JP2017081415A - 車載ドリンクホルダー構造 - Google Patents

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野村 秀政
Hidemasa Nomura
秀政 野村
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

【課題】ホルダー本体の深さを深くすることなく、小型のホルダー本体により飲料容器を安定して保持できるようにする。
【解決手段】上部が開口し下部底面に向かってやや窄まった断面ほぼ正方形状を有する有底の筒状のホルダー本体2aを設け、このホルダー本体2aの4つの各側面の中央に上端から底面端部にわたって矩形状の切欠部2cを形成する。このとき、ホルダー本体2aの上部開口における正方形の一辺の長さを、想定し得る最大径を有する飲料容器の下部直径とほぼ同じ寸法に設定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車室内に飲料容器を収容するために設けられる車載ドリンクホルダー構造に関する。
従来、自動車等の車両には飲料容器を収容するドリンクホルダーが設けられ、例えば特許文献1に記載のように、横断面形状が略四角形のカップホルダーの収容凹部に、四隅部に軸心側に突出した支持凸部を設け、各支持凸部の支持面を、飲料容器の外周面に沿うように湾曲させ、収容凹部内に飲料容器を保持するものが提案されている。
特開2014−121981号公報(段落0025〜0028および図2から図4参照)
しかし、上記した特許文献1に記載のカップホルダーの場合、各支持凸部により容器を保持するものの支持凸部は飲料容器の外周面に当接せずに隙間がある状態で収容凹部内に保持するため、カップホルダーが大型になり、飲料容器をより安定して保持するにはカップホルダーの深さを深くしなければならず、カップホルダーが一層大型化して余分な設置スペースが必要になるという問題がある。また、このような構造のカップホルダーを、車両のシートバックに設けられる折り畳み式のテーブルに設置するには、カップホルダーの深さが深いことから設置スペースが嵩み、折り畳み式テーブルに設置するには不向きである。一方、カップホルダーの深さを浅くして設置スペースを低減した場合には、飲料容器を安定して保持できなくなる。
本発明は、ホルダー本体の深さを深くすることなく、小型のホルダー本体により飲料容器を安定して保持できるようにすることを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明の車載ドリンクホルダー構造は、車室内に飲料容器を収容するために設けられる車載ドリンクホルダー構造において、上部が開口し下部底面に向かってやや窄まった断面ほぼ正方形状または正方形の各辺が外向きに膨らんだ円弧を成す矩形状を有する有底の筒状のホルダー本体と、前記本体の各側面の少なくとも下部に形成された切欠部または外向きの凸部とを備え、前記ホルダー本体の前記上部開口における正方形または正方形の各辺が円弧を成す矩形の一辺が、前記飲料容器の下部直径とほぼ同じ寸法に設定されていることを特徴としている。
本発明によれば、ホルダー本体を、上部が開口し下部底面に向かってやや窄まった断面ほぼ正方形状または正方形の各辺が外向きに膨らんだ円弧を成す形状にし、このホルダー本体の各側面の少なくとも下部に切欠部を形成し、ホルダー本体の上部開口におけるほぼ正方形または正方形の各辺が円弧を成す矩形の一辺が、飲料容器の下部直径とほぼ同じ寸法になるように設定したため、ホルダー本体の深さを深くしなくても、飲料容器の外周が各切欠部または各凸部の端縁に当接することによって飲料容器を保持することができ、小型のホルダー本体により飲料容器を安定して保持することが可能になる。そのため、従来のような支持凸部がなく浅い小型のホルダー本体ゆえに、車両のシートバックに設置される折り畳み式テーブルにドリンクホルダーを設置する場合であっても、大きな設置スペースを取ることなくドリンクホルダーをテーブルに装着することが可能になる。
このとき、ホルダー本体の上部開口におけるほぼ正方形または正方形の各辺が円弧を成す形状の一辺は、想定される最大径を有する飲料容器の下部直径とほぼ同じ寸法に設定しておくのが望ましい。
本発明に係る車載ドリンクホルダー構造を折り畳み式テーブルに設けた場合の一実施形態の斜視図である。 図1のホルダー本体の斜視図である。 図1のホルダー本体の平面図である。 飲料容器を収容した状態における一部切断正面図である。 図4の一部の平面図である。 図5の一部の切断側面図である。 図4と異なる飲料容器を収容した状態における一部切断正面図である。
本発明に係る車載ドリンクホルダー構造を折り畳み式テーブルに設けた一実施形態について、図1ないし図6を参照して詳細に説明する。なお、本実施形態でいう前後、左右とはシートに着座した状態で見た前後、左右を意味する。
図1に示すように、自動車(車両)の後部シートのシートバック(図示せず)に折り畳み式テーブル1が回動自在に設けられ、このテーブル1の所定位置に形成されたほぼ四角形のホルダー装着用の開口部1aに、ペットボトルやアルミ缶、スチール缶、カップ等の飲料容器を収容、保持するドリンクホルダー2が組み付けられて設置されている。
