JP2017108176A - 半導体装置、固体撮像装置、および撮像システム - Google Patents

半導体装置、固体撮像装置、および撮像システム Download PDF

Info

Publication number
JP2017108176A
JP2017108176A JP2017043543A JP2017043543A JP2017108176A JP 2017108176 A JP2017108176 A JP 2017108176A JP 2017043543 A JP2017043543 A JP 2017043543A JP 2017043543 A JP2017043543 A JP 2017043543A JP 2017108176 A JP2017108176 A JP 2017108176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal member
voltage
electrode
signal
capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017043543A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017108176A5 (ja
Inventor
岩根 正晃
Masaaki Iwane
正晃 岩根
彰 沖田
Akira Okita
彰 沖田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2017043543A priority Critical patent/JP2017108176A/ja
Publication of JP2017108176A publication Critical patent/JP2017108176A/ja
Publication of JP2017108176A5 publication Critical patent/JP2017108176A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

【課題】結合コンデンサが接続された、バッファ回路やアンプ回路の入力部の寄生容量に起因する信号ゲインの低下を低減する。
【解決手段】第1段アンプおよび第2段アンプと、第1電極および第2電極を備える結合コンデンサと、前記第1段アンプの出力端子および前記第1電極を接続する第1金属部材と、前記第2段アンプの入力端子および前記第2電極を接続する第2金属部材とを有し、前記第2電極から前記第2段アンプの入力端子への方向に対して垂直な断面において、前記第2金属部材の上下左右のそれぞれの方向のうちの少なくとも2つの方向に前記第1金属部材が配置された半導体装置を提供する。
【選択図】 図3

