JP2017086588A - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017086588A JP2017086588A JP2015222031A JP2015222031A JP2017086588A JP 2017086588 A JP2017086588 A JP 2017086588A JP 2015222031 A JP2015222031 A JP 2015222031A JP 2015222031 A JP2015222031 A JP 2015222031A JP 2017086588 A JP2017086588 A JP 2017086588A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insertion portion
- game
- game board
- back unit
- gaming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 472
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 472
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 48
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 25
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 12
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 230000008569 process Effects 0.000 description 10
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 8
- 230000008859 change Effects 0.000 description 6
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 6
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 6
- 238000013461 design Methods 0.000 description 5
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 4
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 210000003128 head Anatomy 0.000 description 3
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 206010016275 Fear Diseases 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
Description
遊技媒体を利用して遊技を行う遊技機であって、
第1の遊技部品と、
前記第1の遊技部品に取り付けられた第2の遊技部品と、
前記第1の遊技部品に前記第2の遊技部品が取り付けられる前において、前記第1の遊技部品に対する前記第2の遊技部品の移動を第1範囲に制限する第1移動制限手段と、
前記第1の遊技部品に前記第2の遊技部品が取り付けられる前、且つ、前記第1移動制限手段によって前記第2の遊技部品の移動が前記第1の範囲に制限された後において、前記第1の遊技部品に対する前記第2の遊技部品の移動を前記第1の範囲よりも狭い第2の範囲に制限する第2移動制限手段と、
を備える
ことを特徴とする。
前記第1移動制限手段は、
前記第1の遊技部品および前記第2の遊技部品のうち、一方に設けられた第1の被挿入部と、他方に設けられると共に前記第1の被挿入部に挿入された第1の挿入部とを備え、
前記第2移動制限手段は、
前記第1の遊技部品および前記第2の遊技部品のうち、一方に設けられた第2の被挿入部と、他方に設けられると共に前記第2の被挿入部に挿入された第2の挿入部とを備え、
前記第1の遊技部品に前記第2の遊技部品が取り付けられる前において、
前記第1の被挿入部に前記第1の挿入部が挿入されている状態、且つ、前記第2の被挿入部に前記第2の挿入部が挿入されていない状態では、前記第1の被挿入部の内壁と前記第1の挿入部の外壁との間隔は第1の長さであり、
前記第1の被挿入部に前記第1の挿入部が挿入されている状態、且つ、前記第2の被挿入部に前記第2の挿入部が挿入されている状態では、前記第2の被挿入部の内壁と前記第2の挿入部の外壁との間隔は前記第1の長さより短い第2の長さである
こととしてもよい。
前記第1の遊技部品は第1の締結穴を有し、
前記第2の遊技部品は第2の締結穴を有し、
前記第1の締結穴と前記第2の締結穴とに締結部材が締結されることによって、前記第2の遊技部品は前記第1の遊技部品に取り付けられており、
前記第1の締結穴および前記第2の締結穴のうち、一方は前記第2の挿入部に設けられており、他方は前記第2の被挿入部に設けられている
こととしてもよい。
前記第2の挿入部の外壁には補強部が設けられており、
前記第2の被挿入部の開口部は、前記第2の挿入部と前記補強部とを受け入れ可能な形状を有している
こととしてもよい。
前記第2の挿入部は複数設けられており、
前記補強部は、該複数の前記第2の挿入部を互いに連結するリブ部であり、
前記第2の被挿入部の開口部は、前記リブ部と該リブ部によって連結された複数の前記第2の挿入部とを受け入れ可能な形状を有している
こととしてもよい。
前記第1移動制限手段の一部および前記第2移動制限手段の一部として、前記第1の遊技部品および前記第2の遊技部品のうち一方の遊技部品に設けられた挿入部を備え、
前記第1移動制限手段は、
