JP2017103102A - テープ状配線部材、及びテープ状の配線部材を配設した軽車両 - Google Patents

テープ状配線部材、及びテープ状の配線部材を配設した軽車両 Download PDF

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Abstract

【課題】平面部でない部分に取着しても、剥がれや断線などが生じ難いテープ状配線部材を提供する。【解決手段】絶縁層5内に通電体2a,2bが配設された本体層5と、本体層の一側に積層される固着層7とを備え、長手方向に延在した可撓性を有するテープ状配線部材であって、a)幅方向及び厚さ方向の少なくとも一方の内部応力を小さくする応力調整部3Aを形成した、b)固着層7の固着力を幅方向中央部よりも側部を強くした、c)固着層7を粘着材で構成し、その厚さを幅方向中央部よりも側部を厚くした、d)固着層7を、本体層5よりも幅広に形成した、e)絶縁層5内に複数の通電体を交差させ、絶縁層内で通電体の幅方向の位置を変化させた、の内、1以上の要件を備えていることを特徴とする。【選択図】 図2

Description

本発明は、電気部品との間で電気的な接続を可能とするテープ状配線部材、及びそのようなテープ状配線部材を配設した軽車両に関する。
自転車のような軽車両には、照明などの電気部品が取り付けられており、バッテリーや発電部(電源部)との間で電気配線によって接続なされている。軽車両は自然環境下で使用されるとともに人や物が接触することから、前記電気配線は、導線に絶縁材を被覆した電気コードを使用しており、電気コードを締結具等によってフレームに固定している。上記したような電気配線(電気コード)は、締結具間では、フレームとの間で隙間が生じ易く、結果としてフレーム表面との密着性が良くないため、他物と引っ掛かり易く、断線等の不具合が発生する。
このため、電気配線として、例えば、特許文献1に開示されているようなテープ状の配線部材をフレームに固着することが考えられる。このようなテープ状の配線部材は、シート状のベースに導体を貼付した構造となっており、ベースをフレームに取着することによって電源部と電機部品との間を電気的に接続することが可能となり、電気コードのようにフレームとの間で隙間が生じることもないため、他物と引っ掛かることはなく、外観も向上する。
特開2002−8454号
しかし、自転車等の軽車両のフレームは平面部が殆どなく、曲面や段差部にテープ状の配線部材を取着すると、剥がれが発生し易く、さらには断線する等、耐久性の上で問題がある。
本発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、曲面や段差部など、平面部でない部分に取着しても、剥がれや断線などの発生を防止したテープ状配線部材、及び、そのようなテープ状配線部材を配設した軽車両を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明に係るテープ状配線部材は、絶縁性を有する層内に1以上の通電体が配設された本体層と、前記本体層の一側に積層される固着層とを備え、長手方向に延在した可撓性を有しており、a)幅方向及び厚さ方向の少なくとも一方の内部応力を小さくする応力調整部を形成した、b)前記固着層の固着力を幅方向中央部よりも側部を強くした、c)前記固着層を粘着材で構成し、その厚さを幅方向中央部よりも側部を厚くした、d)前記固着層を、前記本体層よりも幅広に形成した、e)前記絶縁性を有する層内に複数の通電体を交差させ、前記絶縁性を有する層内で通電体の幅方向の位置を変化させた、の内、1以上の要件を備えていることを特徴とする。
上記した構成のテープ状配線部材は、自転車、オートバイ、ベビーカー等、屋外で使用される各種の軽車両のフレーム(本体)に取着して使用され、電源部と、発光部や報音部等の電気部品との間を接続する。一般的にそのような軽車両のフレームは、表面が湾曲していたり、水に濡れ易い環境下に晒される等、テープ状配線部材は、剥がれや損傷等が生じ易いが、上記した要件a)〜e)のいずれか1以上を備えることにより、一般的なテープ状配線部材と比べ、剥がれや損傷等が生じ難くなる。
また、本発明に係るテープ状配線部材は、同一構成の複数のもの(第1のテープ状配線部材及び第2のテープ状配線部材)を、接続部を介して接続する構成であってもよい。この場合、接続部は、第1及び第2のテープ状配線部材の通電体を露出して通電体同士を直接接続してもよいし、第1及び第2のテープ状配線部材の通電体同士を、導電部材を介して通電可能に接続してもよい。
