JP2017098406A - 送風装置、送風方法 - Google Patents
送風装置、送風方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017098406A JP2017098406A JP2015228950A JP2015228950A JP2017098406A JP 2017098406 A JP2017098406 A JP 2017098406A JP 2015228950 A JP2015228950 A JP 2015228950A JP 2015228950 A JP2015228950 A JP 2015228950A JP 2017098406 A JP2017098406 A JP 2017098406A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- stop
- unit
- signal
- blower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
【解決手段】送風装置は、ファンの駆動により対向物に送風し、ファンの停止時に対向物の埃を払う装置であって、ファンを駆動する駆動部と、計測するファンの駆動時間が第1の所定時間に達したときには、停止を指示する第1の信号を駆動部に出力する停止指示部と、ファンの停止に係る所定のイベントを検出すると、ファンが停止する停止タイミングを決定する停止検出部と、前記停止タイミング又は前記停止タイミング近傍で、駆動再開を指示する第2の信号を駆動部に出力する再駆動指示部と、を備え、駆動部は、第1の信号が入力されるとファンを停止し、第2の信号が入力されるとファンを再駆動する。
【選択図】 図14
Description
[概要]
第1の実施形態の送風装置は、特許文献1の送風装置と同様に、ファンの駆動により電子部品に送風し、ファンの停止時に電子部品の埃を清掃する装置である。本実施形態の送風装置は、ファンの駆動と停止(すなわち、送風による冷却と清掃)を繰り返す。
まず、本発明の第1の実施の形態における送風装置の構成と機能について説明する。
本実施形態の送風装置は、図2に示されるように、ファン1と、モータ部2と、制御部3と、電源4と、回転監視部5と、を備える。制御部3は、電源供給部30とカウント部31を備える。カウント部31は、カウンタ310と記憶部311を備える。モータ部2は、回転軸20を備える。
(2−1)ファン1の構成
図4は、本実施形態の送風装置に備わるファン1の構成例を示す図である。
ファン1は、回転軸20に摺動自在に支持されることで、特許文献1の冷却ファン91と同様の動作を行う。すなわち、ファン1は、高速回転すると、図4の下図に示されるように、ファン1自身の風圧にて、モータ部2方向に移動する。ファン1は、回転を停止したときには、回転前の位置に戻る。戻ったときに、ブラシ12が電子部品71(ヒートシンク部分)に接触し、電子部品71(ヒートシンク部分)に付着した埃を清掃する。
図5は、本実施形態の送風装置に備わるモータ部2の構成例を示す図である。
制御部3は、モータ部2の駆動及び駆動停止を制御する機能部であり、上述の「(1)本発明の第1の実施の形態における送風装置の構成」で説明した通り、電源供給部30と、カウント部31と、を備える。
電源4は、一般的な直流電源であり、導線を介して制御部3に接続される。
図6は、本実施形態の送風装置に備わる回転監視部5の構成例を示す図である。
ファン1は、一般的なプロペラ、軸受、ブラシ、及び磁石を用いて実現できる。ブラシは、オレフィン系の不織布であってもよい。モータ部2は、一般的なモータと、金属素材と、バネと、電子回路を用いて実現することができる。金属素材はストッパー用である。
図7は、本発明の第1の実施の形態における送風装置の動作を説明する為の図である。図7を用いて、本実施形態の送風装置の詳細な動作を以下に説明する。なお、本実施形態の送風装置のファン1は、図4の下図に示されるように、ブラシ12が電子部品71(ヒートシンク部分)に接触しているものとする。
(動作概略)
まず、本実施形態の送風装置は、電源4から電源が供給されると、ファン1を駆動する。その為に、本実施形態の送風装置の制御部3とモータ部2が、以下の(動作詳細)に示す動作を行う。
まず、本実施形態の送風装置は、電源スイッチを備え、当該スイッチがONされると、電源4から制御部3に直流電流が供給される。制御部3は、直流電流を供給されると、電源供給部30とカウント部31を起動する。
