JP2017081401A - 車両内の乳幼児状態管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】運転中又は停車中の車両内の乳幼児の状態を報知して対処できる車両内の乳幼児状態管理システムを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の車両内の乳幼児状態管理システム10は、車両の内部情報を取得する車内情報取得部60と、前記車両のチャイルドシートに着座した乳幼児の状態を取得する乳幼児状態取得部20と、前記車内情報取得部60と、前記乳幼児状態取得部20からの取得情報に基づいて運転手に報知する制御部40と、前記制御部40の報知信号を報知する報知部70と、を備えたことを特徴としている。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の車両内の乳幼児状態管理システム10は、車両の内部情報を取得する車内情報取得部60と、前記車両のチャイルドシートに着座した乳幼児の状態を取得する乳幼児状態取得部20と、前記車内情報取得部60と、前記乳幼児状態取得部20からの取得情報に基づいて運転手に報知する制御部40と、前記制御部40の報知信号を報知する報知部70と、を備えたことを特徴としている。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両内のチャイルドシートに着座している乳幼児の状態を運転手に報知する乳幼児状態管理システムに関する。
乳幼児を車両に乗車させるときに用いるチャイルドシートがある。
チャイルドシートを後部座席に取り付けて、車内に運転手のみしかいない場合、運転中の運転手は、チャイルドシートに着座している乳幼児の様子が気になり、運転に集中できないおそれがある。
チャイルドシートを後部座席に取り付けて、車内に運転手のみしかいない場合、運転中の運転手は、チャイルドシートに着座している乳幼児の様子が気になり、運転に集中できないおそれがある。
そこで従来、チャイルドシートに着座している乳幼児の様子を運転手に報知する特許文献1,2の技術がある。
特許文献1に開示のチャイルドシートは、チャイルドシート本体に取り付けた圧力センサーから乳幼児の生理データを測定して報知するものである。
特許文献2に開示のチャイルドシートは、着座した乳幼児の体動を検出するセンサーと、着座の様子を運転手に知らせる表示装置を備えている。
特許文献1に開示のチャイルドシートは、チャイルドシート本体に取り付けた圧力センサーから乳幼児の生理データを測定して報知するものである。
特許文献2に開示のチャイルドシートは、着座した乳幼児の体動を検出するセンサーと、着座の様子を運転手に知らせる表示装置を備えている。
しかしながら、特許文献1,2に開示のチャイルドシートは、いずれも、乳幼児の生理あるいは体動を検知するのみであり、運転中の運転手に適切な情報を報知することができず、運転に集中することが難しかった。
上記従来技術の問題点に鑑み、本発明は、運転中又は停車中の車両内の乳幼児の状態を報知して対処できる車両内の乳幼児状態管理システムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するための第1の手段として、本発明は、車両の内部情報を取得する車内情報取得部と、前記車両のチャイルドシートに着座した乳幼児の状態を取得する乳幼児状態取得部と、前記車内情報取得部と、前記乳幼児状態取得部からの取得情報に基づいて運転手への報知信号を出力する制御部と、前記制御部の報知信号を報知する報知部と、を備えたことを特徴とする車両内の乳幼児状態管理システムを提供することにある。
上記課題を解決するための第2の手段として、本発明は、前記第1の手段において、前記車両の外部情報を取得する車外情報取得部を有し、前記制御部が、前記車内情報取得部と、前記乳幼児状態取得部と、前記車外情報取得部からの取得情報に基づいて運転手への報知信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の車両内の乳幼児状態管理システムを提供することにある。
上記課題を解決するための第3の手段として、本発明は、前記第1の手段において、前記乳幼児状態取得部は、前記乳幼児の体動を検知する圧力センサーと、前記乳幼児の温湿度を直接もしくは間接的に検知する温湿度センサーと、心拍センサーと、嘔吐検出センサーと、お漏らし検出センサーと、バックルセンサーと、ベルトテンションセンサーと、のいずれか1つ以上であることを特徴とする乗車中の乳幼児状態管理システムを提供することにある。
