JP2017073187A - 光ディスク装置 - Google Patents

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Yoshiyuki Shinohara
善幸 篠原
洋満 和田
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洋満 和田
大 八代
Masaru Yashiro
大 八代
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Abstract

【課題】複数のセンシングデバイスの状態値の組合せが一致することに伴うデッドポイントの弊害を回避することのできる光ディスク装置を提供する。【解決手段】ディスクに対して、光ピックアップからレーザ光を発光させて情報を読み取る光ディスク装置であって、ディスクの装填や排出に伴い出力信号の変化する複数のセンシングデバイスをメカ部に搭載し、ディスクのローディング処理の際、センシングデバイスの信号状態の組合せに応じるとともに、光ピックアップを発光させ、ディスクの位置情報を取得して、メカ部の制御を行う制御部とを備える。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、複数のセンシングデバイスの状態値の組合せが一致することに伴うデッドポイントの弊害を回避することのできる光ディスク装置に関する。
光ディスク装置では、ドライブメカにフォトセンサ等のセンシングデバイスを搭載し、ディスクの挿抜を検出する仕組みを備えるものがある。それらのセンシングデバイスを要所に配置することにより、ディスクのローディング時における挿入検出に利用されるだけではなく、ディスクのローディングの完了検出やディスクのイジェクト時の排出検出等にも利用されている。
ところが、センシングデバイスの配置位置によっては、複数のセンシングデバイスの状態値の組合せが一致する箇所(デッドポイント)が複数存在するため、機器の状態が特定できず、ディスクの正確な位置が判別できない場合がある。
そのため、正確な位置でイジェクト停止できない、ディスクが挿入されていないにも関わらずローディング操作を行ってしまう等の問題があった。
特開2010−61737号公報
本発明が解決しようとする課題は、複数のセンシングデバイスの状態値の組合せが一致することに伴うデッドポイントの弊害を回避することのできる光ディスク装置を提供することである。
実施形態の光ディスク装置は、ディスクに対して、光ピックアップからレーザ光を発光させて情報を読み取る光ディスク装置であって、前記ディスクの装填や排出に伴い出力信号の変化する複数のセンシングデバイスをメカ部に搭載し、前記ディスクのローディング処理の際、前記センシングデバイスの信号状態の組合せに応じるとともに、前記光ピックアップを発光させ、前記ディスクの位置情報を取得して、前記メカ部の制御を行う制御部とを備える。
本発明の実施形態に係る光ディスク装置の全体配置を示す概略図である。 光ディスク装置のメカ部の要部を上方から見た上面概略図である。 ローディング処理において、ディスクの位置関係と各スイッチの信号レベルを示すタイミングチャートである。 ローディング処理時の光ピックアップユニットの発光操作によるディスクの有無の判別を説明する図である。 本実施形態に係る光ディスク装置におけるローディング処理の流れを示すフローチャートである。 イジェクト処理において、ディスクの位置関係と上記した各スイッチの信号レベルを示すタイミングチャートである。 イジェクト処理時の光ピックアップユニットの発光操作によるディスクの有無の判別を説明する図である。 本実施形態に係る光ディスク装置におけるイジェクト処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。まず、本実施形態で用いる主要な用語について説明する。
「デッドポイント」とは、センシングデバイスの搭載位置において、複数のセンシングデバイスの状態値の組合せが一致する箇所をいい、センシングデバイスを搭載した機器の状態、例えばディスクの位置等が特定できなくなる。
図1は、本発明の実施形態に係る光ディスク装置の構成例を示す図である。図1に示すように、光ディスク装置100において、光ディスク1はスピンドルモータ2、ドライバ回路3により、回転した状態にある。光ピックアップユニット4に搭載されたレーザダイオード5から発光された光はビームスプリッタ6、球面収差補正機構7を経由し、対物レンズ8により、光ディスク1上のデータ記録面に集光される。
