JP2003227244A - 免震支承用受け皿とそれを使用した施工方法 - Google Patents

免震支承用受け皿とそれを使用した施工方法

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JP2003227244A JP2002026837A JP2002026837A JP2003227244A JP 2003227244 A JP2003227244 A JP 2003227244A JP 2002026837 A JP2002026837 A JP 2002026837A JP 2002026837 A JP2002026837 A JP 2002026837A JP 2003227244 A JP2003227244 A JP 2003227244A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、凹凸のある床スラブであっても水平
精度を良くする施工が容易で、かつ、床スラブ面から床
仕上げ面までの高さを低く押えることができる免震支承
用受け皿と、その受け皿を使用した免震支承の施工方法
を提供することを課題とするものである。 【解決手段】上記課題を解決するため、本発明は、薄い
鋼板等を使用し、表面を曲面状凹部又は円錐状凹部とし
た天板と、その周縁部から下方に垂下する側壁板を一体
に形成し、該側壁板に、調整用ボルトを螺合する孔を有
する水平舌片を取り付け、上記天板に複数の孔を設けた
免震支承用受け皿としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する分野】本発明は、RC造建築物、SRC
造建築物の床スラブ、あるいは、S造建築物におけるコ
ンクリート系床版(以下「床スラブ」と総称する)上に
免震床を構築する際に使用される免震支承用受け皿と、
それを使用した免震支承の施工方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、免震床として数多くのものが提案
されているが、その免震装置に使用される受け皿は、高
張力鋼等を用いて製造されているので高価であり、又高
さがあるので、床スラブ上面から床仕上げ面までの高さ
が高くなり、相対的に天井高の低い圧迫感、閉塞感のあ
る執務室、作業室となったり、一方このような圧迫感等
を無くすための充分な天井高を確保するためには階高を
高くしなければならず、結果的に建築コストの上昇が避
けられなかった。また、既存の建物において、床を免震
床に改修する場合にも上記同様の問題があった。
【0003】さらに、床スラブの上面には、不陸と呼ば
れる凹凸が存在するため、免震装置の一部を構成する床
側部材を水平精度良く設置することに多大な労力を必要
としていた。特に、既存の建物において、床の免震化改
修を行う場合には、既存の床仕上げ材を撤去した後の床
スラブ上面に接着剤などが残存し一層凹凸が多く、上記
床側部材を水平精度良く設置することは、さらに困難を
伴うものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の問題点に鑑みてなされたもので、凹凸のある床ス
ラブであっても水平精度を良くする施工が容易で、か
つ、床スラブ面から床仕上げ面までの高さを低く押える
ことができる免震支承用受け皿と、それを使用した免震
支承の施工方法を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は薄い鋼板等を使用し、プレス加工により免
震支承用受け皿を成型したもので、具体的な手段は以下
に示すとおりである。
【0006】具体的手段の1は、表面を曲面状凹部又は
円錐状凹部とした天板と、その周縁部から下方に垂下す
る側壁板を一体に形成し、該側壁板のほぼ中間部に、調
整用ボルトを螺合する孔を有する水平舌片を設け、上記
天板の周縁近傍に、充填硬化材充填用および充填確認用
となる複数の孔を形成して成る免震支承用受け皿であ
り、具体的手段の2は、水平舌片に調整用ボルトを螺合
した請求項1記載の免震支承用受け皿を、床スラブ上面
に載置し、調整用ボルトを回動して免震支承用受け皿の
高さを設定した後、側壁板の下縁と床スラブ上面との間
を塞ぎ板で閉塞して天板に設けた孔から充填硬化材を注
入し、該充填硬化材が硬化した後調整ボルト及び塞ぎ板
を取り外して成る免震支承用受け皿の施工方法である。
【0007】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を
説明する。図1は、本発明の免震支承用受け皿1(以
下、単に「受け皿1」という)と、その受け皿1を使用
して免震床を構築した床の概要図を示すものである。図
2は、本発明の受け皿1を使用して構築した免震床の一
部を切り欠いた平面図を示すものである。
【0008】床スラブ7上には、後述する本発明の受け
