JP2017108692A - 作業機 - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量化を図りながらも、横側部での音の反射によってオペレータの頭部付近に音が集中することを回避して、運転部における作業快適性を向上する。
【解決手段】運転部の上方を覆うキャノピー8が、運転部の上方に位置するルーフ部21と、ルーフ部21を支持する支持フレーム25とを備え、ルーフ部21は、支持フレーム25にて支持された上面部23と、上面部23の機体横幅方向両側端部から下方に向けて延設された横側部24とを備え、且つ、横側部24の内面に内方側に向けて突出する複数の凸部33を備えている。
【選択図】図6

Description

本発明は、コンバインやトラクタ等の作業機に関し、詳しくは、運転部の上方を覆うキャノピーを備えている作業機に関する。
従来の作業機では、キャノピーは、運転部の上方に位置するルーフ部とそのルーフ部を支持する支持フレームとを備えており、さらに、ルーフ部は、支持フレームにて支持された上面部と、上面部の機体横幅方向両側端部から下方に向けて延設された横側部とを備えている。そして、ルーフ部の横側部は内面が滑らかな面に形成されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−120512号公報
上記従来構成では、キャノピーの内部において、刈取作業に伴って発生する音が横側部の滑らかな内面で反射して、運転部に搭乗しているオペレータ(操作者)の頭部付近に集中する傾向があった。その結果、オペレータにとって耳障りとなり、快適な作業を妨げるおそれがあった。
キャノピーは、軽量化のために合成樹脂材により構成される場合が多いが、上記構成の横側部は剛性が高くないので、強度補強のために厚みを大にする必要があり、軽量化し難しい不利があった。
そこで、軽量化を図りながらも、横側部での音の反射によってオペレータの頭部付近に音が集中することを回避して、運転部における作業快適性を向上することが望まれていた。
本発明に係る作業機の特徴構成は、
運転部と、前記運転部の上方を覆うキャノピーとを備え、
前記キャノピーは、前記運転部の上方に位置するルーフ部と、前記ルーフ部を支持する支持フレームとを備え、
前記ルーフ部は、前記支持フレームにて支持された上面部と、前記上面部の機体横幅方向両側端部から下方に向けて延設された横側部とを備え、且つ、前記横側部の内面に内方側に向けて突出する複数の凸部を備えている点にある。
本発明によれば、ルーフ部における横側部の内面に内方側に向けて突出する複数の凸部が備えられる。このような複数の凸部が備えられることにより、刈取作業に伴って発生する音が、横側部の内面にて乱反射する。その結果、横側部での音の反射によってオペレータの頭部付近に音が集中することを回避できる。
横側部に複数の凸部を備えることにより、横側部における剛性を向上させることができ、材質の厚みを薄くして軽量化するようにしながらも、充分な強度を維持することができる。
従って、軽量化を図りながらも、オペレータの頭部付近に音が集中して耳障りと感じるおそれが少なくなり、運転部における作業快適性を向上することが可能となった。
本発明においては、前記横側部は断面略波形状の一枚の板状体であって、複数の前記凸部は前記板状体の凹凸により形成されていると好適である。
本構成によれば、横側部は断面略波形状の一枚の板状体からなり、その板状体の凹凸のうち外方に向けて出っ張る箇所が凸部を形成する。このような構成であれば、板状体を成形加工することで対応でき、作製が容易で低コスト化を図ることができる。
本発明においては、前記ルーフ部は、前記運転部の前端部の上方から運転座席の上方にわたって備えられ、前記横側部のうち機体前後方向で前記運転座席の位置に対応する箇所に、前記凸部を備えていると好適である。