上記課題を解決するための第4の手段として、本発明は、前記第3の手段において、前記圧力センサーは、前記チャイルドシートのクッション裏に配置したプレート間に2つのセンサー素子と、前記2つのセンサー素子を結ぶ直線上から外れた箇所の支点と、を備え、前記チャイルドシートに着座している前記乳幼児の体動を検知可能なことを特徴とする車両内の乳幼児状態管理システムを提供することにある。
上記課題を解決するための第5の手段として、本発明は、前記第1ないし第4のいずれか1の手段において、前記制御部は、前記車両の設備を駆動する車内設備駆動部と電気的に接続し、前記車両の設備を駆動させる制御信号を出力可能なことを特徴とする車両内の乳幼児状態管理システムを提供することにある。
上記課題を解決するための第6の手段として、本発明は、前記第1ないし第5のいずれか1の手段において、前記制御部は、前記乳幼児に対処する乳幼児処置部と電気的に接続し、前記乳幼児処置部へ、前記乳幼児を対処する制御信号を出力可能なことを特徴とする車両内の乳幼児状態管理システムを提供することにある。
上記課題を解決するための第7の手段として、本発明は、前記第1ないし第6のいずれか1の手段において、前記制御部は、前記車内情報取得部と、前記乳幼児状態取得部と、前記車外情報取得部からの取得情報を記憶する記憶部と、前記車内情報取得部と、前記乳幼児状態取得部と、前記車外情報取得部からの取得情報と、前記記憶部の記録を比較して、判定結果を報知部へ出力する判定部と、を備えたことを特徴とする車両内の乳幼児状態管理システムを提供することにある。
上記課題を解決するための第8の手段として、本発明は、車両の内部情報を取得する車内情報取得部と、前記車両のチャイルドシートに着座した乳幼児の状態を取得する乳幼児状態取得部と、前記車内情報取得部と、前記乳幼児状態取得部からの取得情報に基づいて前記乳幼児を対処する制御信号を出力する制御部と、前記制御部の制御信号に基づいて前記乳幼児を対処する乳幼児処置部と、を備えたことを特徴とする車両内の乳幼児状態管理システムを提供することにある。
上記第1の手段によれば、乳幼児の状態情報に加えて、車内情報に基づいて運転手に最適な情報を運転手に報知することができ、運転手が運転に集中しながら、容易に乳幼児の様子を確認、乳幼児へ対処することができる。
上記第2の手段によれば、乳幼児の状態情報に加えて、車内情報及び車外情報に基づいて運転手に最適な情報を運転手に報知することができ、運転手が運転に集中しながら、容易に乳幼児の様子を確認、乳幼児へ対処することができる。
上記第3の手段によれば、チャイルドシートに着座している乳幼児のぐずり、お漏らし、嘔吐などの体動を検出することができる。
上記第4の手段によれば、チャイルドシートに着座している乳幼児の頭部や下半身の動きを検出することができる。
上記第5の手段によれば、車内情報取得部と、乳幼児状態取得部と、車外情報取得部からの取得情報に基づいて、エンジン始動、エアコンなどの車内設備を駆動させて、乳幼児に対して適切な対処を行うことができる。
上記第6の手段によれば、車内情報取得部と、乳幼児状態取得部と、車外情報取得部からの取得情報に基づいて、チャイルドシートに付帯するモニタ、スピーカ、振動装置を作動させて、乳幼児に対して適切な対処を行うことができる。
上記第7の手段によれば、過去の車内情報取得部と、乳幼児状態取得部と、車外情報取得部からの取得情報と、現在の車内情報取得部と、乳幼児状態取得部と、車外情報取得部からの取得情報を比較して運転手に最適な乳幼児の状態を報知することができる。
上記第8の手段によれば、乳幼児の状態情報に基づいて運転手に最適な情報を運転手に報知することができ、運転手が運転に集中しながら、容易に乳幼児の様子を確認、乳幼児へ対処することができる。
本発明の車両内の乳幼児状態管理システムの実施形態を添付の図面を参照しながら、以下詳細に説明する。
[車両内の乳幼児状態管理システム10]
図1は本発明の車両内の乳幼児状態管理システムのブロック図である。図示のように本発明の車両内の乳幼児状態管理システム10は、チャイルドシート12に取り付けた乳幼児状態取得部20と、乳幼児処置部30と、制御部40と、車両15に取り付けた車内設備駆動部50と、車内情報取得部60と、運転手の手元に配置する報知部70を主な基本構成としている。
