JP2017092646A - 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】使用できるコーデックがあるか否かを示すことが可能なシステム、装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】複数の情報処理端末を有する情報処理システム1の管理システム50は、第1情報処理端末と、第1情報処理端末とは別の第2情報処理端末とでコミュニケーションを行うのに使用できるコーデックを示すコーデックデータを記憶し、コーデックデータに基づいて、第1情報処理端末及び第2情報処理端末のいずれもが使用できるコーデックがあるか否かの判断を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関するものである。
従来、多地点において、画像等を相互に伝送して、いわゆるテレビ会議を行う方法が知られている。
例えば、テレビ会議中に、新たにテレビ会議端末を参加させるか否かを決定するため、新たなテレビ会議端末を一時接続させる方法が知られている。具体的には、まず、テレビ会議中に、新たなテレビ会議端末と一時接続処理を行って、新たなテレビ会議端末と端末間通信を確立させる。次に、新たなテレビ会議端末へ自画像を送信し、自画像を送信する自装置では、新たなテレビ会議端末から送信画像を受信するように切り換える。続いて、新たなテレビ会議端末を参加させると決定されると、追加処理を行い、一方で、新たなテレビ会議端末を参加させないと決定されると、切断処理を行う方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来の技術では、コミュニケーションを行う各情報処理端末において、共通のコーデックを用いることができるか否かが不明である場合が多いのが課題となる。
本発明の1つの側面は、情報処理端末において、使用できるコーデックがあるか否か等を示すことができる情報処理システムが提供できることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様である、第1情報処理端末と、前記第1情報処理端末と接続される情報処理装置とを有する情報処理システムは、前記第1情報処理端末と、前記第1情報処理端末とは別の第2情報処理端末とでコミュニケーションを行うのに使用できるコーデックを示すコーデックデータを記憶する記憶部と、前記コーデックデータに基づいて、前記第1情報処理端末及び前記第2情報処理端末のいずれもが使用できるコーデックがあるか否かの第1判断を行う判断部と備えることを特徴とする。
情報処理端末において、使用できるコーデックがあるか否か等を示すことができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの全体構成の一例を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムによる通信の一例を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムによって送受信される画像の画質の一例を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理端末のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムの機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムによって表示されるUIの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムによって表示されるUIの第二例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムによって表示されるエラー画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムによって表示されるUIの第三例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムによって表示されるUIの第四例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムによる全体処理の一例を示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムによる全体処理(その2)の一例を示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムによる全体処理(その3)の一例を示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムによるコーデックに係る判断の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムによるコーデックに係る判断の別の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
<全体構成例>
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの全体構成の一例を示す概略図である。以下、図示する情報処理システム1を例に説明する。
情報処理システム1は、コンテンツデータ等を伝送する伝送システム、複数の情報処理端末の間でコミュニケーションを行うコミュニケーションシステム又はこれらの組み合わせ等である。すなわち、情報処理システム1では、画像、音声又はこれらの組み合わせを示すデータの送受信を行い、コミュニケーションが行われる。なお、画像は、静止画、動画又はこれらの組み合わせである。例えば、情報処理システム1は、いわゆるテレビ会議システム又はテレビ電話システム等である。以下、情報処理システム1がテレビ会議システムである例で説明する。
テレビ会議システムの例において、以下の説明では、テレビ会議の開始を要求する、いわゆる要求元となる情報処理端末を「要求元端末」という。さらに、以下の説明では、テレビ会議の開始が要求される、いわゆる要求先となる情報処理端末を「宛先端末」という。
図示する例では、情報処理システム1は、第1情報処理端末及び第2情報処理端末の例である複数の情報処理端末10aa乃至10dcを有する。なお、この例では、各情報処理端末10aa乃至10dcは、ディスプレイ120aa乃至120dcをそれぞれ有する。
図示する例では、複数の情報処理端末のうち、情報処理端末10aa乃至10bcが、第1地域AR1に設置されるとする。一方で、複数の情報処理端末のうち、情報処理端末10cc乃至10dcが、第2地域AR2に設置されるとする。以下、複数の情報処理端末10aa乃至10dcのうち、いずれかの任意の情報処理端末を「端末10」という場合がある。
図示する例では、複数の情報処理端末の間でコンテンツデータ等を送受信するのに、中継装置30a乃至30dによる中継が行われる。以下、中継装置30a乃至30dのうち、いずれかの任意の中継装置を「中継装置30」という場合がある。
