JP2017083966A - 電子機器 - Google Patents

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Hiroaki Kinoshita
宏晃 木下
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Abstract

【課題】本体筐体に対してヒンジ機構によりディスプレイ筐体を所定の角度位置まで回動可能に構成された電子機器において、筐体の収容空間を広くすることができるとともに、所定の角度位置におけるヒンジ機構の強度が高い電子機器を提供することを目的とする。【解決手段】ヒンジ機構12は、ディスプレイ筐体14に連結された第1軸24と、本体筐体16に連結された第2軸26と、第1軸24および第2軸26を回転可能に支持するヒンジブロック28と、を有し、所定の角度位置において第1軸24および第2軸26の回転を規制する規制手段40が設けられていることを特徴とする。【選択図】図4

Description

本発明は、電子機器に関する。
ノート型パーソナルコンピュータ(ノート型PC)等の電子機器では、本体筐体に対してディスプレイ筐体をヒンジ機構によって開閉可能に連結した構成が用いられている。例えば特許文献1には、本体筐体の後端部から起立したヒンジブロックの上端側でディスプレイ筐体の後端部に固定された軸を回転可能に支持する1軸構造のヒンジ装置を備えたノート型PCが開示されている。このような一軸ヒンジを備えるノート型PCでは、例えば本体筐体に対して、ディスプレイ筐体を180度位置まで回転させることができる。
また、特許文献2,3には、ヒンジブロックの上端側でディスプレイ筐体の後端部に固定された軸を回転可能に支持し、ヒンジブロックの下端側で本体筐体の後端部に固定された軸を回転可能に支持する2軸構造のヒンジ装置を備え、ディスプレイ筐体を360度位置まで反転可能なノート型PC(コンバーチブル型PC)が開示されている。
特開2014−65274号公報 特開2005−23955号公報 特開2014−238764号公報
ところで、特許文献1に開示されたような1軸構造のヒンジを備えたノート型PCでは、1軸構造のヒンジの厚さが厚いため、ディスプレイ筐体や本体筐体内のスペースが狭くなってしまうという問題があった。
一方、特許文献2,3に開示されたような2軸ヒンジを備えたノート型PCでは、ヒンジの厚さが薄いので筐体内のスペースを広くすることができる。しかしながら、1軸ヒンジのように所定の角度位置(例えば180度位置)を超えてディスプレイ筐体が回動しないように、2軸ヒンジの回転を規制した場合に、強度が不足して破損してしまうおそれがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、本体筐体に対してヒンジ機構によりディスプレイ筐体を所定の角度位置まで回動可能に構成された電子機器において、筐体の収容空間を広くすることができるとともに、所定の角度位置におけるヒンジ機構の強度が高い電子機器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る電子機器は、キーボードを有する本体筐体の一端部と、ディスプレイを有するディスプレイ筐体の一端部とをヒンジ機構によって回動可能に連結し、前記本体筐体と前記ディスプレイ筐体とをディスプレイとキーボードが対面する0度位置からディスプレイとキーボードが離間する所定の角度位置まで回動可能とした電子機器であって、前記ヒンジ機構は、前記ディスプレイ筐体に連結された第1軸と、前記本体筐体に連結された第2軸と、前記第1軸および前記第2軸を回転可能に支持するヒンジブロックと、を有し、前記所定の角度位置において前記第1軸および前記第2軸の回転を規制する規制手段が設けられていることを特徴とする。
このような構成によれば、所定の角度位置において第1軸および第2軸の回転を規制する規制手段が設けられているので、所定の角度位置において本体筐体に対してディスプレイ筐体の回動が規制される。そして、規制手段は、第1軸および第2軸の両方の回転を規制する構成とされているので、本体筐体に対してディスプレイ筐体の回動を規制する際にかかる力を2つの軸に分散させることができるため、ヒンジ機構の強度が向上し、破損を抑制することができる。
