JP2017076114A - カートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来よりも発展した、感光ドラム及びカップリング部材を有するカートリッジを提供する。【解決手段】 支持枠体は、回転軸線方向で前記支持枠体の一端側に設けられ、前記回転軸線を中心軸線とする円弧部と、円弧部の外周面から前記回転軸線の半径方向外側に突出し、ガイド部と当接して前記回転軸線の方向の位置を規制される突出部と、を備え、カバー部材は、平面部と、前記平面部に設けられ、前記円弧部が貫通した略円形の穴部と、前記回転軸線の方向から見て、前記突出部と対向する位置に配置され、前記穴部を半径方向外側に切り欠いた形状の第1切り欠き部と、前記回転軸線に直交する方向から見て、カップリング部材を露出するよう、前記平面部を前記回転軸線方向で感光ドラム側に切り欠いた形状の第2切り欠き部と、を含むことを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、電子写真画像形成装置に用いる電子写真感光ドラムを備えるカートリッジに関するものである。
カートリッジとして、電子写真感光ドラムと、この電子写真感光ドラムに作用するプロセス手段とを一体的にカートリッジ化して、電子写真画像形成装置本体に対して取り外し可能に装着されるプロセスカートリッジが広く用いられている。
プロセスカートリッジは、例えば、電子写真感光ドラムと、前記プロセス手段としての、現像手段、帯電手段、クリーニング手段の少なくとも一つを一体的にカートリッジ化したものが挙げられる。
また、電子写真画像形成装置とは電子写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものである。
電子写真画像形成装置の例としては、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(LEDプリンタ、レーザビームプリンタ等)、ファクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
電子写真画像形成装置(以下、単に「画像形成装置」ともいう。)では、像担持体としての一般にドラム型とされる電子写真感光ドラムを一様に帯電させる。次いで、帯電した電子写真感光ドラムを選択的に露光することによって、電子写真感光ドラム上に静電潜像(静電像)を形成する。次いで、電子写真感光ドラム上に形成された静電潜像を、現像剤としてのトナーでトナー像として現像する。そして、電子写真感光ドラム上に形成されたトナー像を、記録用紙、プラスチックシートなどの記録材に転写し、更に記録材上に転写されたトナー像に熱や圧力を加えることでトナー像を記録材に定着させることで画像記録を行う。
このような画像形成装置は、一般に、トナー補給や各種のプロセス手段のメンテナンスを必要とする。このトナー補給やメンテナンスを容易にするために、電子写真感光ドラム、帯電手段、現像手段、クリーニング手段などを枠体内にまとめてカートリッジ化し、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジとしたものが実用化されている。
このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをユーザ自身で行うことができるので、格段に操作性を向上させることができ、ユーザビリティーに優れた画像形成装置を提供することができる。そのため、このプロセスカートリッジ方式は画像形成装置において広く用いられている。
従来、電子写真感光ドラム等の回転体に回転力を伝達するために電子写真画像形成装置本体(以下、単に「装置本体」ともいう。)に設けた本体側係合部を、前記装置本体の本体カバーの開閉動作によって、その回転軸線方向に移動させる機構を備えない前記装置本体が知られている。
そして、前記装置本体に対して、前記回転体の回転軸線に対して実質的に直交する所定方向に取り外し可能なプロセスカートリッジに関する構成が知られている。
さらに、前記構成において、プロセスカートリッジに設けたカップリング部材を、前記本体側係合部に係合させ、回転力を伝達させる構成が知られている。
特許文献1ではこのような回転力伝達手段としてのカップリング方式において、電子写真感光ドラムユニットに設けたカップリング部材を、電子写真感光ドラムユニットの回転軸線に対して傾動可能に構成する。これによって、プロセスカートリッジの装置本体への着脱動作に伴って、カップリング部材の係合動作と離脱動作を可能としている。
特許4498407号公報
本発明の目的は、従来よりも発展した、感光ドラム及びカップリング部材を有するカートリッジを提供することにある。