そして、光ディスク1に集光された光はデータ記録面で反射され、その反射光は再度対物レンズ8、球面収差補正機構7、ビームスプリッタ6を通過した後、受光素子9に入り電気信号に変換される。受光素子9から出力される電気信号は、制御部10に入力される。制御部10は入力された信号を処理し、インターフェース11を通じて外部接続機器との通信を行ったり、ドライバ回路3にフィードバックし、スピンドルモータ2や光ピックアップユニット4、光ディスク1のロード用モータ12の制御を行っている。ロード用モータ12は、例えば、DCモータが好適である。また、制御部10は後述するように、デッドポイントによる弊害を回避する制御も行っている。
本発明の実施形態に係る光ディスク装置100は、スロットローディング式のもので、ディスク1はCDディスク、DVDディスク等の光ディスク(以降、単にディスクということがある)である。
ディスク1は、ディスク挿入口から光ディスク装置100に挿入される。いずれも詳細は図示しないが、搬送ローラ及びガイド部材等から成るディスク搬送機構によりターンテーブルの上方まで搬送される。次いで、チャッキング機構によりターンテーブル上にチャッキングされた後、スピンドルモータ2によってターンテーブルが回転され、情報の再生あるいは記録が行われる。
図2は、光ディスク装置100のメカ部の要部を上方から見た上面概略図である。図2に示すように、ターンテーブル上のディスク1に対向するように、光ピックアップユニット4が配設されている。さらに、光ディスク装置100のメカ部には、ディスク挿入口から挿入されたディスク1を検出するため、挿入口の近傍であってディスク搬送機構の前方に、ディスクロード時におけるディスク1の挿入を挿入口近傍で検出する第1のスイッチ20が配設されている。挿入口を挟んで第1のスイッチ20と対向するように、ディスクロード時のディスク1の挿入及びイジェクト時のディスク1の排出停止(完了)を検出する第2のスイッチ30が配設されている。第1のスイッチ20と第2のスイッチ30のON、OFFのタイミングの一例については後述する。
さらに、第2のスイッチ30よりもメカ部の奥に位置し、ディスクロード時のロード完了及び再生(PLAY)時のディスク1のTOC(Table of Contents)データ読み込み位置決めを検出する第3のスイッチ40が配設されている。センシングデバイスであるこれら第1のスイッチ20、第2のスイッチ30、第3のスイッチ40は、発光素子及び受光素子から成るフォトセンサで構成するのが好適である。
次に、以上のように構成した光ディスク装置100の制御部によるデッドポイントの弊害回避のための制御について詳述する。本実施形態では、第1のスイッチ20、第2のスイッチ30、第3のスイッチ40のセンサ値の組合せが一致すると想起されるデッドポイントのうち、一例としてローディング処理時とイジェクト処理時におけるデッドポイントによる弊害の回避について説明する。
<ローディング処理時>
まず、以上のように構成された光ディスク装置100におけるローディング処理の流れについて説明する。
図3は、ユーザによって光ディスク装置100にディスク1が装填される際のローディング処理において、ディスク1の位置状態(ローディングレベル)と上記した各スイッチの信号状態の関係を示すタイミングチャートである。図3(a)に示す各ローディングレベル(以降、単にレベルということもある)は、図3(b)〜図3(g)に示すディスク1無しの状態からディスク1のローディング完了までにおける位置関係に対応している。
図3(b)に示すレベル0は、ディスク1が未だ光ディスク装置100の外にあり、第1のスイッチ20の信号がH、第2のスイッチ30の信号がH、第3のスイッチ40の信号がLの状態である。
図3(c)に示すレベル1は、ディスク1が光ディスク装置100の挿入口にあり、第1のスイッチ20の信号がL、第2のスイッチ30の信号がH、第3のスイッチ40の信号がLの状態である。レベル1では、ディスク1のロード用モータ12の制御が動作する。
図3(d)に示すレベル2は、ディスク1が光ディスク装置100のメカ部に取り込まれ中で、第1のスイッチ20の信号がL、第2のスイッチ30の信号がL、第3のスイッチ40の信号がLの状態である。
図3(e)に示すレベル3は、ディスク1が光ディスク装置100のメカ部の奥に取り込まれ中で、第1のスイッチ20の信号がL、第2のスイッチ30の信号がH、第3のスイッチ40の信号がLの状態である。
図3(f)に示すレベル4は、ディスク1が光ディスク装置100のメカ部の奥に取り込まれ中で、第1のスイッチ20の信号がH、第2のスイッチ30の信号がH、第3のスイッチ40の信号がLの状態である。