図1は本発明の車両内の乳幼児状態管理システムのブロック図である。図示のように本発明の車両内の乳幼児状態管理システム10は、チャイルドシート12に取り付けた乳幼児状態取得部20と、乳幼児処置部30と、制御部40と、車両15に取り付けた車内設備駆動部50と、車内情報取得部60と、運転手の手元に配置する報知部70を主な基本構成としている。
[チャイルドシート12]
図2はチャイルドシートの構成概略図である。チャイルドシート12は、シート部13と基台14からなり、車両のシート上に取り付けることができる。
シート部13は、背部13aと座部13bからなる。背部13aは、乳幼児が着座した際に頭部を保護するヘッドクッション13cと、肩ベルト13dを取り付けている。座部13bは乳幼児が着座した際に腰部を固定する腰ベルト13eを取り付けている。肩ベルト13d及び腰ベルト13eはバックル13f(着脱金具)を用いて着座した乳幼児に着脱自在に固定することができる。
基台14は、シート部13を所定位置(例えば背部13aが座席側又はフロントガラス側など)で着脱自在に固定してシートベルトを介して座席に固定することができる。
図2はチャイルドシートの構成概略図である。チャイルドシート12は、シート部13と基台14からなり、車両のシート上に取り付けることができる。
シート部13は、背部13aと座部13bからなる。背部13aは、乳幼児が着座した際に頭部を保護するヘッドクッション13cと、肩ベルト13dを取り付けている。座部13bは乳幼児が着座した際に腰部を固定する腰ベルト13eを取り付けている。肩ベルト13d及び腰ベルト13eはバックル13f(着脱金具)を用いて着座した乳幼児に着脱自在に固定することができる。
基台14は、シート部13を所定位置(例えば背部13aが座席側又はフロントガラス側など)で着脱自在に固定してシートベルトを介して座席に固定することができる。
[乳幼児状態取得部20]
乳幼児状態取得部20は、乳幼児の状態を取得するセンサーである。具体的な乳幼児状態取得部20は、例えば、体動センサー20a、温湿度センサー20b、心拍センサー20c、ベルトテンションセンサー20d、バックルセンサー20e、お漏らし検出センサー20f、嘔吐検出センサー20gの少なくとも1つ以上、又はそれらの組み合わせた構成である。
乳幼児状態取得部20は、乳幼児の状態を取得するセンサーである。具体的な乳幼児状態取得部20は、例えば、体動センサー20a、温湿度センサー20b、心拍センサー20c、ベルトテンションセンサー20d、バックルセンサー20e、お漏らし検出センサー20f、嘔吐検出センサー20gの少なくとも1つ以上、又はそれらの組み合わせた構成である。
体動センサー20aは、乳幼児の体動を検出可能なセンサーであり、本実施形態では圧力センサーを用いている。図3は圧力センサーの説明図であり、(1)は分解斜視図、(2)作用の説明図である。図示のように圧力センサー90は、2枚の上下プレート92,94間に、弾性材96を挟んだ積層構造である。そして下部プレート94上には、2つのセンサー素子98a,98bと、2つのセンサー素子98a,98bを結ぶ直線上から外れた箇所に配置した支点99を設けている。2つのセンサー素子98a,98bは、素子表面に作用する圧力を検出することができる。また本実施形態の圧力センサー90は、下部プレート94の平面視で、2つのセンサー素子98a,98bを結ぶ直線を底辺とし、支点99を頂点とする二等辺三角形の形状に配置している。そして弾性材96は上下プレート92,94よりも軟性の素材を用いている。
このような構成の圧力センサー90は、下部プレート94に対して上部プレート92が傾くほどの強い力が作用すると、支点99を中心として左右いずれかのセンサー素子98a,98bと支点99を結ぶ直線(X1,X2)を折り目として傾斜する。これにより例えば、右側のセンサー素子98b側へ強い力が作用すると左側のセンサー素子98aから上部プレート92が離れて、力が検出されなくなる。このため。右側に強い力が働いていることを検出できる。また、上部プレート92に弱い力が作用すると、上部プレート92は傾斜することなく、弾性材96を介して左右のセンサー素子98a,98bに均一に力が働き検出することができる。このような圧力センサー90をヘッドレスト13cや、ヒップクッション13gなどに取り付けて、乳幼児の体動を検出することができる。
温湿度センサー20bは、ヒップクッション13gに取り付けて、チャイルドシートのシート部13の温度および湿度を検出するセンサーであり、放射温度センサー等の非接触センサーを、チャイルドシート12もしくはチャイルドシート12と分離した車内に配置して、乳幼児の体温、湿度などを直接検出するように構成しても良い。