本構成によれば、ルーフ部は、運転部の前端部の上方から運転座席の上方にわたる広い範囲にわたって備えられるので、運転座席に着座するオペレータに対する日除け作用を良好に発揮することができる。そして、横側部のうち機体前後方向で運転座席の位置に対応する箇所に凸部を備えているので、横側部での音の反射によってオペレータの頭部付近に音が集中することを回避できるものでありながら、横側部の機体前後方向全域にわたって凸部を備える構成に比べて、構成が簡素になり、低コスト化を図れる。
本発明においては、前記凸部は、機体前後方向に沿って線状に延びていると好適である。
本構成によれば、凸部は機体前後方向に沿って線状に延びるものであるから、小径の凸部を多数設けるものに比べて、構成を簡素にしながら、前後方向に広い範囲にわたり強度補強することが可能となる。
本発明においては、複数の前記凸部が上下に並んでいると好適である。
本構成によれば、複数の凸部が上下に並ぶことで、上下に広い範囲にわたって音を乱反射させることができる。
本発明においては、前記凸部が非直線状に延びていると好適である。
凸部が直線状に延びるものでは、凸部の延設方向に沿って折れ曲がる場合に剛性が低くなる不利がある。本構成では、凸部が非直線状に延びているから、同じ厚みであっても直線状に延びるものに比べて剛性を高めることが可能となる。その結果、直線状に延びるものに比べて、同じ剛性を備えるようにしながら厚みを薄くすることができ、軽量化を促進できる。
本発明においては、前記横側部に、内外面にわたって貫通する開口が複数形成されていると好適である。
本構成によれば、キャノピーの横側部よりも内方側の騒音を開口を通して外方に拡散させることができ、作業の快適性を向上できる。
本発明においては、
前記横側部は断面略波形状の一枚の板状体であって、複数の前記凸部は前記板状体の凹凸により形成され、
隣り合う前記凸部同士の間に外方側に向けて突出する状態で凹部が形成され、
上部側に位置する前記凹部の底部と、下部側に位置する前記凸部の頂部との間に、前記開口が形成されていると好適である。
本構成によれば、横側部は、板状体の凹凸のうち内方に向けて突出する箇所が凸部を形成し、隣り合う凸部同士の間に外方側に向けて突出する箇所が凹部を形成する。そして、上部側に位置する凹部の底部すなわち、外方側に向けて突出する箇所の頂部と、下部側に位置する凸部の頂部すなわち、内方側に向けて突出する箇所の頂部との間に、開口が形成される。
このような上部側に位置して外方側に向けて突出する箇所の頂部と、下部側に位置して内方側に向けて突出する箇所の頂部との間というのは、横側部における凹凸面のうちの外面が下方に向かう面部分に相当する。つまり、当該部分に形成された開口は下向きに開放している。
その結果、雨水等が降りかかっても、開口を通してキャノピーの内方に侵入するおそれが少なく、キャノピー内部の騒音は開口を通して外方に拡散させることができる。
本発明においては、前記横側部は、下側に位置するほど機体横幅方向外方側に位置する傾斜姿勢であると好適である。
本構成によれば、横側部は、下側に位置するほど機体横幅方向外方側に位置しているので、横側部の内面で反射した音がキャノピーの内部で籠るおそれが少なくなる。しかも、横側部がオペレータの頭部に近づいて圧迫感を感じる等の不利がなく、その面からも快適性の向上を図れる。
本発明においては、前記上面部の内面に吸音材が備えられていると好適である。
本構成によれば、刈取作業に伴って発生する音が、キャノピーの上面部にて反射しようとしても、上面部の内面に備えられた吸音材によって吸収される。その結果、刈取作業に伴って発生する音が、横側部において乱反射して集中することが回避でき、上面部にて反射することがなく、オペレータの頭部付近に音が集中することをより一層回避させ易いものになる。
コンバインの全体側面図である。 コンバインの全体平面図である。 ルーフ部の側面図である。 ルーフ部の底面図である。 ルーフ部の背面図である。 キャノピーの縦断側面図である。 キャノピーの底面図である。 ルーフ部の一部断面図である。 別実施形態のルーフ部の側面図である。 別実施形態のルーフ部の底面図である。 別実施形態のルーフ部の一部断面図である。
以下、本発明に係る作業機の実施形態を作業機の一例としてのコンバインに適用した場合について図面に基づいて説明する。
