JP2017104881A - 熱交換器の治具及び製造方法 - Google Patents

熱交換器の治具及び製造方法 Download PDF

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真一 宮坂
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Abstract

【課題】ロウ付けした組立体を治具から取り外す際にチューブが損傷しないようにする熱交換器の治具及び製造方法を提供すること。
【解決手段】複数のチューブ12が第1プレート16と第2プレート17との間にわたって積層される組立体10をロウ付けする際に組立体10を支持する熱交換器の治具20は、第1プレート16を支持する第1台部21と、第2プレート17を支持する第2台部22と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、ロウ付けされる熱交換器の治具及び製造方法に関する。
特許文献1には、熱交換器の組立体をロウ付けする際に、組立体を支持する支承治具が開示されている。
熱交換器の組立体は、一対のヘッダーの間に複数のチューブが積層してわたされ、各チューブの間にフィンが介装されている。
支承治具は、チューブに接触する一対の支承縁部を有する。組立体は、チューブを支承縁部に接触させて支承治具に載せられた状態で炉内に搬入されて、ロウ付けが行われる。
特開平6−7871号公報
しかしながら、特許文献1に開示された熱交換器の製造方法では、支承治具にチューブが載せられた状態で組立体がロウ付けされるために、チューブの一部が支承治具に対して固着することがある。このために、ロウ付けした組立体を支承治具から取り外す際に、固着部が引き離され、薄肉のチューブが損傷するおそれがある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、ロウ付けした組立体を治具から取り外す際にチューブが損傷しないようにする熱交換器の治具及び製造方法を提供することを目的とする。
本発明のある態様によれば、複数のチューブが第1タンク部材と第2タンク部材との間にわたって積層される組立体をロウ付けする際に組立体を支持する熱交換器の治具であって、第1タンク部材を支持する第1台部と、第2タンク部材を支持する第2台部と、を備えることを特徴とする熱交換器の治具が提供される。
また、本発明のある態様によれば、複数のチューブが第1タンク部材と第2タンク部材との間にわたって積層される組立体をロウ付けする熱交換器の製造方法であって、第1タンク部材及び第2タンク部材を支持し、チューブに空間が面する状態で組立体をロウ付けすることを特徴とする熱交換器の製造方法が提供される。
上記態様によれば、組立体は、第1タンク部材及び第2タンク部材が支持され、チューブに空間が面する状態でロウ付けされるために、チューブが治具に固着することがない。これにより、ロウ付けした組立体を治具から取り外す際に、チューブが損傷することが防止される。
熱交換器において、チューブは、その内外の媒体どうしの間で行われる熱交換の効率を高めるために、その肉厚を小さくすることが好ましい。一方、第1タンク部材と第2タンク部材は、樹脂製のタンク本体をカシメ結合する爪を有する場合や、耐圧性の高い金属製のタンク本体を構成する場合に、その肉厚がチューブの肉厚より大きくなる。このため、ロウ付け時に第1タンク部材及び第2タンク部材の一部が治具に固着しても、ロウ付けした組立体を治具から取り外す際に、タンクが損傷することが防止される。
図1は、本発明の実施形態に係る組立体の組み立て状態を示す斜視図である。 図2は、組み立て工程における組立体及び治具を示す斜視図である。 図3は、治具の平面図である。 図4は、変形例に係る治具の平面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る熱交換器の組立体10を示す斜視図である。熱交換器は、車両に搭載されるラジエータに適用される。熱交換器は、車両走行風又はファン(図示省略)によって送られる強制風が組立体10を通過するように配置される。熱交換器は、組立体10を循環する媒体と、組立体10を通過する大気との間で熱交換が行われ、媒体の熱が大気に放出されるようになっている。
熱交換器は、中央部に設けられる組立体10(コア部)と、組立体10の両端に設けられる対のタンク(図示省略)と、を備える。熱交換器では、ポンプ(図示省略)から送られる媒体(冷却液)が、一方のタンクに流入し、組立体10を循環した後に、他方のタンクから流出する。
組立体10は、対のタンクを形成する第1プレート16及び第2プレート17と、タンク間を流れる媒体が通過する複数のチューブ12と、チューブ12と交互に並ぶように積層される複数のフィン13と、フィン13より積層方向外側に設けられる対のレインフォース15と、を備える。組立体10は、複数のフィン13が第1プレート16及び第2プレート17にわたって積層されたものである。組立体10の各部材12、13、15、16、17は、アルミ材や銅材などの熱伝導率が高い金属によって形成され、ロウ付けによって互いに接合される。
