JP2017095970A - 施錠装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】壁部に錠本体を取り付けるときに、手間がかからない施錠装置を提供する。
【解決手段】施錠装置(10)は、錠本体(20)を壁部(11)に取り付けるブラケット(30)を備え、錠本体(20)の前面に位置する鍵孔(23)に鍵(75)を挿入した状態で鍵(75)を旋回することによって錠本体(20)が施錠状態と解錠状態とに変わる。ブラケット(30)は、錠本体(20)を貫通させるブラケット透孔(33)を有するブラケット本体部(31)と、ブラケット本体部(31)から折れ曲がり、互いに対向する一対の折曲部(32a,32b)とを備えている。一対の折曲部(32a,32b)のうち、一方の折曲部(32a)のみが、壁部(11)にブラケット(30)を取り付けるネジ(49)に螺号するネジ孔(36)を有し、ネジ孔(36)にネジ(49)を螺号させて壁部(11)にブラケット(30)を取り付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、施錠装置に関する。
従来、施錠装置において、既設の施錠装置の錠本体を、新設の施錠装置の錠本体に交換できるものは公知である。例えば、従来の施錠装置90を図6に示す。この施錠装置90は、図6に示すように、横方向X及び前後方向Zと、錠本体91及びブラケット93とを備えている。錠本体91は、前面側に位置する頭部91aと、後面側に位置し、ラッチ96を有するラッチケース91bとを有している。
ブラケット93は、断面がコ字状であって、互いに対向する前板部93aと、後板部93bと、前後板部93a,93bを連結する中板部93cとを有し、後板部93bをラッチケース91bにビス94で取り付けてあり、前板部93aを壁部92にビス95で取り付けてあるとともに、頭部91aの後面側に位置する雌ネジ97と、ナット98とを螺合させることによって取り付けてあった。
特開2010−7418号公報 タキゲン デジタルカタログ(総合カタログNo.23) 1028頁 下欄 シリンダー用後付けラッチ錠
しかしながら、上述した施錠装置90では、ブラケット93の前後板部93a,93bをそれぞれビス94,95によって、壁部92及びラッチケース91bに取り付けるとともに、前板部93aと壁部92とを、錠本体91の雌ネジ97及びナット98で取り付けるため、錠本体91を壁部92に取り付けるために手間がかかる課題があった。
本発明が課題とするところは、壁部に錠本体を取り付けるときに、手間がかからない施錠装置を提供することにある。
前記課題を解決するための本発明が対象とするのは、横方向と前後方向を有し、錠本体を壁部に取り付けるブラケットを備え、前記錠本体の前面に位置する鍵孔に鍵を挿入した状態で前記鍵を旋回することによって前記錠本体が施錠状態と解錠状態とに変わる施錠装置である。
この発明の特徴は、前記ブラケットは、前記錠本体の一部を貫通させるブラケット透孔を有するブラケット本体部と、前記ブラケット本体部から折れ曲がり、互いに対向する一対の折曲部とを備え、一対の前記折曲部のうち、一方の前記折曲部のみが、前記壁部に前記ブラケットを取り付けるネジに螺号するネジ孔を有し、前記ネジ孔に前記ネジを螺号させて前記壁部に前記ブラケットを取り付けてあること、である。
本発明に係る施錠装置によれば、一対の折曲部のうち、一方の折曲部のみが、壁部にブラケットを取り付けるネジに螺号するネジ孔を有し、ネジ孔にネジを螺号させて壁部にブラケットを取り付けてあるため、錠本体を壁に取り付けるときに、手間がかからない。
施錠装置を正面側から視た分解斜視図。 壁部、錠本体、及びブラケットを背面側から視た分解斜視図。 施錠装置の錠本体が施錠状態にある背面図。 施錠装置の錠本体が解錠状態にある背面図。 施錠装置の平面図。 従来の施錠装置における一部を破断した断面図。