前記挿入部に加え、前記第1の遊技部品および前記第2の遊技部品のうち前記一方の遊技部品と異なる遊技部品に設けられた第1の被挿入部を備え、
前記第2移動制限手段は、
前記挿入部に加え、前記第1の被挿入部よりも前記一方の遊技部品から離れた位置に設けられると共に前記第1の被挿入部に連通する第2の被挿入部を備え、
前記挿入部は、前記第1の被挿入部および前記第2の被挿入部に挿入されており、
前記第1の遊技部品に前記第2の遊技部品が取り付けられる前において、
前記第1の被挿入部に前記挿入部が挿入されている状態、且つ、前記第2の被挿入部に前記挿入部が挿入されていない状態では、前記第1の被挿入部の内壁と前記挿入部の外壁との間隔は第1の長さであり、
前記第1の被挿入部に前記挿入部が挿入されている状態、且つ、前記第2の被挿入部に前記挿入部が挿入されている状態では、前記第2の被挿入部の内壁と前記挿入部の外壁との間隔は前記第1の長さより短い第2の長さである
こととしてもよい。
A.パチンコ機の装置構成:
A−1.装置前面側の構成:
A−2.遊技盤の構成:
A−3.制御回路の構成:
B.遊技の進行態様:
C.裏ユニットの取り付け態様:
C−1.遊技盤20の締結部位20A、裏ユニット70の締結部位70A:
C−2.遊技盤20の締結部位20D、裏ユニット70の締結部位70D:
C−3.遊技盤20の締結部位20E、裏ユニット70の締結部位70E:
D.変形例:
A−1.装置前面側の構成 :
図1は、本実施例のパチンコ機1の正面図である。図1に示すように、パチンコ機1の前面部には、前面枠4が設けられている。前面枠4は、一端(図1における左側)が中枠3に対して回動可能に軸支されている。中枠3の前面側には遊技盤20(図2参照)が着脱可能に取り付けられており、前面枠4が中枠3に対してパチンコ機1前方側に回動(開放)されると、遊技盤20が露出された状態となる。中枠3は、一端(図1における左側)が本体枠2に対して回動可能に軸支されている。本体枠2は、木製の板状部材を組み立てて構成された略長方形の枠体であり、パチンコ機1の外枠を形成している。
図2は、遊技盤20の盤面構成(前面側)を示す説明図である。前述したように、遊技盤20は中枠3の前面側に着脱可能に取り付けられている。図2に示すように、遊技盤20の中央には略円形状の遊技領域21が形成されている。発射装置ユニット261(図4参照)から発射された遊技球は、外レール22と内レール23との間を通って遊技領域21に放出された後、遊技領域21を流下する。遊技領域21は、前面枠4の窓部4aを通して遊技者に視認されるので、当然ながら、遊技領域21を流下する遊技球の様子も窓部4aを通して遊技者に視認されることとなる。
次に、本実施例のパチンコ機1における制御回路の構成について説明する。図4は、本実施例のパチンコ機1における制御回路の構成を示すブロック図である。図示されているようにパチンコ機1の制御回路は、多くの制御基板や、各種基板、中継端子板などから構成されている。詳しくは、遊技の基本的な進行に係る制御を司る主制御基板200や、遊技の演出に係る制御を司るサブ制御基板220、サブ制御基板220の制御下で画像の表示や音声の出力に係る制御を司る画像音声制御基板230、サブ制御基板220の制御下でランプの発光に係る制御を司るランプ制御基板226、遊技球の貸し出しや払い出しに係る制御を司る払出制御基板240、遊技球の発射に係る制御を司る発射制御基板260などから構成されている。これら制御基板は、各種論理演算および算出演算を実行するCPU(図4におけるCPU206、306、406等)や、CPUで実行される各種プログラムやデータが記憶されているROM(図4におけるROM207、307、407等)、プログラムの実行に際してCPUが一時的なデータを記憶するRAM(図4における208、308、408等)、入出力用回路など、種々の周辺LSIがバスで相互に接続されて構成されている。
本実施例のパチンコ機1では、次のようにして遊技が進行する。上皿部7に遊技球が貯留された状態で発射ハンドル9が回転されると、上皿部7に貯留された遊技球が1球ずつ発射装置ユニット261に供給されて、図2を用いて前述した遊技領域21に発射される。遊技球を打ち出す強さは発射ハンドル9の回転角度に対応するので、遊技者は発射ハンドル9の回転角度を変化させることによって、遊技者は所望する領域に遊技球を流下させることができる。例えば、中央装置40(演出表示装置41)の左方の領域を流下するように遊技球を発射させたり(左打ちを行ったり)、中央装置40(演出表示装置41)の右方の領域を流下するように遊技球を発射させたり(右打ちを行ったり)することができる。
図2を用いて前述したように、第1始動口24には左打ちされた遊技球が入球可能である。左打ちされた遊技球が第1始動口24に入球し、その入球した遊技球が第1始動口センサー24sにより検知されると、所定の判定乱数(大当り判定乱数など)を取得し、該判定乱数に基づいて大当りであるか外れであるかを判定する大当り判定を行う。そして、この大当り判定の結果に基づいて、第1の特別図柄(以下「第1特図」ともいう)を変動表示させた後に停止表示させる。また、図2を用いて前述したように、第2始動口25には右打ちされた遊技球が入球可能である。右打ちされた遊技球が第2始動口25に入球し、その入球した遊技球が第2始動口センサー25sにより検知されると、所定の判定乱数(大当り判定乱数など)を取得し、該判定乱数に基づいて大当りであるか外れであるかを判定する大当り判定を行う。そして、この大当り判定の結果に基づいて、第2の特別図柄(以下「第2特図」ともいう)を変動表示させた後に停止表示させる。ここで、第1特図、第2特図について説明する。
第1特図または第2特図が何れかの大当り図柄で停止表示されると、大入賞口28が開放状態となるラウンド遊技が複数回行われる大当り遊技を開始する。図2を用いて前述したように、大入賞口28には右打ちされた遊技球が入球可能であるので、大当り遊技中は右打ちが行われることとなる。
