JP2017077270A - 衣類乾燥機およびヒートポンプユニット - Google Patents

衣類乾燥機およびヒートポンプユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2017077270A
JP2017077270A JP2015205515A JP2015205515A JP2017077270A JP 2017077270 A JP2017077270 A JP 2017077270A JP 2015205515 A JP2015205515 A JP 2015205515A JP 2015205515 A JP2015205515 A JP 2015205515A JP 2017077270 A JP2017077270 A JP 2017077270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
discharge pipe
buffer member
condenser
heat pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015205515A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7071793B2 (ja
Inventor
弘樹 村瀬
Hiroki Murase
弘樹 村瀬
太陽 徳岡
Taiyo Tokuoka
太陽 徳岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Original Assignee
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lifestyle Products and Services Corp filed Critical Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Priority to JP2015205515A priority Critical patent/JP7071793B2/ja
Publication of JP2017077270A publication Critical patent/JP2017077270A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7071793B2 publication Critical patent/JP7071793B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Abstract

【課題】配管の固有振動数を高くし、これにより、圧縮機の振動数と配管の固有振動数とが重なることを回避して、配管接続部に発生する応力を低減する。【解決手段】本実施形態に係る衣類乾燥機は、ヒートポンプユニットと、吐出配管と、緩衝部材と、を備える。ヒートポンプユニットは、圧縮機、凝縮器、絞り器および蒸発器を通して冷媒を循環させる冷凍サイクルを構成し、衣類を乾燥するための空気を前記蒸発器により除湿し前記凝縮器により加熱する。吐出配管は、前記圧縮機から吐出される冷媒を前記凝縮器に送る。緩衝部材は、前記吐出配管の一部を前記圧縮機に保持する。【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、衣類乾燥機、および、当該衣類乾燥機に搭載されるヒートポンプユニットに関する。
例えば特許文献1に開示されているように、衣類などの乾燥を行うための熱源としてヒートポンプユニットを備えた衣類乾燥機が提供されている。ところで、特に衣類乾燥機に搭載されるヒートポンプユニットにおいては、圧縮機の振動により蒸発器や凝縮器の配管接続部に発生する応力を低減するために、配管を長くして、圧縮機の振動を配管により減衰することが考えられている。
特許第5602802号公報
しかしながら、配管を長くしたとしても、圧縮機の振動数と配管の固有振動数とが重なって共振してしまう場合があり、このような場合には、配管接続部に発生する応力が大きくなってしまう。
そこで、本実施形態は、配管の固有振動数を高くし、これにより、圧縮機の振動数と配管の固有振動数とが重なることを回避して、配管接続部に発生する応力を低減できるようにした衣類乾燥機、および、当該衣類乾燥機に搭載されるヒートポンプユニットを提供する。
本実施形態に係る衣類乾燥機は、ヒートポンプユニットと、吐出配管と、緩衝部材と、を備える。ヒートポンプユニットは、圧縮機、凝縮器、絞り器および蒸発器を通して冷媒を循環させる冷凍サイクルを構成し、衣類を乾燥するための空気を前記蒸発器により除湿し前記凝縮器により加熱する。吐出配管は、前記圧縮機から吐出される冷媒を前記凝縮器に送る。緩衝部材は、前記吐出配管の一部を前記圧縮機に保持する。
