JP2017103539A - 無線通信装置及び無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、筐体の改造等を行わず製造コストの増大を招くことなく無線通信装置がコネクタの脱着回数をカウントする機能を搭載することである。【解決手段】本発明の無線通信装置は、外部装置と接続される無線通信装置であって、外部装置を接続する接続部と、電源オフになる前に前記接続部に接続された外部装置の識別情報を保持する記憶部と、電源オン時に接続部に接続された外部装置の識別情報を取得し、記憶部に記憶された識別情報と一致するか否かを判断し、一致しない場合は接続回数をカウントアップするカウンタとを備えていることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、無線通信装置及び無線通信システムに関するものである。
消防車、救急車等の消防隊や行政等で運用されている業務用の無線通信装置は用途に応じて車載用、卓上用、可搬用等がある。
図9は従来の無線通信システムのブロック図である。
図9の無線通信システムは、無線通信装置910と車載用外部装置920で構成され、無線通信装置910と車載用外部装置920が脱着できる構造である。無線通信装置910のコネクタ911が車載用外部装置920のコネクタ921と接続する。
無線通信装置910は、コネクタ911、制御部912、無線部113、操作部114、表示部115、メモリ部116で構成されている。コネクタ911は、無線通信装置910の外部インターフェースの端子が集約されている。
車載用外部装置920は、コネクタ921を介して、共用器122、外部スピーカ125、ハンドセット126、ACC(Accessories)127、バッテリ128等と接続する。共用器122はアンテナ123,124と接続する。なお、ACC127は、例えば、車両等に搭載されているGPS(Global Positioning System)受信機等である。
無線通信装置で使用しているコネクタには脱着回数の制限があるため、コネクタを保守する必要があり、保守を行う保守員はコネクタの状態を見てコネクタの交換を判断するか、または定期的に交換することとなる。しかし、コネクタの状態で交換を判断するのは困難であり、また無線通信装置を運用する状態によって脱着回数はまちまちであるため、定期的にコネクタを交換すると、ほとんど脱着が行われていないコネクタに対しても交換作業が発生してしまい、不要な費用が発生することになる。または定期交換前に脱着回数が制限を超えてしまいコネクタが破損し、無線通信装置が使用できない等の問題が発生する。
先行技術文献としては、例えば、特許文献1に、電源断時の接続回数を突出部により機構的に接続をカウントする発明が開示されている。
特開2012−100011号公報
しかし、先行技術文献の技術では、コネクタとは別に物理的な突出部を設けるとともに受け側も突出部を受けるための構造とカウント機構を設ける必要があり、製造コストが嵩んでしまう。特に無線通信装置などの筐体自体の改造は製造コストへの影響が大きい。
本発明の目的は、筐体の改造等を行わず製造コストの増大を招くことなく無線通信装置がコネクタの脱着回数をカウントする機能を搭載することである。
本発明の無線通信装置は、外部装置と接続される無線通信装置であって、外部装置を接続する接続部と、電源オフになる前に前記接続部に接続された外部装置の識別情報を保持する記憶部と、電源オン時に接続部に接続された外部装置の識別情報を取得し、記憶部に記憶された識別情報と一致するか否かを判断し、一致しない場合は接続回数をカウントアップするカウンタとを備えていることを特徴とする。
本発明の無線通信装置は、外部装置と中間装置を介して接続される無線通信装置であって、電源オフになる前に中間装置が有する識別器の識別情報を保持する記憶部と、電源オン時に中間装置が有する識別器の識別情報を取得し、記憶部に記憶された識別情報と一致するか否かを判断し、一致しない場合は接続回数をカウントアップするカウンタとを備えていることを特徴とする。
また、本発明の無線通信装置は、上述の無線通信装置であって、操作部と表示部を有し、 操作部で接続回数のメニューが選択された場合には表示部に接続部の接続回数を表示することが好ましい。
また、本発明の無線通信装置は、上述の無線通信装置であって、接続回数が予め設定した閾値を超えた場合には表示部に接続部を交換するメッセージを表示することが好ましい。