また、本発明は、上記した目的を達成するために、テープ状配線部材をフレームの表面に取着した軽車両を提供する。この場合、テープ状配線部材は、上記したa)〜e)の特徴の少なくとも1以上を備えており、さらに、f)前記テープ状配線部材の折り曲げ部分を、曲率半径を1mm以上にして前記フレームに取着した、g)前記テープ状配線部材の側端に、側端とフレームとの間で生じる段差の少なくとも一部を埋める固着補助体を設けた、h)前記テープ状配線部材と電源部のコネクタとの連結部を保護部材で保護した、の内、1以上の要件を備えている。
このように、軽車両のフレームに、上記したa)〜h)の要件の1つ以上を満足するようにテープ状配線部材が取着されることで、テープ状配線部材が剥がれたり、破損等がし難い軽車両が得られ、発光部や報音部等の電気部品に安定して電力が供給される。
また、上記した構成のテープ状配線部材については、自転車のフレームに取着する場合、少なくともハンドル軸部からサドルに至る部分のフレームに連続して取着することが好ましい。この部分は、人が乗った際、見え難くなる部分でもあり、外観が低下することもない。
本発明によれば、曲面や段差部など、平面部でない部分に取着しても、剥がれや断線などが生じ難いテープ状配線部材が得られ、また、そのようなテープ状配線部材の剥がれ等が生じ難い各種の軽車両が得られる。
本発明に係るテープ状配線部材の第1の実施形態を示す平面図。 図1のA−A線に沿った断面図。 図1に示すテープ状配線部材を円筒状のフレームに取着した状態を示す断面図。 (a)はテープ状配線部材の第2の実施形態を示す断面図、(b)はその変形例を示す断面図。 (a)はテープ状配線部材の第3の実施形態を示す平面図、(b)は図(a)のB−B線に沿った断面図、(c)は図(a)のC−C線に沿った断面図。 (a)は第4の実施形態のテープ状配線部材をフレームに取着した状態を示す平面図、(b)は図(a)のD−D線に沿った断面図。 (a)〜(c)は、それぞれテープ状配線部材を折り曲げて使用する場合の異なる実施例を示す図。 複数のテープ状配線部材を、接続部を介して接続した状態を示す図であり、(a)は断面図、(b)は平面図、(c)は異なる接続例を示す平面図。 (a)〜(c)は、それぞれテープ状配線部材を、針状部材(導電部材)を介して接続する接続例の異なる実施例を示す図。 テープ状配線部材を取着した軽車両(自転車)を示す図。 図10に示す構成において、ハンドル軸部近傍のフレームを拡大して示す図。 図10に示す構成において、ペダルの軸受部分を拡大して示す図。 図10に示す構成において、フレームの段差部分にテープ状配線部材を取着した拡大図。 図10に示す構成において、フレームに収容部を装着した状態を示す拡大図。 図10に示す構成において、フレームの変位部分にテープ状配線部材を取着した状態を示す図。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1〜図3は、本発明に係るテープ状配線部材の第1の実施形態を示す図であり、図1は平面図、図2は図1のA−A線に沿った断面図、そして、図3は図1に示すテープ状配線部材を円筒状のフレームに取着した状態を示す断面図である。
テープ状配線部材1は、長手方向に延在した可撓性を有する材料によって形成されており、線状で銅、アルミニウム等で構成された通電体2(本実施形態では、幅方向に一定間隔をおいて配設される2本の通電体2a,2bを有する)を表面に被着した本体層3と、前記通電体3を覆うように配設される絶縁層5と、絶縁層5上に配設される固着層7とを備えている。
前記本体層(基板層)3は、表面に線状の通電体が安定して取着され、通電体を保護し断線防止が可能な材料であればよく、例えば、ポリイミド樹脂、ポリエステル、ポリエチレンナフタレート、ソルダーレジスト、感光性インク、感光性フィルム、塩化ビニール、ABS、ポリプロピレン、ポリカーボネート、アクリル等によって構成されている。前記絶縁層5は、絶縁性を有する材料(例えば、樹脂、紙、布、ポリイミド樹脂、ポリエステル、ポリエチレンナフタレート、ソルダーレジスト、感光性インク、感光性フィルム、塩化ビニール、ABS、ポリプロピレン、ポリカーボネート、アクリル等)で構成されており、前記本体層3上に被着されて本体層と一体化されている。前記固着層7は、粘着材(例えば、アクリル系、ウレタン系、ゴム系、アクリルポリマー等)又は接着材(例えば、エポキシ樹脂、アクリル樹脂等)、或いは両部材の組み合わせで構成されており、前記絶縁層上5上に配設され、絶縁層5と一体化されている。この場合、固着層7の表面には、剥離紙8が被着されており、使用時には、剥離紙8を剥がすことで、固着層7は各種車両のフレーム(円筒形状のフレーム)50の表面に取着される。