心拍センサー20cは、肩ベルト13dに取り付けて乳幼児の心拍を検出可能なセンサーである。
ベルトテンションセンサー20dは、座部13b内でシートベルトの一端の固定部に取り付けてシートベルトの張力を検出可能なセンサーである。
心拍センサー20cは、肩ベルト13dに取り付けて乳幼児の心拍を検出可能なセンサーである。
ベルトテンションセンサー20dは、座部13b内でシートベルトの一端の固定部に取り付けてシートベルトの張力を検出可能なセンサーである。
バックルセンサー20eは、バックル13fに取り付けてチャイルドシート12に着座している乳幼児のバックル13fが締結されているか否かを検出可能なセンサーである。
お漏らし検出センサー20fは、脚部ベルト13hに取り付けて乳幼児のお漏らしの有無を検出可能なセンサーである。
嘔吐検出センサー20gは、肩ベルト13dに取り付けて乳幼児の嘔吐の有無を検出可能なセンサーである。
お漏らし検出センサー20fは、脚部ベルト13hに取り付けて乳幼児のお漏らしの有無を検出可能なセンサーである。
嘔吐検出センサー20gは、肩ベルト13dに取り付けて乳幼児の嘔吐の有無を検出可能なセンサーである。
[乳幼児処置部30]
乳幼児処置部30は、チィルドシート12着座している乳幼児に様々な処置を施すものである。具体的な乳幼児処置部30は、例えばモニタ30a、カメラ30b、スピーカ30c、振動装置30dの少なくとも1つ以上、又はそれらの組み合わせた構成である。
モニタ30aは、背部13aの左右側部の一方に取り付けた乳幼児用表示画面である。モニタ30aは、運転手、あらかじめ録画されている映像などを表示することができる。
カメラ30bは、前述のモニタに付帯したものであり、乳幼児の様子を撮影するものである。
スピーカ30cは、背部13a頂部に取り付けて、乳幼児に音楽などを出力するものである。
振動装置30dは、ヒップクッション13gに取り付けて乳幼児に対して所定強度の振動を発生させるバイブレータである。
乳幼児処置部30は、チィルドシート12着座している乳幼児に様々な処置を施すものである。具体的な乳幼児処置部30は、例えばモニタ30a、カメラ30b、スピーカ30c、振動装置30dの少なくとも1つ以上、又はそれらの組み合わせた構成である。
モニタ30aは、背部13aの左右側部の一方に取り付けた乳幼児用表示画面である。モニタ30aは、運転手、あらかじめ録画されている映像などを表示することができる。
カメラ30bは、前述のモニタに付帯したものであり、乳幼児の様子を撮影するものである。
スピーカ30cは、背部13a頂部に取り付けて、乳幼児に音楽などを出力するものである。
振動装置30dは、ヒップクッション13gに取り付けて乳幼児に対して所定強度の振動を発生させるバイブレータである。
[車両設備駆動部50]
車両設備駆動部50は、車両15側の設備を駆動させるものである。具体的な車両設備駆動部50は、例えばエアコン50a、運転席モニタ50b、エンジンスタータ50c、車両スピーカ50dである。
エアコン50aは、車両15の室内温度を調整可能な空調設備である。
運転席モニタ50bは、運転中の運転手が画像(カメラ30bで撮影した乳幼児の様子)などを確認できるモニタである。
リモコン(以下同様)エンジンスタータ50cは、遠隔操作で車両15のエンジンを始動及び停止させる装置である。またエンジンスタータは、エンジンの始動又は停止の情報、車両の施錠の有無の情報を制御部へ送信可能な車内情報取得部60としても機能する。
車両スピーカ50dは、車両15で音楽などを出力するものである。
車両設備駆動部50は、車両15側の設備を駆動させるものである。具体的な車両設備駆動部50は、例えばエアコン50a、運転席モニタ50b、エンジンスタータ50c、車両スピーカ50dである。
エアコン50aは、車両15の室内温度を調整可能な空調設備である。
運転席モニタ50bは、運転中の運転手が画像(カメラ30bで撮影した乳幼児の様子)などを確認できるモニタである。
リモコン(以下同様)エンジンスタータ50cは、遠隔操作で車両15のエンジンを始動及び停止させる装置である。またエンジンスタータは、エンジンの始動又は停止の情報、車両の施錠の有無の情報を制御部へ送信可能な車内情報取得部60としても機能する。
車両スピーカ50dは、車両15で音楽などを出力するものである。
[車内情報取得部60]
車内情報取得部60は、車両の内部情報を所得するものである。具体的な車内情報取得部60は、OBD(On−Board Diagnostics)60a、カーナビゲーションシステム60b、加速度センサー60cである。