図3(g)に示すレベル5は、ディスク1が光ディスク装置100の装填位置に完全にロードされ、第1のスイッチ20の信号がH、第2のスイッチ30の信号がH、第3のスイッチ40の信号がHの状態である。レベル5では、ディスク1ロード用のモータ12の制御が停止する。レベル5の状態で所定時間経過後、ドライバ回路3の制御信号がHからLに変化する。
したがって、ローディングレベル0とローディングレベル4では、いずれも第1のスイッチ20の信号がH、第2のスイッチ30の信号がH、第3のスイッチ40の信号がLの状態である。センサ値の組合せだけでは、ローディングレベル0とローディングレベル4は区別がつかないので、ディスク1の正確な位置が把握できない。同様に、ローディングレベル1とローディングレベル3では、いずれも第1のスイッチ20の信号がL、第2のスイッチ30の信号がH、第3のスイッチ40の信号がLの状態である。これらセンサ値の組合せだけでは、いずれのローディングレベルなのか区別がつかないので、ディスク1の正確な位置が把握できない。
例えば、ディスク1が未だ光ディスク装置100の外にあるレベル0のときに、ロード要求を受信した場合、ロード用モータ12等の動作音がユーザの耳障りとなること等に配慮し、ディスク1のローディングを行わないようにするのが好適である。しかしながら、ローディングを行わないようにすると、実際にはレベル4の位置にディスク1があった場合には、ディスク1をローディングすることができず、再生させることができない、という不都合が生じることになる。
そこで、本実施形態においては、ローディング開始時の第1のスイッチ20の信号がL、第2のスイッチ30の信号がH、第3のスイッチ40スイッチの信号がLであるローディングレベル0の場合に、光ピックアップユニット4を発光して上下させ、戻り光の有無によりディスク1の有無を確認する。図4は、ローディング処理時の光ピックアップユニット4の発光操作によるディスク1の有無の判別を説明する図である。図4に示すように、光ピックアップユニット4からの発光光の戻り光の有無により、ディスク無しのレベル0とディスク有りのレベル4とが区別できるので、ロード処理を開始するディスク1がどの位置にあるのかを明確に把握することができる。ディスク1の位置情報を補ってメカ部の制御を行うようにすることで、ディスク1が光ディスク装置100内の所定の装填位置に有れば、遅滞なく再生に移行することができ、光ディスク装置100内に無ければ余計なローディング動作をすることが無くなる。
図5は、本実施形態に係る光ディスク装置100におけるローディング処理の流れを示すフローチャートである。
まず、スイッチの状態がレベル0、すなわち、第1のスイッチ20の信号がH、第2のスイッチ30の信号がH、第3のスイッチ40の信号がLの状態であるか否かを判定する(ステップS51)。
スイッチの状態がレベル0であれば(ステップS51でYes)、光ピックアップユニット4を発光させる(ステップS52)。
次に、第1のスイッチ20の信号がH、第2のスイッチ30の信号がH、第3のスイッチ40の信号がLの状態において、メカ部にディスク1が有る状態(レベル4)か否かを判定する(ステップS53)。
ステップS53でYes(ディスク有り=レベル4)であれば、ステップS54に移行する。一方、ステップS53でNoであれば、ディスク1のローディング処理を終了する。
一方、ステップS51でNo(スイッチの状態がレベル0でない)であれば、ディスク1のローディングを開始する(ステップS54)。
次に、スイッチの状態がレベル5、すなわち、ディスク1が光ディスク装置100の装填位置に完全にロードされ、第1のスイッチ20の信号がH、第2のスイッチ30の信号がH、第3のスイッチ40の信号がHの状態であるか否かを判定する(ステップS55)。
スイッチの状態がレベル5でなければ(ステップS55でNo)、ステップS55の判定に戻り、スイッチの状態がレベル5であれば(ステップS55でYes)、ディスク1のローディング処理を終了する。
本実施形態のローディング処理によれば、ディスク1のロード開始前に光ピックアップユニット4を発光させてディスク1の有無を判別するので、ディスク無しの場合の余分な動作を排除できる。
<イジェクト処理時>
次に、以上のように構成された光ディスク装置100におけるイジェクト処理時の流れについて説明する。
図6は、ユーザによって光ディスク装置100からディスク1を取り出す際の、イジェクト処理において、ディスク1の位置関係と上記した各スイッチの信号レベルを示すタイミングチャートである。