テープ状配線部材1については、絶縁性を有する層(絶縁層5)内に1以上の通電体が配設されている本体層3を備えたものであればよい。本実施形態では、上述のように、本体層3の表面に絶縁層を被着し、絶縁層5の表面に、フレームの表面に取着する固着層7が設けられている。この場合、固着層7については、絶縁層5と一体化されたものであってもよく、例えば、絶縁層5を前記粘着材で形成し、これをそのまま固着層としてもよい。また、固着層7は、本体層5側(本体層の下面側)に設け、絶縁層5の表面に、別途保護層(保護部材)を配設する構成であってもよい。
上記したテープ状配線部材1は、屋外で使用される各種車両のフレームの表面に取着され、電源部と電気部品との間を接続して電気部品に電力を供給する。通常、前記フレームの表面は、平坦面になっていないことが多く、また、水に濡れ易い環境下に晒される等、テープ状配線部材1は、剥がれや損傷等が生じ易いが、以下の要件a)〜h)のいずれか1以上を備えることにより、一般的なテープ状配線部材と比べ、剥がれや損傷等が生じ難くなる。
以下、剥がれや損傷等を生じ難くする構成について具体的に説明する。
a)幅方向及び厚さ方向の少なくとも一方の内部応力を小さくする応力調整部を形成する。
これは、テープ状配線部材(特に本体層3)は、通電体の保護、及び、破断防止が可能な材料で構成する必要があり、また、テープの硬さ・剛性、温度変化により、テープ状配線部材には、フレームに取着した後、図2のD1方向(幅方向)及びD2方向(厚さ方向)の応力が発生する。具体的に、図3に示すように、円筒状のフレーム50の表面に取着すると、フレーム表面に沿って幅方向の応力(D1方向の応力)が発生するとともに、径方向(厚さ方向D2)に剥がそうとする応力が発生する。
このため、テープ状配線部材1に、応力調整部を形成することで、取着表面の形状に馴染んで内部応力を軽減することができ、剥がれを防止することが可能となる。具体的には、図2に示すように、本体層3の中央表面部分に薄肉部(溝部3A;応力調整部)を形成することで、D2方向に撓み易くなると共に、D1方向に伸び易くなる。すなわち、図3のような湾曲面に取着しても、内部応力が緩和され剥がれ難くすることができる。
なお、テープ状配線部材1を図3に示す湾曲面に取着するに際しては、g)テープ状配線部材の側端に、側端とフレームとの間で生じる段差の少なくとも一部を埋める固着補助体15を設ける、ことが好ましい。このような固着補助体は、例えば、ポリイミド樹脂、ポリエステル、ポリエチレンナフタレート、ソルダーレジスト、感光性インク、感光性フィルム、塩化ビニール、ABS、ポリプロピレン、ポリカーボネート、アクリル等によって構成することができ、テープ状配線部材1をフレーム50の表面に取着した後、後処理でその側部領域に亘って(部分的でもよい)取着すればよい。固着補助体15は、フレーム表面との段差の10%以上が埋まるように取着されていればよく、このような固着補助体を形成することで剥がれを効果的に防止することが可能となる。
上述した応力調整部については、テープ状配線部材の各層に、いずれかの部分を薄肉厚化する溝部や凹部、あるいは部分的に開口部(孔部)を形成することで構成でき、これによりフレームに取着した際、変形し易くなってその表面に馴染んで剥がれ難くすることができる。この場合、応力調整部となる溝部や凹部、開口部の形状や形成位置については、適宜変形することが可能であり、本体層3、絶縁層5、固着層7の少なくとも一つ以上の層に形成されていればよい。また、固着層7の厚さを調整することでも剥がれを効果的に防止することができる。
b)固着層の固着力を幅方向中央部よりも側部を強くする。
具体的には、固着層7を形成するに際し、側部の固着力が強くなるように構成すればよい。例えば、固着層の側部を厚肉化して固着力を高めたり、側部領域に粘着性が高い材料を配設してもよい。このように、側部は剥がれが生じる箇所であるため、その部分の固着力を中央部よりも高めることで剥がれを効果的に防止することができる。なお、ここでの「固着力」とは、被固着物にテープ状配線部材を取着したときの「剥がれ難さ」のことを意味する。例えば、被固着物の表面とテープ状配線部材の表面との界面における密着は同じであっても、粘着層を厚く形成することで剥がれ難くすることができ、固着力を強くすることができる。
