JP2017086206A - 折畳みテーブル - Google Patents

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【課題】天板のロック機構の簡潔化と軽量化を図り、これを容易かつ安価に製作できる折畳みテーブルを提供すること。【解決手段】天板2の下面に下枠3を取付け、該下枠3を回動可能に軸支する連結部材15を脚支柱18に取付ける。前記連結部材15に複数の係合溝23を設けるとともに、前記下枠3にロックリンク7を回動可能に取付ける。前記ロックリンク7を前記係合溝23に係合可能に設けた折畳みテーブルであること。前記連結部材15に一の係合溝23を設け、該連結部材15の上部に合成樹脂製のジョイントカバー29を取付ける。前記ジョイントカバー29にロックリンク7と係合可能な係合溝34と、天板2の下面に係合可能な二つの係合部31,32を設ける。【選択図】図9

Description

本発明は、天板のロック機構の簡潔化と軽量化を図り、これを容易かつ安価に製作できる折畳みテーブルに関する。
天板を折畳み可能な折畳みテーブルには、天板の使用状態と折畳み状態を保持するロック機構が設けられている。従来、このロック機構として、二つの係合溝を形成した連結板を脚支柱の上部に取付け、前記係合溝に係合可能なロックピンを突設したリンクをロックレバーと同動可能に取付け、一方の係合溝にロックピンを係合して天板の折畳み状態を維持し、他方の係合溝にロックピンを係合して天板の使用状態を維持するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかし、前記ロック機構は、ロックピンと係合溝との係合時、ロックピンが係合溝に片持ち状に係合するため、概してロックピンの支持強度が弱く、天板の過負荷時または支柱の変位時にロックピンが変形し、使用不能になる問題があった。
また、ロックピンを天板の支持フレームの外側から係合溝に係合しているため、ロックピンないしリンクの占有スペースと旋回スペースを要して、折畳みテーブルの大形化を助長するとともに、ロックピンないしリンクと支持フレームとの間に手指が挟まれる問題があった。
更に、ロックピンと係合溝との係合によって天板の折畳み状態や使用状態を維持しているため、天板の支持状態ないし姿勢に不安があり、例えば天板が過剰に折畳まれて体裁が悪いという問題があった。しかも、一対の連結板を横枠に溶接し、該連結板を脚支柱の上部にビス止めして取付けているため、横枠の組み立てが複雑で手間が掛かる等の問題があった。
このような問題を解決するものとして、二つの係合溝と角柱状の連結突起を成形したダイカスト製の上側支柱を支柱本体にビス止めし、前記係合溝に係合可能なロックピンを突設したロックリンクの軸部をロックレバーと同動可能に取付けるとともに、天板の下枠内に上側支柱を配置し、該下枠に上側支柱の上部を回動可能に連結し、前記連結突起に角管状の補強枠を差し込んでビス止めし、一方の係合溝にロックピンを係合して天板の折畳み状態を維持し、他方の係合溝にロックピンを係合して天板の使用状態を維持するようにした折畳みテーブルがある(例えば、特許文献2参照)。
しかし、前記ロック機構は上側支柱をダイカスト成形しているため、製作費が高価になり、また重量が嵩んで簡便な使用が損なわれる問題があり、しかも補強枠の両端部を連結突起に差し込んでビス止めしているため、補強枠の組み立てが複雑で手間が掛かる等の問題があった。
このような問題を解決するものとして、角柱状のダイカスト製のジョイント部材を設け、該ジョイント部材の上部周面にロックリンクと係合可能な二つの係合溝を形成し、天板の使用状態と折畳み状態を維持可能にするとともに、ジョイント部材の上部周面に枢支溝を形成し、該枢支溝に天板の下面に固定したブラケットの枢支部を係合可能に配置し、天板の折畳み時にロックリンクを一方の係合溝に係合し、枢支溝にブラケットの枢支部を係合するようにした折畳みテーブルがある(例えば、特許文献3参照)。
しかし、前記折畳みテーブルは、ジョイント部材をダイカスト成形しているため、高価で重量が嵩むとともに、ジョイント部材に前記係合溝と枢支溝、および連結枠の端部に設けた掛止片と係合可能な掛止溝を設けているため、ジョイント部材の構成が複雑化し、その製作が複雑になるとともに、ジョイント部材の取付けやジョイント部材に対する連結枠の組み付けが煩雑になり、製作費の高騰を助長する等の問題があった。