また、本発明に係る電子機器において、前記規制手段は、前記第1軸に設けられ、該第1軸とともに回転する第1当接部と、前記第2軸に設けられ、該第2軸とともに回転する第2当接部と、前記ヒンジブロックに設けられ、前記所定の角度位置において前記第1当接部が当接する第1受け部と、前記ヒンジブロックに設けられ、前記所定の角度位置において前記第2当接部が当接する第2受け部と、を有することが好ましい。この場合、第1軸に設けられた第1当接部がヒンジブロックに設けられた第1受け部に当接するとともに、第2軸に設けられた第2当接部がヒンジブロックに設けられた第2受け部に当接し、2つの受け部によってディスプレイ筐体の回動が規制される。これにより、回動を規制する際にかかる力を第1軸と第2軸とに分散させることができるため、ヒンジ機構の強度を向上させることができる。
また、本発明に係る電子機器において、前記ディスプレイ筐体の上面は、前記ヒンジブロックを上方から覆う位置まで後方に延出されており、該延出した部分が前記所定の角度位置で前記ヒンジブロックの一側面に当接するとよい。この場合、ディスプレイ筐体を閉じた状態において、ディスプレイ筐体を上面から見たときにヒンジ機構が視認されず、デザイン性が良好である。また、延出した部分が所定の角度位置で当接し、この延出した部分がヒンジブロックに当接し、ディスプレイ筐体の回動を規制することになるので、前述の第1軸と第2軸の回転の規制に加えて、延出した部分にも回動を規制する際にかかる力を分散させることができ、ヒンジ機構の強度を向上させることができる。
また、本発明に係る電子機器において、前記本体筐体の下面は、前記ヒンジブロックを下方から覆う位置まで後方に延出されているとよい。
この場合、ディスプレイ筐体を閉じた状態において、本体筐体を下面から見たときにヒンジ機構が視認されず、デザイン性が向上する。
本発明によれば、本体筐体に対してヒンジ機構によりディスプレイ筐体を所定の角度位置まで回動可能に構成された電子機器において、筐体の収容空間を広くすることができるとともに、所定の角度位置におけるヒンジ機構の強度を高くすることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る電子機器の斜視図である。 図2は、図1に示す電子機器のディスプレイ筐体を本体筐体に対して閉じた状態での平面図である。 図3は、図1に示す電子機器のディスプレイ筐体を本体筐体に対して閉じた状態での側面図である。 図4は、図2に示すIV−IV断面を示す図である。 図5は、本発明の一実施形態に係る電子機器において、ディスプレイ筐体の本体筐体に対する回動動作を説明するための概略図である。 図6は、本発明の一実施形態に係る電子機器において、ディスプレイ筐体の本体筐体に対する回動動作を説明するための概略図である。
以下、本発明の電子機器について、好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電子機器10の斜視図である。図2は、図1に示す電子機器10のディスプレイ筐体14を本体筐体16に対して閉じた状態での平面図である。図3は、図1に示す電子機器10のディスプレイ筐体14を本体筐体16に対して閉じた状態での側面図である。図4は、図2に示すIV−IV断面を示す図である。
図1に示すように、電子機器10は、ディスプレイ筐体14を本体筐体16に対して90度前後の角度位置に回動させた状態でノート型PCとして好適に使用できる。以下、図1に示すノート型PCの使用形態を基準とし、ディスプレイ筐体14の前面14aに設けられたディスプレイ18を視認しながら本体筐体16の上面16aに設けられたタッチパッド19やキーボード20を操作する使用者から見た方向で、手前側を前側(前方)、奥側を後側(後方)と呼び、本体筐体16の厚み方向を上下方向、幅方向を左右方向と呼んで説明する。
また、説明の便宜上、ヒンジ機構12による本体筐体16とディスプレイ筐体14の角度位置について、ディスプレイ筐体14を本体筐体16に対して完全に閉じた状態とし、ディスプレイ18が本体筐体16の上面16aに対面した姿勢を0度位置(図2〜4参照)と呼び、この0度位置を基準として、ディスプレイ筐体14を回動させながら開く方向で角度を刻みながら説明する。例えばディスプレイ筐体14と本体筐体16とが略直交した姿勢を90度位置(図5参照)と呼び、ディスプレイ18と本体筐体16の上面16aが同一方向(上方)を向いて互いに平行した姿勢を180度位置(図6参照)と呼ぶ。なお、0度位置、90度位置、180度位置については、本体筐体16、ディスプレイ筐体14又はヒンジ機構12の構造により、角度数字の示す正確な角度位置から多少ずれた角度位置となることも当然生じるものであり、これらのずれた角度位置も含めて本実施形態では0度位置などと呼んで説明している。
