JP2017109542A - 車両の電動パーキングブレーキ装置 - Google Patents

車両の電動パーキングブレーキ装置 Download PDF

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Haruhiro Kodera
晴大 小寺
俊爾 下里
Shunji Shimozato
俊爾 下里
豊田 博充
Hiromitsu Toyoda
博充 豊田
俊也 松尾
Toshiya Matsuo
俊也 松尾
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Abstract

【課題】電源失陥時のフェールセーフを高める。
【解決手段】電源失陥時、アクチュエータ2806は、非通電状態となり、クラッチ28が切断され、モータ18Aとパーキングブレーキ用ペダル26とが切り離される。パーキングブレーキ用ぺダル26が踏み込み操作されると、巻き取りプーリー30により第1ケーブル22Aが巻き取られ、第2、第3ケーブル22B、22Cが引っ張られることにより、各ブレーキ部24A、24Bのブレーキパッドがディスクロータに押圧されディスクロータに制動が掛けられる。すなわち、電源失陥時には、パーキングブレーキ用ペダル26の踏み込み操作でパーキング用ケーブル22が引っ張られることで各ブレーキ部24A、24Bの制動がなされる。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両の電動パーキングブレーキ装置に関する。
操作スイッチを操作すると、電動アクチュエータによりパーキング用ケーブルを引っ張り、制動を行なう電動パーキングブレーキ装置が提案されている(特許文献1参照)。
この電動パーキングブレーキ装置は、電動アクチュエータとしてのモータと、モータによって駆動される歯車列と、歯車列によって駆動されるパーキング用ケーブルを巻き取るドラムとを備えている。
そして、モータから歯車列を介してドラムを正転することで、パーキング用ブレーキケーブルに引張力を発生させることで制動をかけ、また、ドラムを逆転することで、パーキング用ブレーキケーブルの引張力を解放して制動を解除する。
また、制動がかかった状態で電源が失陥しモータの駆動が不能となった場合は、解除レバーの手動操作により歯車列のロックを解除することでパーキング用ケーブルの引張力を解放し制動を解除するように構成されている。
特開2004−263812号公報
しかしながら、上記従来技術では、電源失陥時に制動を解除することに留まっており、電源失陥時に制動をかけることについては開示されていない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電源失陥時のフェールセーフを高める上で有利な車両の電動パーキングブレーキ装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、車両に搭載され、パーキングブレーキスイッチの操作に基いてパーキングブレーキ用電動アクチュエータが作動しパーキングブレーキ用制動部材をパーキングブレーキ用被制動部材に押圧するパーキングブレーキ部を有する電動パーキングブレーキ装置であって、電源失陥時、手または足で失陥時用操作部材が操作されることで前記パーキングブレーキ用制動部材を前記パーキングブレーキ用被制動部材に押圧する失陥時用ブレーキ部が設けられていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、前記パーキングブレーキ部は、前記パーキングブレーキ用アクチュエータと前記パーキングブレーキ用制動部材とを連結するパーキング用ケーブルを有し、前記失陥時用ブレーキ部における前記パーキングブレーキ用制動部材の前記パーキングブレーキ用被制動部材への押圧は、前記失陥時用操作部材および前記パーキング用ケーブルを介して行われることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記パーキングブレーキ部は、前記パーキングブレーキ用アクチュエータにより揺動され、踏み込まれる方向に揺動することで前記パーキング用ケーブルを引っ張るパーキングブレーキ用ペダルを備え、前記失陥時用操作部材は前記パーキングブレーキ用ペダルであり、前記失陥時用ブレーキ部は、電源正常時に前記パーキングブレーキ用アクチュエータと前記パーキングブレーキ用ペダルとを