JP2017089010A - 電解装置 - Google Patents

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川野 浩一郎
Koichiro Kawano
浩一郎 川野
久野 勝美
Katsumi Kuno
勝美 久野
横田 昌広
Masahiro Yokota
昌広 横田
英男 太田
Hideo Ota
英男 太田
齋藤 誠
Makoto Saito
誠 齋藤
中川 泰忠
Yasutada Nakagawa
泰忠 中川
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Abstract

【課題】流路相互の流量の均一化を図ることが可能な電解装置を提供する。【解決手段】電解装置(電解槽1)は、電極12,13に沿って被電解水を流動させる流動機構16(第1案内路20、第2案内路21、複数の流路22)を有し、第1案内路及び第2案内路と、複数の流路とにおいて、流量と圧力損失の相対的関係比は、(W2/X)/(Y2/Z)<6.3W:個々の流路の断面積の総和(合計)X:流路の全長Y:第1案内路及び第2案内路の各々の断面積Z:第1案内路及び第2案内路の全長なる関係式によって規定される。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、被電解水を電解して電解水を生成する電解装置に関する。
被電解水を電解して得られる電解水としては、例えば、次亜塩素酸水、アルカリイオン水、水素水などがある。電解水の生成方法としては、次の方法が知られている。例えば、塩水などの電解液を電解することで、陽極に塩素ガスを生成させる。塩素ガスと水を反応させて、次亜塩素酸水と塩酸水を生成する。次亜塩素酸水は、例えば、殺菌消毒、除臭などに用いられる。次亜塩素酸水を生成する電解装置としては、1隔膜2室型の電解槽を有する装置や、2隔膜3室型の電解槽を有する装置などが知られている。
1隔膜2室型の電解槽は、特定のイオンだけを通過させる隔膜の両側に、陽極を収容した陽極室と、陰極を収容した陰極室を対向させて構成されている。かかる構成によれば、例えば、塩水などの電解液を流水させることで、陽極室で酸性水が、陰極室でアルカリ性水が生成される。酸性水は、次亜塩素酸と塩酸とが混合した水であり、アルカリ性水は、水酸化ナトリウム水である。
2隔膜3室型の電解槽は、陰極室と陽極室との間に中間室を備えて構成されている。中間室には、塩水などの電解液が満たされる。中間室と陽極室との間は、陰イオン交換膜で仕切られている。中間室と陰極室との間は、陽イオン交換膜で仕切られている。ここで、電解液中に電離している陽イオンは、陰極に引き寄せられ、陽イオン交換膜を通過して、陰極室に流入する。また、電解液中に電離している陰イオンは、陽極に引き寄せられ、陰イオン交換膜を通過して、陽極室に流入する。かかる構成によれば、中間室を備えることで、陰極で生成された酸性水、及び、陽極室で生成されたアルカリ性水に、塩分が混入するのを防止することができる。
特開平5−062667号公報
ところで、電極(陰極、陽極)に対する被電解水の接触面積を大きくすべく、被電解水を電極(陰極、陽極)に沿って平面状に流動させる技術が提案されている。かかる流動技術において、電極(陰極、陽極)に沿って複数の流路が平面状に構成されている。しかしながら、流路相互の流量が均一化されないような場合には、接触面積を大きくしても、電解効率の向上は期待できない。
本発明の目的は、流路相互の流量の均一化を図ることが可能な電解装置を提供することにある。
実施形態によれば、電解装置(電解槽)は、電極に沿って被電解水を流動させる流動機構(第1案内路、第2案内路、複数の流路)を有し、第1案内路及び第2案内路と、複数の流路とにおいて、流量と圧力損失の相対的関係比は、
(W/X)/(Y/Z)<6.3
W:個々の流路の断面積の総和(合計)
X:流路の全長
Y:第1案内路及び第2案内路の各々の断面積
Z:第1案内路及び第2案内路の全長
なる関係式によって規定される。