各タンクは、第1プレート16、第2プレート17と、第1プレート16、第2プレート17にカシメ結合される樹脂製のタンク本体(図示省略)と、を備える。第1プレート16、第2プレート17は、タンクを構成するタンク部材である。なお、これに限らず、タンクは、1枚の板材を筒状に成形した金属製タンク部材によって構成されるものであってもよい。また、タンクは、U字形(コの字形)の断面を有する2枚の板材を筒状に組立てた金属製タンク部材によって構成されるものであってもよい。
第1プレート16及び第2プレート17は、チューブ12と比較して大きい肉厚を有する金属板によって形成される。
チューブ12は、第1プレート16及び第2プレート17に直交するように配置される。チューブ12は、長円形の断面形状を有する扁平な管である。チューブ12は、その両開口端部12Aが第1プレート16の開口部16A及び第2プレート17の開口部(図示省略)に挿入されてタンクに接続される。
一方のタンクの内部には、媒体を各チューブ12に導く分配流路が形成される。他方のタンクの内部には、各チューブ12からの媒体が集合する集合流路が形成される。チューブ12の内部には、熱交換流路が形成される。熱交換流路には、各タンク内の分配流路及び集合流路を通じて媒体が循環する。熱交換器では、チューブ12の内部を流れる媒体の熱が、コルゲート状のフィン13を介して大気に放出される。なお、これに限らず、熱交換器は、フィン13を備えずに、隣り合うチューブ12の間を単に空間としてもよい。
熱交換器の製造時には、組立体10の各部材12、13、15、16、17を組み立てる組み立て工程と、組み立てられた組立体10の各部材12、13、15、16、17をロウ付けによって接合するロウ付け工程と、が行われる。なお、第1プレート16及び第2プレート17には、予めロウ材が設けられている。
図1は、組み立て工程を経て組み立てられた組立体10を示す。組み立て工程において、組立体10は、各部材12、13、15が複数本のワイヤロープ(図示省略)を介して積層方向に結束される。組立体10は、ワイヤロープの張力によって各レインフォース15の間に各フィン13及び各チューブ12が挟まれ、各フィン13及び各チューブ12の積層状態が維持される。ワイヤロープは、ロウ付け工程が終了した後に取り外される。
図2は、ロウ付け工程における組立体10及び治具20を示す。ロウ付け工程では、組み立てられた組立体10が治具20に載せられた状態で、加熱炉(図示省略)に搬送される。加熱炉において、治具20に載せられた組立体10は、加熱処理が行われることにより、各部材12、13、15、16、17が溶融するロウ材を介して接合される。
治具20は、枠状のフレーム23と、フレーム23の上部に支持される対の第1台部21及び第2台部22と、フレーム23の下部に支持される対の第1台部21及び第2台部22と、を備える。治具20は、対の第1台部21及び第2台部22が縦方向に2段設けられているが、これに限らず、1段又は3段以上設けられる構成としてもよい。
第1台部21及び第2台部22は、それぞれ矩形の板状に形成される。対の第1台部21及び第2台部22は、互いに間隔をあけて平行に延びるように配置される。治具20には、対の第1台部21と第2台部22との間に空間25が形成される。
加熱炉において、治具20に載せられた組立体10をロウ付けする際に、加熱炉内の熱が空間25を通じて対流することで組立体10に伝えられるために、組立体10のロウ付けが均一に行われる。
第1台部21は、水平方向に延びる平面状の載置面21Aを有する。第2台部22は、水平方向に延びる平面状の載置面22Aを有する。対の第1台部21及び第2台部22では、載置面21Aと載置面22Aとが互いに同一高さになるように配置される。
載置面21A、22Aには、金属材の表面を酸化させる表面処理が施される。これにより、載置面21A、22Aは、酸化被膜によって微細な凹凸部(図示省略)が形成され、組立体10に接触する接触面積を減らすようになっている。なお、これに限らず、載置面21A、22Aは、切削加工によって凹凸部を形成して、組立体10に接触する接触面積を減らすようにしてもよい。
図2は、上部の第1台部21及び第2台部22にわたって2つの組立体10が載せられた状態を示している。こうして、治具20には、複数の組立体10を横方向(水平方向)に並んで配置することができ、生産効率を高められる。
また、治具20には、上部の第1台部21及び第2台部22にわたって組立体10を載せるとともに、下部の第1台部21及び第2台部22にわたって組立体10を載せてもよい。この場合には、2つの組立体10を縦方向(鉛直方向)に並んで配置することができ、生産効率をさらに高められる。
