JP2017105444A - 非空気式タイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】空気の膨張を必要とするという欠点を伴わずに空気式タイヤの全ての特徴を有する。【解決手段】構造的に支持される非空気式タイヤ100は、接地する環状トレッド部分200と、剪断バンドと、該剪断バンドに接続された少なくとも1つのスポークディスク400を備え、少なくとも2つのスポークを有しており、各スポークが外側リングと内側リングとの間に延びており、該スポークのうちの1つが該外側リングから該内側リングまで湾曲した形で延びており、第2のスポークが該外側リングから該内側リングまで真っ直ぐな形で延びている。【選択図】図1A

Description

本発明は一般に、車両用のタイヤおよび非空気式タイヤに関し、より詳細には、非空気式タイヤに関する。
空気式タイヤは、1世紀以上にわたり乗り物の移動性のために選ばれた解決策であった。空気式タイヤは引張構造である。空気式タイヤは、空気式タイヤを目下優勢なものにしている少なくとも4つの特性を有する。空気式タイヤは、タイヤの構造の全てが荷重を支えることに関わるので、荷重を支えるのに有効である。空気式タイヤはまた、接地圧が低く、その結果車両の荷重が分散されるために道路上での摩耗が抑えられることから望ましい。空気式タイヤはまた剛性が低く、そのことが車両の快適な乗り心地を保証する。空気式タイヤの主要な欠点は、圧縮流体を必要とすることである。従来の空気式タイヤは、タイヤ空気圧を完全に失うと役に立たなくなる。
タイヤ空気圧を伴わずに動作するように設計されたタイヤは、空気式タイヤに関連する問題および妥協の多くを解消する可能性がある。圧力の維持も圧力の監視も必要とされない。今日までの中実タイヤなどの構造的に支持されるタイヤや他のエラストマ構造は、従来の空気式タイヤで必要とされる性能水準を提供していない。空気式タイヤのような性能をもたらす、構造的に支持されるタイヤの解決法は、望ましい進歩である。
非空気式タイヤは、通常、荷重を支える効率によって定義される。「ボトムローダ(Bottom loader)」は、構造のうちハブより下方の部分で荷重の大部分を支える、本質的に剛体の構造である。「トップローダ(Top loader)」は、荷重を支えることに構造の全てが関わるように設計されている。したがって、トップローダは、ボトムローダよりも荷重を支える効率が高く、質量の小さい設計を可能にする。
したがって、空気の膨張を必要とするという欠点を伴わずに空気式タイヤの全ての特徴を有する、改良された非空気式タイヤが望まれている。
本発明の少なくとも1つの実施態様は、接地する環状トレッド部分と、剪断バンドと、該剪断バンドに接続された少なくとも1つのスポークディスクであって、少なくとも2つのスポークを有しており、各スポークが外側リングと内側リングとの間に延びており、該スポークのうちの1つが該外側リングから該内側リングまで湾曲した形で延びている、少なくとも1つのスポークディスクと、を備えている、構造的に支持される非空気式タイヤを提供する。
本発明の少なくとも1つの実施態様は、接地する環状トレッド部分と、剪断バンドと、該剪断バンドに接続された少なくとも1つのスポークディスクであって、少なくとも2つのスポークを有しており、各スポークが外側リングと内側リングとの間に延びており、該スポークのうちの1つが該外側リングから該内側リングまで湾曲した形で延びており、第2のスポークが該外側リングから該内側リングまで真っ直ぐな形で延びている、少なくとも1つのスポークディスクと、を備えている、構造的に支持される非空気式タイヤを提供する。
本発明の少なくとも1つの実施態様は、接地する環状トレッド部分と、剪断バンドと、該剪断バンドに接続された少なくとも1つのスポークディスクであって、少なくとも2つのスポークを有しており、各スポークが外側リングと内側リングとの間に延びており、該スポークのうちの1つが該外側リングから該内側リングまで湾曲した形で延びており、該スポークディスクのばね定数が該剪断バンドのばね定数よりも大きい、少なくとも1つのスポークディスクと、を備えている、構造的に支持される非空気式タイヤを提供する。
本発明の少なくとも1つの実施態様は、接地する環状トレッド部分と、剪断バンドと、該剪断バンドに接続された少なくとも1つのスポークディスクであって、少なくとも2つのスポークを有しており、各スポークが外側リングと内側リングとの間に延びており、該スポークのうちの1つが該外側リングから該内側リングまで湾曲した形で延びており、該タイヤの軸方向厚さ未満の軸方向厚さを有している、少なくとも1つのスポークディスクと、を備えている、構造的に支持される非空気式タイヤを提供する。
本発明の少なくとも1つの実施態様は、接地する環状トレッド部分と、剪断バンドと、該剪断バンドに接続された少なくとも1つのスポークディスクであって、少なくとも2つのスポークを有しており、各スポークが外側リングと内側リングとの間に延びており、該スポークのうちの1つが該外側リングから該内側リングまで湾曲した形で延びており、該スポークの軸方向厚さが該スポークの軸方向厚さよりも大きい、少なくとも1つのスポークディスクと、を備えている、構造的に支持される非空気式タイヤを提供する。
本発明の少なくとも1つの実施態様は、接地する環状トレッド部分と、剪断バンドと、該剪断バンドに接続された少なくとも1つのスポークディスクであって、少なくとも2つのスポークを有しており、各スポークが外側リングと内側リングとの間に延びており、該スポークのうちの1つが該外側リングから該内側リングまで湾曲した形で延びており、該スポークの厚さtに対する軸方向幅W、すなわちW/tが約8から約12の範囲内である、少なくとも1つのスポークディスクと、を備えている、構造的に支持される非空気式タイヤを提供する。