c)固着層を粘着材で構成し、その厚さを幅方向中央部よりも側部を厚くする(固着層の厚さを調整する)。
このように固着層7を粘着材で構成し、厚さを中央部よりも側部が厚くなるようにすることで、側部に剥がれ方向の力が作用しても側部が変形して吸収され、剥がれを抑制することが可能となる。
d)固着層を本体層よりも幅広に形成する(本体層よりも固着部を広く形成する)。
このように固着層7を本体層3よりも幅広に構成することで、全体として幅方向(D1方向)に変位し易くなり、剥がれ方向の力が作用しても吸収され、剥がれを抑制することが可能となる。
図4(a)は、上記したb)〜d)の要件を満足したテープ状配線部材の一例(第2の実施形態)を示す図である。
この図に示すように、固着層7の中央長手方向凹所内に、絶縁層5が被着された本体層3を配設することで、固着層7は、中央部よりも側部の接着力が強くなり、また、その厚さが幅方向中央部よりも側部が厚くなるように構成することが可能である。また、固着層7の幅W1が、本体層3の幅W2よりも幅広にする(W1>W2)ことも可能となる。また、図4(b)に示すように、本体層3に、通電体2a,2bと絶縁層5と固着層7を形成し、固着層の厚さを幅方向の中央部よりも側部を厚く形成してもよい。このように側部を厚くすることで固着力を向上することが可能となる。また、絶縁層を粘着材で形成することで、固着層を相対的に厚くして、固着力をより一層向上することが可能である。
このような構成によれば、側部の固着層(粘着部分)の厚さが厚くなり、固着力を向上できるとともに剥がれ方向の力を吸収して剥がれ難くすることができる。この場合、絶縁層5については粘着材を用いてもよく、W1については、少なくともW2の1.5倍以上(好ましくは2倍以上)にすることで、より剥がれ難くすることができる。また、このような構成では、テープ状配線部材に加圧力を加えて固着することで、両側の粘着層が固着補助体としての機能を備えることもできる。さらに、固着層の反対側(フレームに取着した際の露出する側)には、ポリイミド樹脂、ポリエステル、ポリエチレンナフタレート、ソルダーレジスト、感光性インク、感光性フィルム、塩化ビニール、ABS、ポリプロピレン、ポリカーボネート、アクリル等の材料による保護部材(保護層)9を形成しておことが好ましい。
e)絶縁性を有する層内に複数の通電体を交差させ、絶縁性を有する層内で通電体の幅方向の位置を変化させる。
具体的には、図5(第3の実施形態)に示すように、絶縁性を有する層(絶縁層5)内に2つの通電体2a,2bを設けた構成の場合、通電体の長手方向のいずれかの部分で両者を交差させて位置を変化させる。このような構成によれば、電源部からの+の電極と−の電極の位置が変わることから、電気部品に至るまでに、フレームの状態によって固着状態を変えたりテープ状配線部材を回転して取着する必要がなくなり、結果としてテープ状配線部材の剥がれを防止することが可能となる。
図6は、テープ状配線部材の第4の実施形態を示す図であり、(a)はテープ状配線部材をフレームに取着した状態を示す図、(b)は図(a)のD−D線に沿った断面図である。
本実施形態のテープ状配線部材1は、長手方向の一部に幅広部1P,1Qが形成されている。この幅広部1P,1Qは、上記したテープ状配線部材において、固着層7及び非固着層(絶縁層5、及び本体層3、保護層9)によって構成されており、長手方向に沿って部分的に幅広部が形成されることで固着力が増し、テープ状配線部材1の剥がれを効果的に防止することが可能となる。
この場合、円筒状のフレーム50の表面に取着する構成では、幅広部1Pのように、所定の角度の範囲で取着する構成であってもよいし、幅広部1Qのように、360°に亘って巻回するような構成であってもよい。また、幅広部1Qは、符号1Dで示すように、部分的に重ねて巻回するように、周方向に沿って長く形成することが好ましく、これにより接続強度が向上し、剥がれをより確実に防止することが可能となる。
なお、幅広部1Qの領域には、連結部20が形成されている。この連結部20は、電源部(電気部品)の端子と接続されるコネクタ21からの電源コード23を、上記した通電部2a,2bの端部と連結する部分であり、幅広部1Qによって上記した連結部20を押え付けることができ、電気的な接続を確実に確保することが可能となる。