(動作概略)
次に、本実施形態の送風装置は、ファン1を一定時間駆動したときは、ファン1を停止する。定期的に電子部品71(ヒートシンク部分)に付着した埃を清掃する為である。本実施形態の送風装置の各部位が、以下の(動作詳細)の通りに動作する。
(2−1)ファン1を一定時間駆動したかを判別する動作
まず、信号発生回路22には、上述のS2の処理により直流電流が入力される。
制御部3のカウント部31は、カウンタ310の値が上限値より大きい場合(S7でYesの場合)には、まず、検知開始を示す信号を回転監視部5に出力する(S8)。
次に、制御部3のカウント部31は、供給停止を示す信号を電源供給部30に出力する(S9)。一定時間駆動したファン1を停止する為である。
ここで、回転監視部5の動作について説明する。
回転監視部5は、検知開始を示す信号が入力されると、ファン1の停止を検知する機能(マイコン52)を起動し、当該機能によりファン1の停止が検知されたときには、停止信号を出力する。
回転監視部5の動作の詳細を、以下の(動作詳細)に説明する。
回転監視部5は、検知開始を示す信号が入力されると、マイコン52を起動する。マイコン52は、磁気センサ51からの電気信号を受信する。
磁気センサ51は、磁石14からの磁気を検出し、その大きさに比例した電気信号を出力するホールセンサである。磁気センサ51は、ファン1が回転し、一緒に回転する磁石14が接近したときは、H(ハイ)レベルの電気信号を出力する。磁石14が離れていくと、磁気センサ51は、L(ロー)レベルの電気信号を出力する。ファン1が連続して回転するとき、磁気センサ51は、図6の(回転時)上に示されるように、Hレベル→Lレベル→Hレベル→…を繰り返す連続した電気信号(以下、「回転信号」という)を回転監視部5のマイコン52に出力する。なお、ファン1が停止するときには、磁石14も動かないので、磁気センサ51は、連続してLレベルの電気信号、若しくは連続してHレベルの電気信号をマイコン52に出力する。Hレベルの電気信号は5Vの電気信号であってもよく、Lレベルの電気信号は0Vの電気信号であってもよい。
回転監視部5のマイコン52は、起動した後、磁気センサ51から受信する電気信号を用いてファン1の停止を検知する。具体的には、回転監視部5のマイコン52は、監視開始を示す信号が入力されると、所定のタイミング毎に、磁気センサ51から入力される回転信号のレベルが所定時間連続してHレベルのままか、若しくは所定時間連続してLレベルのままか否かを判別する。
回転監視部5は、マイコン52が停止信号を出力すると、当該停止信号を制御部3のカウント部31に出力する。
回転監視部5のマイコン52は、回転信号のレベルが所定時間連続してHレベルではない、若しくは所定時間連続してLレベルのままではない場合には、ファン1が回転しているものとして、次の所定のタイミングを待つ。
(動作概略)
回転監視部5のマイコン52がファン1の停止を検知すると、本実施形態の送風装置は、直ちにファン1を再駆動する。これにより、電子部品に送風されない時間を最小限に収め、電子部品の発熱を十分抑えることができる。上述の動作は、本実施形態の送風装置の各部位が、以下の(動作詳細)の通りに動作することで実現される。
まず、制御部3のカウント部31は、上述のS11で停止信号が回転監視部5から入力されるのを待っている。具体的には、制御部3のカウント部31は、自身に備わるレジスタの値が値8となるのを待っている。
図8は、本実施形態の送風装置に備わるモータ部2のその他の構成例を示す図である。
本実施形態によれば、送風装置は、対向する電子部品(ヒートシンク部分)に埃が付着し続けることを防止すると共に、当該電子部品の発熱を十分抑えることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
(1)第2の実施形態の送風装置の構成
第2の実施形態の送風装置は、図9に示されるように、制御部3の代わりに、制御部6を備える。制御部6は、カウント部31の代わりに、カウント部61を備える。カウント部61は、時間計測部611を備える。
次に、本実施形態の送風装置の動作を説明する。図10は、本発明の第2の実施の形態における送風装置の動作を説明する為の図である。
本実施形態によれば、送風装置は、第1の実施形態の送風装置と同じ効果を有する。すなわち、本実施形態の送風装置は、対向する電子部品(ヒートシンク部分)に埃が付着し続けることを防止すると共に、当該電子部品の発熱を十分抑えることができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