本実施形態に係るヒートポンプユニットは、圧縮機、凝縮器、絞り器および蒸発器を通して冷媒を循環させる冷凍サイクルを構成したヒートポンプユニットであって、吐出配管と、緩衝部材と、を備える。吐出配管は、前記圧縮機から吐出される冷媒を前記凝縮器に送る。緩衝部材は、前記吐出配管の一部を前記圧縮機に保持する。
本実施形態に係る衣類乾燥機の構成例を概略的に示す縦断側面図 本実施形態に係る衣類乾燥機の構成例を概略的に示す縦断背面図 本実施形態に係るヒートポンプユニットの構成例を概略的に示す図 本実施形態に係る圧縮機およびその周辺部分の構成例を示す斜視図 本実施形態に係る緩衝部材の構成例を示す斜視図 吐出配管が嵌め込まれておらず、且つ、圧縮機に面接触していない状態における緩衝部材の断面図 吐出配管が嵌め込まれ、且つ、圧縮機に面接触した状態における緩衝部材の断面図 変形実施形態に係る緩衝部材の構成例を示す斜視図
以下、衣類乾燥機およびヒートポンプユニットに係る一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1および図2に例示する洗濯乾燥機1は、衣類の洗濯機能と乾燥機能を備えたドラム式の洗濯機であり、衣類乾燥機としても機能する。洗濯乾燥機1の本体を構成する筐体2は、ほぼ矩形の箱状をなしていて、前面部2aがやや前下がりの傾斜状に形成されている。前面部2aには、図示しない洗濯物出入口が形成されている。また、前面部2aには、洗濯物出入口を開閉する扉3が回動可能に設けられている。筐体2内には、水槽4がサスペンションSを介して弾性的に支持されている。水槽4は、前面が開口し後面が閉塞された有底円筒状をなしていて、軸線方向を前後方向に指向させ、かつやや前上がりの傾斜状態に配置されている。水槽4の前面開口部は、図示しない蛇腹状のべローズを介して洗濯物出入口に接続されている。水槽4は、衣類などの洗濯物を乾燥させる乾燥行程時には乾燥室として機能する。
水槽4内には、回転槽の一例であるドラム6が回転可能に配設されている。このドラム6も、水槽4と同様に、前面に開口部を有し後面が閉塞された有底円筒状をなしていて、軸線方向を前後方向に指向させ、かつやや前上がりの傾斜状態に配置されている。ドラム6の周壁部および後壁部には多数の孔6aが形成されている。これらの孔6aは、洗い行程時やすすぎ行程時には水が通る通水孔として機能し、乾燥行程時には乾燥風が通る通風孔として機能する。水槽4の背部にはモータ7が設けられていて、ドラム6は、そのモータ7により回転軸7aを介して回転駆動される。なお、ドラム6の周壁部の内部には、図示しない複数のバッフルが設けられている。衣類などの洗濯物は、洗濯物出入口、水槽4の開口部、およびドラム6の開口部を通してドラム6内に出し入れ可能に収容される。
水槽4には、後部壁の上部に風入口8aが設けられているとともに、周壁部の前部の上部に上向きの風出口8bが設けられている。風出口8bの上部には、振動吸収可能に蛇腹状に形成された接続ダクト9を介してフィルタケース10が接続されている。フィルタケース10内には、図示しないリントフィルタが着脱可能に取り付けられる。
フィルタケース10の後部には、排気ダクト11の前端部が接続されている。排気ダクト11は、フィルタケース10から後方へ向けて延びた後、下方に向きを変え、その下端部が、振動吸収可能に蛇腹状に形成された接続ダクト18aを介して、筐体2内の後方下部において水槽4よりも下方に設けられたヒートポンプユニット12のケース13に接続されている。ケース13は、ヒートポンプユニット12の外殻を構成するものである。ケース13は、サスペンションSの後方において洗濯乾燥機1の横方向に沿って、つまり水平方向に沿って延びている。
ケース13の一端部には、ヒートポンプ21を構成する圧縮機22が配設されており、ケース13の他端部には、送風手段を構成する送風機14が配設されている。送風機14は、ファンケーシング15と、このファンケーシング15内に配設されたファン16と、このファン16を回転駆動するファンモータ17により構成されている。ファンケーシング15の吐出口は上向きに設けられていて、この吐出口に、振動吸収可能に蛇腹状に形成された接続ダクト18bを介して給気ダクト19の一端部が接続されている。給気ダクト19の他端部は上方へ延びていて、水槽4の風入口8aに接続されている。
ここで、洗濯乾燥機1は、接続ダクト9、フィルタケース10、排気ダクト11、接続ダクト18a、ヒートポンプユニット12のケース13、送風機14のファンケーシング15、接続ダクト18b、および給気ダクト19により、水槽4の風出口8bと風入口8aとの間を連通する循環風路20を構成している。この循環風路20は、水槽4の外側でかつ筐体2内において、一端部が風入口8aに接続され他端部が風出口8bに接続されている。送風機14が駆動されると、水槽4内の空気が風出口8bから循環風路20内に流出し、循環風路20を通じて風入口8aから水槽4内に戻されるように循環する。この循環の過程において、循環風路20内を流れる空気は、蒸発器25により除湿され、さらに凝縮器23により加熱されて、温風として水槽4内に流入する。即ち、ヒートポンプユニット12は、ドラム6内の衣類を乾燥するための空気を蒸発器25により除湿し凝縮器23により加熱する。
