JP2017085502A - 電話機、制御方法、および制御プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明の実施の形態について、図1および図2を用いて詳細に説明する。
図1を用いて、本実施形態に係る電話機1の構成を説明する。図1は、電話機1の構成を示すブロック図である。図1に示すように、電話機1は、親機10(本体)および子機20(端末)で構成されている。なお、電話機1は、集音部(マイク)をさらに備えていてよい。集音部は、具体的には、電話機1の受話器(図示せず)に設けられていてよい。親機10は、入力部11、回線接続部12、スピーカ13、通信部14、制御部15、および声掛音声記憶部16を備えている。子機20は、子機スピーカ21を備えている。また、図示しないが、子機20は、ユーザの操作を受け付ける子機入力部、子機20の動作を制御する子機制御部、および、親機10の通信部14と通信する子機通信部をさらに備えている。なお、図1には、1台の子機20のみを示しているが、電話機1は、複数の子機20を備えていてもよい。
図2を用いて、前述した回線接続部12および制御部15が実行する通話中断時声掛処理Aの流れを説明する。図2は、通話中断時声掛処理Aの流れを示すフローチャートである。
本実施形態の一変形例では、音声出力部154は、通話の中断が解除(通話の再開または通話の終了)されたときに、声掛け音声を出力してもよい。
本発明の他の実施形態について、図3に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図3を用いて、本実施形態の通話中断時声掛処理Bの流れを説明する。図3は、通話中断時声掛処理Bの流れを示すフローチャートである。
本実施形態の通話中断時声掛処理Bにおいて、音声出力部154は、通話中断イベント検出部153が転送操作を検出した場合(S205でYes)に声掛音声(転送時声掛音声)を出力するだけでなく、通話中断イベント検出部153が転送確定操作を検出した場合(S209でYes)にも声掛音声(保留時声掛音声)を出力する。
(i) 音声出力部154は、通話中断イベント検出部153が転送操作を検出した場合(S205でYes)に、転送時声掛音声を出力する。しかし、通話中断イベント検出部153が転送確定操作を検出した場合(S209でYes)には、転送時声掛音声を出力しない。
(ii)音声出力部154は、通話中断イベント検出部153が転送操作を検出した場合(S205でYes)には転送時声掛音声を出力しない。しかし、通話中断イベント検出部153が転送確定操作を検出した場合(S209でYes)に、転送時声掛音声を出力する。
本発明の他の実施形態について、図4に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図4を用いて、本実施形態の通話中断時声掛処理Cの流れを説明する。図4は、通話中断時声掛処理Cの流れを示すフローチャートである。
本実施形態の通話中断時声掛処理Cは、前記実施形態1の通話中断時声掛処理A、および、前記実施形態2の通話中断時声掛処理Bと組み合わせることができる。すなわち、本実施形態の一変形例に係る通話中断時声掛処理では、回線切替操作が検出されたときに加えて、保留操作が検出されたとき、および/または、転送操作が検出されたときにも、声掛動作が実行されてもよい。
本発明の他の実施形態について、図5および図6に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図5を用いて、本実施形態に係る電話機2の構成を説明する。図5は、電話機2の構成を示すブロック図である。図5に示すように、電話機2の制御部215は、制御部15の構成要素に加えて、着信番号判定部155をさらに含んでいる。また、電話機2の親機210は、親機10の構成要素に加えて、ユーザが登録した電話番号が記録されている(仮想的な)電話帳17をさらに備えている。電話帳17には、ユーザの家族や友人の電話番号が記録されていると考えられる。
図6を用いて、本実施形態の通話中断時声掛処理Dの流れを説明する。図6は、通話中断時声掛処理Dの流れを示すフローチャートである。通話中断時声掛処理Dは、制御部215によって実行される。
本実施形態の一変形例では、着信番号が電話帳17に記録されていない場合に加えて、着信電話番号が迷惑電話の発信元の電話番号(迷惑番号)である場合にも、声掛音声メッセージが出力されてもよい。本変形例では、制御部15は、予め登録された迷惑番号リストを参照して、着信電話番号が上記迷惑番号リストに含まれているか否かを判定する。そして、着信電話番号が上記迷惑番号リストに含まれている場合、音声出力部154は、声掛音声メッセージを出力する。また、本変形例では、電話機1は、迷惑電話の発信元の電話番号の情報を、インターネット等のネットワークから取得して、電話帳17とは別に、迷惑番号リストとして予め登録してもよい。なお、他の変形例では、着信電話番号が迷惑電話の発信元の電話番号(迷惑番号)である場合のみ、声掛音声メッセージが出力されてもよい。
前記実施形態2の通話中断時声掛処理B、および前記実施形態3の通話中断時声掛処理Cにも、本実施形態で説明した構成を適用することができる。すなわち、通話中断時声掛処理Bおよび通話中断時声掛処理Cの各変形例では、通話中断イベントが発生(転送操作の検出、キャッチホン信号の受信、または回線切替操作の検出)した後、着信番号判定部155は、着信番号が電話帳17に記録されているか否かを判定する。そして、着信番号が電話帳17に記録されている場合、その後の声掛動作が実行されなくてもよい。
電話機1の制御部15は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
本発明の態様1に係る電話機(1、2)は、通話中に、通話を中断する通話中断イベント、および通話の中断を解除する中断解除イベントのうち少なくとも一方の発生を検出するイベント検出部(通話中断イベント検出部153)と、上記イベント検出部が上記通話中断イベントまたは上記中断解除イベントの発生を検出したとき、電話の内容または電話の相手に対する注意を喚起するための提示をする注意喚起部(音声出力部154)と、を備えている。
10 親機(本体)
20 子機(端末)
153 通話中断イベント検出部(イベント検出部)
154 音声出力部(注意喚起部)
Claims (9)
- 通話中に、通話を中断する通話中断イベント、および通話の中断を解除する中断解除イベントのうち少なくとも一方の発生を検出するイベント検出部と、
上記イベント検出部が上記通話中断イベントまたは上記中断解除イベントの発生を検出したとき、電話の内容または電話の相手に対する注意を喚起するための提示をする注意喚起部と、を備えたことを特徴とする電話機。 - 上記通話中断イベントは、
当該電話機が接続した電話回線を回線断せずに、一時的に、通話を停止する保留操作を含むことを特徴とする請求項1に記載の電話機。 - 上記通話中断イベントは、
当該電話機が受信した音声を、当該電話機が備えた端末へ転送する転送操作を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の電話機。 - 上記通話中断イベントは、
当該電話機の接続先の電話回線を切り替える回線切替操作を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電話機。 - 上記通話中断イベントは、通話中に、他の電話を受信することであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電話機。
- 上記注意喚起部は、中断中の電話の発信元である着信電話番号が予め登録された電話番号ではない場合、上記注意を喚起するための提示をすることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電話機。
- 電話の音声が、当該電話機の本体から当該電話機が備えた端末へ、またはその逆に転送されている場合、
上記注意喚起部は、電話の音声の転送元および転送先の少なくとも一方において、電話の内容または電話の相手に対する注意を喚起するための提示をすることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の電話機。 - 通話中に、通話を中断する通話中断イベント、および通話の中断を解除する中断解除イベントのうち少なくとも一方の発生を検出するイベント検出ステップと、
上記イベント検出ステップにおいて上記通話中断イベントまたは上記中断解除イベントの発生を検出したとき、電話の内容または電話の相手に対する注意を喚起するための提示をする注意喚起ステップと、を含むことを特徴とする電話機の制御方法。 - 請求項1に記載の電話機としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、上記イベント検出部および上記注意喚起部としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
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