(1)第3の実施形態の送風装置の構成
図11は、本発明の第3の実施の形態における送風装置の構成例を示す図である。
次に、本実施形態の送風装置の動作を説明する。図13は、本発明の第3の実施の形態における送風装置の動作を説明する為の図である。
次に、イベント検出部811は、イベント検出開始を示す信号が入力されると、イベントが発生したか否か(すなわち、供給停止を示す信号が出力されたときからファン1の回転数が半分以下になったか)否かを判別する(S31)。
イベント検出部811は、イベント検出開始を示す信号が入力されると、所定時間の間、図12に示されるマイコン98から、ファン回転を示す信号が入力される回数をカウントする。
イベント検出部811は、カウントした回数を記憶する。
次に、イベント検出部811は、カウントした値を0に戻した上で、再度、上述の(処理A)を行い、ファンが回転した回数をカウントする。
次に、イベント検出部811は、(処理C)でカウントした回数が、初期回転数の半分以下となったか否かを判別する。
次に、イベント検出部811は、上述のS31の判別において、イベントが発生していない場合(S31でNoの場合)、再度S31の判別処理を行う。
ファン1の回転数が徐々に落ちてくる。
次に、イベント検出部811は、推定したファン1が停止するタイミングとなったか否かを判別する(S33)。
次に、イベント検出部811は、推定したファン1が停止するタイミングとなった場合(S33でYesの場合)、すなわち、時計機能が計る時刻が停止時刻である場合は、停止タイミング到達を示す信号をカウント部81に出力する(S34)。
上記では、所定のイベントが、ファン1の回転数が半分以下となったときであるものとして説明した。所定のイベントは、供給停止を示す信号が出力されたときからファン1が停止するまでに発生するイベントであれば、どのようなイベントであってもよい。
イベント検出部811は、上述のS31において、ファン1の回転数が半分以下になったか否かを判別した。イベント検出部811は、ファン1の回転数が1/4以下になったか否かを判別してもよいし、1/8以下になったか否かを判別してもよい。すなわち、イベント検出部811は、ファン1の回転数が所定量以下に減少したか否かを判別してもよい。所定量は、本実施形態の送風装置の製造者が決定する。
本実施形態によれば、送風装置は、第1の実施形態の送風装置と同じ効果を有する。すなわち、本実施形態の送風装置は、対向する電子部品(ヒートシンク部分)に埃が付着し続けることを防止すると共に、当該電子部品の発熱を十分抑えることができる。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。
(1)第4の実施形態の送風装置の構成
第4の実施形態の送風装置は、図11に示されるように、ファン100と、駆動部101と、停止指示部102と、停止検出部103と、再駆動指示部104と、を備える。
駆動部101は、ファン100を駆動する。駆動部101は、停止を指示する第1の信号が入力されるとファン100を停止し、駆動再開を指示する第2の信号が入力されるとファン100を再駆動する。
(1)動作の説明
次に、本実施形態の送風装置の動作を説明する。ここでは所定のイベントが、ファン100の停止である場合を例に説明を行う。
上記では、所定のイベントが、ファン100の停止である場合を例に説明を行ったがこれに限らない。所定のイベントは、ファン100の回転数が所定量減少したことであってもよい。その場合、本実施形態の送風装置は、ファン100の回転数が所定量減少したことを検出する。該送風装置(以下、「本実施形態の送風装置B」という)は、ファン100の回転数が所定量減少したことを検出すると、停止タイミングを決定し、決定した停止タイミングにファン100を再駆動する。その結果、本実施形態の送風装置Bは、ファン100停止時にファン100を再駆動することができる。
さらに、所定のイベントは、停止指示部102が駆動部101に停止を指示したこと、具体的には、停止指示部102から第1の信号が駆動部101に出力されたことであってもよい。
再駆動指示部104は、停止タイミング直前であっても、本実施形態の送風装置が対向物150の埃を払っているのであれば、駆動再開を指示する第2の信号を駆動部101に出力してもよい。その場合、ファン100が連続して駆動し続けるので、本実施形態の送風装置は、対向物150の発熱を一層抑えることができる。