本発明の少なくとも1つの実施態様は、接地する環状トレッド部分と、剪断バンドと、該剪断バンドに接続された少なくとも1つのスポークディスクであって、少なくとも2つのスポークを有しており、各スポークが外側リングと内側リングとの間に延びており、該スポークのうちの1つが該外側リングから該内側リングまで湾曲した形で延びており、該スポークの厚さtに対する軸方向幅W、すなわちW/tが約9から約22の範囲内である、少なくとも1つのスポークディスクと、を備えている、構造的に支持される非空気式タイヤを提供する。
本発明の少なくとも1つの実施態様は、接地する環状トレッド部分と、剪断バンドと、該剪断バンドに接続された少なくとも1つのスポークディスクであって、少なくとも2つのスポークを有しており、各スポークが外側リングと内側リングとの間に延びており、該スポークのうちの1つが該外側リングから該内側リングまで湾曲した形で延びており、該スポークが径方向に座屈する、少なくとも1つのスポークディスクと、を備えている、構造的に支持される非空気式タイヤを提供する。
本発明の少なくとも1つの実施態様は、接地する環状トレッド部分と、剪断バンドと、該剪断バンドに接続された少なくとも1つのスポークディスクであって、少なくとも2つのスポークを有しており、各スポークが外側リングと内側リングとの間に延びており、該スポークのうちの1つが該外側リングから該内側リングまで湾曲した形で延びており、第1のスポークと第2のスポークが接合点において互いに接合されている、少なくとも1つのスポークディスクと、を備えている、構造的に支持される非空気式タイヤを提供する。
本発明の少なくとも1つの実施態様は、接地する環状トレッド部分と、剪断バンドと、該剪断バンドに接続された少なくとも1つのスポークディスクであって、少なくとも2つのスポークを有しており、各スポークが外側リングと内側リングとの間に延びており、該スポークのうちの1つが該外側リングから該内側リングまで湾曲した形で延びており、該スポークの厚さtに対する軸方向幅W、すなわちW/tが約9から約22の範囲内であり、各スポークが該外側リングから接合点までの長さL2、および該接合点から該内側リングまでの長さL1を有しており、各スポークのL1/L2の比率が0.2から5の範囲内である、少なくとも1つのスポークディスクと、を備えている、構造的に支持される非空気式タイヤを提供する。
本発明の少なくとも1つの実施態様は、接地する環状トレッド部分と、剪断バンドと、該剪断バンドに接続された少なくとも1つのスポークディスクであって、少なくとも2つのスポークを有しており、各スポークが外側リングと内側リングとの間に延びており、該スポークのうちの1つが該外側リングから該内側リングまで湾曲した形で延びており、各スポークが該外側リングから接合点までの長さL2、および該接合点から該内側リングまでの長さL1を有しており、各スポークのL1/L2の比率が0.5から2の範囲内である、少なくとも1つのスポークディスクと、を備えている、構造的に支持される非空気式タイヤを提供する。
本発明の少なくとも1つの実施態様は、接地する環状トレッド部分と、剪断バンドと、該剪断バンドに接続された軸方向外側の2つのスポークディスクであって、それぞれが少なくとも1つのスポークを有しており、前述の少なくとも1つのスポークが荷重下で第1の方向に座屈する、軸方向外側の2つのスポークディスクと、第1のスポーク部材を有する少なくとも1つの内側ディスクであって、前述のスポーク部材が前述の第1の方向とは異なる第2の方向に座屈する、少なくとも1つの内側ディスクと、を備えている、非空気式タイヤを提供する。
本発明の少なくとも1つの実施態様は、接地する環状トレッド部分と、剪断バンドと、該剪断バンドに接続された少なくとも1つのスポークディスクであって、少なくとも2つのスポークを有しており、各スポークが外側リングと内側リングとの間に延びており、該スポークのうちの1つが該外側リングから該内側リングまで湾曲した形で延びている、少なくとも1つのスポークディスクと、を備えており、軸方向外側のスポークディスクが幅Wおよび軸方向厚さtを有する複数のスポークを備えており、W/tの比率が15から80の間の範囲内である、構造的に支持される非空気式タイヤを提供する。
本発明の少なくとも1つの実施態様は、接地する環状トレッド部分と、剪断バンドと、該剪断バンドに接続された少なくとも1つのスポークディスクであって、少なくとも2つのスポークを有しており、各スポークが外側リングと内側リングとの間に延びており、該スポークのうちの1つが該外側リングから該内側リングまで湾曲した形で延びている、少なくとも1つのスポークディスクと、を備えており、軸方向外側のスポークディスクが幅Wおよび軸方向厚さtを有する複数のスポークを備えており、W/tの比率が15から80の範囲内であり、該スポークが長方形の断面を有している、構造的に支持される非空気式タイヤを提供する。
本発明の少なくとも1つの実施態様は、接地する環状トレッド部分と、剪断バンドと、該剪断バンドに接続された少なくとも1つのスポークディスクであって、少なくとも2つのスポークを有しており、各スポークが外側リングと内側リングとの間に延びており、該スポークのうちの1つが該外側リングから該内側リングまで湾曲した形で延びている、少なくとも1つのスポークディスクと、を備えており、軸方向外側のスポークディスクが幅Wおよび軸方向厚さtを有する複数のスポークを備えており、W/tの比率が15から80の範囲内であり、またはW/tの比率が30から60の範囲内である、構造的に支持される非空気式タイヤを提供する。