また、本発明の無線通信システムは、外部装置と、外部装置と接続部を介して接続される無線通信装置とを有する無線通信システムであって、無線通信装置は電源オフになる前に前記接続部に接続された外部装置の識別情報を保持する記憶部と、無線通信装置は電源オン時に接続部に接続された外部装置の識別情報を取得し、記憶部に記憶された識別情報と一致するか否かを判断し、一致しない場合は接続回数をカウントアップするカウンタとを備えていることを特徴とする。
さらに、本発明の無線通信システムは、外部装置と、中間装置を介して外部装置と接続される無線通信装置とを有する無線通信システムであって、無線通信装置は電源オフになる前に中間装置が有する識別器の識別情報を保持する記憶部と、無線通信装置は電源オン時に中間装置が有する識別器の識別情報を取得し、記憶部に記憶された識別情報と一致するか否かを判断し、一致しない場合は接続回数をカウントアップするカウンタとを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、無線通信装置コネクタの脱着回数をカウントする機能を低コストで実現できる。
本発明の一実施例に係る無線通信システムのブロック図1である。 本発明の一実施例に係る無線通信システムのブロック図2である。 本発明の一実施例に係る無線通信システムのブロック図3である。 識別器の一例を示す図である。 識別情報を利用したシステム構成例を示す図である。 本発明の一実施例に係る無線通信システムの動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施例に係る無線通信システムの動作を説明するためのフローチャートである。 無線通信装置の脱着回数をカウントアップする条件について説明するための図である。 従来の無線通信システムのブロック図である。 本発明の他の一実施例に係る無線通信システムのブロック図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例に係る無線通信システムのブロック図1である。
図1において、無線通信システムは無線通信装置110と車載用外部装置120で構成されている。無線通信装置110は車載用外部装置120と脱着(接続)できる構造である。無線通信装置110のコネクタ111が車載用外部装置120のコネクタ121と嵌合する。
無線通信装置110は、コネクタ111、制御部112、無線部113、操作部114、表示部115、メモリ部116で構成されている。
制御部112は無線通信装置110の各部を制御する。無線部113は他の無線通信装置との送受信を行う。
コネクタ111は、無線通信装置110の外部インターフェースの端子が集約されていて、(a)が電源インターフェース、(b)がACCインターフェース、(c)がRF(Radio Frequency)同軸インターフェース、(d)が外部スピーカインターフェース、(e)が送受話器インターフェース、(f)が識別インターフェースである。
車載用外部装置120は、コネクタ121を介して、共用器122、外部スピーカ125、ハンドセット126、ACC127、バッテリ128、識別器129等を接続する。共用器122はアンテナ123,124と接続する。
識別器129は車載用外部装置120毎の識別情報を出力するものである。例えば、識別情報を信号情報や接点情報で出力する。なお、識別器129が識別情報を接点情報で出力する例では、識別器129はディップスイッチで構成され、コネクタ221に内蔵されていてもよい。この場合、車載用外部装置120毎にスイッチの状態が異なるように予めスイッチが設定される。
図2は本発明の一実施例に係る無線通信システムのブロック図2である。
図2において、無線通信システムは無線通信装置110と卓上用外部装置220で構成されている。無線通信装置110は卓上用外部装置220と脱着できる構造である。無線通信装置110のコネクタ111が卓上用外部装置220のコネクタ221と接続する。
無線通信装置110は図1と同じであるため説明を省略する。
卓上用外部装置220は、コネクタ221を介して、アンテナ223、外部スピーカ125、ハンドセット126、AC(交流)/DC(直流)変換器230、識別器129等を接続する。AC/DC変換器230はAC100Vを入力して、例えば、+12Vを出力する。
図3は本発明の一実施例に係る無線通信システムのブロック図3である。
図3において、無線通信システムは無線通信装置110と可搬用外部装置320で構成されている。無線通信装置110は可搬用外部装置320と脱着できる構造である。無線通信装置110のコネクタ111が可搬用外部装置320のコネクタ321と接続する。
無線通信装置110は図1と同じであるため説明を省略する。