本発明は、感光ドラムと、前記感光ドラムを回転可能に支持する支持枠体と、前記感光ドラムの回転軸線方向で前記感光ドラムの一端側に設けられ、駆動力を前記感光ドラムへ伝達して前記感光ドラムを回転させるカップリング部材と、前記支持枠体に取り付けられたカバー部材と、を有し、ガイド部を有する装置本体に取り付けられるカートリッジであって、前記支持枠体は、前記回転軸線方向で前記支持枠体の前記一端側に設けられ、前記回転軸線を中心軸線とする円弧部と、前記円弧部の外周面から半径方向外側に突出し、前記ガイド部と当接して前記回転軸線の方向の位置を規制される突出部と、を備え、前記カバー部材は、平面部と、前記平面部に設けられ、前記円弧部が貫通した略円形の穴部と、前記回転軸線の方向から見て、前記突出部と対向する位置に、前記穴部を半径方向外側に切り欠いた形状の第1切り欠き部と、前記回転軸線に直交する方向から見て、前記カップリング部材を露出するよう、前記平面部を前記回転軸線方向で前記感光ドラム側に切り欠いた形状の第2切り欠き部と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、従来よりも発展した、感光ドラム及びカップリング部材を有するカートリッジを提供することができる。
カバー部材の六面図。 電子写真画像形成装置の電子写真画像形成装置本体及びプロセスカートリッジの断面図。 プロセスカートリッジの断面図。 (a)電子写真画像形成装置本体に設けられたトレイに対しプロセスカートリッジを着脱する様子を説明する斜視図、(b)電子写真画像形成装置本体に設けられたトレイに対しプロセスカートリッジを着脱する様子を説明する斜視図、(c)電子写真画像形成装置本体に設けられたトレイに対しプロセスカートリッジを着脱する様子を説明する斜視図。 (a)電子写真画像形成装置本体内でプロセスカートリッジが装着完了より手前にある状態の斜視図、(b)電子写真画像形成装置本体内でプロセスカートリッジが装着完了より手前にある状態の斜視図。 (a)電子写真画像形成装置本体内でプロセスカートリッジが装着完了位置にある状態の斜視図、(b)電子写真画像形成装置本体内でプロセスカートリッジが装着完了位置にある状態の斜視図。 (a)プロセスカートリッジを駆動側から見た分解斜視図、(b)プロセスカートリッジを駆動側から見た分解斜視図の部分拡大図。 (a)プロセスカートリッジを非駆動側から見た分解斜視図、(b)プロセスカートリッジを非駆動側から見た分解斜視図の部分拡大図。 (a)カバー部材を取り付ける様子を示す分解斜視図、(b)カバー部材を取り付ける様子を示す分解斜視図。 クリーニング枠体に取り付けたカバー部材を電子写真感光ドラムの回転軸線の方向から見た図。 クリーニング枠体に取り付けたカバー部材を電子写真感光ドラムの回転軸線と直交方向から見た図。
<第1実施形態>
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、電子写真感光ドラムの回転軸線に平行な方向を長手方向とする。この長手方向は図中のY方向と同じである。また、Y方向に直交する方向をX方向、Z方向とし、X方向とY方向は互いに直交する関係となっている。これらX方向、Y方向、Z方向は全図面で共通の方向である。また、長手方向において、電子写真画像形成装置本体から電子写真感光ドラムが駆動力を受ける側を駆動側(一端側)とし、その反対側を非駆動側(他端側)とする。
図2及び図3を用いて全体構成及び画像形成プロセスについて説明する。図2は、本発明の一実施の形態である電子写真画像形成装置の電子写真画像形成装置本体A及びプロセスカートリッジBの断面図である。図3は、プロセスカートリッジBの断面図である。ここで、電子写真画像形成装置本体Aとは、電子写真画像形成装置からカートリッジBを除いた部分である。
<電子写真画像形成装置全体構成>
図2に示す電子写真画像形成装置は、プロセスカートリッジB(以下、カートリッジBと記載する)を電子写真画像形成装置本体A(以下、装置本体Aと記載する)に着脱自在とした電子写真技術を利用したレーザビームプリンタである。カートリッジBが装置本体Aに装着されたとき、カートリッジBに設けられた回転体である電子写真感光ドラム62(以下、ドラム62と記載する)に潜像を形成するための露光装置3(レーザスキャナユニット)が配置される。また、カートリッジBの下側に画像形成対象となる記録媒体(以下、シート材Pと記載する)を収納したシートトレイ4が配置されている。