遊技球が第1始動口24に入球すると、上述したように第1特図についての大当り判定や変動表示が行われるものの、これらの大当り判定や変動表示は、遊技球が第1始動口24に入球後に直ぐに行われるのではなく、取得された判定乱数を第1特図保留として一旦記憶する。そして、所定の条件が成立したら、記憶した第1特図保留に基づいて大当り判定や第1特図の変動表示を行う。このような第1特図保留は4個を上限として記憶される。第1特図保留の記憶数(第1特図保留数)は、セグメント表示部50の第1特図保留表示部53に表示される。すなわち、図5に示すように、第1特図保留表示部53には2個のLEDが配置されており、この第1特図保留表示部53では、2個のLEDのうち1個のLEDを点灯することで第1特図保留数が1個であることを示し、2個のLEDを点灯することで第1特図保留数が2個であることを示し、1個のLEDを点滅することで第1特図保留数が3個であることを示し、2個のLEDを点滅することで第1特図保留数が4個であることを示す。
図2を用いて前述したように、普通図柄作動ゲート27は右打ちされた遊技球が通過可能である。右打ちされた遊技球が普通図柄作動ゲート27を通過し、その遊技球がゲートセンサー27sにより検知されると、所定の判定乱数(普図当り判定乱数など)を取得し、該判定乱数に基づいて普図当りであるか外れであるかを判定する普図当り判定を行う。そして、この普図当り判定の結果に基づいて、普通図柄を変動表示させた後に停止表示させる。図5に示すように、セグメント表示部50には、普通図柄を表示する普図表示部56が設けられており、普図表示部56には2個のLEDが配置されている。普通図柄は、普図表示部56において、2個のLEDのうち点灯するLEDを切り換えることによって変動表示され、2個のLEDのうち所定のLEDを点灯した状態とすることで停止表示される。本実施例のパチンコ機1では、普通図柄として、2個のLEDのうち左のLEDを点灯させた普図当り図柄と、右のLEDを点灯させた普図外れ図柄の2種類の図柄を停止表示可能である。普図当り判定の結果が普図当りである場合は普通図柄が普図当り図柄で停止表示され、普図当り判定の結果が普図外れである場合は普通図柄が普図外れ図柄で停止表示される。こうして普通図柄を当り図柄または外れ図柄で停止表示したら、停止表示された図柄を確定させるべく、図柄が停止表示された状態を所定の時間が経過するまで維持する表示(確定表示)を行う。そして、普通図柄が普図当り図柄で停止表示された場合は、第2始動口25が開放状態となった後に閉鎖状態となる普図当り遊技が行われる。
遊技球が普通図柄作動ゲート27を通過すると、普図当り判定や普通図柄の変動表示が行われるものの、これらの普図当り判定や変動表示は、遊技球が普通図柄作動ゲート27を通過後に直ぐに行われるのではなく、取得された判定乱数を普図保留として一旦記憶する。そして、所定の条件が成立したら、記憶した普図保留に基づいて普図当り判定や普通図柄の変動表示を行う。このような普図保留も4個を上限として記憶される。普図保留の記憶数(普図保留数)は、セグメント表示部50の普図保留表示部57に表示される。すなわち、図5に示すように、普図保留表示部57には2個のLEDが配置されており、この普図保留表示部57では、2個のLEDのうち1個のLEDを点灯することで普図保留数が1個であることを示し、2個のLEDを点灯することで普図保留数が2個であることを示し、1個のLEDを点滅することで普図保留数が3個であることを示し、2個のLEDを点滅することで普図保留数が4個であることを示す。尚、本実施例のパチンコ機1では、普図保留が記憶されている場合において、普通図柄の変動表示中、普通図柄の確定表示中、普図当り遊技中の何れでもなければ、最先に記憶された普図保留に係る普図当り判定および普通図柄の変動表示を行う。
ここで、本実施例のパチンコ機1では、大当り判定において大当りと判定される確率に係る遊技状態と、第2始動口25への遊技球の入球頻度に係る遊技状態とが適宜設定される。これらのうち大当り判定において大当りと判定される確率に係る遊技状態は、「大当り判定において大当りと判定される確率が低い(99.9分の1の確率である)低確率状態」または「大当り判定において大当りと判定される確率が高い(11.9分の1の確率である)高確率状態」に設定される。また、第2始動口25への遊技球の入球頻度に係る遊技状態は、「第2始動口25への遊技球の入球頻度が低い非電サポ状態」または「第2始動口25への遊技球の入球頻度が高い電サポ状態」に設定される。尚、以下では、高確率状態が設定された状態で実行可能な図柄変動遊技(特別図柄の変動表示)の回数を「高確回数」とも表現し、電サポ状態が設定された状態で実行可能な図柄変動遊技(特別図柄の変動表示)の回数を「電サポ回数」とも表現する。
上述したような遊技の進行は、主に主制御基板200のCPU206によって行われる。本実施例のパチンコ機1では、上述したような遊技の進行に合わせて、演出表示装置41に種々の画像を表示する演出を行う。このような演出は、主にサブ制御基板220のCPU306によって行われる。
次に、本実施例のパチンコ機1の主な特徴である裏ユニット70の取り付け態様について説明する。裏ユニット70は、図3を用いて前述したように、遊技盤20の後面側に各種基板や各種機構を覆うように取り付けられている。
図9は、遊技盤20の締結部位20Aと、この締結部位20Aに締結される裏ユニット70の締結部位70Aを抜き出して示す説明図である。なかでも、図9(a)は、締結部位20Aおよび締結部位70Aの後方斜視図であり、図9(b)は、その前方斜視図である。尚、図9では、位置決めに係る構成以外の構成については、その形状を簡略化している。
図9に示すように、遊技盤20の締結部位20Aには、後方(裏ユニット70側)に向かって突出した遊技盤側挿入部201,202が上下に2つ並べて設けられている。それぞれの遊技盤側挿入部201,202にはビス穴Hが設けられており、このビス穴Hは、遊技盤側挿入部201,202および遊技盤20を前後方向(裏ユニット70の取り付け方向)に貫通させて形成されている。従って、遊技盤側挿入部201,202は、少なくとも後方(裏ユニット70側、本実施例では前方および後方)が開口された円筒形状を有している。
