JP2017104281A - 介護用リフト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被介護者をより安定して支えることができる介護用リフト装置を提供する。
【解決手段】被介護者Pを保持する保持具1と、保持具1の上方から保持具1を懸吊する第1のアーム2及び第2のアーム3と、保持具1の被介護者Pの前側又は後側の一方に相当する部分を第1のアーム2に連結するメインワイヤ4と、保持具1の被介護者Pの前側又は後側の他方に相当する部分を第2のアーム3に連結するコントロールワイヤ5と、メインワイヤ4と第1のアーム2を介して連結され、メインワイヤ4を出し入れ可能に巻回する第1のワイヤ駆動部9と、コントロールワイヤ5と第2のアーム3を介して連結され、コントロールワイヤ5を出し入れ可能に巻回する第2のワイヤ駆動部10と、を備える介護用リフト装置100。
【選択図】図1

Description

本発明は、介護用リフト装置に関する。
特許文献1の図19には、保持具と、ハンガー部材と、ハンガー部材を上方の天井等に連結する1本の吊紐と、を備える介護用リフト装置が記載されている。保持具は、被介護者の臀部が開放されたハンモック状の形状を有する。また、ハンガー部材は、保持部の被介護者の背中上部、臀部、膝裏に相当する部分と、複数本の紐により連結されている。
特開2009−268870号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている介護用リフト装置では、1本の吊紐によってハンガー部材を上方に連結しているため、当該吊紐がねじれて回動してしまう。そして、それに伴って保持具も回動してしまい、被介護者を安定して支えることが難しい。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、被介護者をより安定して支えることができる介護用リフト装置を提供することを目的とするものである。
本発明にかかる介護用リフト装置は、保持具と、第1のアームと、第2のアームと、第1の吊り具と、第2の吊り具と、第1の駆動部と、第2の駆動部と、を備える。前記保持具は、被介護者を保持する。前記第1のアーム及び第2のアームは、前記保持具の上方から前記保持具を懸吊する。前記第1の吊り具は、前記保持具の前記被介護者の前側又は後側の一方に相当する部分を前記第1のアームに連結する。前記第2の吊り具は、前記保持具の前記被介護者の前側又は後側の他方に相当する部分を前記第2のアームに連結する。前記第1の駆動部は、前記第1の吊り具と前記第1のアームを介して連結され、前記第1の吊り具を出し入れ可能に巻回する。前記第2の駆動部は、前記第2の吊り具と前記第2のアームを介して連結され、前記第2の吊り具を出し入れ可能に巻回する。
本発明にかかる介護用リフト装置によれば、第1の吊り具及び第1のアームと、第2の吊り具及び第2のアームとが、個別に、保持具を懸吊するため、保持具が回動するのを防ぐことができる。そのため、被介護者をより安定して支えることができる介護用リフト装置を提供することができる。
実施の形態1にかかる介護用リフト装置を示す側面図である。 実施の形態1にかかる介護用リフト装置を示す側面図である。 実施の形態1にかかる介護用リフト装置の制御部分を示すブロック図である。 実施例1にかかる介護用リフト装置を示す斜視図である。 実施例1にかかる介護用リフト装置を示す斜視図である。 実施の形態2にかかる介護用リフト装置を示す側面図である。 実施の形態2にかかる介護用リフト装置の保持具を示す上面図である。 実施の形態2にかかる介護用リフト装置を示す側面図である。 実施の形態2にかかる介護用リフト装置を示す側面図である。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、本明細書において、特に断りが無い限り、右、左、前、後とは、介護用リフト装置100に懸吊された被介護者Pにおける右、左、前、後を意味する。図1乃至図3に示すように、本発明の実施の形態1にかかる介護用リフト装置100は、保持具1、第1のアーム2、第2のアーム3、第1の吊り具としてのメインワイヤ4、第2の吊り具としてのコントロールワイヤ5、第1のテンションセンサ6、第2のテンションセンサ7、ジャイロセンサ8、第1の駆動部としての第1のワイヤ駆動部9、第2の駆動部としての第2のワイヤ駆動部10、本体部11、制御部12、操作部13を備える。
