JP2017078875A - 商品情報提供装置、商品情報提供方法、及び、プログラム - Google Patents

商品情報提供装置、商品情報提供方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ネットショッピングにおけるユーザ作業の効率を向上させる。【解決手段】商品の配送希望日、及び、受取場所を指定する入力を受付ける受取情報受付部10と、複数の販売商品各々を指定された受取場所に配送するために要する時間を特定するための配送情報に基づき、複数の前記販売商品の中から、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な前記販売商品を選択する選択部20と、選択された前記販売商品を、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な前記販売商品として出力する購入受付部30と、を有する商品情報提供装置1。【選択図】図3

Description

本発明は、商品情報提供装置、商品情報提供方法、及び、プログラムに関する。
特許文献1には、商品を購入する顧客が有する購買者端末と、購買者端末から購入予約を受けた商品を所定の販売場所に移動して販売する販売店が有する販売店端末と、購買者端末と販売店端末との間で行われた商品の移動販売を仲介する購買決済仲介装置とを、ネットワークを介して接続した移動販売のためのシステムが開示されている。
購買者端末は、購入対象商品の少なくとも販売場所および販売日時を指定して購入予約することにより購入予約処理を実行する購入予約手段を備える。購買決済仲介装置は、購入予約処理に基づいて各販売店についての購入予約商品データを集計して、各販売店の販売場所毎の利益指標を算出する利益指標算出手段を備える。販売店端末は、利益指標を算出した複数の販売場所のうち、少なくとも1つの販売場所を選択して成約販売場所として決定する販売先決定手段を備える。購買決済仲介装置は、成約販売場所に対応する商品を購入予約した購買者端末に対して商品の引換IDを送信すると共に、当該購買者端末を有する顧客に対し決済処理を実行する決済手段をさらに備える。
特許文献2には、双方向通信ネットワークによって、旅行支援提供側装置が旅行消費者側装置に対して旅行の総合支援の提供を行う方法が開示されている。
当該方法は、旅行支援提供側装置が予め旅行にかかる複数の情報をデータベースに登録するステップと、旅行消費者側装置が旅行支援提供側装置と回線接続するステップと、旅行支援提供側装置が旅行の計画を含む旅行情報を旅行消費者側装置に提供するステップと、旅行消費者側装置が旅行支援提供側装置から提供された旅行情報中の所望の情報を指定するステップと、旅行支援提供側装置が旅行消費者側装置から指定された旅行情報を転送するステップと、旅行支援提供側装置からの旅行情報を旅行消費者側装置が取り込んで表示するステップと、この表示画面に旅行消費者側装置が入力を行って旅行支援提供側装置に転送するステップと、旅行支援提供側装置が旅行消費者側装置からの入力旅行情報に基づいて決定した旅行情報を旅行消費者側装置に転送するステップと、を有する。
特許文献3には、交通機関を利用して店舗に訪れてくれたお客さんに対し、所定のサービスを提供可能にするシステムが開示されている。当該システムは、少なくともユーザIDを記憶する記憶媒体と、交通機関側装置と、店舗側装置と、決済サーバとを含む。
交通機関側装置は、上記記憶媒体を携帯するユーザが交通機関を利用する際に、携帯される記憶媒体からユーザIDを読み出す読出手段と、当該ユーザによる交通機関の利用に係る情報と読出手段により読み出されたユーザIDとを移動情報として送出する送出手段とを備える。
店舗側装置は、上記憶媒体を携帯するユーザが商品を購入する際に、携帯される記憶媒体からユーザIDを読み出す読出手段と、当該ユーザによる商品の購入に係る情報と、読出手段により読み出されたユーザIDとを購入情報として送出する送出手段とを備える。
決済サーバは、移動情報及び購入情報を受信する受信手段と、購入情報に含まれる購入金額から、当該購入情報とユーザIDが一致する移動情報に含まれる運賃の全額又は一部を減算することにより、ユーザに対する請求額として修正後購入金額を算出する算出手段とを備える。
特開2015−135669号公報 特開2010−123139号公報 特開2006−134018号公報
「配送希望日までに配送できること」を最優先事項として、インターネット上での買い物(以下、「ネットショッピング」)を行う場合がある。例えば、「誕生日等の記念日用のプレゼントを購入する場合」、「開催日が決定しているイベント(例:ゴルフコンペ)で使用するプレゼントや備品を購入する場合」、「海外からの旅行者が旅行中に国内の所定場所で商品を受け取る場合」等が考えられる。
通常、ショッピングサイトでは、複数の商品が一覧表示される。そして、買物客はその中から購入対象を選択することになる。
この一覧表示の中に、「配送希望日までに配送できる商品」、及び、「配送希望日までに配送できない商品」が混在していると、買物客による購入商品選択作業(購入する商品を選択する作業)の効率が悪い。特許文献1乃至3は、当該問題を解決する手段を開示していない。
本発明は、ネットショッピングにおけるユーザ作業の効率を向上させることを課題とする。
本発明によれば、
商品の配送希望日、及び、受取場所を指定する入力を受付ける受取情報受付手段と、
複数の販売商品各々を指定された受取場所に配送するために要する時間を特定するための配送情報に基づき、複数の前記販売商品の中から、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な前記販売商品を選択する選択手段と、
選択された前記販売商品を、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な前記販売商品として出力する購入受付手段と、
を有する商品情報提供装置が提供される。
また、本発明によれば、
コンピュータが、
商品の配送希望日、及び、受取場所を指定する入力を受付ける受取情報受付工程と、
複数の販売商品各々を指定された受取場所に配送するために要する時間を特定するための配送情報に基づき、複数の前記販売商品の中から、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な前記販売商品を選択する選択工程と、
選択された前記販売商品を、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な前記販売商品として出力する購入受付工程と、
を実行する商品情報提供方法が提供される。
また、本発明によれば、
コンピュータを、
商品の配送希望日、及び、受取場所を指定する入力を受付ける受取情報受付手段、
複数の販売商品各々を指定された受取場所に配送するために要する時間を特定するための配送情報に基づき、複数の前記販売商品の中から、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な前記販売商品を選択する選択手段、
選択された前記販売商品を、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な前記販売商品として出力する購入受付手段、
として機能させるプログラムが提供される。
本発明によれば、ネットショッピングにおけるユーザ作業の効率が向上する。
本実施形態の装置のハードウエア構成の一例を示す図である。 本実施形態の商品情報提供システムの全体像を示す機能ブロック図の一例である。 本実施形態の商品情報提供装置の機能ブロック図の一例である。 本実施形態の商品情報提供装置が提供する画面(ウェブページ)の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の選択部の機能ブロック図の一例である。 本実施形態の商品情報記憶部が記憶する商品情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の配送情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の商品情報提供装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態の遅延情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の商品情報提供装置の機能ブロック図の一例である。 本実施形態の移動履歴情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の商品情報提供装置の機能ブロック図の一例である。 本実施形態の商品情報提供装置の機能ブロック図の一例である。 本実施形態の旅行情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の旅行スケジュールの一例を模式的に示す図である。 本実施形態の旅行スケジュールの一例を模式的に示す図である。 本実施形態の商品情報提供装置の機能ブロック図の一例である。 本実施形態の商品情報提供装置の機能ブロック図の一例である。 本実施形態の商品情報提供装置が提供する画面(ウェブページ)の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の商品情報提供装置が提供する画面(ウェブページ)の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の商品情報提供装置が提供する画面(ウェブページ)の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の商品情報提供装置が提供する画面(ウェブページ)の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の商品情報提供装置が提供する画面(ウェブページ)の一例を模式的に示す図である。 本実施例の処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 本実施例の処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 本実施例の処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