実用新案登録第2572757号公報 特許第4471440号公報 特開2013−144086号公報
本発明はこのような問題を解決し、天板のロック機構の構成の簡潔化と軽量化を図り、これを容易かつ安価に製作できる折畳みテーブルを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、天板の下面に下枠を取付けと、該下枠を回動可能に軸支する連結部材を脚支柱に取付け、該連結部材に複数の係合溝を設けるとともに、前記下枠にロックリンクを回動可能に取付け、該ロックリンクを前記係合溝に係合可能に設けた折畳みテーブルにおいて、前記連結部材に一の係合溝を設け、該連結部材の上部に合成樹脂製のジョイントカバーを取付け、該ジョイントカバーにロックリンクと係合可能な係合溝と、天板の下面に係合可能な二つの係合部を設け、連結部材とジョイントカバーの構成を簡潔化し、これらの容易かつ安価な製作を実現するとともに、連結部材とジョイントカバーの構成を簡潔にし、これを容易かつ安価に製作できるとともに、二つの係合部によって天板の使用状態と折畳み状態を保持し、しかもジョイントカバーと連結部材とで天板のロック機構を構成し、連結部材をダイカスト製とする場合に比べ、ロック機構の構成の簡潔化と軽量化、並びに製作の容易化と低廉化を図るようにしている。
請求項2の発明は、連結部材の中間部に一または複数のネジ孔を設けるとともに、連結部材を取付ける脚支柱の取付け部にビスの軸部を掛け止め可能な長孔を設け、連結部材と脚支柱との仮止めを簡便に行なえるようにしている。
請求項3の発明は、連結部材を取付ける脚支柱の取付け部にビスを挿入可能なビス孔を形成するとともに、該ビス孔の内側の開口部にビスをねじ込み可能なナットを取付け、連結部材と脚支柱との仮止め後、これらを確実かつ堅固に取付けるようにしている。
請求項4の発明は、連結部材を鋼板製とし、連結部材をダイカスト製とする場合に比べ、ロック機構の構成の簡潔化と軽量化、並びに製作の容易化と低廉化を促すようにしている。
請求項1の発明は、連結部材に一の係合溝を設け、該連結部材の上部に合成樹脂製のジョイントカバーを取付け、該ジョイントカバーにロックリンクと係合可能な係合溝と、天板の下面に係合可能な二つの係合部を設けたから、連結部材とジョイントカバーの構成を簡潔化し、これらの容易かつ安価な製作を実現できるとともに、二つの係合部によって天板の使用状態と折畳み状態を保持し、またジョイントカバーと連結部材とで天板のロック機構を構成し、連結部材をダイカスト製とする場合に比べ、ロック機構の構成の簡潔化と軽量化、並びに製作の容易化と低廉化を図ることができる。
請求項2の発明は、連結部材の中間部に一または複数のネジ孔を設けるとともに、連結部材を取付ける脚支柱の取付け部にビスの軸部を掛け止め可能な長孔を設けたから、連結部材と脚支柱との仮止めを簡便に行なうことができる。
請求項3の発明は、連結部材を取付ける脚支柱の取付け部にビスを挿入可能なビス孔を形成するとともに、該ビス孔の内側の開口部にビスをねじ込み可能なナットを取付けたから、連結部材と脚支柱との仮止め後、これらを確実かつ堅固に取付けることができる。
請求項4の発明は、連結部材を鋼板製としたから、連結部材をダイカスト製とする場合に比べ、ロック機構の構成の簡潔化と軽量化、並びに製作の容易化と低廉化を促すことができる。
本発明を適用した会議用テーブルの使用形態を示す斜視図である。 図1の正面図である。 図1の左側面図で、天板の使用状態と折畳み状態を拡大して示している。 本発明の要部を分解して示す斜視図である。 本発明の要部の組み付け状況を拡大して示す斜視図で、下枠と連結部材とジョイントカバー、および脚支柱を示している。
本発明の要部を分解し拡大して示す斜視図で、連結部材とジョイントカバー、および脚支柱の組み付け状況を示している。 本発明に適用した連結部材にジョイントカバーを取付けた状況を拡大して示す斜視図である。 本発明に適用した連結部材に脚支柱を取付けた状況を拡大して示す断面図である。 本発明を適用した会議用テーブルの使用形態を拡大して示す断面図である。 本発明を適用した会議用テーブルの天板の折畳み状況を拡大して示す断面図である。
