JP2017076258A - ダイヤル式コントロール操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 空調ユニットのレイアウトが変わった場合でもケーブルの曲げを可能なる限り少なくして配索可能な空調用のコントロール操作装置などに適するダイヤル式コントロール操作装置を提案する。
【解決手段】操作ノブ31の駆動力を伝達する太陽ギア32と、太陽ギア32に連結させた遊星ギア42と、遊星ギア42を太陽ギア32と協同して移動方向に導く内接ギア41と、遊星ギア42に連結して空調ユニットを動作させるケーブルとを備えたダイヤル式コントロール操作装置において、ケーブルの保持部37dを設けたべース37の取り付け面37aには、円周上に形成した複数の取付ネジ孔40を設け、この取付ネジ孔40を選択してベース37の取り付け角度を変えてホルダー33にネジ止めし、ケーブルの配索方向を定める構成としてある。
【選択図】 図3

Description

この発明は,操作ノブの回動操作にしたがう駆動力をケーブルを介して外部装置に伝達し、外部装置を動作制御するダイヤル式コントロール操作装置に関する。
ダイヤル式コントロール操作装置としては様々なものがあるが、一例として自動車に装備される空調用のコントロール操作装置について述べる。
図10は空調用のコントロール操作装置の正面図、図11は同コントロール操作装置の断面図、図12は同コントロール操作装置の要部を示す簡略的な部分図である。
図示する如く、このコントロール操作装置は、円筒状に形成した操作ノブ11が温度調節用ダイヤルノブ、操作ノブ11の円筒状内に配設した摘み凸部の操作ノブ12が風量調節用のダイヤルノブとなっている。
すなわち、操作ノブ11を回動操作し、その指標11aを表示部13のシンボル13aに選択的に合わせ温度調節する。
また、凸部を指先で摘んで操作ノブ12を回動操作し、その指標12aを表示部14のシンボル14aに選択的に合わせて風量調節する。
円筒形に形成した操作ノブ11は、後部外周を歯車形成し、その歯車が遊星ギア15を連動する太陽ギア11bを構成している。
この操作ノブ11は、ケース16内に突出形成したケース円筒部16aの外周に回動可能に嵌装してあり、また、操作ノブ11には、その指標11aがシンボル13aのそれぞれの位置で節度をもって回動できるようにクリックストップ機構(図示省略)が設けてある。
一方、上記したケース円筒部16aの前方部には、固定円筒体17が固定してある。
上記の固定円筒体17の前端内には、放射状に設けた複数の橋絡板18を設け、橋絡板18によって円筒体19を支持する構成とし、さらに、操作ノブ12を上記の円筒体19に回動可能に挿入してある。
そして、操作ノブ12のノブ軸12bには風量調節スイッチ20の動作軸20aが嵌着してある。
また、上記した固定円筒体17と円筒体19との間となる橋絡板18の前側には、表示部13、14を形成する表示板21が固着してある。
なお、風量調節スイッチ20は後ケース22に配設されている。
他方、後ケース22には遊星ギア15のギア軸15aを通すための弧形の案内軸孔23が形成してあり、この案内軸孔23と後ケース22の上部に配設した弧状の内接ギア24とで遊星ギア15の旋動方向を案内するようにしてある。
そして、後ケース22より突出したギア軸15aにはケーブル25のインナーケーブル25aを連結してある。
ケーブル25は、摺動自在としたインナーケーブル25aを有するアウターケーブル25bから構成してあり、図12に示す通り、アウターケーブル25bの一端部を後ケース22に設けた保持部26に固着し、インナーケーブル25aの一端部を上記した遊星ギア15のギア軸15aに取り付けてある。
上記したコントロール操作装置は、操作ノブ11の回動操作にしたがって太陽ギア11bが一体的に回動し、したがって、遊星ギア15が連動されて旋動し、図12に示すように、遊星ギア15が15A、15Bで示す範囲で旋回する。
このことから、インナーケーブル25aが遊星ギア15の移動にしたがって直線運動し、操作ノブ11の回動操作に応じて押し出され、また、引き戻されることから、外部装置としての空調ユニットが動作制御され、温度調節が行われる。