まず、本実施形態の装置(商品情報提供装置)のハードウエア構成の一例について説明する。図1は、本実施形態の装置のハードウエア構成を例示するブロック図である。図1に示すように、装置は、プロセッサ1A、メモリ2A、入出力インターフェイス3A、周辺回路4A、バス5Aを有する。周辺回路には、様々なモジュールが含まれる。
バス5Aは、プロセッサ1A、メモリ2A、周辺回路4A及び入出力インターフェイス3Aが相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。プロセッサ1Aは、例えばCPU(Central Processing Unit) やGPU(Graphics Processing Unit)などの演算処理装置である。メモリ2Aは、例えばRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。入出力インターフェイス3Aは、外部装置や外部サーバ等から情報を取得するためのインターフェイスなどを含む。プロセッサ1Aは、各モジュールに指令を出し、それらの演算結果をもとに演算を行う。
以下、本実施の形態について説明する。なお、以下の実施形態の説明において利用する機能ブロック図は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。これらの図においては、各装置は1つの機器により実現されるよう記載されているが、その実現手段はこれに限定されない。すなわち、物理的に分かれた構成であっても、論理的に分かれた構成であっても構わない。なお、同一の構成要素には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
<第1の実施形態>
まず、本実施形態の概要について説明する。図2は、本実施形態の商品情報提供システムの全体像を示す機能ブロック図の一例である。図示するように、本実施形態の商品情報提供システムは、商品情報提供装置1と、端末装置2と、ネットワーク3とを有する。
商品情報提供装置1及び端末装置2は、ネットワーク3と繋がり、互いに情報の送受信をできるようになっている。端末装置2は、ネットワーク3に接続可能な装置であり、PC(Personal Computer)、タブレット、スマートフォン、携帯電話、公共エリアに設置されたネットショッピングのための専用端末等が考えられる。
本実施形態の商品情報提供装置1は、複数の販売商品の情報を提供するとともに、当該販売商品の購入手続きを受付けるサービス(ネットショッピングサービス)を提供するサーバ(ウェブサーバ、インターネットサーバ)である。商品情報提供装置1は、端末装置2(クライアント端末)からの要求に応じて、複数の販売商品の情報(例:販売商品の画像、名称、価格、口コミ等)をウェブページとして提供する。そして、商品情報提供装置1は、端末装置2からの要求に応じて、販売商品の購入手続きを受付ける。
本実施形態の商品情報提供装置1は、端末装置2から商品の「配送希望日」及び「受取場所」を指定する入力を受付けると、複数の販売商品の中から、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な販売商品を選択する。そして、複数の販売商品の情報を提供する際、選択した販売商品を、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な販売商品として出力する。
本実施形態によれば、端末装置2を操作する買物客は、指定した配送希望日までに指定した受取場所に配送可能な販売商品を容易に識別し、その販売商品を選択的に検討することができる。結果、購入商品選択作業の効率が向上する。
次に、本実施形態の商品情報提供装置1の構成について詳細に説明する。図3に、本実施形態の商品情報提供装置1の機能ブロック図の一例を示す。図示するように、商品情報提供装置1は、受取情報受付部10と、選択部20と、購入受付部30とを有する。
受取情報受付部10は、商品の配送希望日、及び、受取場所を指定する入力を受付ける。例えば、受取情報受付部10は、端末装置2からの要求に応じ、商品の配送希望日、及び、受取場所の入力を受付けるGUI(Graphical User Interface)部品を含むウェブページを提供する。
図4に、上記ウェブページの一例を模式的に示す。当該ウェブページは、端末装置2のディスプレイに表示される。買物客は、端末装置2を操作し、商品の配送希望日、及び、受取場所の入力を行う。図示する例では、テキストボックス(テキストフィールド)で受取場所(住所)の入力を受付け、ドロップダウンリストで配送希望日の入力を受付ける。そして、決定ボタンが操作(クリック、タップ等)されると、入力された内容が、端末装置2から商品情報提供装置1に送信される。受取情報受付部10は、送信されてきた商品の配送希望日、及び、受取場所を受信する。なお、図4のウェブページはあくまで一例であり、その他のGUI部品を用いて受取場所及び配送希望日の入力を受付けてもよい。
図3に戻り、選択部20は、複数の販売商品各々を指定された受取場所に配送するために要する時間(例:日数)を特定するための配送情報に基づき、予め登録された複数の販売商品の中から、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な販売商品を選択する。「指定された配送希望日」及び「指定された受取場所」は、受取情報受付部10が受付けた「配送希望日」及び「受取場所」である。
図5に、このような選択部20の機能ブロック図の一例を示す。図示するように、選択部20は、商品情報記憶部21と、商品選択部22とを有する。
商品情報記憶部21には、予め、複数の販売商品に関する情報(以下、「商品情報」)が記憶される。商品情報は、例えば、商品名、販売価格、販売者情報(氏名、住所、電話番号等)、商品画像、在庫数、商品に関連する地域(産地等)等が考えられるが、他の情報をさらに含んでもよいし、例示したものの一部を含まなくてもよい。図6に、商品情報記憶部21が記憶する商品情報の一例を模式的に示す。図示する例では、複数の販売商品各々を識別するための販売商品IDに、商品情報(商品名、価格等)が対応付けられている。
図5に戻り、商品選択部22は、配送情報に基づき、商品情報記憶部21に記憶されている複数の販売商品の中から、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な販売商品を選択する。
配送情報は、複数の販売商品各々を、指定された受取場所に配送するために要する時間(例:日数)を特定するための情報である。配送情報の詳細は特段制限されないが、以下一例を説明する。
図7に、配送情報の一例を示す。図示する配送情報は、販売商品ID「0000001」の販売商品に対応する配送情報である。図示する配送情報においては、配送先を複数の地域に分け、地域毎に、注文を受付けた日から配送するために要する日数を示している。
このような配送情報によれば、例えば指定された受取場所が北海道である場合、商品選択部22は、販売商品ID「0000001」の販売商品を受取場所(北海道)に配送するために、注文を受付けた日から×日(例:翌日起算。以下同様。)必要であることを特定できる。
例えば、図7に示すような配送情報が、各販売商品に対応付けて、商品情報記憶部21に記憶されている。なお、販売商品をグループ化し、各グループに対応付けて、図7に示すような配送情報を商品情報記憶部21に記憶してもよい。例えば、在庫場所が同じである販売商品どうしを同じグループに含めてもよい。
商品選択部22は、配送情報に基づき、販売商品ごとに(又は上記グループ毎に)、指定された受取場所に配送するために要する時間(以下、「配送時間」)を特定した後、現在の日付と、特定した配送時間(例:配送日数)とに基づき、最短の配送日を算出する。例えば、現在の日付に、特定した配送日数を加えた日付を、最短の配送日として算出してもよい。そして、商品選択部22は、最短の配送日が、指定された配送希望日以前である販売商品を、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な販売商品として選択する。
図3に戻り、購入受付部30は、選択部20により選択された販売商品を、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な販売商品として出力する。
例えば、購入受付部30は、商品選択部22により選択された販売商品の商品情報を商品情報記憶部21から取得する。そして、取得した商品情報を所定の形式で一覧表示したウェブページを作成し、端末装置2に提供する。当該例の場合、商品選択部22により選択された販売商品(指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な販売商品)のみが一覧表示されたウェブページを端末装置2に提供できる。
購入受付部30は、このようなウェブページを介して、一覧表示した販売商品の中のいずれかを購入する入力を受付けてもよい。当該処理は、従来技術に準じて実現できる。
他の例として、購入受付部30は、すべての販売商品の商品情報を商品情報記憶部21から取得する。そして、取得した商品情報を所定の形式で一覧表示するとともに、商品選択部22により選択された販売商品のみに対応付けて、「指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能」であることを示す情報を付したウェブページを作成し、端末装置2に提供する。当該例の場合、商品情報記憶部21に記憶されているすべての販売商品が一覧表示され、かつ、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な販売商品にその旨の情報が付されたウェブページを端末装置2に提供できる。
購入受付部30は、このようなウェブページを介して、一覧表示した販売商品の中のいずれかを購入する入力を受付けてもよい。なお、「指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能」でない販売商品が購入対象として選択された場合、購入受付部30は、購入手続きが完了する前に警告を出力してもよい。例えば、「当該商品は、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送できませんがよろしいですか?」等の警告文を任意の手段で端末装置2に提供してもよい。