図示する例では、情報処理装置の例である管理システム50は、端末10において、ユーザがログインの操作を行うと、いわゆるログイン認証等を行う。他にも、管理システム50は、端末10の通話状況、宛先リスト及び中継装置30の通信状況等を管理する。
図示する例では、複数のルータ70a、70b、70c、70d、70ab及び70cdが用いられる。以下、複数のルータ70a、70b、70c、70d、70ab及び70cdのうち、いずれかの任意のルータを「ルータ70」という場合がある。各ルータは、データを送受信する最適な経路の選択を行う。
図示する例では、プログラム提供システム90が用いられる。プログラム提供システム90は、ハードディスク等の記憶装置を有する。また、プログラム提供システム90は、端末10に各種機能を実現させる又は端末10を各種手段として機能させる端末用のプログラムを記憶する。さらに、プログラム提供システム90は、記憶する端末用のプログラムを端末10に送信することができる。同様に、プログラム提供システム90は、中継装置30に各種機能を実現させる又は中継装置30を各種手段として機能させる中継装置用のプログラムを記憶する。さらに、プログラム提供システム90は、記憶する中継装置用のプログラムを中継装置30に送信することができる。他にも、プログラム提供システム90は、管理システム50に各種機能を実現させる又は管理システム50を各種手段として機能させる管理システム用のプログラムを記憶する。さらに、プログラム提供システム90は、記憶する管理システム用のプログラムを管理システム50に送信することができる。
図示する例では、メンテナンスシステム100が用いられる。メンテナンスシステム100は、端末10、中継装置30、管理システム50及びプログラム提供システム90等の維持、管理又は保守を行うコンピュータである。例えば、メンテナンスシステム100は、国内に設置されるとする。一方で、端末10、中継装置30、管理システム50及びプログラム提供システム90が国外に設置されるとする。この場合には、メンテナンスシステム100は、通信ネットワーク2を介して、端末10、中継装置30、管理システム50及びプログラム提供システム90等の維持、管理又は保守等のメンテナンスを行う。メンテナンスシステム100は、端末10、中継装置30、管理システム50及びプログラム提供システム90等の機種番号、製造番号、販売先、保守点検又は故障履歴の管理等のメンテナンスを行う。
図示するように、情報処理端末10aa乃至10ac、中継装置30a及びルータ70a等は、LAN2aによって通信できるように接続される。また、情報処理端末10ba乃至10bc、中継装置30b及びルータ70b等は、LAN2bによって通信できるように接続される。さらに、LAN2a及びLAN2bは、ルータ70abが含まれる専用線2abによって通信できるように接続される。このLAN2a及びLAN2bは、所定の第1地域AR1内で構築されるとする。例えば、第1地域AR1は、日本であるとする。さらに、LAN2aは、東京の事業所内で構築され、LAN2bは、大阪の事業所内で構築されるとする。
一方で、情報処理端末10ca乃至10cc、中継装置30c及びルータ70c等は、LAN2cによって通信できるように接続される。また、情報処理端末10da乃至10dc、中継装置30d及びルータ70d等は、LAN2dによって通信できるように接続される。さらに、LAN2c及びLAN2dは、ルータ70cdが含まれる専用線2cdによって通信できるように接続される。このLAN2c及びLAN2dは、所定の第2地域AR2内で構築されるとする。例えば、第2地域AR2は、アメリカ合衆国であるとする。さらに、LAN2cは、ニューヨークの事業所内で構築され、LAN2dは、ワシントンD.C.の事業所内で構築されるとする。この第1地域AR1及び第2地域AR2は、それぞれのルータからインターネット2iを介して通信できるように接続される。
図示するように、管理システム50及びプログラム提供システム90は、インターネット2iを介して端末10及び中継装置30等と通信できるように接続される。なお、管理システム50及びプログラム提供システム90は、第1地域AR1、第2地域AR2又はこれ以外の地域に設置されてもよい。
図示するように、情報処理システム1では、LAN2a、LAN2b、LAN2c、LAN2d、専用線2ab、専用線2cd及びインターネット2iによって、通信ネットワーク2が構築される例である。なお、通信ネットワーク2では、有線だけでなく、Wi−Fi(登録商標)(Wireless Fidelity)又はBluetooth(登録商標)等の無線が通信に用いられてもよい。
なお、図1は、各装置及びシステムのそれぞれに設定されるIPアドレスを示す。図では、IPアドレスは、IPv4の例である。例えば、情報処理端末10aaには、IPアドレスが「(1.2.1.3)」と設定される例である。なお、IPアドレスは、IPv6等でもよい。
また、端末10は、複数の事業所間での通話又は同一の事業所内の異なる部屋間での通話を行うための通信を行うに限られない。例えば、同一の部屋内又は屋外と屋内との通話等を行うための通信を行ってもよい。なお、屋外で通信が行われる場合には、携帯電話通信網等の無線による通信が行われてもよい。
図2は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムによる通信の一例を示す概略図である。図示するように、情報処理システム1では、情報処理端末10aa乃至10dc(図1)のうち、いずれかの情報処理端末が要求元端末10Sとなる。これに対して、情報処理端末10aa乃至10dcであって、要求元端末10Sとなる以外の情報処理端末のうち、いずれかの情報処理端末が宛先端末10Dとなる。
まず、情報処理システム1では、要求元端末10S及び宛先端末10Dの間で、管理システム50を介して各種管理情報DCを送受信するため、管理情報用セッションseiが、確立される。
また、要求元端末10S及び宛先端末10Dの間では、高解像度画像データDH、中解像度画像データDM、低解像度画像データDL及び音声データDS等が送受信される。なお、高解像度画像データDH、中解像度画像データDM、低解像度画像データDL及び音声データDS等のデータを送受信するため、4つのセッションが確立される。以下の説明では、この4つのセッションをまとめて画像及び音声データ用セッションsedとする。図示するように、画像及び音声データ用セッションsedによって、中継装置30を介して画像データ及び音声データ等が送受信される。
図3は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムによって送受信される画像の画質の一例を示す概略図である。低解像度画像データDLが示す画像は、例えば、図3(A)に示す画像である。また、中解像度画像データDMが示す画像は、例えば、図3(B)に示す画像である。さらに、高解像度画像データDHが示す画像は、例えば、図3(C)に示す画像である。
具体的には、低解像度画像データDLが示す画像は、例えば、横に160画素及び縦に120画素を有する画像である。また、中解像度画像データDMが示す画像は、例えば、横に320画素及び縦に240画素を有する画像である。さらに、高解像度画像データDHが示す画像は、例えば、横に640画素及び縦に480画素を有する画像である。