更に、装置本体Aには、シート材Pの搬送方向Dに沿って、ピックアップローラ5a、給送ローラ対5b、搬送ローラ対5c、転写ガイド6、転写ローラ7、搬送ガイド8、定着装置9、排出ローラ対10、排出トレイ11等が順次配置されている。なお、定着装置9は、加熱ローラ9a及び加圧ローラ9bにより構成されている。
<画像形成プロセス>
次に、図2及び図3を用いて画像形成プロセスの概略を説明する。プリントスタート信号に基づいて、ドラム62は矢印R方向に所定の周速度(プロセススピード)をもって回転駆動される。
バイアス電圧が印加された帯電ローラ66は、ドラム62の外周面に接触し、ドラム62の外周面を一様均一に帯電する。
露光装置3は、画像情報に応じたレーザ光Lを出力する。そのレーザ光LはカートリッジBのクリーニング枠体71に設けられたレーザ開口71hを通り、ドラム62の外周面を走査露光する。これにより、ドラム62の外周面には画像情報に対応した静電潜像が形成される。
一方、図3に示すように、現像装置としての現像ユニット20において、トナー室29内のトナーTは、第1搬送部材43、第2搬送部材44、第3搬送部材50の回転によって撹拌、搬送され、トナー供給室28に送り出される。
トナーTは、マグネットローラ34(固定磁石)の磁力により、現像ローラ32の表面に担持される。トナーTは、現像ブレード42によって、摩擦帯電されつつ現像ローラ32周面上での層厚が規制される。そのトナーTは、静電潜像に応じてドラム62へ現像され、トナー像として可視像化される。
また、図2に示すように、レーザ光Lの出力タイミングとあわせて、ピックアップローラ5a、給送ローラ対5b、搬送ローラ対5cによって、装置本体Aの下部に収納されたシート材Pがシートトレイ4から送り出される。そして、そのシート材Pが転写ガイド6を経由して、ドラム62と転写ローラ7との間の転写位置へ搬送される。この転写位置において、トナー像はドラム62からシート材Pに順次転写されていく。
トナー像が転写されたシート材Pは、ドラム62から分離されて搬送ガイド8に沿って定着装置9に搬送される。そしてシート材Pは、定着装置9を構成する加熱ローラ9aと加圧ローラ9bとのニップ部を通過する。このニップ部で加圧・加熱定着処理が行われてトナー像はシート材Pに定着される。トナー像の定着処理を受けたシート材Pは、排出ローラ対10まで搬送され、排出トレイ11に排出される。
一方、図3に示すように、転写後のドラム62は、クリーニングブレード77により外周面上の残留トナーが除去されて、再び、画像形成プロセスに使用される。ドラム62から除去されたトナーはクリーニングユニット60の廃トナー室71bに貯蔵される。
上記において、帯電ローラ66、現像ローラ32、転写ローラ7、クリーニングブレード77がドラム62に作用するプロセス手段である。
<トレイに対するカートリッジの着脱>
装置本体Aに設けられたトレイ18に対しカートリッジBを着脱する様子について、図4を用いて説明する。図4は、装置本体Aに設けられたトレイ18に対しカートリッジBを着脱する様子の説明図であり、図4(a)は装置本体Aの開閉扉13を開いた状態の斜視図である。図4(b)は装置本体AからカートリッジBを装着したトレイ18を所定位置まで引き出した状態の斜視図である。図4(c)は装置本体Aからトレイ18を所定位置まで引き出してカートリッジBを着脱する様子の斜視図である。
図4(a)に示すように、装置本体Aには開閉扉13が回動可能に取り付けられており、この開閉扉13を開くとカートリッジ挿入口17が設けられている。そしてカートリッジ挿入口17内にはカートリッジBを装置本体Aに装着するためのトレイ18が備えられている。トレイ18は図4(b)に示す所定位置まで引き出すことができる。
そしてカートリッジBは、図4(c)に示すように所定位置まで引き出したトレイ18に対して、着脱方向Eに沿って着脱できる。また、トレイ18は挿入方向Cに移動することで装置本体Aの内部に収容できる。
<カートリッジ支持>
装置本体AのカートリッジBの支持構成について、図5、図6を用いて説明する。図5は、装置本体A内でカートリッジBが装着完了より手前にある状態の斜視図であり、図5(a)は駆動側から見た斜視図、図5(b)は非駆動側から見た斜視図である。図6は、装置本体A内で、カートリッジBが装着完了位置にある状態の斜視図であり、図6(a)は駆動側から見た斜視図、図6(b)は非駆動側から見た斜視図である。
装置本体AにはカートリッジBを支持するための駆動側板15と非駆動側板16が設けられている(図4(a))。