次に、図8のフローチャートを用いて、本実施形態の受取情報受付部10の処理の流れの一例を説明する。
まず、受取情報受付工程S1では、受取情報受付部10が、商品の配送希望日、及び、受取場所を指定する入力を受付ける。
選択工程S2では、選択部20が、配送情報に基づき、予め登録された複数の販売商品の中から、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な販売商品を選択する。
購入受付工程S3では、購入受付部30が、選択工程S2で選択された販売商品を、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な販売商品として出力する。その後、購入受付部30は、出力した販売商品の中のいずれかを購入する入力を受付けることができる。
以上説明した本実施形態の商品情報提供装置1は、商品の「配送希望日」及び「受取場所」を指定する入力を受付けると、予め登録された複数の販売商品の中から、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な販売商品を選択する。そして、選択した販売商品を、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な販売商品として出力する。
このような本実施形態によれば、買物客は、指定した配送希望日までに指定した受取場所に配送可能な販売商品を容易に識別し、その販売商品を選択的に検討することができる。結果、購入商品選択作業の効率が向上する。
<第2の実施形態>
本実施形態の商品情報提供装置1は、現在の配送ルートの状況を考慮して、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な販売商品を選択する機能を有する点で、第1の実施形態の商品情報提供装置1と異なる。
図3に、本実施形態の商品情報提供装置1の機能ブロック図の一例を示す。図示するように、商品情報提供装置1は、受取情報受付部10と、選択部20と、購入受付部30とを有する。受取情報受付部10及び購入受付部30の構成は、第1の実施形態と同様である。
図5に、選択部20の機能ブロック図の一例を示す。図示するように、選択部20は、商品情報記憶部21と、商品選択部22とを有する。
商品選択部22は、現在の配送ルートの状況を考慮して、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な販売商品を選択する。
商品選択部22は、配送ルートに、事故、渋滞、欠航等の問題が発生している場合、問題が発生していない場合よりも、「販売商品を指定された受取場所に配送するために要する時間(例:日数)」を多目に算出するよう構成される。そして、商品選択部22は、このように算出した「販売商品を指定された受取場所に配送するために要する時間(例:日数)」に基づき、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な販売商品を選択する。
以下、現在の配送ルートの状況を考慮した算出の一例を説明するが、これに限定されない。
例えば、商品情報記憶部21には、図9に示すような遅延情報が記憶されていてもよい。商品情報記憶部21のその他の構成は、第1の実施形態と同様である。
図9に示す遅延情報は、販売商品各々に、日数(プラス日数)を対応付けている。図9の販売商品ID「0000001」の例のように、地域ごとに日数(プラス日数)が登録されてもよい。なお、販売商品をグループ化し、各グループに対応付けて、図9に示すような遅延情報を商品情報記憶部21に記憶してもよい。例えば、在庫場所が同じである販売商品どうしを同じグループに含めてもよい。
商品選択部22は、第1の実施形態で説明した配送情報(例:図7)を利用した方法を用いて算出した「販売商品を指定された受取場所に配送するために要する時間(例:日数)」に、図9に示すプラス日数(受取場所に対応するプラス日数)を加えた日数を、「販売商品を指定された受取場所に配送するために要する時間(例:日数)」として算出する。
すなわち、図9に示すプラス日数は、現在の配送ルートの状況に応じて決定される値であり、問題が発生していない場合は「0」が決定され、問題が発生している場合は、その内容に応じた値が決定される。
図9に示す遅延情報は、随時更新可能である。例えば、オペレータが、最新の配送ルートの状況に応じてプラス日数の値を決定し、更新する。
以上説明した本実施形態によれば、第1の実施形態と同様な作用効果が実現される。
また、本実施形態によれば、現在の配送ルートの状況を考慮して、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な販売商品を選択することができる。
具体的には、事故、渋滞、欠航等の問題が発生している場合、販売商品を指定された受取場所に配送するために要する時間(例:日数)を多目に算出し、その算出結果に基づき上記選択を行うことができる。このため、事故、渋滞、欠航等の問題のため指定通りに商品を配送できない、という不都合の発生を効果的に回避できる。結果、サービスの信頼性が向上する。
<第3の実施形態>
本実施形態の商品情報提供装置1は、各ユーザ(買物客)の移動履歴を示す移動履歴情報を取得し、当該移動履歴情報に基づき、各買物客に向けて出力する販売商品を選択する機能を有する点で、第1及び第2の実施形態の商品情報提供装置1と異なる。
図10に、本実施形態の商品情報提供装置1の機能ブロック図の一例を示す。図示するように、商品情報提供装置1は、受取情報受付部10と、選択部20と、購入受付部30と、ユーザ識別情報受付部40と、移動履歴情報取得部50とを有する。受取情報受付部10及び購入受付部30の構成は、第1及び第2の実施形態と同様である。
ユーザ識別情報受付部40は、複数のユーザ(買物客)各々を識別するユーザ識別情報の入力を受付ける。買物客は、所定の端末装置2を操作して、自分に付与されたユーザ識別情報を入力し、商品情報提供装置1に送信させる。入力手段は設計的事項であり、あらゆる技術を採用できる。
移動履歴情報取得部50は、各ユーザの移動履歴情報をユーザ識別情報に対応付けて記憶する移動履歴情報記憶部から、ユーザ識別情報受付部40が受付けたユーザ識別情報に対応する移動履歴情報を取得する。移動履歴情報は、日付と、訪問場所を特定する情報とが対応付けられた情報である。
図11に、移動履歴情報記憶部が記憶する移動履歴情報の一例を模式的に示す。図示する移動履歴情報は、一の買物客(ユーザ識別情報)に対応付けられた移動履歴情報である。図示する移動履歴情報は、日付に、当該買物客が入場した駅名及び出場した駅名を対応付けた情報である。
各買物客は、少なくとも自身のユーザ識別情報を記憶した可搬型記憶装置を所持する。可搬型記憶装置は、例えば、携帯電話、スマートフォン、ICカード、ICタグ等が考えられるが、これらに限定されない。例えば、本実施形態のサービスの利用を希望する買物客は、所定の管理者に対して自身の属性情報(例:氏名、生年月日、性別等)を提供し、登録手続きを行う。これに応じて、ユーザ識別情報が発行され、買物客に提供される。
その後、各買物客は、公共エリアに設置されたリーダと自身の可搬型記憶装置とを通信させる。例えば、可搬型記憶装置には電子マネー情報がさらに記憶されており、買物客は、街中での買い物における支払い時や、バス、電車等の交通機関の利用時等に、可搬型記憶装置とリーダとを通信させる。
すると、リーダは、可搬型記憶装置から取得したユーザ識別情報と、予め記憶している自装置の設置位置を示す情報(例:駅名、店舗名、住所等)とを対応付けて、出力する。出力された情報は、移動履歴情報記憶部に記憶される。
移動履歴情報記憶部は、商品情報提供装置1に備えられてもよいし、商品情報提供装置1と物理的及び/又は論理的に分離した外部装置に備えられてもよい。後者の場合、商品情報提供装置1は、移動履歴情報記憶部を備える外部装置と通信可能に構成される。
移動履歴情報取得部50は、上述した移動履歴情報記憶部から、ユーザ識別情報受付部40が受付けたユーザ識別情報に対応する移動履歴情報を取得する。
図10に戻り、選択部20は、複数の販売商品各々に関連する場所を示す商品情報に基づき、移動履歴情報において訪問したと示される場所に関連する販売商品を選択する。本実施形態の場合、選択部20は、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能であり、かつ、上記条件を満たす販売商品を選択する。
図6を用いて説明したように、商品情報記憶部21が記憶する商品情報には、複数の販売商品各々に関連する場所(例:産地)を示す情報を含めることができる。選択部20は、このような商品情報と、移動履歴情報とに基づき、移動履歴情報において訪問したと示される場所を対応付けられた販売商品を選択する。なお、選択部20は、商品情報に含まれる関連場所と、移動履歴情報に含まれる場所(訪問場所)との文言のズレ等を補正するための辞書を保持しており、当該辞書を用いて、互いの場所が一致するか否かを判断してもよい。例えば、当該辞書は、駅名や店舗名を、当該駅や店舗が存在する都道府県名に変換する辞書等を備える。
以上説明した本実施形態によれば、第1及び第2の実施形態と同様な作用効果を実現できる。
また、本実施形態によれば、商品情報提供装置1は、各買物客の移動履歴に基づき販売商品を選択し、選択した販売商品の情報を提供することができる。例えば、買物客が旅行者である場合、自己が訪問した場所に関連するお土産の購入を希望する場合がある。本実施形態によれば、このような買物客に対して、真に欲する商品情報を提供することができる。結果、ネットショッピングにおける購入商品選択作業の効率が向上する。
<第4の実施形態>
本実施形態の商品情報提供装置1は、各ユーザ(買物客)の移動履歴を示す移動履歴情報を取得し、当該移動履歴情報に基づき、各買物客に向けて出力する販売商品の並べ順等を調整する機能を有する点で、第1及び第2の実施形態の商品情報提供装置1と異なる。
図12に、本実施形態の商品情報提供装置1の機能ブロック図の一例を示す。図示するように、商品情報提供装置1は、受取情報受付部10と、選択部20と、購入受付部30と、ユーザ識別情報受付部40と、移動履歴情報取得部50とを有する。受取情報受付部10及び選択部20の構成は、第1及び第2の実施形態と同様である。ユーザ識別情報受付部40、移動履歴情報取得部50及び移動履歴情報記憶部の構成は、第3の実施形態と同様である。
