JP2017107346A - 労働者への給与の払出しを管理するための管理装置及び管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】労働者への給与の払出しを管理するための管理装置及び管理方法において、労働結果の把握が不完全であっても特定の給与日前の払出可能金額の算出を可能とする。【解決手段】管理装置200は、ATMにおける労働者への給与の払出しを管理するための管理装置であって、当該労働者が当該ATMにより入力した所定金額の払出しの要求を受信する受信部201と、当該所定金額が当該労働者の払出可能金額以下であるか否かを判定する判定部202とを備える。管理装置200はさらに、当該労働者が労働を提供する企業から取得した労働データに基づいて当該払出可能金額を算出する算出部203と、算出された払出可能金額を記憶する記憶部204とを備える。算出部203は、労働者が出勤した場合に予め定められた加算額を払出可能金額に加算することで、記憶部204に記憶される払出可能金額を更新する。【選択図】図2

Description

本発明は、労働者への給与の払出しを管理するための管理装置及び管理方法に関し、より詳細には、ATMにおける労働者への給与の払出しを管理するための管理装置及び管理方法に関する。
通常、企業から各従業員への給与の支払いは、企業が各従業者の月額給与をそれぞれ計算し、計算された額の振り込みを依頼し、これに基づいて銀行のコンピュータシステムから特定の給与日に各従業員の給与口座に所定金額が振り込まれることで行われている。
特開2004−265369号公報
近年は、派遣労働者をはじめとしてアルバイト、契約社員、パート社員等、労働形態が多様化するとともに生活様式、価値観等も多様化し、特定の給与日前に給与の引出しを可能とするサービスが出て来ている。
特許文献1には、労働者の労働データの入力を受け、当該労働データに基づいて算出された累計給与データを格納し、労働者端末から受信した、労働者が払出しを望む任意金額の資金データと累計給与データを比較して払出しが可能であれば労働者の給与口座に払込処理を実行するシステムが開示されている。
しかしながら、現実に労働者が給与の給与日前の引出しを望んでそのようなサービスを利用しようとしても、当該サービスにおいて労働者の労働結果を示す労働データを正確に入手できていなければ当該労働者に支払われる給与総額を算出することができないところ、正確な労働データは必ずしも入手が容易ではないことが実情である。
たとえば、警備業における警備員としての労働の場合、ある日は現場Aで、次の日は現場Bで警備を行うということがある。現場Aには、当該警備員が労働を提供する企業の管理者が不在であり、当該警備員が所定の労働を行ったか否かは、たとえば、現場Aに到着した警備員から管理者への電話連絡で把握するといったことが行われている。また、図1に示すように、同日に現場101、102、103が複数あり、各現場からの電話連絡を管理者が本社110で受けるといったことが行われている。このような勤怠把握では、当日又は翌日といった短期間に出勤時刻、退勤時刻、遅刻の有無、早退の有無等を正確に把握することは困難なことがある。また、運送業におけるトラック運転手としての労働の場合にも、同様の問題が生じ得る。あるいは、飲食業における店員の場合、所定の労働時間の勤務をタイムカードで記録していき、毎月所定日に管理者がタイムカードを回収して勤怠把握を行うということがある。このような勤怠把握では、正確な労働データは存在するものの特定の給与日前に入手することはやはり困難である。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、労働者への給与の払出しを管理するための管理装置及び管理方法において、当日又は翌日といった短期間での労働結果の把握が不完全であっても、入手可能な労働データに基づいて特定の給与日前の払出可能金額の算出を可能とすることにある。
このような目的を達成するために、本発明の第1の態様は、ATMにおける労働者への給与の払出しを管理するための管理装置であって、前記労働者が前記ATMにより入力した所定金額の払出しの要求を受信する受信部と、前記所定金額が前記労働者の払出可能金額以下であるか否かを判定する判定部と、前記労働者の出勤に関する労働データに基づいて前記払出可能金額を算出する算出部と、前記払出可能金額を記憶する記憶部とを備え、前記算出部は、前記労働者が出勤した場合に予め定められた加算額を前記払出可能金額に加算し、前記判定の結果が可である場合、前記ATMにおける前記労働者への払出しを実行させることを特徴とする。