連結し、電源失陥時に前記パーキングブレーキ用電動アクチュエータと前記パーキングブレーキ用ペダルとを切り離すクラッチを備えていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記失陥時用ブレーキ部は、電源正常時に初期位置に位置し電源失陥時に前記初期位置から制動位置に揺動操作される前記失陥時用操作部材と、前記失陥時用操作部材に設けられ前記パーキング用ケーブルが掛装されたケーブルガイドとを備え、電源正常時、前記失陥時用操作部材が前記初期位置に位置した状態で、前記パーキングブレーキ用電動アクチュエータの動作に基いて前記ケーブルガイドを移動する前記パーキング用ケーブルにより前記パーキングブレーキ用制動部材の前記パーキングブレーキ用被制動部材への押圧および押圧解除がなされ、電源失陥時、前記失陥時用操作部材が前記初期位置から前記制動位置に揺動されると、前記ケーブルガイドは、前記パーキングブレーキ用制動部材を前記パーキングブレーキ用被制動部材へ押圧させる方向に前記パーキング用ケーブルを引っ張ることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、前記パーキングブレーキ部は、前記パーキングブレーキ用アクチュエータと前記パーキングブレーキ用制動部材とを連結するパーキング用ケーブルを有し、前記失陥時用ブレーキ部は、前記失陥時用操作部材と前記パーキングブレーキ用制動部材とを連結する失陥時用ケーブルを備え、前記失陥時用ブレーキ部における前記パーキングブレーキ用制動部材の前記パーキングブレーキ用被制動部材への押圧は、前記失陥時用操作部材および前記失陥時用ケーブルを介して行われることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、前記失陥時用操作部材は、電源正常時に初期位置に位置し電源失陥時に前記初期位置から制動位置に揺動され前記失陥時用ケーブルを引っ張るパーキングブレーキ用レバーであることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、失陥時用ブレーキ部により電源失陥時に制動をかけることができ、電源失陥時のフェールセーフを高める上で有利となる。
請求項2記載の発明によれば、パーキングブレーキ部が有するパーキング用ケーブルを利用する簡単な構成により電源失陥時に制動をかけることができる。
請求項3記載の発明によれば、パーキングブレーキ用ペダルおよびクラッチを設けるといった簡単な構成により電源失陥時に制動をかけることができる。
請求項4記載の発明によれば、失陥時操作部材およびケーブルガイドを設けるといった簡単な構成により電源失陥時に制動をかけることができる。
請求項5記載の発明によれば、失陥時用ケーブルを設けるといった簡単な構成により電源失陥時に制動をかけることができる。
請求項6記載の発明によれば、パーキングブレーキ用レバーを設けるといった簡単な構成により電源失陥時に制動をかけることができる。
第1の実施の形態に係る電動パーキングブレーキ装置の構成図であり、(A)は非制動状態の説明図、(B)は制動状態の説明図である。 図1のA矢視図であり、(A)は電源正常時の状態を示す図、(B)は電源失陥時の状態を示す図である。 第2の実施の形態に係る電動パーキングブレーキ装置の構成図であり、(A)は非制動状態の説明図、(B)は電源正常時における制動状態の説明図、(C)は電源失陥時における制動状態の説明図である。 第3の実施の形態に係る電動パーキングブレーキ装置の構成図であり、(A)は非制動状態の説明図、(B)は電源正常時における制動状態の説明図、(C)は電源失陥時における制動状態の説明図である。
(第1の実施の形態)
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1(A)、図2(A)に示すように、電動パーキングブレーキ装置10Aは、パーキングブレーキ部12と失陥時用ブレーキ部14とを含んで構成されている。
パーキングブレーキ部12は、パーキングブレーキスイッチ16と、パーキングブレーキ用電動アクチュエータ18と、ECU20と、パーキング用ケーブル22と、左右の後二輪にそれぞれ設けられたブレーキ部24A、24Bとを含んで構成されている。
パーキングブレーキスイッチ16は、車室内の適宜箇所に設けられ、電動パーキングブレーキ装置10Aにより制動をかけるとき、および、制動を解除するときに手で操作されるものである。
