JP2017091880A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】薄型化が容易な照明装置を提供する。【解決手段】照明装置10は、天井に設けられた引掛シーリングボディ20に取り付けられる照明装置である。照明装置10は、発光モジュール60と、発光モジュール60を発光させるための電力を発光モジュール60に供給する電源回路80と、筐体30とを備える。筐体30は、引掛シーリングボディ20が配置される凹部33が設けられた上面、凹部33の側方に位置し、電源回路80を収容する収容部34、及び、発光モジュール60が取り付けられた下面を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、天井に設けられた引掛シーリングボディに取り付けられる照明装置に関する。
従来、天井に設けられた引掛シーリングボディに取り付けられる照明器具(照明装置)、及び、引掛シーリングボディに照明器具を取り付けるための照明器具用アダプタが知られている。例えば、特許文献1には、引掛シーリングボディに着脱可能に取り付けられるランプ取り付け用アダプタが開示されている。
特開2007−250512号公報
引掛シーリングボディに取り付けられる照明装置は、薄型化が課題となる。
本発明は、薄型化が容易な照明装置を提供する。
本発明の一態様に係る照明装置は、天井に設けられた引掛シーリングボディに取り付けられる照明装置であって、発光部と、前記発光部を発光させるための電力を前記発光部に供給する電源回路と、前記引掛シーリングボディが配置される凹部が設けられた第一の外面、前記凹部の側方に位置し、前記電源回路を収容する収容部、及び、前記第一の外面の反対側の第二の外面を有し、前記第二の外面に前記発光部が取り付けられた筐体とを備える。
本発明によれば、薄型化が容易な照明装置が実現される。
図1は、実施の形態1に係る照明装置を下方から見た外観斜視図である。 図2は、実施の形態1に係る照明装置を上方から見た外観斜視図である。 図3は、実施の形態1に係る照明装置を下方から見た分解斜視図である。 図4は、実施の形態1に係る照明装置を上方から見た分解斜視図である。 図5は、実施の形態1に係る照明装置の断面図である。 図6は、実施の形態2に係る照明装置の断面図である。 図7は、実施の形態2に係る取り付けアダプタの下方から見た外観斜視図である。 図8は、実施の形態3に係る照明装置の下方から見た外観斜視図である。 図9は、実施の形態3に係る照明装置の断面図である。 図10は、グローブをさらに備える、実施の形態3に係る照明装置の下方から見た外観斜視図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
また、以下の実施の形態において、Z軸方向は、例えば鉛直方向であり、Z軸+側は、上側(上方)または設置面側と記載される場合がある。また、Z軸−側は、下側(下方)または光出射側と記載される場合がある。また、X軸方向及びY軸方向は、Z軸に垂直な平面(水平面)上において、互いに直交する方向である。
(実施の形態1)
[構成]
まず、実施の形態1に係る照明装置の構成について説明する。図1は、実施の形態1に係る照明装置を下方から見た外観斜視図である。図2は、実施の形態1に係る照明装置を上方から見た外観斜視図である。図3は、実施の形態1に係る照明装置を下方から見た分解斜視図である。図4は、実施の形態1に係る照明装置を上方から見た分解斜視図である。図5は、実施の形態1に係る照明装置の断面図である。
実施の形態1に係る照明装置10は、Z軸回りに回動されることにより天井に設けられた引掛シーリングボディ20(図3及び図5にて図示)に取り付けられ、主に下方を照らすシーリングライトである。照明装置10の平面視形状(Z軸方向から見た形状)は、円形である。図1〜図5に示されるように、照明装置10は、筐体30と、発光モジュール60と、カバー70と、電源回路80とを備える。
筐体30は、平たい略円柱状(略扁平状)の部材である。筐体30の上面31(図2及び図4にて図示)は、第一の外面の一例である。上面31には、照明装置10が引掛シーリングボディ20に取り付けられたときに引掛シーリングボディ20が配置される凹部33が設けられる。筐体30の下面32(図3にて図示)は、第二の外面の一例である。下面32には、発光モジュール60が取り付けられる。
筐体30は、より詳細には、取り付けアダプタ40と、器具本体50とからなる。平面視において、取り付けアダプタ40の外形と、器具本体50の外形とは一致する。筐体30は、例えば、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等の樹脂材料によって形成されるが、金属材料によって形成されてもよい。また、取り付けアダプタ40と器具本体50とが別の材料によって形成されてもよい。
凹部33は、筐体30の上面のうち引掛シーリングボディ20の外形に沿って凹んだ部分であり、筐体30を引掛シーリングボディ20取り付けるときにガイドとしても機能する。
取り付けアダプタ40は、第一部材の一例であり、器具本体50を引掛シーリングボディ20に取り付けるための部材である。取り付けアダプタ40は、器具本体50よりも先に引掛シーリングボディ20に取り付けられ、その後、取り付けアダプタ40に器具本体50が取り付けられる。板状部45の上面に設けられた2つの端子46のそれぞれが引掛シーリングボディ20の端子孔21の幅広部に挿入された状態で、取り付けアダプタ40がZ軸回りに回動されることにより、取り付けアダプタ40は、引掛シーリングボディ20に取り付けられる。
取り付けアダプタ40の平面視形状は、引掛シーリングボディ20よりも径が大きい円形である。取り付けアダプタ40は、具体的には、基台部41と、円筒部42と、板状部45とからなる。
基台部41は、取り付けアダプタ40の周縁の部分であって、器具本体50が取り付けられる部分である。基台部41は、略円環板状であり、器具本体50を取り付けるための取り付け孔47が2つ設けられる。取り付け孔47(基台部41のうち取り付け孔47を形成する部分)は、取り付け部の一例である。取り付け孔47には、器具本体50の端子51が挿入される。
なお、図示されないが、取り付け孔47の近傍には、端子46と電気的に接続された金属部材が配置される。取り付け孔47に端子51が挿入されると、端子51と金属部材とが接触する。これにより、端子46と端子51とが電気的に接続される。
円筒部42は、取り付けアダプタ40の中央部分に形成された円筒状の部分であり、基台部41により形成される円形開口に沿って基台部41の下面に立設される。また、円筒部42は、凹部33の側面を構成する。
板状部45は、円筒部42の下端に形成される開口の一部を塞ぐ、長尺板状の部材である。円筒部の下端に板状部45が設けられることにより、円筒部42の下端には、開口部44が2つ形成される。
板状部45の上面には、金属製の端子46が2つ設けられる。板状部45は、言い換えれば、凹部33の底面の一部である。端子46の断面形状はL字状であり、端子孔21に挿入されたときに、端子孔21の幅狭部の縁に引っ掛かる。このような端子46により、取り付けアダプタ40と引掛シーリングボディ20とは電気的及び機械的に接続される。
開口部44は、取り付けアダプタ40のうち略半円状の開口を形成する部分である。開口部44は、取り付けアダプタ40を引掛シーリングボディ20に取り付ける際に、引掛シーリングボディ20を下方から視認するために取り付けアダプタ40に設けられる。
取り付けアダプタ40は、引掛シーリングボディ20よりも大きいため、開口部44がなければ、ユーザは、取り付けアダプタ40の取り付け時に下方から引掛シーリングボディ20の位置が視認できない。言い換えると、開口部44が設けられれば、ユーザは、取り付けアダプタ40の取り付け時に下方から引掛シーリングボディ20の位置を視認することができ、取り付けアダプタ40の取り付けを容易に行うことができる。
なお、平面視において、器具本体50の外形は、取り付けアダプタ40の外形とほぼ同一である。このため、取り付けアダプタ40への器具本体50の取り付けは、取り付けアダプタ40が下方から見て隠れにくいため、容易である。このような取り付けの観点から、器具本体50の外形は、取り付けアダプタ40の外形以下であるとよい。
器具本体50は、内部に電源回路80が収容される中空の部材である。器具本体50の外形は、平たい略円柱状(略扁平状)であり、器具本体50の上面の中央部分は、円筒部42に対応して凹んでいる。
器具本体50の上面であって、凹んでいない部分(周縁の部分)には、くぎ状の端子51が2つ設けられる。端子51は、金属製である。端子51が取り付け孔47の幅広部に挿入された状態で、器具本体50がZ軸回りに回動されることにより、器具本体50は、取り付けアダプタ40に取り付けられる。端子51には、電源回路80が電気的に接続されている。
