JP6590845B2 - 外装部材及びワイヤハーネス - Google Patents

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Description

本発明は、一又は複数本の導電路を収容保護するための外装部材と、この外装部材及び導電路を備えてなるワイヤハーネスとに関する。
自動車に搭載される機器間を電気的に接続するためにワイヤハーネスが用いられる。ワイヤハーネスは、管体形状の外装部材と、この外装部材に収容される一又は複数本の導電路とを備えて構成される。例えば下記特許文献1に開示されたワイヤハーネスにあっては、これを構成する外装部材としてコルゲートチューブが採用される。コルゲートチューブは、蛇腹凹部及び蛇腹凸部を有し、この蛇腹凹部及び蛇腹凸部が管軸方向に交互に連続するような形状の可撓管部が全体に形成される。このようなコルゲートチューブを含むワイヤハーネスは長尺に製造される。そして、自動車の車両床下を通るように配索される。
特開2011−254614号公報
上記従来技術のワイヤハーネスにあっては、自動車の車両床下を通るように配索されることから、例えば飛び石などの外力を受けた場合や、一定以上の荷重が集中的にかかった場合に、コルゲートチューブ(外装部材)が破損してしまうという恐れを有する。仮に破損が生じてしまった場合には、導電路の断線や漏電につながることが懸念される。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、破損し難い外装部材と、この外装部材を備えて信頼性等を高めることが可能なワイヤハーネスとを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の本発明の外装部材は、一又は複数本の導電路を収容保護するために管体形状に形成される、ワイヤハーネス用の外装部材において、当該外装部材は、外面を有して最も外側の層の部分になる外層構造部と、内面を有して最も内側の層の部分になる内層構造部と、前記外層構造部及び前記内層構造部の間で一又は複数の層の部分になる中間層構造部とを備え、且つ、当該外装部材は、前記外層構造部、前記中間層構造部、及び前記内層構造部の各層が密着した状態に形成されるとともに、前記中間層構造部が前記外層構造部及び前記内層構造部よりも軟質材料にて形成される、又は、前記中間層構造部及び前記内層構造部が前記外層構造部よりも軟質材料にて形成され、且つ、当該外装部材は、隣り合う層が異なる硬さの材料にて形成され、且つ、当該外装部材は、外力が前記外面に対し点又は線の状態で作用した場合に、前記外面の変形と前記内面の変形とが少なくとも前記中間層構造部の存在により非オフセットの状態になるように形成されるとともに、前記内面の変形が前記外面の変形よりも緩くなることで前記導電路に対し略面接触可能な状態にも形成され、且つ、当該外装部材は、前記外層構造部及び前記内層構造部が耐衝撃性の機能を発揮するとともに前記中間層構造部が衝撃吸収性の機能を発揮し、さらに、前記略面接触可能な状態になるように前記外層構造部、前記内層構造部及び前記中間層構造部の各層の厚みが設定されることを特徴とする。
請求項に記載の本発明は、請求項1に記載の外装部材において、当該外装部材は、全体が可撓性を有する可撓管部になる状態に形成される、又は、前記導電路をストレートに配索するためのストレート管部と前記可撓管部との組み合わせにて全体が形成されることを特徴とする。
また、上記課題を解決するためになされた請求項に記載の本発明のワイヤハーネスは、請求項1又に記載の外装部材と、該外装部材に収容保護される一又は複数本の導電路とを備えて構成されることを特徴とする。
請求項1に記載された本発明によれば、ワイヤハーネス用の外装部材を多層構造にすることから、この多層構造によって従来例よりも外装部材を破損し難くすることができる。すなわち、多層構造のうちの少なくとも中間層構造部を軟質材料にて形成することから、外力が外面に作用した時に、中間層構造部にて衝撃等を吸収させるようにすれば、外装部材を破損し難くすることができる。また、少なくとも中間層構造部を軟質材料にすれば、多層構造のうちの外層構造部(及び内層構造部)が中間層構造部よりも硬質の材料での形成になることから、耐衝突性(耐衝撃性、強度アップ)の機能を持たせることができ、結果、外装部材を破損し難くすることができる。従って、本発明によれば、破損し難い外装部材を提供することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、上記のような多層構造にすることにより、新規部品を追加しなくとも従来例より外装部材を破損し難くすることができる。従って、本発明によれば、破損し難い外装部材を提供することができるという効果も奏する。