パーキングブレーキ用電動アクチュエータ18は本実施の形態ではモータ18Aである。
ECU20は、パーキングブレーキスイッチ16の操作に応じてモータ18Aを正逆回転させるものである。
モータ18Aは、正転することでパーキング用ケーブル22に引張力を発生させて各ブレーキ部24A、24Bにより制動をかけ、逆転することでパーキング用ケーブル22の引張力を解放することで各ブレーキ部24A、24Bの制動を解除するものである。
各ブレーキ部24A、24Bは、後輪と共に回転する不図示のディスクローターを、両側から不図示のブレーキキャリパーに組み込まれた不図示のブレーキパッドで押圧して制動をかけるディスクブレーキで構成される。ディスクロータによりパーキングブレーキ用被制動部材が構成され、ブレーキパッドによりパーキングブレーキ用制動部材が構成されている。
なお、ブレーキ部24A、24Bは、後輪と共に回転するブレーキドラムを、一対のブレーキシューで押圧して制動をかけるドラムブレーキなど従来公知の様々な構造が採用可能である。
失陥時用ブレーキ部14は、電源失陥時、手または足で失陥時用操作部材が操作されることでパーキングブレーキ用制動部材であるブレーキパッドをパーキングブレーキ用被制動部材であるディスクロータに押圧するものである。
失陥時用ブレーキ部14は、失陥時用操作部材であるパーキングブレーキ用ペダル26と、クラッチ28と、パーキング用ケーブル22とを含んで構成されている。
パーキングブレーキ用ペダル26は、電源失陥時、運転者によって踏み込み操作されるものであり、運転席近傍のフロアに設けられている。
パーキングブレーキ用ペダル26は、不図示のブラケットに設けられた支軸2602により運転席のフロア上で揺動可能に支持されたアーム2604と、アーム2604の先端に設けられたペダル部2606と、アーム2604の上端に形成されたラチェット歯2608と、ブラケットに設けられラチェット歯2608に係脱するラチェットポール2610と、ペダル部2606を初期位置に付勢するリターンスプリング2612と、初期位置用のペダルストッパ2614を含んで構成されている。
パーキングブレーキ用ペダル26が初期位置から踏み込まれると、ラチェット歯2608にラチェットポール2610が係合することでパーキングブレーキ用ペダル26が制動位置に保持され、制動位置にあるパーキングブレーキ用ペダル26が再度踏み込まれることでラチェット歯2608とラチェットポール2610との係合が解除され、リターンスプリング2612の付勢力によりパーキングブレーキ用ペダル26がペダルストッパ2614に当接して初期位置に復帰する。
クラッチ28は、電源正常時にモータ18Aとパーキングブレーキ用ペダル26とを連結し、電源失陥時にモータ18Aとパーキングブレーキ用ペダル26とを切り離すものである。
クラッチ28は、入力回転部材2802と、出力回転部材2804と、アクチュエータ2806とを備えている。
入力回転部材2802は、モータ18Aの出力軸1802と一体に回転するように結合され、出力回転部材2804は、モータ18Aの出力軸1802上に空転可能に配置され、パーキングブレーキ用ペダル26の基部は、出力回転部材2804と一体に回転するように結合されている。
アクチュエータ2806は、通電状態となると、入力回転部材2802を出力回転部材2804側に移動させ、入力回転部材2802の歯部と出力回転部材2804の歯部とを結合させ、それら入力回転部材2802と出力回転部材2804とを一体回転するように結合させる。
また、アクチュエータ2806は、非通電状態となると、入力回転部材2802を出力回転部材2804側から離間させ、入力回転部材2802の歯部と出力回転部材2804の歯部との結合を解除する。
なお、このようなクラッチ28には従来公知の様々な構造が採用可能である。
出力回転部材2804の外周面に巻き取りプーリー30が、出力回転部材2804と一体に回転するように取着されている。すなわち、巻き取りプーリー30はパーキングブレーキ用ペダル26の支軸2602を中心としてパーキングブレーキ用ペダル26と一体に揺動するように設けられている。
パーキング用ケーブル22は、パーキングブレーキ用ペダル26とパーキングブレーキ用制動部材とを連結している。
本実施の形態では、パーキング用ケーブル22は、第1ケーブル22Aと、第2ケーブル22Bと、第3ケーブル22Cとを含んで構成されている。