OBD60aは、車両の自己故障診断を行う車載コンピュータであり、車内温度、車速などを検出することができる。
カーナビゲーションシステム60bは、車両15の走行時に現在位置や目的地への経路案内を行なう電子機器であり、車両の位置情報及び周辺情報を取得することができる。
加速度センサー60cは、チャイルドシート12のシート部13や基台14に少なくとも1か所以上取り付けて、車両15の加速度、振動、傾きなどを車両の走行状態を検出可能なセンサーである。
なお車内の温度、湿度を検出可能な車内温湿度センサーを備えることもできる。
車内情報取得部60は、車両の内部情報を所得するものである。具体的な車内情報取得部60は、OBD(On−Board Diagnostics)60a、カーナビゲーションシステム60b、加速度センサー60cである。
OBD60aは、車両の自己故障診断を行う車載コンピュータであり、車内温度、車速などを検出することができる。
カーナビゲーションシステム60bは、車両15の走行時に現在位置や目的地への経路案内を行なう電子機器であり、車両の位置情報及び周辺情報を取得することができる。
加速度センサー60cは、チャイルドシート12のシート部13や基台14に少なくとも1か所以上取り付けて、車両15の加速度、振動、傾きなどを車両の走行状態を検出可能なセンサーである。
なお車内の温度、湿度を検出可能な車内温湿度センサーを備えることもできる。
[制御部40]
制御部40は、車内情報取得部と、前記乳幼児状態取得部と、前記車外情報取得部からの取得情報に基づいて運転手への報知信号を出力する制御処理を行うCPU(Central Processing Unit)である。制御部40は、乳幼児状態取得部20と、乳幼児処置部30と、車内設備駆動部50と、車内情報取得部60と、報知部70と有線又は無線を介して電気的に接続している。また本実施形態の制御部40はシート部12の背部13のクッション内部に取り付けている。
制御部40は、車内情報取得部60と、乳幼児状態取得部20と、車外情報取得部70cからの取得情報を記憶する記憶部42を備えている。
また制御部40は、車内情報取得部60と、乳幼児状態取得部20と、車外情報取得部70cからの取得情報と、記憶部42の記録を比較して、判定結果を報知部70へ出力する判定部44を備えている。
なお、前記ヒップクッション13gに取り付けた温湿度センサー20bによって乳幼児の体温、湿度などを間接的に検知する際には、車内情報取得部60で検出した車内の温湿度データを対比することで、乳幼児の体温、湿度などの状態の検知精度を高めることができる。
また、記憶部42に保存された過去のチャイルドシート12のシート部13の温湿度と、現在のチィルドシート12のシート部13の温湿度を対比して、乳幼児の体温、湿度を演算すると、さらに乳幼児の体温、湿度などの状態の検知精度を高めることができる。
制御部40は、車内情報取得部と、前記乳幼児状態取得部と、前記車外情報取得部からの取得情報に基づいて運転手への報知信号を出力する制御処理を行うCPU(Central Processing Unit)である。制御部40は、乳幼児状態取得部20と、乳幼児処置部30と、車内設備駆動部50と、車内情報取得部60と、報知部70と有線又は無線を介して電気的に接続している。また本実施形態の制御部40はシート部12の背部13のクッション内部に取り付けている。
制御部40は、車内情報取得部60と、乳幼児状態取得部20と、車外情報取得部70cからの取得情報を記憶する記憶部42を備えている。
また制御部40は、車内情報取得部60と、乳幼児状態取得部20と、車外情報取得部70cからの取得情報と、記憶部42の記録を比較して、判定結果を報知部70へ出力する判定部44を備えている。
なお、前記ヒップクッション13gに取り付けた温湿度センサー20bによって乳幼児の体温、湿度などを間接的に検知する際には、車内情報取得部60で検出した車内の温湿度データを対比することで、乳幼児の体温、湿度などの状態の検知精度を高めることができる。
また、記憶部42に保存された過去のチャイルドシート12のシート部13の温湿度と、現在のチィルドシート12のシート部13の温湿度を対比して、乳幼児の体温、湿度を演算すると、さらに乳幼児の体温、湿度などの状態の検知精度を高めることができる。
[報知部70]
報知部70は、制御部40と有線又は無線を介して電気的に接続し、運転手に制御部40の報知信号を報知する操作端末である。また、報知部70は、制御部40へ実行信号を送信可能な操作端末である。具体的な報知部70は、例えば運転手の運転を妨げることがないウェアラブルコンピュータ(スマートウォッチ)62、携帯端末64などを適用することができる。
