JP2017109803A - シート排出装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】排出シートが剛性の低いシート等の場合でも、シートの良好な積載状態を維持可能で、補助シート積載部材を必要以上に大きくすることのないシート排出装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】シート排出装置は、シートを排出方向に排出する排出口117と、排出口117から排出されたシートが積載される上流側積載面56及び下流側積載面57とこれら積載面56,57より高さの低い凹面部51b,51cとを有する排出シート積載部51と、を備える。更にシート排出装置は、排出シート積載部上に着脱可能に取り付けられ、下部面の一部を上記積載面56,57と凹面部51b,51cとに跨がるように係合させることで、少なくとも幅方向Kの移動を規制された形で排出シート積載部51に装着される補助シート積載台122とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、シートを排出するシート排出装置、及びシート排出装置を備えた画像形成装置に関する。
一般に、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置では、排出されたシートが積載される排出トレイ(排出シート積載部)を装置本体に備えたものが知られている。このような画像形成装置では、画像が形成されたシートを出力する際に、幅長さ(幅方向の寸法)が小さいシートや剛性の低い薄いシート等の場合、装置本体に備えられた排出口から排出されたシートが排出トレイに到達するとき、以下のようになることがある。つまり、シートの先端が自重で下方を向き、排出トレイの積載面に対しほぼ直交する向きで到達することがあり、その場合、シートが凸状に湾曲した状態で積載されるなど、積載状態が乱れるおそれがある。
そこで、良好な積載状態を得るため、排出トレイの積載面に交換可能に装着される補助シート積載台を装着する技術が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1によれば、交換可能に取り付けられる補助シート積載台は、シートを積載する積載面を備えており、装置本体の排出トレイに装着することで、この排出トレイの積載面よりも上方の位置に補助の積載面が形成される。そのため、装置本体の排出口から排出されるシートが小サイズシートであったり剛性の低いシートの場合であったりしても、シート先端が下方を向く前に補助の積載面に到達することが可能になる。
上記特許文献1には、排出トレイに対し交換可能に装着される補助シート積載台が装置本体側の排出トレイの幅とほぼ同じ大きさの板状の積載面を備えた第1の構成が開示されている。或いは、排出トレイの積載面の一部に開口部が形成されていて、この開口部と略同じ大きさのプレートを備え、プレートに接続されたアームやリンクを介して、プレートが上方に移動可能となるようにした第2の構成が開示されている。
特開2007−55707号公報
特許文献1に記載の第1の構成によれば、排出トレイに装着される補助シート積載台は、排出トレイの幅寸法とほぼ同じ大きさであって、補助シート積載台が、実際に排出されるシートの幅寸法を越えた必要以上の大きさになっている。また、第2の構成によれば、プレートを上方に移動させる機構を排出トレイの下方に配置しなければならず、そのためのスペースが必要であり、装置の大型化を招くことになる。
本発明は、排出シートが小サイズシートや剛性の低いシートの場合でも、シートの良好な積載状態を維持可能で、補助シート積載部材を必要以上に大きくすることなく、装置大型化を招くことのないシート排出装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、シート排出装置において、シートを排出方向に排出する排出部と、前記排出部から排出されたシートが積載される積載面と、前記積載面より高さの低い凹面部と、を有するシート積載部と、前記シート積載部上に着脱可能に取り付けられ、下部面の一部を前記積載面と前記凹面部とに跨がるように係合させることで、少なくとも前記排出方向に直交する幅方向の移動を規制された形で前記シート積載部に装着される補助シート積載部材とを備えることを特徴とする。