以下、本発明を天板のロック機構を備えた会議用テ−ブルである折畳みテーブルに適用した図示の実施形態について説明すると、図1乃至図10において1は折畳みテーブルで横長矩形の天板2を備え、該天板2の下面に鋼板製の一対の下枠3が左右にビス止めされている。
前記下枠3は略逆U字形断面に形成され、その屈曲片3a,3aに一対の補強枠4と連結軸5が掛け渡されている。
このうち、連結軸5は屈曲片3a,3aに形成した通孔6,6に挿入して掛け渡され、その屈曲片3a,3a間の軸周面に、鋼板製のロックリンク7と捩りバネであるロックスプリング8が取付けられている。
前記ロックリンク7は略L字形状に形成され、その一端に軸筒部7aが突設され、該軸筒部7aに前記連結軸5を挿入し、該連結軸5の端部にハンドル軸9を挿入している。
そして、軸筒部7aと連結軸5とハンドル軸9をビス止めして、これらを一体に連結するともに、ハンドル軸9の他端部にハンドル10をビス止めし、該ハンドル10とハンドル軸9とロックリンク7とを同期回動可能に連結している。
前記ロックスプリング8の一端は天板2の下面に係合し、他端はロックリンク7に掛け止められ、該スプリング8の弾性を介してロックリンク7の先端部の係合部7bを、後述する連結板の係合溝に係合可能に付勢している。
図中、11は下枠3の周囲を下方から被覆する保護カバ−、12は天板2の直下に設けた収納棚で複数の棚枠13を備え、該棚枠13の直下に角管製の支持枠14を取付けている。
前記支持枠14の両端部に、連結部材である鋼板製の連結板15が溶接され、該連結板15は後述する脚支柱と略同幅の細長の矩形板に形成されていて、その中間部に一対のビス孔16が上下位置に形成されている。
そして、前記連結板15の内側からビス17がビス孔16に挿入され、これを脚支柱18の内側面に形成した通孔41に挿入し、更に通孔41の内側口縁部に固定したナット19にねじ込んで、連結板15を脚支柱18に連結している。
前記ビス孔16,16の間に一対のネジ孔20,20が上下位置に形成され、これらに連結板15の外側からビス21,21がねじ込まれている。前記ビス21,21は螺軸と頭部の間に平滑面21a,21aが形成され、ビス21,21を連結板15にねじ込み後、平滑面21aの長さ分頭部を浮かせて取付け、その空隙に支持脚18の内側面を配置している。
前記脚支柱18の内側面に略だるま形の長孔38が形成され、該長孔38の端部を前記ビス21の平滑面21aに掛け止めて、支持脚18を連結板15に仮止め可能にしている
図中、22はビス21,21の間に形成した水抜き孔で、支持枠14に連結板15を溶接後、これらを塗装する前処理時に内部に浸入した処理液を支持枠14から排出可能にしており、39は支持枠14の端部に形成した同様な水抜き孔で、塗装後はキャップ40で閉塞されている。
前記連結板15の上端部は幅広に形成され、その一側に張出部15aが突出形成され、その上端面は幅広な平坦面15bに形成され、また張出部15aと他側周面に係合溝23が形成され、ロックリンク7の係合部7bと係合可能にされている。
図中、24は連結板15の上端部に形成したピン孔で、該孔24に屈曲片3aの外側から枢支ピン25が差し込まれ、屈曲片3a,3aの間に連結板15の上端部を回動可能に支持している。
図中、26はピン孔24に近接して形成した透孔で、塗装時に使用する引掛け具(図示略)を掛け止め可能にしており、27は透孔26に近接して形成したネジ孔で、連結板15の上端部にジョイントカバー29を取付け後、外部からビス28をねじ込んでジョイントカバー29を固定している。
前記ジョイントカバー29は、ガラス繊維等の強化材を含有する合成樹脂によって異形かつ堅牢なケース状に成形され、その内部に連結板15の上端部を挿入可能な係入溝30が形成され、該係入溝30がジョイントカバー29の両側部と下部周面に開口している。
前記ジョイントカバー29の一側に略台形状の係合部31が突設され、その側周面が天板2の折畳み時に下枠3の下面に係合可能に配置され、その係合面31aが斜め上向きに形成されていて、その傾斜角度θを介して天板2の折畳み角度を規制している。
