JP2017095970A - 施錠装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】施錠装置(10)は、錠本体(20)を壁部(11)に取り付けるブラケット(30)を備え、錠本体(20)の前面に位置する鍵孔(23)に鍵(75)を挿入した状態で鍵(75)を旋回することによって錠本体(20)が施錠状態と解錠状態とに変わる。ブラケット(30)は、錠本体(20)を貫通させるブラケット透孔(33)を有するブラケット本体部(31)と、ブラケット本体部(31)から折れ曲がり、互いに対向する一対の折曲部(32a,32b)とを備えている。一対の折曲部(32a,32b)のうち、一方の折曲部(32a)のみが、壁部(11)にブラケット(30)を取り付けるネジ(49)に螺号するネジ孔(36)を有し、ネジ孔(36)にネジ(49)を螺号させて壁部(11)にブラケット(30)を取り付ける。
【選択図】図1
Description
横方向と前後方向を有し、錠本体を壁部に取り付けるブラケットを備え、前記錠本体の前面に位置する鍵孔に鍵を挿入した状態で前記鍵を旋回することによって前記錠本体が施錠状態と解錠状態とに変わる施錠装置において、前記ブラケットは、前記錠本体の一部を貫通させるブラケット透孔を有するブラケット本体部と、前記ブラケット本体部から折れ曲がり、互いに対向する一対の折曲部とを備え、一対の前記折曲部のうち、一方の前記折曲部のみが、前記壁部に前記ブラケットを取り付けるネジに螺号するネジ孔を有し、前記ネジ孔に前記ネジを螺号させて前記壁部に前記ブラケットを取り付けてあることを特徴とする。
(1) 前記錠本体は、施錠状態における施錠位置と、解錠状態における解錠位置とに移動可能なレバーを後面側に有し、前記ブラケットは、一対の前記折曲部のそれぞれが貫通孔を有し、前記貫通孔のそれぞれを通して前記横方向へ移動可能な移動部材を備え、前記移動部材は、一対の前記折曲部の間から外方へ突出するラッチを有する本体部と、前記本体部から前記前後方向へ延びて前記レバーに当接する分岐部とを有し、前記ラッチは、前記レバーが施錠位置に位置するときには、前記折曲部から突出したラッチ施錠位置に位置する一方、前記レバーが解錠位置に位置するときには、前記ラッチ施錠位置から退行したラッチ解錠位置に位置し、前記移動部材と前記ブラケットとの間に、前記ラッチを前記ラッチ施錠位置へ向けて付勢する付勢部材を配置してある。
(2) 前記ブラケットの後面側には、前記錠本体が施錠状態であることを表示する第1表示部と、解錠状態であることを表示する第2表示部とを有するインジケータを配置してあり、前記インジケータの前記第1及び第2表示部のいずれか一方のみを露出する表示窓を前記ブラケット本体部が有する。
(3) 前記錠本体は、前記壁部の前方側に位置して前記鍵孔を有する頭部と、前記壁部の壁透孔に挿入した状態で前記壁部の後方側に位置する脚部とを有し、
前記ブラケット本体部の前記ブラケット透孔は、互いに対向するブラケット孔直状部分と、前記ブラケット孔直状部分の端部を連結するブラケット孔弧状部分とを有し、前記脚部の周面は、互いに対向する錠直状部分と、前記錠直状部分の端部を連結する錠弧状部とを有し、前記脚部を前記ブラケット透孔に挿入した状態においては、前記錠直状部分が前記ブラケット孔直状部分に対向し、前記錠弧状部分が前記ブラケット孔弧状部分に対向し、前記ブラケット本体部は、前記ブラケット孔直状部分の周縁に、前面側へ突出する係合凸部を有し、前記ブラケット本体部が前記壁部の後面側に位置した状態では、前記係合凸部が前記壁透孔の係合凹部に係合する。
(4) 前記分岐部は、前記前後方向の一方の端部に、前記レバーに当接する当接部分を有し、前記前後方向の他方の端部に、前記ブラケットに形成された前記横方向へ延びる長孔と、前記インジケータに形成された係合長孔とをそれぞれ貫通する係合部分を有し、前記インジケータは、軸部の旋回軸を中心に旋回可能に前記ブラケットに取り付けてあり、前記係合長孔は、前記軸部に対して径方向の寸法が互いに異なる第1孔部と第2孔部とを有し、前記係合部分と前記係合長孔とが係合するとともに、前記インジケータが前記軸部の旋回軸を中心に旋回可能に前記ブラケットに取り付けてあることによって、前記レバーの施錠位置と解錠位置との間の移動に応じて前記インジケータが前記第1表示部及び前記第2表示部のいずれか一方を前記表示窓から露出させる。
(5) 前記ラッチは、前記前後方向において、前記レバーと前記ブラケット本体部との間に位置する。
11 扉(壁部)
16 壁透孔
16a 孔直状部分
16b 孔弧状部分
16c 係合凹部
20 錠本体
21 頭部
22 脚部
23 鍵孔
24a 錠直状部分
24b 錠弧状部分
30 ブラケット
31 ブラケット本体部
32a 折曲部(一方の折曲部)
32b 折曲部(他方の折曲部)
33 ブラケット透孔
33a ブラケット孔直状部分
33b ブラケット孔弧状部分
33c 係合凸部
34 第2表示窓(表示窓)
36 ネジ孔
37 貫通孔
40 移動部材
41 本体部
42 分岐部
42b 係合部分
43 ラッチ
44 表示板(インジケータ)
44a 第1表示部
44b 第2表示部
45 係合長孔
45a 第1孔部
45b 第2孔部
46 軸部
47 コイルバネ(付勢部材)
49 ネジ
60 レバー
75 鍵
X 横方向
Z 前後方向
Claims (6)
- 横方向と前後方向を有し、錠本体を壁部に取り付けるブラケットを備え、前記錠本体の前面に位置する鍵孔に鍵を挿入した状態で前記鍵を旋回することによって前記錠本体が施錠状態と解錠状態とに変わる施錠装置において、
前記ブラケットは、前記錠本体の一部を貫通させるブラケット透孔を有するブラケット本体部と、前記ブラケット本体部から折れ曲がり、互いに対向する一対の折曲部とを備え、
一対の前記折曲部のうち、一方の前記折曲部のみが、前記壁部に前記ブラケットを取り付けるネジに螺号するネジ孔を有し、前記ネジ孔に前記ネジを螺号させて前記壁部に前記ブラケットを取り付けてあることを特徴とする前記施錠装置。 - 前記錠本体は、施錠状態における施錠位置と、解錠状態における解錠位置とに移動可能なレバーを後面側に有し、
前記ブラケットは、一対の前記折曲部のそれぞれが貫通孔を有し、前記貫通孔のそれぞれを通して前記横方向へ移動可能な移動部材を備え、
前記移動部材は、一対の前記折曲部の間から外方へ突出するラッチを有する本体部と、前記本体部から前記前後方向へ延びて前記レバーに当接する分岐部とを有し、
前記ラッチは、前記レバーが施錠位置に位置するときには、前記折曲部から突出したラッチ施錠位置に位置する一方、前記レバーが解錠位置に位置するときには、前記ラッチ施錠位置から退行したラッチ解錠位置に位置し、
前記移動部材と前記ブラケットとの間に、前記ラッチを前記ラッチ施錠位置へ向けて付勢する付勢部材を配置してある請求項1に記載の施錠装置。 - 前記ブラケットの後面側には、前記錠本体が施錠状態であることを表示する第1表示部と、解錠状態であることを表示する第2表示部とを有するインジケータを配置してあり、
前記インジケータの前記第1及び第2表示部のいずれか一方のみを露出する表示窓を前記ブラケット本体部が有する請求項1または2に記載の施錠装置。 - 前記錠本体は、前記壁部の前方側に位置して前記鍵孔を有する頭部と、前記壁部の壁透孔に挿入した状態で前記壁部の後方側に位置する脚部とを有し、
前記ブラケット本体部の前記ブラケット透孔は、互いに対向するブラケット孔直状部分と、前記ブラケット孔直状部分の端部を連結するブラケット孔弧状部分とを有し、
前記脚部の周面は、互いに対向する錠直状部分と、前記錠直状部分の端部を連結する錠弧状部とを有し、前記脚部を前記ブラケット透孔に挿入した状態においては、前記錠直状部分が前記ブラケット孔直状部分に対向し、前記錠弧状部分が前記ブラケット孔弧状部分に対向し、
前記ブラケット本体部は、前記ブラケット孔直状部分の周縁に、前面側へ突出する係合凸部を有し、
前記ブラケット本体部が前記壁部の後面側に位置した状態では、前記係合凸部が前記壁透孔の係合凹部に係合する請求項1〜3のいずれかに記載の施錠装置。 - 前記分岐部は、前記前後方向の一方の端部に、前記レバーに当接する当接部分を有し、前記前後方向の他方の端部に、前記ブラケットに形成された前記横方向へ延びる長孔と、前記インジケータに形成された係合長孔とをそれぞれ貫通する係合部分を有し、
前記インジケータは、軸部の旋回軸を中心に旋回可能に前記ブラケットに取り付けてあり、
前記係合長孔は、前記軸部に対して径方向の寸法が互いに異なる第1孔部と第2孔部とを有し、
前記係合部分と前記係合長孔とが係合するとともに、前記インジケータが前記軸部の前記旋回軸を中心に旋回可能に前記ブラケットに取り付けてあることによって、前記レバーの施錠位置と解錠位置との間の移動に応じて前記インジケータが前記第1表示部及び前記第2表示部のいずれか一方を前記表示窓から露出させる請求項3に記載の施錠装置。 - 前記ラッチは、前記前後方向において、前記レバーと前記ブラケット本体部との間に位置する請求項2に記載の施錠装置。
Priority Applications (1)
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JP2015228750A JP6391553B2 (ja) | 2015-11-24 | 2015-11-24 | 施錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015228750A JP6391553B2 (ja) | 2015-11-24 | 2015-11-24 | 施錠装置 |
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JP2017095970A true JP2017095970A (ja) | 2017-06-01 |
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ID=58817912
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JP2015228750A Active JP6391553B2 (ja) | 2015-11-24 | 2015-11-24 | 施錠装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020002583A (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-09 | 株式会社栃木屋 | 収容ボックスの施錠装置 |
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2015
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Patent Citations (5)
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