Description

本発明は半導体装置、固体撮像装置、および撮像システムに関し、特に固体撮像装置の出力回路に関する。
固体撮像装置の画素信号を読み出す技術として、特許文献1の図6に示されたように、初段のソースフォロア回路の出力信号が結合コンデンサを介してクランプされて後段のソースフォロア回路の入力に伝達されることが開示されている。
特開2005−304077号公報
特許文献1の技術は、後段のソースフォロア回路は、入力部の寄生容量が大きいために、信号ゲインが低下するという課題がある。
本発明の目的は、信号ゲインの低下を抑制した半導体装置を提供することにある。
本発明に係る半導体装置は、第1段アンプおよび第2段アンプと、第1電極および第2電極を備える結合コンデンサと、前記第1段アンプの出力端子および前記第1電極を接続する第1金属部材と、前記第2段アンプの入力端子および前記第2電極を接続する第2金属部材とを有し、前記第2電極から前記第2段アンプの入力端子への方向に対して垂直な断面において、前記第2金属部材の上下左右のそれぞれの方向のうちの少なくとも2つの方向に前記第1金属部材が配置される。
本発明によれば、信号ゲインの低下を抑制した半導体装置を提供することができる。
第1実施形態に係る固体撮像装置の回路ブロック図 第1実施形態に係る出力回路の回路図 第1実施形態に係る出力回路のレイアウト平面図および断面図 第2実施形態に係る固体撮像装置の回路図 第2実施形態に係る固体撮像装置のタイミングチャート 第3実施形態に係る出力回路のレイアウト断面図 第4実施形態に係る出力回路のレイアウト断面図 第5実施形態に係る出力回路のレイアウト平面図 第6実施形態に係る出力回路の回路図 第8実施形態に係る固体撮像装置システムのブロック図
(第1実施形態)
図1は第1実施形態に係る半導体装置の一例としての固体撮像装置100のブロック図である。個体撮像装置100はCMOSエリアセンサであって、画素アレイ10、垂直走査回路11、タイミングジェネレータ(TG)12、定電流回路13、列信号線14、増幅回路15、信号蓄積部16、水平走査回路17、水平転送回路18、出力回路19、出力パッド20を備える。画素アレイ10は、行方向及び列方向に沿って2次元マトリクス状に配列された複数の画素(PIX)101を備えている。図1においては、図面の簡略化のために4行4列の画素アレイ10が示されているが、画素101の数は特に限定されるものではない。なお、本明細書において、行方向とは図面において横方向を示し、列方向とは図面において縦方向を示すものとする。一例では、行方向が撮像装置における水平方向に対応し、列方向が撮像装置における垂直方向に対応する。
画素101はフォトダイオード(光電変換部)、フローティングディフュージョン、転送トランジスタ、増幅トランジスタ、リセットトランジスタ、行選択トランジスタを含み得る。転送トランジスタはフォトダイオードに蓄積された電荷をフローティングディフュージョンに転送し、増幅トランジスタはフローティングディフュージョンにおける電位に応じた信号を出力する。リセットトランジスタはフローティングディフュージョンの電位をリセットする。行選択トランジスタは増幅トランジスタからの信号を垂直信号線に出力する。画素出力部は増幅トランジスタである。
画素アレイ10の各行には、行方向に延在して信号線L(L1〜L4)が配置されており、信号線L1〜L4のそれぞれは図示されていない信号線TX、信号線RES、信号線SELを含んでいる。信号線TXは転送トランジスタを駆動し、信号線RESはリセットトランジスタを駆動し、信号線SELは行選択トランジスタを駆動する。これら信号線にHレベルの信号が印加されると、対応するトランジスタが導通状態(オン状態)となる。また、Lレベルの信号が印加されると、対応するトランジスタが非導通状態(オフ状態)となる。
画素アレイ10の各列には、列信号線14がそれぞれ配置されている。列信号線14は、列方向に並ぶ画素101のそれぞれの行選択トランジスタのソースに接続され、これら画素101に共通の信号線をなしている。それぞれの列信号線14には、増幅トランジスタの負荷手段としての定電流源13と、増幅回路15とが接続され、増幅回路15の出力端には電荷蓄積部16が接続されている。電荷蓄積部16はキャパシタ、トランジスタを備え、増幅回路15によって増幅された信号を保持する。水平走査回路17はシフトレジスタを含み、水平転送回路18は複数のトランジスタを含む。水平転送回路はタイミングジェネレータ12からの制御信号に基づき、水平転送回路18のトランジスタを順次、オン状態にし、水平転送回路18は電荷蓄積部16の信号を水平信号線8に出力する。出力回路19は出力回路として機能し、水平信号線8から輝度電圧表す信号を出力パッド20を介して、チップ外(半導体装置外部)に出力する。
図2は、出力回路19の回路図である。出力回路19はソースフォロアMOSトランジスタ(第1段アンプ)M1、ソースフォロアMOSトランジスタ(第2段アンプ)M2、結合コンデンサCm、負荷としての定電流源If1、If2、スイッチSCを備える。MOSトランジスタM1のゲートには水平信号線8が接続され、ドレインには電源電圧Vddが接続され、ソースには定電流源If1が接続されている。MOSトランジスタM1はソースフォロアとして動作し、ソースの出力インピーダンスは低くなる。MOSトランジスタM1のソース電極には結合コンデンサCmの第1電極がノードN1を介して接続され、結合コンデンサCmの第2電極はノードN2を介してはスイッチSCおよびMOSトランジスタM2のゲート電極に接続されている。ノードN1はMOSトランジスタM1のソース電極と結合コンデンサCmの第1電極を接続する第1金属部材からなり、ノードN2はMOSトランジスタM2のゲート電極と結合コンデンサCmの第2電極を接続する第2金属部材からなる。図2に示すように、結合コンデンサCmの2つの電極のいずれも、接地電圧などの固定電圧ノードに接続されていない。
スイッチSCの一端はノードN2に接続され、スイッチSCの他端は基準電圧Vref1に接続されている。クランプ時において、スイッチSCがオンとなることにより、結合コンデンサCmのノードN2は基準電圧Vref1に接続される。すなわち、結合コンデンサCmのノードN2はクランプ時に基準電圧(クランプ電圧)Vref1に接続されるが、クランプ時以外はフローティング状態である。例えば、基準電圧Vref1は第2段のMOSトランジスタM2がソースフォロアとして動作するのに最適な電圧に設定されるのが望ましい。例えば、輝度信号が接地電圧GND若しくは電源電圧Vddによってクリップされないように、基準電圧Vref1を設定することができる。このように、所定のクランプ電圧を結合コンデンサのノードN2に印加することにより、MOSトランジスタM2の動作点を調整可能である。
