JP2017101106A - 摺動部品の摩擦材及びその製造方法 - Google Patents

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【課題】膜表面が高温になっても熱を逃がすことができると共に樹脂の劣化を起こしにくい摺動部品の摩擦材及びその製造方法を提供する。【解決手段】カーボン繊維のトウを平織りしたカーボンクロス15を用いた摩擦材14である。カーボンクロス15は、単繊維太さ7〜15μmのカーボン繊維を3000〜6000本束ねたトウ16を平織りしたものからなり、その平織りしたカーボンクロス15を、フェノール樹脂を用いて摺動部品の表面に複数枚積層し、これを加熱、加圧して摩擦材14としたものである。【選択図】図1

Description

本発明は、シンクロナイザーリングなどの摺動部品の摺動面に使われる摺動部品の摩擦材及びその製造方法に関するものである。
従来、シンクロナイザーリングに使われているカーボン摩擦材は、カーボン粒子、カーボンファイバー、ウォラストナイト、銅合金粒子をフェノール樹脂で固めた複合材で構成される。
この粒子を固めたカーボン摩擦材は、銅合金シンクロ、樹脂シンクロ及びモリブデン溶射シンクロなどからなる摩擦材と比べて耐久性に優れており、最近採用が増えてきている。
特開平05−247447号公報 特開2005−163011号公報 特開2013−155330号公報 特許第5516828号公報
しかし、このカーボン摩擦材の弱点は、飛びシフトなど高負荷がかかり膜表面が300℃以上になるような場合にフェノール樹脂が熱劣化し、膜がボロボロと崩れて異常摩耗してしまう問題がある。
すなわち、従来のカーボン摩擦材としての膜は、補強材として熱伝導の悪いウォラストナイトが使われており、また、カーボンファイバーは短繊維のものが使われているため、摩擦面に発生した熱が逃げにくく蓄熱してしまう。そのため、膜が高温になりフェノール樹脂が劣化し、複合材が破壊され異常摩耗を起こしてしまう問題がある。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、膜表面が高温になっても熱を逃がすことができると共に樹脂の劣化を起こしにくい摺動部品の摩擦材及びその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、カーボン繊維のトウを平織りしたカーボンクロスを用いて摩擦材としたことを特徴とする摺動部品の摩擦材である。
前記カーボンクロスは、単繊維太さ7〜15μmのカーボン繊維を3000〜6000本束ねたトウを平織りしたものからなる。
また本発明は、平織りしたカーボンクロスを、フェノール樹脂を用いて摺動部品の表面に複数枚積層し、これを加熱、加圧して摩擦材としたことを特徴とする摺動部品の摩擦材の製造方法である。
カーボンクロスが、単繊維太さ7〜15μmのカーボン繊維を3000〜6000本束ねたトウを平織りして形成されるものである。
平織りしたカーボンクロスの表面に高熱伝導粒子を塗し、その高熱伝導粒子を塗したカーボンシートを2〜3枚積層するのが好ましい。
前記高熱伝導粒子が、100〜500μmのミルフィーユ状の球状カーボンからなるのが好ましい。
摺動部品の表面に、カーボンナノチューブを混ぜた接着剤を塗布した後、前記カーボンクロスを重ね、その前記カーボンクロスの表面にフェノール樹脂を塗布すると共に前記高熱伝導粒子を塗し、その表面に前記高熱伝導粒子を塗した前記カーボンクロスを複数枚積層した後、前記接着剤と前記フェノール樹脂を半硬化させ、しかる後、成形治具にて加熱加圧して摩擦材とするのが好ましい。
本発明は、平織りしたカーボンクロスを用いて摩擦材とすることで、熱伝導性がよく樹脂の劣化もない摩擦材とすることができるという優れた効果を発揮する。
本発明の摩擦材に用いるカーボンクロスの詳細を示す概略図である。 本発明の摩擦材の製造方法の一実施の形態を示す図である。 本発明の摩擦材が適用されるシンクロナイザーリングの部分断面図である。
以下、本発明の好適な一実施の形態を添付図面に基づいて詳述する。
先ず図3により、本発明の摩擦材が適用される摺動部品としてのシンクロナイザーリング10を説明する。
リング本体11の外周面には、ギヤコーン(図示せず)と噛合するスプライン12が形成され、リング本体11の内周のテーパ面13に摩擦材14が接着されてシンクロナイザーリング10が構成される。
さて、本発明の摩擦材14は、図1に示すように平織りしたカーボンクロス15で構成したものである。
カーボンクロス15は、カーボン繊維太さφ7〜15μmのカーボン繊維を3000〜6000本束ねたトウ(tow)16を平織りして形成される。
このカーボンクロス15の表面には、高熱伝導粒子として、ミルフィーユ状の球状カーボン粒子17が分散されたカーボンクロス15を用いて摩擦材14を構成する。
図2は、リング本体11のテーパ面13に接着する摩擦材14の製造法を示したものである。
平織したカーボンクロス15の表面に内部構造がミルフィーユ状等の球状カーボン粒子17を分散させ、液体フェノール樹脂を薄く塗布して80℃に加熱し半硬化させる。この球状カーボン粒子17が分散されたカーボンクロス15a、15b、15cを積層し加熱・加圧することで所定の厚さの摩擦材14を製造する。
カーボンクロス15のカーボン繊維は、周方向及び幅方向に連続しているため飛びシフトなどの高負荷で生じるシンクロ表面の摩擦熱を速く逃がすことで膜の劣化が防げる。