図5(a)に示すように、装置本体Aの駆動側板15には、駆動側支持部材90、駆動側回転支持部材91が取り付けられている。ここで駆動側支持部材90は、駆動側第1支持部90a、駆動側第2支持部90b、ガイド部である長手第1規制部90c、長手第2規制部90d、を有する。また、装置本体Aの駆動側には、カートリッジBに設けられたカップリング部材である第1カップリング部材70及び第2カップリング部材21に駆動を伝達するための本体側係合部である第1本体側係合部14及び第2本体側係合部19が設けられている。
そしてカートリッジBのクリーニング枠体71の駆動側には、ドラム62を回転可能に支持する軸受部材であるドラム軸受部材73が取り付けられている。ドラム62の駆動側にはドラム62へ駆動力を伝達する第1カップリング部材70が設けられている。なお、以降ではカートリッジBのドラム軸受部材73やクリーニング枠体71を含むドラム62を回転可能に支持する一体となった枠体を支持枠体として説明する。
ドラム軸受部材73は、駆動側第1被支持部73b、駆動側第2被支持部73d、駆動側第2被支持部73dの外周面73d1から、ドラム62の回転軸線を中心とした半径方向に関して外側に突出した突出部である長手第1被規制部73fを有する。駆動側第2被支持部73dは長手方向で駆動側に突出した円弧部であり、その外周面73d1はドラム62の回転軸線を中心軸線とする円弧面である。駆動側第2被支持部73dは、第1カップリング部材70の少なくとも一部を内包するように設けられている。つまり、円弧部の中心に形成される穴に第1カップリング部材70が挿入されている。またカバー部材84に駆動側第3被支持部84e、長手第2被規制部84fが設けられている。そして、クリーニング枠体71には、駆動側回転被支持ボス71aが設けられている。
一方、図5(b)に示すように、装置本体Aの非駆動側板16には、非駆動側支持部材92、非駆動側回転支持部材93が取り付けられている。ここで非駆動側支持部材92は、非駆動側第1支持部92a、非駆動側第2支持部92b、を有する。また、カートリッジBの非駆動側には、ドラム軸78と非駆動側回転被支持ボス71gが設けられている。
図5のように装置本体A内でカートリッジBが装着完了より手前にある状態で、駆動側では駆動側第3被支持部84eと駆動側回転被支持ボス71aが駆動側回転支持部材91に支持される。非駆動側ではドラム軸78が非駆動側支持部材92に支持され、非駆動側回転被支持ボス71gが被駆動側回転支持部材93に支持される。これにより、カートリッジBが下に落ち込むことを規制でき、挿入過程で第2本体側係合部19とドラム軸受部材73が干渉することを防止できる。
また、長手第1規制部90cと長手第1被規制部73fが係合する。これによりカートリッジBの支持枠体が非駆動側に移動することを規制できる。このため、カートリッジBの装着動作に応じて、第1カップリング部材70と第1本体側係合部14、及び第2カップリング部材21と第2本体側係合部19とが、それぞれ安定して係合し始めることができる。
さらにトレイ18に載ったカートリッジBが移動して、装置本体Aの装着完了位置になると、図6に示す状態になる。駆動側では駆動側第1被支持部73bが駆動側第1支持部90aに当接し、カートリッジBの支持枠体のX方向の位置が決まる。また、駆動側第2被支持部73dの外周面73d1が駆動側第2支持部90bに当接して支持され、駆動側回転被支持ボス71aが駆動側回転支持部材91により支持され、カートリッジBの支持枠体のZ方向の位置が決まる。
また、ドラム軸78が非駆動側第1支持部92aと非駆動側第2支持部92bにより支持され、非駆動側回転被支持ボス71gが非駆動側回転支持部材93により支持される。
また図6(a)に示すように、先ほど係合していた長手第1規制部90cと長手第1被規制部73fは係合が解除され、代わりに長手第2被規制部84fが、長手第2規制部90dに対して嵌め合う。これにより、カートリッジBの支持枠体の長手方向の移動が規制され、長手方向の位置が決まる。なお、支持枠体の長手方向の位置を決めに関し、長手第2規制部90dは第1位置決め部であり、長手第2被規制部84fは、第1位置決め部に嵌合して当接する第1被位置決め部である。また、駆動側第2支持部90a、駆動側第2支持部90cは、支持枠体の長手方向に直交する方向の位置を決める第2位置決め部である。そして、駆動側第1被支持部73b、及び駆動側第2被支持部73dの外周面73d1の駆動側第2支持部90bに当接する部分は、第2被位置決め部である。
このような状態となることで、カートリッジBは装置本体A内で位置決めされる。
また、第1カップリング部材70、第2カップリング部材21は傾動(傾斜、旋回)した姿勢から復帰し、それぞれ第1本体側係合部14、第2本体側係合部19と係合完了する。