前記ジョイントカバー29の上部に、大小二つの山形の係合部32,33が近接して突設され、それらの間にロックリンク7の先端部の係合部7bと係合可能な略V字形状の係合溝34が形成されている。
図中、35はジョイントカバー29の前面下部に横長に形成した、いわゆる肉盗み用の開口部、36,37は開口部35の直上に突設した筒状リングで、これらに前記枢支ピン25とビス28を挿入可能にしている。
一方、前記天板2の長さ方向の両端部の下面に一対の脚支柱18,42が内外に配置され、このうち外側に配置した脚支柱42は角管を略く字形状に形成し、その下端部を後方へ配置している。図中、43,44は脚支柱18,42の下端部に取付けたキャスターで、床面45を走行可能にしている。
前記脚支柱18,42の上部は連結管46を介して溶接され、該連結管46と脚支柱18,42の上端部は同高位置に形成され、その外側の脚支柱42の上端部に合成樹脂製のキャップ47の脚部が差し込まれ、該キャップ47の側方に略半円管状のドーム状キャップ48が一体成形され、その下端部を脚支柱18と連結管46の上端部に係合して配置して、それらの開口部を閉塞している。
そして、前記キャップ48のドーム状周面に手提げ鞄等(図示略)の手提げ部を掛け止め、この手提げ部に前記キャップ47を当接可能に配置して、手提げ部ないし手提げ鞄の脱落を防止している。
このように構成した折畳みテーブルは、主な部品として連結板15とジョイントカバー29と脚支柱18の製作を要し、また支持枠14と連結板15との連結、および連結板15と脚支柱18との連結を要する。
先ず、連結板15は肉厚の鋼板をプレス成形し、その幅員を脚支柱18と略同幅の細長の矩形板に形成し、その上部の一側に係合溝23を打ち抜き形成する。
そして、連結板15の中間部に一対のビス孔16を上下位置に形成し、その内側に一対のネジ孔20を上下位置に形成し、この下側のネジ孔20の直上に左右一対の水抜き孔22を形成する。また、ジョイントカバー29は堅牢な合成樹脂によって中空のケース状に成形し、その内部に係入溝30を形成する。
このように実施形態の折畳みテーブルは、脚支柱18の内面に取付ける連結板15を鋼板で製作しているから、これをダイカスト成形する場合に比べて容易かつ安価に製作でき、しかも軽量化を図れる。
前記連結板15に単一の係合溝23を形成し、またジョイントカバー29を樹脂成形し、その上端部に単一の係合溝34を形成しているから、これらに二つの係合溝を形成する場合に比べて、連結板15とジョイントカバー29の構成が簡単になり、これらをダイカスト成形する場合に比べて、軽量で容易かつ安価に製作できる。
次に、左右一対の連結板15の中間部に支持枠14の両端部を溶接し、これらを脱脂洗浄後に塗装し、塗装後の連結板15の上端部にジョイントカバー29を取付ける。
その際、連結板15の上端部をジョイントカバー29の下方から係入溝30に挿入し、筒状リング37を連結板15のネジ孔27に位置合わせ後、ビス28を筒状リング37に挿入してネジ孔27にねじ込み、ジョイントカバー29を連結板15の上端部に取付ける
この状況は図6および図7のようである。
こうして連結板15にジョイントカバー29を取付け後、ジョイントカバー29を下枠3の屈曲片3a,3a間に挿入し、筒状リング36に枢支ピン25を差し込み、該ピン25を連結板15のピン孔24に挿入する。
そして、屈曲片3a,3a間の連結軸5にロックスプリング8とロックリンク7を取付け、連結軸5の端部にハンドル軸9を取付け、その外端部にハンドル10を取付けてこれらをビス止めし、更に下枠3とロックリンク7にロックスプリング8を掛け止めて、ハンドル10とハンドル軸9とロックリンク7を同期回動可能に取付ける。
一方、脚支柱18の上端部の内側面の上下位置に一対の長孔38を形成し、その上下位置に通孔41を形成し、その内側口縁部にナット19を溶接等によって取付ける。
そして、前記脚支柱18と脚支柱42の上端部を内外に配置し、それらの間に連結管46を配置してこれらを溶接する。この後、前記脚支柱42の上端部にキャップ47の脚部を差し込み、これと一体のド−ムキャップ48を脚支柱18と連結管46の上端部に係合する。
このようにして一対の脚支柱18,42を連結後、これを連結板15に連結する。
その際、連結板15のネジ孔20に外側からビス21をねじ込み、その頭部を平滑面21aの長さ分浮かせて取付ける。