購入受付部30は、複数の販売商品各々に関連する場所を示す商品情報に基づき、選択部20に選択された販売商品(指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な販売商品)の中から、移動履歴情報において訪問したと示される場所に関連する販売商品を特定する。
「複数の販売商品各々に関連する場所を示す商品情報」の詳細は、第3の実施形態で説明した通りである。
また、「商品情報に基づき、移動履歴情報において訪問したと示される場所に関連する販売商品を特定する処理」の詳細は、第3の実施形態で説明した通りである。なお、第3の実施形態では、選択部20が当該処理を実行したが、本実施形態では購入受付部30が当該処理を実行する。また、購入受付部30は、選択部20に選択された販売商品の中から、移動履歴情報において訪問したと示される場所に関連する販売商品を特定する。
購入受付部30は、特定した販売商品を他の販売商品よりも優先的に出力する。ここでの「他の販売商品」は、選択部20に選択された販売商品(指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な販売商品)であって、購入受付部30に特定されなかった販売商品(移動履歴情報において訪問したと示される場所に関連しない販売商品)である。
例えば、購入受付部30は、複数の販売商品の一覧ページにおいて、特定した販売商品が先に閲覧されるように、複数の販売商品の並び順を決定する。具体的には、特定した販売商品の情報を、他の販売商品の情報よりも、ページのより上方に位置させてもよい。または、特定した販売商品の情報を、他の販売商品の情報よりも、前のページに位置させてもよい。
以上説明した本実施形態によれば、第1及び第2の実施形態と同様な作用効果を実現できる。
また、本実施形態によれば、商品情報提供装置1は、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な販売商品を選択すると、その中から、買物客の移動履歴情報において訪問したと示される場所に関連する販売商品を特定し、特定した販売商品を他の販売商品よりも優先的に出力することができる。
例えば、買物客が旅行者である場合、自己が訪問した場所に関連するお土産の購入を希望する場合がある。本実施形態によれば、このような買物客に対して、訪問した場所に関連する販売商品を優先的に提供することができる。結果、ネットショッピングにおける購入商品選択作業の効率が向上する。
<第5の実施形態>
本実施形態の商品情報提供装置1は、各ユーザ(買物客)の旅行スケジュール(訪問予定場所を含む)を取得し、当該旅行スケジュールに基づき、各買物客に向けて出力する販売商品を選択する機能を有する点で、第1乃至第4の実施形態の商品情報提供装置1と異なる。
図13に、本実施形態の商品情報提供装置1の機能ブロック図の一例を示す。図示するように、商品情報提供装置1は、受取情報受付部10と、選択部20と、購入受付部30と、ユーザ識別情報受付部40と、旅行情報取得部60とを有する。さらに、移動履歴情報取得部50を有してもよい。受取情報受付部10及び購入受付部30の構成は、第1乃至第3の実施形態と同様である。ユーザ識別情報受付部40、移動履歴情報取得部50及び移動履歴情報記憶部の構成は、第3及び第4の実施形態と同様である。
旅行情報取得部60は、訪問場所を含む旅行スケジュールをユーザ識別情報に対応付けて記憶する旅行情報記憶部から、ユーザ識別情報受付部40が受付けたユーザ識別情報に対応する旅行スケジュールを取得する。
図14に、旅行情報記憶部に記憶される旅行情報の一例を模式的に示す。図示する旅行情報は、一の買物客(ユーザ識別情報)に対応付けられた旅行情報である。
旅行情報は、買物客(旅行者)の属性情報を含む。例えば、買物客を特定する情報(例:氏名、生年月日、性別、国籍、年齢等)や、その他の付加情報(例:宗教、アレルギー等)を含む。また、旅行情報は、買物客の旅行スケジュールを含む。
図15に、旅行スケジュールの一例を模式的に示す。図示する旅行スケジュールは、海外から国内に旅行に来た買物客のスケジュールであり、入国予定日及び入国場所、宿泊予定日及び宿泊場所、出国予定日及び出国場所等の情報が含まれる。図示するように、訪問予定場所各々の住所が含まれてもよい。
図16に、旅行スケジュールの他の一例を模式的に示す。図示する旅行スケジュールは、図15に示す旅行スケジュールに、訪問予定の観光地、及び、訪問予定日が付加されている。
例えば、旅行を計画中の買物客は、旅行代理店を訪問し、所望の旅行スケジュールのプランに申し込む。この際、買物客は、自身の属性情報を旅行代理店に提供する。旅行代理店は、買物客の属性情報及び申し込まれたプランの旅行スケジュールを対応付けて登録する。このようにして登録された情報が、旅行情報記憶部に記憶される。なお、買物客を特定する情報(例:氏名、生年月日、性別等)に基づき、上述した旅行情報と、例えば第3の実施形態で説明した流れで発行されるユーザ識別情報とを対応付けることができる。
旅行情報記憶部は、商品情報提供装置1に備えられてもよいし、商品情報提供装置1と物理的及び/又は論理的に分離した外部装置に備えられてもよい。後者の場合、商品情報提供装置1は、旅行情報記憶部を備える外部装置と通信可能に構成される。
図13に戻り、選択部20は、複数の販売商品各々に関連する場所を示す商品情報に基づき、旅行スケジュールに含まれる訪問予定場所に関連する販売商品を選択する。本実施形態の場合、選択部20は、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能であり、かつ、上記条件を満たす販売商品を選択する。
図6を用いて説明したように、商品情報記憶部21が記憶する商品情報には、複数の販売商品各々に関連する場所(例:産地)を示す情報を含めることができる。選択部20は、このような商品情報と、旅行スケジュールとに基づき、旅行スケジュールに含まれる訪問予定場所を対応付けられた販売商品を選択する。なお、選択部20は、商品情報に含まれる関連場所と、旅行スケジュールに含まれる訪問予定場所との文言のズレ等を補正するための辞書を保持しており、当該辞書を用いて、互いの場所が一致するか否かを判断してもよい。
以上説明した本実施形態によれば、第1及び第2の実施形態と同様な作用効果を実現できる。
また、本実施形態によれば、商品情報提供装置1は、各買物客の旅行スケジュールに基づき販売商品を選択し、選択した販売商品の情報を提供することができる。例えば、買物客が旅行者である場合、自己が訪問した場所及び訪問する場所に関連するお土産の購入を希望する場合がある。本実施形態によれば、このような買物客に対して、真に欲する商品情報を提供することができる。結果、ネットショッピングにおける購入商品選択作業の効率が向上する。
<第6の実施形態>
本実施形態の商品情報提供装置1は、各ユーザ(買物客)の旅行スケジュールを取得し、当該旅行スケジュールに基づき、各買物客に向けて出力する販売商品の並べ順等を調整する機能を有する点で、第1乃至第5の実施形態の商品情報提供装置1と異なる。
図17に、本実施形態の商品情報提供装置1の機能ブロック図の一例を示す。図示するように、商品情報提供装置1は、受取情報受付部10と、選択部20と、購入受付部30と、ユーザ識別情報受付部40と、旅行情報取得部60とを有する。移動履歴情報取得部50をさらに有してもよい。受取情報受付部10及び選択部20の構成は、第1、第2及び第4の実施形態と同様である。ユーザ識別情報受付部40、移動履歴情報取得部50及び移動履歴情報記憶部の構成は、第3乃至第5の実施形態と同様である。旅行情報取得部60及び旅行情報記憶部の構成は、第5の実施形態と同様である。
購入受付部30は、複数の販売商品各々に関連する場所を示す商品情報に基づき、選択部20に選択された販売商品の中から、旅行スケジュールに含まれる訪問予定場所に関連する販売商品を特定する。
「複数の販売商品各々に関連する場所を示す商品情報」の詳細は、第3の実施形態で説明した通りである。
また、「商品情報に基づき、旅行スケジュールに含まれる訪問予定場所に関連する販売商品を特定する処理」の詳細は、第5の実施形態で説明した通りである。なお、第5の実施形態では、選択部20が当該処理を実行したが、本実施形態では購入受付部30が当該処理を実行する。そして、購入受付部30は、選択部20に選択された販売商品の中から、旅行スケジュールに含まれる訪問予定場所に関連する販売商品を特定する。
そして、購入受付部30は、特定した販売商品を他の販売商品よりも優先的に出力する。「特定した販売商品を他の販売商品よりも優先的に出力する処理」の詳細は、第4の実施形態で説明した通りである。また、「他の販売商品」の概念は、第4の実施形態で説明した通りである。
以上説明した本実施形態によれば、第1及び第2の実施形態と同様な作用効果を実現できる。
また、本実施形態によれば、商品情報提供装置1は、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な販売商品を選択すると、その中から、買物客の旅行スケジュールに含まれる訪問予定場所に関連する販売商品を特定し、特定した販売商品を他の販売商品よりも優先的に出力することができる。
例えば、買物客が旅行者である場合、自己が訪問した場所及び訪問する場所に関連するお土産の購入を希望する場合がある。本実施形態によれば、このような買物客に対して、訪問した場所及び訪問する場所に関連する販売商品を優先的に提供することができる。結果、ネットショッピングにおける購入商品選択作業の効率が向上する。
<第7の実施形態>
本実施形態の商品情報提供装置1は、各ユーザ(買物客)の旅行スケジュールに基づき、指定可能な受取場所や配送希望日を提供する機能を有する点で、第1乃至第6の実施形態の商品情報提供装置1と異なる。
図18に、本実施形態の商品情報提供装置1の機能ブロック図の一例を示す。図示するように、商品情報提供装置1は、受取情報受付部10と、選択部20と、購入受付部30と、ユーザ識別情報受付部40と、旅行情報取得部60とを有する。移動履歴情報取得部50をさらに有してもよい。選択部20、購入受付部30、ユーザ識別情報受付部40、移動履歴情報取得部50、旅行情報取得部60、移動履歴情報記憶部及び旅行情報記憶部の構成は、第1乃至第6の実施形態と同様である。