例えば、狭帯域経路を経由する場合には、低解像度画像データDLが、送受信される。一方で、帯域経路が比較的広い場合には、低解像度画像データDL及び中解像度画像データDMが、送受信される。また、帯域経路が更に広い場合には、低解像度画像データDL、中解像度画像データDM及び高解像度画像データDHが、送受信される。
<ハードウェア構成例>
図4は、本発明の一実施形態に係る情報処理端末のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図示するように、端末10は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read−Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103とを有する。また、端末10は、フラッシュメモリ(flash memory)104と、SSD(Solid State Drive)105と、メディアドライブ107と、操作ボタン108と、電源スイッチ109とを有する。さらに、端末10は、ネットワークI/F(interface)111と、カメラ112と、撮像素子I/F113と、マイク114と、スピーカ115と、音声入出力I/F116と、ディスプレイI/F117と、外部機器接続I/F118とを有する。さらにまた、各ハードウェアは、バスライン110によって接続される。すなわち、端末10は、コンピュータである。
CPU101は、端末10が行う処理及びデータ加工を実現するための演算を行う演算装置である。また、CPU101は、各ハードウェアを制御する制御装置である。したがって、CPU101によって、端末10の全体動作が制御される。
ROM102、RAM103、フラッシュメモリ104及びSSD105は、記憶装置の例である。例えば、ROM102には、IPL(Initial Program Loader)等のCPU101の駆動に用いられるプログラムが記憶される。また、RAM103は、主記憶装置の例であり、CPU101のワークエリア等に用いられる。さらに、フラッシュメモリ104には、CPU101の制御に基づいて、SSD105が、端末用プログラム、画像データ及び音声データ等のデータを記憶する。
メディアドライブ107は、フラッシュメモリ及び光ディスク等の記録媒体であるメディア106を端末10に接続させる。また、メディアドライブ107は、メディア106に対して、データの読み出し及び書き込みを行う。
操作ボタン108は、ユーザによる操作を入力する入力装置の例である。例えば、操作ボタン108は、端末10がコミュニケーションを行う宛先を選択する場合等に用いられる。
電源スイッチ109は、端末10の電源のON/OFFを切り替える操作に用いられる。
ネットワークI/F111は、端末10をネットワークに接続させるためのインタフェースである。例えば、ネットワークI/F111は、通信ネットワークを介して外部装置とデータを送受信する。
カメラ112は、被写体を撮像して画像データを生成する。また、カメラ112は、撮像素子I/F113によって制御される。すなわち、撮像素子I/F113は、例えば、通信ネットワークを介して、カメラ112が生成する画像データを外部装置に送信する。
マイク114は、音声を入力して音声データを生成する。また、スピーカ115は、音声データに基づいて音声を出力する。音声入出力I/F116は、マイク114及びスピーカ115をそれぞれ制御する。
ディスプレイI/F117は、ケーブル120cによって、ディスプレイ120を接続させる。ディスプレイ120は、画像及び操作用のアイコン等を表示する出力装置の例である。ケーブル120cは、アナログRGB(VGA)信号、コンポーネントビデオ、HDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)又はDVI(Digital Visual Interface)用のケーブル等である。
図5は、本発明の一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図示するように、中継装置30、管理システム50、プログラム提供システム90及びメンテナンスシステム100は、例えば、同一のハードウェア構成である。以下、中継装置30、管理システム50、プログラム提供システム90及びメンテナンスシステム100が同一のハードウェアであるとし、中継装置30を例に説明する。
中継装置30は、CPU201、ROM202、RAM203、HD(Hard Disk)204、HDD(HD Drive)205、メディアドライブ207、ディスプレイ208及びネットワークI/F209を有する。また、中継装置30は、ネットワークI/F209、キーボード211、マウス212及びCD−ROMドライブ214等を有する。さらにまた、各ハードウェアは、バスライン210によって接続される。すなわち、中継装置30は、コンピュータである。
CPU201は、中継装置30が行う処理及びデータ加工を実現するための演算を行う演算装置である。また、CPU201は、各ハードウェアを制御する制御装置である。したがって、CPU201によって、中継装置30の全体動作が制御される。
ROM202、RAM203、HD204及びHDD205は、記憶装置の例である。例えば、ROM202には、IPL等のCPU201の駆動に用いられるプログラムが記憶される。また、RAM203は、主記憶装置の例であり、CPU201のワークエリア等に用いられる。さらに、HD204には、CPU201の制御に基づいて、HDD205が、中継装置用プログラム、画像データ及び音声データ等のデータを記憶する。
メディアドライブ207は、フラッシュメモリ及び光ディスク等の記録媒体であるメディア206を中継装置30に接続させる。また、メディアドライブ207は、メディア206に対して、データの読み出し及び書き込みを行う。
ディスプレイ208は、画像及び操作用のアイコン等を表示する出力装置の例である。
ネットワークI/F209は、中継装置30をネットワークに接続させるためのインタフェースである。例えば、ネットワークI/F209は、通信ネットワークを介して外部装置とデータを送受信する。
キーボード211及びマウス212は、ユーザによる操作を入力する入力装置の例である。
CD−ROMドライブ214は、CD−ROM等の記録媒体であるメディア213を中継装置30に接続させる。また、CD−ROMドライブ214は、メディア213に対して、データの読み出し及び書き込みを行う。
<機能構成例>
図6は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
例えば、端末10は、送受信部11、操作入力受付部12、ログイン要求部13、撮像部14、音声入力部15a、音声出力部15b、表示制御部16、最終絞込部17、遅延検出部18、記憶・読出処理部19及び宛先リスト作成部20を有する。また、端末10は、不揮発性記憶部1001及び揮発性記憶部1002を有する。