一方、裏ユニット70の締結部位70Aには、2つの遊技盤側挿入部201,202、第1リブ部204、第2リブ部205の外郭(輪郭)に沿った形状であると共に前方(遊技盤20側)に突出した裏ユニット側被挿入部701が設けられている。この裏ユニット側被挿入部701の形状は、詳しくは、2つの遊技盤側挿入部201,202、第1リブ部204、第2リブ部205の形状を裏ユニット70に投影し、この形状が投影された領域(投影領域)の外郭(輪郭)に沿わせた形状(あるいは投影領域の少なくとも一部を囲繞する形状)である。裏ユニット側被挿入部701をこのような形状とすることによって、この裏ユニット側被挿入部701に、2つの遊技盤側挿入部201,202、第1リブ部204、第2リブ部205がまとめて挿入される被挿入空間701aを設けている。
次に、上述した「遊技盤20の締結部位20A」に「裏ユニット70の締結部位70A」を取り付ける際の工程について説明する。図10および図11は、この取り付け過程を説明するための説明図であり、なかでも、図10(b)は、図10(a)に示す面Xにおける断面図である。遊技盤20に裏ユニット70を取り付ける工程が開始された当初は、当然ながら、図10(b)に示すように、裏ユニット70(締結部位70A)は遊技盤20(締結部位20A)から離されて配置される。
次に、「遊技盤20の締結部位20D(図7参照)」および「裏ユニット70の締結部位70D(図8参照)」について説明する。図12は、遊技盤20の締結部位20Dと、この締結部位20Dに締結される裏ユニット70の締結部位70Dを抜き出して示す説明図である。なかでも、図12(a)は、締結部位20Dおよび締結部位70Dの後方斜視図であり、図12(b)は、その前方斜視図である。尚、図12では、位置決めに係る構成以外の構成については、その形状を簡略化している。
図12に示すように、遊技盤20の締結部位20Dには、後方(裏ユニット70側)に向かって突出した遊技盤側挿入部211が設けられている。遊技盤側挿入部211にはビス穴Hが設けられており、このビス穴Hは、遊技盤側挿入部211および遊技盤20を前後方向(裏ユニット70の取り付け方向)に貫通させて形成されている。従って、遊技盤側挿入部211は、少なくとも後方(裏ユニット70側、本実施例では前方および後方)が開口された円筒形状を有している。
一方、裏ユニット70の締結部位70Dには、遊技盤側挿入部211、リブ部213の外郭(輪郭)に沿った形状であると共に前方(遊技盤20側)に突出した裏ユニット側被挿入部711が設けられている。この裏ユニット側被挿入部711の形状は、詳しくは、遊技盤側挿入部211、リブ部213の形状を裏ユニット70に投影し、この形状が投影された領域(投影領域)の外郭(輪郭)に沿わせた形状(あるいは投影領域の少なくとも一部を囲繞する形状)である。裏ユニット側被挿入部711をこのような形状とすることによって、この裏ユニット側被挿入部711に、遊技盤側挿入部211、リブ部213がまとめて挿入される被挿入空間711aを設けている。
以上のように、遊技盤20の締結部位20Dは、締結部位20Aから遊技盤側挿入部201と第1リブ部204を取り除いた構成を有しており、この締結部位20Dにおいては、遊技盤側挿入部211が締結部位20Aの遊技盤側挿入部202に相当し、遊技盤側被挿入部212が締結部位20Aの遊技盤側被挿入部203に相当し、リブ部213が締結部位20Aの第2リブ部205に相当する。また、裏ユニット70の締結部位70Dでは、裏ユニット側被挿入部711の形状が締結部位70Aの裏ユニット側被挿入部701の形状と異なっており、この締結部位70Dにおいては、裏ユニット側被挿入部711が締結部位70Aの裏ユニット側被挿入部701に相当し、裏ユニット側挿入部712が締結部位70Aの裏ユニット側挿入部702に相当する。
次に、「遊技盤20の締結部位20E(図7参照)」および「裏ユニット70の締結部位70E(図8参照)」について説明する。図13は、遊技盤20の締結部位20Eと、この締結部位20Eに締結される裏ユニット70の締結部位70Eを抜き出して示す説明図である。なかでも、図13(a)は、締結部位20Eおよび締結部位70Eの後方斜視図であり、図13(b)は、その前方斜視図である。尚、図13では、位置決めに係る構成以外の構成については、その形状を簡略化している。
図13に示すように、遊技盤20の締結部位20Eには、後方(裏ユニット70側)に向かって突出した遊技盤側挿入部221,222が上下に2つ並べて設けられている。それぞれの遊技盤側挿入部221,222にはビス穴Hが設けられており、このビス穴Hは、遊技盤側挿入部221,222および遊技盤20を前後方向(裏ユニット70の取り付け方向)に貫通させて形成されている。従って、遊技盤側挿入部221,222は、少なくとも後方(裏ユニット70側、本実施例では前方および後方)が開口された円筒形状を有している。
一方、裏ユニット70の締結部位70Eには、2つの遊技盤側挿入部221,222、リブ部223の外郭(輪郭)に沿った形状であると共に前方(遊技盤20側)に突出した裏ユニット側被挿入部721が設けられている。この裏ユニット側被挿入部721の形状は、詳しくは、2つの遊技盤側挿入部221,222、リブ部223の形状を裏ユニット70に投影し、この形状が投影された領域(投影領域)の外郭(輪郭)に沿わせた形状(あるいは投影領域の少なくとも一部を囲繞する形状)である。裏ユニット側被挿入部721をこのような形状とすることによって、この裏ユニット側被挿入部721に、2つの遊技盤側挿入部221,222、リブ部223がまとめて挿入される被挿入空間721aを設けている。