なお、図示されていないが、器具本体50が取り付けアダプタ40に取り付けられると、器具本体50と取り付けアダプタ40とは、端子51により電気的に接続される。上述のように、取り付けアダプタ40が引掛シーリングボディ20に取り付けられると、引掛シーリングボディ20と取り付けアダプタ40とは、端子46により電気的に接続される。したがって、引掛シーリングボディ20を通じて供給される交流電力は、端子46及び端子51を通じて電源回路80に供給される。
図5に示されるように、器具本体50の周縁部分の内部には、電源回路80を収納するための空間を形成する収容部34が設けられる。収容部34は、凹部33を周りから囲むドーナツ状の空間を形成し、電源回路80を収容する。収容部34は、電源回路80を収納できるだけの空間を形成すればよく、ドーナツ状の空間を形成する必要はない。収容部34は、凹部33の側方に位置すればよい。
このように、収容部34が、引掛シーリングボディ20が配置される凹部33の側方に位置することにより、引掛シーリングボディ20の厚みにより生じる空間を利用して電源回路80を配置することができる。したがって、照明装置10が天井から出っ張ることを抑制することができる。
また、電源回路80が筐体30内の中央部分に配置される構成に比べて、電源回路80において生じる熱を筐体30の外に逃がしやすい。したがって、電源回路80の放熱性が高められる利点もある。
なお、図1〜図5では正確に図示されていないが、器具本体50には、電源回路80を収容部34に収納するための開口(及び開口を閉じるための蓋など)が設けられる。
器具本体50の下面(筐体30の下面32)には、発光モジュール60が取り付けられる。発光モジュール60は、基板61と、基板61上に実装された複数の発光素子62とを有する。発光モジュール60は、発光部の一例であり、筐体30の下面32に取り付けられ、照明装置10の光源として機能する。発光モジュール60は、電源回路80から供給される直流電力により発光する。
基板61は、筐体30よりも径が小さい、平面視形状が円形の基板である。基板61は、筐体30(器具本体50)と、カバー70との間に設けられる。基板61は、例えば、セラミックまたは熱伝導性樹脂などの電気絶縁性を有する材料により形成される。
基板61の上面は、筐体30の下面32と当接(面接触)しており、発光素子62の発光により生じた熱は、筐体30に伝導する。なお、基板61の上面と、筐体30の下面32との間には、ヒートシンクが設けられてもよい。また、基板61の上面と、筐体30の下面32との間には、放熱シートまたは放熱グリスなどの放熱部材が設けられてもよい。また、基板61の上面と、筐体30の下面32との間には、基板61を器具本体50に接着するための接着剤が設けられてもよい。
基板61の下面には、アルミや銅などからなる金属膜がパターニングされている。金属膜は、具体的には、発光素子62に電力を供給するための配線である。金属膜には、配線の他に、発光素子62が発する光を効率良く下方に出射するための光反射用の金属膜、及び、発光素子62が発する熱を効率良く発散させるための放熱用の金属膜などが含まれてもよい。また、金属膜は、基板61の上面にも設けられてもよい。
発光素子62は、白色光を発する表面実装型(Surface Mount Device:SMD型)のLED素子であり、基板61の下面に複数設けられる。複数の発光素子62は、基板61の下面に放射状に配置されている。表面実装型のLED素子とは、樹脂成型されたキャビティの中にLEDチップを実装し、かつ、当該キャビティ内に蛍光体含有樹脂を封入したパッケージ型のLED素子である。複数の発光素子62それぞれの光の主出射方向は、下方である。
基板61の下面には、発光モジュール60と、上述の電源回路80とを電気的に接続するための端子部(図示せず)が設けられ、複数の発光素子62は、電源回路80(図5で模式的に図示)から供給される直流電力によって発光する。端子部と、電源回路80とは、例えば、下面32に設けられた開口(図示せず)に挿通されるリード線によって電気的に接続される。
カバー70は、円板状の光学部材(グローブ)である。カバー70は、透光性を有し、発光モジュール60(基板61)の下面(光出射側)を覆う。カバー70は、筐体30(器具本体50)の下側に取り付けられる。
カバー70は、例えば、シリコーン樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、及び、ガラスなどの透光性材料により形成される。また、カバー70は、シリカまたは炭酸カルシウムなどの光拡散材(微粒子)を含有する白色の樹脂で形成されて光拡散性を有してもよい
電源回路80は、引掛シーリングボディ20を通じて供給される交流電力を発光モジュールの動作に適した直流電力に変換し、当該直流電力を発光モジュール60に供給する。電源回路80と発光モジュール60とは図示されないリード線などにより電気的に接続される。
電源回路80は、具体的には、基板に回路部品が実装された回路モジュールである。電源回路80には、例えば、AC−DCコンバータ回路、及び、DC−DCコンバータ回路などが含まれる。電源回路80を構成する回路部品は、具体的には、電解コンデンサもしくはセラミックコンデンサ等の容量素子、抵抗素子、コイル素子、チョークコイル(チョークトランス)、ノイズフィルタ、及び、ダイオードもしくは集積回路素子等の半導体素子等である。
[効果等]
以上説明した照明装置10は、天井に設けられた引掛シーリングボディ20に取り付けられる照明装置である。照明装置10は、発光モジュール60と、発光モジュール60を発光させるための電力を発光モジュール60に供給する電源回路80と、筐体30とを備える。
筐体30は、引掛シーリングボディ20が配置される凹部33が設けられた上面31、凹部33の側方に位置し、電源回路80を収容する収容部34、及び、上面31の反対側の下面32を有し、下面32に発光モジュール60が取り付けられている。発光モジュール60は、発光部の一例であり、上面31は、第一の外面の一例であり、下面32は、第二の外面の一例である。第一の外面及び第二の外面は、互いに背向する平面である。
このように、引掛シーリングボディ20が配置される凹部33の側方に収容部34が位置することにより、引掛シーリングボディ20の厚みにより生じる空間を利用して電源回路80を配置することができる。したがって、照明装置10が天井から出っ張ることを抑制することができる。言い換えれば、薄型化が容易な照明装置10が実現される。
また、電源回路80が筐体30内の中央部分に配置される構成に比べて、電源回路80において生じる熱を筐体30の外に逃がしやすい。したがって、電源回路80の放熱性が高められる利点もある。
また、筐体30は、上面31を含む取り付けアダプタ40と、下面32及び収容部34を含む器具本体50とを有してもよい。
これにより、ユーザは、筐体30をアダプタ40と器具本体50とに分けて引掛シーリングボディ20に取り付けることができる。
なお、筐体30がアダプタ40と、器具本体50とを有する構成は、ロック機構を設けることが容易であるという利点もある。
ロック機構は、端子46が端子孔21の所定位置に挿入されている所定状態であることを検出する検出機構を有し、検出機構は、通常、端子46の近傍に設けられる。ロック機構は、検出機構によって所定状態であることが検出されているときに、アダプタ40を引掛シーリングボディ20から取り外せないようにロックする。この状態においては、ユーザは、ロック機構が有する押しボタンを押下しないと、アダプタ40を引掛シーリングボディ20から取り外せない。
後述のように、筐体が1つの部材によって形成される場合は、押しボタンを筐体の外面に配置する必要がある。筐体の外面は、検出機構から遠いため、ロック機構の構造が複雑になる。これに対し、筐体30がアダプタ40と、器具本体50とを有する構成においては、アダプタ40に押しボタンを配置することができる。つまり、押しボタンを検出機構の近くに配置できるため、ロック機構の構造を簡素化できる。
また、取り付けアダプタ40は、引掛シーリングボディ20を上面31の反対側から視認するための開口部44を有してもよい。
これにより、取り付けアダプタ40の取り付け時における、引掛シーリングボディ20の位置合わせが容易となる。つまり、ユーザは、取り付けアダプタ40を容易に引掛シーリングボディ20に取り付けることができる。また、開口部44は、器具本体50により覆われるため、器具本体50が後から取り付けられれば、開口部44を隠すことができる。
また、取り付けアダプタ40は、凹部33の周りに、器具本体50を取り付けアダプタ40に取り付けるための取り付け孔47を有してもよい。取り付け孔47は、取り付け部の一例である。
このように、取り付け孔47が凹部の周縁に設けられることで、ユーザは取り付け孔47を目視しやすい。つまり、ユーザは、器具本体50を容易に取り付けアダプタ40に取り付けることができる。また、開口部44は、器具本体50により覆われるため、器具本体50が後から取り付けられれば、開口部44を隠すことができる。
また、凹部33は、筐体30のうち引掛シーリングボディ20に沿って凹んだ部分であってもよい。
これにより、凹部33は、照明装置10を引掛シーリングボディ20に取り付けるときのガイドとして機能する。つまり、ユーザは、凹部33をガイドとして使用することにより、照明装置10を容易に引掛シーリングボディ20に取り付けることができる。
また、凹部33の底面には、引掛シーリングボディ20に引っ掛けられる端子46が設けられてもよい。
これにより、筐体30を引掛シーリングボディ20に引っ掛けることで、照明装置10を引掛シーリングボディ20に取り付けることができる。
(実施の形態2)
[構成]
実施の形態1では、筐体30は、器具本体50に収容部34が設けられたが、収容部34は、取り付けアダプタ40に設けられてもよい。以下、このような実施の形態2に係る照明装置の構成について説明する。なお、以下の実施の形態2では、実施の形態1で説明した構成要素と実質的に同一の構成要素については詳細な説明が省略される場合がある。
図6は、実施の形態2に係る照明装置の断面図である。図7は、実施の形態2に係る取り付けアダプタの下方から見た外観斜視図である。
図6に示されるように、実施の形態2に係る照明装置10aは、筐体30aと、発光モジュール60と、カバー70と、電源回路80とを備える。
筐体30aは、平たい略円柱状(略扁平状)の部材である。筐体30aの上面には、引掛シーリングボディ20が配置される凹部33aが設けられる。筐体30aの下面には、発光モジュール60が取り付けられる。筐体30aは、より詳細には、取り付けアダプタ40aと、器具本体50aとからなる。
図6及び図7に示されるように、取り付けアダプタ40aは、第一部材の一例であり、器具本体50aを引掛シーリングボディ20に取り付けるための部材である。取り付けアダプタ40aの外形は、平たい略円柱状(略扁平状)であり、器具本体50aの上面の中央部分には、凹部33aが設けられる。
取り付けアダプタ40aの周縁部分(凹部33aが設けられていない部分)の内部には、電源回路80を収納するための空間を形成する収容部34aが設けられる。収容部34aは、凹部33aを周りから囲むドーナツ状の空間を形成し、電源回路80を収容する。収容部34aは、電源回路80を収納できるだけの空間を形成すればよく、ドーナツ状の空間を形成する必要はない。収容部34aは、凹部33aの側方に位置すればよい。
このように、収容部34aが、引掛シーリングボディ20が配置される凹部33aの側方に位置することにより、引掛シーリングボディ20の厚みにより生じる空間を利用して電源回路80を配置することができる。したがって、照明装置10aが天井から出っ張ることを抑制することができる。
なお、取り付けアダプタ40と同様に、取り付けアダプタ40aにおいて、凹部33aの底面として、板状部45が部分的に設けられ、これによって開口部44aが2つ形成されている。なお、板状部45の上面には、取り付けアダプタ40aを引掛シーリングボディ20に取り付けるための端子46が2つ設けられる。
開口部44aによれば、ユーザは、取り付けアダプタ40aの取り付け時に下方から引掛シーリングボディ20の位置を視認することができ、取り付けアダプタ40aの取り付けを容易に行うことができる。
器具本体50aは、第二部材の一例であって、略円形板状の部材である。器具本体50aの下面には、発光モジュール60が取り付けられる。器具本体50aの上面のうち周縁の部分には、器具本体50aの取り付けアダプタ40aへの取り付けに用いられる端子51が2つ設けられる。
[効果等]
以上説明したように、照明装置10aが備える筐体30aは、筐体30aの上面及び収容部34aを含む取り付けアダプタ40aと、筐体30aの下面を含む器具本体50aとを有する。
これにより、ユーザは、筐体30aをアダプタ40aと器具本体50aとに分けて引掛シーリングボディ20に取り付けることができる。
なお、筐体30と同様に、筐体30aがアダプタ40aと、器具本体50aとを有する構成は、上述したロック機構を設けることが容易であるという利点もある。
(実施の形態3)
[構成]
実施の形態1及び2では、筐体は、取り付けアダプタと、器具本体との2つの部材からなり、これら2つの部材は、別々に取り付けが行われた。ここで、筐体は、一度に引掛シーリングボディ20への取り付けが行われる1つの部材によって形成されてもよい。以下、このような実施の形態3に係る照明装置の構成について説明する。なお、以下の実施の形態2では、実施の形態1または2で説明した構成要素と実質的に同一の構成要素については詳細な説明が省略される場合がある。
図8は、実施の形態3に係る照明装置の下方から見た外観斜視図である。図9は、実施の形態3に係る照明装置の断面図である。
図8及び図9に示されるように、実施の形態3に係る照明装置10bは、筐体30bと、発光モジュール60bと、カバー70bと、電源回路80とを備える。
筐体30bは、平たい略円柱状(略扁平状)の部材である。筐体30bの上面には、引掛シーリングボディ20が配置される凹部33bが設けられる。筐体30bの下面には、発光モジュール60bが取り付けられる。
筐体30bの周縁部分(凹部33bが設けられていない部分)の内部には、電源回路80を収納するための空間を形成する収容部34bが設けられる。収容部34bは、凹部33bを周りから囲むドーナツ状の空間を形成し、電源回路80を収容する。収容部34bは、電源回路80を収納できるだけの空間を形成すればよく、ドーナツ状の空間を形成する必要はない。収容部34bは、凹部33bの側方に位置すればよい。
このように、収容部34bが、引掛シーリングボディ20が配置される凹部33bの側方に位置することにより、引掛シーリングボディ20の厚みにより生じる空間を利用して電源回路80を配置することができる。したがって、照明装置10bが天井から出っ張ることを抑制することができる。
なお、筐体30bにおいては、凹部33aの底面として、板状部35bが部分的に設けられ、これによって開口部44bが2つ形成されている。なお、板状部35bの上面には、筐体30bを引掛シーリングボディ20に取り付けるための端子46が2つ設けられる。
発光モジュール60bは、発光モジュール60と異なり、円環板状の基板と、当該基板に実装された複数の発光素子とを有する。平面視において、発光モジュール60bは、環状であり、開口部44bを囲むように筐体30bの下面に取り付けられる。
同様に、カバー70bは、カバー70と異なり、円環板状である。平面視において、カバー70bは、環状であり、開口部44bを囲むように筐体30bの下面に取り付けられる。
このように、発光モジュール60b及びカバー70bが開口部44bを囲むように取り付けられれば、ユーザは、照明装置10bの取り付け時に下方から引掛シーリングボディ20の位置を視認することができる。つまり、ユーザは、取り付けアダプタ40aの取り付けを容易に行うことができる。
なお、開口部44bは、外観上、照明装置10bが引掛シーリングボディ20に取り付けられた後には、覆われるほうがよい。また、円環状の発光モジュール60bを備える照明装置10bにおいては、中心部分の明るさが不足する可能性がある。そこで、照明装置10bが引掛シーリングボディ20に取り付けられた後、下方からグローブがさらに取り付けられてもよい。図10は、グローブをさらに備える照明装置10bの下方から見た外観斜視図である。
図10に示されるグローブ90は、開口部44b及び発光モジュール60b(カバー70b)を下方から覆う光学部材である。平面視において筐体30bを外側から囲む円筒部91と、カバー70bと対向し、円筒部91よりも下方に位置する円板部92とを有する。円板部92は、円筒部91よりも径が一回り大きい。
グローブ90は、例えば、シリコーン樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、及び、ガラスなどの透光性材料により形成される。また、グローブ90は、上記中心部分の明るさの不足を補う観点から、光拡散性を有するほうがよい。この場合、グローブ90は、例えば、シリカまたは炭酸カルシウムなどの光拡散材(微粒子)を含有する白色の樹脂で形成される。
[効果等]
以上説明したように、照明装置10bの筐体30bは、引掛シーリングボディ20を下面側から視認するための開口部44bを有する。
これにより、照明装置10bの取り付け時における、引掛シーリングボディ20の位置合わせが容易となる。
また、照明装置10bでは、発光モジュール60bは、環状であり、開口部44bを囲むように筐体30bの下面に取り付けられてもよい。
これにより、発光モジュール60bによって開口部44bが覆われないため、照明装置10bの取り付け時における、引掛シーリングボディ20の位置合わせが容易となる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態に係る照明装置について説明したが、本発明は、このような実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態1及び2では、取り付け孔が取り付けアダプタに設けられ、取り付け孔に挿入される端子が器具本体に設けられた。しかしながら、取り付け孔が器具本体に設けられ、取り付け孔に挿入される端子が取り付けアダプタに設けられてもよい。
また、上記実施の形態では、発光部の一例として、SMD型の発光モジュールが用いられたが、発光部の態様は特に限定されるものではない。例えば、基板上にLEDチップが直接実装された、COB(Chip On Board)型の発光モジュールが発光部として用いられてもよい。また、LEDが用いられた発光モジュールの代わりに、有機EL素子(OLED)または無機EL素子等のLED以外の固体発光素子を用いて構成された発光モジュールが発光部として用いられてもよい。
また、上記実施の形態では、引掛シーリングボディの形状は、略有底円筒状であったが、引掛シーリングボディの形状は、このような形状に限定されるものではなく、その他の形状であってもよい。
以上、一つまたは複数の態様に係る照明装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、一つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
10、10a、10b 照明装置
20 引掛シーリングボディ
30、30a、30b 筐体
31 上面(第一の外面)
32 下面(第二の外面)
33、33a、33b 凹部
34、34a、34b 収容部
40、40a アダプタ(第一部材)
44、44a、44b 開口部
47 取り付け孔(取り付け部)
50、50a 器具本体(第二部材)
60、60b 発光モジュール(発光部)
80 電源回路

Claims (8)

  1. 天井に設けられた引掛シーリングボディに取り付けられる照明装置であって、
    発光部と、
    前記発光部を発光させるための電力を前記発光部に供給する電源回路と、
    前記引掛シーリングボディが配置される凹部が設けられた第一の外面、前記凹部の側方に位置し、前記電源回路を収容する収容部、及び、前記第一の外面の反対側の第二の外面を有し、前記第二の外面に前記発光部が取り付けられた筐体とを備える
    照明装置。
  2. 前記筐体は、
    前記第一の外面を含む第一部材と、
    前記第二の外面及び前記収容部を含む第二部材とを有する
    請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記筐体は、
    前記第一の外面及び前記収容部を含む第一部材と、
    前記第二の外面を含む第二部材とを有する
    請求項1に記載の照明装置。
  4. 前記第一部材は、前記引掛シーリングボディを前記第一の外面の反対側から視認するための開口部を有する
    請求項2または3に記載の照明装置。
  5. 前記第一部材は、前記凹部の周りに、前記第二部材を前記第一部材に取り付けるための取り付け部を有する
    請求項2〜4のいずれか1項に記載の照明装置。
  6. 前記筐体は、前記引掛シーリングボディを前記第二の外面側から視認するための開口部を有する
    請求項1に記載の照明装置。
  7. 前記発光部は、環状であり、前記開口部を囲むように前記第二の外面に取り付けられる
    請求項6に記載の照明装置。
  8. 前記凹部は、前記筐体のうち前記引掛シーリングボディに沿って凹んだ部分である
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の照明装置。
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