第2段のMOSトランジスタM2のドレインには電源電圧Vddが接続され、ソースには定電流源If2および出力パッド20が接続されている。第1段のMOSトランジスタM1と同様に、第2段のMOSトランジスタM2はソースフォロアとして動作し、ソースにおける出力インピーダンスを低く抑えながら、信号を出力パッド20に出力することができる。
図3(a)は、図2の出力回路のCで示した領域のレイアウト平面図である。図3(a)において、結合コンデンサCmはポリシリコンからなる第2電極130と、アクティブ領域131において第2電極130に対向する第1電極を備える。また、ポリシリコン130は図3では示されていないMOSトランジスタのゲート電極にもなる。コンタクト133は絶縁層を貫通する穴に埋め込まれた金属からなり、半導体中のアクティブ領域131と第1の金属配線層Mt1から形成された第1金属部材N1(134)を電気的に接続する。すなわち、第1金属部材N1(134)は第1段のMOSトランジスタM1の出力端子および結合コンデンサCmの第1電極に接続されている。また、コンタクト132は絶縁層を貫通する穴に埋め込まれた金属からなり、ポリシリコン130と第1の金属配線層(Mt1)135を電気的に接続する。第1金属部材N1−1、N1−2、N1−3、第2金属部材N2は、結合コンデンサCmの電極から第2段ソースフォロアのMOSトランジスタM2のゲート電極の方向(矢印A)に延在している。
図3(b)は、図3(a)の破線C−C’の領域の断面図であり、図3(c)は図3(a)の破線D−D’の領域の断面図である。図3(b)において、一例としての半導体基板110はn型シリコンであり、半導体基板110には電源電圧Vddが印加される。半導体基板110上には、第1の金属配線層Mt1、第2の金属配線層Mt2、第3の金属配線層Mt3が、それぞれ絶縁層を挟んで順に形成されている。第1の金属配線層Mt1にはノードN1の一部を構成する第1金属部材N1−1が形成されている。第2の金属配線層Mt2にはノードN1の一部を構成する第1金属部材N1−2と、ノードN2を構成する第2金属部材N2が形成されている。第1金属部材N1−2、第2金属部材N2は平面視においてそれぞれ長方形をなし、第2金属部材N2は2つの第1金属部材N1−2の間に位置している。また、第3の金属配線層Mt3にはノードN1の一部を構成する第1金属部材N1−3が形成されている。
ビア137は第1の金属配線層Mt1と第2の金属配線層Mt2との間の絶縁層を貫通する金属からなり、第1金属部材N1−1と第1金属部材N1−2とを電気的に接続する。また、ビア138は第2の金属配線層Mt2と第3の金属配線層Mt3との間の絶縁層を貫通する金属からなり、第2金属部材N−2と第1金属部材N1−3とを電気的に接続する。本実施形態では、断面視において、第1金属部材N1−1、N1−2、N1−3は第2金属部材N2を囲んでいる。
図3(a)において、第1金属部材N1−1、N1−2、N1−3、第2金属部材N2は、結合コンデンサCmの電極から第2段ソースフォロアのMOSトランジスタM2のゲートの方向(矢印A)に延在している。また、図3(b)において、第2金属部材N2は、金属部材N1−1、N1−2、1−3、ビア134、135によって囲まれている。つまり、ビア137、138のある断面(図3(b))においては、ノードN2の金属部材N2の周囲360°は第1金属部材N1−1、N1−2、N1−3およびビア137、138に包囲されている。ビアが形成されていない断面D−D’(図3(c))においては、ノードN2の第2金属部材N2の上下左右の4方向に第1金属部材N1−1、N1−2、N1−3が配置されている。ここで、「上下」とは図3(b)(c)の第2金属部材N2に対する垂直の2方向をいい、「左右」とは同図の第2金属部材N2に対する水平の2方向をいうものとする。
ノードN2と電源電圧Vddとの間、あるいはノードN2と回路の接地部との間の寄生容量をCpとすると、ノードN1からノードN2における信号ゲインは、結合容量Cmと寄生容量Cpとの容量分割により、Cm/(Cm+Cp)に低下する。従って、寄生容量Cpを小さくすることができれば、信号ゲインの低下を抑制することができる。本実施形態においては、第2金属部材(ノードN2)を第1金属部材(ノードN1)で囲むことにより、第2金属部材と電源電圧Vdd若しくは接地部との間の寄生容量Cpを小さくできる。また、第1金属部材N1と第2金属部材N2との寄生容量が大きくなるので、結合容量Cmの面積を小さくしたとしても、結合容量Cmの等価的な容量を変えないようにできる。
本実施形態においては、第2金属部材の上下左右の4方向には第1金属部材が配置されているため、寄生容量Cpを最小限に低減することができる。特に、ビアが形成されている領域においては、第2金属部材は第1金属部材によって完全に包囲されているため、寄生容量Cpの低減効果はより大きくなる。
本実施形態により、ノードN2の寄生容量Cpを小さくできるので、信号ゲインの低下を抑制できる。実験結果によれば、本実施形態を適用する前の出力回路の電圧ゲインは0.90であったが、本実施形態を適用することによって信号ゲインが0.95となった。また、寄生容量Cpが小さいので、信号の伝達時間を短く、即ち高速伝送が可能となる。
(第2実施形態)
図4は、第2実施形態に係る半導体装置の一例としての固体撮像装置の回路図である。固体撮像装置はCMOSエリアセンサであって、画素アレイ2、周辺回路部5を備えている。図示されていないが、固体撮像装置は制御信号を生成するタイミングジェネレータ、画素アレイ2の各行を走査する垂直走査回路を備える。画素アレイ2は行方向及び列方向に沿って2次元マトリクス状に配列された複数の画素単位3を備える。
画素単位3は2画素共有構造を有し、フォトダイオードD1、D2、第1行の転送トランジスタM11、第2行の転送トランジスタM12、リセットトランジスタM21、増幅トランジスタM31、選択トランジスタM41、増幅トランジスタM31の入力ノードNFを含み得る。入力ノードNFは、転送トランジスタM11、M12のドレイン、リセットトランジスタM21のソース、増幅トランジスタM31のゲートに接続されている。
2画素共有された画素単位3は、2個のフォトダイオードD1、D2、2個の転送トランジスタM11、M12が、1個のリセットトランジスタM21、増幅トランジスタM31、選択トランジスタM41、入力ノードNFを共有している。図4では、画素アレイ2に2行2列分の画素しか示されていないが、実際には数千行数千列の画素があり得る。画素アレイ2の行数をM、列数をNとすれば、2画素共有された画素単位3は行列状にM/2行N列並ぶことになる。