受取情報受付部10は、旅行スケジュールに含まれる出国場所を、指定可能な受取場所として表示する。例えば、受取情報受付部10は、ドロップダウンリスト、ラジオボタン等のGUI部品を用いて、指定可能な1つ又は複数の受取場所を一覧表示し、その中から1つを指定(選択)する入力を受付ける。そして、受取情報受付部10は、この一覧表示の中に、旅行スケジュールに含まれる出国場所を含める。
受取情報受付部10は、その他、旅行スケジュールに含まれる宿泊場所を、指定可能な受取場所として表示してもよい。
例えば、買物客は、端末装置2を操作し、自身のユーザ識別情報を用いて商品情報提供装置1にログインする。その後、商品情報提供装置1の受取情報受付部10は、ログイン時に入力されたユーザ識別情報に対応する旅行スケジュールを、旅行情報記憶部から取得する。そして、受取情報受付部10は、取得した旅行スケジュールの中から、出国場所、宿泊予定場所等の情報を抽出する。
その後、受取情報受付部10は、図19に示すようなウェブページ(受取情報入力受付画面)を作成し、端末装置2に提供する。図19に示す受取情報入力受付画面においては、ログインしている買物客の旅行スケジュールに含まれる出国場所(空港)、及び、宿泊予定場所が、指定可能な受取場所として一覧表示されている。
なお、旅行スケジュールに含まれる宿泊場所であっても、宿泊予定日が現在の日付より前の宿泊場所には、その後、訪問しない。このため、受取情報受付部10は、このような宿泊場所を指定可能な受取場所として表示しなくてもよい。すなわち、同じ旅行スケジュールに基づいても、現在の日付に応じて、指定可能な受取場所として出力される内容が異なってもよい。
一例を示す。図19及び図20は、同じ旅行スケジュール(図15の旅行スケジュール)に基づいて提供される受取情報入力受付画面である。図19は、2015年11月1日に端末装置2に提供される画面であり、図20は、2015年11月4日に端末装置2に提供される画面である。見比べると、宿泊予定日が2015年11月3日である○○旅館(図15参照)が、2015年11月1日時点では指定可能な受取場所として表示されているが、2015年11月4日時点では指定可能な受取場所として表示されていないことが分かる。
また、受取情報受付部10は、一の訪問予定場所を受取場所とする指定を受付けた場合、現在の日付を基準に特定される所定日以降(例:翌日以降、翌々日以降)、かつ、当該訪問予定場所の訪問予定日以前を、指定可能な配送希望日として表示してもよい。
例えば、受取情報受付部10は、ドロップダウンリスト、ラジオボタン等のGUI部品を用いて、指定可能な1つ又は複数の配送希望日を一覧表示し、その中から1つを指定(選択)する入力を受付ける。そして、受取情報受付部10は、上述した指定可能な配送希望日を一覧表示する。
受取情報受付部10は、図21に示すように、出国場所を受取場所とする指定を受付けた場合、現在の日付を基準に特定される所定日以降、かつ、出国予定日以前を、指定可能な配送希望日として表示してもよい。当該例では、現在の日付(2015年11月1日)の翌日(2015年11月2日)以降、かつ、出国場所の訪問予定日(2015年11月7日)以前を、指定可能な配送希望日として表示している。
その他、受取情報受付部10は、図22に示すように、一の宿泊場所を受取場所とする指定を受付けた場合、現在の日付を基準に特定される所定日以降、かつ、宿泊予定日以前を、指定可能な配送希望日として表示してもよい。当該例では、現在の日付(2015年11月1日)の翌日(2015年11月2日)以降、かつ、指定された宿泊場所の宿泊予定日(2015年11月3日)以前を、指定可能な配送希望日として表示している。
また、受取情報受付部10は、一の配送希望日の指定を受付けた場合、旅行スケジュールに含まれる宿泊場所及び出国場所であって、当該配送希望日以降に訪問予定の宿泊場所及び出国場所を、指定可能な受取場所として表示してもよい。
例えば、受取情報受付部10は、ドロップダウンリスト、ラジオボタン等のGUI部品を用いて、指定可能な1つ又は複数の受取場所を一覧表示し、その中から1つを指定(選択)する入力を受付ける。そして、受取情報受付部10は、上述した指定可能な受取場所を一覧表示する。
受取情報受付部10は、図23に示すように、一の配送希望日の指定を受付けた場合、旅行スケジュールに含まれる宿泊場所及び出国場所であって、指定された配送希望日以降に訪問予定の宿泊場所及び出国場所を、指定可能な受取場所として表示する。
以上説明した本実施形態によれば、第1乃至第6の実施形態と同様な作用効果を実現できる。
また、本実施形態によれば、商品情報提供装置1は、各買物客の旅行スケジュールに基づき、受取場所及び配送希望日を指定する入力画面を各買物客用にカスタマイズすることができる。具体的には、旅行スケジュールから訪問予定場所を抽出し、抽出した場所を指定可能な受取場所として提供できる。また、各訪問予定場所の訪問予定日と、現在の日付との関係から、指定可能な受取場所や配送希望日を特定し、当該情報を提供することができる。
このような本実施形態によれば、買物客は、旅行スケジュールの制約上、自己が指定できる受取場所及び配送希望日を容易に把握することができる。そして、その中から所望の受取場所や配送希望日を選択することができる。結果、ネットショッピングにおける作業の効率が向上する。
また、買物客は、複数の受取場所の中から一を選択する入力を行えばよく、受取場所の住所を直接入力する必要がない。このため、作業効率が向上する。
<実施例>
本実施形態の一実施例を示す。なお、本実施形態は当該実施例に限定されない。
本実施例における商品情報提供装置1は、海外から国内にきた旅行者(買物客)をメインターゲットとし、第1乃至第7の実施形態で説明したネットショッピングサービスを提供する。以下、図24乃至図26のシーケンス図を用いて、処理の流れを説明する。
最初に、図24の流れを説明する。図示する連携基盤は、商品情報提供装置1であってもよいし、商品情報提供装置1と物理的及び/又は論理的に分かれたシステムであってもよい。
まず、海外から国内への旅行を希望する旅行者は、旅行代理店を訪問し、所望の旅行スケジュールのプランに申し込む(S10)。この際、旅行者は、自身の属性情報(例:氏名、生年月日、性別、宗教、アレルギー等)を旅行代理店に提供する。
旅行代理店は、旅行者の属性情報及び申し込まれたプランの旅行スケジュールを対応付けて自装置に登録する。また、旅行代理店は、当該情報(旅行情報)を、連携基盤に提供する(S11)。連携基盤は、旅行代理店から取得した旅行情報を旅行情報記憶部70に登録する(S12)。
また、旅行者は、ICカード管理者に対して自身の情報(例:氏名、生年月日、性別等)を提供し、国内旅行中に使用するICカードの申し込みを行う(S13)。すると、ICカード管理者は、新たなユーザ識別情報を発行する(S14)。そして、新たに発行したユーザ識別情報と、旅行者の情報(例:氏名、生年月日、性別等)とを対応付けて、移動履歴情報記憶部80に登録する(S15)。また、S14で発行されたユーザ識別情報を記憶したICカードが、旅行者に提供される(S16)。
当該ICカードは電子マネー情報を記憶可能であり、旅行者は当該ICカードに所望の金額をチャージすることができる。そして、旅行者は、国内旅行中、街中での買い物時や、バス、電車等の交通機関の利用時等に、ICカードとリーダとを通信させ、支払いを行うことができる。
すると、リーダは、ICカードから取得したユーザ識別情報と、予め記憶している自装置の設置位置を示す情報(例:駅名、店舗名、住所等)とを対応付けて、出力する。出力された情報は、移動履歴情報記憶部80に記憶される。
ICカード管理者は、移動履歴情報記憶部80に登録されているユーザ情報(ユーザ識別情報と、旅行者の情報(例:氏名、生年月日、性別等))を、連携基盤に提供する(S17)。連携基盤は、ICカード管理者から取得したユーザ情報をユーザ情報記憶部90に登録する(S18)。そして、連携基盤は、旅行者の情報(例:氏名、生年月日、性別等)に基づき、旅行情報記憶部70に記憶されている情報と、ユーザ情報記憶部90に記憶されている情報とを紐付ける。これにより、旅行情報記憶部70に記憶されている旅行情報と、S14で発行されたユーザ識別情報とを対応付けることができる。
次に、図25の流れを説明する。商品情報提供装置1が提供するネットショッピングサービスにおいて商品の販売を希望する販売者は、商品情報や配送情報を商品情報提供装置1に提供する(S20)。商品情報提供装置1は、販売者から取得した商品情報及び配送情報を商品情報記憶部21に登録する(S21)。
なお、図示しないが、販売者は、第2の実施形態で説明した遅延情報(図9参照)を、さらに、商品情報提供装置1に提供してもよい。そして、商品情報提供装置1は、販売者から取得した遅延情報を商品情報記憶部21に登録してもよい。
次に、図26の流れを説明する。図24の手続きを行った旅行者は、その後、任意の端末装置2を操作し、自身に発行されたユーザ識別情報を用いて、商品情報提供装置1にログインする(S30)。
例えば、旅行者は、自身が所持するPC、タブレット、スマートフォン、携帯電話等の端末装置2を操作してもよい。その他、旅館、ホテル、観光場所、駅、空港等の公共エリアに、ネットショッピングのための専用端末(端末装置2)が備えられていてもよい。そして、旅行者は、当該専用端末を操作してもよい。専用端末は、PC、タブレット、スマートフォン等であってもよいし、その他の装置であってもよい。
商品情報提供装置1は、S30で取得したユーザ識別情報に対応する旅行情報(旅行スケジュール、旅行者の属性情報等を含む)を、旅行情報記憶部70(図24参照)から取得する(S31)。そして、商品情報提供装置1は、取得した旅行スケジュールに基づき、当該旅行者用にカスタマイズした受取情報入力受付画面(ウェブページ)を作成し(第7の実施形態参照)、旅行者の端末装置2に送信する(S32)。受取情報入力受付画面は、配送希望日及び受取場所の指定を受付ける画面である。
旅行者は、端末装置2を操作し、受取情報入力受付画面を介して、配送希望日及び受取場所を指定する。そして、指定された配送希望日及び受取場所が、端末装置2から商品情報提供装置1に送信される(S33)。
その後、商品情報提供装置1は、商品情報記憶部21(図25参照)に登録されている複数の商品情報の中から、S33で指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な販売商品を選択する(S34)。