この他、本発明によれば、上記のような多層構造にすることにより、外層構造部(及び内層構造部)に上記耐衝突性の機能のみならず、ワイヤハーネスで必要な例えば放熱性や耐熱性等の機能も持たせることもできる。従って、本発明によれば、様々な環境下での使用が可能な外装部材を提供することができるという効果も奏する。
また、本発明によれば、外力が外装部材の外面に対し点又は線の状態で作用した場合に、外面の変形と内面の変形とが中間層構造部の存在により非オフセットの状態になることから、また、内面の変形が外面の変形よりも緩くなることから、導電路に対し略面の状態で接触させることができ、導電路側への影響を最小限度に抑えることができる。従って、本発明によれば、上記の効果に加え、導電路に対する衝撃の緩和を図ることができ、断線や漏電等を防止することができるという効果も奏する。
請求項に記載された本発明によれば、全体が可撓管部となる外装部材や、可撓管部とストレート管部とが混在する外装部材のいずれであっても多層構造により破損し難くすることができる。従って、本発明によれば、破損し難い外装部材を提供することができるという効果を奏する。
請求項に記載された本発明によれば、請求項1又に記載の外装部材を備えて構成されることから、信頼性等の高いワイヤハーネスを提供することができるという効果を奏する。
本発明のワイヤハーネスを示す図であり、(a)は高電圧のワイヤハーネスの配索状態を示す模式図、(b)は(a)とは別の低電圧のワイヤハーネスの配索状態を示す模式図である。 図1(a)のワイヤハーネスの経路配索状態及び構成を示す図である。 図1(a)のワイヤハーネスの経路配索状態及び構成を示す図(外装部材は図2の変形例)である。 ワイヤハーネスの断面図(外装部材における可撓管部の蛇腹凹部の位置で断面にした図)である。 外装部材における可撓管部の図であり、(a)は外観図、(b)は管軸方向に沿った断面図である。 撓管部の外面に対し外力が作用した場合の説明図である。
ワイヤハーネスは、管体形状の外装部材と、この外装部材に収容保護される導電路とを備えて構成される。外装部材は、曲げ可能な可撓管部を有し、この可撓管部の外面は、蛇腹凹部及び蛇腹凸部を有する形状に形成される。可撓管部は、最も外側の層の部分になる外層構造部と、最も内側の層の部分になる内層構造部と、これら外層構造部及び内層構造部の間で一又は複数の層の部分になる中間層構造部とを備える。このような多層構造の外装部材は、外層構造部、中間層構造部、及び内層構造部の各層が密着した状態に形成される。また、中間層構造部が外層構造部及び内層構造部よりも軟質材料にて形成される。又は、中間層構造部及び内層構造部が外層構造部よりも軟質材料にて形成される。さらに、外装部材は、隣り合う層が異なる硬さの材料にて形成される。
以下、図面を参照しながら実施例を説明する。図1は本発明のワイヤハーネスを示す図であり、(a)は高電圧のワイヤハーネスの配索状態を示す模式図、(b)は(a)とは別の低電圧のワイヤハーネスの配索状態を示す模式図である。また、図2及び図3は図1(a)のワイヤハーネスの経路配索状態及び構成を示す図、図4はワイヤハーネスの断面図である。また、図5は外装部材における可撓管部の図であり、(a)は外観図、(b)は断面図である。また、図6は撓管部の外面に対し外力が作用した場合の説明図である。
本実施例においては、ハイブリッド自動車(電気自動車やエンジンで走行する一般的な自動車等であってもよいものとする)に配索されるワイヤハーネスに対し本発明を採用する。
<ハイブリッド自動車1の構成について>
図1(a)において、引用符号1はハイブリッド自動車を示す。ハイブリッド自動車1は、エンジン2及びモータユニット3の二つの動力をミックスして駆動する車両であって、モータユニット3にはインバータユニット4を介してバッテリー5(電池パック)からの電力が供給される。エンジン2、モータユニット3、及びインバータユニット4は、本実施例において前輪等がある位置のエンジンルーム6に搭載される。また、バッテリー5は、後輪等がある自動車後部7に搭載される(エンジンルーム6の後方に存在する自動車室内に搭載してもよいものとする)。
モータユニット3とインバータユニット4は、高圧のワイヤハーネス8(高電圧用のモーターケーブル)により接続される。また、バッテリー5とインバータユニット4も高圧のワイヤハーネス9により接続される。ワイヤハーネス9は、この中間部10が車両における(車体における)車両床下11に配索される。また、中間部10は、車両床下11に沿って略平行に配索される。車両床下11は、公知のボディ(車体)であるとともに所謂パネル部材であって、所定位置には貫通孔が形成される。この貫通孔には、ワイヤハーネス9が水密に挿通される。
ワイヤハーネス9とバッテリー5は、このバッテリー5に設けられるジャンクションブロック12を介して接続される。ジャンクションブロック12には、ワイヤハーネス9の後端側のハーネス端末13に配設されたシールドコネクタ14等の外部接続手段が電気的に接続される。また、ワイヤハーネス9とインバータユニット4は、前端側のハーネス端末13に配設されたシールドコネクタ14等の外部接続手段を介して電気的に接続される。
モータユニット3は、モータ及びジェネレータを含んで構成される。また、インバータユニット4は、インバータ及びコンバータを構成に含んで構成される。モータユニット3は、シールドケースを含むモータアッセンブリとして形成される。また、インバータユニット4もシールドケースを含むインバータアッセンブリとして形成される。バッテリー5は、Ni−MH系やLi−ion系のものであって、モジュール化することによりなる。尚、例えばキャパシタのような蓄電装置を使用することも可能である。バッテリー5は、ハイブリッド自動車1や電気自動車に使用可能であれば特に限定されないのは勿論である。
図1(b)において、引用符号15はワイヤハーネスを示す。ワイヤハーネス15は、低圧の(低電圧用の)ものであって、ハイブリッド自動車1における自動車後部7の低圧バッテリー16と、自動車前部17に搭載される補器18(機器)とを電気的に接続するために備えられる。ワイヤハーネス15は、図1(a)のワイヤハーネス9と同様に、車両床下11を通って配索される(一例であり、車室側を通って配索されてもよいものとする)。ワイヤハーネス15における引用符号19はハーネス本体を示す。また、引用符号20はコネクタを示す。
図1(a)及び(b)に示す如く、ハイブリッド自動車1には、高圧のワイヤハーネス8、9及び低圧のワイヤハーネス15が配索される。本発明は、いずれのワイヤハーネスであっても適用可能であるが、代表例として高圧のワイヤハーネス9を挙げて以下に説明をする。先ず、ワイヤハーネス9の構成及び構造について説明をする。
<ワイヤハーネス9の構成について>
図1(a)及び図2において、車両床下11を通って配索される長尺なワイヤハーネス9は、ハーネス本体21と、このハーネス本体21の両端末(ハーネス端末13)にそれぞれ配設されるシールドコネクタ14(外部接続手段)とを備えて構成される。また、ワイヤハーネス9は、これ自身を所定位置に配索するためのクランプCと、図示しない止水部材(例えばグロメット等)とを備えて構成される。
<ハーネス本体21の構成について>
図2及び図4において、ハーネス本体21は、一本の長尺な導電路22と、この導電路22を収容・保護する外装部材23と、導電路22が引き出された外装部材23の端部24に取り付けられる外装端部用キャップ25とを備えて構成される。
<導電路22について>
図4において、導電路22は、導電性の導体26と、この導体26を被覆する絶縁性の絶縁体27と、シールド機能を発揮させるための編組28(シールド部材)とを備えて構成される。すなわち、導電路22は、シースの存在しないものが採用される(一例であるものとする)。導電路22は、これにシースが存在しないことから、その分、軽量になるのは勿論である(導電路22は長尺であることから、従来例に比べ大幅に軽量化を図ることができるのは勿論である)。
<導体26について>
図4において、導体26は、銅や銅合金、或いはアルミニウムやアルミニウム合金により断面円形に形成される。導体26に関しては、素線を撚り合わせてなる導体構造のものや、断面円形(丸形)になる棒状の導体構造(例えば丸単心となる導体構造であり、この場合、導電路自体も棒状となる)のもののいずれであってもよいものとする。以上のような導体26は、この外面に絶縁性の樹脂材料からなる絶縁体27が押出成形される。
<絶縁体27について>
図4において、絶縁体27は、熱可塑性樹脂材料を用いて導体26の外周面に押出成形される。絶縁体27は、断面円形状の被覆として形成される。絶縁体27は、所定の厚みを有して形成される。上記熱可塑性樹脂としては、公知の様々な種類のものが使用可能であり、例えばポリ塩化ビニル樹脂やポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂などの高分子材料から適宜選択される。
<編組28について>
図4及び図2において、編組28は、導電路22の最外層として設けられる。このような編組28は、導電性を有する極細の素線を編んで筒状に形成される。また、編組28は、絶縁体27の一端から他端にかけて外周面全体を覆うような形状及びサイズに形成される。尚、編組28に限らず金属箔等をシールド部材として用いてもよいものとする。
<外装部材23について>
図2ないし図5において、外装部材23は、絶縁性を有する樹脂の成形にて一本の真っ直ぐな管体形状のものに形成される(使用前は真っ直ぐである)。また、外装部材23は、腹割きなしの形状に形成される(別な言い方をすれば、スリットのない形状に形成される(割チューブでない形状に形成される))。さらに、外装部材23は、導電路22の形状に合わせて断面円形状に形成される。このような外装部材23は、本発明の特徴部分になる多層構造(多層構造部37)を有する点で公知のものと異なる。以下、二つの形態を例に挙げて、もう少し具体的に説明をする。
図2及び図3において、外装部材23は、この全体が可撓性の可撓管部29を有する形態(図2の場合)、又は、可撓性の可撓管部29と、導電路22をストレートに配索する部分としてのストレート管部30とを有する形態(図3の場合)、になるような図示形状に形成される。外装部材23は、図3の場合、可撓管部29とストレート管部30とが管軸CL方向に複数形成される。また、これら可撓管部29とストレート管部30とが交互に配置形成される。図3の場合は、可撓管部29が車両取付形状(ワイヤハーネス配索先の形状。後述する取付対象47の形状)に合わせて配置される。また、可撓管部29が取付対象47の形状に合わせた長さにも形成される(取付対象47の形状に合わせて必要な長さにそれぞれ形成される)。
尚、外装部材23が図2の形態になる場合、見た目が公知のコルゲートチューブと変わらないが、以下で説明するような構造(多層構造部37)の可撓管部29を有する点で公知のものと異なるものとする。
<可撓管部29について>
図4及び図5において、可撓管部29は、ワイヤハーネス9の梱包状態や輸送時、さらには車両への経路配索時に、それぞれ所望の角度で撓ませることができるような部分に形成される。すなわち、可撓管部29は、撓ませて曲げ形状にすることができるような部分に形成されるとともに、真っ直ぐな元の状態(樹脂成形時の状態)に戻すことも当然にできるような部分に形成される。
可撓管部29は、図示の如く蛇腹管形状に形成される。すなわち、外面31側から見て周方向の蛇腹凹部32及び蛇腹凸部33を有する形状に形成される。また、可撓管部29は、蛇腹凹部32及び蛇腹凸部33が管軸CL方向に交互に連続する形状に形成される。さらに、可撓管部29は、この内面34に内面凸部35及び内面凹部36を有する形状に形成される。さらにまた、可撓管部29は、この断面で見て多層になるような多層構造部37を有する形状に形成される。
<蛇腹凹部32及び蛇腹凸部33について>
図5において、蛇腹凹部32及び蛇腹凸部33は、管軸CL方向で見て、底38と頂部39とが斜面40にて連続するような形状に形成される。また、蛇腹凹部32及び蛇腹凸部33は、隣り合う頂部39の間に蛇腹凹部32が位置するような形状に(別な言い方をすれば、底38同士の間に蛇腹凸部33が位置するような形状に)形成される。本実施例では、頂部39の幅が、隣り合う頂部39の間隔よりも広くなるような寸法関係を有して形成される。
<内面凸部35及び内面凹部36について>
図5において、内面凸部35及び内面凹部36は、蛇腹凹部32及び蛇腹凸部33の形状に合わせて形成される。内面凸部35及び内面凹部36は、管軸CL方向で見て、底41と頂部42とが斜面43にて連続するような形状に形成される。また、内面凸部35及び内面凹部36は、隣り合う頂部42の間に内面凹部36が位置するような形状に(別な言い方をすれば、底41同士の間に内面凸部35が位置するような形状に)形成される。本実施例では、頂部42の幅が、隣り合う頂部42の間隔よりも広くなるような寸法関係を有して形成される。尚、底41と斜面43とが連続する部分、及び、頂部42と斜面43とが連続する部分には、微小な曲面が形成されるものとする(導電路22の挿通に支障を来さない形状に形成されることが好ましい)。
可撓管部29は、内面凸部35の頂部42から蛇腹凹部32の底38までの厚みが一定になるように形成される。また、内面凹部36の底41から蛇腹凸部33の頂部39までの厚みや、斜面43から斜面40までの厚みも一定になるように形成される。
<多層構造部37について>
図4及び図5において、多層構造部37は、外層構造部44と、内層構造部45と、中間層構造部46とを備えるとともに、これらが隙間なく密着するような、また、層のズレが生じないような、三層の構造部分として形成される(三層に限らないものとする。例えば中間層構造部46が二層や三層…で構成され、全体としては四層や五層…となるような構造部分であってもよいものとする)。このような多層構造部37は、外装部材23の肉厚となるような部分に形成される。本実施例の多層構造部37は、公知のコルゲートチューブと同等の厚みで形成される(多層であっても極端に厚くならず、屈曲性等も十分に確保されるものとする)。
<外層構造部44について>
図4及び図5において、外層構造部44は、外面31を有する最も外側の層の部分に形成される。外層構造部44は、中間層構造部46よりも硬質な材料(硬質材料)を用いて形成される。材料に関しては、耐衝突性(耐衝撃性、強度アップ)の機能を持たせるような材料が適宜選定されるものとする。尚、耐衝突性の機能のみならず、ワイヤハーネス9で必要な例えば放熱性や耐熱性等の機能も持たせることができる材料であってもよいものとする。本実施例においては、PP(ポリプロピレン樹脂)、PA(ポリアミド樹脂)等の自動車部品に好適な樹脂材料が採用されるものとする。
<内層構造部45について>
図4及び図5において、内層構造部45は、内面34を有する最も内側の層の部分に形成される。内層構造部45は、外層構造部44と同様に、中間層構造部46よりも硬質な材料(硬質材料)を用いて形成される。材料に関しては上記同様であり、PP(ポリプロピレン樹脂)、PA(ポリアミド樹脂)等の自動車部品に好適な樹脂材料が採用されるものとする。
尚、材料の組み合わせとしては、外層構造部44及び内層構造部45が共にPPや、外層構造部44がPPで内層構造部45がPA、或いはこの逆のPA、PP、が一例として挙げられるものとする。この他、内層構造部45に関しては、次のようにしてもよいものとする。すなわち、中間層構造部46よりも硬質な材料(硬質材料)を用いて形成するだけでなく、中間層構造部46よりも軟質な材料(軟質材料)を用いて形成してもよいものとする。この場合、耐衝突性などの機能が外層構造部44で十分に確保されていることが好ましいのは勿論である。軟質な材料からなる内層構造部45は、後述する「面当て」が比較的容易になると考えられる。
<中間層構造部46について>
図4及び図5において、中間層構造部46は、外層構造部44及び内層構造部45の間で一つとなる(又は複数となる)層の部分に形成される。中間層構造部46は、外層構造部44及び内層構造部45よりも軟質の材料を用いて形成される。材料に関しては、衝撃吸収性の機能を持たせることができるような材料が適宜選定されるものとする。本実施例においては、ポリエステル系エラストマーやオレフィン系エラストマー、シリコーンゴム等の自動車部品に好適な軟質材料が採用されるものとする。尚、中間層構造部46を複数の層の部分にするのであれば、隣り合う層では材質・材料が異なるものとする(内層構造部45に対しても異なるものとする)。
以上から分かるように、多層構造部37は、中間層構造部46が軟質材料、外層構造部44及び内層構造部45が硬質材料を用いて形成される(中間層構造部46及び内層構造部45が軟質材料、外層構造部44が硬質材料であってもよい)。ここで極端な例を挙げると、車両衝突時に1層目と3層目で耐衝撃性の機能を従来例よりも向上させることができ、2層目では衝撃吸収性の機能を発揮させることができるのは勿論である。また、1層目と3層目などで放熱性や耐熱性等の機能も持たせていれば、更に機能が向上し、様々な使用環境においてより柔軟な対応が可能になるのは勿論である。
尚、多層構造部37における各層の厚みは、上記機能を考慮した上で適宜設定されるものとする。本実施例においては、以下で説明する「面当て」が可能になるように各層の厚みが設定されるものとする。
<多層構造部37の作用について>
図6(a)において、外装部材23の外面31に外力が点の状態(「点当て」の状態。線の状態であってもよいものとする)で作用した場合を考える。すると、図6(b)に示す如く外面31の変形と内面34の変形とが多層構造部37における内層構造部46の存在により非オフセットの状態になる。また、内面34の変形が外面31の変形よりも緩くなることで導電路22(一番外側の編組28)に対し略面接触可能な状態(「面当て」の状態)にもなる。具体的には、外層構造部44が変形し、これに伴って中間層構造部46が潰れ、この潰れによって衝撃(外力)がある程度吸収され、そして、内層構造部45が外層構造部44よりも緩く変形することで、外面31の変形と内面34の変形とが異なるようになり、結果、導電路22に対し「面当て」可能な状態になる。この時、外装部材23の破損は起こらず、導電路22の断線や漏電につながることもない。
<ストレート管部30について>
図3において、ストレート管部30は、可撓管部29のような可撓性を持たない部分として形成される。また、ストレート管部30は、梱包状態や輸送時、さらには経路配索時において曲がらない部分としても形成される(曲がらない部分とは、可撓性を積極的に持たせない部分という意味である)。ストレート管部30は、長い直管形状に形成される。このようなストレート管部30の外周面(外面31)は、凹凸のない形状に形成される(一例であるものとする)。
ストレート管部30は、可撓管部29と比べ、リジッドな部分に形成される。このようなストレート管部30は、車両取付形状に合わせた位置や長さに形成される。また、可撓管部29と同じ多層構造部37を有するようにも形成される。尚、複数あるうちの一番長いストレート管部30は、本実施例において、車両床下11に配置される部分として形成される。
<外装端部用キャップ25について>
図2及び図3において、外装端部用キャップ25は、例えば耐候性や耐熱性等を有する樹脂材料を用いて形成される樹脂部品であって、導電路22に対し取り付けられるとともに、この導電路22が引き出された外装部材23に対しても取り付けられる。外装端部用キャップ25は、例えば砂等が外部から外装部材23の内側(内部)に侵入しようとしてもこれを阻止することができるように形成される。
<ワイヤハーネス9の製造〜経路配索について>
上記構成及び構造において、ワイヤハーネス9は次のようにして製造される(例えば図3参照)。すなわち、ワイヤハーネス9は、多層構造部37を有して全体が略直線状に樹脂成形される外装部材23の一端開口から他端開口へと二本の導電路22を挿通することにより製造される。また、ワイヤハーネス9は、多層構造部37を有する外装部材23の端部24を外装端部用キャップ25により塞ぐことにより製造される。さらに、ワイヤハーネス9は、多層構造部37を有する外装部材23の外面所定位置にクランプCやグロメット、ブーツ等を取り付けることにより製造される。さらにまた、ワイヤハーネス9は、導電路22の端末部分にシールドコネクタ14を設けることにより製造される。
上記の如く製造された後は、可撓管部29を所定の位置で折り畳むようにして曲げを施し、そしてこれを保持すると、ワイヤハーネス9の梱包が完了する。梱包状態のワイヤハーネス9はコンパクトであり、このようなコンパクトな状態のままで車両組み付け現場まで輸送される。
車両組み付け現場では、車両床下11に対応する長尺な部分からワイヤハーネス9は車両の取付対象47(構造体)に取り付けられる。ワイヤハーネス9は、車両床下11に対応する長尺な部分に外装部材23の一番長いストレート管部30が配置されることから、ワイヤハーネス9は撓みを抑えた状態に取り付けられる。この時、ワイヤハーネス9は作業性良く取り付けられる。車両床下11に対応する長尺な部分がクランプC等で固定された後には、外装部材23における可撓管部29の部分を撓ませつつ(曲げつつ)残りの部分が取り付けられる。取り付けに係る一連の作業が完了すると、ワイヤハーネス9は所望の経路で配索された状態になる。
<本発明の効果について>
以上、図1ないし図6を参照しながら説明をしてきたように、本発明によれば、ワイヤハーネス用の外装部材23を多層構造(多層構造部37)にすることから、外装部材23を従来例よりも破損し難くすることができる。すなわち、上記多層構造のうちの少なくとも中間層構造部46を軟質材料にて形成することから、外力が外装部材23に作用した時に、中間層構造部46にて衝撃等を吸収させるようにすれば可撓管部29(及びストレート管部30)を破損し難くすることができる。また、少なくとも中間層構造部46を軟質材料にすれば、上記多層構造のうちの外層構造部44(及び内層構造部45)が中間層構造部46よりも硬質の材料での形成になることから、耐衝突性(耐衝撃性、強度アップ)の機能を持たせることができ、結果、可撓管部29(及びストレート管部30)を破損し難くすることができる。従って、本発明によれば、破損し難い外装部材23を提供することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、上記のような多層構造にすることにより、新規部品を追加しなくとも従来例より破損し難くすることができる。従って、本発明によれば、破損し難い外装部材23を提供することができるという効果も奏する。
この他、本発明によれば、上記のような多層構造にすることにより、外層構造部44(及び内層構造部45)に上記耐衝突性の機能のみならず、ワイヤハーネス9で必要な例えば放熱性や耐熱性等の機能も持たせることもできる。従って、本発明によれば、様々な環境下での使用が可能な外装部材23を提供することができるという効果も奏する。
本発明によれば、外力が外装部材23の外面31に対し点又は線の状態で作用した場合に、外面31の変形と内面34の変形とが中間層構造部46の存在により非オフセットの状態になることから、また、内面34の変形が外面31の変形よりも緩くなることから、導電路22に対し略面の状態で接触させることができ、導電路22側への影響を最小限度に抑えることができる。従って、本発明によれば、上記効果に加え、導電路22に対する衝撃の緩和を図ることができ、断線や漏電等を防止することができるという効果も奏する。
本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
1…ハイブリッド自動車、 2…エンジン、 3…モータユニット、 4…インバータユニット、 5…バッテリー、 6…エンジンルーム、 7…自動車後部、 8、9…ワイヤハーネス、 10…中間部、 11…車両床下、 12…ジャンクションブロック、 13…ハーネス端末、 14…シールドコネクタ、 15…ワイヤハーネス、 16…低圧バッテリー、 17…自動車前部、 18…補器、 19…ハーネス本体、 20…コネクタ、 21…ハーネス本体、 22…導電路、 23…外装部材、 24…端部、 25…外装端部用キャップ、 26…導体、 27…絶縁体、 28…編組、 29…可撓管部、 30…ストレート管部、 31…外面、 32…蛇腹凹部、 33…蛇腹凸部、 34…内面、 35…内面凸部、 36…内面凹部、 37…多層構造部、 38…底、 39…頂部、 40…斜面、 41…底、 42…頂部、 43…斜面、 44…外層構造部、 45…内層構造部、 46…中間層構造部、 47…取付対象、 CL…管軸

Claims (3)

  1. 一又は複数本の導電路を収容保護するために管体形状に形成される、ワイヤハーネス用の外装部材において、
    当該外装部材は、外面を有して最も外側の層の部分になる外層構造部と、内面を有して最も内側の層の部分になる内層構造部と、前記外層構造部及び前記内層構造部の間で一又は複数の層の部分になる中間層構造部とを備え、
    且つ、当該外装部材は、前記外層構造部、前記中間層構造部、及び前記内層構造部の各層が密着した状態に形成されるとともに、前記中間層構造部が前記外層構造部及び前記内層構造部よりも軟質材料にて形成される、又は、前記中間層構造部及び前記内層構造部が前記外層構造部よりも軟質材料にて形成され、
    且つ、当該外装部材は、隣り合う層が異なる硬さの材料にて形成され
    且つ、当該外装部材は、外力が前記外面に対し点又は線の状態で作用した場合に、前記外面の変形と前記内面の変形とが少なくとも前記中間層構造部の存在により非オフセットの状態になるように形成されるとともに、前記内面の変形が前記外面の変形よりも緩くなることで前記導電路に対し略面接触可能な状態にも形成され、
    且つ、当該外装部材は、前記外層構造部及び前記内層構造部が耐衝撃性の機能を発揮するとともに前記中間層構造部が衝撃吸収性の機能を発揮し、さらに、前記略面接触可能な状態になるように前記外層構造部、前記内層構造部及び前記中間層構造部の各層の厚みが設定され
    ことを特徴とする外装部材。
  2. 請求項1に記載の外装部材において、
    当該外装部材は、全体が可撓性を有する可撓管部になる状態に形成される、又は、前記導電路をストレートに配索するためのストレート管部と前記可撓管部との組み合わせにて全体が形成される
    ことを特徴とする外装部材。
  3. 請求項1又は2に記載の外装部材と、該外装部材に収容保護される一又は複数本の導電路とを備えて構成される
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
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