転送トランジスタM11のゲートには制御信号φTX1が接続され、制御信号φTX1がハイレベルとなると、転送トランジスタM11はフォトダイオードD1の電荷を入力ノードNFに転送する。同様に、転送トランジスタM12のゲートには制御信号φTX2が接続され、制御信号φTX22がハイレベルとなると、転送トランジスタM11はフォトダイオードD2の電荷を入力ノードNFに転送する。増幅トランジスタM31は入力ノードNFにおける電位に応じた信号を出力する。リセットトランジスタM21のゲートには制御信号φRES1が接続され、制御信号φRES1がハイレベルとなると、リセットトランジスタM21は入力ノードNFの電荷をリセットする。選択トランジスタM41のゲートには制御信号φSEL1が接続され、制御信号φSEL1がハイレベルにはると、選択トランジスタM41は増幅トランジスタM31からの信号を列信号線6に出力する。
列読み出し回路9には、列電流源Ib、ゲインアンプGA、入力コンデンサCi、フィードバックコンデンサCf、リセット電圧用コンデンサCN1、輝度電圧用コンデンサCP1、リセット電圧用コンデンサCN2、輝度電圧用コンデンサCP2、リセット電圧用アンプAN、輝度電圧用アンプAPが含まれる。また、列読み出し回路9には、MOSトランジスタからなるスイッチSG、SN1、SP1、SBN、SSN、SBP、SSP、SN2、SP2、SN31、SP31が含まれ、それぞれのスイッチは図示されていないタイミングジェネレータ、水平走査回路によって駆動される。
列電流源Ibは、選択トランジスタM41がオンとなった場合において、増幅トランジスタM31の負荷となる。ゲインアンプGAは差動増幅器から構成され、非反転入力には基準電圧Vrefが印加され、反転入力には入力コンデンサCiを介して列信号線6が接続されている。フィードバック・コンデンサCfにはスイッチSGが並列に接続されており、スイッチSGがオンになると、ゲインアンプGAはボルテージフォロアとして動作する。スイッチSGがオフになると、ゲインアンプGAは(Ci/Cf)のゲインにて動作する。
リセット電圧用コンデンサCN1はリセット時の信号を保持するためのコンデンサであり、ここで、リセット時とはフォトダイオードD1の電荷が転送される前の状態をいう。すなわち、リセット時の入力ノードNFに対応した信号が増幅トランジスタM31、ゲインアンプGAを介してリセット電圧用コンデンサCN1に書き込まれる。輝度電圧用コンデンサCP1は輝度電圧を保持するためのコンデンサであり、フォトダイオードD1の電荷が転送された後の入力ノードNFに対応した信号が増幅トランジスタM31、ゲインアンプGAを介して輝度電圧用コンデンサCP1に書き込まれる。
リセット電圧用アンプANは差動増幅器から構成されており、非反転入力にはクランプ電圧VCLAMPが印加され、反転入力にはリセット電圧用コンデンサCN1が接続されている。リセット電圧用アンプANの出力はスイッチSN2を介してリセット電圧用コンデンサCN2に接続されている。リセット電圧用コンデンサCN2はさらにスイッチSN31を介してリセット電圧用の水平信号線7に接続され、水平信号線7はリセット電圧用の出力回路BRに接続されている。出力回路BRは第1実施形態における出力回路19と同様に構成され、2つのソースフォロアMOSトランジスタ、定電流回路、クランプ用のスイッチを含む。出力回路BRにはクランプ用のスイッチを駆動するための制御信号φSCが入力されている。出力回路BRの出力端はチップ外出力のための出力パッド20Nに接続され、出力パッド20Nからリセット電圧をチップ外に出力する。また、輝度電圧用アンプAP、輝度電圧用コンデンサCP2、輝度電圧用の出力回路BVも同様に構成され、出力パッド20Pから輝度電圧がチップ外に出力される。チップ外において、図示されない相関二重サンプリング回路によって、ノイズ成分が除去された輝度電圧が生成される。
図5のタイミングチャートを使って、第2実施形態のCMOSエリアセンサの動作を説明する。まず、時刻t0において、φSEL1がハイレベルとなりn型MOSの選択トランジスタM41がオンとなり、画素部1の1行目と2行目が選択される。同時にφSGがハイレベルでスイッチSGがオンになり、ゲインアンプGAがボルテージフォロアとして動作し、基準電圧Vrefを出力する。また、φSN1とφSP1がハイレベルになることによって、基準電圧VrefがゲインアンプGAを介して、リセット電圧用コンデンサCN1と輝度電圧用コンデンサCP1に書き込まれる。
φSBN、φSBPがローレベルでスイッチSBN、SBPがオフ、φSSN、φSSPがハイレベルでスイッチSSN、SSPがオンとなる。これにより、リセット電圧用アンプANと輝度電圧用アンプAPがサンプリングモードとなり、リセット電圧用コンデンサCN1と輝度電圧用コンデンサCP1は信号を書き込み可能な状態になる。
時刻t1において、φRES1がローレベルになり画素アレイ2のn型MOSリセットトランジスタM21がオフとなり、入力ノードNFは浮遊状態になる。またφSN1とφSP1がローレベルでスイッチSN1、SP1がオフとなり、リセット電圧用コンデンサCN1と輝度電圧用コンデンサCP1へのVrefの書き込みが終わる。
時刻t2において、φSGがローレベルでスイッチSGがオフとなり、ゲインアンプGAのゲインが(Ci/Cf)になる。時刻t3において、φSN1がハイレベルでスイッチSN1がオンとなり、リセット時の画素アレイ2の入力ノードNFに対応した信号が、列電流源Ibを負荷とした増幅トランジスタM31を介して、リセット電圧用コンデンサCN1に書き込まれ始める。すなわち、フォトダイオードD1の電荷が転送される前の状態の信号がリセット電圧用コンデンサCN1に供給される。時刻t4において、φSN1がローレベルでスイッチSN1がオフとなり、入力ノードNFのリセット電圧のリセット電圧用コンデンサCN1への書き込みが終わる。
時刻t5において、φTX1がハイレベルで転送トランジスタM11がオンとなり、フォトダイオードD1への光照射で蓄積された電子が入力ノードNFに転送される。すると、入力ノードNFの電位がフォトダイオードD1の蓄積電子量に応じて下がる。同時に、φSP1がハイレベルでスイッチSP1がオンとなり、入力ノードNFにおいて低下した電圧が、増幅トランジスタM31を介して、輝度電圧用コンデンサCP1に書き込まれ始める。時刻t6において、φTX1がローレベルとなり転送トランジスタM1がオフになり、フォトダイオードD1への光照射で蓄積された電子の入力ノードNFへの転送が終了する。
時刻t7において、φSP1がローレベルでスイッチSP1がオフとなり、輝度電圧用コンデンサCP1への輝度電圧の書き込みが終了する。時刻t8において、φSBN、φSBPがハイレベルでスイッチSBN、SBPがオンになり、φSSN、φSSPがローレベルでスイッチSSN、SSPがオフとなる。すると、リセット電圧用アンプANがリセット電圧用コンデンサCN1の信号読み出しモードになり、輝度電圧用アンプAPが輝度電圧用コンデンサCP1の信号読み出しモードになる。