なお、S34で、商品情報提供装置1は、第2、第3及び第5の実施形態で説明したように、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能であり、かつ、所定の条件を満たす販売商品を選択してもよい。
例えば、商品情報提供装置1は、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能であり、かつ、S31で取得した旅行スケジュールに含まれる訪問予定場所に関連する販売商品を選択してもよい。
その他、商品情報提供装置1は、S30で取得したユーザ識別情報に対応する移動履歴情報を、移動履歴情報記憶部80(図24参照)から取得してもよい。そして、商品情報提供装置1は、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能であり、かつ、取得した移動履歴情報において訪問したと示される場所に関連する販売商品を選択してもよい。
その他、商品情報提供装置1は、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能であり、かつ、旅行者の趣向に合った販売商品を選択してもよい。例えば、S31で取得する旅行情報には、旅行者の属性情報、例えば宗教やアレルギー等が含まれてもよい。そして、商品情報提供装置1は、当該属性情報に基づき、所定のアルゴリズムで、旅行者の趣向に合った販売商品を選択してもよい。
その後、商品情報提供装置1は、S34で選択した販売商品を、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な販売商品として出力する。例えば、商品情報提供装置1は、S34で選択した販売商品を一覧表示した販売商品紹介画面(ウェブページ)を作成し、旅行者の端末装置2に送信する(S35)。
なお、販売商品紹介画面(ウェブページ)の作成において、第4及び第6の実施形態で説明した技術を利用してもよい。例えば、移動履歴情報において訪問したと示される場所に関連する販売商品を特定し、特定した販売商品を他の前記販売商品よりも優先的に出力してもよい。また、旅行スケジュールに含まれる訪問予定場所に関連する販売商品を特定し、特定した販売商品を他の販売商品よりも優先的に出力してもよい。
その後、旅行者は、販売商品紹介画面を閲覧し、購入する販売商品を検討する。そして、旅行者は、端末装置2を操作し、購入手続き(商品決定、決済など)を行う(S36)。
商品情報提供装置1は、S36での入力内容に基づき、決済処理を行う(S37)。そして、商品情報提供装置1は、購入IDなどと共に、購入手続きが完了したことを示すメッセージを旅行者の端末装置2に送信する(S38)。
また、商品情報提供装置1は、購入された販売商品の販売者に対し、購入者情報、配送希望日、受取場所、購入商品等を含む販売情報の通知を行う(S39)。すると、販売者は、配送者に対して、配送希望日及び受取場所を指定して配送依頼を送る(S40)。
配送者は、S40の配送依頼に従い、所定の販売商品を、指定された配送希望日に指定された受取場所に配送する(S41)。受取場所は、空港、宿泊場所等である。
その後、旅行者は、指定した受取場所で自身を確認する情報を提示し、購入した商品の受け取りを要求する(S42)。すると、本人確認の後、所定の商品が旅行者に提供される(S43)。
以上説明した本実施例によれば、第1乃至第7の実施形態で説明した作用効果を実現できる。
また、海外からの旅行者は、任意の端末装置2を操作してネットショッピングを行うと、国内旅行中に、所定の受取場所(出国場所、宿泊場所等)で商品を受け取ることができる。このため、海外からの旅行者の買物の自由度が増す。
また、上記メリットにより、当該サービスを受けることができる旅行の申し込みや、海外からの旅行者による上記ICカードの申し込みの増加が期待される。結果、旅行代理店やICカード管理者の売上増等の効果が期待される。
また、販売者は、海外からの旅行者に対する販売の機会が増し、売上増等の効果が期待される。特に、旅行スケジュールや移動履歴情報を用いて、旅行者が訪問した場所や訪問予定の場所に関連する販売商品の情報を旅行者に提供することで、販売商品の売上増等の効果がより期待される。
さらに、S41及びS42の手続きを行った受取場所(宿泊場所等)に対してインセンティブを与える等の工夫により、受取場所側もメリットを得られる。また、端末装置2を設置している公共エリア(宿泊場所等)に対してインセンティブを与える等の工夫により、当該対象もメリットを得られる。
以下、参考形態の例を付記する。
1. 商品の配送希望日、及び、受取場所を指定する入力を受付ける受取情報受付手段と、
複数の販売商品各々を指定された受取場所に配送するために要する時間を特定するための配送情報に基づき、複数の前記販売商品の中から、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な前記販売商品を選択する選択手段と、
選択された前記販売商品を、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な前記販売商品として出力する購入受付手段と、
を有する商品情報提供装置。
2. 1に記載の商品情報提供装置において、
前記購入受付手段は、出力した前記販売商品の中のいずれかを購入する入力を受付ける商品情報提供装置。
3. 1又は2に記載の商品情報提供装置において、
前記選択手段は、現在の配送ルートの状況を考慮して、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な前記販売商品を選択する商品情報提供装置。
4. 1から3のいずれかに記載の商品情報提供装置において、
複数のユーザ各々を識別するユーザ識別情報の入力を受付けるユーザ識別情報受付手段と、
各ユーザの移動履歴情報を前記ユーザ識別情報に対応付けて記憶する移動履歴情報記憶手段から、前記ユーザ識別情報受付手段が受付けた前記ユーザ識別情報に対応する前記移動履歴情報を取得する移動履歴取得手段と、
をさらに有し、
前記選択手段は、複数の前記販売商品各々に関連する場所を示す商品情報に基づき、前記移動履歴情報において訪問したと示される場所に関連する前記販売商品を選択する商品情報提供装置。
5. 1から3のいずれかに記載の商品情報提供装置において、
複数のユーザ各々を識別するユーザ識別情報の入力を受付けるユーザ識別情報受付手段と、
各ユーザの移動履歴情報を前記ユーザ識別情報に対応付けて記憶する移動履歴情報記憶手段から、前記ユーザ識別情報受付手段が受付けた前記ユーザ識別情報に対応する前記移動履歴情報を取得する移動履歴取得手段と、
をさらに有し、
前記購入受付手段は、複数の前記販売商品各々に関連する場所を示す商品情報に基づき、前記選択手段に選択された前記販売商品の中から、前記移動履歴情報において訪問したと示される場所に関連する前記販売商品を特定し、特定した前記販売商品を他の前記販売商品よりも優先的に出力する商品情報提供装置。
6. 1から5のいずれかに記載の商品情報提供装置において、
複数のユーザ各々を識別するユーザ識別情報の入力を受付けるユーザ識別情報受付手段と、
訪問予定場所を含む旅行スケジュールを前記ユーザ識別情報に対応付けて記憶する旅行情報記憶手段から、前記ユーザ識別情報受付手段が受付けた前記ユーザ識別情報に対応する前記旅行スケジュールを取得する旅行情報取得手段と、
をさらに有し、
前記選択手段は、複数の前記販売商品各々に関連する場所を示す商品情報に基づき、前記旅行スケジュールに含まれる訪問予定場所に関連する前記販売商品を選択する商品情報提供装置。
7. 1から5のいずれかに記載の商品情報提供装置において、
複数のユーザ各々を識別するユーザ識別情報の入力を受付けるユーザ識別情報受付手段と、
訪問予定場所を含む旅行スケジュールを前記ユーザ識別情報に対応付けて記憶する旅行情報記憶手段から、前記ユーザ識別情報受付手段が受付けた前記ユーザ識別情報に対応する前記旅行スケジュールを取得する旅行情報取得手段と、
をさらに有し、
前記購入受付手段は、複数の前記販売商品各々に関連する場所を示す商品情報に基づき、前記選択手段に選択された前記販売商品の中から、前記旅行スケジュールに含まれる訪問予定場所に関連する前記販売商品を特定し、特定した前記販売商品を他の前記販売商品よりも優先的に出力する商品情報提供装置。
8. 1から7のいずれかに記載の商品情報提供装置において、
複数のユーザ各々を識別するユーザ識別情報の入力を受付けるユーザ識別情報受付手段と、
出国予定日及び出国場所を含む旅行スケジュールを前記ユーザ識別情報に対応付けて記憶する旅行情報記憶手段から、前記ユーザ識別情報受付手段が受付けた前記ユーザ識別情報に対応する前記旅行スケジュールを取得する旅行情報取得手段と、
をさらに有し、
前記受取情報受付手段は、前記旅行スケジュールに含まれる出国場所を、指定可能な受取場所として表示する商品情報提供装置。
9. 8に記載の商品情報提供装置において、
前記受取情報受付手段は、前記出国場所を受取場所とする指定を受付けた場合、現在の日付を基準に特定される所定日以降、かつ、前記出国予定日以前を、指定可能な配送希望日として表示する商品情報提供装置。
10. 8又は9に記載の商品情報提供装置において、
前記旅行スケジュールは、さらに、宿泊予定日及び宿泊場所を含み、
前記受取情報受付手段は、前記旅行スケジュールに含まれる宿泊場所を、さらに、指定可能な受取場所として表示する商品情報提供装置。
11. 10に記載の商品情報提供装置において、
前記受取情報受付手段は、前記旅行スケジュールに含まれる宿泊場所であって、宿泊予定日が現在の日付より前の宿泊場所を、指定可能な受取場所として表示しない商品情報提供装置。
12. 10又は11に記載の商品情報提供装置において、
前記受取情報受付手段は、一の宿泊場所を受取場所とする指定を受付けた場合、現在の日付を基準に特定される所定日以降、かつ、宿泊予定日以前を、指定可能な配送希望日として表示する商品情報提供装置。
13. 8乃至12のいずれかに記載の商品情報提供装置において、
前記受取情報受付手段は、一の配送希望日の指定を受付けた場合、前記旅行スケジュールに含まれる宿泊場所及び出国場所であって、当該配送希望日以降に訪問予定の宿泊場所及び出国場所を、指定可能な受取場所として表示する商品情報提供装置。
