JP2017087821A - 引戸開閉装置 - Google Patents
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Abstract
Description
一方、引戸開閉装置の一例として、特許文献2の引戸開閉装置のように引戸の鉛直下方に車輪が取り付けられ、車輪が常に接地することにより引戸が鉛直下方から支持された構成が知られている。この構成によれば、引戸の自重により鉛直下方に撓むことが抑制される。
以下、引戸開閉装置の第1の実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態の引戸開閉装置は、鉄道のプラットホームに設置されるホームドア装置である。図1(b)は、引戸開閉装置1をプラットホームPのホーム側から軌道側に向けて見たときの正面図である。
図2(a)に示されるように、透光部11は、開閉方向ZAが長手となる。透光部11は、開閉方向ZAに並べられた複数枚の透光板11Aを含む。複数枚の透光板11Aのうちの1枚を除いた透光板11Aは同一形状であり、開端側の透光板11Aの開閉方向ZAの寸法が他の透光板11Aの開閉方向ZAの寸法よりも小さい。透光板11Aは、その厚み方向において、ガラス板と透光性の樹脂板とが積層されてなる。詳細には、透光板11Aは、ガラス板の厚み方向の両側を透光性の樹脂板により挟み込まれた構成である。透光性の樹脂板の材料の一例は、ポリカーボネートである。なお、樹脂板の材料は、ポリカーボネートに限られず、例えばアクリル樹脂であってもよい。
戸側支持部16は、戸側支持部16の厚さ方向に延びる回転中心軸を中心に回転可能な車輪16Aと、車輪16Aを引戸10の厚さ方向の両側から挟み込み、車輪16Aを回転可能に支持する車輪支持部16Bと、車輪16Aを取り囲むように覆うカバー16Cとを備える。カバー16Cの開閉方向ZAの両側には、一対のクッション16Dが取り付けられている。一対のクッション16Dは、例えばゴム製である。
図4は、戸袋20のうちの閉端側戸袋体20Aの内部構造を示している。閉端側戸袋体20Aのケース21は、基板22Aおよび支持板22Bを介して例えばボルト(図示略)によりプラットホームPに固定されている。基板22Aはケース21の底壁21A上に設置され、支持板22Bは基板22A上に設置されている。すなわちケース21の底壁21Aは、プラットホームPと基板22Aとにより挟み込まれている。ケース21内には、駆動側支持体60、駆動部40の一部、電源盤81、制御盤82、操作盤83等が収容されている。電源盤81は、駆動部40等の電気機器に電力を供給する。制御盤82は、駆動部40等の動作を制御する。操作盤83は、作業者が引戸開閉装置1のメンテナンス等において引戸開閉装置1を操作するための機器である。
図8(a)および(b)に示されるように、端部水平支持部30のケース31は、基板32を介して例えばボルト(図示略)によりプラットホームPに固定されている。ケース31の開方向の端壁33には、図8(b)の二点鎖線により示されるような開口部33Aが形成されている。ケース31内には、戸当たり34、一対の上側水平支持部35U、および、一対の下側水平支持部35Lが収容されている。
図10(a)に示されるように、引戸10の位置が全開位置のとき、引戸10の戸先は案内支持部15U,15Lのガイド部材15Bの近くに位置している。このため、引戸10の戸先は、引戸10の自重により鉛直下方に撓みにくい。このとき、戸側支持部16の車輪16Aは、プラットホームPの設置面P1よりも上方に間隔を設けて位置している。このため、戸側支持部16は、引戸10を鉛直下方から支持していない状態となる。
また、戸側支持部16がプラットホームPの設置面P1と常に接触すると仮定した場合、引戸10を開閉方向ZAにスムーズに移動させるため、戸側支持部16の車輪16Aを支持するレール(図示略)が設けられることが好ましい。しかし、設置面P1は不陸であるため、レールを設置するためには、設置面P1を凹凸のない水平となるように施工する必要がある。特にレールが設置される設置面P1はレールと設置面P1との隙間が生じないように水平の精度を高くする必要があり、施工に時間がかかってしまう。