時刻t9において、φSN2がハイレベルでスイッチSN2がオンになり、リセット電圧用コンデンサCN1に書き込まれたリセット電圧がリセット電圧用アンプANにより第2リセット電圧用コンデンサCN2に書き込まれ始める。またφSP2がハイレベルでスイッチSP2がオンになり、輝度電圧用コンデンサCP1に書き込まれたフォトダイオードD1の輝度電圧が輝度電圧用アンプAPにより第2輝度電圧用コンデンサCP2に書き込まれ始める。また、このときφSCもハイレベルとなり、出力回路BR、BVのスイッチSCがオン状態となり、金属配線N2が基準電圧Vref1になる。基準電圧Vref1は、第2段ソースフォロアのMOSトランジスタM2がソースフォロア動作するために最適なゲート電圧である。
時刻t10において、φSN2とφSP2がローレベルになり、第2リセット電圧用コンデンサCN2と第2輝度電圧用コンデンサCP2へのリセット電圧と輝度電圧の書き込みが終了する。またφSCもローレベルとなりスイッチSCがオフ状態になり、第2金属部材N2が浮遊状態になる。
時刻t11において、φRES1がハイレベルで、画素アレイ2のnMOSリセットトランジスタM21がオンになり、入力ノードNFは電源電圧VDD近傍の電圧にリセットされる。同時にφSBPがローレベルでスイッチSBPがオフ、φSSPがハイレベルでスイッチSSPがオンになり、輝度電圧用アンプAPがサンプリングモードとなり、輝度電圧用コンデンサCP1に信号が書き込める状態になる。
また、時刻t11において、φSN31とφSP31がハイレベルでスイッチSN31とSP31がオンになる。すると、第2リセット電圧用コンデンサCN2と第2輝度電圧用コンデンサCP2に蓄積された1行1列目のリセット電圧と輝度電圧が、それぞれリセット電圧用水平信号線7と輝度電圧用水平信号線8に読み出される。ここで、第2輝度電圧用コンデンサCP2の容量値をC1、リセット電圧用水平信号線7と輝度電圧用水平信号線8の有する容量値をC2とした場合に、C1/(C1+C2)で表されるような電圧ゲインで読みだされる。
出力回路BR、BVは、1行1列目のリセット電圧と輝度電圧を、それぞれリセット電圧用の水平信号線7と輝度電圧用の水平信号線8を介して、チップ外に出力する。チップ外では、輝度電圧−リセット電圧の信号を生成し、相関2重サンプルリングした輝度電圧が得られる。
ここで、時刻t0からt11の時間は、1行分の輝度電圧とリセット電圧を読み出す1水平走査時間である。
時刻t12において、φSN32とφSP32がハイレベルでスイッチSN32、SP32がオンになる。第2リセット電圧用コンデンサCn2と第2輝度電圧用コンデンサCP2に蓄積された1行2列目のリセット電圧と輝度電圧が、それぞれリセット電圧用水平信号線7と輝度電圧用水平信号線8に読み出される。そして、出力回路BR、BVは、1行2列目のリセット電圧と輝度電圧を、それぞれリセット電圧用の水平信号線7と輝度電圧用の水平信号線8を介し、チップ外に出力する。
時刻t13において、1行目の最終列までの輝度電圧とリセット電圧のチップ出力が終わる。つまり、時刻t11からt13までの時間が、画素アレイ2の1行目の輝度電圧とリセット電圧の出力期間になる。
CMOSエリアセンサの出力回路BR、BVは、周辺回路部5の列読み出し回路9に属さないため、出力パッド20N、20Pの近くの狭い領域に配置されることが多い。このため、第2段ソースフォロアのMOSトランジスタM2は、ゲート電極を分割し、駆動力を増すようにレイアウトされる。すると、図3(a)の平面図のように第2金属部材N2が長くなり、第2金属部材N2と固定電圧ノードとの寄生容量Cpが大きくなる。図3(b)(c)のように、第2金属部材N2を第1金属部材N1で囲むことにより、寄生容量Cpを小さくすることができ、本発明による効果は特に固体撮像装置の出力回路において顕著である。
上述したように、本実施形態によれば、第2金属部材N2を第1金属部材N1で囲むことにより、第2金属部材N2の固定電圧ノードへの寄生容量Cpが小さくなる。このため、第1金属部材N1から第2金属部材N2への信号ゲインの低下を抑制し、信号の高速伝送が可能となる。
(第3実施形態)
図6は、第3実施形態の出力回路のレイアウト断面図であり、図3の破線C−C’の領域の断面図に相当する。半導体基板110上には、第1の金属配線層Mt1、第2の金属配線層Mt2、第3の金属配線層Mt3が、それぞれ絶縁層を挟んで順に形成されている。第1の金属配線層Mt1にはGND163が形成され、第2の金属配線層Mt2にはノードN1の一部を構成する第1金属部材N1−2が形成されている。第3の金属配線層Mt3にはノードN1の一部を構成する2つの第1金属部材N1−3と、ノードN2を構成する第2金属部材N2が形成されている。第1金属部材N1−2と第1金属部材N1−3とはビア161、162によって接続されている。これらの第1金属部材N1−2、N1−3、第2金属部材N2は平面視において、結合コンデンサCmの電極から第2段ソースフォロア回路M2の入力への方向に延在している。図6の断面視において、第2金属部材N2の下方には第1金属部材N1−2が位置し、両側には2つの第1金属部材N1−3が位置している。すなわち、第2金属部材N2は下方と左右の3方向から第1金属部材N1に囲まれている。
他の構成は、第1実施形態、第2実施形態の構成と同様である。すなわち、本実施形態に係る出力回路は固体撮像装置における出力回路、特にチップ外に信号を出力する回路に適用可能である。第3実施形態においても、第1、第2実施形態と同様に、第2金属部材N2の電源電圧や接地部への寄生容量Cpが小さくなり、第1金属部材N1から第2金属部材N2へのゲインの低下を抑制し、信号の高速伝送が可能となる。
(第4実施形態)
図7は、第4実施形態の出力回路の断面図であり、図3の破線C−C’の領域の断面図に相当する。本実施形態においては、第1の金属配線層Mt1からなるGND171、第2の金属配線層Mt2からなるGND172および第1金属部材N1−2と、第3の金属配線層Mt3からなるGND173、第1金属部材N1−3、第2金属部材N2とが形成されている。GND171、172、173はビア174、175によって接続され、第1金属部材N1−2、N1−3はビア176によって接続されている。
結合コンデンサCmの電極から第2段ソースフォロアCMOSトランジスタM2の入力の方向に垂直な断面において、第2金属部材N2の下方と右側方の2方向に第1金属部材N1が配置されている。第4実施においても、第1〜第3実施と同様に、第2金属部材N2の固定電圧ノードへの寄生容量Cpが小さくなり、第1金属部材N1から第2金属部材N2へのゲインの低下を抑制し、信号の高速伝送が可能となる。
(第5実施形態)
第5実施形態においては、結合コンデンサCmがMIM(Metal Insulator Metal)コンデンサで構成されている。図8は第5実施形態の出力回路の平面レイアウト図である。結合コンデンサCmは、第1電極としてのMIM下部電極181、第2電極としてのMIM上部電極182を備える。MIM下部電極は第3の金属配線層Mt3(183)を介して第1段ソースフォロアMOSトランジスタM1のソース出力に接続され、MIM上部電極182は第2段ソースフォロアMOSトランジスタM2のゲート入力に接続される。図中、破線C−C’の領域の断面図、破線D−D’の部分の断面図は、それぞれ図3(b)、(c)で示される。第5実施形態で示すように、本発明の結合コンデンサCmはMIMコンデンサにも適用することができる。