14. コンピュータが、
商品の配送希望日、及び、受取場所を指定する入力を受付ける受取情報受付工程と、
複数の販売商品各々を指定された受取場所に配送するために要する時間を特定するための配送情報に基づき、複数の前記販売商品の中から、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な前記販売商品を選択する選択工程と、
選択された前記販売商品を、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な前記販売商品として出力する購入受付工程と、
を実行する商品情報提供方法。
14−2. 14に記載の商品情報提供方法において、
前記購入受付工程では、出力した前記販売商品の中のいずれかを購入する入力を受付ける商品情報提供方法。
14−3. 14又は14−2に記載の商品情報提供方法において、
前記選択工程では、現在の配送ルートの状況を考慮して、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な前記販売商品を選択する商品情報提供方法。
14−4. 14から14−3のいずれかに記載の商品情報提供方法において、
前記コンピュータが、
複数のユーザ各々を識別するユーザ識別情報の入力を受付けるユーザ識別情報受付工程と、
各ユーザの移動履歴情報を前記ユーザ識別情報に対応付けて記憶する移動履歴情報記憶手段から、前記ユーザ識別情報受付工程で受付けた前記ユーザ識別情報に対応する前記移動履歴情報を取得する移動履歴取得工程と、
をさらに実行し、
前記選択工程では、複数の前記販売商品各々に関連する場所を示す商品情報に基づき、前記移動履歴情報において訪問したと示される場所に関連する前記販売商品を選択する商品情報提供方法。
14−5. 14から14−3のいずれかに記載の商品情報提供方法において、
前記コンピュータが、
複数のユーザ各々を識別するユーザ識別情報の入力を受付けるユーザ識別情報受付工程と、
各ユーザの移動履歴情報を前記ユーザ識別情報に対応付けて記憶する移動履歴情報記憶手段から、前記ユーザ識別情報受付工程で受付けた前記ユーザ識別情報に対応する前記移動履歴情報を取得する移動履歴取得工程と、
をさらに実行し、
前記購入受付工程では、複数の前記販売商品各々に関連する場所を示す商品情報に基づき、前記選択工程で選択された前記販売商品の中から、前記移動履歴情報において訪問したと示される場所に関連する前記販売商品を特定し、特定した前記販売商品を他の前記販売商品よりも優先的に出力する商品情報提供方法。
14−6. 14から14−5のいずれかに記載の商品情報提供方法において、
前記コンピュータが、
複数のユーザ各々を識別するユーザ識別情報の入力を受付けるユーザ識別情報受付工程と、
訪問予定場所を含む旅行スケジュールを前記ユーザ識別情報に対応付けて記憶する旅行情報記憶手段から、前記ユーザ識別情報受付工程で受付けた前記ユーザ識別情報に対応する前記旅行スケジュールを取得する旅行情報取得工程と、
をさらに実行し、
前記選択工程では、複数の前記販売商品各々に関連する場所を示す商品情報に基づき、前記旅行スケジュールに含まれる訪問予定場所に関連する前記販売商品を選択する商品情報提供方法。
14−7. 14から14−5のいずれかに記載の商品情報提供方法において、
前記コンピュータが、
複数のユーザ各々を識別するユーザ識別情報の入力を受付けるユーザ識別情報受付工程と、
訪問予定場所を含む旅行スケジュールを前記ユーザ識別情報に対応付けて記憶する旅行情報記憶手段から、前記ユーザ識別情報受付工程で受付けた前記ユーザ識別情報に対応する前記旅行スケジュールを取得する旅行情報取得工程と、
をさらに実行し、
前記購入受付工程では、複数の前記販売商品各々に関連する場所を示す商品情報に基づき、前記選択工程で選択された前記販売商品の中から、前記旅行スケジュールに含まれる訪問予定場所に関連する前記販売商品を特定し、特定した前記販売商品を他の前記販売商品よりも優先的に出力する商品情報提供方法。
14−8. 14から14−7のいずれかに記載の商品情報提供方法において、
前記コンピュータが、
複数のユーザ各々を識別するユーザ識別情報の入力を受付けるユーザ識別情報受付工程と、
出国予定日及び出国場所を含む旅行スケジュールを前記ユーザ識別情報に対応付けて記憶する旅行情報記憶手段から、前記ユーザ識別情報受付工程で受付けた前記ユーザ識別情報に対応する前記旅行スケジュールを取得する旅行情報取得工程と、
をさらに実行し、
前記受取情報受付工程では、前記旅行スケジュールに含まれる出国場所を、指定可能な受取場所として表示する商品情報提供方法。
14−9. 14−8に記載の商品情報提供方法において、
前記受取情報受付工程では、前記出国場所を受取場所とする指定を受付けた場合、現在の日付を基準に特定される所定日以降、かつ、前記出国予定日以前を、指定可能な配送希望日として表示する商品情報提供方法。
14−10. 14−8又は14−9に記載の商品情報提供方法において、
前記旅行スケジュールは、さらに、宿泊予定日及び宿泊場所を含み、
前記受取情報受付工程では、前記旅行スケジュールに含まれる宿泊場所を、さらに、指定可能な受取場所として表示する商品情報提供方法。
14−11. 14−10に記載の商品情報提供方法において、
前記受取情報受付工程では、前記旅行スケジュールに含まれる宿泊場所であって、宿泊予定日が現在の日付より前の宿泊場所を、指定可能な受取場所として表示しない商品情報提供方法。
14−12. 14−10又は14−11に記載の商品情報提供方法において、
前記受取情報受付工程では、一の宿泊場所を受取場所とする指定を受付けた場合、現在の日付を基準に特定される所定日以降、かつ、宿泊予定日以前を、指定可能な配送希望日として表示する商品情報提供方法。
14−13. 14−8乃至14−12のいずれかに記載の商品情報提供方法において、
前記受取情報受付工程では、一の配送希望日の指定を受付けた場合、前記旅行スケジュールに含まれる宿泊場所及び出国場所であって、当該配送希望日以降に訪問予定の宿泊場所及び出国場所を、指定可能な受取場所として表示する商品情報提供方法。
15. コンピュータを、
商品の配送希望日、及び、受取場所を指定する入力を受付ける受取情報受付手段、
複数の販売商品各々を指定された受取場所に配送するために要する時間を特定するための配送情報に基づき、複数の前記販売商品の中から、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な前記販売商品を選択する選択手段、
選択された前記販売商品を、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な前記販売商品として出力する購入受付手段、
として機能させるプログラム。
15−2. 15に記載のプログラムにおいて、
前記購入受付手段は、出力した前記販売商品の中のいずれかを購入する入力を受付けるプログラム。
15−3. 15又は15−2に記載のプログラムにおいて、
前記選択手段は、現在の配送ルートの状況を考慮して、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な前記販売商品を選択するプログラム。
15−4. 15から15−3のいずれかに記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータを、
複数のユーザ各々を識別するユーザ識別情報の入力を受付けるユーザ識別情報受付手段、
各ユーザの移動履歴情報を前記ユーザ識別情報に対応付けて記憶する移動履歴情報記憶手段から、前記ユーザ識別情報受付手段が受付けた前記ユーザ識別情報に対応する前記移動履歴情報を取得する移動履歴取得手段、
としてさらに機能させ、
前記選択手段は、複数の前記販売商品各々に関連する場所を示す商品情報に基づき、前記移動履歴情報において訪問したと示される場所に関連する前記販売商品を選択するプログラム。
15−5. 15から15−3のいずれかに記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータを、
複数のユーザ各々を識別するユーザ識別情報の入力を受付けるユーザ識別情報受付手段、
各ユーザの移動履歴情報を前記ユーザ識別情報に対応付けて記憶する移動履歴情報記憶手段から、前記ユーザ識別情報受付手段が受付けた前記ユーザ識別情報に対応する前記移動履歴情報を取得する移動履歴取得手段、
としてさらに機能させ、
前記購入受付手段は、複数の前記販売商品各々に関連する場所を示す商品情報に基づき、前記選択手段に選択された前記販売商品の中から、前記移動履歴情報において訪問したと示される場所に関連する前記販売商品を特定し、特定した前記販売商品を他の前記販売商品よりも優先的に出力するプログラム。
15−6. 15から15−5のいずれかに記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータを、
複数のユーザ各々を識別するユーザ識別情報の入力を受付けるユーザ識別情報受付手段、
訪問予定場所を含む旅行スケジュールを前記ユーザ識別情報に対応付けて記憶する旅行情報記憶手段から、前記ユーザ識別情報受付手段が受付けた前記ユーザ識別情報に対応する前記旅行スケジュールを取得する旅行情報取得手段、
としてさらに機能させ、
前記選択手段は、複数の前記販売商品各々に関連する場所を示す商品情報に基づき、前記旅行スケジュールに含まれる訪問予定場所に関連する前記販売商品を選択するプログラム。
15−7. 15から15−5のいずれかに記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータを、
複数のユーザ各々を識別するユーザ識別情報の入力を受付けるユーザ識別情報受付手段、
訪問予定場所を含む旅行スケジュールを前記ユーザ識別情報に対応付けて記憶する旅行情報記憶手段から、前記ユーザ識別情報受付手段が受付けた前記ユーザ識別情報に対応する前記旅行スケジュールを取得する旅行情報取得手段、
としてさらに機能させ、
前記購入受付手段は、複数の前記販売商品各々に関連する場所を示す商品情報に基づき、前記選択手段に選択された前記販売商品の中から、前記旅行スケジュールに含まれる訪問予定場所に関連する前記販売商品を特定し、特定した前記販売商品を他の前記販売商品よりも優先的に出力するプログラム。