この実施形態で、機体の前後方向を定義するときは、作業状態における機体進行方向に沿って定義し、機体の左右方向を定義するときは、機体進行方向視で見た状態で左右を定義する。すなわち、図1,2に符号(F)で示す方向が機体前側、図1,2に符号(B)で示す方向が機体後側である。図2に符号(L)で示す方向が機体左側、図2に符号(R)で示す方向が機体右側である。
〔全体構成〕
図1及び図2に、稲や麦などの作物を収穫対象とする普通型コンバインが示されている。このコンバインは、機体フレーム1の下部に左右一対のクローラ式走行装置2を装備した走行機体の前部に、収穫対象の作物としての植立穀稈を刈り取って後方に向けて搬送する刈取搬送部3が昇降揺動可能に連結されている。走行機体は、機体フレーム1上に、刈取搬送部3から搬送される作物としての刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置4、脱穀装置4にて得られた穀粒を貯留する穀粒タンク5、穀粒タンク5に貯留される穀粒を機外に排出するための穀粒排出装置6、オペレータが搭乗して運転操作を行う運転部7、運転部の上方を覆うキャノピー8、脱穀装置4から排出される排ワラを細断処理する排ワラ処理装置39等が備えられている。
運転部7は機体前部右側に位置しており、運転部7の後方に穀粒タンク5が備えられている。そして、運転部7の下方側には、駆動用のエンジンEが備えられている。走行機体において、脱穀装置4が左側に位置し、穀粒タンク5が右側に位置する状態で、脱穀装置4と穀粒タンク5とが左右方向に並ぶ状態で備えられている。
このコンバインは、植立穀稈の株元を切断して刈り取り、刈り取った刈取穀稈の全部を脱穀装置4に投入する全稈投入型に構成されている。
刈取搬送部3は、機体走行に伴って、植立穀稈を刈り取る刈取部9と、刈取部9にて刈り取られた刈取穀稈を機体後部側の脱穀装置4に向けて搬送するフィーダ10とを備え、機体フレーム1とフィーダ10とにわたって架設した刈取昇降用の油圧シリンダ11が伸縮作動することで、横軸芯P1周りで昇降揺動自在に支持されている。
刈取部9は、刈取対象となる植立穀稈と非刈取対象の植立穀稈とを分草する左右一対のデバイダ13と、収穫対象の植立穀稈を後方に向けて掻き込む回転リール14と、収穫対象の植立穀稈の株元側を切断して刈り取るバリカン形の刈刃15と、切断後の刈取穀稈を左右方向の中間側に横送りして寄せ集めて後方に向けて送り出すオーガ16とを備えている。
フィーダ10は、図1に示すように、角筒状のフィードケース17の内部において、後上部側に位置する駆動輪体18と、前下部側に位置する従動輪体19とにわたって、左右一対の無端回動チェーン20が巻回され、左右一対の無端回動チェーン20に亘って所定ピッチ毎に係止搬送体20aが架設されている。フィードケース17の前端部に刈取部9に連通する入口が形成され、フィードケース17の後端部は、脱穀装置4に連通接続されている。そして、無端回動チェーン20が回動することで、刈取部9から受け渡された刈取穀稈を脱穀装置4に向けて搬送する。
〔キャノピー〕
次に、キャノピー8について説明する。
図1,6,7に示すように、キャノピー8は、運転部7の上方に位置するルーフ部21と、ルーフ部21を支持する支持フレーム22とを備えている。図3〜7に示すように、ルーフ部21は、支持フレーム22にて支持された上面部23と、上面部23の機体横幅方向両側端部から下方に向けて延設された横側部24とを備えている。
図6,7に示すように、支持フレーム22は、穀粒タンク5の前壁部から固定延設された左右一対の支柱25と、その支柱25の上端部に支持されるとともに、ルーフ部21の下面に位置してルーフ部21を支持するルーフフレーム26とを備えている。ルーフフレーム26は丸パイプ材を平面視で略ループ状に曲げて形成され、後端側の横連結部26aに備えられた左右一対のブラケット27を介して左右の支柱25の上部に連結されている。