第5実施形態においても、第1〜第4実施形態と同様に、第2金属部材N2の固定電圧ノードへの寄生容量Cpが小さくなり、第1金属部材N1から第2金属部材N2へのゲインの低下を抑制し、信号の高速伝送が可能となる。
(第6実施形態)
図9は第6実施形態に係る出力回路の回路図である。第5実施形態に係る出力回路は3段のソースフォロア回路を備えて構成されている。図9において、図2の出力回路19と同一の構成は同一符号で表されている。出力回路は第1〜3段ソースフォロアのMOSトランジスタM1〜M3、結合コンデンサCm、Cm2、定電流源If1〜If3、スイッチSC、SC1を備える。ノードN3は第2段ソースフォロアMOSトランジスタM2の出力端子と結合コンデンサCm2の第1電極を接続する第3金属部材からなる。ノードN4は第3段ソースフォロアMOSトランジスタM3の入力端子と結合コンデンサCm2の電極を接続する第4金属部材からなる。スイッチSC2は基準電圧Vref1とノードN4を接続する。定電流源If3は第3段ソースフォロアMOSトランジスタM3の負荷定電流源である。
図9の回路図の破線C付近の断面図は第1実施形態で説明した図2(a)と同じである。また、点線C’付近の断面図は、第1金属部材N1が第3金属部材N3、第2金属部材N2が第4金属部材N4にて表される点を除き、第1実施形態で説明した図3(b)、(c)の断面図と同じである。
第6実施形態で示すように、本発明は2段アンプのみでなく3段以上のアンプにも適用することができる。第6実施形態では、第1実施形態と同様に、第2金属部材N2の固定電圧ノードへの寄生容量Cpが小さくなり、第1金属部材N1から第2金属部材N2へのゲインの低下を抑制し、信号の高速伝送が可能となる。
(第7実施形態)
第7実施形態は、本発明を入力部に結合コンデンサを使ったゲインアンプに適用する例である。その一例として図4のゲインアンプGAへの適応例を説明する。第2実施形態の出力回路図とそのレイアウトの符号を利用して説明する。
第1段アンプは画素アレイ2の増幅トランジスタM41に相当し、第2段アンプは周辺回路部5のゲインアンプGA、結合コンデンサは入力コンデンサCiにそれぞれ相当する。ノードN1は列信号線に接続された第1金属部材、ノードN2はゲインアンプGAの入力に接続された第2金属部材に相当する。つまり、第1金属部材N1は、第1段アンプM41の出力端子と結合コンデンサCiの一方の電極を接続し、第2金属部材N2は、結合コンデンサCiの他方の電極と第2段アンプGAの入力端子を接続する。
本実施形態でも、第1〜第6実施形態と同様に、第2金属部材N2は第1金属部材N1によって囲まれている。このため、第2金属部材N2の固定電圧ノードへの寄生容量Cpが小さくなり、第1金属部材N1から第2金属部材N2へのゲインの低下を抑制し、信号の高速伝送が可能となる。
(第8実施形態)
図10は、本発明の第8実施形態による撮像システムの構成例を示す図である。撮像システム800は、例えば、光学部810、固体撮像装置100、映像信号処理部830、記録・通信部840、タイミング制御部850、システム制御部860、及び再生・表示部870を含む。撮像システム820は、撮像装置100及び映像信号処理部830を有する。撮像装置100は、先の実施形態で説明した固体撮像装置が用いられる。撮像システムはデジタルカメラ、ビデオカメラ、スマートフォンの他、撮影機能を有する様々な装置を含み得る。
レンズ等の光学系である光学部810は、被写体からの光を固体撮像装置100の、複数の画素が2次元状に配列された画素部10に結像させ、被写体の像を形成する。固体撮像装置100は、タイミング制御部850からの信号に基づくタイミングで、画素部に結像された光に応じた信号を出力する。固体撮像装置100から出力された信号は、映像信号処理部である映像信号処理部830に入力され、映像信号処理部830が、プログラム等によって定められた方法に従って信号処理を行う。映像信号処理部830での処理によって得られた信号は画像データとして記録・通信部840に送られる。記録・通信部840は、画像を形成するための信号を再生・表示部870に送り、再生・表示部870に動画や静止画像を再生・表示させる。記録・通信部840は、また、映像信号処理部830からの信号を受けて、システム制御部860と通信を行うほか、不図示の記録媒体に、画像を形成するための信号を記録する動作も行う。
システム制御部860は、撮像システムの動作を統括的に制御するものであり、光学部810、タイミング制御部850、記録・通信部840、及び再生・表示部870の駆動を制御する。また、システム制御部860は、例えば記録媒体である不図示の記憶装置を備え、ここに撮像システムの動作を制御するのに必要なプログラム等が記録される。また、システム制御部860は、例えばユーザの操作に応じて駆動モードを切り替える信号を撮像システム内に供給する。具体的な例としては、読み出す行やリセットする行の変更、電子ズームに伴う画角の変更や、電子防振に伴う画角のずらし等である。タイミング制御部850は、システム制御部860による制御に基づいて固体撮像装置100及び映像信号処理部830の駆動タイミングを制御する。
本実施形態においても、固体撮像装置100の出力回路は寄生容量Cpが小さくなるように構成されているため、信号ゲインの低下を抑えながら高速で信号を映像信号処理部830に出力することができる。
(他の実施形態)
本発明は、固体撮像装置、撮像システムに限定されることなく、第1段アンプの出力と第2段アンプの入力とが結合コンデンサによって接続された半導体装置に広く適用可能である。また、第1段アンプ、第2段アンプのソースフォロアMOSトランジスタはn型、p型を問わず、また、差動増幅器を用いたボルテージフォロアであっても良い。さらに、第1段アンプ、第2段アンプは電流増幅器に限定されず、電圧増幅器であっても良い。
また、第2金属部材の上下左右のうちの1方向に第1金属部材を配置した場合においても、寄生容量Cpを低減する効果が得られる。例えば、図6において、第3の金属配線層Mt3における2つの第1金属部材N1−3をGND層に置き換え、ビア161、162を削除し、第2金属部材の下方にのみ第1金属配線層N1−2を形成しても良い。
2、10 画素アレイ
5 周辺回路部
19 出力回路
20 出力パッド
Cm 結合コンデンサ
M1 第1段ソースフォロアMOSトランジスタ
M2 第2段ソースフォロアMOSトランジスタ
BR リセット電圧用出力回路
BV 輝度電圧用出力回路
GA ゲインアンプ