第1ケーブル22Aの一端は巻き取りプーリー30に取着されるとともにその一端側の部分が掛装され、第1ケーブル22Aの他端は、イコライザー32を介して第2、第3ケーブル22B、22Cの一端に連結されている。
第2、第3ケーブル22B、22Cの他端は、ブレーキ部24A、24Bのブレーキパッドにそれぞれ連結されている。
次に作用効果について説明する。
まず、電源正常時について説明する。
図1(A)、図2(A)に示すように、電源正常時、アクチュエータ2806は、通電状態であり、クラッチ28は接続され、モータ18Aとパーキングブレーキ用ペダル26とが連結されている。
パーキングブレーキスイッチ16によりパーキングブレーキをかけるための操作がなされると、ECU20は、モータ18Aを正転させる。これにより、入力回転部材2802、出力回転部材2804を介して巻き取りプーリー30が正転される。この際、巻き取りプーリー30と共にパーキングブレーキ用ペダル26も正方向に回転(揺動)される。
巻き取りプーリー30が正転されることで第1ケーブル22Aが巻き取りプーリー30に巻き取られ、第2、第3ケーブル22B、22Cが引っ張られることにより各ブレーキ部24A、24Bのブレーキパッドがディスクロータに押圧されディスクロータに制動が掛けられる。
また、パーキングブレーキスイッチ16によりパーキングブレーキを解除するための操作がなされると、ECU20は、モータ18Aを逆転させる。これにより、入力回転部材2802、出力回転部材2804を介して巻き取りプーリー30が逆転される。この際、巻き取りプーリー30と共にパーキングブレーキ用ペダル26も逆方向に回転される。
巻き取りプーリー30が逆転されることで第1ケーブル22Aが巻き取りプーリー30から繰り出され、第2、第3ケーブル22B、22Cを介して各ブレーキ部24A、24Bのブレーキパッドがディスクロータから離れディスクロータの制動が解除される。
次に、電源失陥時について説明する。
この場合、ECU20、モータ18Aは動作を停止した状態となり、電動パーキングブレーキ装置10Aによる制動が正常になされない状態となる。
この際、図1(B)、図2(B)に示すように、アクチュエータ2806は、非通電状態となり、クラッチ28が切断され、モータ18Aとパーキングブレーキ用ペダル26とが切り離される。
したがって、パーキングブレーキ用ぺダル26が踏み込み操作されると、巻き取りプーリー30により第1ケーブル22Aが巻き取られ、第2、第3ケーブル22B、22Cが引っ張られることにより、各ブレーキ部24A、24Bのブレーキパッドがディスクロータに押圧されディスクロータに制動が掛けられる。
また、パーキングブレーキ用ペダル26が再度踏み込み操作されると、パーキングブレーキ用ペダル26がリターンスプリング2612により初期位置に復帰し、巻き取りプーリー30が逆転され、第1ケーブル22Aが巻き取りプーリー30から繰り出され、第2、第3ケーブル22B、22Cを介して各ブレーキ部24A、24Bのブレーキパッドがディスクロータから離れ制動が解除される。
したがって、電源失陥時には、パーキングブレーキ用ペダル26の踏み込み操作でパーキング用ケーブル22が引っ張られることで各ブレーキ部24A、24Bの制動がなされる。
したがって、本実施の形態では、パーキングブレーキ用ペダル26はパーキングブレーキ部12を構成する部材として、また、失陥時用ブレーキ部14を構成する部材として機能する。
以上説明したように、本実施の形態の電動パーキングブレーキ装置10Aによれば、電源失陥時のフェールセーフを高める上で有利となる。
(第2の実施の形態)
次に第2の実施の形態について図3を参照して説明する。
なお、以下の実施の形態では、第1の実施の形態と同様の部分、部材については第1の実施の形態と同一の符号を付してその説明を省略し、異なる部分について重点的に説明する。
第2の実施の形態は、失陥時用操作部材としてパーキングブレーキ用ペダル26に代えて、パーキング用ブレーキレバー34を設けたものである。
図3(A)に示すように、電動パーキングブレーキ装置10Bは、パーキングブレーキ部12と、失陥時用ブレーキ部14とを含んで構成されている。
パーキングブレーキ部12は、第1の実施の形態と同様に、パーキングブレーキスイッチ16と、パーキングブレーキ用電動アクチュエータ18と、ECU20と、パーキング用ケーブル22と、左右の二輪にそれぞれ設けられたブレーキ部24A、24Bとを含んで構成されている。