本発明によると、排出されるシートが小サイズシートや剛性の低いシートの場合であっても、シートの良好な積載状態を維持可能で、補助シート積載部材を必要以上に大きくすることなく、装置の大型化を招くことのない構成を提供することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の外観斜視図である。 第1の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図である。 第1の実施形態に係る排出シート積載部及びその各部の寸法等を示す平面図である。 第1の実施形態に係る排出シート積載部に補助シート積載台を装着した状態を示す外観斜視図である。 第1の実施形態に係る補助シート積載台を装着した状態を示す概略断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る排出シート積載部に補助シート積載台を装着した状態を示す外観斜視図である。
<第1の実施形態>
[画像形成装置]
以下、図面に沿って本発明の実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置1の外観斜視図である。以下の説明では、画像形成装置1を略正面から視た状態(図1の視点)を基準にして上下左右の位置関係を表すものとする。なお、本実施形態に係る画像形成装置は、モノクロプリンタ、もしくはフルカラー複合機等の画像形成装置に適用することが可能である。また、本実施形態では、電子写真記録方式を採用した画像形成装置について説明するが、これに限らず、インクジェット記録方式等の別の記録方式の画像形成装置にも適用可能である。
図1に示すように、画像形成装置1は、電子写真方式で画像形成を行うフルカラーのレーザビームプリンタであり、画像形成装置本体(以下、装置本体という)1aを有している。装置本体1aの内部には、画像を形成する画像形成部10と、画像形成部10にシートを給送するシート給送装置211とが配置されている。装置本体1aの上部中央には、画像が形成されて排出されるシート(記録媒体)を積載するシート積載部としての排出シート積載部51が設けられている。また、装置本体1aの上部前側端部には、排出シート積載部51の側部における装置本体1aの右上角部近傍に操作部61が配置されている。排出シート積載部51は、その上方に形成された略矩形状の開口部51aから覗き込み、使用者(ユーザ)が手を挿入し、排出されたシートを把持して取り出すことができる。また、操作部61は、画像形成装置1の各種設定状況を表示したり各種設定のための情報を表示したりするLCD62と、各種入力を行う操作ボタンを有する入力部63とを有している。
装置本体1aの正面には、装置本体1aに開閉可能に支持されたマルチカバー46を有するマルチ給送部41が設けられている。また、装置本体1aの右上角部近傍には、電源スイッチ71が配置されている。電源スイッチ71は、画像形成装置1の電源がオフになっているときに押すと電源がオンになって、操作部61での操作が可能になったり、不図示のパーソナルコンピュータ(PC)からの画像出力が可能になったりする。さらに、装置本体1aの右上角部近傍の側面には、USBソケット81が配置されている。USBソケット81は、不図示のUSBメモリ等の外部記憶装置を接続するものであり、外部記憶装置に記録された文書や画像データを、パーソナルコンピュータを使うことなく、操作部61からの操作により画像形成装置1から画像出力することができる。
次に、図2に沿って、本実施形態に係るシート排出装置38を備えた画像形成装置1の詳細について説明する。なお、図2は、画像形成装置1の全体構成を概略的に示す断面図である。以下の説明では、画像形成装置1を側面から視た状態(図2の視点)を基準にして上下左右の位置関係を表すものとする。
図2に示すように、画像形成装置1は、装置本体1aにおける下方から順にシート給送装置211、画像形成部10、及び、画像が形成されたシートを排出するシート排出装置38を有し、同図左側の側部にマルチ給送部41を有している。シート排出装置38は、排出ローラ対33及び排出シート積載部51を有しており、後述する画像形成手段により画像が形成されたシートSを排出する。排出シート積載部51はその上方に、上記開口部51aが設けられており、開口部51aから覗いた際のシート排出方向(排出方向)Jに直交する幅方向K(図3参照)の両端部には、側壁Hs1,Hs2(図3、図4参照)が設けられている。マルチ給送部41は、装置本体1aの側内方にて開閉可能に支持されたマルチトレイ47と、装置本体1a側に収納された状態のこのマルチトレイ47を外方から覆うように開閉可能に支持されたマルチカバー46とを有している。