その後、第1本体側係合部14及び第2本体側係合部19は装置本体Aのモータ(不図示)により駆動される。これにより、第1カップリング部材70と連結しているドラム62が装置本体Aから駆動力を受けて回転する。また、第2カップリング部材21から駆動を伝達されて現像ローラ32が回転する。さらに、帯電ローラ66、現像ローラ32は、装置本体Aの給電部(不図示)より給電される。
<カートリッジ全体の構成>
次にカートリッジBの全体構成について図3、図7、図8を用いて説明する。図7はカートリッジBを駆動側から見た分解斜視図であり、図7(a)は全体を示す図、図7(b)は図7(a)の点線部内を、角度を変えて拡大した図である。図8はカートリッジBを非駆動側から見た分解斜視図であり、図8(a)は全体を示す図、図8(b)は図8(a)の点線部内を、角度を変えて拡大した図である。なお図7、8においては各部品を結合する際のビスに関しては記載を省略している。
カートリッジBは、クリーニングユニット60と、現像ユニット20を有する。本発明においては、プロセスカートリッジは、本発明に従うクリーニングユニット60を少なくとも有する。
図3に示すように、クリーニングユニット60は、ドラム62と、帯電ローラ66と、クリーニング部材77と、これらを支持するクリーニング枠体71と、クリーニング枠体71に溶着等で固定された蓋部材72を有する。クリーニングユニット60において、帯電ローラ66、クリーニング部材77は、それぞれドラム62の外周面に接触して配置される。
クリーニング部材77は、弾性材料としてのゴムで形成されたブレード状の弾性部材であるゴムブレード77aと、ゴムブレードを支持する支持部材77bと、を有する。ゴムブレード77aは、ドラム62の回転方向に対してカウンター方向にドラム62に当接している。即ち、ゴムブレード77aは、その先端部がドラム62の回転方向の上流側を向くようにドラム62に当接している。
図3に示すように、クリーニング部材77によってドラム62の表面から除去された廃トナーは、廃トナー搬送部材としての第1スクリュー86、第2スクリュー(不図示)、第3スクリュー88によって順に搬送される。そして、搬送された廃トナーは、クリーニング枠体71と蓋部材72によって形成された廃トナー室71bに溜められる。
また図7(b)に示すように、第2カップリング部材21から入力された駆動力が、第2カップリングギア79、第1アイドラギア81、第2アイドラギア82、スクリューギア83、第1スクリュー86(図3)の順に伝達され、第1スクリュー86が回転する。
また、図3に示すように、クリーニング枠体71から廃トナーが漏れることを防止するためのシート65が、ドラム62に当接するようにクリーニング枠体71の縁部に設けられている。
ドラム62に連結された第1カップリング部材70(図7)が、駆動源である本体駆動モータ(不図示)から伝達された駆動力を受けることにより、ドラム62は図中矢印R方向に第1カップリング部材70と一体的に回転駆動され画像形成動作等を実行する。
帯電ローラ66は、クリーニング枠体71の長手方向の両端部において、帯電ローラ軸受67を介し、クリーニングユニット60に回転可能に取り付けられている。帯電ローラ66は、帯電ローラ軸受67が付勢部材68によりドラム62に向けて加圧されることでドラム62に圧接されている。帯電ローラ66は、ドラム62の回転に従動回転する。
図3に示すように、現像ユニット20は、現像ローラ32と、現像ローラ32を支持する現像容器23と、現像ブレード42等を有する。現像ローラ32内にはマグネットローラ34が設けられている。また現像ユニット20において、現像ローラ32上のトナー層を規制するための現像ブレード42が配置されている。図7、図8に示すように、現像ローラ32には間隔保持部材38が現像ローラ32の両端部に取り付けられており、間隔保持部材38とドラム62が当接することで、現像ローラ32はドラム62と微少隙間をもって保持される。
また、図3に示すように、現像ユニット20からトナーが漏れることを防止するための吹き出し防止シート33が、現像ローラ32に当接するように底部材22の縁部に設けられている。更に、現像容器23と底部材22によって形成されたトナー室29には、第1搬送部材43、第2搬送部材44、第3搬送部材50が設けられている。第1搬送部材43、第2搬送部材44、第3搬送部材50は、トナー室29に収容されたトナーを撹拌すると共に、トナー供給室28へトナーを搬送する。
カートリッジBはクリーニングユニット60と現像ユニット20を合体して構成される。
図7に示すように、クリーニングユニット60には、クリーニング枠体71、蓋部材72、ドラム62、ドラム62を回転支持するためのドラム軸受部材73及びドラム軸78が設けられている。そしてクリーニング枠体71に蓋部材72、ドラム軸受部材73及びドラム軸78を取り付けたものを、ドラム62を回転可能に支持する支持枠体とする。
駆動側では、図7(b)に示すように、ドラム62は、駆動側に設けられた駆動側ドラムフランジ63がドラム軸受部材73により回転可能に支持される。
一方の非駆動側では、図8(b)に示すように、クリーニング枠体71に設けられた穴部71cに固定されたドラム軸78が、非駆動側ドラムフランジ64の穴部(不図示)を回転可能に支持する構成となっている。
図3、図7に示すように、現像ユニット20は、底部材22、現像容器23、駆動側現像サイド部材26、現像ブレード42、現像ローラ32等からなる。また現像ローラ32は、両端に設けられた軸受部材27、37により回転可能に現像容器23に取り付けられている。
そして、図7、図8に示すように、クリーニングユニット60と現像ユニット20を結合ピン69で互いに回動可能に結合することによってカートリッジBを構成する。具体的には、現像ユニット20の長手方向両端部には、現像容器23に現像第1支持穴23a、現像第2支持穴23bが設けられている。また、クリーニングユニット60の長手方向両端部には、クリーニング枠体71に第1吊り穴71i、第2吊り穴71jが設けられている。第1吊り穴71i、第2吊り穴71jに圧入固定された結合ピン69と現像第1支持穴23a、現像第2支持穴23bが嵌合することにより、クリーニングユニット60と現像ユニット20は互いに回動可能に連結される。
また、駆動側付勢部材46Lの第1穴部46Laはドラム軸受部材73のバネ掛けボス84gに掛けられ、第2穴部46Lbが駆動側現像サイド部材26のボス26aに掛けられている。
また非駆動側付勢部材46Rの第1穴部46Raはクリーニング枠体71のボス71kに掛けられ、第2穴部46Rbが軸受部材37のボス37aに掛けられている。
本実施形態においては駆動側付勢部材46L、非駆動側付勢部材46Rは引っ張りバネで形成されている。この引っ張りバネの付勢力は、現像ローラ32をドラム62の方向へ確実に押し付けるよう、現像ユニット20をクリーニングユニット60に向かって付勢させる力である。そして、現像ローラ32の両端部に取り付けられた間隔保持部材38によって、現像ローラ32はドラム62から所定の間隔をもって保持される。
<カバー部材の説明>
図1、図9、図10、図11を用いてカバー部材84について説明する。図1はカバー部材84の六面図であり、(i)は正面図、(ii)は背面図、(iii)は左側面図、(iv)は右側面図、(v)は上面図、(vi)は底面図である。図9はカバー部材84を取り付ける様子を示す分解斜視図であり、図9(a)は駆動側から見た図、図9(b)は非駆動側から見た図である。図10はクリーニング枠体71に取り付けたカバー部材84をY方向駆動側から見た図である。図11はクリーニング枠体71に取り付けたカバー部材84をX方向下流側から上流側に向かう方向で見た図である。
図1を用いてカバー部材84の形状について説明する。カバー部材84は樹脂材料でモールド成型された部材である。カバー部材84は平面部84a、平面部84aに設けられた略円形の穴である穴部84bを有する。穴部の円弧状の縁の中心位置はドラム62の回転軸線上にある。平面部84aの法線方向はドラム62の回転軸線及びY方向に平行である(図1(iii)参照)。また、長手方向から見て、ドラム軸受部材73の長手第1被規制部73fと対向する位置に、穴部84bを半径方向外側に切り欠いた形状の第1切り欠き部84cを有する。なお、半径方向とは、穴部84bの中心であるドラム62の回転軸線を中心とした半径方向である。第1切り欠き部84cは、図1(i)から明らかなように穴部84の中心からK1方向に向かって切り欠かれている。K1方向は第1切り欠き部84cの切り欠き方向であり、X方向と交差する方向である。ここで穴部84bの縁には、半径方向内側に微小量突出した当接部84b1、84b2、84b3、が形成されている。
また、図11に示すよう、X方向下流側から上流側に向かう方向で見て、第1カップリング部材70を露出するよう、平面部84aをドラム63の回転軸線方向(平面部84aの法線方向)でドラム62側(感光ドラム側)に切り欠いた形状の第2切り欠き部84dを有する。第2切り欠き部84dは、図1(iii)から明らかなように平面部84aからK2方向に向かって切り欠かれている。K2方向はドラム63の回転軸線方向(平面部84aの法線方向)及びY方向に平行である。ここで第2切り欠き部84dは、カートリッジBの装着時に、第1本体側係合部14がカバー部材84に当接することを防いで、第1本体側係合部14が第1カップリング部材70と係合できるようにするためのものである。ここで、第1本体側係合部14と第1カップリング部材70とが係合する直前に第1本体側係合部14が第1カップリング部材70に対して移動する方向を図10のM方向とする。M方向はドラム62の回転軸線方向(Y方向)に直交する方向であり、第2切り欠き部84dは、M方向から見て第1カップリング部材70を露出するように設けられている。第1切り欠き部84cと第2切り欠き部84dとは穴部84bの中心を基準とした円周方向で重ならない位置に設けられている。また図11からわかるように