(1)戸袋20内に設けられた駆動部40が引戸10の戸尻に連結されることにより、駆動部40が引戸10の開閉方向ZAの一部のみに設けられる。このため、透光部11が高さ方向ZBの両端部に設けられた一対の桟12U,12Lにより支持可能となる。したがって、引戸10の高さ方向の中央に駆動部40を配置すると仮定した構成と比較して、引戸10に対して透光部11の面積を大きく取ることができる。したがって、引戸10の美観が向上する。
その点、本実施形態の引戸開閉装置1は、戸袋20を閉端側戸袋体20A、開端側戸袋体20B、および、中間戸袋体20Cのように複数の戸袋体により構成することにより、戸袋20を分解して持ち運ぶことができる。このため、戸袋20の持ち運びが容易となるとともに、プラットホームPに設置する場合に各戸袋体20A〜20Cを台車でプラットホームPの設置場所に直接運ぶことができる。したがって、建設機械を用いずに戸袋20を設置場所に運ぶことができるため、戸袋20をプラットホームPに設置する作業にかかる時間やコストを抑制することができる。
加えて、中間戸袋体20Cが4つの分割戸袋体20D〜20Gの複数の戸袋体に分割されるため、中間戸袋体20Cを分解して持ち運ぶことができ、台車でプラットホームPの設置場所に運ぶことができる。したがって、戸袋20をプラットホームPに設置する作業にかかる時間やコストを一層抑制することができる。
その点、本実施形態の桟12U,12Lには、ステンレス鋼の折り曲げ加工で形成された上側支持片17Uおよび下側支持片17Lが取り付けられている。ステンレス鋼は高強度であるため、薄くても強度が高い。このため、ステンレス鋼で各支持片17U,17Lを設けることにより、各支持片17U,17Lと透光部11との段差が小さくなる。したがって、引戸10の美観の低下を抑制することができる。
図12〜図14を参照して、第2の実施形態の引戸開閉装置1の構成について説明する。なお、第2の実施形態の引戸開閉装置1において第1の実施形態の引戸開閉装置1の構成と共通する構成要素には、共通の符号を用い、その説明の一部または全部を省略する場合がある。
上側支持部93は、引戸10の桟12Uを表面12X側から支持可能な表側支持体96と、桟12Uを裏面12Y側から支持可能な裏側支持体97とを含む。表側支持体96はケース91における表壁91X側の端壁92に固定され、裏側支持体97はケース91における裏壁91Y側の端壁92に固定されている。
引戸10が貫通戸袋90に挿入されたとき、引戸10が戸袋側支持部95上に位置する。これにより、戸袋側支持部95の車輪95Aが引戸10の案内支持部15Lのレール15Aに接触する。このため、戸袋側支持部95は、引戸10を鉛直下方から支持している状態となる。これにより、引戸10の自重による鉛直下方への撓み量を少なくすることができる。
(19)貫通戸袋90の上側支持部93が引戸10の上端部である桟12Uを引戸10の厚さ方向から支持し、下側支持部94が引戸10の下端部である桟12Lを引戸10の厚さ方向から支持する。このため、引戸10の上端部または下端部において表面12X側(ホーム側)から裏面12Y側(軌道側)に向けて力が加えられたとき、上側支持部93および下側支持部94が引戸10を支持するため、引戸10が捩れることを抑制することができる。
その点、本実施形態の貫通戸袋90は、引戸10の可動範囲MRにおいて引戸10の全閉位置における戸先の位置寄りに設けられる。すなわち貫通戸袋90は、引戸10の自重により引戸10が鉛直下方に撓みやすい位置、かつ、引戸10の裏面側(軌道側)に撓みやすい位置に設けられる。このため、貫通戸袋90により引戸10の鉛直下方への撓みおよび引戸10の裏面側(軌道側)への撓みを効果的に抑制することができる。
上記各実施形態に関する説明は、本発明に従う引戸開閉装置が取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明に従う引戸開閉装置は、例えば以下に示される各実施形態の変形例、および、相互に矛盾しない少なくとも2つの変形例が組み合わせられた形態を取り得る。