失陥時用ブレーキ部14は、失陥時用操作部材であるパーキングブレーキ用レバー34と、パーキング用ケーブル22と、ケーブルガイド36とを備えている。
パーキングブレーキ用レバー34は、電源正常時に位置する初期位置と、電源失陥時に操作されることで位置する制動位置との間で揺動可能である。
パーキングブレーキ用電動アクチュエータ18はモータ18Aであり、ECU20は、パーキングブレーキスイッチ16の操作に応じてモータ18Aを正逆回転させる。
モータ18Aの正逆転によりケーブル移動機構38が駆動され、ケーブル移動機構38は、モータ18Aの出力軸1802に結合された送りねじ3802と、送りねじ3802に螺合する雌ねじ部材3804とを含んで構成されている。
パーキング用ケーブル22は、第1、第2、第3ケーブル22A、22B、22Cを含んで構成されている。
雌ねじ部材3804には、第1ケーブル22Aの一端が取着されている。
第1ケーブル22Aの長手方向の中間部は、パーキングブレーキ用レバー34に取着されたケーブルガイド36に巻装され、第1ケーブル22Aの他端は、イコライザー32を介して第2、第3ケーブル22B、22Cの一端に連結されている。
第2、第3ケーブル22B、22Cの他端は、各ブレーキ部24A、24Bのブレーキパッドにそれぞれ連結されている。
したがって、パーキングブレーキ用レバー34が初期位置に位置した状態で、モータ18Aが正転することで、第1ケーブル22Aに引張力を発生させ、イコライザー32を介して第2、第3ケーブル22B、22Cにより各ブレーキ部24A、24Bにより制動をかけ、モータ18Aが逆転することで、第1ケーブル22Aの引張力を解放しイコライザー32、第2、第3ケーブル22B、22Cを介して各ブレーキ部24A、24Bの制動を解除する。
パーキングブレーキ用レバー34は、電源失陥時、運転者によって揺動操作されるものであり、運転席と助手席の間に位置するセンターコンソールに設けられている。
パーキングブレーキ用レバー34は、不図示のブラケットに設けられた支軸3402により揺動可能に支持されたレバー本体3404と、ブラケット3406に形成されたラチェット歯3408と、レバー本体3404の基部に支軸3405を介して揺動可能に設けられラチェット歯3408に係脱するラチェットポール3410と、レバー本体3404の先端に設けられた把持部3412と、把持部3412から突設されたリリースボタン3414と、リリースボタン3414とラチェットポール3410とを連結するロッド3416とを含んで構成されている。
パーキングブレーキ用レバー34が図3(A)に示す初期位置から揺動されると、ラチェット歯3408にラチェットポール3410が係合することでパーキングブレーキ用レバー34が図3(C)に示す制動位置に保持され、リリースボタン3414を押圧することでロッド3416を介してラチェットポール3410が揺動されてラチェットポール3410とラチェット歯3408との係合が解除され、レバー本体3404の初期位置への復帰が許容される。
ケーブルガイド36は、レバー本体3404に取着され、レバー本体3404が支軸3402を支点として揺動されることでケーブルガイド36も支軸3402を支点として揺動する。
ケーブルガイド36は、図3(B)に示すように、パーキングブレーキ用レバー34が初期位置に位置した状態で、モータ18Aが正転することで、第1ケーブル22Aが送りねじ3802および雌ねじ部材3804を介して引っ張られ、第1ケーブル22Aはケーブルガイド36に案内されつつイコライザー32を介して第2、第3ケーブル22B、22Cを引っ張り各ブレーキ部24A、24Bにより制動がなされ、また、モータ18Aが逆転することで、第1、第2、第3ケーブル22A、22B、22Cが送りねじ3802および雌ねじ部材3804を介して緩められ、各ブレーキ部24A、24Bによる制動が解除される。
また、図3(C)に示すように、電源失陥時、パーキングブレーキ用レバー34が初期位置から揺動位置に揺動されると、ケーブルガイド36により第1ケーブル22Aが引っ張られ、イコライザー32を介して第2、第3ケーブル22B、22Cを引っ張り各ブレーキ部24A、24Bにより制動がなされ、また、パーキングブレーキ用レバー34が揺動位置から初期位置に戻されると、第1、第2、第3ケーブル22A、22B、22Cが緩められ、各ブレーキ部24A、24Bによる制動が解除される。したがって、ケーブルガイド36は、パーキングブレーキ用レバー34が初期位置から制動位置に揺動されると、パーキング用ケーブル22を引っ張るように、支軸3402の周囲に沿って延在形成されている。