本発明の少なくとも1つの実施態様は、構造的に支持される非空気式タイヤであって、 接地する環状トレッド部分と、剪断バンドと、 前記剪断バンドに接続された少なくとも1つのスポークディスクであって、少なくとも2つのスポークを有しており、各スポークが外側リングと内側リングとの間に延びており、該スポークのうちの1つが前記外側リングから前記内側リングまで湾曲した形で延びている、少なくとも1つのスポークディスクと、を有することを特徴とする、構造的に支持される、非空気式タイヤを提供する。
本発明の少なくとも1つの実施態様は、接地する環状トレッド部分と、剪断バンドと、該剪断バンドに接続された軸方向外側の2つのスポークディスクであって、それぞれが少なくとも1つのスポークを有しており、前述の少なくとも1つのスポークが荷重下で第1の方向に座屈する、軸方向外側の2つのスポークディスクと、前述の第1の方向とは異なる第2の方向に座屈する真っ直ぐな第1のスポーク部材を有している少なくとも1つの内側ディスクと、を備えている、非空気式タイヤを提供する。
本発明の少なくとも1つの実施態様は、接地する環状トレッド部分と、剪断バンドと、該剪断バンドに接続された軸方向外側の2つのスポークディスクであって、それぞれが少なくとも1つのスポークを有しており、前述の少なくとも1つのスポークが荷重下で第1の方向に座屈する、軸方向外側の2つのスポークディスクと、前述の第1の方向とは異なる第2の方向に座屈する第1のスポーク部材を有している少なくとも1つの内側ディスクと、を備えており、第2のスポーク部材が湾曲している、非空気式タイヤを提供する。
本発明の少なくとも1つの実施態様は、接地する環状トレッド部分と、剪断バンドと、該剪断バンドに接続された軸方向外側の2つのスポークディスクであって、それぞれが少なくとも1つのスポークを有しており、前述の少なくとも1つのスポークが荷重下で第1の方向に座屈する、軸方向外側の2つのスポークディスクと、前述の第1の方向とは異なる第2の方向に座屈する第1のスポーク部材を有している少なくとも1つの内側ディスクと、を備えており、該第1のスポーク部材と第2のスポーク部材が、小さな三角形凹部と大きな三角形凹部とを形成するように互いに接合されている、非空気式タイヤを提供する。
本発明の少なくとも1つの実施態様は、接地する環状トレッド部分と、剪断バンドと、該剪断バンドに接続された少なくとも1つのスポークディスクであって、少なくとも2つのスポークを有しており、各スポークが外側リングと内側リングとの間に延びており、該スポークのうちの1つが該外側リングから該内側リングまで湾曲した形で延びている、少なくとも1つのスポークディスクと、を備えており、軸方向外側のスポークディスクが、幅Wおよび軸方向厚さtを有する複数のスポークを備えており、W/tの比率が15から80の範囲内であり、前述のスポークが長方形の断面を有しており、各スポーク部材が、外側リングから接合点までの長さL2、および該接合点から内側リングまでの長さL1を有しており、各スポーク部材のL1/L2の比率が0.2から5の範囲内である、構造的に支持される非空気式タイヤを提供する。
本発明の少なくとも1つの実施態様は、接地する環状トレッド部分と、剪断バンドと、該剪断バンドに接続された少なくとも1つのスポークディスクであって、少なくとも2つのスポークを有しており、各スポークが外側リングと内側リングとの間に延びており、該スポークのうちの1つが該外側リングから該内側リングまで湾曲した形で延びている、少なくとも1つのスポークディスクと、を備えており、軸方向外側のスポークディスクが、幅Wおよび軸方向厚さtを有する複数のスポークを備えており、W/tの比率が15から80の範囲内であり、前述のスポークが長方形の断面を有しており、各スポーク部材が、外側リングから接合点までの長さL2、および該接合点から内側リングまでの長さL1を有しており、各スポーク部材のL1/L2の比率が0.5から2の範囲内である、構造的に支持される非空気式タイヤを提供する。
本発明の少なくとも1つの実施態様は、接地する環状トレッド部分と、剪断バンドと、該剪断バンドに接続された軸方向外側の2つのスポークディスクであって、それぞれが少なくとも1つのスポークを有しており、前述の少なくとも1つのスポークが荷重下で第1の方向に座屈する、軸方向外側の2つのスポークディスクと、前述の第1の方向とは異なる第2の方向に座屈する湾曲した第1のスポーク部材を有している少なくとも1つの内側ディスクと、を備えている、非空気式タイヤを提供する。
本発明の少なくとも1つの実施態様は、接地する環状トレッド部分と、剪断バンドと、該剪断バンドに接続された第1のスポークディスクであって、荷重下で第1の方向に座屈する少なくとも1つのスポークを有している、第1のスポークディスクと、前述の第1の方向とは異なる第2の方向に座屈する第1のスポーク部材を有している第2のスポークディスクと、を備えている、非空気式タイヤを提供する。
本発明の少なくとも1つの実施態様は、接地する環状トレッド部分と、剪断バンドと、該剪断バンドに接続された第1のスポークディスクであって、荷重下で第1の方向に座屈する少なくとも1つのスポークを有している、第1のスポークディスクと、前述の第1の方向とは異なる第2の方向に座屈する第1のスポーク部材を有している第2のスポークディスクと、を備えており、該第2のスポークディスクが、該第1のスポーク部材に接合された第2のスポーク部材をさらに含んでいる、非空気式タイヤを提供する。
本発明は、以下の説明および添付の図面を参照することで、よりよく理解されよう。