報知部70は、表示部70aと、操作部70bと、車外情報取得部70cを備えている。
表示部70aは、制御部40からの報知信号を報知するモニタである。
操作部70bは、制御部40へ実行信号を実行するものである。
車外情報取得部70cは、車両の外部情報を取得可能なものである。具体的な車外情報取得部70cは、インターネットであり、無線LANなどを通じて接続し、交通情報、気象天気、周辺リアルタイム情報などを入手することができる。
報知部70は、制御部40と有線又は無線を介して電気的に接続し、運転手に制御部40の報知信号を報知する操作端末である。また、報知部70は、制御部40へ実行信号を送信可能な操作端末である。具体的な報知部70は、例えば運転手の運転を妨げることがないウェアラブルコンピュータ(スマートウォッチ)62、携帯端末64などを適用することができる。
報知部70は、表示部70aと、操作部70bと、車外情報取得部70cを備えている。
表示部70aは、制御部40からの報知信号を報知するモニタである。
操作部70bは、制御部40へ実行信号を実行するものである。
車外情報取得部70cは、車両の外部情報を取得可能なものである。具体的な車外情報取得部70cは、インターネットであり、無線LANなどを通じて接続し、交通情報、気象天気、周辺リアルタイム情報などを入手することができる。
[作用]
上記構成による本発明の車両内の乳幼児状態管理システムの作用について、以下説明する。図4は本発明の車両内の乳幼児状態管理システムの処理フロー図である。同図は一例として車内に乳幼児を残したまま、運転手が車両を離れた場合の乳幼児状態報知を示している。
車両のエンジンが始動しているか否かの判定を行う(ステップ10)。車両情報取得部60からエンジンの始動又は停止の情報が制御部40へ送られて判定を行う。
エンジン停止のとき、チャイルドシートに乳幼児の着座の有無を行う(ステップ20)。着座の有無は、乳幼児状態取得部20のバックルセンサーで検出し、制御部40へ送られて判定を行う。なお着座の有無は、ヘッドレスト13cや、ヒップクッション13gなどの取り付けた体動センサー20aにより検出することもできる。
乳幼児が着座していないとき、ドア開閉操作の確認を行う(ステップ30)。車内情報取得部60からドア施錠の有無の情報が制御部40へ送られて判定を行う。ドアの開閉があった時は運転手が戻ってきたと判断し、エアコンの始動は行わない(ステップ32)。一方、ドアの開閉がないときは、着座していなくても、車内に乳幼児が残っている場合もあるため、一定時間経過した後(ステップ34)、車内情報取得部60から車内温度が制御部40へ送られ判定部44で車内温度が異常の場合(ステップ36)、運転手に警告する(ステップ38)。
乳幼児が着座しているとき、車内情報取得部60から車内温度が制御部40へ送られ判定部44で車内温度の異常と判断した場合(ステップ40)、車内設備駆動部50へエアコンを始動(ON)させる制御信号を送信して、報知部70へ報知する(ステップ42)。一定時間経過後(ステップ44)運転手の対応がなされていないときには、報知部70へ再度報知する(ステップ46)。
また、乳幼児状態取得部20によって、乳幼児の異常、例えば乳幼児の体動に異常、温湿度に異常、心拍に異常、ベルトテンションが規定値外、バックルが未装着、お漏らし、嘔吐などの検出データが制御部40に送信されて判定部44で異常と判定された場合(ステップ50)、報知部へ音声とモニタで報知する。そして対処、例えば、スピーカから音声や音楽、ノイズキャンセルなどを発声させたり、モニタに映像を表示させたり、振動装置による鼓動やリズムを発生させたりする(ステップ52)。
エンジンの始動状態で走行中に前述と同様な乳幼児の異常を検出した場合(ステップ60)、集中走行中か否かの判断を行う(ステップ62)。本実施形態の集中走行中とは、例えば高速道路走行中、加減速中、左右折中、細い道(狭あい道路)走行中、事故多発エリア走行中などの運転手に高い集中力を必要とし、運転に関係ない情報が運転の妨げになる場合を挙げることができる。
集中走行中でない場合、音声のみで報知し、前述と同様な対処を行う(ステップ64)。また、ウェアラブルコンピュータ62、携帯端末64に対しては、振動による報知も行う。
集中走行中の場合、緊急要件かそれ以外かを、記憶部42であらかじめ定めた閾値に基づき、判定部44で判断して、緊急要件のみ音声で報知し、前述と同様な対処を行う(ステップ66)。また、ウェアラブルコンピュータ62、携帯端末64に対しては、振動による報知も行う。