シート給送装置211は、シートSを収納する給紙カセット40と、シート給送部29とを有している。シート給送部29には、引き抜きローラ対28と、給紙カセット40に収納されているシートSを引き抜きローラ対28に向けて送り出すピックアップローラ(給送ローラ)25と、搬送ローラ26及び分離ローラ27とが配置されている。給紙カセット40は、図2における装置本体1aの左右方向に装着及び引き出し可能に支持される。ピックアップローラ25、搬送ローラ26及び分離ローラ27は、給紙カセット40におけるシート給送方向Iの下流上部に夫々回転可能に配置されている。
ピックアップローラ25と搬送ローラ26とは、不図示の給送ホルダによって互いに連結されている。ピックアップローラ25は、給送ホルダを介して搬送ローラ26の回転軸を中心として給紙カセット40内に収納されたシートSに対して接離動作するように支持されている。ピックアップローラ25は、シートSに圧接した状態で図2の時計回り方向に回転することで、シート給送方向IにシートSを送り出す。分離ローラ27は、給紙カセット40に収納されたシートSを搬送ローラ26との間の分離ニップ部で分離しつつ最上位シートをシート給送方向Iに送り出す。
画像形成部10は、電子写真方式を用いてシートSに画像を形成する構成を備えている。画像形成部10は、ピックアップローラ25、搬送ローラ26及び分離ローラ27により給送されて引き抜きローラ対28を介して搬送されたシートSを下流で一旦受け止めるレジストレーションローラ対23を有する。レジストレーションローラ対23は、このシートSを、画像形成部10での画像形成タイミングに合わせて送り出す。なお、レジストレーションローラ対23のニップ部分にレジストシャッタ(レジシャッタ)を配置し、搬送されてきたシートSの斜行を補正ながら搬送するように構成することも可能である。
また、画像形成部10に備えられたシート搬送路48には、感光体である感光ドラム11と、感光ドラム11に下方から圧接して転写部Teを構成する転写ローラ24と、転写部Teの下流に配置された定着装置30とが配置されている。転写部Teは、転写部Teを通過するシートSに感光ドラム上のトナー像を転写する。なお、画像形成部10、転写部Te及び定着装置30により、シートに画像を形成する画像形成手段が構成される。
定着装置30の下流には、上下方向(縦方向)に延設されたシート搬送路49が設けられている。シート搬送路49には、排出ローラ対33、ガイド部材50、及びガイド部材32が配置されている。排出ローラ対33は、定着装置30で定着されて搬送されるシートSを、排出部としての排出口117からシート排出方向Jに排出して排出シート積載部51に積載させる。
ガイド部材50は、定着装置30からのシートSを排出ローラ対33に案内する。ガイド部材32は、排出ローラ対33から排出されるシートSを排出シート積載部51に案内する。転写ローラ24は、感光ドラム上のトナー像をシートSに転写すると共に、転写後にシートSを定着装置30に搬送する。また、画像形成部10は、感光ドラム11の表面にレーザの照射で潜像(静電潜像)を形成する露光装置13、及び、内蔵されたトナーを感光ドラム11上の潜像に付与することでトナー像を形成する現像装置14等を有している。
マルチ給送部41において、マルチカバー46の内方には、マルチカバー46の開放時に外側に突出するように展開されるピックアップローラ43と、搬送ローラ44と、分離ローラ45とが配置されている。搬送ローラ44は、マルチトレイ47上からピックアップローラ43で給送されたシートを下流のレジストレーションローラ対23に給送する。分離ローラ45は、ピックアップローラ43により給送されるシートSを圧接する搬送ローラ44とで形成される分離ニップ部で1枚ずつに分離する。ピックアップローラ43と搬送ローラ44とは、給送ホルダ42によって互いに連結されている。
画像形成装置1は、給紙カセット40からシートSを給送するだけでなく、マルチ給送部41からもシートSを給送することが可能である。マルチ給送部41では、マルチカバー46が矢印F方向に開放されると、装置本体1aの内部からマルチトレイ47が現れるので、シートSをマルチトレイ上に積載する。ピックアップローラ43は、給送ホルダ42を介して搬送ローラ44の回転軸を中心として、マルチトレイ47上のシートに当接する。そして、マルチトレイ47上のシートSがピックアップローラ43の回転で繰り出され、搬送ローラ44及び分離ローラ45により1枚ずつに分離されてレジストレーションローラ対23に送り込まれる。以下は、給紙カセット40からの給送時の動作と同様である。
通常、A4などの良く使用されるサイズのシートSは給紙カセット40にセットされ、時々使用される異なるサイズのシートSはマルチ給送部41にセットされて給送されることが多い。これにより、給紙カセット40にセットするシートSを入れ替える手間を省き、様々なサイズのシートSを使用することが可能になる。マルチ給送部41を使用しない場合はマルチカバー46を装置本体1aに対して閉じておき、マルチ給送部41を使用する場合にはマルチカバー46と共にマルチトレイ47を開けて使用する。