上記第1の実施形態において、端部水平支持部30の構成を次の(a)〜(d)のように変更してもよい。また(a)〜(d)を互いに組み合わせてもよい。
(a)上側水平支持部35Uおよび下側水平支持部35Lの少なくとも一方を省略する。
(b)桟12Uの裏面12Yを支持する上側水平支持部35U、および、桟12Uの表面12Xを支持する上側水平支持部35Uの少なくとも一方を省略する。
(c)桟12Lの裏面12Yを支持する下側水平支持部35L、および、桟12Lの表面12Xを支持する下側水平支持部35Lの少なくとも一方を省略する。
(d)端部水平支持部30は、引戸10の裏面側に位置する板状または棒状の水平支持部により構成される。この水平支持部は、引戸10の厚さ方向において桟12Uを支持可能な高さであることが好ましい。なお、水平支持部は、引戸10の厚さ方向において桟12Lを支持可能であり、桟12Uを支持不能な高さであってもよい。
上記第2の実施形態において、貫通戸袋90の構成を次の(a)〜(e)のように変更してもよい。また、(a)〜(e)を互いに組み合わせてもよい。
(a)上側支持部93および下側支持部94の少なくとも一方において、表側支持体96および裏側支持体97の一方が省略される。
(b)上側支持部93および下側支持部94の一方が省略される。
(c)表側支持体96および裏側支持体97の支持ローラ96A,97Aの個数が1つまたは3つ以上である。
(d)貫通戸袋90は、複数の戸袋側支持部95を有する。
(e)貫通戸袋90から戸袋側支持部95が省略される。
上記第1または第2の実施形態において、引戸開閉装置1は、貫通戸袋90に代えて、引戸10の裏面側(軌道側)に配置され、引戸10を裏面側(軌道側)から支持可能な水平支持部を備えてもよい。例えば、図15(a)に示されるように、引戸開閉装置1は、引戸10の裏面側(軌道側)に配置される水平支持部110を備える。水平支持部110は、引戸10の戸先の可動範囲MR内において、開閉方向ZAにおける引戸10の位置が全閉位置のときにおける引戸10の戸先の位置寄りに設けられる。図15(b)に示されるように、水平支持部110の形状は、高さ方向ZBに延びる板状または棒状である。好ましくは、水平支持部110は、引戸10の桟12Uの裏面12Y(図15(a)参照)を支持可能な高さを有する。水平支持部110は、開閉方向ZAにおける引戸10の位置に応じて、引戸10を裏面側(軌道側)から支持する状態、または、引戸10を裏面側(軌道側)から支持しない状態を取り得る。
開閉方向ZAにおいて水平支持部110と同じ位置には、開閉方向ZAにおける引戸10の位置に応じて、引戸10を鉛直下方から支持する状態、または、引戸10を鉛直下方から支持しない状態を取り得る引戸支持部120が設けられている。引戸支持部120は、プラットホームPに設置されている。引戸支持部120は、引戸10の厚さ方向に延びる回転中心軸を中心に回転可能な車輪121と、車輪121を回転可能に支持する車輪支持部122とを有する。引戸10が引戸支持部120上に位置するとき、車輪121が案内支持部15Lのレール15A(図15では図示略)と接触することにより、引戸支持部120が引戸10を鉛直下方から支持する。
この構成によれば、例えば貫通戸袋90よりも水平支持部110の構成を簡略化することができるため、水平支持部110のコストを低減することができる。また、水平支持部110が引戸10の裏面側(軌道側)に配置されるため、すなわち水平支持部110が引戸10の表面側(ホーム側)に配置されないため、引戸10の表面側(ホーム側)のスペースが広くなる。
なお、水平支持部110の高さ方向ZBの寸法は、任意に設定可能である。例えば、水平支持部110は、引戸10の桟12Lの裏面12Yを支持可能であり、桟12Uの裏面12Y(図15では不図示)を支持不能な高さであってもよい。また、水平支持部110は、引戸10の戸先の可動範囲MR内において、開閉方向ZAにおける引戸10の位置が全開位置のときにおける引戸10の戸先の位置寄りに設けられてもよい。また、水平支持部110は、開閉方向ZAにおいて複数個設けられてもよい。また、引戸支持部120は、開閉方向ZAにおいて複数個設けられてもよい。また引戸支持部120は、省略されてもよい。