添付の図面を参照し、この発明に係る施錠装置の詳細を説明すると、以下のとおりである。また、以下の実施形態は、本発明の欠くことのできない要件を含む他に、選択的に採用することのできる要件及び適宜に組み合わせることのできる要件を含んでいる。
図1は、この発明に係る施錠装置10の分解斜視図である。図1及び図2における双頭矢印X,Y,Zは、施錠装置10における互いに交差(直交)する横方向Xと、縦方向Yと、前後方向Zとを示している。
図1を参照すると、施錠装置10は、例えば、自動販売機の筐体(不図示)の開口を開閉する壁部(扉)11等に使用するものであって、錠本体20とブラケット30と係止板50とレバー60とナット70とワッシャ72とスプリングワッシャ73とネジ74と鍵75とを有している。
錠本体20は、前方側に位置する頭部21と、後方側に位置する脚部22とを有する。頭部21の前面は、鍵75を挿入する鍵孔23を有している。錠本体20は、後述するように、鍵孔23に鍵75を挿入した状態で鍵75を旋回することによって、筐体に対して壁部11を開くことが規制される施錠状態と、筐体に対して壁部11を開くことが許容される解錠状態とに変わる。脚部22の周面は、互いに対向する一対の錠直状部分24aと、錠直状部分24aの間を連結する一対の錠弧状部分24bと有している。錠弧状部分24bの外周面のみにネジを形成してあり、このネジはナット70の内周面のネジに螺号する。
錠本体20の後面側は、図2に示すように、中央にネジ孔25aを有し、前面側から後面側へ向けて突出する固定部25を有する。固定部25の周面は、長円状に形成してある。固定部25の後面側には、図1に示すように、中心に第1係止孔51を有し、環状の係止板50が位置する。第1係止孔51は長円状であって、固定部25の外周面と、第1係止孔51の内周面とを嵌合させて、固定部25に係止板50が取り付けられている。
係止板50の後面側には、レバー60が位置する。レバー60は、環状の基端部61と、基端部61の周縁から径外方向へ延びる当接部62とを有している。基端部61は、その中央に第2係止孔63を有している。第2係止孔63は環状であるとともに、係止板50の第1係止孔51と同形同大であり、固定部25の外周面と、第2係止孔63の内周面とを嵌合させて、固定部25にレバー60が取り付けられている。
レバー60の後面側には、ワッシャ72と、スプリングワッシャ73とを介し、固定部25のネジ孔25aにネジ74が螺合し、固定部25のネジ孔25aとネジ74との螺合によって、係止板50及びレバー60が固定部25に取り付けられている。
壁部11は、壁本体12と、前後方向Zにおいて壁本体12と対向する壁対向部13と、壁本体12と壁対向部13とを連結する壁連結部14と、壁対向部13の側縁から後方へ向けて延びる壁延出部15とを有している。
壁本体12は、錠本体20の脚部22が挿入される壁透孔16と、後述する表示板44の第1表示部44a及び第2表示部44bのいずれか一方のみを露出させる第1表示窓17とを有している。壁透孔16は、互いに対向する一対の壁直状部分16aと、壁直状部分16aの端部を連結する一対の壁弧状部分16bとを有している。壁部11は、壁直状部分16aの周縁に、互いに離隔するように凹む一対の係合凹部16cを有している。壁延出部15は、図2に示すように、貫通孔18と、後述するラッチ43が進入する切欠19とを有している。切欠19は、壁延出部15の後縁から前方へ向けて延びるように形成してある。
ブラケット30は、錠本体20の一部(脚部22)を貫通させるブラケット透孔33を有するブラケット本体部31と、ブラケット本体部31から折れ曲がり、互いに対向する一対の折曲部32a,32bと、横方向Xへ移動可能な移動部材40と、インジケータである表示板44と、コイルバネ47とを有している。
ブラケット本体部31は、ブラケット透孔33の他に、さらに、表示板44の第1表示部44a及び第2表示部44bのいずれか一方のみを露出させ、第1表示窓17に合致する第2表示窓34と、横方向Xへ直状に延びる係合孔35とを有している。ブラケット透孔33は、互いに対向する一対のブラケット孔直状部分33aと、ブラケット孔直状部分33aの端部を連結する一対のブラケット孔弧状部分33bとを有している。ブラケット本体部31は、ブラケット孔直状部分33aの周縁に、前方側へ突出する係合凸部33cを有している。係合凸部33cと、壁部11の係合凹部16cとが係合することによって、壁部11に対してブラケット30が周方向へ旋回することが規制される。
図2を参照すると、一対の折曲部32a,32bのうち、一方の折曲部32aの縦方向Yの寸法L1は、他方の折曲部32bの縦方向Yの寸法L2よりも大きい。一対の折曲部32a,32bのうち、一方の折曲部32aのみは、壁部11にブラケット30を取り付けるネジ49に螺号するネジ孔36を有している。ブラケット30の折曲部32a,32bは、移動部材40を、横方向Xへスライド移動可能なように支持するための貫通孔37をそれぞれ有している。
移動部材40は、横方向Xへ延びる柱状の本体部41と、前後方向Zへ延びる柱状の分岐部42とを有している。図1を参照すると、本体部41の径方向の寸法R1は、分岐部42の径方向の寸法R2よりも大きい。本体部41は、横方向Xの一方の端部に、一対の折曲部32a,32bの間から外方へ突出するラッチ43を有し、横方向Xのほぼ中央に、前後方向Zへ貫通する貫通孔41aを有している。貫通孔41aには分岐部42が挿入されており、分岐部42は、本体部41から後方側へ向けて延び、レバー60に当接する当接部分42aと、本体部41から前方側へ向けて延び、表示板44の係合長孔45及び本体部41における横方向Xへ延びる係合孔35に係合する係合部分42bとを有している。
図1を参照すると、表示板44は、軸部46によって、ブラケット本体部31に対して旋回軸46xを中心に旋回可能に取り付けてある。ブラケット本体部31に対して表示板44を取り付けた状態では、ブラケット本体部31の後面側に表示板44が位置することとなる。表示板44は、ラッチ43が施錠位置にあることを表示する第1表示部44a(緑色の表示部)と、ラッチ43が解錠位置にあることを表示する第2表示部44b(赤色の表示部)とを有している。表示板44は、分岐部42の係合部分42bが貫通する係合長孔45を有している。係合長孔45は、軸部46の旋回軸46xに対して径方向の離隔寸法が互いに異なる第1孔部45aと第2孔部45bとを有し、係合長孔45に係合部分42bが挿入され、移動部材40の横方向Xへの移動に応じて表示板44が旋回軸46xを中心に旋回することによって、第1及び第2表示窓17,34から、第1及び第2表示部44a,44bの一方のみが露出する。
一方の折曲部32bと分岐部42との間には、ラッチ43を施錠位置へ付勢するとともに、レバー60を施錠位置へ付勢するコイルバネ(付勢部材)47を設けてある。
図1及び図2を参照すると、壁部11の前面側に錠本体20を配置する一方、壁部11の後面側に、表示板44を取り付けたブラケット30を配置した状態で、錠本体20の脚部22を、壁部11の壁透孔16、及びブラケット本体部31のブラケット透孔33に挿入し、脚部22の錠弧状部分24bの外周面のネジに、ナット70の内周面のネジを螺合するとともに、壁部11の貫通孔18とブラケット30のネジ孔36とを合致させ、貫通孔18に先端を通したネジ49をネジ孔36に螺号することによって、壁部11に、錠本体20及びブラケット30を取り付ける。
錠本体20の脚部22を壁透孔16に挿入した状態では、錠直状部分24aと壁直状部分16aとが対向するとともに、錠弧状部分24bと壁弧状部分16bとが対向することによって、壁部11に対して錠本体20が周方向へ旋回することが規制される。加えて、錠本体20の脚部22をブラケット透孔33に挿入した状態では、錠直状部分24aとブラケット直状部分33aとが対向するとともに、錠弧状部分24bとブラケット孔弧状部分33bとが対向することによって、ブラケット30に対して錠本体20が周方向へ旋回することが規制される。
図3を参照すると、レバー60が施錠位置に位置し、ラッチ43が図3中、横方向Xにおいて、最も右側に移動した施錠状態にあるとき(ラッチ43がラッチ施錠位置にあるとき)には、一対の折曲部32a,32bの間からラッチ43が突出し、ラッチ43が筐体の枠(不図示)に係合し、筐体に対して壁部11が開くのが規制される。施錠状態では、ブラケット本体部31の第2表示窓34を介し、壁部11の第1表示窓17から第1表示部44aが現れる。
この状態から、錠本体20の鍵孔23に鍵75を挿入し、挿入した鍵75を旋回させると、鍵75の旋回とともにレバー60が旋回する。レバー60が旋回し、移動部材40の係合部分42bを、レバー60の当接部62が押圧することによって、コイルバネ47が横方向Xへ圧縮され、図4に示すように、レバー60が解錠位置に移動し、ラッチ43がラッチ施錠位置から退行し、図4中、横方向Xの左側に位置するラッチ解錠位置へ移動し、ラッチ43と筐体の枠(不図示)との係合が解除され、錠本体20が解錠状態となって筐体に対して壁部11が開くことが許容される。解錠状態では、ブラケット本体部31の第2表示窓34を介し、壁部11の第1表示窓17から第2表示部44bが現れる。
本実施形態に係る施錠装置10によれば、一対の折曲部32a,32bのうち、一方の折曲部32aのみが、壁部11にブラケット30を取り付けるネジ49に螺号するネジ孔36を有し、ネジ孔36にネジ49を螺号させて壁部11にブラケット30を取り付けてあるため、錠本体20を壁部11に取り付けるときに手間がかからない。
加えて、ブラケット30の後面側には、錠本体20が施錠状態であることを表示する第1表示部44aと、解錠状態であることを表示する第2表示部44bとを有する表示板44を配置してあり、表示板44の第1及び第2表示部44a,44bのいずれか一方のみを露出する第2表示窓34をブラケット本体部31が有するため、施錠状態であるか解錠状態であるかが容易に分かる。
さらに、レバー60に当接する当接部分42a、及び表示板44の係合長孔45に係合する係合部分42bのみを有する分岐部42を、移動部材40に形成してあるため、部品点数が増加することなしに、軸部46の旋回軸46xを中心に表示板44を旋回可能にブラケット本体部31に取り付けることができる。
また、移動部材40の分岐部42は、柱状に形成してあって、一方の端部に当接部分42aを有し、他方の端部に係合部分42bを有するため、レバー60から加わる力を無駄なくラッチ43に伝達するとともに、第1及び第2表示部44a,44bの切り替えに利用することができる。
さらに、本実施形態のラッチ43は、図5に示すように、前後方向Zにおいて、レバー60とブラケット本体部31との間に位置する。一方、従来の施錠装置では、図6に示すように、ラッチ96は、錠本体の後面側に位置するラッチケース91bが有するため、前後方向Zの寸法が大きくなるが、本実施形態の施錠装置10によれば、前後方向Zの寸法を小さくすることができる。
また、本実施形態のブラケット本体部31は、図5に示すように、壁部11の壁本体12の後面側に隣接するように配置してある。一方、従来の施錠装置では、図6に示すように、一対の前後板部93a,93bのうち一方の前板部93aを壁部92の後面側に隣接させ、一対の前後板部93a,93bを連結する中板部93cは、前後方向Zへ延びるように配置してあるため、前後方向の寸法が大きくなるが、本実施形態の施錠装置によれば、前後方向Zの寸法を小さくすることができる。
さらに、既設の施錠装置の錠本体を、新設の施錠装置10の錠本体に交換することもできる。
これまでに説明した本発明は、少なくとも以下のように整理することができる。
横方向と前後方向を有し、錠本体を壁部に取り付けるブラケットを備え、前記錠本体の前面に位置する鍵孔に鍵を挿入した状態で前記鍵を旋回することによって前記錠本体が施錠状態と解錠状態とに変わる施錠装置において、前記ブラケットは、前記錠本体の一部を貫通させるブラケット透孔を有するブラケット本体部と、前記ブラケット本体部から折れ曲がり、互いに対向する一対の折曲部とを備え、一対の前記折曲部のうち、一方の前記折曲部のみが、前記壁部に前記ブラケットを取り付けるネジに螺号するネジ孔を有し、前記ネジ孔に前記ネジを螺号させて前記壁部に前記ブラケットを取り付けてあることを特徴とする。
また、本発明には、少なくとも以下の実施態様がある。
(1) 前記錠本体は、施錠状態における施錠位置と、解錠状態における解錠位置とに移動可能なレバーを後面側に有し、前記ブラケットは、一対の前記折曲部のそれぞれが貫通孔を有し、前記貫通孔のそれぞれを通して前記横方向へ移動可能な移動部材を備え、前記移動部材は、一対の前記折曲部の間から外方へ突出するラッチを有する本体部と、前記本体部から前記前後方向へ延びて前記レバーに当接する分岐部とを有し、前記ラッチは、前記レバーが施錠位置に位置するときには、前記折曲部から突出したラッチ施錠位置に位置する一方、前記レバーが解錠位置に位置するときには、前記ラッチ施錠位置から退行したラッチ解錠位置に位置し、前記移動部材と前記ブラケットとの間に、前記ラッチを前記ラッチ施錠位置へ向けて付勢する付勢部材を配置してある。
(2) 前記ブラケットの後面側には、前記錠本体が施錠状態であることを表示する第1表示部と、解錠状態であることを表示する第2表示部とを有するインジケータを配置してあり、前記インジケータの前記第1及び第2表示部のいずれか一方のみを露出する表示窓を前記ブラケット本体部が有する。
(3) 前記錠本体は、前記壁部の前方側に位置して前記鍵孔を有する頭部と、前記壁部の壁透孔に挿入した状態で前記壁部の後方側に位置する脚部とを有し、
前記ブラケット本体部の前記ブラケット透孔は、互いに対向するブラケット孔直状部分と、前記ブラケット孔直状部分の端部を連結するブラケット孔弧状部分とを有し、前記脚部の周面は、互いに対向する錠直状部分と、前記錠直状部分の端部を連結する錠弧状部とを有し、前記脚部を前記ブラケット透孔に挿入した状態においては、前記錠直状部分が前記ブラケット孔直状部分に対向し、前記錠弧状部分が前記ブラケット孔弧状部分に対向し、前記ブラケット本体部は、前記ブラケット孔直状部分の周縁に、前面側へ突出する係合凸部を有し、前記ブラケット本体部が前記壁部の後面側に位置した状態では、前記係合凸部が前記壁透孔の係合凹部に係合する。
(4) 前記分岐部は、前記前後方向の一方の端部に、前記レバーに当接する当接部分を有し、前記前後方向の他方の端部に、前記ブラケットに形成された前記横方向へ延びる長孔と、前記インジケータに形成された係合長孔とをそれぞれ貫通する係合部分を有し、前記インジケータは、軸部の旋回軸を中心に旋回可能に前記ブラケットに取り付けてあり、前記係合長孔は、前記軸部に対して径方向の寸法が互いに異なる第1孔部と第2孔部とを有し、前記係合部分と前記係合長孔とが係合するとともに、前記インジケータが前記軸部の旋回軸を中心に旋回可能に前記ブラケットに取り付けてあることによって、前記レバーの施錠位置と解錠位置との間の移動に応じて前記インジケータが前記第1表示部及び前記第2表示部のいずれか一方を前記表示窓から露出させる。
(5) 前記ラッチは、前記前後方向において、前記レバーと前記ブラケット本体部との間に位置する。
10 施錠装置
11 扉(壁部)
16 壁透孔
16a 孔直状部分
16b 孔弧状部分
16c 係合凹部
20 錠本体
21 頭部
22 脚部
23 鍵孔
24a 錠直状部分
24b 錠弧状部分
30 ブラケット
31 ブラケット本体部
32a 折曲部(一方の折曲部)
32b 折曲部(他方の折曲部)
33 ブラケット透孔
33a ブラケット孔直状部分
33b ブラケット孔弧状部分
33c 係合凸部
34 第2表示窓(表示窓)
36 ネジ孔
37 貫通孔
40 移動部材
41 本体部
42 分岐部
42b 係合部分
43 ラッチ
44 表示板(インジケータ)
44a 第1表示部
44b 第2表示部
45 係合長孔
45a 第1孔部
45b 第2孔部
46 軸部
47 コイルバネ(付勢部材)
49 ネジ
60 レバー
75 鍵
X 横方向
Z 前後方向

Claims (6)

  1. 横方向と前後方向を有し、錠本体を壁部に取り付けるブラケットを備え、前記錠本体の前面に位置する鍵孔に鍵を挿入した状態で前記鍵を旋回することによって前記錠本体が施錠状態と解錠状態とに変わる施錠装置において、
    前記ブラケットは、前記錠本体の一部を貫通させるブラケット透孔を有するブラケット本体部と、前記ブラケット本体部から折れ曲がり、互いに対向する一対の折曲部とを備え、
    一対の前記折曲部のうち、一方の前記折曲部のみが、前記壁部に前記ブラケットを取り付けるネジに螺号するネジ孔を有し、前記ネジ孔に前記ネジを螺号させて前記壁部に前記ブラケットを取り付けてあることを特徴とする前記施錠装置。
  2. 前記錠本体は、施錠状態における施錠位置と、解錠状態における解錠位置とに移動可能なレバーを後面側に有し、
    前記ブラケットは、一対の前記折曲部のそれぞれが貫通孔を有し、前記貫通孔のそれぞれを通して前記横方向へ移動可能な移動部材を備え、
    前記移動部材は、一対の前記折曲部の間から外方へ突出するラッチを有する本体部と、前記本体部から前記前後方向へ延びて前記レバーに当接する分岐部とを有し、
    前記ラッチは、前記レバーが施錠位置に位置するときには、前記折曲部から突出したラッチ施錠位置に位置する一方、前記レバーが解錠位置に位置するときには、前記ラッチ施錠位置から退行したラッチ解錠位置に位置し、
    前記移動部材と前記ブラケットとの間に、前記ラッチを前記ラッチ施錠位置へ向けて付勢する付勢部材を配置してある請求項1に記載の施錠装置。
  3. 前記ブラケットの後面側には、前記錠本体が施錠状態であることを表示する第1表示部と、解錠状態であることを表示する第2表示部とを有するインジケータを配置してあり、
    前記インジケータの前記第1及び第2表示部のいずれか一方のみを露出する表示窓を前記ブラケット本体部が有する請求項1または2に記載の施錠装置。
  4. 前記錠本体は、前記壁部の前方側に位置して前記鍵孔を有する頭部と、前記壁部の壁透孔に挿入した状態で前記壁部の後方側に位置する脚部とを有し、
    前記ブラケット本体部の前記ブラケット透孔は、互いに対向するブラケット孔直状部分と、前記ブラケット孔直状部分の端部を連結するブラケット孔弧状部分とを有し、
    前記脚部の周面は、互いに対向する錠直状部分と、前記錠直状部分の端部を連結する錠弧状部とを有し、前記脚部を前記ブラケット透孔に挿入した状態においては、前記錠直状部分が前記ブラケット孔直状部分に対向し、前記錠弧状部分が前記ブラケット孔弧状部分に対向し、
    前記ブラケット本体部は、前記ブラケット孔直状部分の周縁に、前面側へ突出する係合凸部を有し、
    前記ブラケット本体部が前記壁部の後面側に位置した状態では、前記係合凸部が前記壁透孔の係合凹部に係合する請求項1〜3のいずれかに記載の施錠装置。
  5. 前記分岐部は、前記前後方向の一方の端部に、前記レバーに当接する当接部分を有し、前記前後方向の他方の端部に、前記ブラケットに形成された前記横方向へ延びる長孔と、前記インジケータに形成された係合長孔とをそれぞれ貫通する係合部分を有し、
    前記インジケータは、軸部の旋回軸を中心に旋回可能に前記ブラケットに取り付けてあり、
    前記係合長孔は、前記軸部に対して径方向の寸法が互いに異なる第1孔部と第2孔部とを有し、
    前記係合部分と前記係合長孔とが係合するとともに、前記インジケータが前記軸部の前記旋回軸を中心に旋回可能に前記ブラケットに取り付けてあることによって、前記レバーの施錠位置と解錠位置との間の移動に応じて前記インジケータが前記第1表示部及び前記第2表示部のいずれか一方を前記表示窓から露出させる請求項3に記載の施錠装置。
  6. 前記ラッチは、前記前後方向において、前記レバーと前記ブラケット本体部との間に位置する請求項2に記載の施錠装置。
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