[排出シート積載部及びその寸法等]
次に、本実施形態に係る画像形成装置1における排出シート積載部51及びその各部の寸法等について、図3を参照して説明する。なお、図3は、本実施形態に係る排出シート積載部51及びその各部の寸法等を示す平面図である。
即ち、図3に示すように、排出シート積載部(シート積載部)51は、排出口(排出部)117から排出されたシートSが積載される上流側積載面(第1積載面)56と下流側積載面(第2積載面)57とで構成される積載面55を有する。さらに、排出シート積載部51は、これら積載面56,57より高さの低い凹面部51b,51cを有している。
上流側積載面56は、排出口117よりもシート排出方向(排出方向)Jの下流側にて幅方向Kに延設され、排出シート積載部51の凹面部51b,51cから帯状に突出するように形成されている。下流側積載面57は、上流側積載面56よりもシート排出方向Jの下流側に位置し、その幅方向Kの長さが、上流側積載面56の幅方向Kの長さよりも短く形成されている。下流側積載面57は、上流側積載面56と同じ高さの平面となるように上流側積載面56の下流側に略矩形状に突出するように形成されている。排出口117直下の部位である凹面部51bは、排出されて自由落下するシートの排出積載量を例えば約500枚分確保するために、図2の左側(下流側)に位置する凹面部51dよりも水平方向にて低い位置となるように形成される。凹面部51cは、上流側積載面56のシート排出方向Jの下流に設けられている。
排出シート積載部51は、上流側積載面56及び下流側積載面57上に排出されたシートの排出方向上流側で幅方向Kに延在してシートの後端を規制する縦壁状の規制部Hを有している。この規制部Hは、排出口117から下方に延設されて凹面部51bを介して上流側積載面56につながるように構成されている。また、凹面部51bにおける上流側積載面56と規制部Hとの間には、幅方向Kの両端部近傍にそれぞれリブ48a,48bが設けられている。上流側積載面56は、凹面部51bにおける規制部Hよりもシート排出方向Jの下流側に長さT1をあけた状態で、規制部Hに沿うように幅方向Kに延設されている。
排出シート積載部51は、排出ローラ対33直下の凹面部51bからシート排出方向下流の凹面部51dに行くに従って徐々に高くなるように構成されている。言い換えると、排出シート積載部51は、凹面部51c及び凹面部51bがシート排出方向Jの上流側に向けて次第に下降するように傾斜されている。これは、排出ローラ対33から排出されるシートが、排出シート積載部51の斜度に沿って滑り落ち、シート後端が排出ローラ対33側の規制部Hに沿って倣わされ、複数枚が排出されたときにそれらの後端が容易に揃うようにするためである。そして、凹面部51b上にて後端を揃えられて積載されたシート束が、図2上方の開口部51aから容易に取り出されるようになっている。
次に、図3及び図4を参照して、本実施形態に係る排出シート積載部51への補助シート積載台122の装着構造について詳細に説明する。なお、図4は、本実施形態に係る排出シート積載部51に、着脱式の補助シート積載台122を装着した状態を示す外観斜視図である。
前述したように、排出シート積載部51には、排出口117から排出されるシートを所定の枚数量積載できるように、排出口117の下方位置に凹面部51bが設けられ、凹面部51bの下流側に上流側積載面56が設けられている。
ところで、画像形成装置1において記録媒体として使用可能なシートSの大きさは、装置によって異なる。例えば、ハガキサイズからA4サイズまでの大きさのシートに印刷可能な画像形成装置があり、或いはA5サイズからA3サイズまでの大きさのシートに印刷可能な装置もある。本実施形態では、ハガキサイズからA4サイズまでの大きさのシートを、シートの長手方向を搬送方向にして印刷可能な画像形成装置1を例として挙げている。
排出シート積載部51における上流側積載面56及び下流側積載面57は、凹面部51b及び凹面部51cからの高さが、これら積載面56,57上に積載されたシートに指をかけて取り出し易い必要最小限の高さに設定されている。上流側積載面56と下流側積載面57とは、互いに同じ高さに設定されていても良い。上流側積載面56のシート排出方向Jの上流端部には上流側斜面56bが形成されている。下流側斜面56a及び上流側斜面56bは、上流側積載面56の平坦な上面部から凹面部51b,51cに向かって次第に広がるように傾斜している。符号56cは、上流側積載面56の下流端部を示している。