送受信部11は、通信ネットワーク2を介して外部装置とデータを送受信する。なお、送受信部11は、例えば、ネットワークI/F111(図4)等によって実現される。また、送受信部11は、宛先端末と通話を開始する前から管理システム50より、宛先の候補となる各端末の状態を示すデータ等を受信する。なお、各端末の状態を示すデータは、各端末の稼動状態を示すに限られない。例えば、各端末の状態を示すデータは、オンラインであるかオフラインであるか、オンラインで更に通話中であるか否か又は離席中であるか否か等の状態を示すデータであってもよい。さらに、データが示す各端末の状態は、いずれかの端末でケーブルが外れたり、音声を出力するが画像を出力させなかったり又は音声を出力させなかったりする、いわゆるミュート(Mute)等の様々な状態である。
操作入力受付部12は、ユーザから各種操作を受け付ける。なお、操作入力受付部12は、例えば、操作ボタン108(図4)及び電源スイッチ109(図4)等によって実現される。
ログイン要求部13は、電源がONとなると、ログインを要求する。なお、ログイン要求部13は、例えば、CPU101(図4)及びネットワークI/F111等によって実現される。具体的には、電源がONとなると、ログイン要求部13は、通信ネットワーク2を介して、ログインを要求する旨を示すデータ、要求元端末のIPアドレス等を管理システム50に送信する。一方で、電源がOFFとなると、ログイン要求部13は、通信ネットワーク2を介して、電源をOFFとする旨を示すデータ等を管理システム50に送信する。これによって、管理システム50は、各端末の電源がONであるかOFFであるか等を把握する。
撮像部14は、ユーザ等の被写体を撮像して画像データを生成し、出力する。なお、撮像部14は、例えば、カメラ112(図4)及び撮像素子I/F113(図4)等によって実現される。
音声入力部15aは、ユーザの声等の音声を入力して音声データを生成する。なお、音声入力部15aは、例えば、マイク114(図4)及び音声入出力I/F116(図4)等によって実現される。
音声出力部15bは、受信した音声データ等に基づいて音声を出力する。なお、音声出力部15bは、例えば、スピーカ115(図4)及び音声入出力I/F116等によって実現される。
表示制御部16は、ディスプレイ120(図4)等に画像等を表示させる制御を行う。なお、表示制御部16は、例えば、ディスプレイI/F117(図4)等によって実現される。
最終絞込部17は、複数の中継装置のうちから、1つの中継装置を最終的に絞り込む。なお、最終絞込部17は、例えば、CPU101等によって実現される。
遅延検出部18は、外部装置から受信する音声データ及び画像データの遅延時間(単位系は、ミリ秒等である。)を検出する。なお、遅延検出部18は、例えば、CPU101等によって実現される。
記憶・読出処理部19は、不揮発性記憶部1001及び揮発性記憶部1002に対して、データを記憶するための書き込み及び記憶されるデータの読み出し等を行う。なお、記憶・読出処理部19は、例えば、SSD105等によって実現される。例えば、不揮発性記憶部1001には、端末10を識別するための端末ID(Identification)及びパスワードを示すデータ等が記憶される。また、揮発性記憶部1002には、通話において受信される画像データ及び音声データ等が記憶される。この場合には、揮発性記憶部1002に記憶される画像データ及び音声データは、受信が行われるごとに上書きされる。この揮発性記憶部1002に記憶される画像データ及び音声データに基づいて、画像及び音声が出力される。
宛先リスト作成部20は、管理システム50から受信する宛先リスト及び宛先の候補となる端末の状態を示すデータに基づいて、宛先の候補となる端末等を示す宛先リストを作成及び更新する。なお、宛先リスト作成部20は、例えば、ネットワークI/F111等によって実現される。
なお、端末ID及び中継装置ID等のIDは、それぞれの装置を一意に識別するため、文字、記号、しるし、図形、数値又はこれらの組み合わせを示す。
中継装置30は、送受信部31、状態検知部32、データ品質確認部33、変更品質管理部34、データ品質変更部35、記憶・読出記憶部39及び不揮発性記憶部3000を有する。
不揮発性記憶部3000には、下記(表1)のような変更品質管理テーブルによって、変更品質管理DB3001が構築される。
Figure 2017092646
上記変更品質管理テーブルによって、画像データの中継先を示す端末のIPアドレス及びこの端末が中継する画像データの画質等が管理される。
送受信部31は、通信ネットワーク2を介して外部装置とデータを送受信する。なお、送受信部31は、例えば、ネットワークI/F209(図5)等によって実現される。
状態検知部32は、中継装置30の稼動状態等を検知する。例えば、稼動状態は、「オンライン」、「オフライン」、「通話中」又は「一時中断」等である。なお、状態検知部32は、例えば、CPU201(図5)等によって実現される。
データ品質確認部33は、例えば、宛先端末のIPアドレスを検索キーとして変更品質管理DB3001を検索する。この検索によって、中継される画像データの画質を抽出して、中継される画像データの画質が確認される。なお、データ品質確認部33は、例えば、CPU201等によって実現される。
変更品質管理部34は、管理システム50から受信する品質を示すデータに基づいて、変更品質管理DB3001を変更する。例えば、端末IDが「01aa」である要求元端末と、端末IDが「01db」である宛先端末との間で、高画質な画像を示す画像データを送受信してテレビ会議を行うとする。なお、図1において、要求元端末は、情報処理端末10aaであり、かつ、宛先端末は、情報処理端末10dbである例とする。
このテレビ会議に加えて、要求元端末が情報処理端末10bbとなり、かつ、宛先端末が情報処理端末10caとなって、更にテレビ会議が行われるとする。この場合には、2つのテレビ会議が行われるため、それぞれの送受信を行う帯域が、1つのテレビ会議を行う場合と比較して、狭くなる場合がある。このため、例えば、情報処理端末10dbにおいて、画像データの受信に遅延が生じる場合がある。このような遅延が生じると、中継装置30は、今まで中継していた画像データが示す画像の画質を下げる。例えば、中継装置30は、高画質で送受信していた場合には、中画質で送受信するようにする。さらに、このように画質を下げる等が行われると、中画質で送受信する品質を示すデータに基づいて、中継装置30は、変更品質管理DB3001を変更する。なお、変更品質管理部34は、例えば、CPU201等によって実現される。
データ品質変更部35は、要求元端末から受信する画像データが示す画像の画質を変更品質管理DB3001に基づいて変更する。なお、データ品質変更部35は、例えば、CPU201等によって実現される。
記憶・読出記憶部39は、不揮発性記憶部3000に対して、データを記憶するための書き込み及び記憶されるデータの読み出し等を行う。なお、記憶・読出記憶部39は、例えば、HDD205(図5)等によって実現される。
管理システム50は、送受信部51、端末認証部52、状態管理部53、抽出部54、端末状態取得部55、一次絞込部56、セッション管理部57、品質管理部58、記憶・読出処理部59、遅延時間管理部60及び不揮発性記憶部5000を有する。
不揮発性記憶部5000には、下記(表2)のような中継装置管理テーブルによって、中継装置管理DB5001が構築される。
Figure 2017092646
上記中継装置管理テーブルによって、中継装置IDごとに、中継装置の稼動状態、稼動状態を示すデータが管理システムに受信された日時、中継装置のIPアドレス及び中継装置の最大データ伝送速度等が関連付けされて管理される。例えば、上記中継装置管理テーブルにおいて、中継装置IDが「111a」である中継装置は、稼動状態が「オンライン」である。また、中継装置IDが「111a」である中継装置の稼動状態を示すデータが管理システムに受信された日時は、「2009年11月10日13時00分」である。さらに、中継装置IDが「111a」である中継装置のIPアドレスは、「1.2.1.2」である。さらにまた、中継装置IDが「111a」である中継装置の最大データ伝送速度は、「100Mbps」である。
不揮発性記憶部5000には、下記(表3)のような端末認証管理テーブルによって、端末認証管理DB5002が構築される。
Figure 2017092646
上記端末認証管理テーブルによって、端末IDごとに、パスワードが管理される。例えば、情報処理端末10aa(図1)の端末IDは、「01aa」であり、これに対して、パスワード「aaaa」が関連付けされる。
不揮発性記憶部5000には、下記(表4)のような端末管理テーブルによって、端末管理DB5003が構築される。
Figure 2017092646
上記端末管理テーブルによって、端末IDごとに、宛先名、端末の状態、IPアドレス、端末が使用できるコーデック及びこれらを示すデータが管理システムに受信された日時等が管理される。例えば、情報処理端末10aa(図1)の端末IDは、「01aa」であり、これに対して、IPアドレス「1.2.1.3」が関連付けされる。また、この端末の宛先となるのは、「日本 札幌事業所 AA端末」であることが関連付けされる。さらに、この端末は、「オンライン(会議中)」であることが関連付けされる。さらにまた、この端末は、使用できるコーデックが「H264」、「H265/Speex」及び「H265/Opus」であることが関連付けされる。他にも、これらを示すデータは、「2009年11月10日13時40分」であることが関連付けされる。
不揮発性記憶部5000には、下記(表5)のような宛先リスト管理テーブルによって、宛先リスト管理DB5004が構築される。
Figure 2017092646
上記宛先リスト管理テーブルによって、テレビ会議において、要求元端末の端末IDに対して、宛先端末の端末IDが関連付けされる。例えば、端末IDが「01aa」の要求元端末は、端末IDが「01ab」等の端末を宛先端末とすることができる。このように、上記宛先リスト管理テーブルによって、要求元端末に対して、宛先端末の候補となる端末が関連付けされる。この宛先端末の候補となる端末は、管理システムに対して、追加又は削除の要請があると、追加又は削除され、更新される。
不揮発性記憶部5000には、下記(表6)のようなセッション管理テーブルによって、セッション管理DB5005が構築される。
Figure 2017092646
上記セッション管理テーブルによって、中継装置を選択するためのセッションの実行に用いられるセッションIDごとに管理が行われる。管理されるのは、中継装置ID、要求元端末の端末ID、宛先端末の端末ID、遅延時間及びこれらを示すデータが管理システムに受信された日時等である。例えば、選択用セッションIDが「se1」であるセッションで選択された中継装置は、中継装置IDが「111a」であると関連付けされる。また、中継装置IDが「111a」である中継装置は、端末IDが「01aa」の要求元端末と、端末IDが「01db」である宛先端末との間で画像データ及び音声データ等を中継する。この中継では、宛先端末において、「2009年11月10日14時00分」の時点で、受信したデータの遅延時間は、「200ms」である。なお、2つの端末の間でテレビ会議を行う場合には、遅延時間等の管理は、宛先端末においてではなく、要求元端末においてでもよい。一方で、3つ以上の端末の間でテレビ会議を行う場合には、受信した端末から送信されるデータに基づいて遅延時間が管理される。
不揮発性記憶部5000には、下記(表7)のようなアドレス優先度管理テーブル及び下記(表8)のような伝送速度優先度管理テーブルによって、優先度管理DB5006が構築される。
Figure 2017092646
上記アドレス優先度管理テーブルによって、ドットアドレス(Dot Address)の同異と、アドレス優先度とが、関連付けされて管理される。上記アドレス優先度管理テーブルでは、IPアドレスにおいて、4組のドットアドレス部分が同一となる箇所が多いほどアドレス優先度が高い。すなわち、上記アドレス優先度管理テーブルでは、ドットアドレスが同一であるのを「同」と示し、一方で、ドットアドレスが異なるのを「異」と示す。例えば、上位から3つのドットアドレスが同一であると、アドレス優先度は、「5」となる。さらに、上位から2つのドットアドレスが同一であると、アドレス優先度は、「3」となる。さらにまた、上位から1つのドットアドレスが同一であると、アドレス優先度は、「1」となる。また、上位から1つ目のドットアドレスが異なると、アドレス優先度は、「0」となる。なお、上記アドレス優先度管理テーブルでは、管理に関係ない部分は、「−」で示す。
Figure 2017092646
上記伝送速度優先度管理テーブルによって、中継装置における最大データ伝送速度と、伝送速度優先度とが関連付けされて管理される。上記伝送速度優先度管理テーブルでは、中継装置における最大データ伝送速度が速くなるほど伝送優先速度が高い。例えば、中継装置における最大データ伝送速度が「1000Mbps以上」であると、伝送速度優先度は、「5」となる。さらに、中継装置における最大データ伝送速度が「100〜1000Mb」であると、伝送速度優先度は、「3」となる。さらにまた、中継装置における最大データ伝送速度が「10〜100Mb」であると、伝送速度優先度は、「1」となる。また、中継装置における最大データ伝送速度が「10Mbps未満」であると、伝送速度優先度は、「0」となる。
不揮発性記憶部5000には、下記(表9)のような品質管理テーブルによって、品質管理DB5007が構築される。
Figure 2017092646
上記品質管理テーブルによって、遅延時間と、中継される画像データの品質とが関連付けされて管理される。上記品質管理テーブルでは、遅延時間が長くなるほど画像の品質が低い。つまり、中継装置は、遅延時間が長くなるほど、画像の画質を下げる。
不揮発性記憶部5000には、下記(表10)のような会議管理テーブルによって、会議管理DB5008が構築される。
Figure 2017092646
上記会議管理テーブルによって、各テレビ会議に割り振られる会議IDと、各会議に参加している端末の端末IDと、会議に参加しているすべての端末が使用できるコーデックとが関連付けされて管理される。この会議管理テーブルは、会議が開始される又は会議への参加者が入退出すると、更新される。