以上のように、遊技盤20の締結部位20Eは、締結部位20Aから遊技盤側被挿入部203と第2リブ部205を取り除いた構成を有しており、この締結部位20Eにおいては、遊技盤側挿入部221,222が締結部位20Aの遊技盤側挿入部201,202に相当し、リブ部223が締結部位20Aの第1リブ部204に相当する。また、裏ユニット70の締結部位70Eでは、締結部位70Aから裏ユニット側挿入部702を取り除いた形状であり、且つ、裏ユニット側被挿入部721の形状が締結部位70Aの裏ユニット側被挿入部701の形状と異なっており、この締結部位70Eにおいては、裏ユニット側被挿入部721が締結部位70Aの裏ユニット側被挿入部701に相当する。
次に、本発明の変形例について説明する。本発明においては、上述した締結部位の一部または全部として、次のような締結部位を採用してもよい。
変形例における遊技盤20の締結部位20Fには、遊技盤20の後面の円形状領域が前方側に一段階押し下げられた大径被挿入部231(大径の円柱状の空間)が設けられており、この大径被挿入部231の前面の円形状領域(上述の円形状領域より小径の領域)が更に前方側に一段階押し下げられた小径被挿入部232(小径の円柱状の空間)が設けられている。また、小径被挿入部232の前面の中心位置には、該前面を有する前壁(遊技盤20)を前後方向(裏ユニット70の取り付け方向)に貫通させてビス穴Hが形成されている。
一方、変形例における裏ユニット70の締結部位70Fには、小径被挿入部232に対応する位置に前方(遊技盤20側)に突出した挿入部731が設けられている。この挿入部731の形状は、小径被挿入部232の形状(小径の円形)を裏ユニット70に投影し、この形状が投影された領域(投影領域)を前方(遊技盤20側)に突出させた形状となっている。また、挿入部731の内部にはビス頭収納部732が設けられている。ビス頭収納部732は、ビスSの頭部の径より大きな径の円柱状の空間であり、後方側に開口部が形成されている。ビス頭収納部732には、ビス穴HにビスSを締結するに際して、開口部からビスS全体(頭部も含む)が挿入される。そして、ビス穴HにビスSが締結された後は、ビス頭収納部732にビスSの頭部が収納されることとなる。
次に、上述した「遊技盤20の締結部位20F」に「裏ユニット70の締結部位70F」を取り付ける際の工程について説明する。図15および図16は、この取り付け過程を説明するための説明図であり、なかでも、図15(b)は、図15(a)に示す面Yにおける断面図である。遊技盤20に裏ユニット70を取り付ける工程が開始された当初は、当然ながら、図15(b)に示すように、裏ユニット70(締結部位70F)は遊技盤20(締結部位20F)から離されて配置される。
遊技媒体を利用して遊技を行う遊技機であって、
第1の遊技部品と、
前記第1の遊技部品に取り付けられた第2の遊技部品と、
前記第1の遊技部品および前記第2の遊技部品のうち、一方に設けられた第1の被挿入部と、他方に設けられると共に前記第1の被挿入部に挿入された第1の挿入部と、
前記第1の遊技部品および前記第2の遊技部品のうち、一方に設けられた第2の被挿入部と、他方に設けられると共に前記第2の被挿入部に挿入された第2の挿入部と、
を備え、
前記第1の遊技部品に前記第2の遊技部品が取り付けられる前において、
前記第1の被挿入部に前記第1の挿入部が挿入されている状態、且つ、前記第2の被挿入部に前記第2の挿入部が挿入されていない状態では、前記第1の被挿入部の内壁と前記第1の挿入部の外壁との間隔は第1の長さであり、
前記第1の被挿入部に前記第1の挿入部が挿入されている状態、且つ、前記第2の被挿入部に前記第2の挿入部が挿入されている状態では、前記第2の被挿入部の内壁と前記第2の挿入部の外壁との間隔は前記第1の長さより短い第2の長さであり、
前記第2の挿入部の先端部には第1の締結穴が開口されて設けられており、前記第2の被挿入部の底部には第2の締結穴が開口されて設けられており、前記第1の締結穴と前記第2の締結穴とに締結部材が締結されることによって、前記第1の遊技部品に前記第2の遊技部品が取り付けられている
ことを特徴とする。
また、上述した実施例または変形例のパチンコ機は、次のような遊技機として把握することもできる。すなわち、
<把握例1>
遊技媒体を利用して遊技を行う遊技機であって、
第1の遊技部品と、
前記第1の遊技部品に取り付けられた第2の遊技部品と、
前記第1の遊技部品に前記第2の遊技部品が取り付けられる前において、前記第1の遊技部品に対する前記第2の遊技部品の移動を第1範囲に制限する第1移動制限手段と、
前記第1の遊技部品に前記第2の遊技部品が取り付けられる前、且つ、前記第1移動制限手段によって前記第2の遊技部品の移動が前記第1の範囲に制限された後において、前記第1の遊技部品に対する前記第2の遊技部品の移動を前記第1の範囲よりも狭い第2の範囲に制限する第2移動制限手段と、
を備える
ことを特徴とする。
このような遊技機では、第2の遊技部品を第1の遊技部品に取り付ける際には、第1の遊技部品に対する第2の遊技部品の移動を制限する位置決めを行う。本発明では、この位置決めとして、第1の遊技部品に対する第2の遊技部品の移動を第1の範囲に制限することと、その状態で第2の遊技部品の移動を第1の範囲よりも狭い第2の範囲に制限することが行われる。このように本発明では、第2の遊技部品の移動を第1の範囲に制限するだけでは位置決めを終了しないので、この制限を行った結果として第2の遊技部品の取り付け位置がズレていてもよく、この制限においては、第2の遊技部品の移動を厳格に制限する必要がない。従って、第2の遊技部品の移動を第1の範囲に制限することを容易に行うことができ、ひいては、位置決め作業を容易に開始することができる。一方、第2の遊技部品の移動を第2の範囲に制限する場合は、その後に第2の遊技部品の取り付けが行われるので、第2の遊技部品の移動の制限を厳格にする必要がある(高精度の位置決めを行う必要がある)。このような高精度の位置決めを行うことは、従来技術であれば上述したように困難である。もっとも、本発明において第2の遊技部品の移動を第2の範囲に制限する場合は、既に第2の遊技部品の移動が第1の範囲に制限されているので、容易に高精度の位置決めを行うことができる。この結果、第1の遊技部品に第2の遊技部品を取り付ける際の作業性を向上させることが可能となる。
