JP2017106356A - レゾネータ - Google Patents
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Abstract
Description
共鳴空間を仕切り壁で仕切って複数の共鳴室が画成されたレゾネータにおいて、
前記共鳴空間を画成する外郭を構成し、前記仕切り壁が設けられた第1分割部と、
前記共鳴空間を画成する外郭を構成し、前記第1分割部と互いに突き合わせた外縁が固定される第2分割部とを備え、
前記第2分割部は、
前記仕切り壁の先端縁が嵌合する溝状に形成され、該仕切り壁の先端縁を板厚方向に挟む嵌合部と、
前記嵌合部よりも前記仕切り壁の根元側へ延出するように形成され、前記仕切り壁を嵌合部に挿入する方向に向かうにつれて該嵌合部の溝開口縁へ向かうように傾斜する案内面を有する案内部とを備えたことを要旨とする。
請求項1に係る発明によれば、第1分割部と第2分割部とを組み合わせる際に、嵌合部の溝開口へ向けて傾斜する案内部の案内面で仕切り壁が嵌合部に挿入されるように案内できるので、仕切り壁の先端縁を嵌合部に確実に嵌め合わせることができる。また、レゾネータは、嵌合部に嵌合した仕切り壁の先端縁が嵌合部に板厚方向に挟まれる構成であるから、仕切り壁で共鳴室の間を適切に仕切ることができる。そして、レゾネータは、共鳴室間が適切に仕切られているから、それぞれの共鳴室において狙いとする周波数成分の低減効果を得ることができる。
前記第2分割部は、前記嵌合部に連なる溝状に形成されて、前記仕切り壁において前記開口縁よりも延出する延出部分の側縁を板厚方向に挟む挟持部を備えたことを要旨とする。
請求項2に係る発明によれば、第1分割部と第2分割部とを組み合わせる際に、第1分割部の外縁よりも延出する仕切り壁の延出部分側縁を挟持部によって案内して、挟持部と連なる嵌合部に仕切り壁の先端縁を挿入するように案内できるので、仕切り壁の先端縁を嵌合部により確実に嵌め合わせることができる。また、レゾネータは、挟持部に嵌合した仕切り壁の延出部分側縁が挟持部に板厚方向に挟まれる構成であるから、仕切り壁で仕切った共鳴室の間をより適切に仕切ることができる。そして、レゾネータは、共鳴室間が適切に仕切られているから、それぞれの共鳴室において狙いとする周波数成分の低減効果を得ることができる。
請求項3に係る発明によれば、仕切り壁の先端面と嵌合部の底との間に設定された隙間によって、第1分割部と第2分割部との溶着により発生する誤差を吸収することができる。
請求項4に係る発明によれば、第1分割部と第2分割部とを組み合わせる際に、嵌合部の溝開口へ向けて傾斜する案内部の案内面で仕切り壁が嵌合部に挿入されるよう、より適切に案内できる。
請求項5に係る発明によれば、第1分割部と第2分割部とを組み合わせる際に、嵌合部の溝開口へ向けて傾斜する案内部の案内面で仕切り壁が嵌合部に挿入されるよう、より適切に案内できる。
請求項6に係る発明によれば、第1分割部および第2分割部の何れか一方を、ダクトにおける空気流通路を画成するダクト分体と一体的に形成することで、部品点数を減らすことができる。
次に、実施例に係るレゾネータ20の作用について説明する。第1分割部22の第1接合部32および第2分割部24の第2接合部38を熱板で加熱して、溶融させた第1接合部32と第2接合部38を互いに突き合わせることで、第1分割部22と第2分割部24とを溶着したレゾネータが得られる。仕切り壁26は、第1分割部22および第1ダクト分体14にリブ形状で一体的に成形されるので、成形収縮等に起因して板厚方向や立設方向(嵌合部40への挿入方向)に変形することがある。実施例のレゾネータ20によれば、第1分割部22と第2分割部24とを組み合わせる際に、嵌合部40の溝開口へ向けて傾斜する案内部42の案内面43で案内して、板厚方向へ変形した仕切り壁26の先端縁を本来あるべき位置に矯正することができ、仕切り壁26の先端縁を嵌合部40に確実に嵌め合わせることができる。案内部42は、仕切り壁26の板面に相対する案内面43が、嵌合部40の溝開口縁に連なると共に、仕切り壁26の根元側へ向かうにつれて該仕切り壁26の板面より離れるように傾斜して形成されているので、第1分割部22と第2分割部24との突き合わせに合わせて、板厚方向へ変形した仕切り壁26の先端縁を嵌合部40に円滑に案内することができる。