幅方向Kの両側には、使用可能な最大シートサイズであるA4サイズの幅方向寸法である210[mm]より若干の余裕をもった位置に側壁Hs1,Hs2が設けられている。側壁Hs1,Hs2は、A4サイズのシートの幅方向縁部から例えば各10mmずつ外側の位置に設けられ、排出シート積載部51におけるシートの良好な積載状態を保つように構成されている。
凹面部51cは、使用者が積載されたシートSを手で把持して取る際に、シートSと凹面部51cとの間に形成された空間に指を入れることで、シートSを指で摘み易くすることが可能になっている。よって凹面部51cは、少なくとも指先一本分が入るための幅があることが必要であり、その長さW1とW2はそれぞれ、少なくとも20mm以上の幅寸法に設定されることが好ましい。つまり、下流側積載面57の各両端と、排出シート積載部51における幅方向Kの両側に設けられた側壁Hs1,Hs2との間の長さW1,W2がそれぞれ20mm以上に設定されることが好ましい。
本実施形態では、排出シート積載部51における幅方向中央部分に下流側積載面57が設けられ、下流側積載面57の幅方向Kの長さW0(図3)が約86mmに設定されている。また、排出シート積載部51の両側にある側壁Hs1,Hs2間の長さW3(図3)は、約230mmに設定されている。下流側積載面57の両側に設けられた、下流側積載面57と側壁Hs1,Hs2との間の凹面部51cの長さW1とW2は、それぞれ約72mmに設定されている。
つまり、下流側積載面57の長さW0は、本実施形態に係る画像形成装置1で印刷可能な最小シートサイズであるハガキサイズのシートSh(図3)の幅方向Kの長さ100[mm]よりも小さく設定されている。これにより、ハガキサイズのシートShが下流側積載面57に積載された場合であっても、ハガキサイズのシートShの縁部が下流側積載面57よりも確実にはみ出すため、使用者がシートSの縁部を容易に指で摘むことができる。なお、図3における符号Sa4は、A4サイズのシートを示している。
なお、下流側積載面57と側壁Hs1,Hs2との間の凹面部51cの長さW1とW2は155mm以下に設定される。搬送可能な最大のシートの幅方向における寸法が297mmの装置(A3機など)では、側壁Hs1,Hs2間の長さW3は、概ね317mmに設定される。積載されたシートを支えるのに下流側積載面57は、幅方向Kにおいて少なくとも7mmの幅が必要である。よって、下流側積載面57と側壁Hs1,Hs2との間の凹面部51cの長さW1とW2は155mm以下が好ましい。
次に、図4及び図5を参照して、本実施形態に係る画像形成装置1に対する排出シート積載部51の装着について説明する。なお、図5は、図4の構成をシート排出方向Jで切断した状態で示す概略断面図である。
図4及び図5に示すように、排出シート積載部51は、排出口(排出部)117から排出されるシートSを所定の枚数量積載できるように、排出口117よりも下方の位置に上流側積載面56を有し、その下流に下流側積載面57を有している。近年は、印刷速度の高速化が進み、一度に大量のシートに対する印刷が可能になったことに伴い、排出シート積載部51に積載可能なシート枚数の増加が求められている。このため、排出口117から、上流側積載面56及び下流側積載面57までの高さを増すことで、排出シート積載部51へのシート積載可能枚数を増やしている。
一方で、排出口117から上流側積載面56及び下流側積載面57までの高さを増すことで、排出口117から排出されるシートが、幅方向Kの寸法(幅寸法)が小さい、或いは厚みが薄い等のコシの弱いシートの場合、以下のような不都合を生じることがある。つまり、排出されるシートSが下流側積載面57に到達するとき、シート先端が自重で下方を向き、上流側積載面56や下流側積載面57に対し略直交する向きで着地することがある。その場合、シートSが凸状に湾曲した状態で積載されるなどで積載状態が乱れることがある。
そこで本実施形態では、前述のようなコシの弱いもしくは小サイズのシートへの印刷であっても良好な積載状態を得るために、装置本体1aの排出シート積載部51上(シート積載部上)に、着脱可能な補助シート積載台122を装着する。
すなわち、図4に示すように、排出シート積載部51上に、補助シート積載台(補助シート積載部材)122が着脱可能に取り付けられている。この補助シート積載台122は、下部面の一部を、積載面55と凹面部51b,51cとに跨がるように係合させることで、少なくとも幅方向Kの移動を規制された形で排出シート積載部51に装着されるように構成されている。本実施形態における補助シート積載台122は、幅方向Kの移動と共にシート排出方向Jの移動を規制されるように構成されている。
