JP2017090645A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】機外へのトナー排出を発生することなく、吸引風速の低下を抑制し、フィルター寿命を延ばすことを可能とする。【解決手段】トナーを含むトナー含有空気を吸引するダクト部110と、ダクト部110の流入口111aの開口面積を変更させる遮蔽部材112と、ダクト部110に連通し、トナー含有空気からトナーを遠心分離するサイクロン部122と、サイクロン部122によって分離されたトナーを回収する回収部123と、サイクロン部122によってトナーが分離された後の空気を通過させるフィルター部126と、ダクト部110からフィルター部126に亘るトナー含有空気の流れを発生させるファンFと、回収部123により回収されるトナー量の増加に伴い、ファンFの風量を上げると共に、遮蔽部材112によりダクト部110の開口面積を狭くする制御部と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来、トナーを用いて用紙に画像を形成する電子写真方式の画像形成装置が知られている。
かかる画像形成装置においては、現像、転写、クリーニングの各プロセスでトナーの飛散や漏れが発生し、装置や用紙が汚れてしまうことがあるため、飛散したトナーを捕集するトナー捕集部を備えたものがある。
例えば、特許文献1には、現像部で発生する飛散トナーを吸引ダクトにより吸引してサイクロン部により遠心分離し、遠心分離出来ないトナーをフィルターで捕集するトナー捕集部を備えた画像形成装置が開示されている。
特開2012−27285号公報
しかしながら、上記特許文献1の構成では、フィルターに付着したトナーの増加に伴いフィルターの圧力損失が増加することで、吸引風速が低下し、ひいてはサイクロン部の入口風速の低下が発生して分離効率が低下し、結果として、フィルター寿命が短くなるという問題がある。
そこで、吸引風速を向上させるため、吸引ダクトからフィルターまでの空気の流れを発生させるファンの風量を上げることが考えられるが、この場合には、現像ローラー上のトナーまで吸引してしまい回収量の増加を加速させてしまう。また、フィルターにトナーが付着した状態でファンの風量を上げると、フィルターを通過する風速が上昇するのでトナーがフィルターを通過し、装置外部へ排出される事態が発生する恐れがある。
また、サイクロン部の入口面積を狭くすることで風速を上げることもできるが、この場合には、吸引ダクトの風速が低下し、飛散トナーの吸引性能が低下してしまう。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、機外へのトナー排出を発生することなく、吸引風速の低下を抑制し、フィルター寿命を延ばすことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、
本発明の一の態様によれば、
用紙に画像形成を行う画像形成装置において、
トナーを含むトナー含有空気を吸引するダクト部と、
前記ダクト部の流入口の開口面積を変更させる遮蔽部材と、
前記ダクト部に連通し、前記トナー含有空気からトナーを遠心分離するサイクロン部と、
前記サイクロン部によって分離されたトナーを回収する回収部と、
前記サイクロン部によってトナーが分離された後の空気を通過させるフィルター部と、
前記ダクト部から前記フィルター部に亘る前記トナー含有空気の流れを発生させるファンと、
前記回収部により回収されるトナー量の増加に伴い、前記ファンの風量を上げると共に、前記遮蔽部材により前記ダクト部の開口面積を狭くする制御部と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、機外へのトナー排出を発生することなく、吸引風速の低下を抑制し、フィルター寿命を延ばすことができる。
画像形成装置の全体構成を示す概略図である。 画像形成装置の制御構成を示す機能ブロック図である。 トナー回収機構について説明するための模式図である 図3における矢印Aの方向から見た上面図である。 トナー回収処理の手順を示すフローチャートである。 (a)は、吸引ダクト、サイクロン部、フィルター部での風量の変化を示す図であり、(b)は、吸引ダクト、サイクロン部、フィルター部での風速の変化を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。但し、発明の範囲は、図示例に限定されない。
[1.画像形成装置の全体構成]