第2分割部24には、仕切り壁26を板厚方向に挟んで案内面43が対向するよう、対をなす案内部42,42が配置されているから、仕切り壁26が板厚方向の何れの向きに変形していたとしても、仕切り壁26の先端縁を適切な位置に矯正することができ、仕切り壁26の先端縁を嵌合部40に、より確実に嵌め合わせることができる。また、嵌合部40は、溝状に形成されているので、仕切り壁26の立設方向への収縮を溝の深さにより吸収して、仕切り壁26の先端縁を嵌合部40に確実に嵌め合わせることができる。そして、レゾネータ20は、嵌合部40に嵌合した仕切り壁26における仕切り延出部分の先端縁が全体に亘って嵌合部40に板厚方向に挟まれる構成であるから、仕切り壁26で仕切った共鳴室21a,21bの間を塞ぐことができる。
前述した実施例に限らず、例えば以下のようにも変更可能である。
(1)レゾネータは、仕切り壁によって共鳴空間を3つ以上の共鳴室に仕切る構成であってもよい。
(2)仕切り壁は、第1分割部の外縁よりも外方へ延出せず、先端縁が第1分割部の外縁と揃う、または第1分割部の内側に位置する構成であってもよい。この場合、嵌合部が第2分割部の外縁より外方へ延出する。
(3)第2分割部を、ダクトにおける空気流通路を画成するダクト分体と一体的に形成してもよい。
21 共鳴空間,21a 第1共鳴室,21b 第2共鳴室,22 第1分割部,
24 第2分割部,26 仕切り壁,40 嵌合部,42 案内部,43 案内面,
44 挟持部
Claims (6)
- 共鳴空間を仕切り壁で仕切って複数の共鳴室が画成されたレゾネータにおいて、
前記共鳴空間を画成する外郭を構成し、前記仕切り壁が設けられた第1分割部と、
前記共鳴空間を画成する外郭を構成し、前記第1分割部と互いに突き合わせた外縁が固定される第2分割部とを備え、
前記第2分割部は、
前記仕切り壁の先端縁が嵌合する溝状に形成され、該仕切り壁の先端縁を板厚方向に挟む嵌合部と、
前記嵌合部よりも前記仕切り壁の根元側へ延出するように形成され、前記仕切り壁を嵌合部に挿入する方向に向かうにつれて該嵌合部の溝開口縁へ向かうように傾斜する案内面を有する案内部とを備えた
ことを特徴とするレゾネータ。 - 前記仕切り壁は、一面が開放する箱状に形成された前記第1分割部の開口縁よりも外方へ延出するように形成され、
前記第2分割部は、前記嵌合部に連なる溝状に形成されて、前記仕切り壁において前記開口縁よりも延出する延出部分の側縁を板厚方向に挟む挟持部を備えた請求項1記載のレゾネータ。 - 互いに外縁を突き合わせた際に前記嵌合部に嵌まった前記仕切り壁の先端面と該嵌合部の底との間に隙間があくように設定された前記第1分割部および前記第2分割部は、その外縁を溶着してある請求項1または2記載のレゾネータ。
- 前記案内部は、前記仕切り壁の板面に相対する前記案内面が、前記嵌合部の溝開口縁に連なると共に、前記仕切り壁の根元側へ向かうにつれて該仕切り壁の板面より離れるように傾斜して形成された請求項1〜3の何れか一項に記載のレゾネータ。
- 前記案内部が、前記仕切り壁を板厚方向に挟んで前記案内面が対向するように配置された請求項1〜4の何れか一項に記載のレゾネータ。
- 前記第1分割部および前記第2分割部の何れか一方は、ダクトにおける空気流通路を画成するダクト分体と一体的に形成された請求項1〜5の何れか一項に記載のレゾネータ。
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JP7351786B2 (ja) | 2020-03-31 | 2023-09-27 | 株式会社イノアックコーポレーション | ダクトおよびその製造方法、ダクトの製造装置 |
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2015
- 2015-12-08 JP JP2015239685A patent/JP6539576B2/ja active Active
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