図1〜図4に示すように、電子機器10は、キーボード20を有する本体筐体16の一端部(後端部)と、ディスプレイ18を有するディスプレイ筐体14の一端部(下端部)とを、左右一対のヒンジ機構12,12によって回動可能に連結したものである。
ディスプレイ筐体14は、本体筐体16よりも薄い扁平箱状に構成されており、その下端部に設けられたヒンジ機構12によって本体筐体16と連結されると共に、ヒンジ機構12を通過した図示しないケーブルにより本体筐体16と電気的に接続されている。ディスプレイ18は、例えばタッチパネル式の液晶表示装置によって構成される。本実施形態では、ディスプレイ筐体14の背面14b(上面)は、後述するヒンジブロック28を上方から覆う位置まで後方に延出しており、図4に示すように、ディスプレイ筐体14は、ヒンジブロック28を覆うディスプレイ筐体側延出部15を有している。このディスプレイ筐体側延出部15は、180度位置においてヒンジブロック28の一側面28aに当接する突出部15aを有する。
本体筐体16は、扁平箱状に構成されており、その後端部(連結端部16c)に設けられたヒンジ機構12によってディスプレイ筐体14と連結されている。本体筐体16の上面16aには、タッチパッド19やキーボード20等の入力手段が設けられ、本体筐体16の内部には、図示しない基板、演算装置およびメモリ等の各種電子部品が設けられている。本実施形態では、本体筐体16の下面16bは、ヒンジブロック28を下方から覆う位置まで後方に延出されており、図4に示すように、本体筐体16は、ヒンジブロック28を覆う本体筐体側延出部17を有する。
図5および図6は、本発明の一実施形態に係る電子機器10において、ディスプレイ筐体14の本体筐体16に対する回動動作を説明するための概略図である。図4〜図6に示すように、ヒンジ機構12は、2軸構造によりディスプレイ筐体14の0度位置から180度位置までの回動を可能とするものである。なお、図5および図6において、第1歯車30、第2歯車31、中間歯車体32、第1中間歯車32a、および第2中間歯車32bの図示は省略されている。
ヒンジ機構12は、第1の筐体となるディスプレイ筐体14に対して回転不能に連結固定された第1軸24と、第2の筐体となる本体筐体16に対して回転不能に連結固定された第2軸26と、これら第1軸24および第2軸26を回転可能に軸支するヒンジブロック28(ヒンジ筐体)とを備える。
ヒンジ機構12を備える電子機器10では、ディスプレイ筐体14と本体筐体16の外形形状が略同一に設定されている。このため、0度位置では、図2に示すようにディスプレイ筐体14の連結端部14cおよび開放端部14dと本体筐体16の連結端部16cおよび開放端部16d(連結端部16cとは反対側の前端部)との前後方向位置がそれぞれ一致している。
以下に、ヒンジ機構12の具体的な構成例について説明する。
図4〜図6に示すように、ヒンジ機構12は、左右方向に延在する第1軸24と、第1軸24と平行して設置された第2軸26と、第1軸24および第2軸26をそれぞれ回転可能に軸支して収容する箱状のヒンジブロック28とを備える。
第1軸24は、その一端部又は両端部がディスプレイ筐体14に設けられた図示しない嵌合孔に嵌入固定されることで該ディスプレイ筐体14と一体的に回転する。第2軸26は、その一端部又は両端部が本体筐体16に設けられた図示しない嵌合孔に嵌入固定されることで該本体筐体16と一体的に回転する。
これら第1軸24および第2軸26は、ヒンジブロック28によって回転可能に保持されると共に、ヒンジブロック28の一側面又は両側面から突出してそれぞれディスプレイ筐体14および本体筐体16に連結される。これにより、ディスプレイ筐体14は第1軸24と共にヒンジブロック28に対して回転可能に支持され、本体筐体16は第2軸26と共にヒンジブロック28に対して回転可能に支持される。