図3に例示すように、ヒートポンプユニット12に備えられるヒートポンプ21は、圧縮機22、凝縮器23、絞り器24、蒸発器25を冷媒管26によりサイクル接続して冷凍サイクルを構成する。このうち、熱交換器を構成する凝縮器23および蒸発器25は、循環風路20のケース13内に配置されている。ケース13において、凝縮器23は、蒸発器25よりも送風機14に近い位置に配置されている。即ち、蒸発器25は、凝縮器23よりも上流側に配置されている。凝縮器23は、循環風路20を通る空気を加熱する加熱手段として機能し、蒸発器25は、循環風路20内を通る空気を冷却して除湿する除湿手段として機能する。
本実施形態に係る衣類乾燥機1は、圧縮機22から吐出される冷媒を凝縮器23に送る吐出配管26Aの固有振動数を上げるための構成を採用している。次に、この構成について説明する。即ち、図4に例示するように、吐出配管26Aの一部は、緩衝部材100により圧縮機22に保持されている。この場合、緩衝部材100は、吐出配管26Aを圧縮機22の胴部の側周面に保持する。緩衝部材100は、この場合、耐熱性を有するゴム材料により構成されている。緩衝部材100を構成する材料としては、例えば、エチレンプロピレンゴム、ブチルゴム、シリコンゴムなどが考えられる。なお、ブチルゴムは、耐熱性に加え、さらに高減衰特性を有する。また、シリコンゴムは、エチレンプロピレンゴムやブチルゴムの耐熱温度である概ね110℃よりも高い概ね180℃の耐熱特性を有する。
図5に例示するように、緩衝部材100は、挟み込み部101および面接触部102を有する。挟み込み部101は、吐出配管26Aの一部を挟み込む部位である。面接触部102は、挟み込み部101の反対側に設けられており、圧縮機22に面接触する部位である。この場合、挟み込み部101は、吐出配管26Aが嵌め込まれる円弧状の開口部103を有する。また、面接触部102は、圧縮機22に接触する面が円弧状に形成されている。緩衝部材100は、全体として長尺な形状をなしており、その側部に複数のリブ110を有する。これらリブ110は、緩衝部材100の長手方向に直交する方向に沿って設けられており、主として、緩衝部材100を補強する機能を発揮する。
図6に例示するように、挟み込み部101の開口部103の半径R1は、吐出配管26Aが嵌め込まれていない状態において、当該吐出配管26Aの半径R2よりも小さくなっている。よって、図7に例示するように、挟み込み部101の開口部103に吐出配管26Aが嵌め込まれると、その吐出配管26Aによって開口部103が若干拡開された状態となる。これにより、挟み込み部101は、吐出配管26Aをくわえ込むようにして強固に固定する。
また、図6に例示するように、面接触部102の半径R3は、圧縮機22に接触していない状態において、圧縮機22の胴部の半径R4よりも小さくなっている。よって、図7に例示するように、圧縮機22の胴部に面接触部102を押し付けることにより、面接触部102が圧縮機22の胴部表面により押し拡げられる状態となる。これにより、面接触部102は、圧縮機22の胴部表面により密着した状態で接触するようになり、吐出配管26Aが嵌め込まれた緩衝部材100が圧縮機22の胴部表面に安定した状態で固定される。即ち、圧縮機22に対する吐出配管26Aの固定強度が増加する。なお、金属製である圧縮機22の胴部の表面に対し、ゴム材料からなる緩衝部材100の面接触部102は、金属とゴムとの摩擦により強固に固定することができる。よって、圧縮機22の胴部表面に対し緩衝部材100の面接触部102を例えば接着剤などにより接着する必要はない。
図4に例示するように、吐出配管26Aは、下方に向かって直線状に延びるストレート部26Aaと、このストレート部26Aaの下部から曲がるカーブ部26Abと、を有している。この場合、カーブ部26Abは、ストレート部26Aaの下部から90°以上の曲げ角度を有して水平よりも上方に向かって曲げられている。このように吐出配管26Aが曲げられていることにより、圧縮機22の吐出口22aから凝縮器23までの配管長を長くすることができる。従って、圧縮機22の振動が凝縮器23に伝わりにくくなっている。そして、緩衝部材100は、このように曲げられた吐出配管26Aの一部であるストレート部26Aaを圧縮機22の胴部表面に固定している。換言すれば、緩衝部材100は、吐出配管26Aの途中部分に設けられているストレート部26Aaを圧縮機22の胴部表面に固定している。なお、吐出配管26Aの途中部分とは、少なくとも圧縮機22の吐出口22aとの接続部分および凝縮器23との接続部分を除く部分である。