上記変形例3において、図16に示されるように、水平支持部110の上部の形状を引戸10の桟12Uを上側および桟12Uの表面12X側から覆うように変更してもよい。詳細には、水平支持部110は、その上端部から桟12Uの表面12X側に向けて延びる上端カバー部111と、上端カバー部111のホーム側の端部から下方に向けて延びる対向カバー部112とをさらに備える。上端カバー部111および対向カバー部112は、水平支持部110と一体的に形成されている。上端カバー部111は、引戸10よりも上方に位置している。対向カバー部112は、桟12Uの表面12Xと対向している。
この構成によれば、水平支持部110が引戸10をホーム側および軌道側から支持可能となるため、引戸10のホーム側および軌道側に撓むことを抑制することができる。
なお、上端カバー部111および対向カバー部112は、水平支持部110と個別に形成され、水平支持部110に対して例えばボルト(図示略)により取り付けられてもよい。また上端カバー部111および対向カバー部112は、互いに個別に形成されてもよい。
上記各実施形態において、引戸10の構成を次の(a)〜(f)のように変更してもよい。また(a)〜(f)を互いに組み合わせてもよい。
(a)透光部11の透光板11Aの個数は、1〜4つまたは6つ以上である。
(b)透光板11Aの開閉方向ZAの寸法が互いに異なる。
(c)透光板11Aは、ガラス板のみにより構成される。
(d)透光板11Aは、透光性樹脂のみにより構成される。
(e)引戸10から上側支持片17Uおよび下側支持片17Lが省略される。この場合、透光板11Aは、桟12U,12Lに直接的に取り付けられる。
(f)透光部11は、桟12U,12Lの厚さ方向の中央、または裏面12Y寄りに配置される。
上記各実施形態において、中間戸袋体20Cの構成を次の(a)〜(f)のように変更してもよい。また(a)〜(f)において組合せが可能な限り、互いに組み合わせてもよい。
(a)中間戸袋体20Cの分割戸袋体の個数が2つ、3つ、または、5つ以上である。中間戸袋体20Cの分割戸袋体の個数は、引戸10の開閉方向ZAの長さに応じて変更することができる。
(b)中間戸袋体20Cの分割戸袋体20Dに1つまたは複数の戸袋側支持部28が設けられる。
(c)中間戸袋体20Cの分割戸袋体20E〜20Gの少なくとも1つには、複数の戸袋側支持部28が設けられる。
(d)分割戸袋体20E〜20Gの少なくとも1つから戸袋側支持部28が省略される。
(e)分割戸袋体20E〜20Gの戸袋側支持部28の少なくとも1つは、開閉方向ZAにおいて分割戸袋体20E〜20Gの開方向寄りまたは閉方向寄りに設けられる。
(f)分割戸袋体20E〜20Gの戸袋側支持部28において開閉方向ZAに隣り合う少なくとも2つは、設置面P1からの高さが等しい。
上記第1の実施形態において、戸側支持部16の構成を次の(a)〜(c)のように変更してもよい。
(a)戸側支持部16からクッション16Dが省略される。
(b)戸側支持部16からクッション16Dおよびカバー16Cが省略される。
(c)戸側支持部16は、車輪16Aおよび車輪支持部16Bに代えて、板状の支持部を引戸10に取り付けてもよい。この場合、引戸10が鉛直下方に撓むとき、支持部が設置面P1に接触することにより引戸10を鉛直下方から支持する。そして支持部が設置面P1に接触した状態で引戸10が開閉方向ZAに移動するとき、支持部と設置面P1とが摺動する。
上記第1の実施形態において、引戸10に複数の戸側支持部16が取り付けられてもよい。また上記第1の実施形態において、戸側支持部16を省略してもよい。
上記各実施形態において、戸袋側支持部24,28の構成を次の(a)および(b)のように変更してもよい。また(a)および(b)は互いに組み合わせてもよい。
(a)戸袋側支持部24の設置面P1からの高さと、中間戸袋体20Cにおける分割戸袋体20Gの戸袋側支持部28の設置面P1からの高さとが互いに等しい。
(b)戸袋側支持部24,28の少なくとも1つが車輪24A,28Aに代えて、板状の支持部である。この場合、引戸10が戸袋側支持部24,28上に位置するとき、支持部が引戸10に接触することにより引戸10を鉛直下方から支持する。そして支持部が引戸10に接触した状態で引戸10が開閉方向ZAに移動するとき、支持部と引戸10とが摺動する。
上記各実施形態において、引戸10から透光部11を省略してもよい。この場合、引戸10は、引戸10から桟12U,12Lを省略した箱状であってもよい。
上記各実施形態において、引戸開閉装置1は、ホームドア装置に適用した例を説明したが、引戸開閉装置1は、例えば工場の出入口を開閉する引戸開閉装置等のホームドア装置以外にも適用することができる。
10 引戸
15A レール
16 戸側支持部(引戸支持部)
16A 車輪
20 戸袋
24 戸袋側支持部(引戸支持部)
24A 車輪
28 戸袋側支持部(引戸支持部)
28A 車輪
30 端部水平支持部
90 貫通戸袋(水平支持部)
95 戸袋側支持部(引戸支持部)
95A 車輪
110 水平支持部
120 引戸支持部
121 車輪
P1 設置面
ZA 開閉方向
MR 可動範囲
Claims (14)
- 設置面との間に隙間が設けられた状態において開閉方向に移動可能な引戸と、
前記開閉方向における前記引戸の位置に応じて、前記引戸を鉛直下方から支持する状態または前記引戸を鉛直下方から支持しない状態を取り得る引戸支持部とを備える
引戸開閉装置。 - 前記引戸支持部は、前記引戸の戸先に設けられる戸側支持部を有する
請求項1に記載の引戸開閉装置。 - 前記引戸を収納可能な戸袋をさらに備え、
前記引戸支持部は、前記戸袋内に設けられる戸袋側支持部を有する
請求項1または2に記載の引戸開閉装置。 - 前記引戸に設けられ、前記開閉方向に平行して延びるレールをさらに備え、
前記戸袋側支持部は、前記引戸を鉛直下方から支持する状態において前記レールを下方から支持する
請求項3に記載の引戸開閉装置。 - 前記引戸支持部は、車輪を含む
請求項1〜4のいずれか一項に記載の引戸開閉装置。 - 複数の前記戸袋側支持部を備え、
前記複数の戸袋側支持部は、前記戸袋内において前記開閉方向に間隔を置いて設けられている
請求項3または4に記載の引戸開閉装置。 - 前記戸袋側支持部は、前記開閉方向における前記引戸の位置が全開位置のときに前記引戸の戸尻を支持可能な位置に配置されている
請求項3、4、または6のいずれか一項に記載の引戸開閉装置。 - 前記引戸を収納可能な戸袋と、
前記開閉方向における前記引戸の位置に応じて、前記引戸を少なくとも前記引戸の裏面側から支持する状態または前記引戸を前記引戸の前記裏面側から支持しない状態を取り得る水平支持部と
をさらに備え、
前記水平支持部は、前記戸袋外における前記引戸の戸先の可動範囲内に設けられている
請求項1〜7のいずれか一項に記載の引戸開閉装置。 - 前記水平支持部は、前記引戸の厚さ方向および前記開閉方向と直交する方向における前記引戸の端部を少なくとも前記引戸の裏面側から支持可能である
請求項8に記載の引戸開閉装置。 - 前記水平支持部は、貫通戸袋である
請求項8または9に記載の引戸開閉装置。 - 前記引戸支持部は、前記貫通戸袋内に設けられている
請求項10に記載の引戸開閉装置。 - 前記貫通戸袋は、前記引戸の戸先の可動範囲内において、前記開閉方向における前記引戸の位置が全閉位置のときにおける前記引戸の戸先の位置寄りに設けられる
請求項11に記載の引戸開閉装置。 - 前記水平支持部の形状は、前記引戸の厚さ方向および前記開閉方向と直交する方向に向けて延びる棒状または板状である
請求項8または9に記載の引戸開閉装置。 - 前記開閉方向における前記引戸の位置が全閉位置のときに前記引戸の戸先を少なくとも前記引戸の裏面側から支持可能な端部水平支持部をさらに備える
請求項1〜9のいずれか一項に記載の引戸開閉装置。
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