そしてカバー部材84は、クリーニング枠体71と係合する部分である回転被規制穴84h、クリーニング枠体71にビス40で固定するためのビス固定穴84iを有する。さらにカバー部材84は、クリーニング枠体71に接着する部分である固定部84k、クリーニング枠体71に係合する第1係止部84m及び第2係止部84nを有する。
さらにカバー部材84の平面部84aは、第1アイドラギア81を回転可能に支持する第1ギア支持軸としての第1ボス84p、第2アイドラギア82を回転可能に支持する第2ギア支持軸としての第2ボス84qを有する。ここで第1ボス84pの先端には第3係止部84p1を有する。図1(vi)から明らかなように、これら第1ボス84p、第2ボス84qはY方向の反対方向(K2方向)に延びて設けられている。
なおカバー部材84は前述のように、駆動側第3被支持部84e、長手第2被規制部84f、バネ掛けボス84gも有している。図1(i)に示されるように、長手第2被規制部84fはY方向(平面部84aの法線方向)に交差する方向(X方向)を突出方向として突出した突出部である。長手第2被規制部84fの突出方向(X方向)は、第1切り欠き部84cの切り欠き方向(K1方向)と交差する。
また、図1(i)から明らかなように、X方向に関して、第2切り欠き部84dは、第1切り欠き部84cと長手第2被規制部84fとの間に配置されている。また、図1(i)、(ii)から明らかなように、X方向に関して、第1ボス84p及び第2ボス84qは第1切り欠き部84cよりも上流側に配置されている。
次に図9を用いてカバー部材84の取り付け方法について説明する。まず図9(b)に示すように、カバー部材84の第2ボス84qに第2アイドラギア82を、第1ボス84pに第1アイドラギア81を取り付ける。このとき第3係止部84p1が第1アイドラギア81を規制することで、組立途中のカバー部材84から第1アイドラギア81及び、第1アイドラギア81と平面部84aとの間に挟まれた第2アイドラギア82が脱落することを防止している。
また図9(a)に示すように、カバー部材84の穴部84bに駆動側第2被支持部73dを貫通させる。そして、の穴部84bの縁に設けた当接部84b1、84b2、84b3とドラム軸受部材73の駆動側第2被支持部73dの外周面73d1、カバー部材84の回転被規制穴84hとクリーニング枠体の回転規制ボス71pを嵌合させる。これにより、カバー部材84の位置を決めながら組付ける。
組付けられた状態のカバー部材84は、第1係止部84mと第2係止部84nが、クリーニング枠体71の第1係止部71mと第2係止部71nにそれぞれ係止され、組立途中の脱落が防止されている。
このように脱落が防止された状態で、固定部84kを接着剤で接着するとともに、ビス固定穴84iをビス固定することで、カバー部材84はクリーニング枠体71の長手方向一端部に固定される。
このときドラム軸受部材73はカバー部材84とクリーニング枠体71によって挟み込まれることで長手方向の位置が規制される。
また図10に示すように、長手方向から見て第1切り欠き部84cは、ドラム軸受部材73の長手第1被規制部73fの外形よりも大きく切り欠かれている。これにより、カバー部材84の組付け時に、第1切り欠き部84cの中を第1長手規制部73fが通過できる。このため、ドラム軸受部材73をクリーニング枠体71に取り付けた後にカバー部材84を取り付けることができるので、カートリッジBの組立工程を簡易にすることができる。
以上説明したように、本発明によれば、感光ドラム及びカップリング部材を有するカートリッジを従来よりも発展させることができる。
なお、本実施形態に記載されている構成部品の機能、材質、形状その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
70 第1カップリング部材
71 クリーニング枠体
73 ドラム軸受部材
73b 駆動側第1被支持部
73d 駆動側第2被支持部
73f 長手第1被規制部
84 カバー部材
84a 平面部
84b 穴部
84b1、84b2、84b3 当接部
84c 第1切り欠き部
84d 第2切り欠き部
