JP2017089095A - 遠隔操作式排水栓装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】軸受部外周に毛髪等が堆積することを防ぐことにより、動作が安定した遠隔操作式排水栓装置の提供を目的とする。
【解決手段】弁軸20を排水口2内に支持固定する支持部材25は、弁軸20を係止する軸受部28と、放射状に延設され、軸受部28を排水口2に固定する支承部と、軸受部28外周に毛髪等が堆積することを防ぐガード部31を備えている。当該ガード部31は支承部から上方へ向けて円環状に形成された環状部と開放部を備えている。ここで、ガード部31は弁体35から垂設された保護部36よりも外側に配置されているため、湯水中の毛髪等は保護部36よりも更に外側に堆積し、弁体35の下降時に干渉することはない。
【選択図】図1

Description

本願発明は、浴槽や洗面ボウル、シンク等の槽体の底面に形成された排水口の開閉を行う弁体を遠隔的に操作する遠隔操作式排水栓装置に関するものである。
従来、操作部に加えられた操作を、レリースワイヤを介して伝達することによって当該弁体を昇降させ、槽体底部に形成された排水口の開閉を行う遠隔操作式排水栓装置が知られている。
上記遠隔操作式排水栓装置は、レリースワイヤの端部を排水口内に支持固定するための支持部材を有しており、当該支持部材は排水口の内周面に沿って形成されたリング体と、レリースワイヤの先端を係止する軸受部と、当該軸受部からリング体へ向けて放射状に延設され、軸受部排水口内に固定する支承部を有している。
又、上記弁体は裏面より下方へ向けて筒状の保護部を有している。当該保護部の内径は軸受部の外径と略同径であって、軸受部及びレリースワイヤの端部を覆う様配置されており、弁体の昇降動作のガイドを行うとともに、弁体に対して側方より衝撃が加えられた際、当該弁体の抜脱を防ぐ効果を有している。
特開2010−189866号公報
上記弁体は下降時において、保護部の下端が支持部材の支承部と近接し、その隙間は僅かなものとなる。一方、弁体の上昇時において、槽体からの排出された湯水は弁体と排水栓との間より、排水口の中心に向けて流入する流れを有する。従って、湯水内に混入している毛髪等は、湯水の流れに従って軸受部と衝突し、図12及び図13の図中においてHで示すように、軸受部外周に毛髪等が巻き付き、堆積する。この時、毛髪等が弁体の下降時における支持部材と保護部との隙間よりも高く堆積してしまった場合、図14に示すように、弁体が所定位置まで下降することができず、排水口を閉塞することが不可能となり、漏水が生じてしまう。
本願発明は上記問題に鑑み発明されたものであって、軸受部外周に毛髪等が堆積することを防ぐことにより、動作が安定した遠隔操作式排水栓装置の提供を目的とする。
請求項1に記載の本発明は、槽体の底面に設けられた排水口と、
昇降運動により排水口の開閉を行う弁体と、
弁体の昇降操作を行う操作部と、
弁体と連結され、操作部の操作に基づいて弁体を昇降させる弁軸と、
弁軸を排水口内に支持固定する支持部材から成る遠隔操作式排水装置であって、
支持部材は、弁軸を係止する軸受部と、
放射状に延設され、軸受部を排水口に固定する支承部を有し、
上記支持部材は、軸受部外周に毛髪等が堆積することを防ぐガード部を備えることを特徴とする遠隔操作式排水栓装置である。
請求項2に記載の本発明は、上記遠隔操作式排水栓装置において、
操作部に加えられた操作を弁体へと伝達するレリースワイヤを備え、
上記弁軸はレリースワイヤ端部に備えられることを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作式排水栓装置である。
請求項3に記載の本発明は、上記弁体は、弁体裏面より延設され、弁体の下降時に軸受部を覆う保護部を有し、
上記ガード部は、支持部材上面と保護部下端との間に毛髪等が堆積することを防ぐことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遠隔操作式排水栓装置である。
請求項4に記載の本発明は、上記ガード部は、弁体の下降時において、保護部の外側に配置されることを特徴とする請求項3に記載の遠隔操作式排水栓装置である。
請求項5に記載の本発明は、上記ガード部が、支持部材と一体に成形されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の遠隔操作式排水栓装置である。
請求項6に記載の本発明は、上記ガード部が、支持部材に載置されるヘアキャッチャーに形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の遠隔操作式排水栓装置である。
請求項7に記載の本発明は、上記ガード部が、軸受部の周囲において円環状に形成された環状部を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の遠隔操作式排水栓装置である。