本発明の非空気式タイヤの第1の実施形態の斜視図である。 本発明の非空気式タイヤの第2の実施形態の斜視図である。 本発明の非空気式タイヤの第3の実施形態の斜視図である。 スポークディスクの第1の実施形態の正面斜視図である。 図2のスポークディスクの第1の実施形態の断面概略図である。 図2のスポークディスクの第1の実施形態の正面図である。 図1の非空気式タイヤの断面図である。 本発明のスポークディスクの第2の実施形態を示す図である。 本発明のスポークディスクの第3の実施形態を示す図である。 同じ向きの複数のスポークディスクを示す、本発明の非空気式タイヤの代替実施形態の断面図である。 荷重下でスポークが軸方向内方に撓るように2つのスポークディスクが反対向きである状態を示す、図1の非空気式タイヤの断面図である。 荷重下でスポークが軸方向外方に撓るように2つのスポークディスクが異なる向きを有する状態を示す、図1の非空気式タイヤの断面図である。 湾曲した断面を有するスポークディスクに荷重が加わっている状態を示す、図1の非空気式タイヤの断面図である。 本発明のスポークディスクの第4の実施形態の正面図である。 図12のスポークディスクの第4の実施形態の斜視図である。 本発明のスポークディスクの第5の実施形態の正面図である。 荷重下で示されている、図14のスポークディスクの第5の実施形態の斜視図である。 図12、図14の第4、第5の実施形態の第1および第2のスポーク部材の拡大図である。 剪断バンドに対するばね定数試験を示す図である。 力変位曲線の勾配から確定されたばね定数kを示す図である。 スポークディスクに対するばね定数試験を示す図である。 力変位曲線の勾配から確定されたばね定数kを示す図である。 スポークディスクに対するばね定数試験を示す図である。 力変位曲線の勾配から確定されたタイヤのばね定数kを示す図である。 剪断剛性GAの算出方法を説明するための図である。
(定義)
以下の用語は、この説明に関しては以下のように定義される。
「赤道面」は、タイヤの中心線を通りタイヤの回転軸に垂直な平面を意味する。
「子午線面」は、タイヤの回転軸に平行でその軸から径方向外方に延在する平面を意味する。
「ヒステリシス」は、10パーセントの動的剪断歪みおよび25℃において測定される動的損失正接を意味する。
本発明の非空気式タイヤ100の例が、図1A〜1Cに示されている。本発明のタイヤ100は、地面と係合する径方向外側のトレッド200、剪断バンド300、および少なくとも1つのスポークディスク400を含んでいる。スポークディスク400は、以下でより詳細に説明するように種々の構造を有しても良い。本発明の非空気式タイヤ100は、剪断バンド300および少なくとも1つのスポークディスク400が効率良く荷重を支えるように、トップローディング構造であるように設計されている。剪断バンド300およびスポークディスク400は、剪断バンド300の剛性がタイヤ100のばね定数に直接関係するように設計されている。各ディスク400の複数のスポークは、タイヤの接地領域(footprint)において座屈または変形し、かつ圧縮しない、すなわち圧縮荷重を支える、剛性の高い構造であるように設計されている。このことにより、該スポークのうちの接地領域にない残りのスポークが荷重を支えることが可能になる。接地領域内よりも接地領域の外側に多くのスポークが存在するので、スポーク1つ当たりの荷重が小さくなって、より小さいスポークがタイヤの荷重を支えることを可能にするはずであり、それにより非常に荷重効率の高い構造がもたらされる。全てのスポークが弾性的に座屈できるとは限らず、また、全てのスポークが接地領域において圧縮荷重の一部を保持するとは限らない。上記の理由によりこの荷重を最小限に抑えること、および、剪断バンドが湾曲して道路の障害物を乗り越えられるようにすることが望ましい。おおよその荷重分布は、荷重のうちのおおよそ90〜100%が剪断バンドおよび上側のスポークによって支えられ、したがって下側のスポークが事実上ゼロ、好ましくは10%未満の荷重を支えるような荷重分布である。
非空気式タイヤ100は、所望の特性を持つように非空気式タイヤを調整するために、スポークディスク400の種々の組合せを有していても良い。例えば、剪断荷重および引張荷重の両方を支える第1のスポークディスク400が選択されても良い。純引張力を支える第2のスポークディスクが選択されても良い。横方向における剛性が高い第3のスポークディスク1000、2000が選択されても良い。図1A〜1Cに示されている例示的なタイヤディスク構成を参照されたい。
トレッド部分200は、溝を有していなくても良く、または、本質的に長手方向のトレッドリブを各自の間に形成する、長手方向に配向された複数のトレッド溝を有していても良い。リブは、特定の車両用途の使用要件に合わせられたトレッドパターンを形成するために横方向または長手方向にさらに分割されていても良い。トレッド溝は、タイヤ100の意図された使用法と一致した任意の深さを有していても良い。タイヤトレッド200は、様々な状況でタイヤの性能を高めるために、所望に応じて、リブ、ブロック、出張り、溝、およびサイプなどの要素を含んでいても良い。
剪断バンド300は、環状であることが好ましく、図5に示されている。剪断バンド300は、タイヤトレッド200の径方向内方に配置されている。剪断バンド300は、第1および第2の強化エラストマ層310、320を含んでいる。剪断バンド300の第1の実施形態では、剪断バンド300は、平行に配置されかつエラストマ製の剪断基質330、331によって隔てられた、2つの伸縮不能層を含んでいる。各伸縮不能層310、320は、エラストマ被覆に埋め込まれた平行で伸縮不能な補強コード311、321で形成されていても良い。補強コード311、321は、鋼鉄、アラミド、または他の伸縮不能な構造であっても良い。剪断バンド300の第2の実施形態では、剪断バンド300は、第1の強化エラストマ層310と、第2の強化エラストマ層320との間に配置された第3の強化エラストマ層をさらに含んでいる。