図4,5に示すように、ルーフフレーム26は、ルーフ部21の上面部23における周部に沿って位置して上面部23に固定されている。上面部23には、外方(上方)に向けて突出する状態で、言い換えると、内方側から見ると凹入する状態で、ルーフフレーム26が入り込むための凹入部28が形成されている。
ルーフフレーム26が上面部23の内面側から凹入部28に入り込み、複数の連結箇所にて、上面部23とルーフフレーム26とが連結されている。各連結箇所には、上面部23及びルーフフレーム26の夫々に上下方向に貫通する貫通孔29,30が形成され、それらにわたって挿通するボルト31とナット32との締結により、上面部23がルーフフレーム26に固定される。
ルーフ部21における上面部23の機体横幅方向すなわち、左右方向両側端部から延設された左右両側の横側部24は、図5に示すように、下側に位置するほど機体横幅方向外方側に位置する傾斜姿勢に設けられている。横側部24は、機体後部側は上下幅が広く、機体前部側ほど順次幅狭になる状態で設けられている。
左右両側の横側部24には、その内面に内方側に向けて突出する複数の凸部33を備えている。具体的には、図8に示すように、横側部24は断面略波形状の一枚の板状体であって、複数の凸部33は板状体の凹凸により形成されている。
説明を加えると、キャノピー8におけるルーフ部21は、例えば真空成型等の金型成形加工により合成樹脂材にて一体的に形成され、一枚の板状体にて構成されている。そして、図3,4,5、8に示すように、左右両側の横側部24は、断面略波形状の一枚の板状体となるように成形加工される。従って、内方側に向けて突出する複数の凸部33(外方側から見ると凹入部となる)は板状体の凹凸により形成されている。
図1に示すように、ルーフ部21は、運転部7の前端部の上方から運転座席34の上方にわたって前後方向に長く備えられている。横側部24のうち機体前後方向で運転座席34の位置に対応する箇所に上記したような複数の凸部33が備えられている。
凸部33は、機体前後方向に沿って線状に延びており、複数(3個)の凸部33が上下に並ぶ状態で備えられている。しかも、凸部33が機体前後方向に沿って非直線状に延びている。具体的には、図3に示すように、凸部33は、機体側面視で前後中間部が下向きに突出するように湾曲する非直線状に形成されている。
上述したように、横側部24が、断面略波形状の一枚の板状体にて形成され、その板状体の凹凸により内方側に向けて突出する複数の凸部33が形成される。そして、隣り合う凸部33同士の間に外方側に向けて突出する状態で、言い換えると、内方側から見ると凹入する状態で凹部35が形成される。
図8に示すように、凸部33の頂部33a及び凹部35の底部35aは、いずれも湾曲状に曲がる形状となっている。キャノピー8は、上述したように真空成型等の金型成形加工により合成樹脂材にて一体的に形成されるものであり、軽量にするために薄く形成される。上記したように凸部33の頂部33a及び凹部35の底部35aが湾曲状に曲がる形状であるから、応力が集中しにくく、しかも、成型時に型抜きし易いという利点がある。
図6,7に示すように、上面部23の内面側(下面側)には、ルーフフレーム26で囲まれる領域の全域に吸音材36が備えられている。吸音材36は、上面部23の内面に接着剤により貼り付け固定されている。
このように構成することで、刈取作業に伴って発生する音が、上面部23の内面側で反射することが防止されることに加えて、横側部24においては、内面にて音が乱反射することにより、オペレータの頭部付近に音が集中することを回避することができる。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、横側部24は閉塞された状態となっていたが、この構成に代えて、図9,10,11に示すように、横側部24に、内外面にわたって貫通する開口40が複数形成される構成としてもよい。
横側部24は断面略波形状の一枚の板状体であって、内方側に向けて突出する複数の凸部33は板状体の凹凸により形成されている。そして、隣り合う凸部33同士の間に外方側に向けて突出する状態で凹部35が形成される点は、上記実施形態と同じである。そして、この実施形態では、凹部35の底部35aと凸部33の頂部33aとの間に開口40が形成されている。