補助シート積載台122は、上記下部面の一部として、積載面55と凹面部51b,51cとに跨がるように係合する係合部としての第1係合部122b,122e,122f及び第2係合部122a,122c,122gを有している。即ち、補助シート積載台122には、シート排出方向Jの下流側において幅方向Kに切断した断面形状が、下流側積載面57と凹面部51cとを結ぶ上方に凸となる切欠き形状を成す第1係合部122b,122e,122fが設けられている。更に補助シート積載台122には、シート排出方向Jの上流側においてシート排出方向Jに切断した断面形状が、上流側積載面56と凹面部51b,51cとを結ぶ上方に凸となる切欠き形状を成す第2係合部122a,122c,122gが設けられている。
第1係合部122b,122e,122fは、下流側積載面57と凹面部51cとに跨がるように係合して幅方向Kでの位置決めを行う。第2係合部122a,122c,122gは、上流側積載面56と凹面部51b,51cとに跨がるように係合してシート排出方向Jでの位置決めを行う。これにより、補助シート積載台122は、シート排出方向Jと幅方向Kでの移動を同時に規制されることで、極めて安定した状態で排出シート積載部51上に装着される。
図4及び図5に示すように、補助シート積載台122は、シートが積載される補助積載面123と、補助積載面123における幅方向Kの両側が補助積載面123よりも高さを低くされた補助凹面部122dとを有している。補助積載面123は、凹面部51dから凹面部51b側に下降する勾配を有する排出シート積載部51に補助シート積載台122が装着された状態で、排出口117からシート排出方向下流にやや上昇するように傾斜する状態となるように設けられている。
補助シート積載台122は、このような傾斜状態を維持可能となるように、排出シート積載部51への装着状態にて幅方向Kの両側において略直角三角形状とされた側壁部122h,122hを有している。これら側壁部122h,122hは、各後端(上流端)が後壁部122iによって支持されている(図5参照)。これら側壁部122h,122h及び後壁部122iで区画される下部面には、その前部(下流部)側に上記第1係合部122b,122e,122fが設けられ、側部側に上記第2係合部122a,122c,122gが設けられている。
以上の構成を有する補助シート積載台122は、排出シート積載部51上に装着されることで、上流側積載面56及び下流側積載面57よりも高い位置、つまり排出口117に近づく位置に補助積載面123を位置させることができる。このため、排出口117から排出されるシートSが、小サイズシートや剛性の低いシートの場合であっても、排出されるシートSの先端が自重で下方を向く途中で、シート先端を補助積載面123に到達させることが可能になる。このため、その後の排出動作においても、シートSの先端が補助積載面123に対し留まることなくシート排出方向Jへ移動し、良好な積載状態での排出が完了することになる。
補助積載面123は、積載するシートSの幅方向Kの寸法(幅寸法)と同じ長さであることは必ずしも必要でない。補助積載面123の幅方向Kでの幅寸法が、積載するシートSの幅方向Kでの幅寸法よりも小さい場合であっても、前述した効果は変わらない。よって、補助シート積載台122の排出シート積載部51への着脱の際の取り扱い易さを考慮すれば、幅方向Kの長さ(幅寸法)において排出シート積載部51よりも補助シート積載台122が小さいことが望ましい。また、補助シート積載台122の幅寸法が、補助積載面123に積載されるシートSの幅寸法よりも小さい場合には、使用者が補助積載面123に積載されたシートSを手で取る際に容易に指で摘むことが可能になる。
補助積載面123に積載されるシートの、より安定的な積載状態を得るには、補助積載面123の幅寸法は、画像形成装置1で印刷可能なシートのシート幅に対し、およそ1/3程度以上の長さが確保されていることが望ましい。本実施形態では、補助積載面123の幅方向Kの長さW4は、およそ70mmに設定されている。これは、本実施形態の画像形成装置1で印刷可能な最大シートサイズであるA4サイズの幅寸法210mmのおよそ1/3の長さである。印刷可能な最小シートサイズであるハガキサイズのシートSh(図3参照)が補助積載面123に積載された場合であっても、使用者がシートShの縁部を容易に指で摘むことができる長さである。
一方で、補助積載面123は、排出口117から排出されるシートSの幅方向Kに対し略中央に位置するように補助シート積載台122を装着する必要がある。これは、補助積載面123の幅方向Kの長さが、積載されるシートSの幅方向Kの長さよりも小さい場合であって、補助積載面123がシートSの幅方向Kの中心に対しずれた位置に装着された場合には、良好な積載状態が得られないおそれがあるからである。