第1の強化エラストマ層310内では、補強コード311がタイヤの赤道面に対して0度から+/−約10度の範囲内の角度Φに配向されている。第2の強化エラストマ層320内では、補強コード321がタイヤの赤道面に対して0度から+/−約10度の範囲内の角度φに配向されている。第1の層310の角度Φは、第2の層320の補強コード321の角度φとは反対方向であることが好ましい。つまり、第1の強化エラストマ層310における角度+Φ、および第2の強化エラストマ層320における角度−φである。
剪断基質330は、約0.10インチから約0.2インチの範囲内の厚さ、より好ましくは約0.15インチの厚さを有している。剪断基質330は、好ましくは、15から80MPaの範囲内の剪断モジュラスGmを有するエラストマ材料で形成されており、より好ましくは、40から60MPaの範囲内の剪断モジュラスGmを有するエラストマ材料で形成されている。
剪断バンド300は、剪断剛性GAを有している。剪断剛性GAは、剪断バンド300から取り出された代表試験片のたわみを測定することによって確定されても良い。該試験片の上面は、以下に示すように横向きの力Fにさらされる。該試験片は、剪断バンド300から取り出された、剪断バンド300と同じ径方向厚さを有する代表試料である。したがって、剪断剛性GAは、以下の式および図20から算出される。
GA=FL/ΔX
剪断バンド300は、曲げ剛性EIを有している。曲げ剛性EIは、3点曲げ試験を使用する梁力学(beam mechanics)から確定されても良い。3点曲げ試験は、2つのローラ支持体上に置かれて、中央部に加えられた集中荷重にさらされている梁の状況を示す。曲げ剛性EIは、次の式、EI=PL/48ΔXから確定され、式中、Pは荷重であり、Lは梁の長さであり、ΔXはたわみである。
剪断バンド300の曲げ剛性EIを最大限に高めること、および、剪断剛性GAを最小限に抑えることが望ましい。許容可能なGA/EIの比率は0.01から20の間であり、理想的な範囲は0.01から5の間である。EAは、剪断バンド300の伸び剛性(extensible stiffness)であり、張力を加えて長さの変化を測定することにより、実験的に確定される。剪断バンド300のEAのEIに対する比率は、0.02から100の範囲内であれば許容することができ、理想的な範囲は1から50である。
剪断バンド300は、15%〜30%の範囲内の最大剪断歪みに耐えられることが好ましい。
非空気式タイヤ100は、実験的に確定される全体ばね定数kを有している。非空気式タイヤ100は、リムの上に取り付けられ、図19Aに示すように、該リムを通じてタイヤ100の中心に荷重が加えられる。ばね定数kは、図19Bに示すように、力対たわみ曲線の勾配から確定される。タイヤばね定数kは、所望の用途に応じて異なっても良い。タイヤばね定数kは、芝刈り機または低速度の車両の用途の場合、650から1200lbs/inchの範囲内であることが好ましい。
剪断バンド300は、ばね定数kを有しており、このばね定数kは、図17Aに示すように、剪断バンド300の頂部における水平面に下向きの力を加えてたわみの量を測定することにより実験的に確定されても良い。該ばね定数は、図17Bに示すように、力対たわみ曲線の勾配から確定される。
本発明は、本明細書で開示される剪断バンド300の構造に限定されるものではなく、0.01から20の範囲内のGA/EI、または0.02から100の範囲内のEA/EIの比率、または20から2000の範囲内のばね定数、およびそれらの任意の組合せを有する任意の構造を含むことができる。より好ましくは、剪断バンド300は、0.01から5のGA/EIの比率、または1から50のEA/EIの比率、または170lb/inのばね定数、およびそれらの任意の部分的組合せを有する。タイヤトレッド200は、剪断バンド300のまわりに巻かれていることが好ましく、また、剪断バンド300と一体成形されていることが好ましい。
(スポークディスク)
本発明の非空気式タイヤ100は、スポークディスク400、700、800、900、または1000の少なくとも1つ、好ましくは少なくとも2つのディスクをさらに含んでおり、それら2つのディスクは、図1B、図8に示すように非空気式タイヤ100の両端に配置されて互いに離れていても良い。これらのスポークディスクは、例えば図4、図6、図7、図12、および図14に示すように、異なる断面構造を有していても良い。該スポークディスクは、剪断層から伝達される荷重を支える働きをする。これらのディスクは、主として引張および剪断における荷重が加わり、圧縮における荷重は支えない。非空気式タイヤ100に使用することができる第1の例示的なディスク400が、図2に示されている。ディスク400は環状であり、かつ、外側エッジ406と、ハブを形成するために金属製のまたは剛体の補強リング405を受け入れる内側エッジ403とを有している。本明細書で説明される各ディスクは、実質的に非空気式タイヤ100の軸方向厚さAW未満の軸方向厚さAを有している。軸方向厚さAは、AWの5〜20%の範囲内であり、より好ましくはAWの5〜10%の範囲内である。2つ以上のディスクが利用される場合、各ディスクの軸方向厚さは異なっていても良いし、同じであっても良い。