また、連結部20に関しては、h)保護部材で保護すること、が好ましい。このような保護部材については、図4に示した保護部材9のように、テープ状配線部材と共に一体形成した(一体的に被着した)もの、或いは、テープ状配線部材とは別体として形成し、連結部20や幅広部1Qを覆うように装着したもの(図11に示す保護部材9A参照)であってもよく、重なり部1Dのように360°に亘って被着し、更に端部同士を連結部20上で重合した構成であってもよい。或いは、保護部材に関しては、テープ状配線部材1の表面すべてを覆うように被着してもよい。このような保護部材を設けることで、テープ状配線部材の剥がれをより確実に防止できるとともに通電部の電気的な接続を安定して維持することが可能となる。
図7は、テープ状配線部材を折り曲げて使用する場合の各種の実施例を示す図である。
テープ状配線部材は、取着されるフレームに対して長さが長いケース、角度変更(方向変化)して取着するケース、湾曲して取着するケース等が考えられる。このような取着態様では、例えば、図7に示すようにして取着することが可能である。
図7(a)は、テープ状配線部材が取着面に対して長い場合の取着態様を示している。図に示すように、テープ状配線部材1を表面部分で重なるように折り畳み、その折り畳んだ部分を、一部に収容空間55aを有する保護部材(ボックス)55で覆うようにする。保護部材55については、フレーム50に対して装着される別部材であり、折り畳んだ部分の動きを止めてテープ状配線部材を保護するとともに、外部からの圧力等が加わっても折り畳んだ部分で通電体が破断しないようにするものであればよい。
図7(b)は、テープ状配線部材を方向変化させてフレームの表面に取着する態様を示している。図に示すように、テープ状配線部材1に谷折り部1eを形成し、その上に山折り部1fを形成することで、図に示すように、一定角度(図では直角に屈曲させている)屈曲させてフレームの表面に取着することが可能となる。
図7(c)は、テープ状配線部材を方向変化させてフレームの表面に取着(巻回するように取着)する態様を示している。このような取着態様では、f)テープ状配線部材の折り曲げ部分を、曲率半径Rを1mm以上にしてフレームに取着する、ことが好ましい。
このように、湾曲状にしてフレームの表面に巻回するように取着する場合、曲率半径Rが一定以上となる(1mm以上)となるように取着することで、通電体2の破断やテープ状配線部材の剥がれを防止することができる。一般的に通電体2を湾曲させるときは、その破断伸度よりも小さい範囲に押えればよく、この破断伸度は材料によって異なるが、曲率半径が1mm以上確保されていれば、破断を効果的に防止することが可能となる。なお、通電体2に関しては、厚さ方向D2の中間位置に配設しておくことで破断を効果的に防止することができ、また、取着面となる内側には保護体を配設してもよい。
図8は、複数のテープ状配線部材を、接続部を介して接続した状態を示す図であり、(a)は断面図、(b)は平面図である。
上記した実施形態のテープ状配線部材は、複数本準備しておき、これらを接続部で接続するようにしてもよい。例えば、図8(a)(b)に示すように、2本のテープ状配線部材1A,1Bを接続する場合、その接続部30は、テープ状配線部材1A及びテープ状配線部材1Bの通電体2を互いに露出させ、通電体同士を直接接続すればよい。この場合、テープ状配線部材1Aでは、本体層3の一部を削って通電体2を露出させ、テープ状配線部材1Bでは、固着層7の一部を削って通電体2を露出させ、両者の露出した通電体部分が直接接触するように重ね、この部分を固定部材32(カバー部材でもよい)で囲繞するように固定すればよい。
このような接続部30を設けることで、複数のテープ状配線部材を介して1つの電源部からの電力を複数個所に供給することができ、また、接続部30を固定部材32で囲繞するように固定することで、防水性を確保して通電体を保護することが可能となる。
なお、テープ状配線部材に複数本の通電体を配設した構造では、図8(c)の接続例に示すように、それぞれのテープ状配線部材1A,1Bの各通電体同士を直接接続するようにしてもよい。すなわち、通電体2a同士を互いに露出させて直接、接続位置2Aで接続し、通電体2b同士を互いに露出させて直接、接続位置2Bで接続し、これらを固定部材32で囲繞するように固定してもよい。このように、複数本のテープ状配線部材を接続する場合、各通電体同士の接続方法については適宜変形することが可能である。
図8に示した構成では、複数本のテープ状配線部材を接続するにあたり、通電体同士を露出させて接触状態とし、この状態で固定部材32によって固定した例を示しているが、図9に示すように、通電体同士を、導電部材を介して通電可能に接続してもよい。