また、本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記払出可能金額は、前記労働者が労働を提供した当日又は翌日中に算出されることを特徴とする。
また、第3の態様は、第1又は第2の態様において、前記記憶部は、前記予め定められた加算額を記憶することを特徴とする。
また、第4の態様は、第1から第3のいずれかの態様において、前記予め定められた加算額は、利用企業における最低単価又は平均単価に1日の最低労働時間、平均労働時間、又は標準労働時間を乗じた額の10パーセントから100パーセントの範囲であることを特徴とする。
また、第5の態様は、第1から第4のいずれかの態様において、前記予め定められた加算額は、前記労働者の勤続期間に応じて可変であることを特徴とする。
また、第6の態様は、第5の態様において、前記予め定められた加算額は、前記労働者の勤続期間に応じて減少することを特徴とする。
また、第7の態様は、第1から第6のいずれかの態様において、前記予め定められた加算額は、前記労働者が社会保険に加入している場合に加入していない場合よりも低額であることを特徴とする。
また、第8の態様は、第1から第7のいずれかの態様において、前記予め定められた加算額は、前記労働者の雇用形態に応じて可変であることを特徴とする。
また、第9の態様は、第8の態様において、前記予め定められた加算額は、前記労働者の雇用形態が正社員である場合にそうでない場合よりも低額であることを特徴とする。
また、第10の態様は、第1から第9のいずれかの態様において、前記予め定められた加算額は、前記労働者の勤務履歴に応じて可変であることを特徴とする。
また、第11の態様は、第1から第10のいずれかの態様において、前記労働データは、前記労働者の遅刻又は早退を示すデータを含むことを特徴とする。
また、第12の態様は、第11の態様において、前記払出可能金額は、前記労働者が遅刻又は早退をした出勤については前記予め定められた額が加算されないことを特徴とする。
また、第13の態様は、第1から第12のいずれかの態様において、前記労働データは、前記労働者の出勤時刻又は退勤時刻の少なくとも一方を含まないことを特徴とする。
また、第14の態様は、第1から第13のいずれかの態様において、前記労働データは、前記労働者の時給単価を含まないことを特徴とする。
また、第15の態様は、第1から第14のいずれかの態様において、前記払出可能金額は、払出可能な所定期間における上限額を有することを特徴とする。
また、第16の態様は、第1から第15のいずれかの態様において、前記払出可能金額は、払出を可能とする所定期間における下限額を有することを特徴とする。
また、第17の態様は、第1から第16のいずれかの態様において、前記記憶部は、前記労働者に関する労働者データを記憶することを特徴とする。
また、第18の態様は、第1から第17のいずれかの態様において、前記管理装置は、各労働者の払出金額の合計を集計し、利用履歴データとして出力することを特徴とする。
また、第19の態様は、ATMにおける労働者への給与の払出しを管理するための管理方法であって、前記労働者が前記ATMにより入力した所定金額の払出しの要求を受信するステップと、前記所定金額が前記労働者の払出可能金額以下であるか否かを判定するステップと、前記労働者の出勤に関する労働データに基づいて前記払出可能金額を算出するステップと、前記払出可能金額を記憶するステップとを含み、前記算出は、前記労働者が出勤した場合に予め定められた加算額を前記払出可能金額に加算し、前記判定の結果が可である場合、前記ATMにおける前記労働者への払出しを実行させることを特徴とする。
また、第20の態様は、コンピュータに、ATMにおける労働者への給与の払出しを管理するための管理方法を実行させるためのプログラムであって、前記管理方法は、前記労働者が前記ATMにより入力した所定金額の払出しの要求を受信するステップと、前記所定金額が前記労働者の払出可能金額以下であるか否かを判定するステップと、前記労働者の出勤に関する労働データに基づいて前記払出可能金額を算出するステップと、前記払出可能金額を記憶するステップとを含み、前記算出は、前記労働者が出勤した場合に予め定められた加算額を前記払出可能金額に加算し、前記判定の結果が可である場合、前記ATMにおける前記労働者への払出しを実行させることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、払出可能金額の合計に対する1出勤ごとの予め定められた加算額を用いることによって、入手可能な労働データが不完全なものに限られる状況下においても、給与日前の払出可能金額の算出が可能となる。