各スポークディスクは、ばね定数SRを有しており、このばね定数SRは、図18Aに示すように、既知の荷重下でのたわみを測定することにより実験的に確定されても良い。スポークディスクのばね定数kを確定する1つの方法では、該スポークディスクをハブに取り付け、該スポークディスクの外側リングを剛体の試験装置に取り付ける。該ハブに下向きの力が加えられて、該ハブの変位が記録される。ばね定数kは、図18Bに示すように、力たわみ曲線の勾配から確定される。該スポークディスクのばね定数は、剪断バンド300のばね定数より大きいことが好ましい。該スポークディスクのばね定数は、剪断バンド300のばね定数より4倍から12倍大きいことが好ましく、剪断バンド300のばね定数より6倍から10倍大きいことがより好ましい。
2つ以上のスポークディスクが使用される場合、それらのスポークディスクの全てが同じばね定数を有することが好ましい。非空気式タイヤ100のばね定数は、図8に示すようにスポークディスクの数を増やすことによって調整されても良い。あるいは、各スポークディスクのばね定数は、スポークディスクの幾何形状を変更することにより、または材料を変えることにより、異なっていても良い。2つ以上のスポークディスクが使用される場合、それらのスポークディスクの全てが同じ外径を有することがさらに好ましい。
図8は、複数のスポークディスク400を有している非空気式タイヤの一代替実施形態を示す。複数のスポーク410は、径方向に延びていることが好ましい。ディスク400の複数のスポーク410は、図10に示すように各スポークが軸方向外方に変形するように、または、図9に示すように各スポークが軸方向内方に変形するように、軸方向に膨らむかまたは変形するように設計されている。2つのスポークディスクのみが使用される場合、両スポークディスクは、図9に示すように各スポークディスクが軸方向内方に膨らむかまたは変形するように配向されてもよく、または、図10に示すように両スポークディスクが軸方向外方に膨らむように反対の向きに配向されても良い。非空気式タイヤに荷重が加えられると、該スポークは、接地部分を通過するときに実質的に圧縮耐性を持たずに変形するか、または軸方向に撓って、荷重支持点にゼロの圧縮力またはごくわずかな圧縮力を与えることになる。該スポークの主たる荷重は、引張および剪断を通じたものであり、圧縮を通じたものではない。
スポーク410は、図2に示すように長方形の断面を有しているが、長方形の断面に限定されるものではなく、円形、正方形、楕円形等の断面であっても良い。スポーク410は、好ましくは、長手方向の座屈のために選択された断面を有し、また、好ましくは約15から約80の範囲内、より好ましくは約30から約60の範囲内、最も好ましくは約45から約55の範囲内である、スポーク軸方向厚さに対するスポーク幅Wの比率、すなわちW/tを有する。好ましい長方形のスポークの構造の固有の特徴は、該スポークが剪断荷重を支えられることであり、このことにより、ばね剛性を引張荷重および剪断荷重において各スポーク間に拡げさせることが可能になる。剪断剛性を提供するこの幾何学的な能力は、スポーク410のスポーク厚さtと径方向高さHの比率である。好ましいH/tの比率は、約2.5から25(「約」とは、+/−10%を意味する)の範囲内であり、より好ましくは約10から20(「約」とは、+/−10%を意味する)の範囲内であり、最も好ましくは12〜17の範囲内である。
スポーク410は、図3に示すように、径方向平面において角度アルファだけ曲げられていることが好ましい。この角度アルファは、好ましくは60度から88度の範囲内、より好ましくは70度から85度の範囲内である。さらに、スポーク410が軸方向に撓るまたは変形するのを促進するために、スポーク410の径方向外側端部415は、径方向内側端部413から軸方向にオフセットされている。あるいは、図11に示すように、スポーク900は湾曲していても良い。
図6は、スポークディスク700の第2の実施形態である。スポークディスク700は環状であり、複数の穴702を有するが主として中実である。複数の穴702は、径方向に配向された複数の列に配置されていても良い。図7は、スポークディスク800の第3の実施形態である。スポークディスク800は、環状かつ中実であり、穴がない。スポークディスク700、800の断面は、図3と同様である。スポークディスク700、800は、図3に示されるのと同じ厚さおよび軸方向幅を有している。
図12〜13は、スポークディスク1000の第4の実施形態を示す。スポークディスク1000は、実質的に非空気式タイヤ100の軸方向厚さAW未満の軸方向厚さAを有している。スポークディスク1000は、内側リング1010を外側リング1020に接続する複数のスポークを有している。剪断バンド300は、スポークディスクの径方向外方に取り付けられる。スポークディスク1000は、直線状でかつ外側リング1020を内側リング1010に接合する第1のスポーク1030を有している。第1のスポーク1030は、20度から80度の範囲内の角度ベータを外側リング1020と形成する。ベータは、90度未満であることが好ましい。スポークディスク1000は、外側リング1020から内側リング1010まで、好ましくは湾曲した形状で延びている第2のスポーク1040をさらに含んでいる。第2のスポーク1040は、接合点1100において第1のスポーク1030に接合されている。湾曲したスポーク1040は、外側リング1020から接合点1100までの第1の湾曲部と、接合点1100から内側リング1010までの第2の湾曲部とを有している。この例では、第1の湾曲部は凸形であり、第2の湾曲部は凹形である。第1および第2のスポークの形状または湾曲部は、荷重を受けたときにブレードがどのように変形するかを左右する。スポークディスク1000のブレードは、角度シータの方向に座屈するように設計されている。