可搬用外部装置320は、コネクタ321を介して、アンテナ323、スピーカマイク325、バッテリ331、識別器129等を接続する。
なお、図2、図3における識別器129は図1の識別器129と同じものである。
次に、識別器について図4を用いて説明する。図4は識別器の一例を示す図であり、無線通信装置110に接続される外部装置が3つだけの場合の例である。
図4において、識別器129は、例えば、無線通信装置110の接続先である外部装置の機種情報を2ビット(識別符号A,B)で表し、 “1”が機械的にオープンを示し、“0”が接地を示す。
識別器129から出力する識別情報は、例えば、“11”が車載用であり、“10”が卓上用であり、“01”が可搬用であり、“00”がその他である。
なお、識別器129は、ROM(Read Only Memory)等の記憶媒体であってもよく、さらに製造番号等を記憶してもよい。
次に、識別情報を利用したシステム構成例について図5を用いて説明する。図5は識別情報を利用したシステム構成例を示す図である。
無線通信装置110の制御部112は、入力した識別情報から外部装置に接続された機器の構成を知ることにより、各種設定変更を行うことができる。
例えば、無線通信装置110の接続先の外部装置が車載用“11”である場合は、無線部113を共用器122使用のための複信に設定し、システム構成としては送受話器がハンドセットであり、電源の種類が自動車のバッテリである。
また、例えば、無線通信装置110の接続先の外部装置が卓上用“10”である場合は、無線部113を単信に設定し、システム構成としては送受話器がハンドセットであり、電源の種類がAC/DC変換器を使用するAC100Vである。
さらに、例えば、無線通信装置110の接続先の外部装置が可搬用“01”である場合は、無線部113を単信に設定し、システム構成としては送受話器がスピーカマイクであり、電源の種類がDC14Vである。
このように単信/複信設定は、無線通信装置110内部のアナログスイッチを切り替えており、ハンドセット/スピーカマイクも音声のインターフェースは同一だが、それぞれのオーディオのレベルタイヤが異なるので、制御部112は無線通信装置110内部のソフトを切り替える必要がある。また、外部装置120、220、320はそれぞれ電源の種類や電圧も異なるので、それに対応して無線通信装置110の動きを変えても良い。例えば、無線通信装置110は、可搬用外部装置320と接続された場合は、バッテリを持ち運んで使用する為、制御部112が電池残量表示を表示部115に示すなどしてもよい。
また、無線通信装置110の制御部112は、外部装置120、220、320のいずれかに接続され電源を入れた時に、外部装置120、220、320のスピーカや表示部115により、現在どの外部装置120、220、320に設置(接続)されているのか、及び/又はハンドセットもしくはスピーカマイクのどちらを使用するのかなど、ユーザに知らせても良い。これによりユーザの利便性が向上する。
次に、無線通信装置110の動作について図6を用いて説明する。
図6は本発明の一実施例に係る無線通信システムの動作を説明するためのフローチャートである。
図6において、無線通信装置110の制御部112は、外部装置120、220、320のいずれかに接続され、ユーザによる電源操作がなされて起動すると、コネクタ111のインターフェース(f)を介して、識別器129から外部装置の識別情報を読み込んで取得する(S601)。
S602の処理では、メモリ部116から前回起動時の状態を読み出す。つまり、無線通信装置110は電源オフされてもメモリ部116に前回起動時の状態として電源オフ直前に接続されていた外部装置の識別情報を保持している。
S603の処理では、制御部112は、今回の状態と前回の状態が異なるかを判定し、前回の状態と異なる場合(YES)にはS604の処理に進み、前回の状態と同じ場合(NO)にはS609の処理に進む。つまり、制御部112は、ステップS601で取得した外部装置の識別情報と、メモリ部116に保持された識別情報とを比較し、一致する場合には前回の状態と同じと判定し、一致しない場合は前回の状態と異なると判定する。
S604の処理では、制御部112は例えばメモリ部116から無線通信装置のコネクタの脱着回数を読み出してS605の処理に進む。
