JP2014122729A - 防振部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】細い側の冷媒配管の略円周方向に対する振動を抑制することができる防振部品を提供する。
【解決手段】冷媒配管13に設けられる防振部品1であって、細い側の冷媒配管13bと、細い側の冷媒配管13bよりも径の大きな太い側の冷媒配管13aとに生じる振動を抑制する緩衝部材11を備え、緩衝部材11は、細い側の冷媒配管13bと、太い側の冷媒配管13aとに接した状態で設けられ、太い側の冷媒配管13aと接する面には、太い側の冷媒配管13aの周囲を覆う形状で略円筒形状内壁が形成された。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和機の冷媒配管の防振部品に関する。
従来の防振部品のうち、緩衝性を有する材料が用いられ、凸の円弧と凹の円弧を備えた略三角形の形状で形成された防振部品があった。このような防振部品は、アキュームレータと凸の円弧とが接し、冷媒配管と凹の円弧とが接した状態でクランパで固定されて使用されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−148771号公報(請求項2)
従来の防振部品(特許文献1)は、アキュームレータと冷媒配管とが近づく方向の振動に対しては、緩衝材である防振部品そのもので抑制していた。また、従来の防振部品(特許文献1)は、アキュームレータと冷媒配管とが離れる方向の振動に対しては、クランパの張力で抑制していた。
しかしながら、そのような防振部品が太い側の冷媒配管と細い側の冷媒配管との両方に接して設けられた場合、細い側の冷媒配管の振動を抑制できないことがあった。例えば、太い側の冷媒配管及び細い側の冷媒配管の振動において、細い側の冷媒配管が太い側の冷媒配管を中心とした円周方向に振動することがあった。この場合においては、防振部品が設けられているにもかかわらず、細い側の冷媒配管が太い側の冷媒配管を中心とした円周方向に滑り始めた。よって、防振部品が細い側の冷媒配管の円周方向に対する振動を抑制できないという問題点があった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、細い側の冷媒配管の円周方向に対する振動を抑制することができる防振部品を提供することを目的とするものである。
本発明に係る防振部品は、冷媒配管に設けられる防振部品であって、第1の冷媒配管と、該第1の冷媒配管よりも径の大きな第2の冷媒配管とに生じる振動を抑制する第1の緩衝部材を備え、前記第1の緩衝部材は、前記第1の冷媒配管と、前記第2の冷媒配管とに接した状態で設けられ、前記第2の冷媒配管と接する面には、該第2の冷媒配管の周囲を覆う形状で第1の内壁が形成されたものである。
本発明は、太い側の冷媒配管に対する接触抵抗を大きくした防振部品であるため、細い側の冷媒配管の円周方向に対する振動を抑制することができる。よって、冷媒配管の折損又は亀裂を防ぐことができるため、冷媒配管から冷媒が漏れることを防ぐことができるという効果を有する。
本発明の実施の形態1における防振部品1を冷媒配管13a及び冷媒配管13bに設けた場合の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1における防振部品1の分解斜視図である。 本発明の実施の形態1における緩衝部材11の詳細構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1における図1のA−A線断面図である。 本発明の実施の形態2における防振部品2を冷媒配管13a及び冷媒配管13bに設けた場合の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2における防振部品2の分解斜視図である。 本発明の実施の形態2における緩衝部材17及び略リング状緩衝部材18の詳細構成の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
実施の形態1.