本実施形態によれば、送風装置は、対向する対向物150に埃が付着し続けることを防止すると共に、当該対向物150の発熱を十分抑えることができる。
(付記1)
ファンの駆動により対向物に送風し、ファンの停止時に前記対向物の埃を払う装置であって、
前記ファンを駆動する駆動部と、
計測する前記ファンの駆動時間が第1の所定時間に達したときには、停止を指示する第1の信号を前記駆動部に出力する停止指示部と、
前記ファンの停止に係る所定のイベントを検出すると、前記ファンが停止する停止タイミングを決定する停止検出部と、
前記停止タイミング又は前記停止タイミング近傍で、駆動再開を指示する第2の信号を前記駆動部に出力する再駆動指示部と、を備え、
前記駆動部は、前記第1の信号が入力されると前記ファンを停止し、前記第2の信号が入力されると前記ファンを再駆動する、
を備えることを特徴とする送風装置。
(付記2)
前記所定のイベントは、前記停止指示部が第1の信号を出力してから前記ファンが停止するまでに発生するイベントである、
ことを特徴とする付記1に記載の送風装置。
(付記3)
前記所定のイベントは、前記ファンの停止である、
ことを特徴とする付記1乃至2のいずれか1項に記載の送風装置。
(付記4)
前記ファンは、回転するプロペラに磁石を備えるファンであって、
前記停止検出部は、前記停止指示部が前記第1の信号を出力した後、前記磁石からの磁気の強弱が第2の所定時間、所定範囲内であるか否かを判別することで、前記ファンの停止を検出する、
ことを特徴とする付記3に記載の送風装置。
(付記5)
前記停止検出部は、前記プロペラと共に回転する前記磁石が近接したときに前記磁石から磁力を受ける位置に備わる磁気センサと、制御回路と、を備え、
前記磁気センサが、前記磁石からの磁気の強弱を電気信号として前記制御回路に出力し、
前記制御回路が、前記磁気センサから入力される電気信号の信号レベルが前記第2の所定時間、所定範囲内であるか否かを判別することで、前記ファンの停止を検出する、
ことを特徴とする付記4に記載の送風装置。
(付記6)
前記所定のイベントは、前記停止指示部から前記第1の信号が出力されたことである、
ことを特徴とする付記1乃至2のいずれか1項に記載の送風装置。
(付記7)
前記所定のイベントは、前記ファンの回転数が所定量減少したことである、
ことを特徴とする付記1乃至2のいずれか1項に記載の送風装置。
(付記8)
前記停止検出部は、前記所定のイベントを検出した以降の所定の計測開始タイミングから計測する計測時間が、前記計測開始タイミングから前記ファンが停止するまでの第3の所定時間に達したとき、停止を示す信号を出力し、
前記再駆動指示部は、前記停止を示す信号が前記停止検出部から入力されたときに、前記第2の信号を前記駆動部に出力する、
ことを特徴とする付記6乃至7のいずれか1項に記載の送風装置。
(付記9)
前記停止指示部は、時計機能を備え、前記所定のイベントを検出したとき、前記時計機能によって計測される時刻に、前記所定のイベント検出から前記ファンが停止するまでの第4の所定時間を加算した前記停止タイミングを算出する、
ことを特徴とする付記6乃至7のいずれか1項に記載の送風装置。
(付記10)
前記停止指示部は、前記ファンが回転した数を数えるカウント部を備え、前記数が所定数よりも大きい場合には、前記第1の信号を前記駆動部に出力する、
ことを特徴とする付記1乃至9のいずれか1項に記載の送風装置。
(付記11)
前記対向物は、電子回路である、
ことを特徴とする付記1乃至10のいずれか1項に記載の送風装置。
(付記12)
前記電子回路は、ヒートシンクを備えた電子回路である、
ことを特徴とする付記11に記載の送風装置。
(付記13)
ファンの駆動により対向物に送風し、ファンの停止時に前記対向物の埃を払う装置の送風方法であって、
前記ファンを駆動する駆動ステップと、
計測する前記ファンの駆動時間が第1の所定時間に達したときには、前記ファンを停止する停止制御を行う停止ステップと、
前記ファンの停止に係る所定のイベントを検出すると、前記ファンが停止する停止タイミングを決定する停止検出ステップと、
前記停止タイミング又は前記停止タイミング近傍で、前記ファンを再駆動する再駆動ステップと、を有する、
ことを特徴とする送風方法。
(付記14)
前記所定のイベントは、前記停止制御が行われてから前記ファンが停止するまでに発生するイベントである、
ことを特徴とする付記13に記載の送風方法。
(付記15)
前記所定のイベントは、前記ファンの停止である、
ことを特徴とする付記13乃至14のいずれか1項に記載の送風方法。
(付記16)
前記ファンは、回転するプロペラに磁石を備えるファンであって、
前記停止検出ステップにおいては、前記停止ステップが実施された後、前記磁石からの磁気の強弱が第2の所定時間、所定範囲内であるか否かを判別することで、前記ファンの停止を検出する、
ことを特徴とする付記15に記載の送風方法。
(付記17)
前記停止検出ステップは、磁気検知ステップと、制御ステップと、を有し、
前記磁気検知ステップにおいては、前記プロペラと共に回転する前記磁石が近接したときに前記磁石から磁力を受ける位置に備わる磁気センサによって計測された前記磁石からの磁気の強弱を電気信号として出力し、
前記制御ステップにおいては、前記磁気検知ステップによって出力された前記電気信号の信号レベルが前記第2の所定時間、所定範囲内であるか否かを判別することで、前記ファンの停止を検出する、
ことを特徴とする付記16に記載の送風方法。
(付記18)
前記所定のイベントは、前記停止制御が実施されたことである、
ことを特徴とする付記13乃至14のいずれか1項に記載の送風方法。
(付記19)
前記所定のイベントは、前記ファンの回転数が所定量減少したことである、
ことを特徴とする付記13乃至14のいずれか1項に記載の送風方法。
(付記20)
前記停止検出ステップにおいては、前記所定のイベントを検出した以降の所定の計測開始タイミングから計測する時間が、前記計測開始タイミングから前記ファンが停止するまでの第3の所定時間に達したとき、停止を示す信号を出力し、
前記再駆動ステップにおいては、前記停止検出ステップにより前記停止を示す信号が出力されたとき、前記ファンを再駆動する、
ことを特徴とする付記18乃至19のいずれか1項に記載の送風方法。
(付記21)
前記停止指示ステップにおいては、前記所定のイベントを検出したとき、前記所定のイベント検出から前記ファンが停止するまでの第4の所定時間を現在の時刻に加算した前記停止タイミングを算出する、
ことを特徴とする付記18乃至19のいずれか1項に記載の送風方法。
(付記22)
前記停止ステップは、前記ファンが回転した数を数えるカウントステップを有し、前記カウントステップにおいて数えられた数が所定数よりも大きい場合に、前記ファンを停止する、
ことを特徴とする付記13乃至21のいずれか1項に記載の送風方法。
2 モータ部
3、6、8 制御部
4 電源
5 回転監視部
9 回転数カウント部
11 プロペラ
12、94 ブラシ
13 軸受
14 磁石
20 回転軸
21 モータ
22 信号発生回路
23〜26 ストッパー
27、52、98 マイコン
30 電源供給部
31、61、81 カウント部
51 磁気センサ
71 電子部品
91 冷却ファン
92 駆動源
93 スプリング
95 メッシュ
101 駆動部
102 停止指示部
103 停止検出部
104 再駆動指示部
150 対向物
310 カウンタ
311 記憶部
611 時間計測部
811 イベント検出部
Claims (10)
- ファンの駆動により対向物に送風し、ファンの停止時に前記対向物の埃を払う装置であって、
前記ファンを駆動する駆動部と、
計測する前記ファンの駆動時間が第1の所定時間に達したときには、停止を指示する第1の信号を前記駆動部に出力する停止指示部と、
前記ファンの停止に係る所定のイベントを検出すると、前記ファンが停止する停止タイミングを決定する停止検出部と、
前記停止タイミング又は前記停止タイミング近傍で、駆動再開を指示する第2の信号を前記駆動部に出力する再駆動指示部と、を備え、
前記駆動部は、前記第1の信号が入力されると前記ファンを停止し、前記第2の信号が入力されると前記ファンを再駆動する、
を備えることを特徴とする送風装置。 - 前記所定のイベントは、前記停止指示部が第1の信号を出力してから前記ファンが停止するまでに発生するイベントである、
ことを特徴とする請求項1に記載の送風装置。 - 前記所定のイベントは、前記ファンの停止である、
ことを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項に記載の送風装置。 - 前記ファンは、回転するプロペラに磁石を備えるファンであって、
前記停止検出部は、前記停止指示部が前記第1の信号を出力した後、前記磁石からの磁気の強弱が第2の所定時間、所定範囲内であるか否かを判別することで、前記ファンの停止を検出する、
ことを特徴とする請求項3に記載の送風装置。 - 前記停止検出部は、前記プロペラと共に回転する前記磁石が近接したときに前記磁石から磁力を受ける位置に備わる磁気センサと、制御回路と、を備え、
前記磁気センサが、前記磁石からの磁気の強弱を電気信号として前記制御回路に出力し、
前記制御回路が、前記磁気センサから入力される電気信号の信号レベルが前記第2の所定時間、所定範囲内であるか否かを判別することで、前記ファンの停止を検出する、
ことを特徴とする請求項4に記載の送風装置。 - 前記所定のイベントは、前記停止指示部から前記第1の信号が出力されたことである、
ことを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項に記載の送風装置。 - 前記所定のイベントは、前記ファンの回転数が所定量減少したことである、
ことを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項に記載の送風装置。 - ファンの駆動により対向物に送風し、ファンの停止時に前記対向物の埃を払う装置の送風方法であって、
前記ファンを駆動する駆動ステップと、
計測する前記ファンの駆動時間が第1の所定時間に達したときには、前記ファンを停止する停止制御を行う停止ステップと、
前記ファンの停止に係る所定のイベントを検出すると、前記ファンが停止する停止タイミングを決定する停止検出ステップと、
前記停止タイミング又は前記停止タイミング近傍で、前記ファンを再駆動する再駆動ステップと、を有する、
ことを特徴とする送風方法。 - 前記所定のイベントは、前記停止制御が行われてから前記ファンが停止するまでに発生するイベントである、
ことを特徴とする請求項8に記載の送風方法。 - 前記所定のイベントは、前記ファンの停止である、
ことを特徴とする請求項8乃至9のいずれか1項に記載の送風方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015228950A JP6363582B2 (ja) | 2015-11-24 | 2015-11-24 | 送風装置、送風方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015228950A JP6363582B2 (ja) | 2015-11-24 | 2015-11-24 | 送風装置、送風方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017098406A true JP2017098406A (ja) | 2017-06-01 |
JP6363582B2 JP6363582B2 (ja) | 2018-07-25 |
Family
ID=58818164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015228950A Active JP6363582B2 (ja) | 2015-11-24 | 2015-11-24 | 送風装置、送風方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6363582B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4921209U (ja) * | 1972-05-24 | 1974-02-22 | ||
JPS532008U (ja) * | 1976-06-25 | 1978-01-10 | ||
JPS5928268U (ja) * | 1982-08-13 | 1984-02-22 | 日本電気株式会社 | フアンモ−タ |
JPH03268484A (ja) * | 1990-03-19 | 1991-11-29 | Fujitsu Ltd | 冷却ファン装置 |
JP2006230121A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Nidec Sankyo Corp | ファンモータ駆動制御装置 |
JP2010255607A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Toyotomi Co Ltd | 扇風機の制御装置 |
-
2015
- 2015-11-24 JP JP2015228950A patent/JP6363582B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4921209U (ja) * | 1972-05-24 | 1974-02-22 | ||
JPS532008U (ja) * | 1976-06-25 | 1978-01-10 | ||