<把握例2>
また、本発明の遊技機は、
前記第1移動制限手段は、
前記第1の遊技部品および前記第2の遊技部品のうち、一方に設けられた第1の被挿入部と、他方に設けられると共に前記第1の被挿入部に挿入された第1の挿入部とを備え、
前記第2移動制限手段は、
前記第1の遊技部品および前記第2の遊技部品のうち、一方に設けられた第2の被挿入部と、他方に設けられると共に前記第2の被挿入部に挿入された第2の挿入部とを備え、
前記第1の遊技部品に前記第2の遊技部品が取り付けられる前において、
前記第1の被挿入部に前記第1の挿入部が挿入されている状態、且つ、前記第2の被挿入部に前記第2の挿入部が挿入されていない状態では、前記第1の被挿入部の内壁と前記第1の挿入部の外壁との間隔は第1の長さであり、
前記第1の被挿入部に前記第1の挿入部が挿入されている状態、且つ、前記第2の被挿入部に前記第2の挿入部が挿入されている状態では、前記第2の被挿入部の内壁と前記第2の挿入部の外壁との間隔は前記第1の長さより短い第2の長さである
こととしてもよい。
このような遊技機では、第1の被挿入部に第1の挿入部が挿入されている状態、且つ、第2の被挿入部に第2の挿入部が挿入されていない状態では、第1の被挿入部の内壁と第1の挿入部の外壁との間隔は第1の長さであるので、第1の遊技部品に対する第2の遊技部品の移動を第1の長さに制限することができる。これに対して、第1の被挿入部に第1の挿入部が挿入されている状態、且つ、第2の被挿入部に第2の挿入部が挿入されている状態では、第2の被挿入部の内壁と第2の挿入部の外壁との間隔は第2の長さであるので、第1の遊技部品に対する第2の遊技部品の移動を第2の長さに制限することができる。
<把握例3>
また、本発明の遊技機は、
前記第1の遊技部品は第1の締結穴を有し、
前記第2の遊技部品は第2の締結穴を有し、
前記第1の締結穴と前記第2の締結穴とに締結部材が締結されることによって、前記第2の遊技部品は前記第1の遊技部品に取り付けられており、
前記第1の締結穴および前記第2の締結穴のうち、一方は前記第2の挿入部に設けられており、他方は前記第2の被挿入部に設けられている
こととしてもよい。
従来技術においては、位置決めに係る部位(例えば位置決め穴、位置決めボス)から離れた位置に締結穴が設けられているため、第1の遊技部品や第2の遊技部品に製造誤差があったり、これらが変形したりすると、位置決めを行っても、双方に設けられた締結穴が重ならないことがあるという問題があった。この点、本発明は、第2の遊技部品の移動を第2の範囲に制限するための部位である第2の挿入部と第2の被挿入部に締結穴が設けられているので、これらの部位から締結穴が離れることがない。この結果、第2の遊技部品の移動を第2の範囲に制限すれば高い精度で第1の遊技部品の締結穴と第2の遊技部品の締結穴が重なることとなり、これらの締結穴に締結部材を締結させ易くなる。この結果、第1の遊技部品に第2の遊技部品を取り付ける際の作業性を向上させることが可能となる。
<把握例4>
また、本発明の遊技機は、
前記第2の挿入部の外壁には補強部が設けられており、
前記第2の被挿入部の開口部は、前記第2の挿入部と前記補強部とを受け入れ可能な形状を有している
こととしてもよい。
このような遊技機では、第2の被挿入部の内壁と第2の挿入部の外壁との間隔が第1の長さより短い第2の長さであるため、第2の挿入部が第2の被挿入部の内壁に当接し易い。このため、第2の挿入部は、所定の大きさ以上の力を受けて変形してしまう虞がある。この点、本発明では、第2の挿入部に補強部が設けられているので、この虞を軽減することができる。
<把握例5>
また、本発明の遊技機は、
前記第2の挿入部は複数設けられており、
前記補強部は、該複数の前記第2の挿入部を互いに連結するリブ部であり、
前記第2の被挿入部の開口部は、前記リブ部と該リブ部によって連結された複数の前記第2の挿入部とを受け入れ可能な形状を有している
こととしてもよい。
このような遊技機では、挿入部に複数の第2の挿入部を挿入するので、更に高い精度で第2の遊技部品の移動を第2の長さに制限することができる。また、リブ部を備えているので、これら複数の第2の挿入部が変形してしまう虞を軽減することができる。
<把握例6>
また、本発明の遊技機は、
前記第1移動制限手段の一部および前記第2移動制限手段の一部として、前記第1の遊技部品および前記第2の遊技部品のうち一方の遊技部品に設けられた挿入部を備え、
前記第1移動制限手段は、
前記挿入部に加え、前記第1の遊技部品および前記第2の遊技部品のうち前記一方の遊技部品と異なる遊技部品に設けられた第1の被挿入部を備え、
前記第2移動制限手段は、
前記挿入部に加え、前記第1の被挿入部よりも前記一方の遊技部品から離れた位置に設けられると共に前記第1の被挿入部に連通する第2の被挿入部を備え、
前記挿入部は、前記第1の被挿入部および前記第2の被挿入部に挿入されており、
前記第1の遊技部品に前記第2の遊技部品が取り付けられる前において、
前記第1の被挿入部に前記挿入部が挿入されている状態、且つ、前記第2の被挿入部に前記挿入部が挿入されていない状態では、前記第1の被挿入部の内壁と前記挿入部の外壁との間隔は第1の長さであり、
前記第1の被挿入部に前記挿入部が挿入されている状態、且つ、前記第2の被挿入部に前記挿入部が挿入されている状態では、前記第2の被挿入部の内壁と前記挿入部の外壁との間隔は前記第1の長さより短い第2の長さである
こととしてもよい。
このような遊技機では、第1の被挿入部に挿入部が挿入されている状態、且つ、第2の被挿入部に挿入部が挿入されていない状態では、第1の被挿入部の内壁と挿入部の外壁との間隔は第1の長さであるので、第1の遊技部品に対する第2の遊技部品の移動を第1の長さに制限することができる。これに対して、第1の被挿入部に挿入部が挿入されている状態、且つ、第2の被挿入部に挿入部が挿入されている状態では、第2の被挿入部の内壁と挿入部の外壁との間隔は第2の長さであるので、第1の遊技部品に対する第2の遊技部品の移動を第2の長さに制限することができる。