先ず、本実施の形態における画像形成装置の全体構成について説明する。
図1は、画像形成装置1の全体構成を示す概略図である。また、図2は、画像形成装置1の制御構成を示す機能ブロック図である。
図1に示すように、画像形成装置1は、電子写真方式により用紙に画像を形成するものであり、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、及びブラック(K)の4色のトナーを重ね合わせるタンデム形式のカラー画像形成装置である。
画像形成装置1は、例えば、用紙収納部10と、画像読取部20と、画像形成部30と、定着部40と、制御部50と、記憶部60と、操作表示部70と、トナー回収機構100と、を備えている。
用紙収納部10は、画像形成装置1の下部に配置されており、用紙のサイズや種類に応じた複数のトレイ11が設けられている。用紙は、トレイ11から給紙されて搬送部12に送られ、搬送部12によって画像形成部30及び定着部40に搬送される。
画像読取部20は、図示しない原稿搬送部により搬送された原稿又は原稿台21に載置された原稿の画像を読み取って、画像データを生成する。また、画像読取部20は、A/D変換によって作成された画像データに、シェーディング補正やディザ処理、圧縮等の処理を施して、後述する制御部50のRAMに格納する。なお、画像データは、画像読取部20から出力されるデータに限定されず、画像形成装置1に接続されたパーソナルコンピュータや他の画像形成装置などの外部装置から受信したものであってもよい。
画像形成部30は、画像形成ジョブ(以下、単に「ジョブ」という)に基づいて、用紙に画像形成を行う。
画像形成部30は、Y、M、C、及びKの色成分に各々対応する4組の画像形成ユニット30Y,30M,30C,30Kと、中間転写ベルト33と、転写ローラー34と、を備えている。
画像形成ユニット30Y,30M,30C,30Kは、それぞれ、ドラム状の感光体31と、感光体31の周囲に配置された現像部32と、その他にも、図示しない帯電部、露光部、及びクリーニング部等を有している。
露光部が、帯電する感光体31上にレーザー光を照射、露光することにより、感光体31上に静電潜像が形成される。現像部32は、露光された感光体31上に帯電する現像ローラー32aにより所定の色(Y、M、C、及びKの何れか)のトナーを供給して、感光体31上に形成された静電潜像を現像する。
Y、M、C、及びKに対応する4つの感光体31上に各々Y、M、C、及びKのトナーで形成された画像(単色画像)は、各感光体31から中間転写ベルト33上に順次重ねられて転写される。これにより、中間転写ベルト33上にY、M、C、及びKを色成分とするトナー像が形成される。中間転写ベルト33は、複数の搬送ローラーに巻き回された無端ベルトであり、各搬送ローラーの回転に従って回転する。そして、トナーと逆極性のバイアスを転写ローラー34に印加することにより、中間転写ベルト33上に形成されたトナー像は用紙上に転写される。
本実施形態においては、上記のような4つの画像形成ユニット30Y,30M,30C,30Kにおいて飛散したトナーを回収するためのトナー回収機構100が設けられている。トナー回収機構100の詳細は後述する。
定着部40は、加熱ローラー及び加圧ローラーからなる一対のローラーを備えている。用紙は、当該一対のローラーのニップ部を通ることにより熱と圧力が加えられ、用紙上に転写されたトナー像が溶融定着する。
制御部50は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)等により構成される。制御部50のCPUは、記憶部60に記憶されているシステムプログラムや処理プログラム等の各種プログラムを読み出してRAMに展開し、展開されたプログラムに従って、画像形成処理やトナー回収処理などの各種処理を実行する。トナー回収処理の詳細は後述する。
記憶部60は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)や半導体の不揮発性メモリー等で構成されている。
記憶部60には、制御部50で実行されるシステムプログラムや処理プログラムを始めとする各種プログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータが記憶されている。
操作表示部70は、表示画面を備え、画面上に各種情報の表示を行う表示部、及びユーザーによる各種指示の入力に使用される操作部を備えている。
[2.トナー回収機構の構成]
次に、トナー回収機構100の構成について説明する。
図3は、トナー回収機構100について説明するための模式図である。また、図4は、図3における矢印Aの方向から見た上面図である。
なお、図3では、空気の流れを説明するため、吸引ダクト111を実際より大きく示し、共通ダクト113の図示は省略している。
トナー回収機構100は、画像形成部30の画像形成ユニット30Y,30M,30C,30Kで飛散したトナーを含むトナー含有空気を通過させる風路を形成するダクト部110と、トナー含有空気からトナーを分離、捕集するトナー捕集部120と、を備えている(図2参照)。
[2−1.ダクト部の構成]
ダクト部110は、4つの画像形成ユニット30Y,30M,30C,30Kに対してそれぞれ配設された吸引ダクト111と、各吸引ダクト111を統合させる共通ダクト113と、を備えて構成される。
吸引ダクト111は、画像形成ユニット30Y,30M,30C,30Kの各現像部32の上側にそれぞれ配設されている。
各吸引ダクト111の流入口111aは、感光体31及び現像ローラー32aの近傍に位置し、感光体31及び現像ローラー32aの周辺において飛散しているトナーを吸引する。
図3に示すように、吸引ダクト111の内部には、遮蔽部材112が備えられている。
遮蔽部材112は、例えば、吸引ダクト111の内部上面に設けられている。
また、遮蔽部材112には、例えば、ギア、ソレノイド等の駆動部が備えられ、制御部50の制御により駆動部が駆動すると、遮蔽部材112は吸引ダクト111の内部上面において下方に突出し、吸引ダクト111の流入口111aの断面積を狭くする。
かかる遮蔽部材112は、現像部32の現像ローラー32aに向かう方向とは異なる方向にトナー含有空気を誘導する形状であることが好ましい。例えば、現像ローラー32aに対向する部分に突出部が形成されず、平面となるような形状であれば良い。遮蔽部材112の現像ローラー32aに対向する位置に突出部が形成されていると(図3の二点鎖線)、吸引された空気が突出部に当たり、現像ローラー32a向かって風が流れることとなる(図3の矢印W2)。一方、遮蔽部材112の現像ローラー32aに対向する位置が平面であれば、飛散トナーを吸引する際に発生する風の向きが現像ローラー32aに向くのを防ぐことができる(図3の矢印W1)。
共通ダクト113は、上下方向に延びる中空の直方体状に形成されており、トナー含有空気をトナー捕集部120に導く役割と、トナー捕集部120をダクト部110に着脱可能とする受け部の役割を有するものである(図2参照)。
共通ダクト113は、4つの画像形成ユニット30Y,30M,30C,30Kに対向する側面に、吸引ダクト111を接続可能な4つの連通口を備え、4つの画像形成ユニット30Y,30M,30C,30Kと対向する側と反対側の面には、トナー捕集部120の流入口121を接続するための接続口113Aが設けられている。
図3に示すように、接続口113Aの内部には、第2の遮蔽部材114が備えられている。
第2の遮蔽部材114は、例えば、接続口113Aの内部下面に設けられている。
また、2の遮蔽部材114には、例えば、ギア、ソレノイド等の駆動部が備えられ、制御部50の制御により駆動部が駆動すると、第2の遮蔽部材114は接続口113Aの内部下面において上方に突出し、接続口113Aの断面積を狭くする。
かかる第2の遮蔽部材114は、後述するサイクロン部122の接線L1に沿う方向にトナー含有空気を誘導する形状であることが好ましい。このように構成した場合、飛散トナーを吸引する際に発生する風の向きがサイクロン部122の接線L1に沿うことで(図4の矢印W1)、そうでない場合と比較して(図4の矢印W2)、サイクロン部122での遠心力が増し、分離効率を良くすることができる。
また、第2の遮蔽部材114は、サイクロン部122の上部に向かう方向にトナー含有空気を誘導する形状であることが好ましい。例えば、吸引ダクト111側からサイクロン部122に向かうにつれて上方に突出する形状であれば良い。このように構成した場合、飛散トナーを吸引する際に発生する風の向きが円筒状のサイクロン部122の上部に向かうことで(図3の矢印W1)、そうでない場合と比較して(図3の矢印W2)、分離距離が長くなり分離効率を上げることができる。
[2−2.トナー捕集部の構成]
トナー捕集部120は、共通ダクト113に対して着脱可能に構成されている。
トナー捕集部120には、流入口121と、流入口121に連通するサイクロン部122と、回収部123と、反転部124と、空気流路部125と、フィルター部126と、フィルター部126の目詰まり具合を検出する汚れ検出センサー127と、流出口128と、流出口128近傍の風速を検出する風速検出センサー129と、空気の流れを発生させるファンFと、が設けられている。
流入口121は、ダクト部110を通過してきたトナー含有空気を受け入れる受入口である。
トナー捕集部120を共通ダクト113に装着すると、流入口121は、共通ダクト113の接続口113Aに対向する。これにより、サイクロン部122は、流入口121を介して共通ダクト113に連通される。
サイクロン部122は、共通ダクト113の内部空間に連通しており、トナー含有空気からトナーを遠心分離する。サイクロン部122は、円筒状に形成されており、軸が上下方向(重力が作用する方向)と一致している。このように、軸を上下方向に一致させた配置は、トナーを空気から分離するには最適の配置である。
サイクロン部122に入ったトナー含有空気は、サイクロン部122の内周の接線方向に進む。これにより、サイクロン部122の内部には、空気が旋回する旋回流れが発生する。
旋回流れにあるトナーは、物体が円運動することで作用する遠心力により半径方向に移動するため、大部分のトナーが空気から分離(遠心分離)される。分離されたトナーは、自重によって下方に落下し、回収部123内に貯留される。一方、空気は、サイクロン部122の上方に設けられた反転部124に入る。
反転部124は、U字型のパイプ状に形成されており、サイクロン部122からの空気を上下反転させて空気流路部125に導く。
空気流路部125は、反転部124に連通し、サイクロン部122から反転部124を介して流れてきた空気を下方に導く。空気流路部125には、トナーをろ過するフィルター部126が配置されている。
フィルター部126は、サイクロン部122を通過した空気に含まれる僅かなトナーを捕集するものであり、これにより、フィルター部126を通過した空気が清浄される。
このフィルター部126は、空気が通過する方向に複数枚重ねて配置すると、空気の清浄効果が増すため好ましい。例えば、フィルター部126としては、サイクロン部122側からトナー防塵フィルター部126a、オゾン触媒フィルター部126b、トナー防塵フィルター部126cが並べられている。
汚れ検出センサー127は、トナー防塵フィルター部126cの側部に対向する位置に配置され、トナー防塵フィルター部126cの目詰まり(汚れ)具合を検出する。
汚れ検出センサー127としては、例えば、発光素子と受光素子を有するフォトセンサーを用いることができる。なお、汚れ検出センサー127としては、フォトセンサーに限定されるものではなく、例えば、撮像素子を用いてフィルターの状態を画像で認識し、目詰まり具合を検出するものであってもよい。また、汚れ検出センサー127を用いずに、透明窓を形成し、透明窓からトナー防塵フィルター部126cを目視して、トナー防塵フィルター部126cの目詰まり(汚れ)具合を確認してもよい。
流出口128は、空気流路部125のサイクロン部122側と反対側に設けられている。
この流出口128は、ファンFに対向しており、フィルター部126を通過した空気は、流出口128からファンFに向かって流出する。
風速検出センサー129は、所謂風速計であって、流出口128の近傍に配置され、流出口128を流れる空気の風速を検出する。
ファンFは、流出口128の上方に配設されている。ファンFは、ダクト部110からトナー捕集部120に亘って空気を流すものである。即ち、吸引ダクト111で吸引された空気は、共通ダクト113、サイクロン部122、反転部124、空気流路部125、フィルター部126、及び流出口128を通過し、その後、ファンFも通過して画像形成装置1の外部へ排気される。
また、トナー捕集部120の流入口121が設けられた面と反対側の面には、トナー捕集部120を共通ダクト113に着脱するときに把持するハンドル120aが設けられている。
[3.画像形成装置の動作]
次に、本実施形態における画像形成装置1の動作について説明する。
画像形成装置1においては、ジョブに基づいて用紙上に画像を形成する画像形成処理が実行される。
また、画像形成装置1においては、画像形成処理が実行されると、画像形成部30(画像形成ユニット30Y,30M,30C,30K)で飛散したトナーを回収するトナー回収処理が実行される。
以下、トナー回収処理について詳細に説明する。図4は、トナー回収処理の手順を示すフローチャートである。
先ず、制御部50は、ジョブが開始したか否かを判断し(ステップS1)、ジョブが開始していない場合(ステップS1:NO)、待機状態のまま、かかるステップS1の処理を繰り返す。
そして、ジョブが開始した場合(ステップS1:YES)、制御部50は、ファンFに回転動作を開始させる(ステップS2)。
次いで、制御部50は、風速検出センサー129により、風速(Vn)を検出する(ステップS3)。
次いで、制御部50は、検出した風速(Vn)が、予め記憶された風速(Vn−1)より低いか否かで回収部123により回収されるトナー量の増加を判断する(ステップS4)。予め記憶された風速(Vn−1)とは、今回のトナー回収処理の前のトナー回収処理において計測され、記憶された値である。なお、フィルター部26を交換直後の場合には、予め設定された初期設定値が用いられる。
そして、検出した風速(Vn)が、記憶された風速(Vn−1)より高い場合(ステップS4:NO)、制御部50は、後述のステップS10に移行する。
一方、検出した風速(Vn)が、記憶された風速(Vn−1)より低い場合(ステップS4:YES)、制御部50は、駆動部を駆動して、遮蔽部材112及び第2の遮蔽部材114を所定量稼働させる(ステップS5)。
次いで、制御部50は、風速検出センサー129により、風速(Vn+1)を検出する(ステップS6)。
次いで、制御部50は、ステップS3にて検出した風速(Vn)から風量の低下率を算出する(ステップS7)。
次いで、制御部50は、算出した低下率だけ、ファンFの風量を上昇させる(ステップS8)。
次いで、制御部50は、風速検出センサー129により、風速(Vn+2)を検出し、記憶部60に記憶する(ステップS9)。
次いで、制御部50は、ジョブが終了か否かを判断し(ステップS10)、終了していない場合(ステップS10:NO)、上記ステップS3に戻って以降の処理を繰り返す。
一方、ジョブが終了した場合(ステップS10:YES)、制御部50は、ファンFの回転動作を停止し(ステップS11)、本処理を終了する。
なお、本実施形態では、遮蔽部材112及び第2の遮蔽部材114は所定量ずつ稼働させる構成である。即ち、ステップS3からステップS10までの処理を繰り返すことで、開口面積を徐々に狭くすることができる。
図6(a)は、吸引ダクト111、サイクロン部122、フィルター部126での風量の変化を示す一例である。図6(b)は、吸引ダクト111、サイクロン部122、フィルター部126での風速の変化を示す一例である。
なお、図6(a)(b)では、初期状態は実線、フィルター部126の汚れによる風速低下時は破線で示す。また、遮蔽部材112及び第2の遮蔽部材114を稼働した状態を一点鎖線で示し、遮蔽部材112及び第2の遮蔽部材114の稼働と共に、ファンFの風量を上げた状態を二点鎖線で示す。
図6(a)に示すように、矢印(1)に従い、風量は、初期状態(実線)からフィルター部126の汚れに伴い低下する(破線)。この状態で、遮蔽部材112及び第2の遮蔽部材114を稼働させると、開口面積が低減するため、矢印(2)に従い、風量は、更に低下する(一点鎖線)。その後、ファンFの風量を上げることで、矢印(3)に従い、風量を、遮蔽部材112及び第2の遮蔽部材114の稼働前とほぼ同程度まで上昇させる(二点鎖線)。
また、図6(b)に示すように、矢印(1)に従い、風速は、初期状態(実線)からフィルター部126の汚れに伴う風量低下のため低下する(破線)。この状態で、遮蔽部材112及び第2の遮蔽部材114を稼働させると、開口面積の低減による風量低下のため、矢印(2)に従い、風速は、フィルター部126で大きく低下する。なお、吸引ダクト111及びサイクロン部122での風速の低下は、フィルター部126ほど大きなものではない。その後、ファンFの風量を上げることで、矢印(3)に従い、風速を、フィルター部126において遮蔽部材112及び第2の遮蔽部材114の稼働前とほぼ同程度まで、吸引ダクト111において遮蔽部材112及び第2の遮蔽部材114の稼働前より大きく上昇させる(二点鎖線)。
以上のように、本実施形態によれば、用紙に画像形成を行う画像形成装置1において、トナーを含むトナー含有空気を吸引するダクト部110と、ダクト部110の流入口111aの開口面積を変更させる遮蔽部材112と、ダクト部110に連通し、トナー含有空気からトナーを遠心分離するサイクロン部122と、サイクロン部122によって分離されたトナーを回収する回収部123と、サイクロン部122によってトナーが分離された後の空気を通過させるフィルター部126と、ダクト部110からフィルター部126に亘るトナー含有空気の流れを発生させるファンFと、回収部123により回収されるトナー量の増加に伴い、ファンFの風量を上げると共に、遮蔽部材112によりダクト部110の開口面積を狭くする制御部50と、を備える。
このため、ダクト部110の流入口111aの開口面積を狭くすることで低下した風量を、ファンFの風量を上げることで補うようになっている。
結果として、ダクト部110において、流入口111aの開口面積が狭くなるが、風量は変化しないため、吸引風速を上げることができる。
即ち、ダクト部110の流入口111aの開口面積と、ファンFの風量とを同時に調整することで、ファンFの風量を過度に増加させなくても吸引効率を上げることができる。
よって、装置外へのトナー排出を発生させることなく、風速低下の抑制とフィルター部126の寿命を延ばすことができる。
また、本実施形態によれば、感光体31と、感光体31にトナーを供給する現像部32と、を備え、ダクト部110の流入口111aは、現像部32の近傍に配置され、遮蔽部材112は、現像部32の現像ローラー32aに向かう方向とは異なる方向にトナー含有空気を誘導する形状である。
このため、現像ローラー32a上のトナーを吸引することなく、効率良く吸引風速を上げることができる。
また、本実施形態によれば、ダクト部110とサイクロン部122とを接続した接続口113Aの開口面積を変更させる第2の遮蔽部材114を備え、制御部50は、回収部123により回収したトナー量の増加に伴い、第2の遮蔽部材114により接続口113Aの開口面積を狭くする。
このため、接続口113Aの開口面積を狭くすることで低下した風量を、ファンFの風量を上げることで補うようになっている。
結果として、接続口113Aの開口面積が狭くなるが、風量は変化しないため、分離効率を上げることができる。
即ち、接続口113Aの開口面積と、ファンFの風量とを同時に調整することで、ファンFの風量を過度に増加させなくても分離効率を上げることができる。
また、本実施形態によれば、第2の遮蔽部材114は、サイクロン部122の円筒の接線L1に沿う方向にトナー含有空気を誘導する形状である。
このため、円周上に風を流すことでサイクロン部122での遠心力が増し、さらに分離効率を良くすることができる。
また、本実施形態によれば、第2の遮蔽部材114は、サイクロン部122の上部に向かう方向にトナー含有空気を誘導する形状である。
このため、サイクロン部122の上部から吸引することで遠心分離される距離が長くなり、さらに分離効率を良くすることができる。
また、本実施形態によれば、サイクロン部122によってトナーが分離された後の空気の風速を検出する風速検出センサー129を備え、制御部50は、風速検出センサー129の検出結果により、回収部123により回収したトナー量が増加したことを判断する。
このため、風速検出センサー129の検出結果に応じて、遮蔽部材112及び第2の遮蔽部材114を稼働させ、ファンFの風量を上げることができる。
[変形例1]
なお、上記本実施形態では、風速検出センサー129の検出結果により、遮蔽部材112及び第2の遮蔽部材114を稼働させ、且つファンFの風量を上げる構成を例示して説明したが、画像形成された用紙の枚数の増加に伴い、回収部123により回収したトナー量が増加したことを判断する構成としても良い。
即ち、画像形成部30により画像形成された用紙の枚数と、トナー回収量は比例関係にあるため、制御部50は、画像形成部30により画像形成された用紙の枚数の増加に伴い、遮蔽部材112及び第2の遮蔽部材114を稼働させ、ダクト部110の開口面積と接続口113Aの開口面積を狭くし、且つファンFの風量を上げる。
このような構成であっても、回収部123により回収したトナー量の増加に伴い、適切なタイミングで、吸引効率及び分離効率上げることができる。
[変形例2]
また、風速検出センサー129の検出結果ではなく、汚れ検出センサー127の検出結果により、回収部123により回収したトナー量が増加したことを判断する構成としても良い。
この場合、風速検出センサー129が汚れを検出すると、制御部50は、遮蔽部材112及び第2の遮蔽部材114を所定位置まで稼働させ、ファンFの風量を所定量まで増加させる。
このような構成であっても、回収部123により回収したトナー量の増加に伴い、適切なタイミングで、吸引効率及び分離効率上げることができる。
なお、上記実施形態及び変形例1、2では、遮蔽部材112及び第2の遮蔽部材114が同時に稼働する構成を例示して説明したが、遮蔽部材112のみ備える構成としても良い。
また、遮蔽部材112及び第2の遮蔽部材114の構成としては、流入口111a及び接続口113Aを遮蔽できるものであればその形状は上記したものに限定されない。例えば、流入口111a及び接続口113Aの周囲から均等に突出する構成であっても良い。
1 画像形成装置
10 用紙収納部
11 トレイ
12 搬送部
20 画像読取部
21 原稿台
30 画像形成部
30Y,30M,30C,30K 画像形成ユニット
31 感光体
32 現像部
32a 現像ローラー
33 中間転写ベルト
34 転写ローラー
40 定着部
50 制御部
60 記憶部
70 操作表示部
100 トナー回収機構
110 ダクト部
111 吸引ダクト
111a 流入口
112 遮蔽部材
113 共通ダクト
113A 接続口
114 遮蔽部材
120 トナー捕集部
121 流入口
122 サイクロン部
123 回収部
124 反転部
125 空気流路部
126 フィルター部
126a トナー防塵フィルター部
126b オゾン触媒フィルター部
126c トナー防塵フィルター部
127 汚れ検出センサー
128 流出口
129 風速検出センサー
120a ハンドル
F ファン

Claims (8)

  1. 用紙に画像形成を行う画像形成装置において、
    トナーを含むトナー含有空気を吸引するダクト部と、
    前記ダクト部の流入口の開口面積を変更させる遮蔽部材と、
    前記ダクト部に連通し、前記トナー含有空気からトナーを遠心分離するサイクロン部と、
    前記サイクロン部によって分離されたトナーを回収する回収部と、
    前記サイクロン部によってトナーが分離された後の空気を通過させるフィルター部と、
    前記ダクト部から前記フィルター部に亘る前記トナー含有空気の流れを発生させるファンと、
    前記回収部により回収されるトナー量の増加に伴い、前記ファンの風量を上げると共に、前記遮蔽部材により前記ダクト部の開口面積を狭くする制御部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 感光体と、前記感光体にトナーを供給する現像部と、を備え、
    前記ダクト部の前記流入口は、前記現像部の近傍に配置され、
    前記遮蔽部材は、前記現像部の現像ローラーに向かう方向とは異なる方向に前記トナー含有空気を誘導する形状であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ダクト部と前記サイクロン部とを接続した接続口の開口面積を変更させる第2の遮蔽部材を備え、
    前記制御部は、前記回収部により回収されるトナー量の増加に伴い、前記第2の遮蔽部材により前記接続口の開口面積を狭くすることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2の遮蔽部材は、前記サイクロン部の円筒の接線に沿う方向に前記トナー含有空気を誘導する形状であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第2の遮蔽部材は、前記サイクロン部の上部に向かう方向に前記トナー含有空気を誘導する形状であることを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。
  6. 前記サイクロン部によってトナーが分離された後の空気の風速を検出する風速検出センサーを備え、
    前記制御部は、前記風速検出センサーの検出結果により、前記回収部により回収されるトナー量が増加したことを判断することを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、画像形成された用紙の枚数により、前記回収部により回収されるトナー量が増加したことを判断することを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記フィルター部の汚れを検出する汚れ検出センサーと、を備え、
    前記制御部は、前記汚れ検出センサーの検出結果により、前記回収部により回収されるトナー量が増加したことを判断することを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の画像形成装置。
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