すなわち、ケーブルガイド36は、パーキングブレーキ用レバー34が初期位置に位置した状態で、パーキングブレーキ用電動アクチュエータ18の動作に基いてブレーキパッドのディスクロータへの押圧および押圧解除がなされるように構成されている。
また、ケーブルガイド36は、電源失陥時、パーキングブレーキ用レバー34が初期位置から揺動位置に揺動されると、ブレーキパッドをディスクロータへ押圧させるように構成されている。
次に作用効果について説明する。
まず、電源正常時について説明する。
図3(A)に示すように、電源正常時、パーキングブレーキスイッチ16によりパーキングブレーキをかけるための操作がなされると、ECU20は、モータ18Aを正転させる。これにより、図3(B)に示すように、ケーブル移動機構38を介して第1ケーブル22Aが引っ張られ、第1ケーブル22Aはケーブルガイド36に案内されつつイコライザー32を介して第2、第3ケーブル22B、22Cを引っ張り、これにより各ブレーキ部24A、24Bのブレーキパッドがディスクロータに押圧されディスクロータに制動が掛けられる。
また、パーキングブレーキスイッチ16によりパーキングブレーキを解除するための操作がなされると、ECU20は、モータ18Aを逆転させる。これにより、第1ケーブル22A、ケーブルガイド36、イコライザー32、第2、第3ケーブル22B、22Cを介して各ブレーキ部24A、24Bのブレーキパッドがディスクロータから離れディスクロータの制動が解除される。
次に、電源失陥時について説明する。
この場合、ECU20、モータ18Aは動作を停止した状態となり、電動パーキングブレーキ装置10Bによる制動が正常になされない状態となる。
この際、図3(C)に示すように、パーキングブレーキ用レバー34が初期位置から制動位置に揺動操作されると、ケーブルガイド36を介して第1ケーブル22Aが引っ張られることにより、イコライザー32、第2、第3ケーブル22B、22Cを介して各ブレーキ部24A、24Bのブレーキパッドがディスクロータに押圧されディスクロータに制動が掛けられる。
また、パーキングブレーキ用レバー34が初期位置に戻されるように揺動操作されると、第1ケーブル22A、ケーブルガイド36、イコライザー32、第2、第3ケーブル22B、22Cを介して各ブレーキ部24A、24Bのブレーキパッドがディスクロータから離れ制動が解除される。
したがって、電源失陥時には、パーキングブレーキ用レバー34の揺動操作でパーキング用ケーブル22が引っ張られることで各ブレーキ部24A、24Bの制動がなされる。
以上説明したように、第2の実施の形態の電動パーキングブレーキ装置10Bにおいても、電源失陥時のフェールセーフを高める上で有利となる。
なお、第2の実施の形態では、失陥時用操作部材として手で操作されるパーキングブレーキ用レバー34を用いる場合について説明したが、失陥時用操作部材として足で操作されるパーキングブレーキ用ペダル26を用いても良い。
(第3の実施の形態)
次に図4を参照して第3の実施の形態について説明する。
図4(A)に示すように、電動パーキングブレーキ装置10Cは、パーキングブレーキ部12と、失陥時用ブレーキ部14とを含んで構成されている。
パーキングブレーキ部12は、第1の実施の形態と同様に、パーキングブレーキスイッチ16と、パーキングブレーキ用電動アクチュエータ18と、ECU20と、パーキング用ケーブル22と、左右の二輪にそれぞれ設けられたブレーキ部24A、24Bとを含んで構成されている。
失陥時用ブレーキ部14は、失陥時用操作部材であるパーキングブレーキ用レバー34と、失陥時用ケーブル40とを備えている。
パーキングブレーキ用レバー34は、電源正常時に位置する初期位置と、電源失陥時に操作されることで位置する制動位置との間で揺動可能である。
第1、第2の実施の形態と同様に、パーキングブレーキ用電動アクチュエータ18はモータ18Aであり、ECU20は、パーキングブレーキスイッチ16の操作に応じてモータ18Aを正逆回転させる。
パーキング用ケーブル22は、第1、第2、第3、第4ケーブル22A、22B、22C、22Dを含んで構成されている。
第1ケーブル22Aの一端は、第2の実施の形態と同様なケーブル移動機構38に連結され、他端は、第1イコライザー42、第2ケーブル22Bを介して第2イコライザー44に連結されている。