図6(a)に示す各ローディングレベルは、図6(b)〜図6(f)に示すディスク1のイジェクト完了までにおける位置関係に対応している。
図6(b)に示すレベル5は、ディスク1が光ディスク装置100に完全に装填された状態で、第1のスイッチ20の信号がH、第2のスイッチ30の信号がH、第3のスイッチ40の信号がHの状態である。レベル5では、イジェクト指令を受けてドライバ回路3の制御信号がLからHに変化し、所定時間経過後、ディスク1ロード用のモータ12の制御が停止中からイジェクト動作に変化する。
図6(c)に示すレベル4は、ディスク1が光ディスク装置100のメカ部の奥から取り出される途中で、第1のスイッチ20の信号がH、第2のスイッチ30の信号がH、第3のスイッチ40の信号がLの状態である。
図6(d)に示すレベル3は、ディスク1が光ディスク装置100のメカ部の奥から取り出される途中で、第1のスイッチ20の信号がL、第2のスイッチ30の信号がH、第3のスイッチ40の信号がLの状態である。
図6(e)に示すレベル2は、ディスク1が光ディスク装置100のメカ部から取り出される途中で、第1のスイッチ20の信号がL、第2のスイッチ30の信号がL、第3のスイッチ40の信号がLの状態である。
図6(f)に示すレベル1は、ディスク1が光ディスク装置100の挿入口まで到達したイジェクト完了状態で、第1のスイッチ20の信号がL、第2のスイッチ30の信号がH、第3のスイッチ40の信号がLの状態である。レベル1では、ディスク1のロード用モータの制御が停止する。
したがって、ローディングレベル1とローディングレベル3では、いずれも第1のスイッチ20の信号がL、第2のスイッチ30の信号がH、第3のスイッチ40の信号がLの状態であり、センサ値の組合せだけでは、いずれのレベルなのか区別がつかないので、ディスクの正確な位置が把握できない。
そのため、光ディスク装置100のメカ部の内部奥にディスク1が有る状態(レベル3)であるにもかかわらず、イジェクト完了(レベル1)と誤判断してしまう場合がある。
イジェクト完了状態でイジェクト処理を行う場合、もしもディスク1が通常のイジェクト完了位置にあった場合はさらに排出することでディスク1が落下してしまうため、一旦ローディングし、通常のイジェクト完了位置、または内部奥のどちらにディスク1があったのかを区別してから再度通常のイジェクト完了位置まで排出する必要がある。ユーザにとってはイジェクト操作したにも関わらずローディングが行われることで、違和感となる。
そこで、本実施形態においては、イジェクト完了状態でイジェクト処理を行う場合、光ピックアップユニット4を発光して上下させ、戻り光の有無によりディスク1の有無を確認する。
図7は、イジェクト処理時の光ピックアップユニット4の発光操作によるディスク1の有無の判別を説明する図である。図7(a)に示すように、光ピックアップユニット4からの発光光の戻り光の有無により、図7(b)に示すディスク有りのレベル3と図7(d)に示すイジェクト完了状態のレベル1とが区別できるので、イジェクト処理中にディスク1がどの位置にあるのかを明確にすることができる。イジェクト完了状態と的確に判別するので、ディスク1が光ディスク装置100内に無いにもかかわらず、イジェクト操作にてローディングすることが無くなる為、ユーザの違和感がなくなる。
図8は、本実施形態に係る光ディスク装置におけるイジェクト処理の流れを示すフローチャートである。
まず、イジェクト完了状態であるか否かを判定する(ステップS81)。ここでは、第1のスイッチ20の信号がL、第2のスイッチ30の信号がH、第3のスイッチ40の信号がLの状態の組合せであるか否かを判定する。
イジェクト完了状態(第1のスイッチ20の信号がL、第2のスイッチ30の信号がH、第3のスイッチ40の信号がLの状態の組合せである)であれば(ステップS81でYes)、光ピックアップユニット4を発光させる(ステップS82)。一方、イジェクト完了状態でなければ(ステップS81でNo)、ステップS84に移行する。
次に、スイッチの状態がディスク有り(レベル3)か否かを判別する(ステップS83)。ここでは、第1のスイッチ20の信号がL、第2のスイッチ30の信号がH、第3のスイッチ40の信号がLの状態の組合せにおいて、メカ部にディスク1が有る状態(レベル3)か否かを判定する。
スイッチの状態がレベル3であれば(ステップS83でYes)、イジェクトを開始する(ステップS84)。一方、スイッチの状態がレベル3でなければ(ステップS83でNo)、ディスク1のイジェクト処理を終了する。