Claims (1)

  1. 第1段アンプおよび第2段アンプと、
    第1電極および第2電極を備える結合コンデンサと、
    前記第1段アンプの出力端子および前記第1電極を接続する第1金属部材と、
    前記第2段アンプの入力端子および前記第2電極を接続する第2金属部材とを有し、
    前記第2電極から前記第2段アンプの入力端子への方向に対して垂直な断面において、前記第2金属部材の上下左右のそれぞれの方向のうちの少なくとも2つの方向に前記第1金属部材が配置された半導体装置。
JP2017043543A 2017-03-08 2017-03-08 半導体装置、固体撮像装置、および撮像システム Pending JP2017108176A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017043543A JP2017108176A (ja) 2017-03-08 2017-03-08 半導体装置、固体撮像装置、および撮像システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017043543A JP2017108176A (ja) 2017-03-08 2017-03-08 半導体装置、固体撮像装置、および撮像システム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014167227A Division JP6109125B2 (ja) 2014-08-20 2014-08-20 半導体装置、固体撮像装置、および撮像システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017108176A true JP2017108176A (ja) 2017-06-15
JP2017108176A5 JP2017108176A5 (ja) 2017-10-05

Family

ID=59060006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017043543A Pending JP2017108176A (ja) 2017-03-08 2017-03-08 半導体装置、固体撮像装置、および撮像システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017108176A (ja)