接合点1100によって第1のスポーク1030が第2のスポーク1040に接合されることにより、おおまかに成形された上側および下側の三角形1050、1060ができる。接合点1100の径方向高さは、図16に示すように、L/Lの比率を変えることによって変更されても良い。L/Lの比率は、0.2から5の範囲内であっても良く、好ましくは0.3から3の範囲内、より好ましくは0.4から2.5の範囲内であっても良い。スポーク1030、1040は、2〜5mmの範囲内のスポーク厚さtと、約25〜35mmの範囲内の軸方向における軸方向幅Wとを有している。スポークの軸方向幅Wの厚さtに対する比率、すなわちW/tは、8〜12の範囲内であり、より好ましくは9〜11の範囲内である。スポークディスク1000は、主に引張における荷重を支えるように設計されているが、他のスポークディスク400、700、800は、引張および剪断の両方における荷重を支えることができる。スポークディスク1000は、径方向平面において座屈するが、他のスポークディスク400、700、800は、軸方向における異なる平面において座屈するように設計されている。
図14は、スポークディスク2000の第5の実施形態を示し、このスポークディスク2000は、以下の違いを除けばスポークディスク1000と同様である。スポークディスク2000は、第1および第2のスポーク2030、2040を有しており、これら第1のスポークと第2のスポーク2030、2040は、接合点2100によって互いに接合されて、湾曲した境界を有する略三角形の2つの形状A、Bを形成している。第1および第2のスポーク2030、2040は、どちらも外側リング2020から内側リング2010まで延びている。第1および第2のスポーク2030、2040は、どちらも湾曲している。各スポークの径方向外側部分L2は、第1の湾曲部を有しており、径方向内側部分L1は、第1の湾曲部とは反対方向に湾曲している。図15は、荷重下で座屈しているスポークディスク2000を示す。第1および第2のスポーク2030、2040の径方向外側部分は、角度方向に座屈している。
非空気式タイヤの好ましい一実施形態が、図1Bに示されている。軸方向外側の両端部にあるスポークディスクはどちらもスポークディスク400であり、軸方向外方に座屈するように向けられている。向かい合った両スポークディスク400間には、少なくとも1つのディスク1000、2000が配置されている。外側の両スポークディスクは、剪断荷重および引張荷重の両方を支えるように設計されているが、ディスク1000、2000は、引張荷重だけを支える。内側のディスクの数は、必要に応じて選択されても良い。外側のディスクは第1の平面において座屈するが、内側のディスクは異なる平面において座屈する。ディスク1000、2000は、タイヤの横方向の剛性を調整するために組み合わせることができるように、横方向の剛性が高くなるように設計されている。外側のディスク400は、ディスク1000、2000ほど横方向の剛性が高いものではない。
スポークディスクは、好ましくは弾性材料で形成され、より好ましくは熱可塑性エラストマで形成される。スポークディスクの材料は、以下の材料特性のうちの1つまたは複数に基づいて選択される。ディスクの材料の引張(ヤング)係数は、ISO527−1/−2標準試験法を使用した場合、好ましくは45MPaから650MPaの範囲内、より好ましくは85MPaから300MPaの範囲内である。ガラス転移温度は、摂氏−25度未満、より好ましくは摂氏−35度未満である。破断時降伏歪みは、30%超、より好ましくは40%超である。破断時伸びは、該降伏歪み以上、より好ましくは降伏歪みの200%超である。熱たわみ温度は、0.45MPa下で摂氏40度超、より好ましくは0.45MPa下で摂氏50度超である。ISO179/ISO180試験法を使用した摂氏23度でのアイゾットおよびシャルピー切欠き棒試験(Izod and Charpy notched test)で、破断が生じない。ディスクに適切な2種の材料が、DSM Productsによって市販されており、ARNITEL PL 420H、およびARNITEL PL461の商品名で売られている。
上記の説明を読めば他の多くの変形形態が当業者には明らかになることを、本出願人らは理解している。そうした変形形態および他の変形形態は、添付された特許請求の範囲によって定義される本発明の思想および範囲に含まれる。
100 非空気式タイヤ
200 トレッド部分、タイヤトレッド
300 剪断バンド
310 第1の強化エラストマ層、伸縮不能層
311 補強コード
320 第2の強化エラストマ層、伸縮不能層
321 補強コード
330 剪断基質
400 スポークディスク、第1の例示的なディスク
403 内側エッジ
405 補強リング
406 外側エッジ
410 スポーク
413 径方向内側端部
415 径方向外側端部
700 スポークディスクの第2の実施形態
702 穴
800 スポークディスクの第3の実施形態
900 スポークディスク
1000 スポークディスクの第4の実施形態
1010 内側リング
1020 外側リング
1030 第1のスポーク
1040 第2のスポーク
1050 上側の三角形
1060 下側の三角形
1100 接合点
2000 第3のスポークディスク、スポークディスクの第5の実施形態
2010 内側リング
2020 外側リング
2030 第1のスポーク
2040 第2のスポーク
2100 接合点
A スポークディスクの軸方向厚さ、略三角形の形状
AW 非空気式タイヤの軸方向厚さ
B 略三角形の形状
H スポークの径方向高さ
k ばね定数
L1 スポークの径方向内側部分