そのため、補助シート積載台122は、排出シート積載部51上に装着された際、幅方向Kで所定の位置に装着できるような位置決め部が必要となる。そこで本実施形態では、前述したように、使用者が排出シート積載部51に積載されたシートSを指で摘み易くする目的から、以下のように構成している。即ち、排出シート積載部51における凹面部51b,51cと上流側積載面56及び下流側積載面57とから構成される形状の一部を、補助シート積載台122を装着した際の位置決め部として使用している。
以上の本実施形態によれば、剛性の低い薄いシートの良好な積載状態を維持可能で、補助シート積載台122のサイズを必要以上に大きくすることがない。また、補助シート積載台122を上方に移動させる機構を排出シート積載部51の下方に備えるようなことがなく、装置の大型化を招くことのないシート排出装置38及び画像形成装置1を提供することが可能になる。
このため、補助シート積載台122を排出シート積載部51に装着する際、第1係合部122b,122e,122fを下流側積載面57に合わせ、第2係合部122a,122c,122gを上流側積載面56に合わせて装着することができる。これにより、排出シート積載部51に対し補助シート積載台122の幅方向Kでの装着位置を安定的に決めることが可能になる。そして、補助シート積載台122の装着において、補助シート積載台122が排出シート積載部51における幅方向Kの長さに嵌め合う大きさである必要が無いので、補助シート積載台122の小型化が可能となる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について、図6を用いて説明する。図6は、本実施形態に係る排出シート積載部51に補助シート積載台124を装着した状態を示す外観斜視図である。なお、本実施形態では、第1の実施形態と共通する部材には同一符号を付すと共に、構成、機能が同じものについてはその説明を省略する。
図6に示すように、本実施形態に係る排出シート積載部(シート積載部)51は、排出口(排出部)117から排出されたシートが積載される全体積載面(積載面)58と、全体積載面58より高さの低い凹面部59とを有している。全体積載面58は、排出口117よりもシート排出方向Jの下流側にて幅方向Kに延設されている。凹面部59は、規制部Hのシート排出方向下流側において全体積載面58での幅方向Kの中央部に、シート排出方向Jに所定の長さを持つように形成されている。凹面部59は、全体積載面58において下方に円弧状の凸となるように窪ませて形成されている。
本実施形態では、排出シート積載部51上に、補助シート積載台(補助シート積載部材)124が着脱可能に取り付けられている。この補助シート積載台124は、下部面124aの一部を、全体積載面58と凹面部59とに跨がるように係合させることで、幅方向Kの移動を規制された形で排出シート積載部51に装着されるように構成されている。
補助シート積載台124は、下部面124aの一部として、全体積載面58と凹面部59とに跨がるように係合する係合部としての幅方向係合部124bを有している。この幅方向係合部124bは、凹面部59に対し上方から嵌り込むように下方に凸となる半円形状に構成されている。補助シート積載台124における下部面124a及びその幅方向係合部124bは、全体積載面58と凹面部59とに跨がるように係合して幅方向Kでの位置決めがなされる。
補助シート積載台124は、シートが積載される補助積載面125と、補助積載面125における幅方向Kの両側が補助積載面125よりも高さを低くされた補助凹面部124cとを有している。本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、排出シート積載部51は、シート排出方向Jの上流側に向けて下降するように傾斜されると共に、積載されたシートを上方から取り出し可能な開口部51aを有している。
補助積載面125は、シート排出方向Jの上流側に下降する勾配を有する排出シート積載部51に補助シート積載台124が装着された状態で、排出口117からシート排出方向下流にやや上昇するように傾斜する状態となる。補助シート積載台124は、このような傾斜状態を維持可能となるように、排出シート積載部51への装着状態にて幅方向Kの両側において略直角三角形状とされた側壁部124d,124dを有している。これら側壁部124d,124dは、各後端(上流端)が後壁部(不図示)によって支持されている。これら側壁部124d,124d及び後壁部(不図示)で区画される下部面124aには、その前面側中央部に幅方向係合部124bが設けられている。