一実施形態に係る電解装置の電解槽の外観構成を示す斜視図。 図1の電解槽の流路機構を示す斜視図。 図1の電解槽の流路機構を示す平面図。 図1のF4−F4線に沿う電解槽の流路構成を示す断面図。 第1変形例に係る電解槽の流路構成を示す断面図。 第2変形例に係る電解槽の流路構成を示す断面図。 第3変形例に係る電解槽の流路構成を示す斜視図。 第4変形例に係る電解槽の流路構成を示す斜視図。 第5変形例に係る電解槽の流路構成を示す平面図。 第6変形例に係る電解槽の流路構成を示す断面図。 第7変形例に係る電解槽の流路構成を示す断面図。 第8変形例に係る電解槽の流路構成を示す断面図。 第9変形例に係る電解槽の流路構成を示す平面図。 第10変形例に係る電解槽の流路構成を示す断面図。 第11変形例に係る電解槽の流路構成を示す断面図。
「一実施形態」
図1〜図4には、本実施形態に係る電解装置の電解槽1が示されている。図面において、電解槽1に電力を供給する給電機構、並びに、電解槽1に被電解水及び電解液を供給する給水機構は、省略されている。なお、被電解水としては、例えば、天然水や水道水などの水を想定することができる。電解液としては、例えば、塩と被電解水を混合させた適当な塩分濃度を有する飽和塩水などを想定することができる。電解水としては、例えば、次亜塩素酸水、アルカリイオン水、水素水などを想定することができる。
図1に示すように、電解槽1は、第1電極ユニット2と、第2電極ユニット3と、中間ユニット4と、を備えている。電解槽1において、第1電極ユニット2と第2電極ユニット3とは、互いに対向させて配置されている。中間ユニット4は、第1電極ユニット2と第2電極ユニット3との間に配置されている。これら3つのユニット2,3,4は、その周縁を貫通させた複数の固定ボルト5によって、互いに締結されている。これにより、当該3つのユニット2,3,4の内部は、外部から密封された状態に維持されている。
第1電極ユニット2には、第1流入コネクタ6と、第1流出コネクタ7と、が設けられている。給水機構から給水された被電解水は、第1流入コネクタ6から第1電極ユニット2の内部に流入した後、第1流出コネクタ7から流出する。
第2電極ユニット3には、第2流入コネクタ8と、第2流出コネクタ9と、が設けられている。給水機構から給水された被電解水は、第2流入コネクタ8から第2電極ユニット3の内部に流入した後、第2流出コネクタ9から流出する。
中間ユニット4には、中間流入コネクタ10と、中間流出コネクタ11と、が設けられている。給水機構から給水された電解液は、中間流入コネクタ10から中間ユニット4の内部に流入した後、中間流出コネクタ11から流出する。
図2〜図4に示すように、第1及び第2電極ユニット2,3の内部には、それぞれ、電極12,13と、電極室14,15と、流動機構16と、が備えられている。電極室14,15は、電極12,13が収容可能であると共に、被電解水が流動可能に構成されている。流動機構16は、電極12,13に沿って被電解水を流動させることが可能に構成されている。流動機構16は、第1及び第2電極ユニット2,3の双方に共通の構成を有している。
本実施形態において、第1電極ユニット2の電極12は、接続端子12a(図1参照)を経由して、給電機構のプラス電源に接続されている。このため、当該電極12は、陽極12として機能する。第1電極ユニット2の電極室14は、陽極12を収容する陽極室14として構成されている。一方、第2電極ユニット3の電極13は、接続端子13a(図1参照)を経由して、給電機構のマイナス電源に接続されている。このため、当該電源13は、陰極13として機能する。第2電極ユニット3の電極室15は、陰極13を収容する陰極室15として構成されている。
また、上記した中間ユニット4の内部には、電解液が流動可能な中間室17が備えられている。中間室17は、陽極室14と陰極室15との間に隣接させて配置されている。中間室17には、中間流入口17aと、中間流出口17bと、が設けられている。中間流入口17aは、中間流入コネクタ10(図1参照)に連通して接続されている。中間流出口17bは、中間流出コネクタ11(図1参照)に連通して接続されている。この場合、電解液は、中間流入コネクタ10から中間流入口17aを通って中間室17に流入した後、中間流出口17bから中間流出コネクタ11を通って流出する。
更に、中間室17と陽極室14との間には、陰イオン交換膜(隔膜)18が配置されている。中間室と陰極室15との間には、陽イオン交換膜(隔膜)19が配置されている。陰イオン交換膜18及び陽イオン交換膜19は、透水性を有する多孔質膜で構成され、特定のイオンのみを通過させる特性を有している。陰イオン交換膜18は、例えば、塩素イオンなどの陰イオンのみを通過させる。陽イオン交換膜19は、例えば、ナトリウムイオンなどの陽イオンのみを通過させる。
次に、上記した電解装置の動作について説明する。ここでは一例として、電解液(飽和塩水)を電解することで、酸性水(次亜塩素及び塩酸)と、アルカリ性水(水酸化ナトリウム)を生成する場合を想定する。
上記したように中間室17に飽和塩水(電解液)を供給する。このとき、第1流入コネクタ6及び第2流入コネクタ8から陽極室14及び陰極室15に水(被電解水)を供給する。同時に、給電機構によって陽極12及び陰極13に電圧を印加する。
このとき、中間室17の塩水中に電離している塩素イオン(陰イオン)は、陽極12に引き寄せられる。塩素イオンは、陰イオン交換膜18を通過して陽極室14に流入する。陽極室14において、塩素イオンが還元されることで、塩素ガスが発生する。塩素ガスと水とが反応する。これにより、酸性水(次亜塩素及び塩酸)が生成される。生成された酸性水は、第1流出コネクタ7から流出される。
また、中間室17の塩水中に電離しているナトリウムイオン(陽イオン)は、陰極13に引き寄せられる。ナトリウムイオンは、陽イオン交換膜19を通過して陰極室15に流入する。陰極室15において、水が電気分解される。これにより、アルカリ性水(水酸化ナトリウム)が生成される。生成されたアルカリ性水は、第2流出コネクタ9から流出される。
本実施形態の電解装置には、電極室(陽極室14、陰極室15)の電解効率を向上させるための構成が設けられている。この場合、上記した流動機構16は、被電解水を電極(陽極12、陰極13)の面方向に沿って流動させることが可能に構成されている。即ち、流動機構16は、当該電極に対する被電解水の接触面積(接触量)を大きくさせることが可能に構成されている。かかる構成を実現するために、流動機構16は、後述する複数の流路22を備えている。複数の流路22については、流路22相互の流量の均一化が図られている。以下、流動機構16について、詳細に説明する。
流動機構16は、2つの案内路20,21と、複数の流路22と、を有している。流動機構16は、陽極室14及び陰極室15の双方に共通の構成を有している。このため、図面では、流動機構16の構成品について、陽極室14及び陰極室15の双方に共通の参照符号が付されている。
2つの案内路20,21のうち、一方の案内路20(以下、第1案内路20という)は、電極室(陽極室14、陰極室15)内に向けて被電解水を案内することができるように構成されている。他方の案内路21(以下、第2案内路21という)は、電極室(陽極室14、陰極室15)内の被電解水を当該電極室外に向けて案内することができるように構成されている。
電極室(陽極室14、陰極室15)内において、第1案内路20と第2案内路21は、互いに離間した位置に対向して配置されている。第1案内路20と第2案内路21は、電極室(陽極室14、陰極室15)内において、複数の流路22を横断する方向(横切る方向)に沿って延びている。更に、第1案内路20と第2案内路21は、その内部に、被電解水が流れる流路空間が構成されている。当該流路空間は、その全長に亘って、一定の輪郭を有して真っ直ぐに延びている。換言すると、第1案内路20と第2案内路21は、その全長に亘って、凹凸の無い一定の断面輪郭(断面積)を有する流路空間を備えている。この場合、第1案内路20と第2案内路21は、互いに平行に配置させてもよいし、或いは、相対的に傾斜させてもよい。図面では一例として、第1案内路20と第2案内路21は、互いに平行に配置されている。
複数の流路22は、第1案内路20と第2案内路21との相互間に配列されている。複数の流路22は、互いに平行に配列されている。複数の流路22は、その両端で、第1案内路20及び第2案内路21に連続している。換言すると、複数の流路22は、第1案内路20と第2案内路21との相互間に亘って連続的に延びている。以下、具体的に説明する。
複数の流路22は、流路底23と、複数の流路壁24と、を備えて構成されている。流路底23は、例えば、第1及び第2電極ユニット2,3の一部を、電極室(陽極室14、陰極室15)内に向けて突出させて構成されている。複数の流路壁24は、流路底23の上に構成されている。
流路底23は、電極室(陽極室14、陰極室15)内に亘って平坦状に広がっている。流路底23は、電極(陽極12、陰極13)に対向して設けられている。流路底23は、電極(陽極12、陰極13)に対して平行に構成されている。
複数の流路壁24は、流路底23から電極(陽極12、陰極13)に向けて立ち上げられている。この場合、流路壁24の立ち上げ量(即ち、高さ)は、例えば、3つのユニット2,3,4を固定ボルト5で締結させた際に、当該流路壁24と電極(陽極12、陰極13)とが互いに接触するように設定することが好ましい。これにより、ボルト締結時に、電極(陽極12、陰極13)を好適に支持することができる。
更に、複数の流路壁24は、流路底23に沿って間隔を存して設けられている。図面では一例として、複数の流路壁24は、互いに平行に延びている。複数の流路壁24は、第1案内路20と第2案内路21との相互間に亘って、連続的に延びている。
複数の流路22は、これら複数の流路壁24と、上記した流路底23とで区画されている。ここで、1つの流路22に着目すると、当該1つの流路22は、隣り合う2つの流路壁24と、これら2つの流路壁24の相互間に介在する流路底23とで構成されている。換言すると、1つの流路22は、隣り合う2つの流路壁24と、これら2つの流路壁24の相互間に介在する流路底23とで囲まれた範囲に構成されている。
このような構成において、第1及び第2案内路20,21と、複数の流路22とは、高低差を有して形成されている。即ち、第1及び第2案内路20,21は、電極(陽極12、陰極13)からの複数の流路22の深さよりも深くなるように、複数の流路22よりも窪ませて形成されている。換言すると、第1及び第2案内路20,21は、複数の流路22を構成する流路底23よりも凹ませて形成されている。流路22の深さは、電極(陽極12、陰極13)から流路底23方向の距離、即ち、電極(陽極12、陰極13)及び流路底23の双方を直交する方向に沿った電極(陽極12、陰極13)と流路底23との間の距離を指す。
第1及び第2案内路20,21は、複数の流路22よりも広く設定されている。加えて、第1及び第2案内路20,21は、広く設定された空間領域を一定に維持しつつ、複数の流路22を横断する方向(横切る方向)に沿って真っ直ぐに延びている。即ち、第1及び第2案内路20,21は、その全体に亘って凹凸の無いストレートな内面を有している。
更に、第1案内路20には、被電解水を流入可能な案内流入口25が、複数の流路22を横断する方向(横切る方向)に沿って開口されている。案内流入口25は、上記した第1流入コネクタ6(第2流入コネクタ8)に接続されている。即ち、第1電極ユニット2の陽極室14において、案内流入口25は、第1流入コネクタ6に接続されている。第2電極ユニット3の陰極室15において、案内流入口25は、第2流入コネクタ8に接続されている。
一方、第2案内路21には、被電解水が流出可能な案内流出口26が、複数の流路22を横断する方向(横切る方向)に沿って開口されている。案内流出口26は、上記した第1流出コネクタ7(第2流出コネクタ9)に接続されている。即ち、第1電極ユニット2の陽極室14において、案内流出口26は、第1流出コネクタ7に接続されている。第2電極ユニット3の陰極室15において、案内流出口26は、第2流出コネクタ9に接続されている。
上記した流動機構16によれば、第1流入コネクタ6(第2流入コネクタ8)から供給された被電解水は、案内流入口25を通って第1案内路20に流入する。案内流入口25の開口方向は、複数の流路22を横断する方向(横切る方向)である。このとき、複数の流路22は、第1案内路20よりも狭いため、案内流入口25から流入した被電解水が、ダイレクトに複数の流路22に流れ込むことはない。
第1案内路20は、広い空間領域を有している。このため、被電解水は、第1案内路20に亘って徐々に広がっていく。これにより、第1案内路20において、被電解水は、その速度が抑制される。即ち、被電解水は、複数の流路22に沿って低速で流動していく。この結果、複数の流路22の全体に亘って、被電解水が行き渡ることになる。
第1案内路20の隅々まで被電解水が十分に行き渡った状態において、第1案内路20の水圧が一定レベルを超えたとき、複数の流路22に対して一括して、かつ、一時に被電解水が流れ込む。このとき、第1案内路20と複数の流路22との間の圧力損失の差が大きくなる。この結果、各々の流路22に流れる被電解水の流量は、互いに同一となる。換言すると、流路22相互の流量が均一化される。
これにより、被電解水を電極(陽極12、陰極13)に沿って平面状に流動させることができる。即ち、電極(陽極12、陰極13)に対する被電解水の平均通過時間を長くすることができる。この結果、電極室(陽極室14、陰極室15)の電解効率を向上させることができる。
なお、上記した第1及び第2案内路20,21と、複数の流路22とにおいて、流量と圧力損失の相対的関係比は、以下の関係式によって規定することができる。
(W/X)/(Y/Z)<6.3
W:個々の流路22の断面積の総和(合計)
X:流路22の全長
Y:第1及び第2案内路20,21の各々の断面積
Z:第1及び第2案内路20,21の全長
かかる関係を満足する限りにおいて、第1及び第2案内路20,21の上記した流路空間を、互いに同一寸法(輪郭)に設定してもよいし、或いは、相対的に異なる寸法(輪郭)に設定してもよい。当該関係式において、断面積とは、流路22並びに第1及び第2案内路20,21を直交する方向に断面した状態の断面積を指す。
更に、本実施形態の流動機構16によれば、案内流入口25及び案内流出口26の開口径を大きくすることができる。このため、被電解水の流入効率及び流出効率を向上させることができる。
「第1変形例」
第1変形例は、一実施形態に係る流動機構16(図4参照)の改良に係るものである。図5には、案内流入口25及び案内流出口26の開口径を小さくした流動機構16の構成が示されている。なお、上記した一実施形態において、案内流入口25及び案内流出口26は、その一部が流路22と重なるように配置されている。
本変形例の流動機構16において、案内流入口25及び案内流出口26を小径化させることで、案内流入口25及び案内流出口26は、流路22から外れた位置に配置されている。換言すると、案内流入口25及び案内流出口26は、流路22に重ならない位置に配置されている。
第1変形例によれば、案内流入口25から流入した際の被電解水の流速による種々の影響(例えば、流体圧)を、第1案内路20内において抑制させることができる。これにより、流路22相互の流量の均一化をより確実に図ることができる。なお、その他の構成及び効果は、上記した実施形態と同様であるため、その説明は省略する。
「第2変形例」
第2変形例は、上記した一実施形態に係る流動機構16(図4参照)の改良に係るものである。図6には、改良内容を反映させた流動機構16の構成が示されている。
本変形例の流動機構16において、第1及び第2案内路20,21は、電極室(陽極室14、陰極室15)を規定する側壁14a,15aを回り込むように折り返されて延出されている。この場合、側壁14a,15aの表面側に、電極室(陽極室14、陰極室15)が規定され、側壁14a,15aの背面側に、第1及び第2案内路20,21が回り込むように延出されている。
かかる構成において、案内流入口25は、側壁14a,15aの背面側において、第1案内路20の延出端に設けられている。案内流出口26は、側壁14a,15aの背面側において、第2案内路21の延出端に設けられている。なお、図面では一例として、1重の折り返し構成が示されているが、複数重の折り返し構成としてもよい。
第2変形例によれば、案内流入口25から複数の流路22までの距離、及び、案内流出口26から複数の流路22までの距離を長く確保することができる。これにより、案内流入口25から流入した際の被電解水の流速による種々の影響(例えば、流体動圧)を、より効率良く抑制することができる。なお、その他の構成及び効果は、上記した実施形態と同様であるため、その説明は省略する。
「第3変形例」
第3変形例は、第2変形例の構成の改良、即ち、側壁14a,15aの背面側に回り込むように折り返されて延出された部分の改良に係るものである。図7には、改良部分の構成を模式的に反映させた電解槽1において、電極室(陽極室14、陰極室15)、及び、中間室17の内部空間に沿った輪郭が実線で示されている。
本変形例の流動機構16において、第1案内路20は、案内流入口25から流入した被電解水を、図示しない複数の流路(図3の符号22参照)に向けて拡散させる拡散部27を有している。更に、第2案内路21は、図示しない複数の流路(図3の符号22参照)を流動した被電解水を、案内流出口26に向けて収集させる収集部28を有している。
拡散部27は、案内流入口25から複数の流路に向けて末広がり状に広がった内部空間を有している。これにより、案内流入口25から流入した被電解水は、当該内部空間に沿って広がりつつ流動する。この結果、被電解水は、その速度が抑制されつつ、複数の流路22の全体に向かって低速で流動していく。この結果、上記した一実施形態と同様に、複数の流路22の全体に亘って、被電解水が満遍無く行き渡ることになる。
収集部28は、電極室(陽極室14、陰極室15)内に存在する気泡を一箇所に溜める気泡溜り29を備えている。収集部28は、気泡溜り29に向けて先細り状に狭まった内部空間を有している。そして、案内流出口26は、この気泡溜り29に連通させて配置されている。
この場合、電解槽1の仕様に際し、収集部28において、案内流出口26が重力方向に沿って最も高い位置となるように設定する。これにより、複数の流路から流出した被電解水の中に含まれる気泡は、収集部28の内部空間に沿って上昇し、気泡溜り29に自動的に集結する。そして、集結した気泡は、全て案内流出口26から排気される。この結果、電極室(陽極室14、陰極室15)の電解効率を更に向上させることができる。
第3変形例によれば、拡散部27及び収集部28を備えたことで、流路22相互の流量を均一化させることができると共に、被電解水の中に含まれる気泡を効率良く排気させることができる。なお、その他の構成及び効果は、上記した実施形態と同様であるため、その説明は省略する。
「第4変形例」
第4変形例は、第3変形例の構成の改良に係るものである。図8には、拡散部27及び収集部28を対角線方向に延出させた電解槽1において、電極室(陽極室14、陰極室15)、及び、中間室17の内部空間に沿った輪郭が実線で示されている。
第4変形例によれば、拡散部27及び収集部28を対角線方向に延出させることで、流入口17a,25及び流出口17b,26の向きを一方向に揃えることが可能となる。これにより、電解槽1ないし電極室(陽極室14、陰極室15)及び中間室17と、外部配管と、の間の接続を容易に行うことができる。なお、その他の構成及び効果は、上記した実施形態と同様であるため、その説明は省略する。
「第5変形例」
第5変形例は、上記した一実施形態に係る流路22(図3参照)の改良にかかるものである。図9には、改良内容を反映させた流路22の構成が示されている。
本変形例において、複数の流路22は、第1案内路20と第2案内路21との相互間に亘って、間欠的に延びている。この場合、複数の流路壁24は、第1案内路20と第2案内路21との相互間に亘って、間欠的に延びている。各々の流路22は、流路壁24が有る部分と、無い部分とが交互に並んで構成されている。
かかる構成において、流路壁24が無い部分には、被電解水が自由に出入り可能な通路部30が構成されている。通路部30の構成は、ニーズに応じて自由に設定することができる。例えば、第1案内路20と第2案内路21との相互間に亘って、複数の通路部30を、等間隔に配置させてもよいし、異なる間隔に配置させてもよい。異なる間隔の一例としては、第2案内路21に向かうに従って、通路部30相互の間隔を狭めるようにしてもよい。
第5変形例によれば、間欠的な流路22の間に通路部30を介在させることで、被電解水の流れを分散させることができる。即ち、被電解水が通路部30を自由に出入りできるようにすることで、流路22相互間の流量のばらつきを緩和させることができる。これにより、特定の流路22に被電解水が集中して流れるといった状態を未然に回避させることが可能となる。この結果、流路22相互の流量の均一化をより効果的に実現することができる。なお、その他の構成及び効果は、上記した実施形態と同様であるため、その説明は省略する。
「第6変形例」
第6変形例は、上記した一実施形態に係る流路22(図3参照)の改良にかかるものである。図10には、改良内容を反映させた流路22の構成が示されている。なお、上記した一実施形態において、流路壁24と電極(陽極12、陰極13)とは、互いに接触するように構成されている。
本変形例に係る複数の流路22において、複数の流路壁24と電極(陽極12、陰極13)との間には、間隙部31が設けられている。間隙部31は、被電解水が流動可能に構成されている。
かかる構成によれば、間隙部31を設けた分だけ、電極(陽極12、陰極13)の有効面積を増やすことができる。換言すると、電極(陽極12、陰極13)に対する被電解水の接触面積(接触量)を増大させることができる。これにより、電極室(陽極室14、陰極室15)の電解効率を向上させることができる。
更に、本変形例において、間隙部31には、少なくとも1つの突起部32を設けることが好ましい。当該突起部32は、流路壁24から電極(陽極12、陰極13)に向けて突出している。図面では一例として、間隙部31に沿って複数の突起部32が等間隔に設けられている。
かかる構成によれば、電解槽1の締結時に、突起部32によって電極(陽極12、陰極13)を好適に支持することができる。これにより、間隙部31の隙間が狭まったり、変形することで、当該間隙部31としての機能が損なわれるといった事態の発生を未然に防止することができる。
なお、その他の構成及び効果は、上記した実施形態と同様であるため、その説明は省略する。
「第7変形例」
第7変形例は、第6変形例の構成の改良に係るものである。第6変形例では、流路壁24の形状について特に言及しなかったが、ニーズに応じて、当該流路壁24の形状を設定することが可能である。
図11には一例として、矩形の断面輪郭を有する複数の流路壁24が示されている。かかる構成によれば、一定の肉厚で剛性の高い流路壁24を実現することができる。これにより、被電解水を安定して流動させることができる。
なお、その他の構成及び効果は、上記した第6変形例及び実施形態と同様であるため、その説明は省略する。更に、第7変形例に係る流路壁24の形状については、これを上記した一実施形態に係る流路壁24(図2、図3参照)にも適用可能であることは言うまでもない。
「第8変形例」
第8変形例は、第6変形例の構成の改良に係るものである。第6変形例では、流路壁24の形状について特に言及しなかったが、ニーズに応じて、当該流路壁24の形状を設定することが可能である。
図12には一例として、三角形の断面輪郭を有する複数の流路壁24が示されている。各々の流路壁24は、電極(陽極12、陰極13)に向かう従って先細り形状を有している。かかる構成によれば、先細りにした分だけ、電極(陽極12、陰極13)に対する被電解水の接触面積(接触量)を大きくさせることができる。
なお、その他の構成及び効果は、上記した第6変形例及び実施形態と同様であるため、その説明は省略する。更に、第8変形例に係る流路壁24の形状については、これを上記した一実施形態に係る流路壁24(図2、図3参照)にも適用可能であることは言うまでもない。
「第9変形例」
第9変形例は、上記した一実施形態に係る流路22(図3参照)の改良にかかるものである。図13には、改良内容を反映させた流路22の構成が示されている。
本変形例において、複数の流路22は、ランダムに変形させた複数の流路壁24と、流路底23と、で区画されている。この場合、第1案内路20に流入した被電解水が、第2案内路21に向かって流れるように、複数の流路壁24を配列させればよい。
第9変形例によれば、上記した一実施形態と同様に、流路22相互の流量の均一化を図ることができる。更に、流路壁24の存在しない領域を広範囲に確保することができる。これにより、当該領域に相当する分だけ、電極室(陽極室14、陰極室15)の電解効率を向上させることができる。なお、その他の構成及び効果は、上記した実施形態と同様であるため、その説明は省略する。
「第10変形例」
第10変形例は、上記した一実施形態、第1〜第9変形例の構成の改良に係るものである。図14には、改良部分に係る流動機構16の構成が示されている。流動機構16は、撹拌部材33を備えている。撹拌部材33は、電極(陽極12、陰極13)に沿って流動する被電解水を撹拌させることができるように構成されている。
図14には一例として、矩形の断面輪郭を有する複数の流路壁24が示されている。撹拌部材33は、各々の流路壁24の両側に配置されている。撹拌部材33は、流路壁24から流路22方向に向けて突出している。この場合、突出量(長さ)については、特に限定しない。
更に、撹拌部材33は、流路壁24に沿って複数個所に配置させることが好ましい。図面では一例として、複数の撹拌部材33が、電極(陽極12、陰極13)寄りの部分と、流路底23寄りの部分との2か所に振り分けて配置されている。
更に、撹拌部材33は、流路壁24に沿って、連続的に延出させてもよいし、或いは、間欠的に延出させてもよい。加えて、撹拌部材33は、流路底23に対して平行に延出させてもよいし、或いは、流路底23に対して勾配を有して(傾斜させて)延出させてもよい。
第10変形例によれば、被電解水は、撹拌部材33によって撹拌されながら、各々の流路22に沿って流される。これにより、電極(陽極12、陰極13)の電解効率を更に向上させることができる。この場合、被電解水の全体に亘って均一に電気分解を行うことができる。この結果、電気分解効率を飛躍的に向上させることができる。なお、その他の構成及び効果は、上記した実施形態及び第1〜第9変形例と同様であるため、その説明は省略する。
「第11変形例」
第11変形例は、上記した第10変形例の構成の改良に係るものである。図15には、改良部分に係る流動機構16の構成が示されている。即ち、本変形例において、三角形の断面輪郭を有する複数の流路壁24の両側に、第10変形例と同様の撹拌部材33が配置されている。
第11変形例によれば、第10変形例と同様の効果を得ることができると共に、先細りにした分だけ、電極(陽極12、陰極13)に対する被電解水の接触面積(接触量)を大きくさせることができる。なお、その他の構成及び効果は、上記した実施形態及び第1〜第9変形例と同様であるため、その説明は省略する。
1…電解槽、2…第1電極ユニット、3…第2電極ユニット、4…中間ユニット、
12…陽極、13…陰極、14…陽極室、15…陰極室、16…流動機構、
17…中間室、20…第1案内路、21…第2案内路、22…流路。

Claims (10)

  1. 電極と、
    前記電極を収容可能であると共に、被電解水が流動可能な電極室と、
    前記電極室において、前記電極に沿って被電解水を流動させる流動機構と、を備え、
    前記流動機構は、
    前記電極室内に向けて被電解水を案内する第1案内路と、
    前記電極室内の被電解水を当該電極室外に向けて案内する第2案内路と、
    前記第1案内路及び前記第2案内路の相互間に配列され、かつ、前記第1案内路及び前記第2案内路に連続した複数の流路と、を有し、
    前記第1案内路及び前記第2案内路と、複数の前記流路とにおいて、流量と圧力損失の相対的関係比は、
    (W/X)/(Y/Z)<6.3
    W:個々の前記流路の断面積の総和(合計)
    X:前記流路の全長
    Y:前記第1案内路及び前記第2案内路の各々の断面積
    Z:前記第1案内路及び前記第2案内路の全長
    なる関係式によって規定される電解装置。
  2. 前記第1案内路及び前記第2案内路は、複数の前記流路を横断する方向に沿って延びている請求項1に記載の電解装置。
  3. 複数の前記流路は、
    前記電極に対向して設けられた流路底と、
    前記流路底から前記電極に向けて立ち上げられ、かつ、前記流路底に沿って間隔を存して設けられた複数の流路壁と、で区画されている請求項1又は2に記載の電解装置。
  4. 前記流路壁は、前記第1案内路及び前記第2案内路の相互間に亘って、連続的に延びている請求項3に記載の電解装置。
  5. 前記複数の流路壁と前記電極との間には、被電解水が流動可能な間隙を有する間隙部が構成されている請求項3に記載の電解装置。
  6. 前記第1案内路には、被電解水を流入可能な流入口が複数の前記流路を横断する方向に沿って開口され、
    前記第2案内路には、被電解水が流出可能な流出口が複数の前記流路を横断する方向に沿って開口されている請求項2に記載の電解装置。
  7. 前記流出口は、前記流入口よりも上方に配置されている請求項6に記載の電解装置。
  8. 前記電極は、陽極と、陰極と、から構成され、
    前記電極室は、前記陽極を収容する陽極室と、前記陰極を収容する陰極室と、から構成され、
    前記陽極室と、前記陰極室との間には、特定のイオンだけを通過させる隔膜が配置されている請求項1に記載の電解装置。
  9. 前記隔膜は、陰イオンのみを通過させる陰イオン交換膜と、陽イオンのみを通過させる陽イオン交換膜と、から構成され、
    前記陽極室と、前記陰極室との間には、電解液が流動可能な中間室が配置され、
    前記中間室と前記陽極室との間には、前記陰イオン交換膜が配置され、
    前記中間室と前記陰極室との間には、前記陽イオン交換膜が配置されている請求項8に記載の電解装置。
  10. 前記第1案内路及び前記第2案内路は、前記電極からの複数の前記流路の深さよりも深くなるように、複数の前記流路よりも窪ませて形成されていると共に、複数の前記流路よりも広く設定されている請求項1に記載の電解装置。
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