開口40は、上側に位置する凹部35の底部35aと、下側に位置する凸部33の頂部33aとの間に位置して、機体前後方向に沿って延びる凸部33の延設方向に沿って並ぶ状態で、且つ、適宜間隔をあける状態で複数形成されている。各開口40は、凸部33の延設方向に沿って幅広で且つ凸部33の並び方向に沿って幅狭の前後方向に長い長孔に形成されている。
刈取作業に伴って発生する音が開口40を通して外方に放出させることができる。開口40は、平面視においては、凹部35の底部35a、すなわち、外方側へ突出する突出部の頂部によって覆われる状態となるので、雨水が直接に開口40に降りかかって、キャノピー8の内部に侵入することを回避し易い。
(2)上記実施形態では、複数の凸部33が上下に並ぶ構成としたが、この構成に代えて、複数の凸部33が前後方向に並ぶ構成としてもよい。
(3)上記実施形態では、複数の凸部33が非直線状に延びる構成としたが、この構成に代えて、複数の凸部33が直線状に延びる構成としてもよい。凸部33とし、線状に延びるものに代えて、小径の筒状の突起を多数並べる構成としてもよく、凸部の形状は種々変更することができる。
(4)上記実施形態では、横側部24が、下側に位置するほど機体横幅方向外方側に位置する傾斜姿勢に設けられる構成としたが、この構成に代えて、横側部24が下方に向けて真っ直ぐに延びる鉛直姿勢に設けられる構成としてもよい。
(5)上記実施形態では、作業機として普通型コンバインに適用したが、作業機としては、自脱型コンバイン、トラクタ、田植機等の種々の作業機に適用することができる。
本発明は、運転部の上方を覆うキャノピーを備えている作業機に適用できる。
7 運転部
8 キャノピー
21 ルーフ部
22 支持フレーム
23 上面部
24 横側部
33 凸部
33a 頂部
34 運転座席
35 凹部
35a 底部
36 吸音材
40 開口

Claims (10)

  1. 運転部と、前記運転部の上方を覆うキャノピーとを備え、
    前記キャノピーは、前記運転部の上方に位置するルーフ部と、前記ルーフ部を支持する支持フレームとを備え、
    前記ルーフ部は、前記支持フレームにて支持された上面部と、前記上面部の機体横幅方向両側端部から下方に向けて延設された横側部とを備え、且つ、前記横側部の内面に内方側に向けて突出する複数の凸部を備えている作業機。
  2. 前記横側部は断面略波形状の一枚の板状体であって、複数の前記凸部は前記板状体の凹凸により形成されている請求項1に記載の作業機。
  3. 前記ルーフ部は、前記運転部の前端部の上方から運転座席の上方にわたって備えられ、
    前記横側部のうち機体前後方向で前記運転座席の位置に対応する箇所に、前記凸部を備えている請求項1又は2に記載の作業機。
  4. 前記凸部は、機体前後方向に沿って線状に延びている請求項1〜3のいずれか1項に記載の作業機。
  5. 複数の前記凸部が上下に並んでいる請求項4に記載の作業機。
  6. 前記凸部が非直線状に延びている請求項4又は5に記載の作業機。
  7. 前記横側部に、内外面にわたって貫通する開口が複数形成されている請求項1〜6のいずれか1項に記載の作業機。
  8. 前記横側部は断面略波形状の一枚の板状体であって、複数の前記凸部は前記板状体の凹凸により形成され、
    隣り合う前記凸部同士の間に外方側に向けて突出する状態で凹部が形成され、
    上部側に位置する前記凹部の底部と、下部側に位置する前記凸部の頂部との間に、前記開口が形成されている請求項7に記載の作業機。
  9. 前記横側部は、下側に位置するほど機体横幅方向外方側に位置する傾斜姿勢である請求項1〜8のいずれか1項に記載の作業機。
  10. 前記上面部の内面に吸音材が備えられている請求項1〜9のいずれか1項に記載の作業機。
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