15−8. 15から15−7のいずれかに記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータを、
複数のユーザ各々を識別するユーザ識別情報の入力を受付けるユーザ識別情報受付手段、
出国予定日及び出国場所を含む旅行スケジュールを前記ユーザ識別情報に対応付けて記憶する旅行情報記憶手段から、前記ユーザ識別情報受付手段が受付けた前記ユーザ識別情報に対応する前記旅行スケジュールを取得する旅行情報取得手段、
としてさらに機能させ、
前記受取情報受付手段は、前記旅行スケジュールに含まれる出国場所を、指定可能な受取場所として表示するプログラム。
15−9. 15−8に記載のプログラムにおいて、
前記受取情報受付手段は、前記出国場所を受取場所とする指定を受付けた場合、現在の日付を基準に特定される所定日以降、かつ、前記出国予定日以前を、指定可能な配送希望日として表示するプログラム。
15−10. 15−8又は15−9に記載のプログラムにおいて、
前記旅行スケジュールは、さらに、宿泊予定日及び宿泊場所を含み、
前記受取情報受付手段は、前記旅行スケジュールに含まれる宿泊場所を、さらに、指定可能な受取場所として表示するプログラム。
15−11. 15−10に記載のプログラムにおいて、
前記受取情報受付手段は、前記旅行スケジュールに含まれる宿泊場所であって、宿泊予定日が現在の日付より前の宿泊場所を、指定可能な受取場所として表示しないプログラム。
15−12. 15−10又は15−11に記載のプログラムにおいて、
前記受取情報受付手段は、一の宿泊場所を受取場所とする指定を受付けた場合、現在の日付を基準に特定される所定日以降、かつ、宿泊予定日以前を、指定可能な配送希望日として表示するプログラム。
15−13. 15−8乃至15−12のいずれかに記載のプログラムにおいて、
前記受取情報受付手段は、一の配送希望日の指定を受付けた場合、前記旅行スケジュールに含まれる宿泊場所及び出国場所であって、当該配送希望日以降に訪問予定の宿泊場所及び出国場所を、指定可能な受取場所として表示するプログラム。
1A プロセッサ
2A メモリ
3A 入出力I/F
4A 周辺回路
5A バス
1 商品情報提供装置
2 端末装置
3 ネットワーク
10 受取情報受付部
20 選択部
21 商品情報記憶部
22 商品選択部
30 購入受付部
40 ユーザ識別情報受付部
50 移動履歴情報取得部
60 旅行情報取得部
70 旅行情報記憶部
80 移動履歴情報記憶部
90 ユーザ情報記憶部

Claims (15)

  1. 商品の配送希望日、及び、受取場所を指定する入力を受付ける受取情報受付手段と、
    複数の販売商品各々を指定された受取場所に配送するために要する時間を特定するための配送情報に基づき、複数の前記販売商品の中から、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な前記販売商品を選択する選択手段と、
    選択された前記販売商品を、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な前記販売商品として出力する購入受付手段と、
    を有する商品情報提供装置。
  2. 請求項1に記載の商品情報提供装置において、
    前記購入受付手段は、出力した前記販売商品の中のいずれかを購入する入力を受付ける商品情報提供装置。
  3. 請求項1又は2に記載の商品情報提供装置において、
    前記選択手段は、現在の配送ルートの状況を考慮して、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な前記販売商品を選択する商品情報提供装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の商品情報提供装置において、
    複数のユーザ各々を識別するユーザ識別情報の入力を受付けるユーザ識別情報受付手段と、
    各ユーザの移動履歴情報を前記ユーザ識別情報に対応付けて記憶する移動履歴情報記憶手段から、前記ユーザ識別情報受付手段が受付けた前記ユーザ識別情報に対応する前記移動履歴情報を取得する移動履歴取得手段と、
    をさらに有し、
    前記選択手段は、複数の前記販売商品各々に関連する場所を示す商品情報に基づき、前記移動履歴情報において訪問したと示される場所に関連する前記販売商品を選択する商品情報提供装置。
  5. 請求項1から3のいずれか1項に記載の商品情報提供装置において、
    複数のユーザ各々を識別するユーザ識別情報の入力を受付けるユーザ識別情報受付手段と、
    各ユーザの移動履歴情報を前記ユーザ識別情報に対応付けて記憶する移動履歴情報記憶手段から、前記ユーザ識別情報受付手段が受付けた前記ユーザ識別情報に対応する前記移動履歴情報を取得する移動履歴取得手段と、
    をさらに有し、
    前記購入受付手段は、複数の前記販売商品各々に関連する場所を示す商品情報に基づき、前記選択手段に選択された前記販売商品の中から、前記移動履歴情報において訪問したと示される場所に関連する前記販売商品を特定し、特定した前記販売商品を他の前記販売商品よりも優先的に出力する商品情報提供装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の商品情報提供装置において、
    複数のユーザ各々を識別するユーザ識別情報の入力を受付けるユーザ識別情報受付手段と、
    訪問予定場所を含む旅行スケジュールを前記ユーザ識別情報に対応付けて記憶する旅行情報記憶手段から、前記ユーザ識別情報受付手段が受付けた前記ユーザ識別情報に対応する前記旅行スケジュールを取得する旅行情報取得手段と、
    をさらに有し、
    前記選択手段は、複数の前記販売商品各々に関連する場所を示す商品情報に基づき、前記旅行スケジュールに含まれる訪問予定場所に関連する前記販売商品を選択する商品情報提供装置。
  7. 請求項1から5のいずれか1項に記載の商品情報提供装置において、
    複数のユーザ各々を識別するユーザ識別情報の入力を受付けるユーザ識別情報受付手段と、
    訪問予定場所を含む旅行スケジュールを前記ユーザ識別情報に対応付けて記憶する旅行情報記憶手段から、前記ユーザ識別情報受付手段が受付けた前記ユーザ識別情報に対応する前記旅行スケジュールを取得する旅行情報取得手段と、
    をさらに有し、
    前記購入受付手段は、複数の前記販売商品各々に関連する場所を示す商品情報に基づき、前記選択手段に選択された前記販売商品の中から、前記旅行スケジュールに含まれる訪問予定場所に関連する前記販売商品を特定し、特定した前記販売商品を他の前記販売商品よりも優先的に出力する商品情報提供装置。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の商品情報提供装置において、
    複数のユーザ各々を識別するユーザ識別情報の入力を受付けるユーザ識別情報受付手段と、
    出国予定日及び出国場所を含む旅行スケジュールを前記ユーザ識別情報に対応付けて記憶する旅行情報記憶手段から、前記ユーザ識別情報受付手段が受付けた前記ユーザ識別情報に対応する前記旅行スケジュールを取得する旅行情報取得手段と、
    をさらに有し、
    前記受取情報受付手段は、前記旅行スケジュールに含まれる出国場所を、指定可能な受取場所として表示する商品情報提供装置。
  9. 請求項8に記載の商品情報提供装置において、
    前記受取情報受付手段は、前記出国場所を受取場所とする指定を受付けた場合、現在の日付を基準に特定される所定日以降、かつ、前記出国予定日以前を、指定可能な配送希望日として表示する商品情報提供装置。
  10. 請求項8又は9に記載の商品情報提供装置において、
    前記旅行スケジュールは、さらに、宿泊予定日及び宿泊場所を含み、
    前記受取情報受付手段は、前記旅行スケジュールに含まれる宿泊場所を、さらに、指定可能な受取場所として表示する商品情報提供装置。
  11. 請求項10に記載の商品情報提供装置において、
    前記受取情報受付手段は、前記旅行スケジュールに含まれる宿泊場所であって、宿泊予定日が現在の日付より前の宿泊場所を、指定可能な受取場所として表示しない商品情報提供装置。
  12. 請求項10又は11に記載の商品情報提供装置において、
    前記受取情報受付手段は、一の宿泊場所を受取場所とする指定を受付けた場合、現在の日付を基準に特定される所定日以降、かつ、宿泊予定日以前を、指定可能な配送希望日として表示する商品情報提供装置。
  13. 請求項8乃至12のいずれか1項に記載の商品情報提供装置において、
    前記受取情報受付手段は、一の配送希望日の指定を受付けた場合、前記旅行スケジュールに含まれる宿泊場所及び出国場所であって、当該配送希望日以降に訪問予定の宿泊場所及び出国場所を、指定可能な受取場所として表示する商品情報提供装置。
  14. コンピュータが、
    商品の配送希望日、及び、受取場所を指定する入力を受付ける受取情報受付工程と、
    複数の販売商品各々を指定された受取場所に配送するために要する時間を特定するための配送情報に基づき、複数の前記販売商品の中から、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な前記販売商品を選択する選択工程と、
    選択された前記販売商品を、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な前記販売商品として出力する購入受付工程と、
    を実行する商品情報提供方法。
  15. コンピュータを、
    商品の配送希望日、及び、受取場所を指定する入力を受付ける受取情報受付手段、
    複数の販売商品各々を指定された受取場所に配送するために要する時間を特定するための配送情報に基づき、複数の前記販売商品の中から、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な前記販売商品を選択する選択手段、
    選択された前記販売商品を、指定された配送希望日までに指定された受取場所に配送可能な前記販売商品として出力する購入受付手段、
    として機能させるプログラム。
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