この繊維太さ7〜15μmのカーボン繊維を3000〜6000本束ねたトウ16を織り込むことで、厚さ0.2mm程度のカーボンクロス15とすることができる。カーボンクロス15の織り方は、綾織りでは、柔軟性はあるものの交差したトウがずれやすく、縦と横のトウを交互に1本ずつ交差して織り込んだ平織りしたカーボンクロス15を用いることで、膜強度を向上できる。
球状カーボン粒子17を塗す理由は、カーボンクロス15は、繊維方向には熱が良く伝わるが、積層した膜の厚さ方向には間に樹脂があるため伝わりにくい。そこで球状カーボン粒子17を塗してカーボンクロス15とカーボンクロス15が球状カーボン粒子17でつながるようにすることで厚さ方向にも熱が伝わり、その熱がシンクロナイザーリングのリング本体11の鉄基材に逃げて行くるようになる。
また、織物状のカーボンクロス15を用いる理由は、トウ16を織ることで表面が波打っているため、表面の凹凸が大きく、シンクロ時の油切れ(油排出性)に優れるといった効果があると共に縦と横のトウの交差部で形成された凹部にミルフィーユ状の球状カーボン粒子17が嵌ってずれにくくなる効果がある。
カーボンクロス15に分散させるミルフィーユ状の球状カーボン粒子17の粒径は、カーボンクロス15の厚さが約0.2mmであり、100μm〜500μmであれば、交差部の凹部に嵌る径となって好ましい。
また、球状カーボン粒子の分散量は、1cm2の正方形エリアの中に10〜150個とする。
積層するカーボンクロス15は、図2では、3枚積層したが、2枚でも、また4枚以上積層しても良い。
次に、ミルフィーユ状の球状カーボン粒子17を塗したカーボンクロス15を積層して摩擦材14を製造する具体例を説明する。
(A)カーボンクロスの前処理
(1)カーボンクロスの前処理として、アセトンをカーボンクロスの表面にスプレー噴霧する。これにより細部にまでアセトンが浸透し、カーボンンクロス中の、油分、樹脂分が除去される。
(2)(1)で前処理したカーボンクロスに、10〜25%フェノール樹脂希釈液をカーボンクロスに噴霧する。全体に万遍なく噴霧した後に表面を刷毛などで伸ばす。
(3)シンクロリングのテーパ面の径に合わせてアーチ形に形を付けた金網に(2)のカーボンクロスをのせ、140〜150℃、30分の熱処理を行う。
(4)シンクロリングのテーパ面に合わせて、所定の形状にはさみなどでカットする。
(B)シンクロナイザーリングの接合面の樹脂
リング本体のテーパ面である接合面を予めブラスト処理しておく。この接合面に、カーボンナノチューブとしてVGCF(登録商標)を1〜6%添加した30〜75%希釈フェノール樹脂を刷毛塗する。VGCF1〜6%の添加は、フェノール樹脂成分の凝集を防止するためである。
また刷毛塗であるが目地が隠れる程度でよい、あまり厚くなるとカーボンクロスに樹脂成分が流動するので好ましくない。この接着剤を塗布後、100〜120℃−30分加熱処理する。
(C)カーボンクロス接合樹脂の塗布
(A)の前処理でカットされたカーボンクロス片は、リング本体11のテーパ面に、下層カーボンクロス15a、中間カーボンクロス15b、上層カーボンクロス14cとして重ねて成形する。
この際、テーパ面に30〜75%希釈VGCF入りフェノール樹脂を塗布しておき、また、各カーボンクロス15a、15b、15cの表面には、10〜50%フェノール樹脂を刷毛で塗布した後、その樹脂表面にミルフィーユ状の球状カーボン粒子を塗しおく。この後、接着剤を塗布したテーパ面に、10〜50%フェノール樹脂を塗布すると共にミルフィーユ状の球状カーボン粒子17を塗した各カーボンクロス15a、15b、15cを、積層し、この状態で100〜120℃−30分加熱処理する。
下層カーボンクロス15aと中間カーボンクロス15bに塗した球状カーボン粒子17は、膜の厚さ方向の熱伝導性を良くする目的であり、ギヤコーンと接触する上層カーボンクロス15cに塗す球状カーボン粒子17は、摩擦係数の調整のためである。
110℃−30分加熱処理により、各カーボンクロス15a、15b、15cは、リング本体のテーパ面に仮接合される。
(D)摩擦材の成形
(C)で、カーボンクロス15a、15b、15cを仮接合したリング本体11を、成形治具に移して加熱プレスにセットする。この際、加熱プレスの上下天板は約190℃に設定しておき加圧しない状態に保持する。
次に、リング本体温度が110℃になったところで(治具温度が140℃)上下天板にて受圧部が50〜150kg/cm2になる圧力をかけて加圧する。
リング本体温度が170℃を超えてから30分経過で、除圧し治具から外す。
その後、バリを除去した後、190℃で2時間アフターキュアして摩擦材が完成する。
このように、本発明は、カーボンクロスを積層した膜にすることで繊維がつながった構造物になるため膜強度が高く耐摩耗性に優れる摩擦材とすることができる。また、カーボンファイバーが円周方向及びリング厚さ方向につながっているため熱が速く逃げ樹脂の劣化を起こしにくい。
さらにカーボンクロスとカーボンクロスの間にカーボン粒子を塗すことで膜厚さ方向にも熱を逃がすことで膜の蓄熱を抑えることができる。
カーボンクロスはカーボンファイバーを束ねたトウを平織りしただクロス状のものであり膜強度を向上させることができる。
カーボンファイバーにはPAN系とピッチ系があるが、特にピッチ系を用いることで、摩擦材の熱伝導性が良好となる。さらに、耐摩耗性を主にしたものはPAN系が良好となる。
11 リング本体
14 摩擦材
15 カーボンクロス
16 トウ

Claims (7)

  1. カーボン繊維のトウを平織りしたカーボンクロスを用いて摩擦材としたことを特徴とする摺動部品の摩擦材。
  2. 前記カーボンクロスは、単繊維太さ7〜15μmのカーボン繊維を3000〜6000本束ねたトウを平織りしたものからなる請求項1記載の摺動部品の摩擦材。
  3. 平織りしたカーボンクロスを、フェノール樹脂を用いて摺動部品の表面に複数枚積層し、これを加熱、加圧して摩擦材としたことを特徴とする摺動部品の摩擦材の製造方法。
  4. カーボンクロスが、単繊維太さ7〜15μmのカーボン繊維を3000〜6000本束ねたトウを平織りして形成される請求項3記載の摺動部品の摩擦材の製造方法。
  5. 平織りしたカーボンクロスの表面に高熱伝導粒子を塗し、その高熱伝導粒子を塗したカーボンシートを2〜3枚積層した請求項3又は4記載の摺動部品の摩擦材の製造方法。
  6. 前記高熱伝導粒子が、100〜500μmのミルフィーユ状の球状カーボンからなる請求項5記載の摺動部品の摩擦材の製造方法。
  7. 摺動部品の表面に、カーボンナノチューブを混ぜた接着剤を塗布した後、前記カーボンクロスを重ね、その前記カーボンクロスの表面にフェノール樹脂を塗布すると共に前記高熱伝導粒子を塗し、その表面に前記高熱伝導粒子を塗した前記カーボンクロスを複数枚積層した後、前記接着剤と前記フェノール樹脂を半硬化させ、しかる後、成形治具にて加熱加圧して摩擦材とする請求項5又は6記載の摺動部品の摩擦材の製造方法。
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