例えば、図9(a)に示す構成では、テープ状配線部材1A,1Bの各通電体2a,2bを、同極同士で接続針(導電部材)35,36を介して接続する構成を示している。この場合、接続部30では、図8に示した構成と同様、固定部材32で囲繞するように固定するのが好ましく、これにより防水性を確保して通電体を保護することが可能となる。
図9(b)は、テープ状配線部材1A,1Bを重ね、1つのコの字状の接続針(導電部材)37によってテープ状配線部材1A,1Bの各通電体を接続する例を示している。また、図9(c)は、テープ状配線部材1A,1Bを重ね、その重なった部分に、両端に係止部38a,38bを有するカギ形状の接続針(導電部材)38を介在し、それぞれのテープ状部材を矢印方向に引くことで各通電体同士を接続する例を示している。
このように、テープ状配線部材1A,1Bの各通電体同士は、直接露出して接続する以外にも、導電性を有する部材(針状の部材等)を介して接続することが可能であり、取着位置等に応じて、その接続態様を適宜、変形することが可能である。
図10〜図15は、上述したテープ状配線部材を取着した軽車両(自転車)を示す図である。
自転車70の車体本体(フレーム)72は、前輪73、後輪74、サドル75、ペダル76、ハンドル77等を保持している。前記フレーム72の前部には、ハンドル77のハンドル軸部72aと接続されている前フォーク(フレームを構成する)72bが連結されており、前フォーク72bには、電気部品である照明(フロントライト)80が装着されている。また、前記フレーム72の後部には、後フォーク(フレームを構成する)72cが連結されており、後フォーク72cには、電気部品である照明(テールライト)81が装着されている。前記サドル75は、フレーム72の立フレーム72dと同軸上に配設されるシートポスト72eに装着されている。また、フレーム72は、立フレーム72dの上端と前記ハンドル軸部72aとを連結する上フレーム72fと、立フレーム72dの下端と前記ハンドル軸部72aとを連結する下フレーム72gを備えている。
前記立フレーム72dの中間部には、図14に示すように、固定バンド91a,91bによって円筒状の容器(収容部)90が装着されており、この容器内に出し入れ可能なバッテリー(電源部)92、及び、必要に応じて電気部品の駆動を制御する基盤部(制御部)93が収容されている。前記容器90は、小物等を収容するためのものであり、開閉蓋96によって開口部分が閉塞される。容器内には、前記バッテリー92及び制御部93の設置スペースと小物を収容するスペースを区分けするように仕切り97を設けておくことが好ましい。また、場合によってはテープ状配線部材を収容してもよい。
本実施形態では、前記バッテリー92から前記電気部品に電力を供給するようにしている。このため、立フレーム72dの後方側の表面には、前記テープ状配線部材1が取着されており、バッテリー92とテープ状配線部材1との間には、配線部材(テープ状でもコードでもよい;図示せず)が設置されている。前記テープ状配線部材1は、前記照明80,81に電力が供給できるように、フレーム部分の表面に取着されている。この場合、テープ状配線部材1は、少なくともハンドル軸部72a近傍のフレーム(下フレーム72g)からサドル75の近傍またはそれよりも後方のフレーム(後フォーク72c)に連続して取着されており、バッテリー92から安定して照明80,81に電力を供給するようにしている。前記フレームに取着されるテープ状配線部材1については、上述したように、剥がれ難い構造としているため、長期に亘って安定して電力を供給することが可能となる。また、テープ状配線部材1は配線コードと異なり見え難いことから、自転車の外観を低下させることはなく、本実施形態に示すように、人が乗っているときに見え難い位置に取着すること、更には、フレームの下方面、後方面、及び前方面に沿うように取着することで、自転車を側方から見ても見え難くすることができる。なお、テープ状配線部材については、フレーム72に取着してもよいし、フレーム72の中空部を通すことも可能である。
前記ハンドル軸部72aの近傍のフレーム(下フレーム72g)には、図11に示すように、図6に示した構成の接続部20が配設されている。前記テープ状配線部材1には、フレームに巻回される幅広部1Qが形成されており、幅広部1Qの領域には、連結部20が設けられている。この連結部20は、電源部(電気部品)の端子と接続されるコネクタからの電源コード23を、上記した通電部の端部と連結する部分であり、幅広部1Qによって上記した連結部20を押え付けて電気的な接続を確実に確保している。