S605の処理では、制御部112はコネクタの脱着回数に1を加算してメモリ部116に書き込んでS606の処理に進む。このように、制御部112は電源オン時にコネクタ111に接続された外部装置の識別情報を取得し、メモリ116に記憶された識別情報と一致するか否かを判断し、一致しない場合は接続回数をカウントアップするカウンタとして機能する。なお、カウント値(脱着回数)を保持するのはメモリ116に限られるものではなく、専用のメモリを備えても良いし、制御部112が保持しても良い。また、無線装置全体を制御する制御部112以外がカウンタとして機能してもよい。
S606の処理では、制御部112はメモリ部116から今回の無線通信装置状態のコネクタの脱着回数、つまり、メモリ部116に保持された外部装置毎の脱着回数のうち、今回ステップS601で読み出した外部装置のカウント値を読み出してS607の処理に進む。
S607の処理では、制御部112は、今回の状態(外部装置)の脱着回数に1を加算してメモリ部116に書き込んでS608の処理に進む。
このように、メモリ部116はコネクタ111の脱着回数とともに、外部装置毎の脱着回数を保持している。
S608の処理では、制御部112は、今回の状態としてステップS601で読み出した外部装置の識別情報をメモリ部116に上書きで書き込んでS609の処理に進む。
S609の処理では、無線通信装置110の運用を行う。
制御部112は、操作部114からコネクタ111の脱着回数のメニューが選択された場合には表示部115にコネクタの脱着回数を表示する(S610)。
なお、表示部115に表示するコネクタの脱着回数は、例えば、コネクタ111の脱着合計回数とともに、外部装置毎に“車載用外部装置120のコネクタ121が30回”、“卓上用外部装置220のコネクタ221が10回”、“可搬用外部装置320のコネクタ321が10回”等である。
次に、無線通信装置110の動作について図7を用いて説明する。
図7は本発明の一実施例に係る無線通信システムの動作を説明するためのフローチャート2である。
図7において、S601からS608の処理は、図6と同じであるため、説明を省略する。
無線通信装置110の制御部112は、各状態のコネクタの脱着回数が予め設定してある脱着回数閾値を超えているかを判定し(S711)、脱着回数閾値を超えている場合(YES)にはS712の処理に進み、脱着回数閾値を超えていない場合(NO)にはS713の処理に進む。
なお、脱着回数閾値は、例えば、500回等である。
S712の処理では、該当するコネクタの交換メッセージを表示部115に表示し、S713の処理に進む。
なお、表示部115に表示する内容は、例えば、“無線通信装置110のコネクタ111を交換して下さい。”、“車載用外部装置120のコネクタ121を交換して下さい。”等である。つまり、コネクタ111の脱着合計回数は無線通信装置110のコネクタ111の交換アラームに用いられ、外部装置毎の脱着回数は、外部装置自体のコネクタの交換アラームに用いられる。
S713の処理では、無線通信装置110の運用を行う。
次に、本発明の他の一実施例について図10を用いて説明する。図10は本発明の他の一実施例に係る無線通信システムのブロック図である。
図10の無線通信システムは、無線通信装置110と受金具1020と車載用外部装置920で構成されている。
本発明である無線通信装置110は、中間装置として例えば受金具1020を介して従来の車載用外部装置920と接続することができる。
受金具1020は識別器129を内蔵しているため、従来の車載用外部装置920を改造することなく、本発明が実現可能であり、製造コストの増大をさらに抑止できる。
なお、車載用外部装置920は、従来の卓上用や可搬用等の外部装置であってもよい。
なお、消防・救急デジタル無線通信システムでは、システムの上位に管理監視制御卓があり、システム上にある無線通信装置は管理監視制御卓に対して無線通信装置自体の状態や異常等を通知している。これにより管理監視制御卓は、各無線通信装置の状態を管理することができる。
そこで無線通信装置では、装置内部でカウントした各コネクタの接続回数やコネクタ交換通知の情報を管理監視制御卓に通知することで、システム上で運用されている脱着式無線装置のコネクタの状態を管理することができる。管理監視制御卓へのコネクタ情報の通知は、脱着式無線値と基地局との通信時にユーザ情報として通知する。
このように、システムを集中管理している管理監視制御卓にコネクタの接続回数等の情報を通知して、システム上の無線通信装置のコネクタの状態を管理することで、より効率的にコネクタ交換作業が行えるようになる。
本発明の実施形態である無線通信装置及び無線通信システムは、バッテリを搭載していない無線通信装置にもコネクタの脱着回数をカウントする機能を搭載することができる。