特許第4904546号公報
上記した空調用のコントロール操作装置は、操作ノブ11の回動操作をケーブル25の直線運動に変換することができる。
この結果、インナーケーブル25aがアウターケーブル25b内をスムーズに移動するケーブル25となるから、ケーブルの曲げを少なくして配索することができ、動作制御が軽快なコントロール操作装置となる。
しかしながら、空調ユニットのレイアウトが車種毎に変更されることがあるため、ケーブルを大きく曲げて空調ユニットに連結しなければならない場合があり、このような場合にはアウターケーブル25bに対するインナーケーブル25aの摺動抵抗が増大するため、操作ノブ11の回動操作が重くなりフィーリングが悪くなる。
この問題は、空調ユニットのレイアウトが変わった車種毎に、空調ユニットの配置に合わせて配索可能なコントロール操作装置を製作すれば良いが、製作コストが高くなり、また、実用性の低いコントロール操作装置となる。
そこで、本発明では、上記実情にかんがみ、空調ユニットのレイアウトが変わった場合でもケーブルの曲げを可能なる限り少なくして配索可能なコントロール操作装置等に適するダイヤル式コントロール操作装置を提案することを目的とする。
本発明は上記した目的を達成するため、第1の発明として、円筒状に形成した操作ノブと、前記操作ノブと一体的に回動し、当該操作ノブの駆動力を伝達する筒状の太陽ギアと、前記太陽ギアに連結させた遊星ギアと、前記遊星ギアを前記太陽ギアと協同して移動方向に導く内接ギアと、前記遊星ギアに連結して外部装置を動作させるケーブルとを備えたダイヤル式コントロール操作装置において、外周に前記太陽ギアの筒部を嵌合させ、当該太陽ギアを回転可能に軸支するホルダーと、前記太陽ギアの周囲に配設して前記遊星ギアを噛合させる前記した内接ギアを設けると共に前記ケーブルの保持部とを設けたベースとを備え、前記ベースは、前記ホルダーに対し、太陽ギアの回転軸線を中心とする円周上の位置を変えて取り付け可能としたことを特徴とするダイヤル式コントロール操作装置を提案する。
第2の発明としては、上記した第1の発明のダイヤル式コントロール操作装置において、前記ホルダーに取り付ける前記ベースの取り付け部所には、前記太陽ギアの回転軸線を中心とする円周上に相当する部所に複数の取付ネジ孔を設け、前記ベースの取付角度を変え、前記取付ネジ孔にネジ込むネジ部材によって前記ベースを前記ホルダーに取り付け可能な構成としたことを特徴とするダイヤル式コントロール操作装置を提案する。
第3の発明としては、上記した第1の発明のダイヤル式コントロール操作装置において、前記ホルダーに取り付ける前記ベースの取り付け部所には、所定の角度間隔で形成した角度調整溝を有する円形孔を設け、さらに、この円形孔に嵌着する補助ベースを別体に形成すると共に、この補助ベースには前記太陽ギアの回転軸線を中心とする円周上に相当する部所に複数の取付ネジ孔を設け、前記角度調整溝と前記取付ネジ孔とでベースの取り付け角度を設定する構成としたことを特徴とするダイヤル式コントロール操作装置を提案する。
第4の発明としては、上記した第2または第3の発明のダイヤル式コントロール操作装置において、前記ベースの取り付け部所に対向するホルダー部所には、前記ネジ部材をネジ込む取付ネジ孔以外の取付ネジ孔に挿入させて前記ベースの取り付け角度を仮固定する位置決めピンを設けたことを特徴とするダイヤル式コントロール操作装置を提案する。
第5の発明としては、上記した第4の発明のダイヤル式コントロール操作装置において、前記取付ネジ孔と位置決めピンは、前記太陽ギアの筒状内に相当する位置に配設したことを特徴とするダイヤル式コントロール操作装置を提案する。
第1の発明のコントロール操作装置よれば、操作ノブの回動操作によって太陽ギアが連動され、これより、太陽ギアに連動される遊星ギアの移動によってケーブルを直線的に進退させることができる。