そして、ヒンジ機構12には、180度位置において第1軸24および第2軸26の回転を規制する規制手段40が設けられている。本実施形態において、規制手段40は、第1軸24に設けられ該第1軸24とともに回転する第1当接部42と、第2軸26に設けられ該第2軸26とともに回転する第2当接部44と、ヒンジブロック28に設けられ180度位置において第1当接部42が当接する第1受け部46と、ヒンジブロック28に設けられ180度位置において第2当接部44が当接する第2受け部48と、を有している。
ヒンジ機構12では、第1軸24に第1歯車30が外嵌され、第2軸26に第2歯車31が外嵌されている。第1歯車30および第2歯車31は、それぞれ第1軸24および第2軸26の外周面に直接的に形成されてもよい。第1歯車30および第2歯車31は、例えば歯数が同一に設定されている。
これら歯車30,31はヒンジブロック28の内部に収容配置されると共に、該ヒンジブロック28の内部に回転可能に保持された中間歯車体32を介して連結され、互いの回転が同期して反対方向に回転する。中間歯車体32を設けることにより、ノート型PCのようにヒンジ機構12を搭載するスペースが限られた電子機器10であっても、第1歯車30と第2歯車31の回転を容易に同期させることができる。
中間歯車体32は、第1歯車30に噛合う第1中間歯車32aと、第2歯車31に噛合う第2中間歯車32bとを有する。第1中間歯車32aおよび第2中間歯車32bは、例えば歯数が同一に設定されている。
次に、ヒンジ機構12によるディスプレイ筐体14と本体筐体16の回動動作について説明する。
先ず、0度位置では、図2〜図4に示すようにディスプレイ筐体14の連結端部14cおよび開放端部14dと本体筐体16の連結端部16cおよび開放端部16dとの前後方向位置がそれぞれ一致した状態にある。この0度位置にあるディスプレイ筐体14を本体筐体16から開く方向に回動させると、ヒンジ機構12では中間歯車体32による回転伝達作用によって第1軸24側の第1歯車30と第2軸26側の第2歯車31とが同期して反対方向に回転する。ここで、第1軸24および第2軸26は、0度位置と90度位置とでは、ヒンジブロック28に対して45度回転した位置関係となっている(図5参照)。例えば90度位置から150度位置の間では、使用者がディスプレイ18を容易に視認でき、電子機器10をノート型PCとして利用できる。
ディスプレイ筐体14を90度位置からさらに開き方向に回動させると、第1軸24および第2軸26がさらに回転して、第1当接部42が第1受け部46に当接し、第2当接部44が第2受け部48に当接する(図6参照)。ここで、本実施形態においては、180度位置において、ディスプレイ筐体側延出部15に設けられた突出部15aが、ヒンジブロック28の外側の一側面28aに当接するようになっている。
以上のような構成とされた本実施形態に係る電子機器10によれば、180度位置において第1軸24および第2軸26の回転を規制する規制手段40が設けられているので、180度位置において本体筐体16に対してディスプレイ筐体14の回動が規制される。そして、規制手段40は、第1軸24および第2軸26の両方の回転を規制する構成とされているので、本体筐体16に対してディスプレイ筐体14の回動を規制する際にかかる力を2つの軸に分散させることができるため、ヒンジ機構12の強度が向上し、破損を抑制することができる。
具体的には、規制手段40は、第1軸24に設けられた第1当接部42がヒンジブロック28に設けられた第1受け部46に当接し、第2軸26に設けられた第2当接部44が第2受け部48に当接し、2つの受け部によってディスプレイ筐体14の回動が規制され、回動を規制する際にかかる力を第1軸24と第2軸26とに分散させることができるため、ヒンジ機構12の強度を向上させることができる。
また、電子機器10において、ディスプレイ筐体14の背面14b(上面)は、ヒンジブロック28を上方から覆う位置まで後方に延出されており、該延出した部分が所定の角度位置でヒンジブロック28の一側面28aに当接している。これにより、ディスプレイ筐体14を閉じた状態において、ディスプレイ筐体14を上面から見たときにヒンジ機構12が視認されないため、デザイン性が良好である。
また、延出した部分がヒンジブロック28の一側面28aに当接し、ディスプレイ筐体14の回動を規制することになるので、前述の第1軸24と第2軸26の回転の規制に加えて、延出した部分にも回動を規制する際にかかる力を分散させることができ、ヒンジ機構12の強度をさらに向上させることができる。すなわち、電子機器10においては、ディスプレイ筐体14の回動を規制する際にかかる力が3箇所に分散されているのである。
また、本発明に係る電子機器10において、本体筐体16の下面16bは、ヒンジブロック28を下方から覆う位置まで後方に延出されているので、ディスプレイ筐体14を閉じた状態において、本体筐体16を下面から見たときにヒンジ機構12が視認されず、デザイン性が良好となる。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
例えば、上記実施形態では、180度位置においてディスプレイ筐体の回動が規制される場合について説明したが、180度位置に限定されるものではなく、90度位置や120度位置などの所定の角度位置において回動が規制される構成としても良い。
また、上記実施形態では、第1受け部および第2受け部がヒンジブロックに設けられている場合について説明したが、第1受け部がディスプレイ筐体に設けられ、第2受け部が本体筐体に設けられていても良い。
また、ヒンジ機構は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば第2軸がヒンジブロックに対して回転が固定された状態で第1軸が回転し、第1軸が90度回転した後に第2軸が90度回転する構成としても良い。すなわち、第1軸と第2軸との回転は同期して回転しなくてもよく、種々の構成のヒンジ機構を採用することができる。
10 電子機器
12 ヒンジ機構
14 ディスプレイ筐体
14a 前面
14b 背面(上面)
14c,16c 連結端部
14d,16d 開放端部
15 ディスプレイ筐体側延出部
15a 突出部
16 本体筐体
16a 上面
16b 下面
17 本体筐体側延出部
18 ディスプレイ
20 キーボード
24 第1軸
26 第2軸
28 ヒンジブロック(ヒンジ筐体)
28a 一側面
30 第1歯車
31 第2歯車
32 中間歯車体
32a 第1中間歯車
32b 第2中間歯車
40 規制手段
42 第1当接部
44 第2当接部
46 第1受け部
48 第2受け部

Claims (4)

  1. キーボードを有する本体筐体の一端部と、ディスプレイを有するディスプレイ筐体の一端部とをヒンジ機構によって回動可能に連結し、前記本体筐体と前記ディスプレイ筐体とをディスプレイとキーボードが対面する0度位置からディスプレイとキーボードが離間する所定の角度位置まで回動可能とした電子機器であって、
    前記ヒンジ機構は、前記ディスプレイ筐体に連結された第1軸と、前記本体筐体に連結された第2軸と、前記第1軸および前記第2軸を回転可能に支持するヒンジブロックと、を有し、
    前記所定の角度位置において前記第1軸および前記第2軸の回転を規制する規制手段が設けられていることを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1記載の電子機器において、
    前記規制手段は、
    前記第1軸に設けられ、該第1軸とともに回転する第1当接部と、
    前記第2軸に設けられ、該第2軸とともに回転する第2当接部と、
    前記ヒンジブロックに設けられ、前記所定の角度位置において前記第1当接部が当接する第1受け部と、
    前記ヒンジブロックに設けられ、前記所定の角度位置において前記第2当接部が当接する第2受け部と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  3. 請求項1または2記載の電子機器において、
    前記ディスプレイ筐体の上面は、前記ヒンジブロックを上方から覆う位置まで後方に延出されており、該延出した部分が前記所定の角度位置で前記ヒンジブロックの一側面に当接することを特徴とする電子機器。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の電子機器において、
    前記本体筐体の下面は、前記ヒンジブロックを下方から覆う位置まで後方に延出されていることを特徴とする電子機器。
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