次に、スイッチの状態がレベル1であるか否かを判定する(ステップS85)。ここでは、第1のスイッチ20の信号がL、第2のスイッチ30の信号がH、第3のスイッチ40の信号がLの状態の組合せであるか否かを判定する。
スイッチの状態がレベル1であれば(ステップS85でYes)、イジェクト完了状態なので、イジェクト動作を停止させ(ステップS86)、ディスク1のイジェクト処理を終了する。
本実施形態のイジェクト処理によれば、イジェクト操作にてローディングすることが無くなる為、ユーザの違和感をなくすことができる。
本実施形態によれば、搭載されたセンシングデバイスの位置によって複数のセンシングデバイスの状態値の組合せが一致する箇所(デッドポイント)が複数存在するものであっても、ディスクの正確な位置を把握するので、デッドポイントの弊害を回避することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1・・・光ディスク
2・・・スピンドルモータ
3・・・ドライバ回路
4・・・光ピックアップユニット
5・・・レーザダイオード
6・・・ビームスプリッタ
7・・・球面収差補正機構
8・・・対物レンズ
9・・・受光素子
10・・・制御部
11・・・インターフェース
12・・・モータ
20・・・第1のスイッチ
30・・・第2のスイッチ
40・・・第3のスイッチ
100・・・光ディスク装置

Claims (7)

  1. ディスクに対して、光ピックアップからレーザ光を発光させて情報を読み取る光ディスク装置であって、
    前記ディスクの装填や排出に伴い出力信号の変化する複数のセンシングデバイスをメカ部に搭載し、
    前記ディスクのローディング処理の際、前記センシングデバイスの信号状態の組合せに応じるとともに、前記光ピックアップを発光させ、前記ディスクの位置情報を取得して、前記メカ部の制御を行う制御部とを備える光ディスク装置。
  2. 前記制御部は、
    前記ディスクのイジェクト処理の際、前記センシングデバイスの信号状態の組合せに応じるとともに、前記光ピックアップを発光させ、前記ディスクの位置情報を取得して、前記メカ部の制御を行う請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 前記センシングデバイスは、
    ディスク挿入口の近傍に位置し、ディスク搬送機構の前方に、ディスクロード時における前記ディスクの挿入を挿入口近傍で検出する第1のスイッチと、
    前記挿入口を挟んで前記第1のスイッチと対向するように位置し、ディスクロード時の前記ディスクの挿入及びイジェクト時の前記ディスクの排出完了を検出する第2のスイッチと、
    この第2のスイッチよりもメカ部の奥に位置し、ディスクロード時のロード完了及び再生時の前記ディスクのTOC(Table of Contents)データ読み込み位置決めを検出する第3のスイッチである請求項1または請求項2に記載の光ディスク装置。
  4. 前記ディスクが未だ光ディスク装置の外にあり、前記第1のスイッチの信号、前記第2のスイッチの信号および前記第3のスイッチの信号の状態の組合せが、
    前記ディスクが光ディスク装置のメカ部の奥に取り込まれ中である時の、前記第1のスイッチの信号、前記第2のスイッチの信号および前記第3のスイッチの信号の状態の組合せと一致する場合に、前記ディスクのローディングを行わない請求項3記載の光ディスク装置。
  5. 前記ディスクが光ディスク装置の挿入口まで到達したイジェクト完了状態で、前記第1のスイッチの信号、前記第2のスイッチの信号および前記第3のスイッチの信号の状態の組合せが、
    前記ディスクが光ディスク装置のメカ部の奥から取り出される途中である時の、前記第1のスイッチの信号、前記第2のスイッチの信号および前記第3のスイッチの信号の状態の組合せと一致する場合に、前記ディスクのイジェクトを行わない請求項3記載の光ディスク装置。
  6. 前記センシングデバイスは、発光素子及び受光素子から成るフォトセンサで構成する請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の光ディスク装置。
  7. スロットローディング式の光ディスク装置である請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の光ディスク装置。
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