84e 駆動側第3被支持部
84f 長手第2被規制部
84g バネ掛けボス
84h 回転被規制穴
84i ビス固定穴
84k 固定部
84m 第1係止部
84n 第2係止部
84p 第1ボス
84p1 第3係止部
84q 第2ボス
A 画像形成装置本体(装置本体)
B プロセスカートリッジ(カートリッジ)

Claims (13)

  1. 感光ドラムと、前記感光ドラムを回転可能に支持する支持枠体と、前記感光ドラムの回転軸線方向で前記感光ドラムの一端側に設けられ、駆動力を前記感光ドラムへ伝達して前記感光ドラムを回転させるカップリング部材と、前記支持枠体に取り付けられたカバー部材と、を有し、ガイド部を有する装置本体に取り付けられるカートリッジであって、
    前記支持枠体は、前記回転軸線方向で前記支持枠体の前記一端側に設けられ、前記回転軸線を中心軸線とする円弧部と、前記円弧部の外周面から半径方向外側に突出し、前記ガイド部と当接して前記回転軸線の方向の位置を規制される突出部と、を備え、
    前記カバー部材は、
    平面部と、
    前記平面部に設けられ、前記円弧部が貫通した略円形の穴部と、
    前記回転軸線の方向から見て、前記突出部と対向する位置に配置され、前記穴部を半径方向外側に切り欠いた形状の第1切り欠き部と、
    前記回転軸線に直交する方向から見て、前記カップリング部材を露出するよう、前記平面部を前記回転軸線方向で前記感光ドラム側に切り欠いた形状の第2切り欠き部と、
    を含むことを特徴とするカートリッジ。
  2. 前記回転軸線方向から見た時、前記第1切り欠き部は、前記突出部の外形よりも大きく切り欠かれた形状であることを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
  3. 前記カバー部材は、前記カートリッジが前記装置本体に装着された状態で前記装置本体の第1位置決め部と当接する第1被位置決め部を含み、前記第1位置決め部に前記第1被位置決め部が当接することで、前記支持枠体の前記回転軸線方向の位置が決まることを特徴とする請求項1又は2に記載のカートリッジ。
  4. 前記円弧部は、前記カートリッジが前記装置本体に装着された状態で前記装置本体の第2位置決め部と当接する第2被位置決め部を含み、前記第2位置決め部に前記第2被位置決め部が当接することで、前記支持枠体の前記回転軸線方向に直交する方向の位置が決まることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のカートリッジ。
  5. 前記円弧部は前記カップリングの一部を内包することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のカートリッジ。
  6. 前記軸を中心とする円周方向に関して、前記第2切り欠き部は、前記第1切り欠き部と重ならない位置に配置されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のカートリッジ。
  7. 前記平面部の法線方向に交差する方向に突出する突出部を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のカートリッジ。
  8. 前記突出部の突出方向は前記第1切り欠き部の切り欠き方向と交差する方向であることを特徴とする請求項7に記載のカートリッジ。
  9. 前記突出部の突出方向に関して、前記第2切り欠き部は、前記第1切り欠き部と前記突出部との間に配置されていることを特徴とする請求項7又は8に記載のカートリッジ。
  10. 前記平面部は、前記第2切り欠き部の前記切り欠き方向に延びるボスを有し、前記突出部の突出方向に関して、前記ボスは前記第1切り欠き部よりも上流側に配置されていることを特徴とする請求項8に記載のカートリッジ。
  11. 前記平面部は、前記第2切り欠き部の前記切り欠き方向に延びるボスを有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載のカートリッジ。
  12. 前記平面部は、前記第2切り欠き部の前記切り欠き方向に延びる複数のボスを有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載のカートリッジ。
  13. 前記カバー部材にはギアを回転可能に支持するギア支持軸が設けられていることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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