そして、ビス21の頭部と連結板15の外面との空隙部に支持脚18の内側面を配置し、一対の長孔38,38にビス21の頭部を挿入し、その開口縁部をビス21の螺軸の平滑面21aに係合して、脚支柱18,42を連結板15に仮止めする。したがって、一対の脚支柱18,42を連結板15に簡便に取付けられる。
この後、連結板15の内側からビス17をビス孔16に挿入し、これを脚支柱18の内側面の通孔41に差し込み、更にその内側開口縁部のナット19にねじ込んで、脚支柱18を連結板15に堅固に取付ける。この状況は図6および図8のようである。
こうして組み立てた折畳みテーブルの使用時は図9のように、天板2の左右に配置した下枠3の屈曲片3a,3aの間にジョイントカバー29の上端部が位置し、その山形の係合部32が下枠3の下面に係合して天板2を水平に支持し、また内側周面の係合溝23にロックリンク7の係合部7bが係合し、かつこの係合状態をロックスプリング8の弾性によって維持し、連結板15の回動を阻止して天板2を水平に支持している。この状況は図9のようで、天板2を安定して使用できる。
このような天板2の使用後、天板2を折畳む場合は、操作レバー10を握持し、ロックスプリング8の弾性に抗して連結軸5を中心に操作レバー10を上向きに回動する。
このようにすると、操作レバー10の作動にロックリンク7がロックスプリング8に抗して同期回動し、その係合部7bが係合溝23から引き抜かれて、それらの係合が解除される。
そこで、前記操作レバー10の握持状態を維持して天板2の前部を押し上げ、該天板2をピン25を中心に図9上時計方向へ回動する。
前記ロックリンク7は天板2ないし下枠3の回動に同動して旋回し、先端部の係合部7bがロックカバー29の周面を滑動し、係合部7bが係合部33を乗り越え、かつ連結板15の上端部の直上に移動したところで係合溝34に係合し、この係合状態をロックスプリング8が維持して天板2が回動を停止する。
この状況は図10のようで、天板2が斜状に折畳まれ、その折畳み角度を係合部31の係合面31aがθに規制している。この場合、係合部31,33、係合溝34は、ジョイントカバー29が堅牢な合成樹脂で形成されているから、係合時の磨耗や衝撃に堪えられ長期に亘る使用を図れる。
一方、天板2の折畳み後、これを展開して使用する場合は、操作レバー10を握持してロックリンク7と係合溝34との係合を解除し、天板2の前部をロックスプリング8に抗して押し下げ、該天板2をピン25を中心に図10上反時計方向へ回動して、ロックリンク7の係合部7bを係合溝23に係合し、図9の使用状態を回復させれば良い。
このように本発明の折畳みテーブルは、天板のロック機構の簡潔化と軽量化を図り、これを容易かつ安価に製作できるから、会議用テーブルに好適である。
1 折畳みテーブル(会議用テーブル)
2 天板
3 下枠
7 ロックリンク
15 連結部材
16 ビス孔
18 脚支柱
17,21 ビス
19 ナット
20 ネジ孔
23 係合溝
29 ジョイントカバー
31,32 係合部
34 係合溝
38 長孔

Claims (4)

  1. 天板の下面に下枠を取付け、該下枠を回動可能に軸支する連結部材を脚支柱に取付け、該連結部材に複数の係合溝を設けるとともに、前記下枠にロックリンクを回動可能に取付け、該ロックリンクを前記係合溝に係合可能に設けた折畳みテーブルにおいて、前記連結部材に一の係合溝を設け、該連結部材の上部に合成樹脂製のジョイントカバーを取付け、該ジョイントカバーにロックリンクと係合可能な係合溝と、天板の下面に係合可能な二つの係合部を設けたことを特徴とする折畳みテーブル。
  2. 前記連結部材の中間部に一または複数のネジ孔を設けるとともに、連結部材を取付ける脚支柱の取付け部にビスの軸部を掛け止め可能な長孔を設けた請求項1記載の折畳みテーブル。
  3. 前記連結部材を取付ける脚支柱の取付け部にビスを挿入可能なビス孔を形成するとともに、該ビス孔の内側の開口部にビスをねじ込み可能なナットを取付けた請求項1記載の折畳みテーブル。
  4. 前記連結部材を鋼板製とした請求項1記載の折畳みテーブル。
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