前記連結部20は、テープ状配線部材1とは別体の保護部材(カバー)9Aによって保護されている。保護部材9Aはボックス状に構成されており、連結部20及び幅広部1Qを覆うように、例えば接着剤、ネジ等で下フレーム72gに着脱可能に装着されている。このように、連結部20を保護部材9Aで覆うことで、テープ状配線部材の剥がれをより確実に防止できるとともに通電部の電気的な接続を安定して維持することが可能となる。
前記ペダル76は、図12に示すように、立フレーム72dと下フレーム72gが屈曲して一体的に連結される部分の点Cの位置が回転中心となって軸支されている。テープ状配線部材1は、立フレーム72dの後方側の表面から、湾曲面72hを介して下フレーム72gの下面側の表面に沿って取着されるが、図に示すように、屈曲する部分(立フレーム72dから湾曲面72hに移行する部分Pa、湾曲面72hから下フレーム72gに移行する部分Pb)は、段差や凹凸が生じるため、テープ状配線部材1を案内する案内部材100を配設することが好ましい。この案内部材100は、テープ状配線部材1を面一状にして取着できる構造であればよく、段差や凹凸を埋めることができるものであればよい。例えば、フレームの表面に一体化されるように被着したり、構造的に装着して段差を解消するようなものであればよい。
例えば、図13に示すように、フレーム72に部品105が巻回するように装着されており、この部分を跨いでテープ状配線部材1を取着する場合、フレーム72の表面と部品105との間に生じる上下の段差が生じる。このような段差については、案内部材110を装着して表面を面一状にし、その表面にテープ状配線部材1を取着すればよい。また、案内部材110だけで段差が十分に解消することができない場合、その上にさらに別の案内部材120を装着してもよい。このように、テープ状配線部材1を取着する部分に、段差や凹凸により屈曲する部分が発生する場合、その凹凸等を解消する案内部材を設け、その上からテープ状配線部材を取着することで、剥がれを効果的に防止することが可能となる。
前記テープ状配線部材の長さ方向の端部や、フレームの段差部(凹凸部)や屈曲する部分については、下記のような構成を施すことで剥がれを防止することが可能である。
図10、図11に示すように、別体の保護部材(カバー)9Aで保護する。
図6に示すように、広幅部1Qで押える。広幅部1Qは、テープ状配線部材とは別部材(保護層と固着層からなる)で形成してもよく、また、テープ状配線部材よりも固着力を高くするとよい。
図12に示すように、案内部材100を配設するか、図13に示すように、案内部材110、案内部材120を設ける。
長手方向の他の部分よりも固着層の固着力を強くする。この場合、固着力の強い部分をテープ状配線部材の長手方向の端部に設けたり、フレームの屈曲する部分に設けることが好ましい。
長手方向の他の部分よりも固着層の厚さを厚く形成する。この場合、固着層の厚い部分をテープ状配線部材の長手方向の端部に設けたり、フレームの屈曲する部分に設けることが好ましい。
テープ状配線部材の長さ方向端部に、図3で説明したものと同様の固着補助体を設ける。
更には、上記した各構成を2以上選択して組み合わせることで、より確実に剥がれを防止することができると共に、自然の環境下において長期間の使用に耐えられる。また、上記した各構成については、自転車に限らず、軽車両等、あらゆる装置に適用できる。
前記立フレーム72dと後フォーク72cは、鋭角度で交差しており、この内面にテープ状配線部材1を取着する場合、図15に示すように、テープ状配線部材1を表面部分で重なるように折り畳んで立フレーム72dと後フォーク72cの表面に取着すればよい。この場合、折り畳んだ部分を、保護部材(ボックス)55で覆うようにすることで、折り畳んだ部分が動くことがなくなり、テープ状配線部材を保護することが可能となる(図7(a)参照)。
本実施形態では、電気部品に電力を供給する電源部は、立フレーム72dに固定された円筒状の容器内のバッテリー92としたが、電源部の設置個所についてはフレームのいずれの部分であってもよい。また、前輪73のハブの部分に、ハブダイナモ(発電機;電源部)を設置しておき、この部分から上述したように構成されるテープ状配線部材を介して各所に設置された電気部品に電力を供給してもよい。
また、電力が供給される電気部品は、照明以外にも、方向指示器(ウインカ)や報音装置、或いは、蛍光部分を照射する発光素子(LED)等であってもよい。例えば、車輪の側面(リム)に蛍光塗料を付し、これをフォークに設置したLEDによって照射する構成であってもよい。
本実施形態では、車両として自転車を例示したが、自転車、ベビーカー、一輪車、オートバイ、乗用車、おもちゃの車などに上記したテープ状配線部材を取着することが可能である。