皿1が多数設置されている。この受け皿1は、後述する
方法により、その上端縁である周縁部の天端が互いに水
平に保たれ、縦横等間隔、実施例においては中心間距離
1mで設置されている。
【0009】この受け皿1の上方に、下地フレーム3が
設けられている。この下地フレーム3は、受け皿1の中
心部分で交差する各1m間隔の縦横フレーム31と、そ
の各交点を結ぶ斜めフレーム32とで構成された面内剛
性の高いフレームであり、外寸4cmの角パイプを使用
して組み立てたものである。
【0010】図9に示すように、縦横フレーム31と斜
めフレーム32が交叉する各交点下面に形成した凹部
と、曲面状凹部又は円錐状凹部から成る受け皿1の中心
点との間に、点接触しているボール9が介在されてい
る。下地フレーム3の下面と、受け皿周縁部の天端10
との間には若干、例えば5mm程度の間隙が形成されて
いる。
【0011】そして、下地フレーム3上に床仕上げパネ
ル4、或いは、下地パネル4が固定される。このパネル
4はいずれも50cm角の正方形で、4隅が下地フレー
ム3上に位置しており、更に4つの側縁の内、2つの隣
り合う側縁が縦横のフレーム31上に位置している。
【0012】一方、壁8に接する部分には、脚により床
スラブ7に直接支持された固定床パネル6が設けてあ
る。そして、下地フレーム3の縁部と固定床パネル6と
の間に、一側縁が下地フレーム3に固定され他側縁が固
定床パネル6上に摺動自在に支持された、仕上げスライ
ドパネル5、或いは、下地スライドパネル5が設けられ
ている。
【0013】このスライドパネル5は、床仕上げパネル
4、或いは、下地パネル4と基本的に同形状、同材質の
ものが使用される。なお、パネル4およびスライドパネ
ル5が下地パネルである場合には、その上面にタイルカ
ーペットなどを敷設して床面の仕上げとする。
【0014】上記のように構成することにより、地震時
に建物に水平力が作用したとき、各ボール9が各受け皿
1上を転がり、下地フレーム3、パネル4、スライドパ
ネル5等が一体となって床スラブ7、固定床パネル6に
対して、水平に相対的な移動を繰り返すことにより免震
機能が発揮される。
【0015】図3〜5は、本発明の受け皿1を示すもの
で、図3は斜め上方から、図4は上から、図5は下から
見た各々斜視図、平面図及び底面図を示すものである。
そして図6は、本発明の受け皿1を、充填硬化材2によ
り床スラブ7上に設置した側面図であり、図7は、本発
明の受け皿1を、充填硬化材2により床スラブ7上に設
置した断面図を示すものである。
【0016】この受け皿1は、曲面状凹部又は円錐状凹
部に形成した天板11の周縁から、下方に垂下する側壁
板12とを一体に成型したもので、例えば、直径40〜
50cm、高さ2cm程度で、厚さ2〜3mm程度の鋼
板をプレス加工により成型した薄い円盤状のものであ
る。
【0017】天板11の周縁部近傍に複数の孔13が設
けてあり、この孔13は、後述する充填硬化材の充填用
の孔13として、或いは空気抜き兼充填確認用の孔13
として用いられる。
【0018】また、側壁板12のほぼ中間部に水平舌片
14が、複数個放射状に取り付けられており、後述する
受け皿1の設置高さを調整する調整用ボルト16を螺合
する孔15がこの水平舌片14に設けられている。
【0019】次に、本発明の受け皿1を使用した免震支
承の施工方法について、図8に基づいて説明する。
【0020】まず、側壁板11に取り付けた水平舌片1
4の孔15に、予め設置高さ調整用ボルト16を螺合し
た受け皿1を、所定の間隔で床スラブ7上面に載置す
る。次いで、設置高さ調整用ボルト16を回動すること
により、全ての受け皿1の天端10が同一水平面内に位
置するように高さが調整される。
【0021】高さ調整作業が完了した後、受け皿1の側
壁板12の下縁と床スラブ7との間の間隙を塞ぐため、
塞ぎ板17が取り付けられる。この塞ぎ板17は、弾性
を有し、後述する充填硬化材2が付着することがないよ
う、表面に剥離処理が施されるが、例えば、帯状の合成
ゴムなどが好適であるが、材質など特に限定されるもの
ではない。
【0022】次いで、天板11に設けた複数の孔13の
内、1つの孔から充填硬化材2の注入が行われる。充填
硬化材2としては、樹脂系モルタルなどが好適である
が、限定されるものではない。
【0023】充填硬化材2が硬化した後、高さ調整用ボ
ルト16と塞ぎ板17を撤去する。その際、水平舌片1
4は、切断、溶断等により除去してもよいし、そのまま
の状態で残しておいても差し支えない。上記した工程に
より、受け皿1は、床スラブ7上へ固定される。
【0024】その後、図10に示すように、ボール9を
載置した受け皿1上に、下地フレーム3の交叉部がボー
ル9上に位置するように下地フレーム3が組立、設置さ
れ、固定床パネル6の施工を行った後、下地フレーム3
上に、下地パネル4と下地スライドパネル5を取付け、
その表面にカーペットなどを敷設するか、或いは、床仕
上げパネル4と仕上げスライドパネル5とを取付けるこ
とにより免震床が完成する。
【0025】以上、本発明の実施の態様について説明し
たが、本発明は上記実施の態様に限定されるものではな
い。
【0026】上記実施の態様では、下地フレーム3の上
面に床仕上げパネル4、あるいは下地パネル4を直接載
置固定したが、下地フレーム3を構成する各フレーム3
1,32の交点および縦横フレーム31の交点間の中間
部に支持脚を立設し、この支持脚上部に床仕上げパネル
4、あるいは下地パネル4の隅部を載置固定することに
より、パネル4下面と下地フレーム3上面との間に配線
スペースを設けることもでき、いわゆるフリーアクセス
フロアとすることもできる。
【0027】下地フレーム3において、縦横フレーム3
1の交点間に斜めフレーム32を2本使用してX状に設
けたが、1本だけでも差し支えない。受け皿1は、薄い
鋼板をプレス加工したものとしたが、繊維強化プラスチ
ック成型品などでもよく、水平舌片14も同材質として
接着等で取り付ける。
【0028】上記した受け皿1の直径は40〜50cm
であるので、受け皿1に対する下地フレーム3などの上
部構造の地震時の水平移動幅は受け皿1の中心から20
〜25cm弱でなければならない。想定される水平移動
幅がこの値を超える場合には、図11に示すように、周
囲の構造物と下地フレーム3との間にストッパー兼用の
ダンパーAを設けるのが望ましく、ダンパーの設置位置
および間隔は、下地フレーム3においてボール9の位置
に対応させて水平に設けるのが好ましい。
【0029】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の免震支
承用受け皿、およびそれを使用した免震支承の施工方法
によれば、凹凸のある床スラブであっても水平精度を良
くする施工が容易で、かつ、床スラブ面から床仕上げ面
までの高さを低く押えることができるため、建築コスト
や施工労力を押さえることができ、特に、免震化改修の
際にその効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る免震支承受け皿を使用して免震支
承床を構築した床部を示す斜視図である。
【図2】同上の一部を切り欠いた平面図である。
【図3】本発明に係る免震支承用受け皿の斜視図であ
る。
【図4】同上の平面図である。
【図5】同上の底面図である。
【図6】本発明に係る免震支承用受け皿の設置後の側面
図である。
【図7】同上の断面図である。
【図8】本発明に係る免震支承用受け皿の施工工程を示
す側面図である。
【図9】本発明の免震支承用受け皿と下地フレームとボ
ールを示す側面図である。
【図10】本発明の免震支承用受け皿と床構造を示す側
面図である。
【図11】本発明の免震支承用受け皿と下地フレームと
ストッパー兼用のダンパーを示す側面図である。
【符号の説明】 1 免震支承用受け皿 11 天板 12 側壁板 13 孔 14 水平舌片 15 ねじ孔 16 高さ調整ボルト 17 塞ぎ板 2 充填硬化材 3 下地フレーム 31 縦横フレーム 32 斜めフレーム 4 床仕上げパネル(下地パネル) 5 仕上げスライドパネル(下地スライドパネル) 6 固定床パネル 7 床スラブ 8 壁 9 ボール 10 受け皿周縁部の天端 A ストッパー兼用のダンパー
フロントページの続き (72)発明者 三浦 義勝 東京都中野区上鷺宮5−19−34 (72)発明者 青砥 邦夫 千葉県八千代市緑が丘2−30−15 Fターム(参考) 3J048 AA07 BG02 CB05 DA03 EA38

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面を曲面状凹部又は円錐状凹部とした天
    板と、その周縁部から下方に垂下する側壁板を一体に形
    成し、該側壁板に、調整用ボルトを螺合するねじ孔を有
    する水平舌片を取り付け、上記天板に孔を設けて成るこ
    とを特徴とする免震支承用受け皿。
  2. 【請求項2】水平舌片のねじ孔に調整用ボルトを螺合し
    た請求項1記載の免震支承用受け皿を、床スラブ上に載
    置し、調整用ボルトを回動して免震支承用受け皿の高さ
    を調整した後、側壁板の下縁と床スラブ面との間を塞ぎ
    板で閉塞して天板に設けた孔から充填硬化材を注入する
    ことを特徴とする免震支承用受け皿の施工方法。
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JP2009293693A (ja) * 2008-06-05 2009-12-17 Tokai Univ 制振装置

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