本実施形態に係る衣類乾燥機1によれば、圧縮機22から吐出される冷媒を凝縮器23に送る吐出配管26Aの一部が、緩衝部材100を介して圧縮機22の胴部表面に保持されている。この構成によれば、吐出配管26Aが安定した状態で固定され、当該吐出配管26Aの固有振動数を高くすることができ、これにより、圧縮機22の振動が吐出配管26Aの固有振動数に到達してしまうことを防止して、圧縮機22の振動数と吐出配管26Aの固有振動数とが重なることを回避することができる。よって、配管接続部に発生する応力を低減することができ、配管の信頼性を確保することができる。
また、緩衝部材100は、吐出配管26Aの一部を挟み込む挟み込み部101を有する。この構成によれば、緩衝部材100は、吐出配管26Aの一部を強固に固定することができ、吐出配管26Aの固有振動数を一層高くすることができる。また、ヒートポンプユニット12を製造する場合において、圧縮機22の吐出口22aに吐出配管26Aを取り付ける際には、緩衝部材100により吐出配管26Aを圧縮機22に対して仮固定した状態で圧縮機22の吐出口22aに吐出配管26Aをロウ付けすることができる。よって、ヒートポンプユニット12の組立てを容易にすることができる。
また、挟み込み部101の開口部103の半径R1は、吐出配管26Aが嵌め込まれていない状態において、吐出配管26Aの半径R2よりも小さくなっている。この構成によれば、緩衝部材100により吐出配管26Aを咥え込むようにして強固に圧縮機22に固定することができ、吐出配管26Aの固有振動数を一層高くすることができる。
また、緩衝部材100は、挟み込み部101の反対側に、圧縮機22の胴部表面に面接触する面接触部102を有する。この構成によれば、吐出配管26Aが挟み込まれた挟み込み部101の反対側において、緩衝部材100が面接触により圧縮機22に安定した状態で固定される。よって、吐出配管26Aを圧縮機22に強固に固定することができる。
また、円弧形状の面接触部102の半径R3は、圧縮機22に接触していない状態において、圧縮機22の胴部の半径R4よりも小さくなっている。この構成によれば、緩衝部材100により吐出配管26Aを安定的に圧縮機22に固定することができ、吐出配管26Aの固有振動数を一層高くすることができる。
また、緩衝部材100は、吐出配管26Aのストレート部26Aaを圧縮機22に固定する。即ち、緩衝部材100は、吐出配管26Aのうちカーブ部26Abよりも上部を固定する。そのため、仮に緩衝部材100が下方にずれ落ちたとしても、その緩衝部材100の下落をカーブ部26Abにより止めることができる。よって、緩衝部材100の脱落を回避することができ、緩衝部材100による吐出配管26Aの固定を安定化させることができる。
また、緩衝部材100は、耐熱性を有する種々の材料を選択して構成することができる。よって、要求される耐熱性能に応じて緩衝部材100を構成することができる。
なお、図8に例示するように、緩衝部材100は、挟み込み部101を有し、面接触部102を有しない構成としてもよい。この場合、挟み込み部101の裏面が圧縮機22の胴部表面に対して接触する面積が小さくなるが、この構成によっても、吐出配管26Aを圧縮機22に安定した状態で固定することができる。
以上に説明した本実施形態に係る衣類乾燥機は、ヒートポンプユニットと、吐出配管と、緩衝部材と、を備える。ヒートポンプユニットは、圧縮機、凝縮器、絞り器および蒸発器を通して冷媒を循環させる冷凍サイクルを構成し、衣類を乾燥するための空気を前記蒸発器により除湿し前記凝縮器により加熱する。吐出配管は、前記圧縮機から吐出される冷媒を前記凝縮器に送る。緩衝部材は、前記吐出配管の一部を前記圧縮機に保持する。
また、本実施形態に係るヒートポンプユニットは、圧縮機、凝縮器、絞り器および蒸発器を通して冷媒を循環させる冷凍サイクルを構成したヒートポンプユニットであって、吐出配管と、緩衝部材と、を備える。吐出配管は、前記圧縮機から吐出される冷媒を前記凝縮器に送る。緩衝部材は、前記吐出配管の一部を前記圧縮機に保持する。
この構成によれば、配管の固有振動数を高くすることができ、これにより、圧縮機の振動数と配管の固有振動数とが重なることを回避して、配管接続部に発生する応力を低減することができる。
なお、本実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。本実施形態およびその変形は、発明の範囲および要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は衣類乾燥機、12はヒートポンプユニット、22は圧縮機、23は凝縮器、24は絞り器、25は蒸発器、26Aは吐出配管、26Aaはストレート部、26Abはカーブ部、100は緩衝部材、101は挟み込み部、102は面接触部、103は挟み込み部の開口部を示す。

Claims (8)

  1. 圧縮機、凝縮器、絞り器および蒸発器を通して冷媒を循環させる冷凍サイクルを構成し、衣類を乾燥するための空気を前記蒸発器により除湿し前記凝縮器により加熱するヒートポンプユニットと、
    前記圧縮機から吐出される冷媒を前記凝縮器に送る吐出配管と、
    前記吐出配管の一部を前記圧縮機に保持する緩衝部材と、
    を備える衣類乾燥機。
  2. 前記緩衝部材は、前記吐出配管を挟み込む挟み込み部を有する請求項1に記載の衣類乾燥機。
  3. 前記挟み込み部は、前記吐出配管が嵌め込まれる円弧状の開口部を有し、
    前記開口部の半径は、前記吐出配管が嵌め込まれていない状態において、前記吐出配管の半径よりも小さい請求項2に記載の衣類乾燥機。
  4. 前記緩衝部材は、前記挟み込み部の反対側に、前記圧縮機に面接触する面接触部を有する請求項2または3に記載の衣類乾燥機。
  5. 前記面接触部は、円弧状であり、
    前記面接触部の半径は、前記圧縮機に接触していない状態において、前記圧縮機の半径よりも小さい請求項4に記載の衣類乾燥機。
  6. 前記吐出配管は、下方に向かって直線状に延びるストレート部と、前記ストレート部の下部から曲がるカーブ部と、を有し、
    前記緩衝部材は、前記ストレート部を前記圧縮機に固定する請求項1から5の何れか1項に記載の衣類乾燥機。
  7. 前記緩衝部材は、耐熱性材料により構成されている請求項1から6の何れか1項に記載の衣類乾燥機。
  8. 圧縮機、凝縮器、絞り器および蒸発器を通して冷媒を循環させる冷凍サイクルを構成したヒートポンプユニットであって、
    前記圧縮機から吐出される冷媒を前記凝縮器に送る吐出配管と、
    前記吐出配管の一部を前記圧縮機に保持する緩衝部材と、
    を備えるヒートポンプユニット。
JP2015205515A 2015-10-19 2015-10-19 衣類乾燥機およびヒートポンプユニット Active JP7071793B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015205515A JP7071793B2 (ja) 2015-10-19 2015-10-19 衣類乾燥機およびヒートポンプユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015205515A JP7071793B2 (ja) 2015-10-19 2015-10-19 衣類乾燥機およびヒートポンプユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017077270A true JP2017077270A (ja) 2017-04-27
JP7071793B2 JP7071793B2 (ja) 2022-05-19

Family

ID=58665140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015205515A Active JP7071793B2 (ja) 2015-10-19 2015-10-19 衣類乾燥機およびヒートポンプユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7071793B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7401398B2 (ja) 2020-06-08 2023-12-19 東芝ライフスタイル株式会社 衣類乾燥機
JP7426644B2 (ja) 2019-08-08 2024-02-02 青島海爾洗衣机有限公司 ドラム式洗濯乾燥機

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63154886A (ja) * 1986-12-17 1988-06-28 Matsushita Refrig Co 回転型圧縮機
JPS63189686A (ja) * 1987-01-30 1988-08-05 Matsushita Refrig Co 回転型圧縮機
JPH03294769A (ja) * 1990-04-13 1991-12-25 Mitsubishi Electric Corp 密閉型回転圧縮機の冷媒配管防振装置
JPH051921U (ja) * 1991-01-17 1993-01-14 三菱電機株式会社 空気調和機
JP2003148770A (ja) * 2001-11-09 2003-05-21 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置
JP2005106367A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Daikin Ind Ltd 空調室外機、空気調和機、及び圧縮機ユニット
JP2008073406A (ja) * 2006-09-25 2008-04-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 乾燥ユニットおよび乾燥装置
JP2009022347A (ja) * 2007-07-17 2009-02-05 Toshiba Corp 洗濯機本発明は衣類を乾かす乾燥機構としてヒートポンプを備えた洗濯機に関する。
JP2014122729A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Mitsubishi Electric Corp 防振部品
JP5602802B2 (ja) * 2012-08-08 2014-10-08 パナソニック株式会社 乾燥装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3294769B2 (ja) 1996-08-23 2002-06-24 ルーフシステム株式会社 太陽光発電の屋根構造
JP2000171061A (ja) 2000-01-01 2000-06-23 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 室外ユニットおよび空気調和機
JP2009219789A (ja) 2008-03-18 2009-10-01 Toshiba Corp 洗濯乾燥機

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63154886A (ja) * 1986-12-17 1988-06-28 Matsushita Refrig Co 回転型圧縮機
JPS63189686A (ja) * 1987-01-30 1988-08-05 Matsushita Refrig Co 回転型圧縮機
JPH03294769A (ja) * 1990-04-13 1991-12-25 Mitsubishi Electric Corp 密閉型回転圧縮機の冷媒配管防振装置
JPH051921U (ja) * 1991-01-17 1993-01-14 三菱電機株式会社 空気調和機
JP2003148770A (ja) * 2001-11-09 2003-05-21 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置
JP2005106367A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Daikin Ind Ltd 空調室外機、空気調和機、及び圧縮機ユニット
JP2008073406A (ja) * 2006-09-25 2008-04-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 乾燥ユニットおよび乾燥装置
JP2009022347A (ja) * 2007-07-17 2009-02-05 Toshiba Corp 洗濯機本発明は衣類を乾かす乾燥機構としてヒートポンプを備えた洗濯機に関する。
JP5602802B2 (ja) * 2012-08-08 2014-10-08 パナソニック株式会社 乾燥装置
JP2014122729A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Mitsubishi Electric Corp 防振部品

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7426644B2 (ja) 2019-08-08 2024-02-02 青島海爾洗衣机有限公司 ドラム式洗濯乾燥機
JP7401398B2 (ja) 2020-06-08 2023-12-19 東芝ライフスタイル株式会社 衣類乾燥機

Also Published As

Publication number Publication date
JP7071793B2 (ja) 2022-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4347892B2 (ja) 乾燥兼用洗濯機
US20070033970A1 (en) Washing-drying machine
CN106917221B (zh) 衣物烘干机
US20050262885A1 (en) Heat shield fastening structure for drum type washing machine with laundry drying function
JP6616594B2 (ja) 衣類乾燥機
EP2860304B1 (en) Rotary-drum laundry dryer
US9617678B2 (en) Impeller housing for an appliance
EP2931962B1 (en) Heat pump laundry treatment apparatus
EP2592184A1 (en) Rotary-drum laundry dryer
JP7071793B2 (ja) 衣類乾燥機およびヒートポンプユニット
EP2527525B1 (en) Rotary-drum laundry dryer
JP2020010959A (ja) 衣類乾燥機
JP2006314503A (ja) 洗濯乾燥機
JP2010029521A (ja) 洗濯乾燥機
JP2012071069A (ja) 乾燥機及び洗濯乾燥機
EP2631357B1 (en) Rotary-drum laundry dryer
JP6545967B2 (ja) 衣類乾燥機
JP2019136287A (ja) 衣類乾燥機
JP6985809B2 (ja) 衣類乾燥機
JP6923620B2 (ja) 衣類乾燥機
JP2008006127A (ja) 洗濯乾燥機
JP2019042217A (ja) 衣類乾燥機
JP4353061B2 (ja) 洗濯乾燥機
EP2604747A1 (en) Household laundry washing and drying machine
JP5873979B2 (ja) 乾燥装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20160627

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180912

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190730

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200303

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200430

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201002

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20201208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210305

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20210305

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20210316

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20210323

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20210521

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20210525

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20210727

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20210914

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211108

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20211221

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20211221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220215

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20220308

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20220412

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20220412

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220509

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7071793

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150