<UI(ユーザインタフェース)例>
図7は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムによって表示されるUIの一例を示す図である。第1画面PN1は、例えば、テレビ会議が行われる前に、会議を選択するために表示される。この例では、第1画面PN1は、要求元端末(以下、要求元端末となる端末又は要求元端末であった端末等を「自端末」という場合がある。)が会議に参加できるか否かを示すアイコンを表示する。例えば、図示するように、第1画面PN1は、会議に参加できるか否かを「○」及び「×」で示す。さらに、第1画面PN1は、文字及び背景色等によって、状況等を示す。
第1画面PN1は、「拠点一覧」に、あらかじめ登録される会議を行う相手を表示する。
会議に参加できるか否かは、会議を行うのに用いられる要求元端末及び宛先端末のいずれもが使用できるコーデックがあるか否かで判断される。要求元端末及び宛先端末のいずれもが使用できるコーデックがあると判断されると、情報処理システムは、コミュニケーションを行うことができると判断する。このような判断結果となると、第1画面PN1では、第1アイコンIC1及び第2アイコンIC2のように、「○」が表示される。
一方で、要求元端末及び宛先端末のいずれもが使用できるコーデックがないと判断されると、第1画面PN1では、第3アイコンIC3のように、「×」が表示される。図示するように、「Codec非対応」等のように文字で判断結果が示されてもよい。同様に、判断結果に基づいて、会議に参加できるか否かは、第1アイコンIC1及び第2アイコンIC2と、第3アイコンIC3及び第4アイコンIC4とがそれぞれの背景色が異なるように、背景色によって示されてもよい。また、第4アイコンIC4のように、相手となる端末が「オフライン」であるため、会議に参加できない等が表示されてもよい。
以下の説明では、第1情報処理端末及び第2情報処理端末のいずれもが使用できるコーデックであるか否かの判断を「第1判断」という。また、第1判断による判断結果を「第1判断結果」という場合がある。なお、第1判断結果は、例えば、第1判断結果表示RESCOD等である。図7に示す第1判断結果表示RESCODは、第1判断によって、第1情報処理端末及び第2情報処理端末のいずれもが使用できるコーデックがないと判断された場合の判断結果を示す表示例である。
なお、UIは、第1画面PN1に限られない。すなわち、以下に説明するUIでもよい。
図8は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムによって表示されるUIの第二例を示す図である。第2画面PN2は、図7に示す第1画面PN1と比較すると、第3アイコンIC3の背景色等が異なる。
第2画面PN2では、ネットワークを介して接続できるか否かによって、背景色等の表示が異なる。例えば、第1アイコンIC1、第2アイコンIC2及び第3アイコンIC3は、宛先端末の候補となる端末がオンラインであることを背景色及び文字で示す。一方で、第4アイコンIC4は、宛先端末の候補となる端末がオフラインであることを背景色及び文字で示す。
また、第3アイコンIC3は、操作によって選択可能であってもよい。すなわち、第3アイコンIC3は、押すことができるボタンのUIである。
図9は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムによって表示されるエラー画面の一例を示す図である。例えば、図8に示す第2画面PN2で、第3アイコンIC3が押されると、図示するようなエラー画面PNERが、表示されてもよい。図示するように、第2画面PN2は、会議に参加するために必要なコーデック等の情報を表示する。この表示によって、ユーザは、会議に参加できない原因等を知ることができる。
図10は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムによって表示されるUIの第三例を示す図である。第3画面PN3は、図7に示す第1画面PN1と比較すると、判断結果の表示が異なる。
具体的には、第3画面PN3では、宛先端末の候補となる端末とネットワークを介して接続できるか否かの判断結果(以下「接続判断結果RESCN」という。)が表示される。また、第3画面PN3では、宛先端末の候補となる端末とコミュニケーションを行えるか否かの判断結果(以下「参加判断結果RESCOM」という。)が表示される。
また、UIは、更にコーデックに係る情報が表示されるUIでもよい。
図11は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムによって表示されるUIの第四例を示す図である。図示するように、第4画面PN4では、「対応コーデック」が表示される。つまり、第4画面PN4では、会議に参加するために必要となる具体的なコーデックの名称が表示される例である。この第4画面PN4のようにすると、例えば、「Codec非対応」の場合等に、情報処理システムは、どのようなコーデックを用意すればよいかユーザに知らせることができる。
<全体処理例>
図12は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムによる全体処理の一例を示すシーケンス図である。図示する全体処理は、第1情報処理端末の例である第1端末10Aと、第2情報処理端末の例である第2端末10Bとの間で会議を行う前に、図7等の画面等によって、会議一覧等が表示され、会議が開始されるまでの処理である。なお、第1端末10A及び第2端末10Bは、いずれもオンラインの状態であるとする。
ステップS1では、第1端末10Aは、管理システム50に、登録されている会議の状態等を示す会議情報等の送信命令を送る。
ステップS2では、管理システム50は、抽出部54(図6)等によって、端末管理DB5003等からコーデックを示すデータを取得する。
ステップS3では、管理システム50は、会議情報等を送信する。
ステップS4では、第1端末10Aは、会議情報等に基づいて、他の端末と会議が可能か否かを判断する。
ステップS5では、第1端末10Aは、ステップS4での判断結果等に基づいて、会議一覧等を表示する。
ステップS6では、第1端末10Aは、ユーザによる拠点を選択する操作を入力する。
ステップS7では、第1端末10Aは、会議発信命令を送る。
ステップS8では、管理システム50は、会議発信命令に基づいて、会議を発信する。
ステップS9では、第2端末10Bは、会議を了承する。
ステップS10では、会議が了承されると、第2端末10Bは、会議開始命令を送る。
ステップS11では、管理システム50は、状態管理部53(図6)等によって、第1端末10A及び第2端末10Bのいずれもが使用できるコーデックに基づいて、会議対応コーデックを更新する。
ステップS12では、管理システム50は、会議を開始する。