その上、ベースをホルダーに対し、太陽ギアの回転軸線を中心とする円周上の位置を変えて取り付けることができるので、コントロール操作装置と動作制御する外部装置とのレイアウトが変更された場合であっても、ベースの取り付け角度を適度にかえることで、可能なるかぎりケーブルの曲げを少なくして外部装置に連結することができる。
この結果、コントロール操作装置と動作制御する外部装置のレイアウトの変更に係わらず、操作ノブの軽快操作なコントロール操作装置となる。
第2の発明のコントロール操作装置は、ホルダーに取り付けるベースの取り付け部所に複数の取付ネジ孔を設け、ベースの取り付け角度を変えてネジ部材によってホルダーに取り付け可能な構成としたことに特徴がある。
第3の発明のコントロール操作装置は、ベースの円形孔に設けた角度調整溝と
補助ベースに設けた取付ネジ孔とによって、ベースの取り付け角度を更に細かく変えることができる。
第4の発明のコントロール操作装置は、ホルダーに取り付けるベースの取り付け部所に複数の取付ネジ孔を設けると共に、ホルダーにはこれら取付ネジ孔の特定のネジ孔に挿入させて位置決めする位置決めピンを設けた構成としてあり、位置決めピンを特定の取付ネジ孔に挿入してベースの取り付け角度を仮固定した状態で、その他の取付ネジ孔にネジ込むネジ部材によってベースをホルダーに取り付けるようになっている。
第5の発明のコントロール操作装置は、上記した取付ネジ孔と位置決めピンは、上記した太陽ギアの筒状内に相当する位置に配設することで、装置の小型化を図る構成となっている。
一実施形態を示す空調用のコントロール操作装置の正面図である。 同コントロール操作装置の斜視図である。 図1上のA―A線断面図である。 上記したコントロール操作装置の分解斜視図である。 上記したコントロール操作装置に備えるホルダーの斜視図である。 上記したコントロール操作装置の背面図である。 ケーブルを連結した状態を示した上記コントロール操作装置の一部省略背面図である。 他の実施形態の要部を示した部分的な斜視図である。 他の実施形態の図3同様の断面図である。 従来例として示した空調用のコントロール操作装置の正面図である。 図10に示す従来例のコントロール操作装置の断面図である。 図10に示す従来例のコントロール操作装置の要部を示す簡略的な部分図である。
次に本発明に係るダイヤル式コントロール操作装置を車両に装備する空調用のコントロール操作装置として実施した一実施形態について図面に沿って説明する。
図1はコントロール操作装置の正面図、図2は同コントロール操作装置の斜視図、図3は図1上のA―A線断面図、図4は同コントロール操作装置の分解斜視図である。
これらの図面に示すように、操作ノブ31は円筒状に形成した風向調節用ノブで、この操作ノブ31の後部には筒状に形成した太陽ギア32が一体的に回動するように連結させてある。
太陽ギア32は筒状体部32aの後縁側に歯車形成したギア32bを有し、また、筒状体部32aの外表面には操作ノブ31に連結するための連結凸部32cが設けてある。
この連結凸部32cは、操作ノブ31の外表面に設けた連結溝孔部31aに嵌合させて太陽ギア32を操作ノブ31に連結する。
このように操作ノブ31に連結した太陽ギア32は、その筒状体部32aを筒状のホルダー33の外周囲に回転可能に嵌合させてある。
また、このホルダー33には、操作ノブ31の回動操作位置に節度を与えるバネ34と小球35とが備えてあり、小球35がバネ力で太陽ギア32の節度溝32dに落入する構成の節度機構としてある。
なお、太陽ギア32の内面に設けた弧状板部36は太陽ギア32の回転範囲を定めるものである。
さらに、ホルダー33は、図5に示すように、有底状の筒状体で、その底板部33aには2つのネジ孔33bとバルブ挿入孔33cとが設けてあり、また、その他に、後向きに延設させた位置決めピン38が設けてある。
一方、上記のように太陽ギア32を嵌合させたホルダー33の底板部33aにはベース37の取り付け面(取り付け部所)37aを取り付ける。
すなわち、ベース37の取り付け面37aには、太陽ギア32の回転軸線Q(図3参照)上にバルブ39の装着孔37bを設けると共に、その回転軸線Qを中心とする円周上に相当する部所には複数の取付ネジ孔40が設けてある。
また、ベース37には、弧状形成した内接ギア41を設け、この内接ギア41と太陽ギア32のギア32bとの間には遊星ギア42を噛合させるように設けてある。
遊星ギア42は、回転中心から偏心した位置にケーブル43の連結部42aが設けてあり、この連結部42aが図3、図6より分かるように、ベース37に設けた横長の長孔37cから後向きに突出している。
ベース37の長孔37cより突出させた遊星ギア42の連結部42aには、図7に示すように、ケーブル43のインナーケーブル43aを連結し、また、ケーブル43のアウターケーブル43bの一端部はベース37に設けた保持部37dに止着させてある。
上記の構成からなる本実施形態は、操作ノブ31に連結した太陽ギア32を嵌合させたホルダー33にベース37を取り付けるが、この場合、遊星ギア42を太陽ギア32のギア32と内接ギア41とに噛合させる一方、曲げを最も少なくして空調ユニット(図示省略)に連結できるケーブル43の引き出し方向を考慮してベース37の取り付け角度を定める。
このようにベース37の取り付け角度を定めた状態で、ホルダー33の位置決めピン38を一つの取付ネジ孔40a(図6参照)に挿入させてベース37を仮止めし、その後、ホルダー33のネジ孔33bとベース37の取付ネジ孔40b(図6参照)とに取付ネジ44をネジ込み、ベース37をホルダー33に固着する。
なお、その後に、ケーブル43のインナーケーブル43aを遊星ギア42の連結部42aに連結し、また、そのアウターケーブル43bの一端部を保持部37dに止着させる。
さらに、ベース37の装着孔37bにはバルブ39を装着し、さらに、ホルダー33の前面側にはディスプレイ45を取り付ける。
なお、ディスプレイ45には風向調節のシンボル45aが付してある。
上記した実施形態では、取付ネジ孔40は30°間隔で円形状に形成してあり、ベース37の取り付け角度が0〜360°の範囲で、360°÷30°=12通りに変えることができる。
この結果、ケーブル43は空調ユニットに向かって適度に引き出すことができるから、曲げの少ないケーブル43の配索が可能となり、操作フィーリングに優れるコントロール操作装置となる。
上記の構成からなるコントロール操作装置は、操作ノブ31の回動操作によって太陽ギア32が回転するから、この太陽ギア32に連結させた遊星ギア42が太陽ギア32の周りを自転しながら旋回する。
したがって、遊星ギア42の偏心位置にある連結部42aが長孔37c内をほぼ直線的に移動することから、連結部42aに連結されたインナーケーブル43aが直線的に押し出され、また、引き戻されて空調ユニットを動作制御する。
また、このコントロール操作装置は、ベース37の取り付け角度が空調ユニットの配設位置に応じて定められるので、ケーブル43の引き出し方向が空調ユニットの配設位置に適する配索となる。
この結果、ケーブル43の配索曲線を可能なるかぎり少なくし、アウターケーブル43bに対するインナーケーブル43aの摺動抵抗を減少させることができるので、操作フィーリングに優れるコントロール操作装置となる。
図8はベース37の取り付け角度を更に細分化した他の実施形態を示す部分図、図9は図3同様に示したこの実施形態の断面図である。
これら図8及び図9に示すように、本実施形態では、ベース37の取り付け面を円形孔46として形成し、さらに、この円形孔46に嵌合固着する補助ベース47が別体に形成してあり、その他は、図1〜図7に示す実施形態と同様の構成である。
そして、ベース37の円形孔46の左右部所と下部所の各々には、20°間隔で形成した3つの角度調整溝46a、46b、46cを設けると共に、補助ベース47がこれら角度調整溝46a、46b、46cの一つを選択して固着できるようにしてある。
補助ベース47には、その円筒外周囲の左右部所と下部所に嵌合舌片47aを設け、これらの嵌合舌片47aをベース37の角度調整溝46a、46b、46cのいずれかに嵌合させ、この補助ベース47の固着角度を定めてベース37に取り付ける。
また、この補助ベース47には、上記実施形態の取付ネジ孔40と同様の取付ネジ孔48とバブル装着孔49とを設け、さらに、取付ネジ50によってベース37に取り付けるための取付腕47bが設けてある。
この実施形態では、空調ユニットの配設位置を考慮した角度調整溝46a、46b、46cを選択して嵌合舌片47aを嵌合させ、補助ベース47をベース37にネジ止めして取り付ける。
その後、ホルダー33にベース37を取り付け、上記実施形態と同様にしてコントロール操作装置を組み立てる。
本実施形態では、ベース37の取り付け角度が、取付ネジ孔40の選択で30°間隔で変えることができる他に、角度調整溝46a、46b、46cの選択で更に+20°、―20°間隔で調整できる。
すなわち、ベース37の取り付け角度が,総体的には360°÷{(360°÷30°)×3通り}=10°間隔をもって変えることが可能となる。
なお、コントロール操作装置の大きさには制限があり、取付ネジ孔40の間隔を10°に形成することは生産上困難であるから、上記のように補助ベース47を備えることで本実施形態ではその問題を解決し、装置の小形化を図っている。
したがって、ケーブル43の配索方向をさらに細かく定めることができる。
車両の空調用のコントロール操作装置などのダイヤル式コントロール操作装置として適用できる。
31 操作ノブ
32 太陽ギア
33 ホルダー
33b ネジ孔
37 ベース
37a 取り付け面
37c 長孔
37d 保持部
38 位置決めピン
40 取付ネジ孔
41 内接ギア
42 遊星ギア
43 ケーブル
44 取付ネジ
46 円形孔
46a〜46c 角度調整溝
47 補助ベース
47a 嵌合舌片






Claims (5)

  1. 円筒状に形成した操作ノブと、
    前記操作ノブと一体的に回動し、当該操作ノブの駆動力を伝達する筒状の太陽ギアと、
    前記太陽ギアに連結させた遊星ギアと、
    前記遊星ギアを前記太陽ギアと協同して移動方向に導く内接ギアと、
    前記遊星ギアに連結して外部装置を動作させるケーブルとを備えたダイヤル式コントロール操作装置において、
    外周に前記太陽ギアの筒部を嵌合させ、当該太陽ギアを回転可能に軸支するホルダーと、
    前記太陽ギアの周囲に配設して前記遊星ギアを噛合させる前記した内接ギアを設けると共に前記ケーブルの保持部とを設けたベースとを備え、
    前記ベースは、前記ホルダーに対し、太陽ギアの回転軸線を中心とする円周上の位置を変えて取り付け可能としたことを特徴とするダイヤル式コントロール操作装置。
  2. 請求項1に記載したダイヤル式コントロール操作装置において、
    前記ホルダーに取り付ける前記ベースの取り付け部所には、前記太陽ギアの回転軸線を中心とする円周上に相当する部所に複数の取付ネジ孔を設け、
    前記ベースの取り付け角度を変え、前記取付ネジ孔にネジ込むネジ部材によって前記ベースを前記ホルダーに取り付け可能な構成としたことを特徴とするダイヤル式コントロール操作装置。
  3. 請求項2に記載したダイヤル式コントロール操作装置において、
    前記ホルダーに取り付ける前記ベースの取り付け部所には、所定の角度間隔で形成した角度調整溝を有する円形孔を設け、
    前記ベースの円形孔に嵌着する補助ベースを別体に形成すると共に、この補助ベースには前記太陽ギアの回転軸線を中心とする円周上に相当する部所に複数の取付ネジ孔を設け、
    前記角度調整溝と前記取付ネジ孔とでベースの取り付け角度を設定する構成としたことを特徴とするダイヤル式コントロール操作装置。
  4. 請求項2または3に記載したダイヤル式コントロール操作装置において、
    前記ベースの取り付け部所に対向するホルダー部所には、前記ネジ部材をネジ込む取付ネジ孔以外の他の取付ネジ孔に挿入させて前記ベースの取り付け角度を仮固定する位置決めピンを設けたことを特徴とするダイヤル式コントロール操作装置。
  5. 請求項4に記載したダイヤル式コントロール操作装置において、
    前記取付ネジ孔と位置決めピンは、前記太陽ギアの筒状内に相当する位置に配設したことを特徴とするダイヤル式コントロール操作装置。













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