本実施の形態1は、太い側の冷媒配管13aに対する接触抵抗を大きくした防振部品1を用いることで、細い側の冷媒配管13bの円周方向15に対する振動を抑制している。よって、太い側の冷媒配管13a及び細い側の冷媒配管13bの折損又は亀裂を防いでいる。したがって、太い側の冷媒配管13a及び細い側の冷媒配管13bから冷媒が漏れることが防止される。以下、本実施の形態1の詳細について説明する。なお、以下で説明する図面に記載される各構成要素の大きさは一例を示し、図面の表記に限定されるものではない。
図1は、本発明の実施の形態1における防振部品1を太い側の冷媒配管13a及び細い側の冷媒配管13bに設けた場合の一例を示す図である。図1に示すように、防振部品1は、太い側の冷媒配管13a及び細い側の冷媒配管13bに設けられ、結束部材12で固定されている。ここで、太い側の冷媒配管13aの径は、細い側の冷媒配管13bの径よりも大きい。また、太い側の冷媒配管13a及び細い側の冷媒配管13bは、図示しない冷媒回路の構成要素、例えば、圧縮機等に接続され、冷媒が流通するものである。なお、太い側の冷媒配管13a及び細い側の冷媒配管13bを特に区別しない場合、冷媒配管13と称する。
図2は、本発明の実施の形態1における防振部品1の分解斜視図である。図2に示すように、防振部品1は、緩衝部材11に結束部材12を設けることで冷媒配管13の振動を抑制するものである。
緩衝部材11は、例えば、ネオプレンゴムを基材とし、酸化亜鉛、硫酸バリウム又は二酸化鉛等を添加して約2.4〜3.5位に高比重化した高比重ゴム材料で形成された樹脂で形成されている。また、例えば、緩衝部材11は、芳香族ポリエーテルケトンに炭素繊維等を充填させた樹脂で形成されてもよい。また、例えば、緩衝部材11は、プロピレン(Propylene)を重合させた熱可塑性樹脂であるPP樹脂(Polypropylene)で形成されてもよい。なお、上記で説明した緩衝部材11は一例を示し、特にこれらに限定しない。例えば、緩衝部材11の表面にフッ素樹脂のコーティング加工が実施されていてもよい。
結束部材12は、例えば、結束バンドで形成され、緩衝部材11を冷媒配管13に固定させることで、冷媒配管13で生じた振動を緩衝部材11で効率良く抑制させる。結束部材12は、例えば、金属線で形成されてもよい。この場合には、緩衝部材11を冷媒配管13の所定の位置に配置させた後、金属線が一定の強度で緩衝部材11に巻き付けられ、緩衝部材11が冷媒配管13に固定される。なお、金属線の種類は特に限定しない。また、上記で説明した結束部材12は一例を示し、特にこれらに限定しない。例えば、伸縮性のある部材で結束部材12が形成されてもよい。この場合には、伸縮性のある結束部材12で緩衝部材11を固定指示する際、結束部材12が緩衝部材11の形状に沿って伸縮し、緩衝部材11に結束部材12が密着することで、緩衝部材11が冷媒配管13に固定される。
図3は、本発明の実施の形態1における緩衝部材11の詳細構成の一例を示す図である。図3に示すように、緩衝部材11には、略円弧形状内壁11a、略円筒形状内壁11b、及びスリット11cが形成されている。
略円弧形状内壁11aは、例えば、緩衝部材11のうち、一方の端面側に略円弧形状の内壁が形成されたものである。略円弧形状内壁11aの曲率は、細い側の冷媒配管13bの曲率と類似しているか一致しているものとする。このようにすることで、略円弧形状内壁11aが細い側の冷媒配管13bに設けられた場合、細い側の冷媒配管13bの振動が効率良く緩衝部材11に伝達される。このため、緩衝部材11で細い側の冷媒配管13bの振動は効率良く抑制される。
略円筒形状内壁11bは、例えば、緩衝部材11のうち、一方の端部側を貫通する略円筒形状の内壁が形成されたものである。略円筒形状内壁11bの曲率は、太い側の冷媒配管13aと類似しているか一致しているものとする。このようにすることで、略円筒形状内壁11bが太い側の冷媒配管13aに設けられた場合、太い側の冷媒配管13aの振動が効率良く緩衝部材11に伝達される。このため、緩衝部材11で太い側の冷媒配管13aの振動は効率良く抑制される。
スリット11cは、例えば、緩衝部材11を貫通するように、略円筒形状内壁11bの一部に略円筒形状内壁11bの中心軸に沿って開口される極小開口部が形成されるものである。極小開口部の開口幅は特に限定するものではなく、太い側の冷媒配管13aを設け易い程度の大きさであればよい。このようなスリット11cが緩衝部材11に設けられることで、太い側の冷媒配管13aに装着し易くなるだけでなく、上述した結束部材12で固定する際の結束強度を調整することができる。なお、上記で説明したスリット11cは一例を示し、特にこれに限定しない。例えば、略円筒形状内壁11bの一部に略円筒形状内壁11bの中心軸に沿って開口される極小開口部が複数形成されてもよい。この場合には、スリット11cが複数形成されることとなる。また、スリット11cで形成される開口部は、緩衝部材11を貫通しなくてもよい。