L2 スポークの径方向外側部分
SR スポークディスクのばね定数
t、t スポーク厚さ
W、W スポーク幅、軸方向幅

Claims (24)

  1. 構造的に支持される非空気式タイヤであって、
    接地する環状トレッド部分と、
    剪断バンドと、
    前記剪断バンドに接続された少なくとも1つのスポークディスクであって、少なくとも2つのスポークを有しており、各スポークが外側リングと内側リングとの間に延びており、前記スポークのうちの1つが前記外側リングから前記内側リングまで湾曲した形で延びている、少なくとも1つのスポークディスクと、
    を有することを特徴とする、構造的に支持される非空気式タイヤ。
  2. 第2のスポークが、前記外側リングから前記内側リングまで真っ直ぐな形で延びている、請求項1に記載の構造的に支持される非空気式タイヤ。
  3. 前記スポークディスクのばね定数が、前記剪断バンドのばね定数よりも大きい、請求項1に記載の構造的に支持される非空気式タイヤ。
  4. 前記スポークディスクが、前記タイヤの軸方向厚さ未満の軸方向厚さを有している、請求項1に記載の構造的に支持される非空気式タイヤ。
  5. 前記スポークの軸方向厚さが、前記スポークの厚さよりも大きい、請求項1に記載の構造的に支持される非空気式タイヤ。
  6. 前記スポークの厚さtに対する軸方向幅W、すなわちW/tが、約8から約12の範囲内である、請求項1に記載の構造的に支持される非空気式タイヤ。
  7. 前記スポークの厚さtに対する軸方向幅W、すなわちW/tが、約9から約22の範囲内である、請求項1に記載の構造的に支持される非空気式タイヤ。
  8. 前記スポークディスクの前記スポークが径方向に座屈する、請求項1に記載の構造的に支持される非空気式タイヤ。
  9. 第1のスポークと第2のスポークとが、接合点において互いに接合されている、請求項1に記載の構造的に支持される非空気式タイヤ。
  10. 各スポークが、前記外側リングから接合点までの長さL2、および前記接合点から前記内側リングまでの長さL1を有しており、各スポークのL1/L2の比率が0.2から5の範囲内である、請求項7に記載の構造的に支持される非空気式タイヤ。
  11. 各スポークが、前記外側リングから接合点までの長さL2、および前記接合点から前記内側リングまでの長さL1を有しており、各スポークのL1/L2の比率が0.5から2の範囲内である、請求項1に記載の構造的に支持される非空気式タイヤ。
  12. 非空気式タイヤであって、
    接地する環状トレッド部分と、
    剪断バンドと、
    前記剪断バンドに接続された軸方向外側の2つのスポークディスクであって、それぞれが少なくとも1つのスポークを有しており、前記少なくとも1つのスポークが荷重下で第1の方向に座屈する、軸方向外側の2つのスポークディスクと、
    第1のスポーク部材を有する少なくとも1つの内側ディスクであって、前記スポーク部材が前記第1の方向とは異なる第2の方向に座屈する、少なくとも1つの内側ディスクと、
    を有することを特徴とする、非空気式タイヤ。
  13. 前記軸方向外側のスポークディスクが、幅Wおよび軸方向厚さtを有する複数のスポークを備えており、W/tの比率が15から80の範囲内である、請求項1に記載の非空気式タイヤ。
  14. 前記スポークが長方形の断面を有している、請求項13に記載の非空気式タイヤ。
  15. 前記W/tの比率が30から60の範囲内である、請求項13に記載の非空気式タイヤ。
  16. 前記内側ディスクが、前記第1のスポーク部材とは異なる第2のスポーク部材を有しており、前記第1のスポーク部材と前記第2のスポーク部材が接合点において互いに接合されている、請求項12に記載の非空気式タイヤ。
  17. 前記第1のスポーク部材が真っ直ぐである、請求項12に記載の非空気式タイヤ。
  18. 第2のスポーク部材が湾曲している、請求項12に記載の非空気式タイヤ。
  19. 前記第1のスポーク部材と第2のスポーク部材が、小さな三角形凹部および大きな三角形凹部を形成するように互いに接合されている、請求項12に記載の非空気式タイヤ。
  20. 各スポーク部材が、外側リングから接合点までの長さL2、および前記接合点から内側リングまでの長さL1を有しており、各スポーク部材のL1/L2の比率が0.2から5の範囲内である、請求項14に記載の非空気式タイヤ。
  21. 各スポーク部材が、外側リングから接合点までの長さL2、および前記接合点から内側リングまでの長さL1を有しており、各スポーク部材のL1/L2の比率が0.5から2の範囲内である、請求項14に記載の構造的に支持される非空気式タイヤ。
  22. 前記第1のスポーク部材が湾曲している、請求項12に記載の非空気式タイヤ。
  23. 非空気式タイヤであって、
    接地する環状トレッド部分と、
    剪断バンドと、
    前記剪断バンドに接続された第1のスポークディスクであって、少なくとも1つのスポークを有しており、前記少なくとも1つのスポークが荷重下で第1の方向に座屈する、第1のスポークディスクと、
    第1のスポーク部材を有している第2のスポークディスクであって、前記スポーク部材が前記第1の方向とは異なる第2の方向に座屈する、第2のスポークディスクと、
    を有することを特徴とする非空気式タイヤ。
  24. 前記第2のスポークディスクが、前記第1のスポーク部材に接合された第2のスポーク部材をさらに含んでいる、請求項23に記載の非空気式タイヤ。
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