上記構成による本発明の車両内の乳幼児状態管理システムの作用について、以下説明する。図4は本発明の車両内の乳幼児状態管理システムの処理フロー図である。同図は一例として車内に乳幼児を残したまま、運転手が車両を離れた場合の乳幼児状態報知を示している。
車両のエンジンが始動しているか否かの判定を行う(ステップ10)。車両情報取得部60からエンジンの始動又は停止の情報が制御部40へ送られて判定を行う。
エンジン停止のとき、チャイルドシートに乳幼児の着座の有無を行う(ステップ20)。着座の有無は、乳幼児状態取得部20のバックルセンサーで検出し、制御部40へ送られて判定を行う。なお着座の有無は、ヘッドレスト13cや、ヒップクッション13gなどの取り付けた体動センサー20aにより検出することもできる。
乳幼児が着座していないとき、ドア開閉操作の確認を行う(ステップ30)。車内情報取得部60からドア施錠の有無の情報が制御部40へ送られて判定を行う。ドアの開閉があった時は運転手が戻ってきたと判断し、エアコンの始動は行わない(ステップ32)。一方、ドアの開閉がないときは、着座していなくても、車内に乳幼児が残っている場合もあるため、一定時間経過した後(ステップ34)、車内情報取得部60から車内温度が制御部40へ送られ判定部44で車内温度が異常の場合(ステップ36)、運転手に警告する(ステップ38)。
乳幼児が着座しているとき、車内情報取得部60から車内温度が制御部40へ送られ判定部44で車内温度の異常と判断した場合(ステップ40)、車内設備駆動部50へエアコンを始動(ON)させる制御信号を送信して、報知部70へ報知する(ステップ42)。一定時間経過後(ステップ44)運転手の対応がなされていないときには、報知部70へ再度報知する(ステップ46)。
また、乳幼児状態取得部20によって、乳幼児の異常、例えば乳幼児の体動に異常、温湿度に異常、心拍に異常、ベルトテンションが規定値外、バックルが未装着、お漏らし、嘔吐などの検出データが制御部40に送信されて判定部44で異常と判定された場合(ステップ50)、報知部へ音声とモニタで報知する。そして対処、例えば、スピーカから音声や音楽、ノイズキャンセルなどを発声させたり、モニタに映像を表示させたり、振動装置による鼓動やリズムを発生させたりする(ステップ52)。
エンジンの始動状態で走行中に前述と同様な乳幼児の異常を検出した場合(ステップ60)、集中走行中か否かの判断を行う(ステップ62)。本実施形態の集中走行中とは、例えば高速道路走行中、加減速中、左右折中、細い道(狭あい道路)走行中、事故多発エリア走行中などの運転手に高い集中力を必要とし、運転に関係ない情報が運転の妨げになる場合を挙げることができる。
集中走行中でない場合、音声のみで報知し、前述と同様な対処を行う(ステップ64)。また、ウェアラブルコンピュータ62、携帯端末64に対しては、振動による報知も行う。
集中走行中の場合、緊急要件かそれ以外かを、記憶部42であらかじめ定めた閾値に基づき、判定部44で判断して、緊急要件のみ音声で報知し、前述と同様な対処を行う(ステップ66)。また、ウェアラブルコンピュータ62、携帯端末64に対しては、振動による報知も行う。
図5は報知部にウェアラブルコンピュータを用いた操作画面の説明図である。図示のように報知部にウェアラブルコンピュータ62を用いた場合の表示画面には、「警告」、「車内高音注意!直ちに車にお戻りください」が報知され、振動機能が働く。また乳幼児処置部30への実行として「エアコンON」が表示され、運転手は、アイコンを押下して制御部40へ実行信号を送信できる。
図6は報知部に携帯端末を用いた操作画面の説明図である。図示のように報知部に携帯端末64を用いた場合の表示画面には、「警告」、「車内高音注意!直ちに車にお戻りください」が報知され、振動機能が働く。また乳幼児処置部30への実行として「エアコンON」が表示され、運転手は、アイコンを押下して制御部40へ実行信号を送信できる。
このような本発明の車両内の乳幼児状態管理システムによれば、乳幼児の状態情報に加えて、車内情報及び車外情報に基づいて運転手に最適な情報を運転手に報知することができ、運転手が運転に集中しながら、容易に乳幼児の様子を確認、乳幼児へ対処することができる。
このような本発明の車両内の乳幼児状態管理システムによれば、乳幼児の状態情報に加えて、車内情報及び車外情報に基づいて運転手に最適な情報を運転手に報知することができ、運転手が運転に集中しながら、容易に乳幼児の様子を確認、乳幼児へ対処することができる。