以上の構成によっても、全体積載面58と凹面部59とを結ぶ形状と、その形状に嵌め合う下部面124aの幅方向係合部124bを補助シート積載台124の下部に設けることで、補助シート積載台124を装着する際の安定した位置決めが可能になる。これにより、前述した第1の実施形態と同様の効果を得ることが可能である。
1…画像形成装置
10,30,Te…画像形成部,定着装置,転写部(画像形成手段)
38…シート排出装置
51…排出シート積載部(シート積載部)
51a…開口部
51b,51c、59…凹面部
56…上流側積載面(積載面,第1積載面)
57…下流側積載面(積載面,第2積載面)
58…全体積載面(積載面)
117…排出口(排出部)
122,124…補助シート積載台(補助シート積載部材)
122a,122c,122g…第2係合部(係合部)
122b,122e,122f…第1係合部(係合部)
122d,124c…補助凹面部
123,125…補助積載面
124b…幅方向係合部(係合部)
Hs1,Hs2…側壁
J…シート排出方向(排出方向)
K…幅方向
S…シート

Claims (8)

  1. シートを排出方向に排出する排出部と、
    前記排出部から排出されたシートが積載される積載面と、前記積載面より高さの低い凹面部と、を有するシート積載部と、
    前記シート積載部上に着脱可能に取り付けられ、下部面の一部を前記積載面と前記凹面部とに跨がるように係合させることで、少なくとも前記排出方向に直交する幅方向の移動を規制された形で前記シート積載部に装着される補助シート積載部材と、を備える、
    ことを特徴とするシート排出装置。
  2. 前記補助シート積載部材は、前記下部面の一部として、前記積載面と前記凹面部とに跨がるように係合する係合部を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート排出装置。
  3. 前記積載面は、
    前記排出部よりも前記排出方向の下流側にて前記幅方向に延設された第1積載面と、
    前記第1積載面よりも前記排出方向の下流側に位置し、前記幅方向の長さが前記第1積載面の前記幅方向の長さよりも短い第2積載面と、を有し、
    前記補助シート積載部材は、
    前記第2積載面と前記凹面部とに跨がるように係合して前記幅方向での位置決めがなされる前記係合部としての第1係合部と、
    前記第1積載面と前記凹面部とに跨がるように係合して前記排出方向での位置決めがなされる前記係合部としての第2係合部と、を有する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のシート排出装置。
  4. 前記第2積載面の各両端と、前記シート積載部における前記幅方向の両側に設けられた側壁との間の長さがそれぞれ20mm以上且つ155mm以下に設定されている、
    ことを特徴とする請求項3に記載のシート排出装置。
  5. 前記積載面は、前記排出部よりも前記排出方向の下流側にて前記幅方向に延設され、
    前記凹面部は、前記積載面における前記幅方向の中央部分に設けられ、
    前記補助シート積載部材は、
    前記積載面と前記凹面部とに跨がるように係合して前記幅方向での位置決めがなされる前記係合部としての幅方向係合部を有する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のシート排出装置。
  6. 前記補助シート積載部材は、
    シートが積載される補助積載面と、
    前記補助積載面における前記幅方向の両側が前記補助積載面よりも高さを低くされた補助凹面部と、を有する、
    ことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載のシート排出装置。
  7. 前記シート積載部は、前記排出方向の上流側に向けて下降するように傾斜されると共に、積載されたシートを上方から取り出し可能な開口部を有する、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート排出装置。
  8. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段により画像が形成されたシートを排出する請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート排出装置と、を備える、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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