以上、本発明の一実施形態について詳細に説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施することができる。例えば、本発明はバッテリを搭載している無線通信装置にも適用できることは言うまでもない。無線通信装置110がバッテリを搭載している場合、無線通信装置110は他の外部装置に接続しなくても仕様可能となる。このときの脱着回数のカウントアップ条件を図8に示す。つまり、上述した図6のステップS603の判定は、無線通信装置110の前回電源OFF直前の外部装置との接続状態と、今回の電源ON時の外部装置との接続状態に応じて図8に基づいて行う。例えば、無線通信装置110の前回の電源OFFの外部装置との接続状態が未接続であり、電源ON後の外部装置との接続状態が未接続の場合は、状態に変化がないと判定する。また、無線通信装置110の電源ON中に外部装置が着脱されれば、制御部112はその状態変化を検出して、カウントアップを行う。
無線通信装置は電源ON前と電源ON後の外部装置との接続状態によって、コネクタの脱着回数をカウントできるため、コネクタの保守する用途に適用できる。
110:無線通信装置、111:コネクタ、112:制御部、113:無線部、114:操作部、115:表示部、116:メモリ部、120:車載用外部装置、121:コネクタ、122:共用器、123,124:アンテナ、125:スピーカ、126:ハンドセット、127:ACC、128:バッテリ、129:識別器、220:卓上用外部装置、223:アンテナ、230:AC/DC変換器、320:可搬用外部装置、321:コネクタ、325:スピーカマイク、331:バッテリ、910:無線通信装置、911:コネクタ、912:制御部、920:車載用外部装置、921:コネクタ、1020:受金具、1021:コネクタ、(a):電源インターフェース、(b):ACCインターフェース、(c):RF同軸インターフェース、(d):外部スピーカインターフェース、(e):送受話器インターフェース、(f):識別インターフェース。

Claims (6)

  1. 外部装置と接続される無線通信装置であって、
    外部装置を接続する接続部と、
    電源オフになる前に前記接続部に接続された外部装置の識別情報を保持する記憶部と、
    電源オン時に前記接続部に接続された外部装置の識別情報を取得し、前記記憶部に記憶された識別情報と一致するか否かを判断し、一致しない場合は接続回数をカウントアップするカウンタと、
    を備えていることを特徴とする、無線通信装置。
  2. 外部装置と中間装置を介して接続される無線通信装置であって、
    電源オフになる前に前記中間装置が有する識別器の識別情報を保持する記憶部と、
    電源オン時に前記中間装置が有する識別器の識別情報を取得し、前記記憶部に記憶された識別情報と一致するか否かを判断し、一致しない場合は接続回数をカウントアップするカウンタと、
    を備えていることを特徴とする、無線通信装置。
  3. 請求項1または2に記載の無線通信装置であって、
    操作部と表示部を有し、
    前記操作部で接続回数のメニューが選択された場合には前記表示部に前記接続部の接続回数を表示することを特徴とする無線通信装置。
  4. 請求項3に記載の無線通信装置であって、
    前記接続回数が予め設定した閾値を超えた場合には前記表示部に前記接続部を交換するメッセージを表示することを特徴とする無線通信装置。
  5. 外部装置と、外部装置と接続部を介して接続される無線通信装置とを有する無線通信システムであって、
    前記無線通信装置は、電源オフになる前に前記接続部に接続された外部装置の識別情報を保持する記憶部と、
    前記無線通信装置は、電源オン時に前記接続部に接続された外部装置の識別情報を取得し、前記記憶部に記憶された識別情報と一致するか否かを判断し、一致しない場合は接続回数をカウントアップするカウンタと、
    を備えていることを特徴とする、無線通信システム。
  6. 外部装置と、中間装置を介して前記外部装置と接続される無線通信装置とを有する無線通信システムであって、
    前記無線通信装置は、電源オフになる前に前記中間装置が有する識別器の識別情報を保持する記憶部と、
    前記無線通信装置は、電源オン時に前記中間装置が有する識別器の識別情報を取得し、前記記憶部に記憶された識別情報と一致するか否かを判断し、一致しない場合は接続回数をカウントアップするカウンタと、
    を備えていることを特徴とする、無線通信システム。
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