本発明の車両内の乳幼児状態管理システムは、チャイルドシートを座席に装着可能な車両分野において特に産業上利用することができる。
10………車両内の乳幼児状態管理システム、12………チャイルドシート、13………シート部、13a………背部、13b………座部、13c………ヘッドクッション、13d………肩ベルト、13e………腰ベルト、13f………バックル、13g………ヒップクッション、13h………脚部ベルト、14………基台、15………車両、20………乳幼児状態取得部、20a………体動センサー、20b………温湿度センサー、20c………心拍センサー、20d………ベルトテンションセンサー、20e………バックルセンサー、20f………お漏らし検出センサー、20g………嘔吐検出センサー、30………乳幼児処置部、30a………モニタ、30b………カメラ、30c………スピーカ、30d………振動装置、40………制御部、42………記憶部、44………判定部、50………車内設備駆動部、60………車内情報取得部、60a………OBD、60b………カーナビゲーションシステム、60c………加速度センサー、62………ウェアラブルコンピュータ、64………携帯端末、70………報知部、70a………表示部、70b………操作部、70c………車外情報取得部。
Claims (8)
- 車両の内部情報を取得する車内情報取得部と、
前記車両のチャイルドシートに着座した乳幼児の状態を取得する乳幼児状態取得部と、
前記車内情報取得部と、前記乳幼児状態取得部からの取得情報に基づいて運転手への報知信号を出力する制御部と、
前記制御部の報知信号を報知する報知部と、
を備えたことを特徴とする車両内の乳幼児状態管理システム。 - 前記車両の外部情報を取得する車外情報取得部を有し、
前記制御部が、前記車内情報取得部と、前記乳幼児状態取得部と、前記車外情報取得部からの取得情報に基づいて運転手への報知信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の車両内の乳幼児状態管理システム。 - 前記乳幼児状態取得部は、前記乳幼児の体動を検知する圧力センサーと、前記乳幼児の温湿度を直接もしくは間接的に検知する温湿度センサーと、心拍センサーと、嘔吐検出センサーと、お漏らし検出センサーと、バックルセンサーと、ベルトテンションセンサーと、のいずれか1つ以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両内の乳幼児状態管理システム。
- 前記圧力センサーは、前記チャイルドシートのクッション裏に配置したプレート間に2つのセンサー素子と、前記2つのセンサー素子を結ぶ直線上から外れた箇所の支点と、を備え、前記チャイルドシートに着座している前記乳幼児の体動を検知可能なことを特徴とする請求項3に記載の車両内の乳幼児状態管理システム。
- 前記制御部は、前記車両の設備を駆動する車内設備駆動部と電気的に接続し、前記車両の設備を駆動させる制御信号を出力可能なことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の車両内の乳幼児状態管理システム。
- 前記制御部は、前記乳幼児に対処する乳幼児処置部と電気的に接続し、前記乳幼児処置部へ、前記乳幼児を対処する制御信号を出力可能なことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の車両内の乳幼児状態管理システム。
- 前記制御部は、前記車内情報取得部と、前記乳幼児状態取得部と、前記車外情報取得部からの取得情報を記憶する記憶部と、
前記車内情報取得部と、前記乳幼児状態取得部と、前記車外情報取得部からの取得情報と、前記記憶部の記録を比較して、判定結果を報知部へ出力する判定部と、を備えたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の車両内の乳幼児状態管理システム。 - 車両の内部情報を取得する車内情報取得部と、
前記車両のチャイルドシートに着座した乳幼児の状態を取得する乳幼児状態取得部と、
前記車内情報取得部と、前記乳幼児状態取得部からの取得情報に基づいて前記乳幼児を対処する制御信号を出力する制御部と、
前記制御部の制御信号に基づいて前記乳幼児を対処する乳幼児処置部と、
を備えたことを特徴とする車両内の乳幼児状態管理システム。
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