JPS5928268U (ja) * | 1982-08-13 | 1984-02-22 | 日本電気株式会社 | フアンモ−タ |
JPH03268484A (ja) * | 1990-03-19 | 1991-11-29 | Fujitsu Ltd | 冷却ファン装置 |
JP2006230121A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Nidec Sankyo Corp | ファンモータ駆動制御装置 |
JP2010255607A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Toyotomi Co Ltd | 扇風機の制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6363582B2 (ja) | 2018-07-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5014391B2 (ja) | 複数のセンサの信号に基づいて機械の異常判定を行う機能を備えた数値制御装置 | |
US9348331B2 (en) | Robot apparatus and speed reducer state diagnosing method | |
US7659687B2 (en) | Intelligent drive | |
JP6909410B2 (ja) | ロボット制御装置、保守管理方法、及び保守管理プログラム | |
JP2018114577A (ja) | ロボット制御装置 | |
CN105829981A (zh) | 数控装置以及记录方法 | |
JP6363582B2 (ja) | 送風装置、送風方法 | |
JP3525736B2 (ja) | モータを駆動源とした機械の診断装置 | |
JP2012226569A (ja) | 記憶装置のデータ保護装置 | |
JP2020037166A (ja) | 電動工具および電動工具システム | |
JP6005936B2 (ja) | エンコーダおよびエンコーダの制御方法 | |
JP2003090868A (ja) | 寿命推定装置及び寿命推定方法 | |
CN110219821B (zh) | 一种风扇控制系统 | |
JP6759944B2 (ja) | 移設検知システムと制御方法 | |
JP2013013257A (ja) | 故障情報伝達装置、およびモータ装置 | |
RU2547237C2 (ru) | Способ функционирования процессора в среде реального времени | |
JP2017119320A (ja) | 記憶装置、ロボット制御装置、ロボット、及びロボットシステム | |
TWI757879B (zh) | 編碼裝置、馬達及編碼裝置的控制方法 | |
JP6556413B1 (ja) | 数値制御装置、学習装置および学習方法 | |
JP2022188586A (ja) | ボールねじメンテナンス管理システム及びボールねじメンテナンス管理方法 | |
CN109420933B (zh) | 工件检测装置和工件检测方法 | |
JP2021136779A (ja) | 電動アクチュエータ | |
JP2007292691A (ja) | アブソリュートエンコーダ用バックアップ電源 | |
JP2009265739A (ja) | データ送受信回路 | |
JP5796153B2 (ja) | アブソリュートエンコーダ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170515 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180227 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180423 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180605 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180628 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6363582 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |