JP2011169062A - 可変ダイヤル錠 - Google Patents

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Abstract

【課題】解錠状態で摘みを操作して解錠番号を変更することができる可変ダイヤル錠を提供する。
【解決手段】内側内筒6および内側外筒5に形成された切り欠き部38,39がラッチ体4の錠止部22が通過可能な解錠可能位置に置かれた状態で、ダイヤル10が外側に引張られてダイヤル10がドラム9から分離され、さらにドラム9が内側内筒6から分離され、独立して回動可能となったドラム9とダイヤル10とに表示される番号の組み合わせが変更されてダイヤル10の新たな解錠番号が設定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、可変ダイヤル錠に関し、より詳細には、解錠状態で摘みを操作して簡便に解錠番号を変更することができる可変ダイヤル錠の技術に関する。
従来から解錠番号を変更することができる可変ダイヤル錠81はあった。図24は、特許文献1に記載される従来の可変ダイヤル錠81の断面図であり、図25は、内側内筒82および内側外筒83の構成を示す斜視図である。図26は、第1および第2リングストッパー84,85の構成を示す斜視図である。以後、内方とは郵便受の内側を示し、外方とは郵便受の外側を示すこととする。
摘み86の操作によって回動する内側内筒82と、内側内筒82の外側に入れ子状に設けられ内側内筒82に係合して回動する内側外筒83とが設けられ、内側内筒82および内側外筒83の内方には、番号変換ブロック87に支持された第1および第2リングストッパー84,85が設けられる。第1および第2リングストッパー84,85は、夫々内側内筒82および内側外筒83に係合されるが、番号変換ブロック87の出し入れによって内側内筒82および内側外筒83から切り離し可能である。
可変ダイヤル錠81を解錠するときには、摘み86を回して解錠番号を不図示の目盛に合わせると、内側内筒82および内側外筒83に係合する第1および第2リングストッパー84,85の切り欠き部88,89がラッチ90の回動可能位置に移動し、ラッチ90が解錠位置に回動されて解錠される。
解錠番号を変更するときには、解錠後可変ダイヤル錠81の裏面を正面に見て番号変換ブロック87を手前に引いて内側内筒82および内側外筒83から対応するリングストッパー84,85を引き離す。この解錠状態では、ラッチ90と、内側内筒82および内側外筒83の切り欠き部94,95とは相互に拘束されており摘み86の操作ができないので、まず郵便受けの蓋を閉めてラッチ90を施錠角度位置に置く。ラッチ90が施錠角度位置に置かれると、ラッチ90の錠止部91がリングストッパー84,85の中心開口部92,93に引っ込むので、内側内筒82および内側外筒83が自由に回動することができるようになる。
次に、摘み86を操作して内側内筒82および内側外筒83を各々新しい解錠番号の数字に対応した角度位置に置いた状態で再度郵便受けの蓋を開き、番号変換ブロック87を押し込むと、内側内筒82および内側外筒83にリングストッパー84,85が係合し、内側内筒82および内側外筒83と第1および第2リングストッパー84,85との相対角度位置が定まり新しい解錠番号が設定される。
特開2002−138720号公報
解錠番号を変更する場合に、解錠後可変ダイヤル錠81の裏面側から番号変換ブロック87を引張って内側内筒82および内側外筒83から各々対応するリングストッパー84,85を引き離さなければならず、さらに郵便受けの蓋を閉めてラッチ90を施錠角度位置に置かなければ摘み86の操作をすることができない。また郵便受けの蓋を閉めて摘み86の操作をした後に、郵便受けの蓋を開けて番号変換ブロック87を押し込まなければならない。
本発明の目的は、このような課題を解決するもので、解錠状態で摘みを操作して簡便に解錠番号を変更することができる可変ダイヤル錠を提供することである。
この課題を解決するために本発明は、ハウジングとしてのカップ状の外筒と、外筒内に同心状に嵌め込まれて相互に独立して回動することができるように支持された内側内筒および内側外筒と、一端に外部の錨止部と係合する係合部が形成され、他端に内側内筒および内側外筒に形成された切り欠きを通過可能な錠止部が形成され、中央部が内側内筒および内側外筒の軸心と平行であって軸心を含まない平面内で回動可能に支持され内側内筒および内側外筒の内方に装着されるラッチ体と、軸心上で内側内筒の外方端部に嵌合され、かつ内側外筒の外方端部に形成される第1係合部と係合し内側外筒を回動させる第2係合部が形成されるドラムと、ドラムの外方端部に嵌合してドラムと共に回動するダイヤルとを備える可変ダイヤル錠において、内側内筒の内側には、ドラムが連結されるクラッチと、ダイヤルが連結される中心軸に固定されクラッチと噛み合い可能なクラッチラックとが設けられ、錠止部が解錠可能位置に置かれた内側内筒および内側外筒の切り欠きを通過した状態で、ダイヤルが外方に引張られると、クラッチラックがクラッチと噛み合い内側内筒から分離され独立して回動可能となるドラムと、ドラムから分離され独立して回動可能となるダイヤルとに表示される番号の組み合わせを変更して新たな解錠番号を設定することができるように構成したものである。
請求項1記載の発明によれば、内側内筒の内側には、ドラムが連結されるクラッチと、ダイヤルが連結された中心軸に固定されクラッチと噛み合い可能なクラッチラックとが設けられ、錠止部が解錠可能位置に置かれた内側内筒および内側外筒の切り欠きを通過した状態で、ダイヤルが外方に引張られると、クラッチラックがクラッチと噛み合い内側内筒から分離され独立して回動可能となるドラムと、ドラムから分離され独立して回動可能となるダイヤルとに表示される番号の組み合わせを変更して新たな解錠番号を設定することができるように構成したので、郵便受けの蓋を閉めてラッチ体を施錠位置に置く必要がなく、解錠状態でダイヤルを操作して解錠番号を変更することができる可変ダイヤル錠を提供することができる。
可変ダイヤル錠1の平面図である。 可変ダイヤル錠1の正面図である。 可変ダイヤル錠1の断面図である。 可変ダイヤル錠1を構成する部品を示す図である。 クラッチ8の正面図である。 外方端部43の断面図である。 内側内筒6の平面図である。 内側内筒6の側面図である。 内側外筒5の平面図である。 内側外筒5の側面図である。 本体2の平面図である。 本体2の側面図である。 本体2の断面図である。 ドラム9の平面図である。 ドラム9の下面図である。 ドラム9の断面図である。 ダイヤル10の平面図である。 ダイヤル10の下面図である。 ダイヤル10の断面図である。 ダイヤル10とドラム9とが回動可能となった状態の可変ダイヤル錠1の正面図である。 ダイヤル10とドラム9との嵌合が解除された状態を示す断面図である。 ダイヤル10とドラム9とが一体となって回動可能となった状態を示す断面図である。 新たな解除番号と目盛60に合わせるドラム9およびダイヤル10の番号との関係を示す図である。 従来の可変ダイヤル錠81の断面図である。 内側内筒82および内側外筒83の構成を示す斜視図である。 第1および第2リングストッパー84,85の構成を示す斜視図である。
以下、本発明の一実施形態について図1〜図23に基づいて説明する。図1は、可変ダイヤル錠1の平面図であり、図2は、可変ダイヤル錠1の正面図である。図3は、可変ダイヤル錠1を軸心24を含んだ平面で切断した断面図である。図4は、可変ダイヤル錠1を構成する部品を示す断面図である。なお、外方とは可変ダイヤル錠1が設置された郵便受の外側を示し、内方とは可変ダイヤル錠1が設置された郵便受の内側を示す。可変ダイヤル錠1は、本体2,ラッチケース3,ラッチ4,内側外筒5,内側内筒6,クラッチラック7,クラッチ8,ドラム9,ダイヤル10およびシャフト13とを備え概ね円筒形である。
ラッチケース3は、金属製の円筒形であり、シャフト13の軸心と直交する方向に貫通孔65が形成される。貫通孔65には不図示のピンが挿入され、ラッチ3が支持される。ラッチ3は、金属製の板状であって一端に外部の錨止部と係合する係合部21が形成され、他端に後述する内側内筒6および内側外筒5に形成される切り欠き部38,39を通過可能な錠止部22が形成され、中央部23が内側内筒6および内側外筒5の軸心24と平行であって軸心24を含まない平面内で回動可能に支持される。
ラッチ4が支持されたラッチケース3には、内方端面25側からシャフト13が挿通される。金属製のシャフト13の外周面には、かしめて形成された係止部14が設けられ、シャフト13に装着された樹脂製のクラッチラック7が支持される。クラッチラック7は、樹脂製の円筒形であり、内方端部外周に複数の三角形状の歯形で形成されたセレーション62が形成される。
シャフト13には、クラッチラック7の外方にコイルばね26が装着された後に、樹脂製のクラッチ8が、コイルばね26を挟んでクラッチラック7の外側を入れ子状に覆うようにシャフト13に装着される。図5は、クラッチ8の正面図であり、図6は、外方端部43の断面図である。クラッチ8の外方端部43には、六角形の凸部66が形成される。凸部66は6本の対角線上に切り込みが設けられ6分割され、さらに中心部にはシャフト13の逃がし孔が設けられる。
クラッチ8は概ね円筒形であり、クラッチ8の内周面には複数の三角形状の歯形で形成されたセレーション63が設けられる。シャフト13が外方に引っ張られない状態では、クラッチ8は、コイルばね26のばね力によってクラッチラック7に噛み合うことなく独立して回動する。クラッチ8の外面にはコイルばね27が装着される。
後に詳述するが、コイルばね26のばね力に抗してシャフト13に固定したダイヤル10を外方に引っ張ると、クラッチラック7とクラッチ8とのセレーション62,63が噛み合い、クラッチ8がクラッチラック7に拘束されダイヤル10とともに回動するようになる。
図7は、内側内筒6の平面図であり、図8は、内側内筒6の側面図である。樹脂製の内側内筒6は、概ね円筒形であり、クラッチ8の外面28に装着されたコイルばね27の外方端部が内側内筒6の内面奥部29に当接した状態でクラッチ8を覆うように入れ子状に嵌め込まれる。図7に示すように内側内筒6の外方端面には外周面に三角形状の歯形を有するセレーション30が設けられた段付き部31が形成され、後述するドラム9の内方端面の段付き部33内周面に形成された複数の三角形状の歯形のセレーション32と噛み合う(図15参照)。
図9は内側外筒5の平面図であり、図10は内側外筒5の側面図である。樹脂製の内側外筒5は概ね円筒形であり、内側内筒6の外面段付き部34に内面段付き部35が当接した状態で内側内筒6を覆うように入れ子状に嵌め込まれる。
内側内筒6の内方端面36と内側外筒5の内方端面37とには、解錠時にラッチ4の錠止部22を収容する切り欠き部38,39が形成される。図7,図9に示すようにX軸,Y軸を採ると、切り欠き部38,39は共にX軸から一定の間隔L=1.7mmを開けてX軸と平行に幅W=2.6mmで形成される。
内側外筒5の外方端面には第1係合部44が突設される。第1係合部44は、X軸を基準として切り欠き部39が形成される方向とは反対方向である左回りにθ1=15°回転した位置からθ2=15°の幅で形成される。
なお、内側内筒6および内側外筒5の外方側から見て、内方に設けられた切り欠き部38と39とが揃う位置が容易に分かるように、内側内筒6の段付き部31端面には半径方向に不図示の溝が形成される。たとえば、溝の位置と内側外筒5の第1係合部44の位置とを合わせると、切り欠き部38と39との位置が揃うようにされる。
内側外筒5の外方端面には段付き部68が設けられ、段付き部68の外周面には、ダイヤル10に表示される数字および記号の数に等しい12箇所の三角形状の歯形67が形成される。使用者がダイヤル10を回して、ダイヤル10と共に回動するドラム9に形成された第2係合部47(図16参照)が内側外筒5の第1係合部44に当接すると、その後内側外筒5はドラム9と共に回動する。この場合に、三角形状の歯形67が後述する図11に示す本体2の外方端面に形成されるクリックばね49の先端突起50と係合してクリック感を生じさせる。
図11は、本体2の平面図であり、図12は、本体2の側面図あり、図13は、本体2をA−A断面で切断した断面図である。樹脂製の本体2は、外方端部に段付き部を有した概ね円筒形であり、内面段付き部41が内側外筒5の端面40に当接した状態で内側外筒5を覆うように入れ子状に嵌め込まれ、側面に設けられた貫通孔42を用いてラッチケース3にねじ止めされる。このとき、内側内筒6および内側外筒5の切り欠き部38と39との位置が揃っていると、容易にラッチ4の錠止部22が切り欠き部38と39とを通過した解錠状態で組み立てることができる。なお、本体2の外周面にはラッチ3の係合部21を回動可能とするために切り欠き部74が設けられる。
本体2が装着された後に、外方から樹脂製のドラム9がクラッチ8の外方端部43に装着される。図14は、ドラム9を外方から見た平面図であり、図15は、ドラム9を内方から見た下面図であり、図16は、ドラム9をB−B断面で切断した断面図である。ドラム9は中央部にボスが形成された円筒形である。ドラム9の軸心に形成された断面六角形の貫通孔45にクラッチ8の凸部66が縮径された状態で圧入され、ドラム9とクラッチ8とが一体とされる。ドラム9の内方端面にリング状に形成された段付き部33の内周面には複数の三角形状の歯形のセレーション32が形成され、図7に示す内側内筒6の外方端面の段付き部31外周面に形成されるセレーション30と噛み合う。このときドラム9の内方端部は、本体2の外方端部に円周状に形成された凹部77に収容されており、クラッチ8と一体となったドラム9は、コイルばね27のばね力によって内側内筒6に押圧されている。
ドラム9の段付き部33の端面46には、第2係合部47が突設される。第2係合部47には当接面76が形成されており、ドラム9が回動すると、当接面76が、内側外筒5の外方端面に突設される第1係合部44に当接する。さらにドラム9が回動すると、内側外筒5は、その後ドラム9とともに回動する。ドラム9の外周面61には、0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,*,♯の12個の数字および記号が表示されたテープが貼られる。テープは、半径方向に形成される当接面76がテープの数字5と6との間に位置するように貼られる。
テープと当接面76との位置関係は、後述する解錠番号の設定に影響を与えるので、本実施例においては、当接面76がテープの数字5と6との間に位置する場合について説明していくが、テープが貼られる位置はこれに限定されるものではない。
なお、可変ダイヤル錠1を解錠する場合に後述するダイヤル10を回すと、ダイヤル10が嵌合するドラム9がダイヤル10と共に回動するが、回動するドラム9の段付き部33の外周面には、ドラム9とダイヤル10とに表示される数字および記号の数に等しい12箇所の三角形状の歯形48が形成されており、三角形状の歯形48が、図11に示す本体2の外方端面に形成されるクリックばね49の先端突起50と係合するときにクリック感を生じさせる。
図17は、ダイヤル10を外方から見た平面図であり、図18は、ダイヤル10を内方から見た下面図であり、図19は、ダイヤル10をC−C断面で切断した断面図である。ドラム9の外方に隣接して樹脂製のダイヤル10がシャフト13にダブルナットで固定された状態で装着される。ドラム9がクラッチ8に圧入された状態で、ドラム9の外方端面から突出するシャフト13のねじ部69(図4参照)に六角ナット51を螺合させた後にダイヤル10がシャフト13に嵌め込まれる。ドラム9の外方端面の貫通孔45周縁にはリング状の段付き部52が形成され、段付き部52の外周面には複数の三角形状の歯形のセレーション53が形成されており、ダイヤル10の内方端面に形成されるリング状の段付き部54の内周面に形成される複数の三角形状の歯形のセレーション55と噛み合う。ダイヤル10を嵌合させた後に、ダイヤル10の外方端面に形成された凹部56に六角ナット57(図4参照)が装着され、ダイヤル10がドラム9を覆うようにシャフト13に固定される。
なお、シャフト13に螺合する六角ナット51は、ダイヤル10が装着されてドラム9と噛み合ったときに、クラッチラック7とクラッチ8との間に装着されたコイルばね26が適度に圧縮されて、ダイヤル10がドラム9に適度に圧接する位置に螺合される。
ダイヤル10の外方端面には数字および記号が表示された文字盤58が接着剤で固定される。そしてラッチケース3の内方端面にはロック部材59がねじ止めされる。ロック部材59は、シャフト13を固定して、通常の使用時にダイヤル10が不用意に引っ張られて解錠番号が変更されることを防止する。ダイヤル10を引張って解錠番号を変更する場合には、ロック部材12を回動させて解除状態とする。
可変ダイヤル錠1の解錠手順について説明する。使用者がダイヤル10を左側に1回転以上回すと、ダイヤル10と一体となったドラム9に形成された第2係合部47が内側外筒5に設けられた第1係合部44に当接する。さらにダイヤル10を左側に回転させると、第2係合部47が第1係合部44を押して内側外筒5が内側内筒6とともに回動開始する。左側に回転させたときの解錠番号が本体2の目盛60の位置までくるようにダイヤル10を回すと、内側外筒5の切り欠き部39が所定の位置に配置される。第2係合部47が確実に第1係合部44に当接した状態で解錠番号が目盛60に合うようにするために、ダイヤル10を1回転以上回動させて解錠番号を目盛60に合わせるようにする。
次に、ダイヤル10を右側に回転させると、内側外筒5が切り離されて内側内筒6だけで回動する。右側に回転させるときの解錠番号を目盛60に合わせると、錠止部22が収容される内側内筒6の切り欠き部38が所定の位置に配置される。この状態で、切り欠き部38と39とが揃って内側外筒5および内側内筒がともに解錠角度位置となり、ラッチ4の錠止部22は、内側外筒5または内側内筒6と干渉することなく解錠位置に回動される(図3に示す2点鎖線)ので、郵便受けの扉を開けることができる。
次に、解錠番号を変更する手順について説明する。ダイヤル10の文字盤58およびドラム9の外周面61に貼られたテープに表示される0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,*,♯の12個の数字および記号を、以下番号と呼ぶ。
ダイヤル10を左側に回転させるときの解錠番号をN1とし、ダイヤル10を右側に回転させるときの解錠番号をN2として、解除番号としてN1およびN2を設定している場合には、前述のように使用者がダイヤル10を左に1回転以上回してダイヤル10の番号N1を目盛60に合わせ、さらにダイヤル10を右に1回転以内で回してダイヤル10の番号N2を目盛60に合わせると、内側外筒5および内側内筒6が回動して解錠角度位置となり、可変ダイヤル錠1は解錠可能となる。
ダイヤル10の解除番号を変更する場合には、この解錠角度位置において、まず、ダイヤル10が連結されたシャフト13が軸心方向に移動可能となるように、ラッチケース3の内方端面に取付けられたロック部材59をロック解除状態とする。次に、クラッチ8の内部に設けられたコイルばね26のばね力に抗してダイヤル10を外方に引張ると、ダイヤル10とドラム9との嵌合が解除される。図20は、ダイヤル10とドラム9とが回動可能となった状態の可変ダイヤル錠1の正面図であり、図21は、ダイヤル10とドラム9との嵌合が解除された状態を示す断面図である。この状態では、ドラム9は、まだ内側内筒6の外方端面に嵌合した状態を維持している。
さらにダイヤル10を引っ張ると、クラッチラック7の段付き部外周とクラッチ8の内周面奥部とに形成されたセレーション62,63が嵌合し、クラッチ8とクラッチ8の外方端部43に嵌入されたドラム9とが一体となって外方に移動し、ドラム9と内側内筒6との嵌合が解除される。この状態で、ダイヤル10と内側内筒5から切り離されたドラム9とが一体となって回動可能となる。図22は、ダイヤル10とドラム9とが一体となって回動可能となった状態を示す断面図である。
なお、ダイヤル10を引張った場合に、ドラム9が内側内筒6の段付き部31に嵌合した状態を維持してダイヤル10だけドラム9から切り離されて独立して回動可能になった状態と、さらにダイヤル10を引張ってドラム9が内側内筒6から切り離され、さらにクラッチラック7とクラッチ8のセレーション62,63が嵌合してドラム9がダイヤル10と一体となって回動可能になった状態とを操作者に知らせ、ばね力に抗してその状態を維持するために、シャフト13の外周面には凹部64(図4参照)が2箇所設けられ、ラッチケース3の内部に不図示のボールとコイルばねとが挿入され、むしねじで固定される。コイルばねで押圧されたボールが凹部64に嵌り込みシャフト13が保持される。
ダイヤル10を左側に回動させるときの解錠番号をN3とし、ダイヤル10を右側に回動させるときの解錠番号をN4として、新しい解除番号N3およびN4を選択した場合には、まず図22に示す状態で、ドラム9の新しい解除番号N3,N4に対応する番号を目盛60に合わせる。このときドラム9はダイヤル10と一体になって回動する。その後、ダイヤル10を押し込むと、図21に示すようにドラム9が内側内筒6の段付き部31に再び嵌合し、さらにクラッチラック7が内方に移動してクラッチラック7とクラッチ8との噛み合いが解かれる。ダイヤル10は独立して回動可能になるので、新しい解除番号N3,N4に対応するダイヤル10の番号を目盛60に合わせた後に、ダイヤル10を内方に押し込んでダイヤル10をドラム9の外方端面に嵌合させる。
ダイヤル10が引張られて、回動自在となったダイヤル10とドラム9との組み合わせが不用意に変わり、設定された解錠番号が変更されることを防止するために、ロック部材59はロック状態にされる。新しい解錠番号は、このような手順で設定される。
ここで、新しい解除番号N3およびN4と、新しい解除番号に対応して目盛60に合わせるドラム9の番号およびダイヤル10の番号との関係について説明する。図23は、新たな解除番号N3およびN4と、目盛60に合わせるドラム9およびダイヤル10の番号との関係を示す図である。図(a)は、目盛60に合わせるドラム9の番号を0にした場合を示し、図(b)〜図(d)は、目盛60に合わせるドラム9の番号を各々*,7,3とした場合を示す。図(a)〜図(d)に示す0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,*,♯の番号が表示されたリング73はドラム9を示し、符号71は内側外筒5を示す。実際の内側外筒5はドラム9よりも小径であるが、説明を分かり易くするためにドラム9の外周に表示する。
ドラム9およびダイヤル10に各々表示される0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,*,♯の12個の番号は、ダイヤル10の外方から見て右回りにこの順番で並んでおり、ドラム9の第2係合部47の当接面76は、ドラム9に表示される数字5と6との間に位置している。一点鎖線72は、内側外筒5および内側内筒6が、切り欠き部38,39が揃った状態で解錠角度位置にあり、ラッチ4が切り欠き部38,39に収容され解錠位置にあることを示す。
図(a)では、目盛60に合わすドラム9の番号を0とした場合に、ドラム9の番号0と組み合わせて目盛60に合わすダイヤル10の番号を任意に選んだときの新たな解除番号N3およびN4が求められる。図(a)の状態で内側外筒5および内側内筒6は、共に解錠角度位置にあり、切り欠き部38,39が揃っている。たとえば目盛60に合わせるダイヤル10の番号として4(不図示)を選んだ場合には、ダイヤル10を右側に回転させたときの解錠番号N4はダイヤル10の番号として選んだ4(不図示)である。このときドラム9に設けられた第2係合部47の当接面76は、内側外筒5に設けられた第1係合部44に当接する位置からドラム9が番号3つ分右に回動した位置にあるので、ダイヤル10を左側に回転させたときの解錠番号N3は、現在のダイヤル10の番号4が目盛60に合っている位置からドラム9が番号3つ分左に回動したときに目盛60に合うダイヤル10の番号7(不図示)となる。これによって新たな解除番号N3,N4として7および4を選択する場合には、目盛60に合わせるドラム9とダイヤル10との番号を夫々0と4とに設定すればよいことが分かる。
図(b)は、目盛60に合わせるドラム9の番号を*とする場合を示す。目盛60に合わすダイヤル10の番号としてたとえば9を選んだ場合に、ダイヤル10を右側に回転させたときの解錠番号N4はダイヤル10の番号として選んだ9(不図示)となる。このときドラム9に設けられた第2係合部47の当接面76は、内側外筒5に設けられた第1係合部44に当接する位置からドラム9が番号5つ分右に回動した位置にあるので、ダイヤル10を左側に回転させたときの解錠番号N3は、現在のダイヤル10の番号9が目盛60に合っている位置からドラム9が番号5つ分左に回動したときに目盛60に合うダイヤル10の番号2(不図示)となる。これによって新たな解除番号N3,N4を2および9とする場合には、目盛60に合わせるドラム9とダイヤル10との番号を夫々*と9とに設定すればよいことが分かる。
図(c)は、目盛60に合わすドラム9の番号を7とする場合を示す。目盛60に合わすダイヤル10の番号としてたとえば5を選んだ場合に、ダイヤル10を右側に回転させたときの解錠番号N4はダイヤル10の番号として選んだ5(不図示)となる。このときドラム9に設けられた第2係合部47の当接面76は、内側外筒5に設けられた第1係合部44に当接する位置からドラム9が番号8つ分右に回動した位置にあるので、ダイヤル10を左側に回転させたときの解錠番号N3は、現在のダイヤル10の番号5が目盛60に合っている位置からドラム9が番号8つ分左に回動したときに目盛60に合うダイヤル10の番号1(不図示)となる。これによって新たな解除番号N3,N4を1および5とする場合には、目盛60に合わせるドラム9とダイヤル10との番号を夫々7と5とに設定すればよいことが分かる。
図(d)は、目盛60に合わすドラム9の番号を3とする場合を示す。目盛60に合わすダイヤル10の番号としてたとえば1を選んだ場合に、ダイヤル10を右側に回転させたときの解錠番号N4はダイヤル10の番号として選んだ1(不図示)となる。このときドラム9に設けられた第2係合部47の当接面76は、内側外筒5に設けられた第1係合部44に当接する位置にあるので、解錠番号N3は、現在のダイヤル10の番号5が目盛60に合っている位置で目盛60に合うダイヤル10の番号1(不図示)となる。これによって新たな解除番号N3,N4を1および1とする場合には、目盛60に合わせるドラム9とダイヤル10との番号を夫々3と1とに設定すればよいことが分かる。
解除番号N3,N4は、0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,*,♯の12個の番号の組み合わせとすることができるが、図(d)で説明したように解除番号N3,N4が1,1または2,2等の同じ番号の組み合わせとなる場合を避けることとすると132通りの組み合わせが可能である。選択した解除番号N3,N4の組み合わせに対応して、各々目盛60に合わせるドラム9とダイヤル10との番号の組み合わせが決定される。
本実施例においては、ダイヤル10を左側に回動させて左側に回動させたときの解除番号を目盛に合わせた後に、ダイヤル10を右側に回動させて右側に回動させたときの解除番号を目盛に合わせて解錠するが、これに限定されるものではなく、ダイヤル10を最初に右側に回動させて右側に回動させたときの解除番号を目盛に合わせた後に、ダイヤル10を左側に回動させて左側に回動させたときの解除番号を目盛に合わせて解錠するように設定することも可能である。
これまで説明してきた可変ダイヤル錠1は、ラッチ4が水平面内で回動するものである。たとえば蓋板が水平方向に回動する郵便受の自由端部に可変ダイヤル錠1が装着され、ラッチ4の係合部21と係合する棒状の錨止部が郵便受の内側面に鉛直方向に設置されるものであるが、これに限定されるものではなく、たとえば可変ダイヤル錠1が、蓋板が垂直方向に回動する郵便受の自由端部に装着され、ラッチ4の係合部21と係合する棒状の錨止部が郵便受の内側面に水平方向に設置され、ラッチ4が鉛直面内で回動するものについても適用可能である。この場合本体2に設けられる目盛の位置は、外方から見たとき図11に示す目盛60の位置から左方向に90°回転移動した位置となり、図23に示す目盛60の位置も現在の位置から左方向に90°回転移動した位置となる。なお、本体2には、予め目盛が2箇所一体成形されており、蓋の開閉方向に応じて不要な目盛部分を削り取って用いられる。
可変ダイヤル錠1は、このような構成を採ることによって小型化が図られている。本体2の取付け部の外径は従来品と同様とされるので、蓋板などに追加工をすることなく容易に従来品から可変ダイヤル錠1に変更することができ、コストダウンにも繋がっている。
このように、ハウジングとしてのカップ状の本体2と、本体2に同心状に嵌め込まれて相互に独立して回動することができるように支持された内側内筒6および内側外筒5と、一端に外部の錨止部と係合する係合部21が形成され、他端に内側内筒6および内側外筒5に形成された切り欠き部38,39を通過可能な錠止部22が形成され、中央部が内側内筒6および内側外筒5の軸心24と平行であって軸心24を含まない平面内で回動可能に支持され内側内筒6および内側外筒5の内方に装着されるラッチ体4と、軸心24上で内側内筒6の外方端部に嵌合され、かつ内側外筒6の外方端部に形成される第1係合部44と係合し内側外筒5を回動させる第2係合部45が形成されるドラム9と、ドラム9の外方端部に嵌合してドラム9と共に回動するダイヤル10とを備える可変ダイヤル錠1において、内側内筒6の内側には、ドラム9が連結されるクラッチ8と、ダイヤル10が連結されたシャフト13に固定されクラッチ8と噛み合い可能なクラッチラック7とが設けられ、錠止部22が解錠可能位置に置かれた内側内筒6および内側外筒5の切り欠き38,39を通過した状態で、ダイヤル10が外方に引張られると、クラッチラック7がクラッチ8と噛み合い内側内筒6から分離され独立して回動可能となるドラム9と、ドラム9から分離され独立して回動可能となるダイヤル10とに表示される番号の組み合わせを変更して新たな解錠番号を設定することができるように構成したので、郵便受けの蓋を閉めてラッチ4を施錠位置に置く必要がなく、解錠状態でダイヤル10を操作して解錠番号を変更することができる可変ダイヤル錠1を提供することができる。
1,81 可変ダイヤル錠
2 本体
3 ラッチケース
4,90 ラッチ
5,71,83 内側外筒
6,82 内側内筒
7 クラッチラック
8 クラッチ
9 ドラム
10 ダイヤル
13 シャフト
14 係止部
21 係合部
22,91 錠止部
23 中央部
24 軸心
25,36,37,40,46,75 端面
26,27 コイルばね
31,33,34,35,41,52,54,68 段付き部
28 外面
29 内面奥部
30,32,53,55,62,63 セレーション
48,67 歯形
38,39,74,88,89,94,95 切り欠き部
42,65 貫通孔
43 端部
44 第1係合部
45 貫通孔
47 第2係合部
49 クリックばね
50 先端突起
51,57 六角ナット
56,64,77 凹部
58 文字盤
59 ロック部材
60 目盛
61 外周面
66 凸部
69 ねじ部
72 一点鎖線
73 リング
76 当接面
84 第1リングストッパー
85 第2リングストッパー
86 摘み
87 番号変換ブロック
92,93 中心開口部

Claims (1)

  1. ハウジングとしてのカップ状の外筒と、
    外筒内に同心状に嵌め込まれて相互に独立して回動することができるように支持された内側内筒および内側外筒と、
    一端に外部の錨止部と係合する係合部が形成され、他端に内側内筒および内側外筒に形成された切り欠きを通過可能な錠止部が形成され、中央部が内側内筒および内側外筒の軸心と平行であって軸心を含まない平面内で回動可能に支持され内側内筒および内側外筒の内方に装着されるラッチ体と、
    軸心上で内側内筒の外方端部に嵌合され、かつ内側外筒の外方端部に形成される第1係合部と係合し内側外筒を回動させる第2係合部が形成されるドラムと、
    ドラムの外方端部に嵌合してドラムと共に回動するダイヤルとを備える可変ダイヤル錠において、
    内側内筒の内側には、ドラムが連結されるクラッチと、ダイヤルが連結される中心軸に固定されクラッチと噛み合い可能なクラッチラックとが設けられ、錠止部が解錠可能位置に置かれた内側内筒および内側外筒の切り欠きを通過した状態で、ダイヤルが外方に引張られると、クラッチラックがクラッチと噛み合い内側内筒から分離されて独立して回動可能となるドラムと、ドラムから分離され独立して回動可能となるダイヤルとに表示される番号の組み合わせを変更して新たな解錠番号を設定することができるように構成したことを特徴とする可変ダイヤル錠。
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