JP2017087947A - 乗物用シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車両用シートSは、シートバックフレーム10のサイドフレーム12と上部フレーム11との連結部分に対し上下方向において少なくとも一部が重なる位置に取り付けられるブラケット31と、ブラケット31に取り付けられ、サイドフレーム12に対しシート幅方向外側に配されるエアバッグ20と、ブラケット31に取り付けられ、サイドフレーム12に対しシート幅方向内側に配されるインフレータ25と、サイドフレーム12に形成される貫通孔12aを通じてインフレータ25とエアバッグ20を連結するパイプ30と、を備える。エアバッグ20とインフレータ25がブラケット31に共締め固定される。
【選択図】図2
Description
また、サイドフレームと上部フレームとの連結部分は剛性が高く、こうした剛性の高い箇所にブラケットを介してエアバッグとインフレータを取り付けることで、エアバッグとインフレータとを安定的に保持可能となる。
また、エアバッグとインフレータとはサイドフレームに対しシート内側と外側に配され、両者を繋ぐパイプはサイドフレームに形成された貫通孔を通じているため、パイプの長さを短くすることができる。これにより、エアバッグ装置の小型化及び軽量化が可能となる。
上記構成によれば、サイドフレームに対してシート前方に延出する延出領域のシート内側の面とシート外側の面にインフレータとエアバッグとがそれぞれ取り付けられることで、インフレータとエアバッグを含むエアバッグ装置を小型・軽量化することができる。これにより、エアバッグ装置を備える乗物用シートを小型・軽量化できる。
上記構成によれば、エアバッグと案内部材の係止部とを近接して配置することができるため、エアバッグを案内部材により案内される方向に効率良く展開させることができる。
上記構成によれば、インフレータとエアバッグとが取り付けられるブラケットの取付領域の剛性を高めることができる。
上記構成によれば、エアバッグの下方からガスが入力されるため、エアバッグを下方から上方にかけて展開させることができる。これにより、衝突の発生後の適切なタイミングで頭部を保護するようにエアバッグを展開させることができる。
上記構成によれば、インフレータとエアバッグを接続するパイプの長さを短くするとともに、パイプの屈曲箇所を少なくすることができる。
上記構成によれば、インフレータで発生するガスをエアバッグにスムーズに流入させ、エアバッグを効率良く展開させることができる。
上記構成によれば、インフレータとエアバッグとを繋ぐパイプをサイドフレームに対し安定的に固定できる。
S1 シートバック
S2 シートクッション
S3 ヘッドレスト
1 サイドエアバッグ装置
10 シートバックフレーム
11 上部フレーム
12 サイドフレーム
12a 貫通孔
13 下部フレーム
14 クロスメンバ
20 エアバッグ
21 リテーナ
22 ボルト
23 ナット
24 ベルト
25 インフレータ
26 ワイヤフレーム
30 パイプ
30a 係止部
31 ブラケット
31a 取付領域
31b 力布係止領域
31c 共締め孔
31d 力布ワイヤ取付孔
32 力布ワイヤ
32a 第1力布ワイヤ
32b 第2力布ワイヤ
37 クッション材
37a 表皮材
37b 開裂部
38 力布
38a アウター力布
38b インナー力布
39 縫合部
40 縫合部
41 縫合部
Claims (8)
- シートバックフレームのサイドフレームと上部フレームとの連結部分に対し上下方向において少なくとも一部が重なる位置に取り付けられるブラケットと、
前記ブラケットに取り付けられ、前記サイドフレームに対しシート幅方向外側に配されるエアバッグと、
前記ブラケットに取り付けられ、前記サイドフレームに対しシート幅方向内側に配されるインフレータと、
前記サイドフレームに形成される貫通孔を通じて前記インフレータと前記エアバッグを連結するパイプと、を備え、
前記エアバッグと前記インフレータが前記ブラケットに共締め固定されることを特徴とする乗物用シート。 - 前記ブラケットは、前記サイドフレームからシート前方に延出し、前記エアバッグと前記インフレータが取り付けられる取付領域を有し、
前記取付領域における、前記シート幅方向内側の面に前記インフレータが取り付けられ、前記シート幅方向外側の面に前記エアバッグが取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の乗物用シート。 - 前記ブラケットは、
前記取付領域からシート幅方向に延出し、前記エアバッグの展開方向を案内する案内部材を係止する係止部が形成される係止部形成領域を有することを特徴とする請求項2に記載の乗物用シート。 - 前記上部フレームと前記サイドフレームに架設するワイヤフレームをさらに備え、
前記取付領域は、前記サイドフレームと前記ワイヤフレームに架設することを特徴とする請求項2又は3に記載の乗物用シート。 - 前記パイプは、前記インフレータで発生するガスを前記エアバッグに下方から入力することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の乗物用シート。
- 前記インフレータは、前記パイプとの連結部分を下方に向けて前記ブラケットに取り付けられることを特徴とする請求項5に記載の乗物用シート。
- 前記パイプは、略U字状のパイプであることを特徴とする請求項5又は6に記載の乗物用シート。
- 前記パイプは、前記サイドフレームに形成される前記貫通孔と係合するサイドフレーム係合部を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の乗物用シート。
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- 2015-11-09 JP JP2015219869A patent/JP6597203B2/ja active Active
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WO2022054830A1 (ja) * | 2020-09-09 | 2022-03-17 | テイ・エス テック株式会社 | 乗り物用シート |
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