図13は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムによる全体処理(その2)の一例を示すシーケンス図である。図示する全体処理は、例えば、図12に示す全体処理等によって、第1端末10A及び第2端末10Bの間で会議が成立している場合に、更に他の情報処理端末(以下「第3端末10C」という。)が会議に参加するのに行われる全体処理の例である。
ステップS21では、第3端末10Cは、管理システム50に、登録されている会議の状態等を示す会議情報等の送信命令を送る。
ステップS22では、管理システム50は、抽出部54(図6)等によって、端末管理DB5003等からコーデックを示すデータを取得する。
ステップS23では、管理システム50は、会議情報等を送信する。
ステップS24では、第3端末10Cは、会議情報等に基づいて、他の端末と会議が可能か否かを判断する。
ステップS25では、第3端末10Cは、ステップS4での判断結果等に基づいて、会議一覧等を表示する。
ステップS26では、第3端末10Cは、ユーザによる拠点を選択する操作を入力する。
ステップS27では、第3端末10Cは、会議参加命令を送る。
ステップS28では、管理システム50は、状態管理部53(図6)等によって、会議に参加する情報処理端末のいずれもが使用できるコーデックに基づいて、会議対応コーデックを更新する。
ステップS29では、管理システム50は、第3端末10Cを会議に参加させる。
図14は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムによる全体処理(その3)の一例を示すシーケンス図である。図示する全体処理は、例えば、図13に示す全体処理等によって、第1情報処理端末、第2情報処理端末及び第3情報処理端末の間で会議が成立している場合に、第3情報処理端末が会議から退出するのに行われる全体処理の例である。
ステップS31では、第3端末10Cは、会議退出を選択するユーザによる操作を入力する。
ステップS32では、第3端末10Cは、管理システム50に、会議退出命令等を送る。
ステップS33では、管理システム50は、状態管理部53(図6)等によって、第1端末10A及び第2端末10Bのいずれもが使用できるコーデックに基づいて、会議対応コーデックを更新する。
ステップS34では、管理システム50は、第3端末10Cを会議から退出させる。
図15は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムによるコーデックに係る判断の一例を示すフローチャートである。図示する処理は、図12に示すステップS4等で行われる処理の例を示す。なお、この例は、図12等に示すように、2つの情報処理端末の間で会議が行われる、いわゆる「1対1」のテレビ会議が行われる場合の例である。
ステップS41では、第1情報処理端末は、各端末が使用できるコーデックの種類等を取得する。例えば、第1情報処理端末は、図12に示すステップS2によって、端末管理DB5003から取得できる各情報処理端末がコミュニケーションを行うのに使用できるコーデックを示すデータ(以下「コーデックデータ」という。)等からコーデックの種類等を取得する。なお、コーデックデータは、例えば、上記(表4)の「Codec Video/Audio」に入力される情報等を示す。
ステップS42は、第1情報処理端末は、一致するコーデックがあるか否かを判断する。すなわち、第1判断の例であるステップS42では、要求元端末と、宛先端末とのいずれでも使用できるコーデックがあるか否かが判断される。
一致するコーデックがあると判断されると(ステップS42でYES)、第1情報処理端末は、ステップS43に進む。一方で、一致するコーデックがないと判断されると(ステップS42でNO)、第1情報処理端末は、ステップS44に進む。
ステップS43では、第1情報処理端末は、会議に「参加可能」と判断する。
ステップS44では、第1情報処理端末は、会議に「参加不可能」と判断する。
図16は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムによるコーデックに係る判断の別の一例を示すフローチャートである。図示する処理は、図13に示すステップS24等で行われる処理の例を示す。なお、この例は、図13等に示すように、3つ以上の情報処理端末の間で会議が行われる、いわゆる「多拠点」のテレビ会議が行われる場合の例である。
ステップS51では、情報処理端末は、各端末が使用できるコーデックの種類等を取得する。例えば、情報処理端末は、図13に示すステップS22によって、端末管理DB5003及び会議管理DB5008から取得できるコーデックデータ等からコーデックの種類等を取得する。なお、コーデックデータは、例えば、上記(表4)の「Codec Video/Audio」及び上記(表10)の「Codec Video/Audio」に入力される情報等を示す。
ステップS52は、情報処理端末は、一致するコーデックがあるか否かを判断する。すなわち、第1判断の例であるステップS52では、要求元端末と、会議が行われている情報処理端末とのいずれでも使用できるコーデックがあるか否かが判断される。
一致するコーデックがあると判断されると(ステップS52でYES)、情報処理端末は、ステップS53に進む。一方で、一致するコーデックがないと判断されると(ステップS52でNO)、情報処理端末は、ステップS54に進む。
ステップS53では、情報処理端末は、会議に「参加可能」と判断する。
ステップS54では、情報処理端末は、会議に「参加不可能」と判断する。
図15に示すステップS43及び図16に示すステップS53等によって、「参加可能」と判断されると、情報処理端末は、例えば、図11に示す第4画面PN4では、「参加可否」において「○」と表示する。一方で、図15に示すステップS44及び図16に示すステップS54等によって、「参加不可能」と判断されると、情報処理端末は、例えば、図11に示す第4画面PN4では、「参加可否」において「×」と表示する。
まず、2つの情報処理端末の間で会議を行う場合には、情報処理システムでは、第1情報処理端末の例である要求元端末と、第2情報処理端末の例である宛先端末とがネットワークを介して接続できるか否か判断される。以下、この判断を「第2判断」という。具体的には、第2判断は、例えば、宛先端末がオンラインであるか否かで判断される。オンラインであると判断される場合は、宛先端末の電源が、「ON」、すなわち、電源が供給されている状態等である。さらに、オンラインであると判断するには、宛先端末に対してネットワークに接続するためのケーブルが物理的に接続されている及びネットワークの各種設定が完了している等の状態が考慮されてもよい。なお、宛先端末が無線でネットワークに接続する場合には、オンラインであると判断するには、無線通信に用いるアンテナ等が電波を送受信できる状態であるかが考慮されてもよい。
一方で、情報処理システムでは、要求元端末と、宛先端末とのいずれもが使用できるコーデックがあるか否かの第1判断が行われる。具体的には、要求元端末が使用できるコーデックが宛先端末も使用できないと、情報処理システムでは、コミュニケーションを行うことができない場合が多い。そのため、情報処理システムは、要求元端末と、宛先端末とがそれぞれ使用できるコーデックのうち、一致するコーデックがあるか否かを判断する。この判断結果が図7等のように表示されると、情報処理システムは、コミュニケーションを行う各情報処理端末において、使用できるコーデックがあるか否か等を示すことができる。これによって、ユーザは、コミュニケーションにおいて各情報処理端末を接続させる、いわゆるテスト接続等を行わなくとも、コミュニケーションを行えるか否かがわかる。
また、使用できるコーデックがあるか否かの判断結果に加えて、第2判断による判断結果等が表示されてもよい。例えば、図11のように、第2判断結果の表示例である接続判断結果RESCNが表示されてもよい。このように、第2判断結果が表示されると、ユーザは、各情報処理端末がネットワークに接続できるか否かがわかる。
さらに、第1判断結果及び第2判断結果に基づいて、図11のように、参加判断結果RESCOMが表示されてもよい。すなわち、第1判断において要求元端末と、宛先端末とがそれぞれ使用できるコーデックのうち、一致するコーデックがあると判断され、かつ、第2判断において情報処理端末がネットワークに接続できるかと判断されると、参加判断結果RESCOMには、「○」が表示される。一方で、第1判断で一致するコーデックがない又は第2判断でネットワークが接続できないと判断されると、参加判断結果RESCOMには、「×」が表示される。
テレビ会議等では、遠隔地で、コミュニケーションが行われる場合がある。この場合であると、宛先端末がどのような状態であるかを肉眼等で確認するのは難しい。そのため、例えば、テレビ会議を行うために、各情報処理端末を接続させてもテレビ会議が行えない場合があると、原因が何であるか調べた方がよい場合がある。このような場合等に、図11のように、第2判断結果と、「参加可否」とが別々に表示されると、テレビ会議が行えないのは、宛先端末の電源がONとなっていないのが原因であると、ユーザは、特定しやすい。また、図11のように、「対応コーデック」等が表示されると、コーデックが不足しているためテレビ会議が行えない場合等に、ユーザは、会議に参加するには、どういったコーデックを用意すればよいか等を特定できる。
したがって、このような表示がされると、情報処理システムは、テレビ会議が行えない場合等に、ユーザが原因を特定する手間等を少なくさせることができる。また、このような表示がされると、情報処理システムでは、テスト接続等が少なくできるため、情報処理システムは、ユーザがテスト接続等を行う手間等を少なくさせることができる。
本発明に係る各種処理は、上記で説明した装置によって、行われるに限られない。すなわち、本発明に係る実施形態では、上記で説明した装置以外の装置で各種処理が行われてもよい。例えば、図12に示す例では、ステップS4で行われる判断等は、管理システム50によって行われ、その後、ステップS4等による判断結果が、情報処理端末に送信される等でもよい。
また、各種処理は、冗長、分散、並列又はこれらの組み合わせるように行われてもよい。
なお、本発明に係る実施形態は、情報処理端末、情報処理装置又は1以上の情報処理装置を有する情報処理システム等のコンピュータに情報処理方法を実行させるためのプログラムによって実現されてもよい。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形又は変更が可能である。
1 情報処理システム
10 端末
10A 第1端末
10B 第2端末
10C 第3端末
特開平10−51557号公報

Claims (10)

  1. 第1情報処理端末と、前記第1情報処理端末と接続される情報処理装置とを有する情報処理システムであって、
    前記第1情報処理端末と、前記第1情報処理端末とは別の第2情報処理端末とでコミュニケーションを行うのに使用できるコーデックを示すコーデックデータを記憶する記憶部と、
    前記コーデックデータに基づいて、前記第1情報処理端末及び前記第2情報処理端末のいずれもが使用できるコーデックがあるか否かの第1判断を行う判断部と
    を備える情報処理システム。
  2. 前記コミュニケーションは、画像、音声又はこれらの組み合わせを示すデータの送受信である請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記第1情報処理端末と、前記第2情報処理端末とがネットワークを介して接続できるか否かの第2判断を行う請求項1又は2に記載の情報処理システム。
  4. 前記第2判断は、前記第2情報処理端末がオンラインであるか否かに基づいて判断される請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 前記第1判断によって使用できるコーデックがあると判断され、かつ、前記第2判断によってネットワークを介して接続できると判断されると、前記コミュニケーションを行うことができると示す請求項3又は4に記載の情報処理システム。
  6. 前記第1判断及び前記第2判断による判断結果と、前記第2判断による判断結果とをそれぞれ示す請求項3又は4に記載の情報処理システム。
  7. 前記第1判断は、前記第1情報処理端末及び前記第2情報処理端末のいずれもが同一のコーデックを使用できるか否かに基づいて判断する請求項1乃至6のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  8. 第1情報処理端末と、前記第1情報処理端末とは別の第2情報処理端末と接続される情報処理装置であって、
    前記第1情報処理端末と、前記第2情報処理端末とでコミュニケーションを行うのに使用できるコーデックを示すコーデックデータを記憶する記憶部と、
    前記コーデックデータに基づいて、前記第1情報処理端末及び前記第2情報処理端末のいずれもが使用できるコーデックがあるか否かの第1判断を行う判断部と
    を備える情報処理装置。
  9. 第1情報処理端末と、前記第1情報処理端末と接続される情報処理装置とを有する情報処理システムが行う情報処理方法であって、
    前記情報処理システムが、前記第1情報処理端末と、前記第1情報処理端末とは別の第2情報処理端末とでコミュニケーションを行うのに使用できるコーデックを示すコーデックデータを記憶する記憶手順と、
    前記情報処理システムが、前記コーデックデータに基づいて、前記第1情報処理端末及び前記第2情報処理端末のいずれもが使用できるコーデックがあるか否かの第1判断を行う判断手順と
    を含む情報処理方法。
  10. 第1情報処理端末と、前記第1情報処理端末と接続される情報処理装置とを有するコンピュータに情報処理方法を実行させるためのプログラムであって、
    前記コンピュータが、前記第1情報処理端末と、前記第1情報処理端末とは別の第2情報処理端末とでコミュニケーションを行うのに使用できるコーデックを示すコーデックデータを記憶する記憶手順と、
    前記コンピュータが、前記コーデックデータに基づいて、前記第1情報処理端末及び前記第2情報処理端末のいずれもが使用できるコーデックがあるか否かの第1判断を行う判断手順と
    を実行させるためのプログラム。
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