テーブル1は、例えば左右の両側面の前端部に植設された支軸1bを回転軸として、シートバックの背面の所定位置に回動自在に取り付けられ、テーブル1を使用する場合には、テーブル1を図1中の1点鎖線に示す格納状態からほぼ水平状態に回動することで使用可能な状態に保持され、テーブル1を使用しないときには、テーブル1を図1中の実線に示す使用状態から1点鎖線のように回動することにより格納状態に保持される。ここで、テーブル1をほぼ水平状態に回動したときにテーブル1を水平状態に保持するロック機構が設けられており、このロック機構のロックを解除することによって、テーブル1を格納状態に回動することができる。
ところで、ドリンクホルダー2は、図2、図3に示すように、上部が開口し下部底面に向かってやや窄まった断面ほぼ正方形状を有する有底の筒状のホルダー本体2aと、ホルダー本体2aの上部開口周縁に一体に設けられた取付フランジ2bと、ホルダー本体2aの4つの各側面の中央に上端から底面端部にわたって矩形状に形成された切欠部2cとを備えている。また、ホルダー本体2aの上部開口における正方形の一辺の長さが、想定し得る最大径を有する飲料容器P(図4参照)の下部直径とほぼ同じ寸法に設定されている。
そして、ドリンクホルダー2の取付フランジ2bがテーブル1のホルダー装着用の開口部1a内に埋設されてホルダー本体2aがテーブル1に組み付けられ、テーブル1をほぼ水平な使用状態に回動したときに、図4に示すように、ホルダー本体2aの内部に飲料容器Pの下端部を収容できる状態になる。
このとき、ホルダー本体2aの上部開口の正方形の一辺が、想定し得る最大径を有する飲料容器Pの下部直径とほぼ同じ長さに設定されていることから、図4ないし図6に示すように、飲料容器Pをホルダー本体2a内に収容したときに、飲料容器Pの下端部の外周面が各切欠部2cの上下方向の端縁2c1に当接するため、ホルダー本体2の深さを深くしなくても、各切欠部2cの上下方向の端縁2c1に飲料容器Pの外周が線当り状態になり、浅いホルダー本体2aの内部に飲料容器Pをがたつくことなく安定して保持できる。
また、飲料容器Pよりも下部の直径が小さいアルミ缶やスチール缶などの飲料容器P1を収容する場合には、例えば図7に示すように、飲料容器P1を傾けた状態にホルダー本体2a内に収容すればよく、その際、ホルダー本体2aのいずれかの切欠部2cの上下方向の端縁2c1に飲料容器P1の外周が線当り状態で当接するとともに、当該切欠部2cに対向する位置の切欠部2cの下部における水平方向の端縁2c2に飲料容器P1の底面が当接するように収容することにより、飲料容器P1をホルダー本体2aにがたつくことなく安定して保持できる。
したがって、上記した実施形態によれば、ホルダー本体2aを、上部が開口し下部底面に向かってやや窄まった断面ほぼ正方形状にし、このホルダー本体2aの4つの各側面の上端から底面端部にわたって切欠部2cをそれぞれ形成し、ホルダー本体2aの上部開口における正方形の一辺を、飲料容器Pの下部直径とほぼ同じ長さにしたため、ホルダー本体2aの深さを深くしなくても、飲料容器Pの外周が各切欠部2cの端縁に線当り状態で当接することにより、飲料容器Pを保持することが可能になり、従来のような支持凸部のない小型の浅いホルダー本体2aにより飲料容器Pを安定して保持することができる。
そのため、浅い小型のホルダー本体2aで飲料容器Pを安定しいて保持できるため、車両のシートバックに設置される折り畳み式テーブル1に対し、従来のように大きな設置スペースを取ることなくドリンクホルダー2を装着することができ、折り畳み式テーブル1の使用や格納に際して支障をきたすおそれもない。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行なうことが可能である。
例えば、上記した実施形態では、車両の後部シートのシートバックに並設される折り畳み式テーブル1にドリンクホルダー2を装着した例を示したが、ドリンクホルダー2はシートバックに装着される場合に限定されるものではなく、設置スペースが許容される限り車両のどこに設置してもよい。
また、ホルダー本体2aは、横断面における正方形の各辺が外向きに膨らんだ円弧を成す矩形状を有するものであってもよい、さらに、切欠部2cに代えて、ホルダー本体2aの各側面に外向きに突出した凸部を、各側面の上端から下端にわたって形成してもよい。
また、上記した実施形態では、ホルダー本体2aの4つの各側面の中央に上端から底面端部にわたって矩形状の切欠部2cを形成した場合について説明したが、切欠部2cや外向きの凸部は、下部底面に向かってやや窄まったホルダー本体2aの各側面の少なくとも下部に形成されていればよい。
2 …ドリンクホルダー
2a …ホルダー本体
2c …切欠部
P,P1 …飲料容器

Claims (1)

  1. 車室内に飲料容器を収容するために設けられる車載ドリンクホルダー構造において、
    上部が開口し下部底面に向かってやや窄まった断面ほぼ正方形状または正方形の各辺が外向きに膨らんだ円弧を成す矩形状を有する有底の筒状のホルダー本体と、
    前記本体の各側面の少なくとも下部に形成された切欠部または外向きの凸部とを備え、
    前記ホルダー本体の前記上部開口における正方形または正方形の各辺が円弧を成す矩形の一辺が、前記飲料容器の下部直径とほぼ同じ寸法に設定されていることを特徴とする車載ドリンクホルダー構造。
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