保持具1は、被介護者Pの臀部が開放された形状を有している。具体的には、保持具1は、背面支持部1A、上脚支持部1B、腕部支持部1C、連結部1Dを備えている。
背面支持部1Aは、被介護者Pの少なくとも背面を覆う部材で、被介護者Pの背面を支持する。また、背面支持部1Aには、メインワイヤ4が挿通可能な孔部1Eが形成されている。具体的には、孔部1Eは、背面支持部1Aの被介護者Pの右側と左側とに、それぞれ1つずつ形成されている。
上脚支持部1Bは、被介護者Pの少なくとも上脚(脚の膝部から上側の部分)の少なくとも裏面の一部を覆う部材で、被介護者Pの上脚を支持する。図1、図2では、上脚支持部1Bは、上脚の裏面の一部だけでなく、外側面の一部も覆う形となっている。また、上脚支持部1Bには、コントロールワイヤ5が挿通可能な孔部1Fが形成されている。具体的には、孔部1Fは、上脚支持部1Bの被介護者Pの右側と左側とに、それぞれ1つずつ形成されている。
腕部支持部1Cは、被介護者Pの腕部を載置可能な部材で、被介護者Pの腕部を支持する。
連結部1Dは、背面支持部1Aと上脚支持部1Bとを連結する部材である。
また、背面支持部1A、上脚支持部1B、腕部支持部1C、連結部1Dのうち、少なくとも連結部1Dは、剛性の高い素材により形成されている。これにより、保持具1は、被介護者Pの上脚と胴体との角度を固定することができる。そのため、被介護者Pの腹筋の残存機能が非常に少ない場合であっても、被介護者Pが、開放されている臀部からずり落ちてしまうことを防ぐことができる。
第1のアーム2は、本体部11の支柱11E(後述)から保持具1側に延出して設けられている。第1のアーム2は、保持具1の右側と、保持具1の左側とに、合計2本設けられている。また、第1のアーム2は、支柱11Eの第2のアーム3よりも上側に設けられている。また、第1のアーム2は、保持具1側とは反対側の端部から保持具1側の端部に向かうにつれて上昇するように、傾斜して、支柱11Eに設けられている。
また、第1のアーム2は第1のガイドローラ2A、第2のガイドローラ2Bを備える。第1のガイドローラ2Aは、第1のアーム2の保持具1側の端部に回動可能に設けられている。第2のガイドローラ2Bは、第1のアーム2の保持具1側とは反対側の端部に回動可能に設けられている。そして、第1のガイドローラ2A及び第2のガイドローラ2Bにメインワイヤ4が係回される。これにより、第1のアーム2は、保持具1の上方から当該保持具1を懸吊する。
第2のアーム3は、本体部11の支柱11E(後述)から保持具1側に延出して設けられている。第2のアーム3は、保持具1の右側と、保持具1の左側とに、合計2本設けられている。また、第2のアーム3は、支柱11Eの第1のアーム2よりも下側に設けられている。また、第2のアーム3は、保持具1側とは反対側の端部から保持具1側の端部に向かうにつれて上昇するように、傾斜して、支柱11Eに設けられている。
また、第2のアーム3は第1のガイドローラ3A、第2のガイドローラ3Bを備える。第1のガイドローラ3Aは、第2のアーム3の保持具1側の端部に回動可能に設けられている。第2のガイドローラ3Bは、第2のアーム3の保持具1側とは反対側の端部に回動可能に設けられている。そして、第1のガイドローラ3A及び第2のガイドローラ3Bにコントロールワイヤ5が係回される。これにより、第2のアーム3は、保持具1の上方から当該保持具1を懸吊する。
また、第1のアーム2は、第2のアーム3よりも長い。具体的には、第1のアーム2の保持具1側の端部は、保持具1の後方に位置している。一方、第2のアーム3の保持具1側の端部は、保持具1の前方に位置している。これにより、メインワイヤ4は、第1のアーム2によって、コントロールワイヤ5から離間する方向に懸吊される。同様に、コントロールワイヤ5は、第2のアーム3によって、メインワイヤ4から離間する方向に懸吊される。これにより、保持具1の回動をより確実に防止することができる。
メインワイヤ4は、柔軟なワイヤである。ここで、柔軟なワイヤとは、屈曲性の良いワイヤを意味する。具体的には、メインワイヤ4は、金属又は樹脂等から形成されている。メインワイヤ4が樹脂から形成されている場合、被介護者Pの荷重に耐え得る魚釣り用の糸であってもよい。
メインワイヤ4は、保持具1の被介護者Pの前側又は後側の一方に相当する部分を第1のアーム2に連結する。本実施の形態1では、メインワイヤ4は、保持具1の被介護者Pの後側に相当する部分を第1のアーム2に連結する。具体的には、メインワイヤ4の一方の端部は、背面支持部1Aの孔部1Eに挿通されて固定されている。より具体的には、メインワイヤ4は、被介護者Pの右側の孔部1Eに挿通されるものと、被介護者Pの左側の孔部1Eに挿通されるものと、合計2本が使用される。また、メインワイヤ4は第1のアーム2の第1のガイドローラ2Aに係回された後、第2のガイドローラ2Bに係回され、第1のワイヤ駆動部9に繋がれている。
メインワイヤ4は、主に、被介護者Pの荷重を支えるのに関わる。そのため、メインワイヤ4は、後述のコントロールワイヤ5よりも太く形成されてもよい。
コントロールワイヤ5は、メインワイヤ4と同様に、柔軟なワイヤである。ここで、柔軟なワイヤとは、屈曲性の良いワイヤを意味する。具体的には、コントロールワイヤ5は、金属又は樹脂等から形成されている。コントロールワイヤ5が樹脂から形成されている場合、被介護者Pの荷重に耐え得る魚釣り用の糸であってもよい。
コントロールワイヤ5は、保持具1の被介護者Pの前側又は後側の他方に相当する部分を第2のアーム3に連結する。本実施の形態1では、コントロールワイヤ5は、保持具1の被介護者Pの前側に相当する部分を第2のアーム3に連結する。具体的には、コントロールワイヤ5の一方の端部は、上脚支持部1Bの孔部1Fに挿通されて固定されている。より具体的には、コントロールワイヤ5は、被介護者Pの右側の孔部1Fに挿通されるものと、被介護者Pの左側の孔部1Fに挿通されるものと、合計2本が使用される。また、コントロールワイヤ5は第2のアーム3の第1のガイドローラ3Aに係回された後、第2のガイドローラ3Bに係回され、第2のワイヤ駆動部10に繋がれている。
コントロールワイヤ5は、主に、被介護者Pの姿勢の制御に関わる。そのため、コントロールワイヤ5は、上述のメインワイヤ4よりも細く形成されてもよい。
第1のテンションセンサ6は、メインワイヤ4に取り付けられ、メインワイヤ4の張力を検出する。また、図3に示すように、第1のテンションセンサ6は、検出したメインワイヤ4の張力の値を制御部12に入力する。
第2のテンションセンサ7は、コントロールワイヤ5に取り付けられ、コントロールワイヤ5の張力を検出する。また、図3に示すように、第2のテンションセンサ7は、検出したコントロールワイヤ5の張力の値を制御部12に入力する。
ジャイロセンサ8は、例えば、保持具1の連結部1Dに取り付けられ、保持具1の角度(姿勢)を検出する。また、図3に示すように、ジャイロセンサ8は、検出した保持具1の角度の値を制御部12に入力する。なお、ジャイロセンサ8の取り付け位置は、保持具1の角度(姿勢)を検出可能な位置であればよく、保持具1の背面支持部1A、上脚支持部1B、腕部支持部1C等に取り付けられてもよい。
第1のワイヤ駆動部9は、モータ、ウインチ等を備え、モータと一体型のウインチであってもよい。そして、第1のワイヤ駆動部9は、メインワイヤ4を出し入れ可能に巻回する。具体的には、第1のワイヤ駆動部9は、メインワイヤ4と第1のアーム2を介して連結されている。また、図3に示すように、第1のワイヤ駆動部9は、制御部12から入力される命令に従って、メインワイヤ4を送り出したり巻き取ったりする。換言すれば、第1のワイヤ駆動部9は、制御部12から入力される命令に従って、メインワイヤ4に発生させる張力を増減させる。
第2のワイヤ駆動部10は、第1のワイヤ駆動部9と同様に、モータ、ウインチ等を備え、モータと一体型のウインチであってもよい。そして、第2のワイヤ駆動部10は、コントロールワイヤ5を出し入れ可能に巻回する。具体的には、第2のワイヤ駆動部10は、コントロールワイヤ5と第2のアーム3を介して連結されている。また、図3に示すように、第2のワイヤ駆動部10は、制御部12から入力される命令に従って、コントロールワイヤ5を送り出したり巻き取ったりする。換言すれば、第2のワイヤ駆動部10は、制御部12から入力される命令に従って、コントロールワイヤ5に発生させる張力を増減させる。
本体部11は、台座部11A、車輪11B、補助輪11C、基部11D、支柱11Eを備える。台座部11Aは、例えば、平板により形成されている。また、台座部11Aの保持具1側とは反対側に車輪11Bが回動可能に設けられている。また、台座部11Aの保持具1側に補助輪11Cが設けられている。また、台座部11Aの車輪11B側は、補助輪11C側よりも肉厚に形成されている。また、台座部11Aの車輪11B側に、基部11Dが載置されて固定されている。基部11Dは、略円柱形状、略四角柱形状等の柱状に形成されている。基部11Dの太さは、支柱11Eよりも太い。基部11Dの上に支柱11Eが固定されている。支柱11Eは、略円柱形状、略四角柱形状等の柱状に形成されている。支柱11Eの太さは、基部11Dよりも細い。
制御部12は、図示しないCPU(Central Processing Unit)及び図示しない記憶部等を備える。そして、CPUが記憶部に格納されたプログラムを実行することにより、制御部12における処理が実現する。
また、制御部12のそれぞれの記憶部に格納されるプログラムは、CPUに実行されることにより、制御部12のそれぞれにおける処理を実現するためのコードを含む。なお、記憶部は、例えば、このプログラムや、制御部12における処理に利用される各種情報を格納することができる任意の記憶装置を含んで構成される。記憶装置は、例えば、メモリ等である。なお、制御部12は、本体部11の何れかの場所に設けられてもよい。
具体的には、CPUが記憶部に格納されたプログラムを実行することによって、制御部12は、保持具1が被介護者Pに装着されていない際、第1のワイヤ駆動部9及び第2のワイヤ駆動部10が、保持具1の重さとバランスする力でメインワイヤ4及びコントロールワイヤ5を引っ張るように、第1のワイヤ駆動部9及び第2のワイヤ駆動部10に命令を入力する。これにより、保持具1を被介護者Pに装着するために、被介護者P又は介護者が保持具1を操作する際、被介護者P及び介護者は比較的小さな力で保持具1を操作することができる。
なお、保持具1が被介護者P又は介護者によって操作されていない場合、制御部12は、第1のテンションセンサ6から入力されるメインワイヤ4の張力の値、及び第2のテンションセンサ7から入力されるコントロールワイヤ5の張力の値に基づいて、第1のワイヤ駆動部9及び第2のワイヤ駆動部10が、保持具1の重さとバランスする力でメインワイヤ4及びコントロールワイヤ5を引っ張っているか否かを判断する。そして、制御部12は、第1のテンションセンサ6及び第2のテンションセンサ7から入力される張力の値が所定の値よりも小さい場合、第1のワイヤ駆動部9及び第2のワイヤ駆動部10がメインワイヤ4及びコントロールワイヤ5を巻き取るように、第1のワイヤ駆動部9及び第2のワイヤ駆動部10に命令を入力する。また、制御部12は、第1のテンションセンサ6及び第2のテンションセンサ7から入力される張力の値が所定の値よりも大きい場合、第1のワイヤ駆動部9及び第2のワイヤ駆動部10がメインワイヤ4及びコントロールワイヤ5を送り出すように、第1のワイヤ駆動部9及び第2のワイヤ駆動部10に命令を入力する。
また、CPUが記憶部に格納されたプログラムを実行することによって、制御部12は、保持具1が被介護者Pに装着された後、保持具1の姿勢(すなわち被介護者Pの姿勢)が所望する姿勢となるように、第1のワイヤ駆動部9及び第2のワイヤ駆動部10がメインワイヤ4及びコントロールワイヤ5を送り出したり巻き取ったりするように、第1のワイヤ駆動部9及び第2のワイヤ駆動部10に命令を入力する。具体的には、制御部12は、第1のワイヤ駆動部9が被介護者Pの重さとバランスする力でメインワイヤ4を引っ張るように、第1のワイヤ駆動部9に命令を入力する。同時に、制御部12は、第2のワイヤ駆動部10が被介護者Pの姿勢が所望する姿勢となるまでコントロールワイヤ5を送り出したり巻き取ったりするように、第2のワイヤ駆動部10に命令を入力する。
なお、制御部12は、ジャイロセンサ8から入力される保持具1の角度の値に基づいて、被介護者Pの姿勢を判断する。そして、制御部12は、ジャイロセンサ8から入力される角度の値に基づいて、被介護者Pが所望する姿勢となったか否かを判断する。また、制御部12は、被介護者Pが所望する姿勢となっていないと判断した場合には、第2のワイヤ駆動部10が被介護者Pの姿勢が所望する姿勢となるまでコントロールワイヤ5を送り出したり巻き取ったりするように、第2のワイヤ駆動部10に命令を入力する。
なお、ここで、被介護者Pの所望する姿勢とは、例えば、前傾姿勢又は後傾姿勢である。被介護者Pに保持具1を装着してメインワイヤ4及びコントロールワイヤ5等により吊り上げる際、単純に真上に吊り上げると、保持具1の開放されている臀部から被介護者Pがずり落ちやすくなる。そのため、被介護者P及び保持具1の姿勢を前傾姿勢又は後傾姿勢にして、保持具1の被介護者Pの体重を支持する面(以下、「支持面」と称する。)を広くして保持具1の保持力を確保する必要がある。
また、CPUが記憶部に格納されたプログラムを実行することによって、制御部12は、被介護者P及び保持具1の姿勢が所望する姿勢となった後、操作部13から指令が入力されていない場合には、第1のワイヤ駆動部9及び第2のワイヤ駆動部10に、第1のワイヤ駆動部9及び第2のワイヤ駆動部10がメインワイヤ4及びコントロールワイヤ5の送り出し及び巻き取りを停止するように、第1のワイヤ駆動部9及び第2のワイヤ駆動部10に命令を入力する。具体的には、ウインチをバックドライブの無い機構としたり、ウインチを駆動するモータにブレーキをかけたりすることによって、第1のワイヤ駆動部9及び第2のワイヤ駆動部10はメインワイヤ4及びコントロールワイヤ5の送り出し及び巻き取りを停止することができる。
操作部13は、図3に示すように、介護者等によって操作されて、介護用リフト装置100を操作するための指令を制御部12に入力する。操作部13は、本体部11の何れかの場所に設けられてもよいし、リモートコントローラ等であってもよい。
次に、図1、図2を参照して、実施の形態1にかかる介護用リフト装置100の動作について説明する。まず、被介護者P又は介護者は、保持具1を被介護者Pに向かって引っ張り、保持具1を被介護者Pに装着する(図1に示す状態)。このとき、第1のワイヤ駆動部9及び第2のワイヤ駆動部10は、保持具1の重さとバランスする力でメインワイヤ4及びコントロールワイヤ5を引っ張っているため、被介護者P及び介護者は比較的小さな力で保持具1を操作することができる。
次に、被介護者P及び保持具1の姿勢が所望する姿勢となるように、第1のワイヤ駆動部9及び第2のワイヤ駆動部10は、メインワイヤ4及びコントロールワイヤ5を送り出したり巻き取ったりする。具体的には、第1のワイヤ駆動部9は、被介護者Pの重さとバランスする力でメインワイヤ4を引っ張る。同時に、第2のワイヤ駆動部10は、被介護者Pの姿勢が所望する姿勢となるまでコントロールワイヤ5を送り出したり巻き取ったりする。
なお、実施の形態1にかかる保持具1の場合、被介護者P及び保持具1の所望する姿勢とは、図2に示すように、後傾姿勢である。保持具1の姿勢を後傾姿勢とすることにより、保持具1の背面支持部1Aにより被介護者Pを支えることができ、被介護者Pの臀部からのずり落ちを防ぐことができる。
また、被介護者P及び保持具1の後傾角度は、被介護者Pの体格や、円背等の体型によって変わるため、制御部12のメモリ等に、被介護者P毎の後傾角度を予め設定しておくことが好ましい。
さらに、第1のワイヤ駆動部9及び第2のワイヤ駆動部10は、制御部12から入力される命令に従って動作することとしたが、第1のワイヤ駆動部9及び第2のワイヤ駆動部10は、被介護者P又は介護者が操作部13を操作することによって入力される指令に従って動作してもよい。この場合、制御部12は省略されてもよい。
実施例1
図4、図5を参照して、本発明の実施の形態1の実施例1にかかる保持具1について、説明する。なお、上記で既に説明した内容については省略する。また、図4、図5において、孔部1E及び孔部1Fの図示は省略されている。
図4、図5に示すように、背面支持部1Aは、被介護者Pの背面に当接可能な曲面を持った板状の部材によって形成されている。また、背面支持部1Aは、背面支持部1Aの上部から被介護者Pの肩の上面に当接して支持する肩支持部1Gを一対有している。また、背面支持部1Aは、被介護者Pの胴体の右側及び左側を覆う胴体側面支持部1Hと連結されている。また、腕部支持部1Cは、胴体側面支持部1Hと連結されている。また、胴体側面支持部1Hは、背面支持部1Aに、背面支持部1Aの左右の辺を回動軸として、回動可能に連結されている。そのため、腕部支持部1C及び胴体側面支持部1Hは、一体として、背面支持部1Aに対して、図4に示す矢印の向きに回動可能となっている。同様に、連結部1Dは、背面支持部1Aに、背面支持部1Aの左右の辺を回動軸として、回動可能に連結されている。そのため、上脚支持部1B及び連結部1Dは、一体として、背面支持部1Aに対して、図4に示す矢印の向きに回動可能となっている。
実施例1にかかる保持具1を被介護者Pに装着する場合、まず、腕部支持部1C及び胴体側面支持部1Hと、上脚支持部1B及び連結部1Dを開いた状態で被介護者Pの上側から被介護者Pに近付ける。次いで、肩支持部1Gが被介護者Pの肩の上面に当接するまで保持具1を下した後、腕部支持部1C及び胴体側面支持部1Hと、上脚支持部1B及び連結部1Dを閉じる。これにより、被介護者P又は介護者は、容易に保持具1を被介護者Pに装着することができる。また、保持具1及び被介護者Pを後傾させた場合に、肩支持部1Gが被介護者Pの肩の上面に当接するため、被介護者Pが後方にずれるのを防ぐことができる。
また、連結部1Dは、剛性の高い素材により形成されている。これにより、保持具1は、被介護者Pの上脚と胴体との角度を固定することができる。そのため、被介護者Pの腹筋の残存機能が非常に少ない場合であっても、被介護者Pが、開放されている臀部からずり落ちてしまうことを防ぐことができる。
実施の形態1にかかる介護用リフト装置100によれば、メインワイヤ4及び第1のアーム2と、コントロールワイヤ5及び第2のアーム3とが、個別に、保持具1を懸吊するため、保持具1が回動するのを防ぐことができる。そのため、被介護者Pをより安定して支えることができる介護用リフト装置100を提供することができる。
また、保持具1が被介護者Pに装着された後、第1のワイヤ駆動部9及び第2のワイヤ駆動部10がメインワイヤ4及びコントロールワイヤ5を送り出したり巻き取ったりすることによって、被介護者P及び保持具1の姿勢を所望する姿勢となるように調節することができる。
また、保持具1の所望する姿勢とは後傾姿勢であるため、前傾姿勢を取ることが難しく脚力が弱い被介護者Pであっても、介護用リフト装置100により懸吊することができる。
また、連結部1Dは、剛性の高い素材により形成されている。これにより、保持具1は、被介護者Pの上脚と胴体との角度を固定することができる。そのため、被介護者Pの腹筋の残存機能が非常に少ない場合であっても、被介護者Pが、開放されている臀部からずり落ちてしまうことを防ぐことができる。
また、メインワイヤ4とコントロールワイヤ5は、互いに離間する方向に懸吊される。これにより、保持具1の回動をより確実に防止することができる。
また、保持具1を被介護者Pに装着する際、第1のワイヤ駆動部9及び第2のワイヤ駆動部10は、保持具1の重さとバランスする力でメインワイヤ4及びコントロールワイヤ5を引っ張っている。そのため、被介護者P及び介護者は比較的小さな力で保持具1を操作することができる。
実施の形態2
次に、図6乃至図9を参照して、本発明の実施の形態2にかかる介護用リフト装置200について説明する。なお、実施の形態2にかかる介護用リフト装置200において、保持具14は実施の形態1にかかる保持具1とは異なる。それ以外の構成は、実施の形態1にかかる介護用リフト装置100と同様であるため、同一の符号を付すとともに、その説明を省略する。また、実施の形態2にかかる介護リフト装置200の第1のアーム2は、実施の形態1の介護用リフト装置100の第2のアーム3に相当し、実施の形態2にかかる介護リフト装置200の第2のアーム3は、実施の形態1の介護用リフト装置100の第1のアーム2に相当している。これに伴い、実施の形態2にかかる介護用リフト装置200におけるメインワイヤ4とコントロールワイヤ5の前後関係は、実施の形態1にかかる介護用リフト装置100におけるメインワイヤ4とコントロールワイヤ5の前後関係と逆になっている。
保持具14は、図7に示すように、被介護者Pの臀部が開放された形状を有している。具体的には、保持具14は、胴体側面支持部14A、胴体前面支持部14B、連結部14Cを備えている。
胴体側面支持部14Aは、被介護者Pの胴体の右側及び左側を覆う部材で、被介護者Pの側面を支持する。保持具14は、図7に示すように、一対の胴体側面支持部14Aを備える。また、胴体側面支持部14Aには、コントロールワイヤ5が挿通可能な孔部14Eが形成されている。具体的には、孔部14Eは、胴体側面支持部14Aの被介護者Pの右側と左側とに、それぞれ1つずつ形成されている。
胴体前面支持部14Bは、被介護者Pの胴体の前面を覆う部材で、被介護者Pの上体前面を支持する。具体的には、胴体前面支持部14Bは、前面パッド14Dを備える。前面パッド14Dは、被介護者Pの上体前面の少なくとも上側の一部に当接可能な曲面を有している。また、胴体前面支持部14Bの下端は、被介護者Pの上脚の上面に当接可能となっている。また、胴体前面支持部14Bの中央部付近には、被保護者Pの腕部が挿入可能な孔部(不図示)が形成されている。また、胴体前面支持部14Bには、メインワイヤ4が挿通可能な孔部14Fが形成されている。具体的には、孔部14Fは、胴体前面支持部14Bの被介護者Pの右側と左側とに、それぞれ1つずつ形成されている。
連結部14Cは、胴体側面支持部14Aと胴体前面支持部14Bとを連結する部材である。また、胴体側面支持部14A、胴体前面支持部14B、連結部14Cのうち、少なくとも連結部14Cは、剛性の高い素材により形成されている。これにより、保持具14は、被介護者Pの上半身をより安定して保持することができる。
また、連結部14Cにジャイロセンサ8が取り付けられている。なお、ジャイロセンサ8の取り付け位置は、保持具14の角度(姿勢)を検出可能な位置であればよく、保持具14の胴体側面支持部14A、胴体前面支持部14B等に取り付けられてもよい。
実施の形態2にかかる保持具14を被介護者Pに装着する場合、まず、図8に示すように、被介護者P又は介護者は、保持具14を被介護者Pに向かって引っ張り、保持具1を座っている被介護者Pに装着する。このとき、第1のワイヤ駆動部9及び第2のワイヤ駆動部10は、保持具1の重さとバランスする力でメインワイヤ4及びコントロールワイヤ5を図8の矢印で示す方向に引っ張っているため、被介護者P及び介護者は比較的小さな力で保持具1を操作することができる。
次いで、保持具14の背面側の開放部から被保護者Pの胴体部を挿入し、一対の胴体側面支持部14Aにより被保護者Pの胴体部を挟持する。次いで、胴体前面支持部14Bの孔部(不図示)に被介護者Pの腕部を挿入する。これにより、より容易に保持具14を被介護者Pに装着することができる。