第3、第4ケーブル22C、22Dの一端は第2イコライザー44に連結され、第3、第4ケーブル22C、22Dの他端は、各レーキ部24A、24Bのブレーキパッドにそれぞれ連結されている。
したがって、パーキングブレーキ用レバー34が初期位置に位置した状態で、モータ18Aが正転することで、第1ケーブル22Aに引張力を発生させ、第1イコライザー42、第2ケーブル22B、第2イコライザー44を介して第3、第4ケーブル22C、22Dにより各ブレーキ部24A、24Bにより制動をかけ、モータ18Aが逆転することで、第1ケーブル22Aの引張力を解放し各ブレーキ部24A、24Bの制動を解除する。
パーキングブレーキ用レバー34は、電源失陥時、運転者によって揺動操作されるものである。
パーキングブレーキ用レバー34は、第2の実施の形態と同様に、レバー本体3404、ラチェット歯3408、ラチェットポール3410、把持部3412、リリースボタン3414、ロッド3416を備え、さらに本実施の形態では、レバー本体3404の基部にケーブルホルダ3420が連結されている。
失陥時用ケーブル40は、パーキングブレーキ用レバー34と、ブレーキパッド(パーキングブレーキ用制動部材)とを連結している。
失陥時用ケーブル40は、本実施の形態では、第5ケーブル40Aと、パーキング用ケーブル22の第1イコライザー42、第2ケーブル22B、第2イコライザー44、第3、第4ケーブル22C、22Dとを含んで構成されている。
第5ケーブル40Aの一端は、ケーブルホルダ3420に連結され、他端は、第1イコライザー42に連結されている。
したがって、パーキングブレーキ用レバー34が初期位置から制動位置に揺動されると、第5ケーブル40Aに引張力を発生させ、第1イコライザー42、第2ケーブル22B、第2イコライザー44を介して第3、第4ケーブル22C、22Dにより各ブレーキ部24A、24Bにより制動をかけ、パーキングブレーキ用レバー34が初期位置に戻されると、第5ケーブル40Aの引張力を解放し各ブレーキ部24A、24Bの制動を解除する。
次に作用効果について説明する。
まず、電源正常時について説明する。
図4(A)に示すように、電源正常時、パーキングブレーキスイッチ16によりパーキングブレーキをかけるための操作がなされると、ECU20は、モータ18Aを正転させる。これにより、図4(B)に示すように、ケーブル移動機構38、第1ケーブル22A、第1イコライザー42、第2ケーブル22B、第2イコライザー44を介して第3、第4ケーブル22C、22Dが引っ張られることにより各ブレーキ部24A、24Bのブレーキパッドがディスクロータに押圧されディスクロータに制動が掛けられる。
また、パーキングブレーキスイッチ16によりブレーキを解除するための操作がなされると、ECU20は、モータ18Aを逆転させる。これにより、ケーブル移動機構38、第1ケーブル22A、第1イコライザー42、第2ケーブル22B、第2イコライザー44、第3、第4ケーブル22C、22Dを介して各ブレーキ部24A、24Bのブレーキパッドがディスクロータから離れディスクロータの制動が解除される。
次に、電源失陥時について説明する。
この場合、ECU20、モータ18Aは動作を停止した状態となり、電動パーキングブレーキ装置10Cによる制動が正常になされない状態となる。
この際、図4(C)に示すように、パーキングブレーキ用レバー34が初期位置から制動位置に揺動操作されると、ケーブルホルダ3420、第5ケーブル40A、第1イコライザー42、第2ケーブル22B、第2イコライザー44を介して第3、第4ケーブル22C、22Dが引っ張られることにより、各ブレーキ部24A、24Bのブレーキパッドがディスクロータに押圧されディスクロータに制動が掛けられる。
また、パーキングブレーキ用レバー34が初期位置に戻されるように揺動操作されると、ケーブルホルダ、第5ケーブル40A、第1イコライザー42、第2ケーブル22B、第2イコライザー44、第3、第4ケーブル22C、22Dを介して、各ブレーキ部24A、24Bのブレーキパッドがディスクロータから離れ制動が解除される。
したがって、電源失陥時には、パーキングブレーキ用レバー34の揺動操作で第2のパーキング用ケーブル22が引っ張られることで各ブレーキ部24A、24Bの制動がなされる。
以上説明したように、第3の実施の形態の電動パーキングブレーキ装置10Cにおいても、電源失陥時のフェールセーフを高める上で有利となる。