1,1A,1B テープ状配線部材
2,2a,2b 通電体
3 本体層
5 絶縁層
7 固着層
20 連結部
30 接続部
32 固定部材
35,36,37,38 接続針(導電部材)
50 フレーム
70 自転車(軽車両)
72 フレーム
80,81 照明(電気部品)
90 容器(収容部)
92 バッテリー(電源部)
100,110,120 案内部材

Claims (7)

  1. 絶縁性を有する層内に1以上の通電体が配設された本体層と、前記本体層の一側に積層される固着層とを備え、長手方向に延在した可撓性を有するテープ状配線部材であって、
    a)幅方向及び厚さ方向の少なくとも一方の内部応力を小さくする応力調整部を形成した
    b)前記固着層の固着力を幅方向中央部よりも側部を強くした
    c)前記固着層を粘着材で構成し、その厚さを幅方向中央部よりも側部を厚くした
    d)前記固着層を、前記本体層よりも幅広に形成した
    e)前記絶縁性を有する層内に複数の通電体を交差させ、前記絶縁性を有する層内で通電体の幅方向の位置を変化させた
    の内、1以上の要件を備えていることを特徴とするテープ状配線部材。
  2. 絶縁性を有する層内に1以上の通電体が配設された本体層と、前記本体層の一側に積層される固着層とを備え、長手方向に延在した可撓性を有する第1のテープ状配線部材を、同様に構成された第2のテープ状配線部材に接続する接続部を具備したテープ状配線部材であって、
    前記接続部は、
    a)第1及び第2のテープ状配線部材の通電体を露出して通電体同士を直接接続した
    b)第1及び第2のテープ状配線部材の通電体同士を、導電部材を介して通電可能に接続した
    の内、1以上の要件を備えていることを特徴とするテープ状配線部材。
  3. 絶縁性を有する層内に1以上の通電体が配設された本体層と、前記本体層の一側に積層される固着層とを備え、長手方向に延在した可撓性を有するテープ状配線部材をフレーム部分の表面に取着した軽車両であって、
    a)前記テープ状配線部材は、幅方向及び厚さ方向の少なくとも一方の内部応力を小さくする応力調整部を有する
    b)前記テープ状配線部材は、前記固着層の固着力を幅方向中央部よりも側部が強い
    c)前記テープ状配線部材の前記固着層を粘着材で構成し、その厚さを幅方向中央部よりも側部を厚くした
    d)前記テープ状配線部材の前記固着層を、前記本体層よりも幅広に形成した
    e)前記テープ状配線部材の前記絶縁性を有する層内に複数の通電体を交差させ、前記絶縁性を有する層内で通電体の幅方向の位置を変化させた
    f)前記テープ状配線部材の折り曲げ部分を、曲率半径を1mm以上にして前記フレームに取着した
    g)前記テープ状配線部材の側端に、側端とフレームとの間で生じる段差の少なくとも一部を埋める固着補助体を設けた
    h)前記テープ状配線部材と電源部のコネクタとの連結部を保護部材で保護した
    i)前記テープ状配線部材の長手方向端部又はフレームの屈曲する部分に、それ以外の部分より固着力を強くした部分を有する
    j)前記テープ状配線部材の長手方向端部又はフレームの屈曲する部分に、それ以外の部分より固着層を厚くした部分を有する
    の内、1以上の要件を備えたことを特徴とする軽車両。
  4. 絶縁性を有する層内に1以上の通電体が配設された本体層と、前記本体層の一側に積層される固着層とを備え、長手方向に延在した可撓性を有するテープ状配線部材がフレーム表面に取着された自転車であって、
    前記テープ状配線部材は、少なくともハンドル軸部近傍のフレームからサドルの近傍またはそれよりも後方のフレームに連続して取着されていることを特徴とする自転車。
  5. 前記テープ状配線部材と電気部品又は電源部のコネクタとの連結部を保護部材で保護したことを特徴とする請求項4に記載の自転車。
  6. 前記フレームが屈曲する部分に、前記テープ状配線部材を案内する案内部材を配設したことを特徴とする請求項4又は5に記載の自転車。
  7. 前記テープ状配線部材を配設したいずれかの位置に、基盤部、電源部、テープ状配線部材の内、1つ以上を収容可能な収容部を設けたことを特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載の自転車。
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