図3に示すように、チューブ12の長手方向について、第2台部22の長さ(幅)W2は、第1台部21の長さ(幅)W1と比較して大きく形成される。第1台部21の長さW1は、第1プレート16が載せられるのに必要な最小限の寸法に設定される。第2台部22の長さW2は、チューブ12の長さが異なる複数の組立体10に対応して第2プレート17が載せられるのに必要な寸法に設定される。
上記構成に基づき、治具20は、チューブ12の長手方向の大きさが異なる組立体10であっても、第2プレート17が第2台部22に載せられる範囲で使用できる。これにより、組立体10の大きさが異なる熱交換器に対応して、専用の治具20を逐一設ける必要がなくなる。よって、熱交換器の製造コストを抑えられる。
ロウ付け工程では、第1プレート16及び第2プレート17に働く重力が治具20(第1台部21及び第2台部22)に支持される。そして、チューブ12が第1プレート16及び第2プレート17にわたって両持ち支持される。このために、重力によってチューブ12と第1プレート16及び第2プレート17との結合部に生じる応力が小さく抑えられる。これにより、第1プレート16及び第2プレート17に対するチューブ12の組み付け位置の精度が維持される。
組立体10が治具20に載せられた状態では、第1プレート16が第1台部21に当接し、第2プレート17が第2台部22に当接して支持される。組立体10はチューブ12のまわりには第1プレート16及び第2プレート17が鍔状に突出しているために、組立体10が治具20に載せられた状態では、チューブ12と第1台部21の載置面21Aとの間には空間25が設けられるとともに、チューブ12と第2台部22の載置面22Aとの間には空間25が設けられる。
治具20は、第1台部21及び第2台部22にわたって載せられた組立体10の下方が空間25によって開放される。これにより、ロウ付け工程では、加熱炉の熱が治具20の下方からも空間25を通じて組立体10に伝えられるために、組立体10のロウ付けが均一に行われる。
ロウ付けが行われた組立体10は、加熱炉から搬出された後に、治具20から取り外される。
ロウ付け工程において、第1プレート16と第2プレート17とが治具20に支持されるために、第1プレート16と第2プレート17との一部が治具20にロウ材を介して固着されることがある。この場合には、組立体10が治具20から取り外される際に、第1プレート16及び第2プレート17の治具20に固着された部位が引き離される。
第1プレート16及び第2プレート17は、チューブ12と比較して大きい肉厚を有するために、チューブ12と比較して高い剛性を有する。これにより、ロウ付け後に、第1プレート16及び第2プレート17と治具20との固着部を引き離す際に、厚肉の第1プレート16及び第2プレート17が損傷することが防止される。
第1プレート16及び第2プレート17は、載置面21A、22Aの酸化被膜の凹凸部によって治具20に対する接触面積が減らされる。これにより、第1プレート16及び第2プレート17が載置面21A、22Aに固着することが抑えられる。このため、ロウ付け後に、第1プレート16及び第2プレート17と治具20との固着部を載置面21A、22Aから引き離す力が小さく抑えられ、第1プレート16及び第2プレート17を損傷することが防止される。
なお、治具20は、載置面21A、22Aのいずれか一方に凹凸部が設けられる構成としてもよい。
以上のように、熱交換器の製造方法では、ロウ付け工程において、第1プレート16及び第2プレート17が治具20に接触して支持され、第1プレート16及び第2プレート17に組み付けられたチューブ12が治具20の第1台部21と第2台部22との間に設けられる空間25が対峙するとともに、チューブ12が第1台部21の載置面21A、第2台部22の載置面22Aとの間に設けられる空間25に対峙する。これにより、ロウ付け時に、チューブ12が治具20に固着されることが回避される。このため、ロウ付け後に、組立体10を治具20から取り外す際に、チューブ12が損傷することが防止される。
次に、図4に示す治具20の変形例について説明する。
変形例に係る治具20は、第1台部21、第2台部22には、第1プレート16、第2プレート17に接触する網状の固着抑制部材31、32が設けられる。
固着抑制部材31、32は、ロウ材との固着が抑えられるものとして、例えばカーボン材によって形成される。なお、これに限らず、固着抑制部材31、32は、他の非金属材によって形成されるものであってもよい。
上記構成に基づき、炉内で組立体10をロウ付けする際に、炉内の熱が網状の固着抑制部材31、32の網目(空間)を通じて組立体10に伝えられるために、組立体10のロウ付けが均一に行われる。