なお、実施の形態2にかかる保持具14の場合、被介護者P及び保持具14の所望する姿勢とは、図9に示すように、前傾姿勢である。保持具14の姿勢を前傾姿勢とすることにより、保持具1の胴体前面支持部14Bにより被介護者Pを支えることができ、被介護者Pの臀部からのずり落ちを防ぐことができる。すなわち、保持具14は、前傾姿勢を取ることができ脚力もある程度強い被介護者Pに適用可能である。
また、被介護者P及び保持具14の前傾角度は、被介護者Pの体格や、円背等の体型によって変わるため、制御部12のメモリ等に、被介護者P毎の前傾角度を予め設定しておくことが好ましい。
実施の形態2にかかる介護用リフト装置100によれば、実施の形態1にかかる介護用リフト装置100と同様の効果が得られるのは勿論のこと、保持具14の背面側が開放されているため、より容易に保持具14を被介護者Pに装着することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、本発明にかかる介護用リフト装置100、200において、第1のアーム2及び第2のアーム3を1本のアームより形成してもよい。すなわち、本発明にかかる介護用リフト装置100、200は、当該アームを左右2本備えてもよい。その場合には、当該アームは、第1のガイドローラ、第2のガイドローラ、第3のガイドローラ、及び第4のガイドローラを備える。第1のガイドローラは、当該アームの保持具1、14側の端部に回動可能に設けられている。第2のガイドローラ及び第3のガイドローラは、当該アームの保持具1、14側とは反対側の端部に回動可能に設けられている。第4のガイドローラは、当該アームの中央よりも第2のガイドローラ及び第3のガイドローラ側の位置に回動可能に設けられている。そして、第1のガイドローラ及び第2のガイドローラにメインワイヤ4又はコントロールワイヤ5の一方が係回される。また、第3のガイドローラ及び第4のガイドローラにメインワイヤ4又はコントロールワイヤ5の他方が係回される。これにより、当該アームは、保持具1、14の上方から当該保持具1、14を懸吊する。この場合、介護用リフト装置100、200は、2本の当該アームを備えればよいため、第1のアーム2及び第2のアーム3を合計4本備える場合に比べて、簡略な構造とすることができる。
また、保持具1において、腕部支持部1Cは省略されてもよい。さらに、介護用リフト装置100に、後傾姿勢の被介護者Pを背面で支える様々な形状の保持具が適用可能であることは勿論である。同様に、介護用リフト装置200に、前傾姿勢の被介護者Pを胴体前面で支える様々な形状の保持具が適用可能であることは勿論である。
1、14 保持具
2 第1のアーム
3 第2のアーム
4 メインワイヤ(第1の吊り具)
5 コントロールワイヤ(第2の吊り具)
6 第1のテンションセンサ
7 第2のテンションセンサ
8 ジャイロセンサ
9 第1のワイヤ駆動部(第1の駆動部)
10 第2のワイヤ駆動部(第2の駆動部)
11 本体部
12 制御部
13 操作部
100、200 介護用リフト装置

Claims (1)

  1. 被介護者を保持する保持具と、
    前記保持具の上方から前記保持具を懸吊する第1のアーム及び第2のアームと、
    前記保持具の前記被介護者の前側又は後側の一方に相当する部分を前記第1のアームに連結する第1の吊り具と、
    前記保持具の前記被介護者の前側又は後側の他方に相当する部分を前記第2のアームに連結する第2の吊り具と、
    前記第1の吊り具と前記第1のアームを介して連結され、前記第1の吊り具を出し入れ可能に巻回する第1の駆動部と、
    前記第2の吊り具と前記第2のアームを介して連結され、前記第2の吊り具を出し入れ可能に巻回する第2の駆動部と、
    を備える介護用リフト装置。
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