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05291499A (ja) * 1992-04-13 1993-11-05 Ricoh Co Ltd 半導体装置とその製造方法
JP2000269211A (ja) * 1999-03-15 2000-09-29 Nec Corp 半導体装置
JP2001078093A (ja) * 1999-09-02 2001-03-23 Matsushita Electronics Industry Corp 固体撮像装置
JP2002299340A (ja) * 2001-03-28 2002-10-11 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置の配線構造
JP2006262388A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Canon Inc 固体撮像装置及びカメラ
JP2011205230A (ja) * 2010-03-24 2011-10-13 Fujitsu Semiconductor Ltd A/d変換器
JP2012010266A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Sony Corp 半導体装置、固体撮像装置、電子機器、および撮像装置
JP2012156448A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Oki Data Corp 演算増幅器、駆動回路、駆動装置、および画像形成装置
JP2012253818A (ja) * 2012-09-10 2012-12-20 Canon Inc 撮像装置、及び撮像システム
JP2012257095A (ja) * 2011-06-09 2012-12-27 Olympus Corp 固体撮像装置、撮像装置、および信号読み出し方法
JP2014022414A (ja) * 2012-07-12 2014-02-03 Mitsumi Electric Co Ltd 半導体集積回路
JP2016046284A (ja) * 2014-08-20 2016-04-04 キヤノン株式会社 半導体装置、固体撮像装置、および撮像システム

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05291499A (ja) * 1992-04-13 1993-11-05 Ricoh Co Ltd 半導体装置とその製造方法
JP2000269211A (ja) * 1999-03-15 2000-09-29 Nec Corp 半導体装置
JP2001078093A (ja) * 1999-09-02 2001-03-23 Matsushita Electronics Industry Corp 固体撮像装置
JP2002299340A (ja) * 2001-03-28 2002-10-11 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置の配線構造
JP2006262388A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Canon Inc 固体撮像装置及びカメラ
JP2011205230A (ja) * 2010-03-24 2011-10-13 Fujitsu Semiconductor Ltd A/d変換器
JP2012010266A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Sony Corp 半導体装置、固体撮像装置、電子機器、および撮像装置
JP2012156448A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Oki Data Corp 演算増幅器、駆動回路、駆動装置、および画像形成装置
JP2012257095A (ja) * 2011-06-09 2012-12-27 Olympus Corp 固体撮像装置、撮像装置、および信号読み出し方法
JP2014022414A (ja) * 2012-07-12 2014-02-03 Mitsumi Electric Co Ltd 半導体集積回路
JP2012253818A (ja) * 2012-09-10 2012-12-20 Canon Inc 撮像装置、及び撮像システム
JP2016046284A (ja) * 2014-08-20 2016-04-04 キヤノン株式会社 半導体装置、固体撮像装置、および撮像システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6109125B2 (ja) 半導体装置、固体撮像装置、および撮像システム
US7511275B2 (en) Semiconductor device, and control method and device for driving unit component of semiconductor device
US8023025B2 (en) Photoelectric conversion apparatus and image pickup system using the same
US9924121B2 (en) Solid-state imaging device and method of driving the same transferring other part of charges to a combined capacitor
US20120026371A1 (en) Image capturing device, image capturing system, and method of driving image capturing device
JP5813047B2 (ja) 撮像装置、および、撮像システム。
US7486320B2 (en) Photoelectric conversion device and image pickup system using the photoelectric conversion device
CN107888853B (zh) 固体摄像装置
JP2010178173A (ja) 固体撮像装置
JP2001230974A (ja) 固体撮像装置及び撮像システム
JP6238558B2 (ja) 撮像装置、および、撮像システム。
JP2012114838A (ja) 固体撮像装置およびカメラシステム
JP2011035787A (ja) 固体撮像装置
JP2003051989A (ja) 光電変換装置、固体撮像装置及びシステム
US9426391B2 (en) Solid-state imaging apparatus, method of controlling the same, and imaging system
WO2013084408A1 (ja) 固体撮像装置及びそれを備える撮像装置
JP6532224B2 (ja) 撮像装置、撮像システム、及び撮像装置の駆動方法
JP5300292B2 (ja) 光電変換装置の駆動方法
JP2017108176A (ja) 半導体装置、固体撮像装置、および撮像システム
US7030915B2 (en) Signal processing apparatus
JP2004274229A (ja) 撮像装置
JP2021028989A (ja) 撮像装置、撮像システム、および撮像装置の駆動方法
WO2011064921A1 (ja) 固体撮像装置、その駆動方法、及び撮像装置
WO2023171133A1 (ja) 固体撮像素子、および電子機器
JP2000223688A (ja) 固体撮像装置およびカメラシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170821

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170821

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20171214

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20180126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180524

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190311

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190829