そして、組立体10をロウ付けする際に、第1プレート16及び第2プレート17と第1台部21及び第2台部22との間に固着抑制部材31、32が介在することにより、第1プレート16及び第2プレート17が第1台部21及び第2台部22に固着されることが抑えられる。これにより、ロウ付け後に、第1プレート16及び第2プレート17と治具20との固着部を第1台部21及び第2台部22から引き離す力が小さく抑えられ、第1プレート16及び第2プレート17を損傷することが防止される。
なお、治具20は、第1台部21と第2台部22とのいずれか一方のみに固着抑制部材31、32が設けられる構成であってもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
上記実施形態において、治具20の第1台部21、第2台部22は、載置面21A、22Aを有する板状に形成されるものであったが、これに限らず、網状の部材によって形成されるものであってもよい。この場合には、加熱炉内の熱が載置面21A、22Aの網目を通じて対流することで、組立体10のロウ付けが均一に行われることが促される。
上記実施形態において、治具20の第1台部21、第2台部22は、水平方向に延びる平板状に形成されるものであったが、これに限らず、コの字形の断面を有する板状に形成されるものであってもよい。この第1台部21、第2台部22は、載置面21A、22Aの両端から上方に突出する突出端部を有する。この場合には、組立体10を治具20に載せる際に、組立体10の第1プレート16、第2プレート17が突出端部に係合して第1台部21、第2台部22から外れて落ちることが防止される。第1台部21の長さW1が
第2台部22の長さW2に比べて小さくなっているが、第1プレート16が第1台部21から脱落することが有効に防止される。こうして、組立体10が治具20に載せられた状態では、第1プレート16が第1台部21の載置面21Aに当接し、第2プレート17が第2台部22の載置面22Aに当接して支持される。第1台部21、第2台部22の突出端部は、この状態でチューブ12に当接しない高さに形成される。
上記実施形態において、第1プレート16及び第2プレート17には予めロウ材が設けられているが、これに限らず、第1プレート16及び第2プレート17には予めロウ材が設けられず、チューブ12及びフィン13には予めロウ材が設けられる構成としてもよい。また、第1プレート16、第2プレート17及びフィン13には予めロウ材が設けられず、チューブ12には予めロウ材が設けられる構成としてもよい。こうして第1プレート16、第2プレート17に予めロウ材が設けられないことにより、ロウ付け時に溶融するロウ材が第1プレート16、第2プレート17から載置面21A、22Aに流下することが防止される。これにより、第1プレート16、第2プレート17が治具20の載置面21A、22Aに溶着されることが防止される。
本発明は、ラジエータに限らず、車両に搭載されるオイルクーラ、インタクーラ、コンデンサなどの熱交換器にも適用できる。また、車両以外に使用される熱交換器にも適用できる。
10 組立体
12 チューブ
16 第1プレート(第1タンク部材)
17 第2プレート(第2タンク部材)
20 治具
21 第1台部
22 第2台部
25 空間
31、32 固着抑制部材

Claims (6)

  1. 複数のチューブが第1タンク部材と第2タンク部材との間にわたって積層される組立体をロウ付けする際に当該組立体を支持する熱交換器の治具であって、
    前記第1タンク部材を支持する第1台部と、
    前記第2タンク部材を支持する第2台部と、を備えることを特徴とする熱交換器の治具。
  2. 請求項1に記載の熱交換器の治具であって、
    前記第1台部及び前記第2台部との間に前記チューブに面する空間が形成されることを特徴とする熱交換器の治具。
  3. 請求項1または2に記載の熱交換器の治具であって、
    前記第2台部は、前記第1台部と比較して前記チューブの長手方向に大きく形成されることを特徴とする熱交換器の治具。
  4. 請求項1から3のいずれか一つに記載の熱交換器の治具であって、
    前記第1台部と前記第2台部との少なくとも一方は、前記第1タンク部材又は前記第2タンク部材に接触する接触面積を減らす凹凸部を有することを特徴とする熱交換器の治具。
  5. 請求項1から3のいずれか一つに記載の熱交換器の治具であって、
    前記第1台部と前記第2台部との少なくとも一方には、前記第1タンク部材又は前記第2タンク部材に接触し、ロウ材との固着を抑制する固着抑制部材が設けられることを特徴とする熱交換器の治具。
  6. 複数のチューブが第1タンク部材と第2タンク部材との間にわたって積層される組立体をロウ付けする熱交換器の製造方法であって、
    前記第1タンク部材及び前記第2タンク部材を支持し、前記チューブに空間が面する状態で前記組立体をロウ付けすることを特徴とする熱交換器の製造方法。
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