なお、第3の実施の形態では、失陥時用操作部材として手で操作されるパーキングブレーキ用レバー34を用いる場合について説明したが、失陥時用操作部材として足で操作されるパーキングブレーキ用ペダル26を用いても良い。
10A、10B、10C 電動パーキングブレーキ装置
12 パーキングブレーキ部
14 失陥時用ブレーキ部
16 パーキングブレーキスイッチ
18 パーキングブレーキ用電動アクチュエータ
22 パーキング用ケーブル
24A、24B ブレーキ部
26 パーキングブレーキ用ペダル(失陥時用操作部材)
28 クラッチ
34 パーキングブレーキ用レバー(失陥時用操作部材)
36 ケーブルガイド
40 失陥時用ケーブル

Claims (6)

  1. 車両に搭載され、パーキングブレーキスイッチの操作に基いてパーキングブレーキ用電動アクチュエータが作動しパーキングブレーキ用制動部材をパーキングブレーキ用被制動部材に押圧するパーキングブレーキ部を有する電動パーキングブレーキ装置であって、
    電源失陥時、手または足で失陥時用操作部材が操作されることで前記パーキングブレーキ用制動部材を前記パーキングブレーキ用被制動部材に押圧する失陥時用ブレーキ部が設けられている、
    ことを特徴とする車両の電動パーキングブレーキ装置。
  2. 前記パーキングブレーキ部は、前記パーキングブレーキ用アクチュエータと前記パーキングブレーキ用制動部材とを連結するパーキング用ケーブルを有し、
    前記失陥時用ブレーキ部における前記パーキングブレーキ用制動部材の前記パーキングブレーキ用被制動部材への押圧は、前記失陥時用操作部材および前記パーキング用ケーブルを介して行われる、
    ことを特徴とする請求項1記載の車両の電動パーキングブレーキ装置。
  3. 前記パーキングブレーキ部は、前記パーキングブレーキ用アクチュエータにより揺動され、踏み込まれる方向に揺動することで前記パーキング用ケーブルを引っ張るパーキングブレーキ用ペダルを備え、
    前記失陥時用操作部材は前記パーキングブレーキ用ペダルであり、
    前記失陥時用ブレーキ部は、電源正常時に前記パーキングブレーキ用アクチュエータと前記パーキングブレーキ用ペダルとを連結し、電源失陥時に前記パーキングブレーキ用電動アクチュエータと前記パーキングブレーキ用ペダルとを切り離すクラッチを備えている、
    ことを特徴とする請求項2記載の車両の電動パーキングブレーキ装置。
  4. 前記失陥時用ブレーキ部は、電源正常時に初期位置に位置し電源失陥時に前記初期位置から制動位置に揺動操作される前記失陥時用操作部材と、前記失陥時用操作部材に設けられ前記パーキング用ケーブルが掛装されたケーブルガイドとを備え、
    電源正常時、前記失陥時用操作部材が前記初期位置に位置した状態で、前記パーキングブレーキ用電動アクチュエータの動作に基いて前記ケーブルガイドを移動する前記パーキング用ケーブルにより前記パーキングブレーキ用制動部材の前記パーキングブレーキ用被制動部材への押圧および押圧解除がなされ、
    電源失陥時、前記失陥時用操作部材が前記初期位置から前記制動位置に揺動されると、前記ケーブルガイドは、前記パーキングブレーキ用制動部材を前記パーキングブレーキ用被制動部材へ押圧させる方向に前記パーキング用ケーブルを引っ張る、
    ことを特徴とする請求項2記載の車両の電動パーキングブレーキ装置。
  5. 前記パーキングブレーキ部は、前記パーキングブレーキ用アクチュエータと前記パーキングブレーキ用制動部材とを連結するパーキング用ケーブルを有し、
    前記失陥時用ブレーキ部は、前記失陥時用操作部材と前記パーキングブレーキ用制動部材とを連結する失陥時用ケーブルを備え、
    前記失陥時用ブレーキ部における前記パーキングブレーキ用制動部材の前記パーキングブレーキ用被制動部材への押圧は、前記失陥時用操作部材および前記失陥時用ケーブルを介して行われる、
    ことを特徴とする請求項1記載の車両の電動パーキングブレーキ装置。
  6. 前記失陥時用操作部材は、電源正常時に初期位置に位置し電源失陥時に前記初期位置から制動位置に揺動され前記失陥時用ケーブルを引っ張るパーキングブレーキ用レバーである、
    ことを特徴とする請求項5記載の車両の電動パーキングブレーキ装置。
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