図4は、本発明の実施の形態1における図1のA−A線断面図である。図4に示すように、緩衝部材11の略円弧形状内壁11aと、細い側の冷媒配管13bとが接触する面においては、細い側の冷媒配管13bに接触面14bが生じることとなる。また、緩衝部材11の略円筒形状内壁11bと、太い側の冷媒配管13aとが接触する面においては、太い側の冷媒配管13aに接触面14aが生じることとなる。
つまり、上述した略円筒形状内壁11bは、太い側の冷媒配管13aの周囲を覆う形状で形成されている。また、上述した略円弧形状内壁11aは、細い側の冷媒配管13bの周囲の一部を覆う形状で形成されている。また、略円筒形状内壁11bと、略円弧形状内壁11aとは対向する位置に形成されている。よって、接触面14aで形成される接触面積は、接触面14bで形成される接触面積よりも大きい。このため、略円筒形状内壁11bと、接触面14aとの間で生じる接触抵抗は、略円弧形状内壁11aと、接触面14bとの間で生じる接触抵抗よりも大きい。
したがって、太い側の冷媒配管13aを中心とした円周方向15に生じる力よりも大きな接触抵抗が生じる略円筒形状内壁11bが、太い側の冷媒配管13aと接する面である接触面14aに形成されることとなる。
この構造のため、細い側の冷媒配管13bの円周方向15に対する振動を抑制することができる。よって、冷媒配管13の折損又は亀裂を防ぐことができるため、冷媒配管13から冷媒が漏れることを防ぐことができる。
なお、接触面14a及び接触面14bの表面については特に限定しないが、太い側の冷媒配管13aとの接触抵抗及び細い側の冷媒配管13bとの接触抵抗をより増す加工がされていてもよい。例えば、接触面14aの表面又は略円筒形状内壁11bの表面にブラスト加工が施されてもよい。また、例えば、接触面14aの表面又は略円筒形状内壁11bの表面に多数の細かな切り込みが設けられてもよい。また、例えば、接触面14aと略円筒形状内壁11bとの間に接触抵抗を増す部材が設けられてもよい。なお、接触面14a及び接触面14bを特に限定しない場合、接触面14と称する。
なお、緩衝部材11又は緩衝部材17は、本発明における第1の緩衝部材に相当する。また、略円弧形状内壁11aは、本発明における第2の内壁に相当する。また、略円筒形状内壁11bは、本発明における第1の内壁に相当する。また、太い側の冷媒配管13aは、本発明における第2の冷媒配管に相当する。また、細い側の冷媒配管13bは、本発明における第1の冷媒配管に相当する。
以上で説明したように、本実施の形態1においては、冷媒配管13に設けられる防振部品1であって、細い側の冷媒配管13bと、細い側の冷媒配管13bよりも径の大きな太い側の冷媒配管13aとに生じる振動を抑制する緩衝部材11を備え、緩衝部材11は、細い側の冷媒配管13bと、太い側の冷媒配管13aとに接した状態で設けられ、太い側の冷媒配管13aと接する面には、太い側の冷媒配管13aの周囲を覆う形状で略円筒形状内壁11bが形成された防振部品1が構成される。
上記の構成で、細い側の冷媒配管13bの円周方向15に対する振動を抑制することができる。よって、冷媒配管13の折損又は亀裂を防ぐことができるため、冷媒配管13から冷媒が漏れることを防ぐことができる。
また、本実施の形態1においては、緩衝部材11を固定する結束部材12が設けられた防振部品1が構成される。
また、本実施の形態1においては、緩衝部材11は、細い側の冷媒配管13bと接する面には円弧形状の略円弧形状内壁11aが形成され、略円筒形状内壁11bと、略円弧形状内壁11aとが対向する位置に形成された防振部品1が構成される。
また、本実施の形態1においては、結束部材12は、結束バンド又は金属線が用いられた防振部品1が構成される。
また、本実施の形態1においては、緩衝部材11に、少なくとも1つのスリット11cが設けられた防振部品1が構成される。
また、本実施の形態1においては、緩衝部材11及び略リング状緩衝部材18には、高比重ゴム材料で形成された樹脂、炭素繊維を充填させた樹脂、又は、プロピレンを重合させた熱可塑性樹脂であるPP樹脂が用いられた防振部品1が構成される。
上記の構成で、細い側の冷媒配管13bの円周方向15に対する振動を抑制することができる。
実施の形態2.
本実施の形態2は、上記で説明した実施の形態1に対し、太い側の冷媒配管13aの周囲を覆う略リング状の緩衝部材で形成された略リング状緩衝部材18をさらに備え、緩衝部材17と、略リング状緩衝部材18とが一体成形された防振部品2を用いている。この構成のため、細い側の冷媒配管13bの円周方向15に対する振動をさらに抑制している。よって、これらの冷媒配管13の折損又は亀裂をさらに防いでいる。したがって、これらの冷媒配管13から冷媒が漏れることがさらに防止される。
なお、本実施の形態2において、特に記述しない項目については実施の形態1と同様とし、同一の機能や構成については同一の符号を用いて述べることとする。また、実施の形態1と同様の機能や構成についてはその説明を省略する。
図5は、本発明の実施の形態2における防振部品2を冷媒配管13a及び冷媒配管13bに設けた場合の一例を示す図である。図6は、本発明の実施の形態2における防振部品2の分解斜視図である。図5及び図6に示すように、太い側の冷媒配管13aの周囲を覆う略リング状の緩衝部材で形成された略リング状緩衝部材18がさらに設けられている。また、略リング状緩衝部材18の周囲には結束部材19が設けられ、略リング状緩衝部材18による太い側の冷媒配管13aの固定強度を強めている。
図7は、本発明の実施の形態2における緩衝部材17及び略リング状緩衝部材18の詳細構成の一例を示す図である。図7に示すように、緩衝部材17と略リング状緩衝部材18とが一体成形されている。略リング状緩衝部材18では、太い側の冷媒配管13aと接する面に略円筒形状内壁17bが形成されている。
なお、緩衝部材17と略リング状緩衝部材18との一体成形の方法については特に限定しない。例えば、射出成形されることで、緩衝部材17と略リング状緩衝部材18とが一体成形されてもよい。また、モールド成型されることで、緩衝部材17と略リング状緩衝部材18とが一体成形されてもよい。また、結果として一体となる方法で加工されてもよい。例えば、緩衝部材17と、略リング状緩衝部材18とが別々に加工され、その後、緩衝部材17と、略リング状緩衝部材18とを一体とする加工がなされてもよい。例えば、緩衝部材17と、略リング状緩衝部材18とが融着されることで一体とする加工がされてもよい。また、例えば、緩衝部材17と、略リング状緩衝部材18とが溶着されることで一体とする加工がされてもよい。また、例えば、緩衝部材17と、略リング状緩衝部材18とが接着剤等で一体とする加工がされてもよい。いずれにおいても、緩衝部材17と、略リング状緩衝部材18とを一体とする方法については特に限定しない。
略円筒形状内壁17bの曲率は、太い側の冷媒配管13aと類似しているか一致しているものとする。このようにすることで、略円筒形状内壁17bが太い側の冷媒配管13aに設けられた場合、太い側の冷媒配管13aの振動が効率良く緩衝部材11に伝達される。このため、略リング状緩衝部材18で太い側の冷媒配管13aの振動が効率良く抑制される。よって、略円筒形状内壁17bが設けられた分だけ太い側の冷媒配管13aとの接触面積がさらに増加することになるため、防振部品2と、太い側の冷媒配管13aとの間で生じる接触抵抗は増加することになる。
したがって、細い側の冷媒配管13bの円周方向15に対する振動をさらに抑制することができる。よって、冷媒配管13の折損又は亀裂をさらに防ぐことができるため、冷媒配管13から冷媒が漏れることをさらに防ぐことができる。
なお、上記の説明では、略リング状緩衝部材18が緩衝部材17の上側に設けられる一例について説明したが、特にこれに限定しない。例えば、略リング状緩衝部材18が緩衝部材17の下側に設けられてもよい。
なお、略円弧形状内壁17aは、略円弧形状内壁11aと同様の構成と機能であるため、その説明については省略する。また、スリット17cは、スリット11cと同様の構成と機能であるため、その説明については省略する。
なお、略リング状緩衝部材18は、本発明における第2の緩衝部材に相当する。また、略円弧形状内壁17aは、本発明における第2の内壁に相当する。また、略円筒形状内壁17bは、本発明における第3の内壁に相当する。
以上で説明したように、本実施の形態2においては、太い側の冷媒配管13aの周囲を覆うリング状の緩衝部材で形成された略リング状緩衝部材18をさらに備え、略リング状緩衝部材18は、緩衝部材17と一体成形され、太い側の冷媒配管13aと接する面には円筒形状の略円筒形状内壁17bが形成された防振部品2が構成される。
また、本実施の形態2においては、緩衝部材17は、細い側の冷媒配管13bと接する面には円弧形状の略円弧形状内壁17aが形成され、略円筒形状内壁17bと、略円弧形状内壁17aとが対向する位置に形成された防振部品2が構成される。
また、本実施の形態2においては、緩衝部材17と、略リング状緩衝部材18とのそれぞれを固定する結束部材12、19が設けられた防振部品2が構成される。
また、本実施の形態2においては、緩衝部材17と、略リング状緩衝部材18とのそれぞれに、少なくとも1つのスリット17cが設けられた防振部品2が構成される。
上記の構成で、細い側の冷媒配管13bの円周方向15に対する振動をさらに抑制することができる。よって、冷媒配管13の折損又は亀裂をさらに防ぐことができるため、冷媒配管13から冷媒が漏れることをさらに防ぐことができる。
1、2 防振部品、11、17 緩衝部材、11a、17a 略円弧形状内壁、11b、17b 略円筒形状内壁、11c、17c スリット、12、19 結束部材、13 冷媒配管、13a 太い側の冷媒配管、13b 細い側の冷媒配管、14、14a、14b 接触面、15 円周方向、18 略リング状緩衝部材。

Claims (9)

  1. 冷媒配管に設けられる防振部品であって、
    第1の冷媒配管と、該第1の冷媒配管よりも径の大きな第2の冷媒配管とに生じる振動を抑制する第1の緩衝部材を備え、
    前記第1の緩衝部材は、
    前記第1の冷媒配管と、前記第2の冷媒配管とに接した状態で設けられ、
    前記第2の冷媒配管と接する面には、該第2の冷媒配管の周囲を覆う形状で第1の内壁が形成された
    ことを特徴とする防振部品。
  2. 前記第1の緩衝部材を固定する結束部材を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の防振部品。
  3. 前記第1の緩衝部材は、前記第1の冷媒配管と接する面には円弧形状の第2の内壁が形成され、
    前記第1の内壁と、前記第2の内壁とが対向する位置に形成された
    ことを特徴とする請求項2に記載の防振部品。
  4. 前記第2の冷媒配管の周囲を覆うリング状の緩衝部材で形成された第2の緩衝部材をさらに備え、
    前記第2の緩衝部材は、
    前記第1の緩衝部材と一体成形され、
    前記第2の冷媒配管と接する面には円筒形状の第3の内壁が形成された
    ことを特徴とする請求項3に記載の防振部品。
  5. 前記第1の緩衝部材と、前記第2の緩衝部材とのそれぞれを固定する結束部材を備えた
    ことを特徴とする請求項4に記載の防振部品。
  6. 前記結束部材は、結束バンド又は金属線が用いられた
    ことを特徴とする請求項2又は5に記載の防振部品。
  7. 前記第1の緩衝部材に、少なくとも1つのスリットが設けられた
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の防振部品。
  8. 前記第1の緩衝部材と、前記第2の緩衝部材とのそれぞれに、少なくとも1つのスリットが設けられた
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の防振部品。
  9. 前記第1の緩衝部材及び前記第2の緩衝部材には、高比重ゴム材料で形成された樹脂、炭素繊維を充填させた樹脂、又は、プロピレンを重合させた熱可塑性樹脂であるPP樹脂が用いられた
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の防振部品。
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