Claims (6)
- 遊技媒体を利用して遊技を行う遊技機であって、
第1の遊技部品と、
前記第1の遊技部品に取り付けられた第2の遊技部品と、
前記第1の遊技部品に前記第2の遊技部品が取り付けられる前において、前記第1の遊技部品に対する前記第2の遊技部品の移動を第1範囲に制限する第1移動制限手段と、
前記第1の遊技部品に前記第2の遊技部品が取り付けられる前、且つ、前記第1移動制限手段によって前記第2の遊技部品の移動が前記第1の範囲に制限された後において、前記第1の遊技部品に対する前記第2の遊技部品の移動を前記第1の範囲よりも狭い第2の範囲に制限する第2移動制限手段と、
を備える
ことを特徴とする遊技機。 - 請求項1に記載の遊技機において、
前記第1移動制限手段は、
前記第1の遊技部品および前記第2の遊技部品のうち、一方に設けられた第1の被挿入部と、他方に設けられると共に前記第1の被挿入部に挿入された第1の挿入部とを備え、
前記第2移動制限手段は、
前記第1の遊技部品および前記第2の遊技部品のうち、一方に設けられた第2の被挿入部と、他方に設けられると共に前記第2の被挿入部に挿入された第2の挿入部とを備え、
前記第1の遊技部品に前記第2の遊技部品が取り付けられる前において、
前記第1の被挿入部に前記第1の挿入部が挿入されている状態、且つ、前記第2の被挿入部に前記第2の挿入部が挿入されていない状態では、前記第1の被挿入部の内壁と前記第1の挿入部の外壁との間隔は第1の長さであり、
前記第1の被挿入部に前記第1の挿入部が挿入されている状態、且つ、前記第2の被挿入部に前記第2の挿入部が挿入されている状態では、前記第2の被挿入部の内壁と前記第2の挿入部の外壁との間隔は前記第1の長さより短い第2の長さである
ことを特徴とする遊技機。 - 請求項2に記載の遊技機において、
前記第1の遊技部品は第1の締結穴を有し、
前記第2の遊技部品は第2の締結穴を有し、
前記第1の締結穴と前記第2の締結穴とに締結部材が締結されることによって、前記第2の遊技部品は前記第1の遊技部品に取り付けられており、
前記第1の締結穴および前記第2の締結穴のうち、一方は前記第2の挿入部に設けられており、他方は前記第2の被挿入部に設けられている
ことを特徴とする遊技機。 - 請求項2または請求項3に記載の遊技機において、
前記第2の挿入部の外壁には補強部が設けられており、
前記第2の被挿入部の開口部は、前記第2の挿入部と前記補強部とを受け入れ可能な形状を有している
ことを特徴とする遊技機。 - 請求項4に記載の遊技機において、
前記第2の挿入部は複数設けられており、
前記補強部は、該複数の前記第2の挿入部を互いに連結するリブ部であり、
前記第2の被挿入部の開口部は、前記リブ部と該リブ部によって連結された複数の前記第2の挿入部とを受け入れ可能な形状を有している
ことを特徴とする遊技機。 - 請求項1に記載の遊技機において、
前記第1移動制限手段の一部および前記第2移動制限手段の一部として、前記第1の遊技部品および前記第2の遊技部品のうち一方の遊技部品に設けられた挿入部を備え、
前記第1移動制限手段は、
前記挿入部に加え、前記第1の遊技部品および前記第2の遊技部品のうち前記一方の遊技部品と異なる遊技部品に設けられた第1の被挿入部を備え、
前記第2移動制限手段は、
前記挿入部に加え、前記第1の被挿入部よりも前記一方の遊技部品から離れた位置に設けられると共に前記第1の被挿入部に連通する第2の被挿入部を備え、
前記挿入部は、前記第1の被挿入部および前記第2の被挿入部に挿入されており、
前記第1の遊技部品に前記第2の遊技部品が取り付けられる前において、
前記第1の被挿入部に前記挿入部が挿入されている状態、且つ、前記第2の被挿入部に前記挿入部が挿入されていない状態では、前記第1の被挿入部の内壁と前記挿入部の外壁との間隔は第1の長さであり、
前記第1の被挿入部に前記挿入部が挿入されている状態、且つ、前記第2の被挿入部に前記挿入部が挿入されている状態では、前記第2の被挿入部の内壁と前記挿入部の外壁との間隔は前記第1の長さより短い第2の長さである
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015222031A JP6300040B2 (ja) | 2015-11-12 | 2015-11-12 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015222031A JP6300040B2 (ja) | 2015-11-12 | 2015-11-12 | 遊技機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018023848A Division JP2018086318A (ja) | 2018-02-14 | 2018-02-14 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017086588A true JP2017086588A (ja) | 2017-05-25 |
JP6300040B2 JP6300040B2 (ja) | 2018-03-28 |
Family
ID=58769686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015222031A Active JP6300040B2 (ja) | 2015-11-12 | 2015-11-12 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6300040B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019010399A (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-24 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113124053B (zh) * | 2021-04-26 | 2022-06-10 | 清华大学 | 同步阻尼方法及装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0499133U (ja) * | 1991-01-22 | 1992-08-27 | ||