請求項1及び請求項4に記載の本発明によれば、ガード部によって軸受部外周に毛髪等が堆積することを防ぐことにより、遠隔操作式排水栓装置の動作を安定させることが可能となる。
請求項5に記載の本発明によれば、支持部材にガード部が一体成形されていることから、ガード部を別体として形成する場合に比べ、排水口内部の流路を広く確保することが可能となる。
請求項6に記載の本発明によれば、ガード部がヘアキャッチャーに形成されていることにより、堆積した毛髪等を容易に除去し、清掃することが可能となる。
請求項7に記載の本発明によれば、ガード部が円環状に形成された環状部を備えることにより、より効率的に毛髪等が軸受部外周に堆積することを防ぐことができる。
本発明の遠隔操作式排水栓装置を示す断面図である。 本発明の遠隔操作式排水栓装置の施工状態を示す断面図である。 支持部材を示す斜視図である。 本発明の一部の部材構成を示す分解断面図である。 本発明の支持部材を示す(a)平面図(b)底面図である。 図5のA−A’断面における支持部材を示す断面図である。 本発明の湯水の流れを示す断面図である。 本発明の第二実施形態における支持部材及びヘアキャッチャーを示す分解斜視図である。 本発明の第二実施形態における支持部材及びヘアキャッチャーを示す斜視図である。 本発明の第三実施形態における支持部材を示す斜視図である。 本発明の第四実施形態における支持部材を示す斜視図である。 従来例における湯水の流れを示す断面図である。 軸受部外周に毛髪等が堆積した状態を示す斜視図である。 軸受部外周に毛髪等が堆積した状態における弁体の下降状態を示す断面図である。
以下に、本発明の遠隔操作式排水栓装置を、図面を参照しつつ説明する。尚、以下に記載する説明は実施形態の理解を容易にするためのものであり、これによって発明が制限して理解されるものではない。又、以下の実施形態においては、特に断りの無い限り図1及び図2に示す施工状態を基準として上下左右及び部材同士の位置関係を説明する。
本実施形態に係る遠隔操作式排水栓装置は、図1乃至図4に示すように、槽体Bに取り付けられ、排水栓1、排水器5、操作部10、レリースワイヤ15、支持部材25、弁体35より構成されている。
槽体Bは上方が開口された箱状の浴槽であって、浴室内において、図示しない洗い場に隣接して配置されている。又、槽体Bはその底面及び縁部に開口を有し、当該開口に排水栓1、操作部10がそれぞれ取り付けられている。
排水栓1は槽体Bの底面に形成された開口に取り付けられ、軸方向に形成された貫通孔によって排水口2を形成する略円筒状の部材である。排水栓1の外周には雄螺子が螺刻されており、槽体Bの裏面に配置された排水器5と螺合されているとともに、内周には凸部3が形成されており、当該凸部3に支持部材25が固定されている。尚、排水栓1は上端より外側に向けて鍔部が形成されており、パッキンを介して鍔部と排水器5の上面とで槽体Bの底面に形成された開口周縁を水密に挟持している。
排水器5は槽体B裏面に配置され、内部に流入した排水を排出する排出口6が側面に開口されているとともに、排出口6と対向する側面にはレリースワイヤ15が挿通される挿通孔7が形成されている。尚、排出口6には更に下流側へと連続する排水配管(図示せず)が連結されている。
操作部10は槽体Bの縁部に形成された開口に取り付けられ、上下方向に押動可能な操作ボタン11とスラストロック機構12より構成されている。
スラストロック機構12は内部に回転ギア及び固定ギアを備え、上記操作ボタン11裏面に嵌合されたロック軸13が押動されることで、下端に接続されたインナーワイヤ17を進退させて弁体35を上昇させるとともに、回転ギアと固定ギアの噛合によって当該弁体35の上昇状態を保持する機構である。尚、ロック軸13が再び押動されると、回転ギアと固定ギアの噛合が解除されることにより、弁体35の上昇状態の保持が解除される。従って、スラストロック機構12はロック軸13が押動される毎に弁体の上昇状態と下降状態を切り替えることができる。
レリースワイヤ15はアウターチューブ16、インナーワイヤ17、及び弁軸20からなり、一端がスラストロック機構12の下端と連結されており、他端が支持部材25によって排水口2内に係止されている。アウターチューブ16は側面方向に可撓性を有する樹脂製のチューブ体であって、内部には側面方向に可撓性を有する金属の撚り線であるインナーワイヤ17が摺動可能に配置されている。尚、レリースワイヤ15はスラストロック機構12側端部において、インナーワイヤ17を常にスラストロック機構12側へと付勢する戻りスプリングを有している。
弁軸20はレリースワイヤ15の端部に形成されており、外筒22及び内筒21から成る筒状体であって、外筒22にはアウターチューブ16が、内筒21にはインナーワイヤ17がそれぞれ連結されている。ここで、上記外筒22は支持部材25の軸受部28に係止されており、内筒21は上端に弁体35が連結されている。従って、インナーワイヤ17がアウターチューブ16内を摺動することで内筒21が外筒22より突出し、弁体35を上昇させることが可能となっている。
支持部材25は、図3乃至図6に示すように、リング体26、軸受部28、支承部30、ガード部31より構成されている。尚、図6は図5のA−A’断面であるが、部材構造の理解を容易にするため、支持部材25のみを記載している。
リング体26は支持部材25の外周に形成された円形部分であって、その外径が排水栓1の内径と略同径に形成されている。又、リング体26は下端より下方に向けて取付部27が90度毎に4箇所延設されている。当該取付部27の内、対向する位置に形成された2つの取付部27は略L字状の爪部を有し、排水栓1の内周に形成された凸部3と係合することで支持部材25が排水栓1から抜脱不能となるよう固定しているとともに、残る2つの取付部27は凸部3の間に配置されている。
軸受部28は支持部材25の中心に形成された筒状であって、内部に弁軸20を収納する空間を有し、上端近傍において内側に突出する突起部29が形成されている。又、軸受部28は下端においてC字リング40が取り付けられており、内部に配置された弁軸20は突起部29及びC字リング40に挟持されることによって支持部材25に係止されている。
支承部30は軸受部28からリング体26へ向けて放射状に延設されており、軸受部28とリング体26を連結している。
ガード部31は支承部30から上方に向けて円環状に形成された環状部32と、開放部33を備えている。ここで、ガード部31は図1に示すように、保護部36よりも外側に配置されており、図7に示すように、弁体35の上昇時においてガード部31(環状部32)の上端は保護部36下端と略同一高さに形成されている。又、開放部33はガード部31下端において周方向に複数箇所形成されており、ガード部31の内側に流入した湯水の排出を行うことが可能となっている。
弁体35は外周面にパッキンが嵌着された蓋部材であり、図1に示すように、弁体35が下降している状態においては当該パッキンが排水栓1と当接することによって排水口2を水密に閉塞している。又、弁体35は裏面において弁軸20の先端が嵌合されているとともに、当該嵌合部の周囲より保護部36が垂設されている。当該保護部36は筒状であって、その内径は軸受部28の外径よりも大径であるとともに、保護部36の外径はガード部31の内径よりも小径であって、軸受部28を上方から覆うようにして、軸受部28の外側且つガード部31の内側に配置されている。当該保護部36は弁体35の昇降動作をガイドするとともに、弁体35の上昇時に側方より衝撃が加わった際に、弁体35の抜脱を防ぐ効果を有している。
以下に、上記遠隔操作式排水栓装置の動作について説明する。
まず、図1及び図2に示す弁体35の下降状態において、弁体35の周囲に嵌着されたパッキンは排水栓1の上面と水密に当接しており、槽体B内に湯水を貯留することが可能となっている。当該弁体35の下降状態より操作ボタン11が押動されると、操作ボタン11裏面に嵌合されたロック軸13が下降することによりインナーワイヤ17がアウターチューブ16内を弁体35側に向けて摺動し、内筒21が弁体35を突き上げ、上昇させる。この時、弁体35に嵌着されたパッキンは排水栓1から離間し、排水口2が開口されることによって槽体B内の湯水が排出される。又、ロック軸13の下降に伴いスラストロック機構12内の回転ギアが回動し、固定ギアと噛合することによって弁体35の上昇状態が保持される。尚、弁体35が上昇状態にある時、保護部36の下端はガード部31上端と略同一の高さとなる。
上記弁体35の上昇状態より、再び操作ボタン11が押動されると、スラストロック機構12内の回転ギアと固定ギアの噛合が解除され、弁体35は自重及び戻りスプリングによって下降する。この時、弁体35に嵌着されたパッキンが再び排水栓1上面と水密に当接し、排水口2が閉口する。尚、弁体35が下降状態にある時、保護部36の下端はガード部31内側における支持部材25の上面とほぼ等しい高さとなる。
次に、上記遠隔操作式排水栓装置が取り付けられた槽体Bからの湯水の流れについて説明する。
弁体35が上昇状態にある時、槽体B内に貯留された湯水は、弁体35と排水栓1との間より、排水栓1内(排水口2)へと排出される。この時、図7において矢印で示すように、当該湯水は排水口2の中心に向けて流入する流れを有するが、湯水内に混入している毛髪等は軸受部28の外側に配置されたガード部31に衝突し、排出口6より排出される。
ここで、ガード部31は保護部36の外側に配置されていることから、湯水内に混入している毛髪等は軸受部28外周に巻き付くことができない。当該毛髪等が堆積する場合には、保護部36の外側に配置されたガード部31外周に堆積されることから、弁体35下降時に保護部36下端と干渉することはない。従って、本発明はガード部31によって支持部材25上面と保護部36下端との間に毛髪等が堆積することを防ぐことにより、毛髪等の堆積に伴う弁体35の下降不足による漏水を防ぐことが可能となる。尚、ガード部31の内側に湯水が流入した場合、当該湯水は開放部33より排出される。
本発明の第一実施形態は以上であるが、本発明は上記形状に限定されるものではく、発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の形状変更を行うことが可能である。例えば、上記第一実施形態においては、ガード部31は支持部材25と一体に形成されていたが、図8及び図9に示す第二実施形態のように、支持部材25とガード部31を別体として形成しても良い。尚、第二実施形態におけるガード部31は、支持部材25に載置されるヘアキャッチャー45に形成されているため、支持部材25より当該ヘアキャッチャー45を取り外すことで、堆積した毛髪等の清掃を行うことが可能となる。
又、上記各実施形態において、ガード部31は軸受部28の周囲において、全周に亘って環状に形成された環状部32を有していたが、図10に示すように、環状部32の一部に切り欠きが形成されても良く、又、図11に示すように、ガード部31が棒状であって環状部を有さない等、種々の形状変更が成されていてくとも良い。
又、上記各実施形態において、操作部10はレリースワイヤを介して弁体35の操作を行っていたが、レリースワイヤを有さず、弁体35自体を直接押動することによって弁体35の昇降操作を行う遠隔操作式排水栓装置であっても良い。この場合においては、弁体35自体が操作部10として機能する。
又、上記各実施形態において、弁体35の上昇時において、保護部36の下端はガード部31の上端と略同一高さであったが、弁体35の上昇時における保護部36の下端がガード部31の上端よりも上方であっても良く、又、下方であっても良い。
又、本発明は軸受部28外周に毛髪等が堆積することを防ぐことにより、遠隔操作式排水栓装置の動作を安定させることを目的とするものである。従って、各実施形態においては、ガード部31を設けることによって、弁体35の下降時に軸受部28外周に堆積した毛髪等と弁体35の保護部36が干渉することを防いでいるが、弁体35は必ずしも保護部36を備えている必要は無い。即ち、弁体35の下降時において、軸受部28外周に堆積した毛髪等と弁体35のいずれかの部分が干渉する場合において、本発明におけるガード部31は効果を奏するものである。
1 排水栓
2 排水口
3 凸部
5 排水器
6 排出口
7 挿通孔
10 操作部
11 操作ボタン
12 スラストロック機構
13 ロック軸
15 レリースワイヤ
16 アウターチューブ
17 インナーワイヤ
20 弁軸
21 内筒
22 外筒
25 支持部材
26 リング体
27 取付部
28 軸受部
29 突起部
30 支承部
31 ガード部
32 環状部
33 開放部
35 弁体
36 保護部
40 C字リング
45 ヘアキャッチャー
B 槽体
H 毛髪等

Claims (7)

  1. 槽体の底面に設けられた排水口と、
    昇降運動により排水口の開閉を行う弁体と、
    弁体の昇降操作を行う操作部と、
    弁体と連結され、操作部の操作に基づいて弁体を昇降させる弁軸と、
    弁軸を排水口内に支持固定する支持部材から成る遠隔操作式排水装置であって、
    支持部材は、弁軸を係止する軸受部と、
    放射状に延設され、軸受部を排水口に固定する支承部を有し、
    上記支持部材は、軸受部外周に毛髪等が堆積することを防ぐガード部を備えることを特徴とする遠隔操作式排水栓装置。
  2. 上記遠隔操作式排水栓装置において、
    操作部に加えられた操作を弁体へと伝達するレリースワイヤを備え、
    上記弁軸はレリースワイヤ端部に備えられることを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作式排水栓装置。
  3. 上記弁体は、弁体裏面より延設され、弁体の下降時に軸受部を覆う保護部を有し、
    上記ガード部は、支持部材上面と保護部下端との間に毛髪等が堆積することを防ぐことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遠隔操作式排水栓装置。
  4. 上記ガード部は、弁体の下降時において、保護部の外側に配置されることを特徴とする請求項3に記載の遠隔操作式排水栓装置。
  5. 上記ガード部が、支持部材と一体に成形されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の遠隔操作式排水栓装置。
  6. 上記ガード部が、支持部材に載置されるヘアキャッチャーに形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の遠隔操作式排水栓装置。
  7. 上記ガード部が、軸受部の周囲において円環状に形成された環状部を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の遠隔操作式排水栓装置。
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