警備業における就労環境を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる管理装置を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
(本発明の概要)
図2に、本発明の一実施形態にかかる管理装置を示す。管理装置200は、ATMにおける労働者への給与の払出しを管理するための管理装置であって、当該労働者が当該ATMにより入力した所定金額の払出しの要求を受信する受信部201と、当該所定金額が当該労働者の払出可能金額以下であるか否かを判定する判定部202とを備える。管理装置200はさらに、当該労働者が労働を提供する企業から取得した労働データに基づいて当該払出可能金額を算出する算出部203と、算出された払出可能金額を記憶する記憶部204とを備える。判定の結果が可である場合、管理装置200は、当該ATMにおける当該労働者への払出しを実行させる。払出しの実行は、実行命令をATMに対して直接的又は間接的に送信することによって行われる。管理装置200は、CPUなどのプロセッサにプログラムを実行させることにより、各機能の実現が可能である。管理装置200は、単一の装置として図示しているが、複数の装置により構成されるものでもよい。
算出部203が払出可能金額の算出に用いる労働データは、たとえば払出サービスの利用企業のサーバなどの装置210から受信するものであり、労働者の出勤に関するデータを含む。勤怠管理が粗く、出勤した事実又は退勤した事実の少なくとも一方しか当日、翌日などの短期間では把握することができない場合がある。このような場合においても、本実施形態では、必ずしも当該月の累計給与を高い精度で算出せずとも、1出勤ごとの払出可能金額の合計に対する加算額を当該労働者が労働を提供する企業に関連づけて予め定めておき、記憶部204において記憶しておくことで、給与日前においても、随時払出可能金額の算出が可能である。算出部203は、労働者が出勤した場合に予め定められた加算額を払出可能金額に加算することで、記憶部204に記憶される払出可能金額を更新する。
上述したように、就労環境によっては当日又は翌日といった短期間に出勤時刻、退勤時刻、遅刻の有無、早退の有無等を正確に把握することは困難であるが、労働者が少なくとも労働を提供した事実を示す労働データを利用企業が作成して管理装置200に送信することは現実的に可能である。具体的には、管理装置200に労働者の識別子(番号、氏名等)、労働日などの一覧が記載されたファイルを労働データとしてアップロードすればよい。管理装置200の算出部203は、受信部201が受信した労働データに基づいて累積給与が一定の金額以上増加したと推定することで、労働結果の把握が不完全であっても、払出可能金額を算出することができるようになる。
なお、労働者が払出しを希望する所定金額の入力をATMにおいて行うほか、労働者が使用するスマートフォン、タブレットなどの携帯端末、PCなどを用いて入力を行ってもよい。また、労働データについても、労働者が使用する携帯端末、PCなどを用いて入力させて取得することも可能である。
また、払出しが実行されると、払出金額が引かれて記憶部204の払出可能金額が更新される。
(労働データ)
上述の労働データは、労働者が少なくとも労働を提供した事実を示すデータに加えて、遅刻の有無及び早退の有無の少なくとも一方を示すデータを含むこともできる。この際、遅刻又は早退があった出勤については、払出可能金額への予め定められた加算額の加算を行わないことができる。あるいは、加算額を当該予め定められた加算額とは異なる額に減額してもよい。
また、労働データは、含むこともあるが、労働者の出勤時刻又は退勤時刻の少なくとも一方を含まない不完全なものであってもよい。本実施形態によれば、これらのデータがなくとも、累積給与とは別個に給与日前の払出可能金額の算出が可能となる。
また、累積給与の算出には労働者の時間単価又は日当も所要のデータとなるものの、同様にこれらのデータがなくとも、本実施形態によれば、累積給与とは別個に給与日前の払出可能金額の算出が可能となる。
(予め定められた加算額)
上述の予め定められた加算額は、たとえば利用企業における最低単価又は平均単価に1日の最低労働時間、平均労働時間、標準労働時間等を乗じた額の10、30、50パーセントなど数十パーセントから100パーセントの範囲とすることができる。
また、予め定められた加算額は、労働者の勤続期間に応じて可変とすることができる。給与日前の払出しが特に求められるのは労働者が新たな企業での勤務を始めた初期であることが発明者の業務の中で分かってきており、各出勤で得た給与の多くを払出可能金額への加算額とすることによって、当該サービスの利用企業は労働者の応募率、定着率等を向上させることができる。そして、勤続日数、勤続月数、勤続年数が長くなっていくと給与日前の払出しの必要性も低下してくることから、勤続期間に応じて加算額を減少させることが望ましいことがある。たとえば、給与の締日と支払日との関係で新たな企業での勤務を始めて50日前後に及び収入が得られないことが考えられるため、勤続月数が2か月を超えてから加算額を減少させることができる。
また、予め定められた加算額は、労働者が社会保険に加入している場合に加入していない場合よりも低額とすることができる。一月に給与日前に払い出された金額の累計は月次給与にて総支給額から控除されて清算されるが、総支給額からの控除は所得税、社会保険料等ほかにもあり、特に社会保険料は控除に占める割合も大きいため、払出可能金額の範囲を設定するにあたり考慮する必要があるからである。たとえば、月次給与での総支給額が30万円の場合、所得税は8100円位であるが、健康保険料、厚生年金保険料、及び雇用保険料の合計は3万円以上(健康保険組合、扶養家族有無により異なる)になる。
また、予め定められた加算額は、労働者の雇用形態に応じて可変とすることができる。たとえば、労働者の雇用形態が正社員である場合にそうでない場合よりも低額とすることができる。安定した収入が得られている場合には給与日前の払出しの必要性が低いからである。たとえば、1回の勤務につき、正社員・契約社員の場合は3千円加算、パート・アルバイトの場合は5千円加算等とすることができる。
記憶部204には、労働者に関する労働者データを記憶しておくことができ、労働者データとしては、労働者の識別子(番号、氏名等)、就労開始日又は就労期間、雇用形態、社会保険加入の有無などが挙げられる。
(上限・下限)
払出可能金額には、払出可能な所定期間における上限額を設けることができる。たとえば、月最大5万円までなどとすることができる。
また、払出可能金額には、払出を可能とする所定期間における下限額を設けることができる。たとえば、互助会費、社食代、制服代等、各企業で定める独自の控除項目がある場合があり、累積給与から給与日前の払出金額を引いた残額がこれらの控除額を下回ってしまうことが想定される。そのような状況を避けるために、労働者から払出しの要求があった際に、払出可能金額の残高が所定の下限額以上であるときにのみ払出しを許可することが望ましい。
(利用履歴)
管理装置200は、所定の締日において、各労働者の払出金額の合計を集計し、利用履歴データとして出力することができる。そして、利用企業装置210に対して、当該利用履歴データを送信することもできる。管理装置200から利用履歴データを受け取った利用企業においては、月額給与からの控除項目の1つとして給与日前の払出金額を控除して振込額を算出する。
管理装置200が、たとえば粗い第1の労働データを受信した後に累計給与の計算に必要なデータが含まれた第2の労働データを受信する場合には、管理装置200において生成された利用履歴データと第2の労働データに基づいて労働者の給与口座に振り込まれる月額給与を算出してもよい。
また、労働者の勤務履歴データを用いて、予め定めた加算額を可変させることができる。過去数か月以内に遅刻又は早退が所定の回数以上ある場合は、加算率を50%から30%に下げる、加算額を5000円から3000円に下げるなどといった加算額を低下させる処理が可能である。また、過去数か月以内の就業日数が所定日数以上の場合は、加算率を50%から60%に上げる、加算額を5000円から6000円に上げるなどといった換算額を増加させる処理が可能であり、その間に欠勤、遅刻、早退等がないことを条件としてもよい。
200 管理装置
201 受信部
202 判定部
203 算出部
204 記憶部
210 利用企業装置

Claims (20)

  1. ATMにおける労働者への給与の払出しを管理するための管理装置であって、
    前記労働者が前記ATMにより入力した所定金額の払出しの要求を受信する受信部と、
    前記所定金額が前記労働者の払出可能金額以下であるか否かを判定する判定部と、
    前記労働者の出勤に関する労働データに基づいて前記払出可能金額を算出する算出部と、
    前記払出可能金額を記憶する記憶部と
    を備え、
    前記算出部は、前記労働者が出勤した場合に予め定められた加算額を前記払出可能金額に加算し、
    前記判定の結果が可である場合、前記ATMにおける前記労働者への払出しを実行させることを特徴とする管理装置。
  2. 前記払出可能金額は、前記労働者が労働を提供した当日又は翌日中に算出されることを特徴とする請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記記憶部は、前記予め定められた加算額を記憶することを特徴とする請求項1又は2に記載の管理装置。
  4. 前記予め定められた加算額は、利用企業における最低単価又は平均単価に1日の最低労働時間、平均労働時間、又は標準労働時間を乗じた額の10パーセントから100パーセントの範囲であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の管理装置。
  5. 前記予め定められた加算額は、前記労働者の勤続期間に応じて可変であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の管理装置。
  6. 前記予め定められた加算額は、前記労働者の勤続期間に応じて減少することを特徴とする請求項5に記載の管理装置。
  7. 前記予め定められた加算額は、前記労働者が社会保険に加入している場合に加入していない場合よりも低額であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の管理装置。
  8. 前記予め定められた加算額は、前記労働者の雇用形態に応じて可変であることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の管理装置。
  9. 前記予め定められた加算額は、前記労働者の雇用形態が正社員である場合にそうでない場合よりも低額であることを特徴とする請求項8に記載の管理装置。
  10. 前記予め定められた加算額は、前記労働者の勤務履歴に応じて可変であることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の管理装置。
  11. 前記労働データは、前記労働者の遅刻又は早退を示すデータを含むことを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の管理装置。
  12. 前記払出可能金額は、前記労働者が遅刻又は早退をした出勤については前記予め定められた額が加算されないことを特徴とする請求項11に記載の管理装置。
  13. 前記労働データは、前記労働者の出勤時刻又は退勤時刻の少なくとも一方を含まないことを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の管理装置。
  14. 前記労働データは、前記労働者の時給単価を含まないことを特徴とする請求項1から13のいずれかに記載の管理装置。
  15. 前記払出可能金額は、払出可能な所定期間における上限額を有することを特徴とする請求項1から14のいずれかに記載の管理装置。
  16. 前記払出可能金額は、払出を可能とする所定期間における下限額を有することを特徴とする請求項1から15のいずれかに記載の管理装置。
  17. 前記記憶部は、前記労働者に関する労働者データを記憶することを特徴とする請求項1から16に記載の管理装置。
  18. 前記管理装置は、各労働者の払出金額の合計を集計し、利用履歴データとして出力することを特徴とする請求項1から17のいずれかに記載の管理装置。
  19. ATMにおける労働者への給与の払出しを管理するための管理方法であって、
    前記労働者が前記ATMにより入力した所定金額の払出しの要求を受信するステップと、
    前記所定金額が前記労働者の払出可能金額以下であるか否かを判定するステップと、
    前記労働者の出勤に関する労働データに基づいて前記払出可能金額を算出するステップと、
    前記払出可能金額を記憶するステップと
    を含み、
    前記算出は、前記労働者が出勤した場合に予め定められた加算額を前記払出可能金額に加算し、
    前記判定の結果が可である場合、前記ATMにおける前記労働者への払出しを実行させることを特徴とする管理方法。
  20. コンピュータに、ATMにおける労働者への給与の払出しを管理するための管理方法を実行させるためのプログラムであって、前記管理方法は、
    前記労働者が前記ATMにより入力した所定金額の払出しの要求を受信するステップと、
    前記所定金額が前記労働者の払出可能金額以下であるか否かを判定するステップと、
    前記労働者の出勤に関する労働データに基づいて前記払出可能金額を算出するステップと、
    前記払出可能金額を記憶するステップと
    を含み、
    前記算出は、前記労働者が出勤した場合に予め定められた加算額を前記払出可能金額に加算し、
    前記判定の結果が可である場合、前記ATMにおける前記労働者への払出しを実行させることを特徴とするプログラム。
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