JP2003135796A (ja) * | 2001-10-30 | 2003-05-13 | Taiyo Elec Co Ltd | 制御基板装置の組付方法、制御基板装置及び遊技機 |
JP2013202107A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Sammy Corp | 遊技機 |
JP2014028136A (ja) * | 2012-07-05 | 2014-02-13 | Toshiba Corp | 磁気共鳴イメージング装置及び磁気共鳴イメージング装置用の寝台 |
-
2015
- 2015-11-12 JP JP2015222031A patent/JP6300040B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0499133U (ja) * | 1991-01-22 | 1992-08-27 | ||
JP2003135796A (ja) * | 2001-10-30 | 2003-05-13 | Taiyo Elec Co Ltd | 制御基板装置の組付方法、制御基板装置及び遊技機 |
JP2013202107A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Sammy Corp | 遊技機 |
JP2014028136A (ja) * | 2012-07-05 | 2014-02-13 | Toshiba Corp | 磁気共鳴イメージング装置及び磁気共鳴イメージング装置用の寝台 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019010399A (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-24 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6300040B2 (ja) | 2018-03-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4907628B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6300040B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2019201927A (ja) | 遊技機 | |
JP5979213B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6300038B2 (ja) | 遊技部品の取り付け方法 | |
JP6300039B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2018086318A (ja) | 遊技機 | |
JP2018086317A (ja) | 遊技機 | |
JP7006897B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7006895B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6944179B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6908911B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2008119328A (ja) | 遊技機 | |
JP2010094552A (ja) | 遊技機 | |
JP6240942B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6606733B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2006110122A (ja) | 遊技機 | |
JP6913341B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6197221B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6361985B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2016120239A (ja) | 遊技機 | |
JP2016120238A (ja) | 遊技機 | |
JP2023077183A (ja) | 遊技機 | |
JP2022073226A (ja) | 遊技機 | |
JP2006110124A (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170620 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170810 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180116 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180214 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6300040 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |