JP2017076449A - 光ディスク装置 - Google Patents

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善幸 篠原
洋満 和田
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洋満 和田
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Masaru Yashiro
大 八代
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Abstract

【課題】ディスクを落下させず、かつ取り出しやすい位置で排出動作を停止させることのできる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】記憶媒体であるディスクに対して、光ピックアップからレーザ光を出射して情報を読み取る光ディスク装置であって、ディスクの装填や排出に伴い出力信号が変化するセンシングデバイスと、センシングデバイスの出力信号がディスクの排出完了を示す状態に変化した後、さらに排出動作を継続させるための延長時間を設定するイジェクト延長タイマーと、延長時間が終了する時点でディスクが排出成功と判別する場合には、延長時間を所定時間だけ延長して、延長時間が終了する前にディスクが排出失敗と判別する場合には、延長時間を現行の設定値から所定時間だけ短縮する制御を行う制御部とを備える光ディスク装置。
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、ディスクの排出(イジェクト)処理時間を調整可能な光ディスク装置に関する。
光ディスク装置では、ドライブメカにフォトセンサ等のセンシングデバイスを搭載し、ディスクの挿抜を検出する仕組みを備えるものがある。それらのセンシングデバイスを要所に配置することにより、ディスクのローディング時における挿入検出に利用されるだけではなく、ディスクのローディングの完了検出やディスクのイジェクト時の排出検出等にも利用されている。
スロットローディング式のドライブメカでは、イジェクト処理時にセンシングデバイスが特定の状態に変化した場合に、ディスクの排出完了とみなして動作停止する制御が採用されている。
しかしながら、ドライブメカによっては、センシングデバイスの配置の都合上、特定の状態に変化して直ちに動作停止すると排出量が不足し、ディスクを取り出しにくい場合がある。このような場合、センシングデバイスが特定の状態に変化した後、一定時間だけ排出動作を延長し、その後に動作停止する制御が採用されている。
ところが、ドライブメカの個体差や、ディスクの種別、さらには周囲の環境温度によってディスク排出量が変化するため、係る制御手法では、排出量が多すぎて挿入口からディスクが落下する、あるいは排出量が不足してディスクが取り出しにくくなるという問題があった。
特開2002−343003号公報
本発明が解決しようとする課題は、ディスクを落下させず、かつ取り出しやすい位置で排出動作を停止させることのできる光ディスク装置を提供することである。
実施形態の光ディスク装置は、記憶媒体であるディスクに対して、光ピックアップからレーザ光を出射して情報を読み取る光ディスク装置であって、前記ディスクの装填や排出に伴い出力信号が変化するセンシングデバイスと、前記センシングデバイスの出力信号が前記ディスクの排出完了を示す状態に変化した後、さらに排出動作を継続させるための延長時間を設定するイジェクト延長タイマーと、前記延長時間が終了する時点で前記ディスクが排出成功と判別する場合には、前記延長時間を所定時間だけ延長して、前記延長時間が終了する前に前記ディスクが排出失敗と判別する場合には、前記延長時間を現行の設定値から前記所定時間だけ短縮する制御を行う制御部とを備える。
本発明の実施形態に係る光ディスク装置の全体配置を示す概略図である。 光ディスク装置のメカ部の要部を上方から見た上面概略図である。 イジェクト処理における各スイッチの信号レベルを示すタイミングチャートである。 本実施形態に係る光ディスク装置におけるイジェクト延長タイマーのタイマー時間の調整処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る光ディスク装置の全体配置を示す概略図である。本発明の実施形態に係る光ディスク装置100は、スロットローディング式のもので、CDディスク、DVDディスク等の光ディスク1(以降、単にディスクということがある)が装填される。図1に示すように、光ディスク装置100において、ディスク1はスピンドルモータ2、ドライバ回路3により、回転した状態にある。光ピックアップユニット4に搭載されたレーザダイオード5から出射された光はビームスプリッタ6、球面収差補正機構7を経由し、対物レンズ8により、光ディスク1上のデータ記録面に集光される。
そして、ディスク1に集光された光はデータ記録面で反射され、その反射光は再度対物レンズ8、球面収差補正機構7、ビームスプリッタ6を通過した後、受光素子9に入り電気信号に変換される。受光素子9から出力される電気信号は、制御部10に入力される。制御部10は入力された信号を処理し、インターフェース11を通じて外部接続機器との通信を行ったり、ドライバ回路3にフィードバックし、スピンドルモータ2や光ピックアップユニット4、ディスク1のロード用モータ12の制御を行っている。ロード用モータ12は、例えば、駆動力の強いDCモータが好適である。また、制御部10は後述するように、ディスク1の排出量の制御も行っている。
ディスク1は、ディスク挿入口から光ディスク装置100に挿入される。いずれも詳細は図示しないが、搬送ローラ及びガイド部材等から成るディスク搬送機構によりターンテーブルの上方まで搬送される。次いで、チャッキング機構によりターンテーブル上にチャッキングされた後、スピンドルモータ2によってターンテーブルが回転され、情報の再生あるいは記録が行われる。
図2は、光ディスク装置100のメカ部の要部を上方から見た上面概略図である。図2に示すように、ターンテーブル上のディスク1に対向するように、光ピックアップユニット4が配設されている。さらに、光ディスク装置100のメカ部には、ディスク挿入口から挿入されたディスク1を検出するため、挿入口の近傍であってディスク搬送機構の前方に、ディスクロード時におけるディスク1の挿入を挿入口近傍で検出する第1のスイッチ20が配設されている。挿入口を挟んで第1のスイッチ20と対向するように、ディスクロード時のディスク1の挿入及びイジェクト時のディスク1の排出停止(完了)を検出する第2のスイッチ30が配設されている。さらに、第2のスイッチ30よりもメカ部の奥に位置し、ディスクロード時のロード完了及び再生(PLAY)時のディスク1のTOC(Table of Contents)データ読み込み位置決めを検出する第3のスイッチ40が配設されている。センシングデバイスであるこれら第1のスイッチ20、第2のスイッチ30、第3のスイッチ40は、発光素子及び受光素子から成るフォトセンサで構成するのが好適である。
第1のスイッチ20、第2のスイッチ30および第3のスイッチ40のON(Low)、OFF(High)のタイミングの一例については後述する。
<イジェクト処理>
次に、以上のように構成された光ディスク装置100におけるディスク1のイジェクト処理時の流れについて説明する。
図3は、イジェクト処理における上記した各スイッチの信号レベルを示すタイミングチャートである。図3に示す各ローディングレベルは、ディスク1のイジェクト完了までにおける位置関係に対応している。
図3に示すレベル5は、ディスク1が光ディスク装置100に完全に装填された状態で、第1のスイッチ20の信号がH、第2のスイッチ30の信号がH、第3のスイッチ40の信号がHの状態である。レベル5では、イジェクト指令を受けてドライバ回路3の制御信号がLからHに変化し、所定時間経過後、ディスク1のロード用モータ12の制御が停止中からイジェクト動作に変化する。
図3に示すレベル4は、ディスク1が光ディスク装置100のメカ部の奥から取り出される途中で、第1のスイッチ20の信号がH、第2のスイッチ30の信号がH、第3のスイッチ40の信号がLの状態である。
図3に示すレベル3は、ディスク1が光ディスク装置100のメカ部の奥から取り出される途中で、第1のスイッチ20の信号がL、第2のスイッチ30の信号がH、第3のスイッチ40の信号がLの状態である。
図3に示すレベル2は、ディスク1が光ディスク装置100のメカ部から取り出される途中で、第1のスイッチ20の信号がL、第2のスイッチ30の信号がL、第3のスイッチ40の信号がLの状態である。
図3に示すレベル1は、ディスク1が光ディスク装置100の挿入口まで到達したイジェクト完了状態で、第1のスイッチ20の信号がL、第2のスイッチ30の信号がH、第3のスイッチ40の信号がLの状態である。レベル1では、ディスク1のロード用モータ12の制御が停止する。
上記した第1のスイッチ20、第2のスイッチ30、第3のスイッチ40の状態が、イジェクト完了状態(レベル1)に変化して直ちに動作停止すると、挿入口からのディスク1の排出量が不足し、ユーザがディスク1を取り出しにくい場合がある。
そこで、本実施形態では、スロットローディング方式のメカにおいて、ディスク1の排出(イジェクト)時に、ディスク1を取り出しやすい位置で停止させるためのイジェクト延長タイマー(図示しない)を制御部10内に備え、第1のスイッチ20、第2のスイッチ30、第3のスイッチ40の状態がイジェクト完了状態であるレベル1に変化した後、さらに、イジェクト延長タイマーで設定した所定時間だけ排出動作を延長し、その後に動作停止する制御を行うものである。加えて、後述するように、イジェクト延長タイマーによる延長時間を増減させるための学習機能をもたせるものである。
本発明者らの考察によれば、イジェクト処理時のディスク1の排出量は、ディスク1の厚みや表面の摩擦、または周囲の環境温度の影響を受けて変化する。
ディスク1のロード用モータ12としては、駆動力の強いDCモータが好適であるが、一般的に、DCモータは、供給する電源電圧等を同一とした場合であっても、周囲の環境温度に応じて出力トルクが変化する。例えば、25℃を常温とすると、−20℃の低温ではモータの回転数が大きく減少し、+70℃の高温ではモータの回転数が大きく増加する。
高温になると回転数が増加するため、モータからの出力トルクが高くなる。そのため、イジェクト延長タイマーによって設定された時間だけイジェクト処理がなされると、排出量が大きくなりディスク1は落下しやすくなる。一方、低温になると回転数が減少するため、モータからの出力トルクが低下する。そのため、イジェクト延長タイマーによって設定された時間だけイジェクト処理がなされると、ディスク1の排出量が不足しやすくなる。
このように、イジェクト延長タイマーによる延長時間を一律に一定とした場合には、排出量が不足しユーザがディスク1を取り出しづらい、あるいは排出量が多すぎてドライブメカの挿入口からディスク1が落下する場合が起こり得る。図3に示す例でいえば、イジェクト延長タイマーの起動中に、第1のスイッチ20の信号がH(OFF)の状態になった時が、ディスク1の落下状態となる。
<延長時間制御>
次に、本実施形態に係る光ディスク装置100の制御部10によるイジェクト時のイジェクト延長タイマーの延長時間制御について詳述する。
本実施形態では、ディスク1のロード用モータ12のゲインを制御する主電源基板上に、例えば、サーミスタを備えた温度検出回路(図示しない)が配設されている。サーミスタは、鉄、ニッケル、コバルト、マンガン、銅などの金属酸化物を2〜4種混合し、いろいろな形状に成形して高温(1200〜1500℃)で焼結したもので、熱あるいは温度の変化に対して抵抗値の変化が負で極めて大きい特殊な半導体抵抗器である。
温度検出回路から取得した検出電圧値から算出した温度情報とサーミスタの温度特性を用いて、主電源基板近傍の温度を把握することができる。
本実施形態は、イジェクト延長タイマーによる延長時間を、適正な時間に設定するもので、換言すれば、イジェクト延長タイマーによる延長時間を増減させるための学習機能をもたせるものである。
ディスク1のイジェクト停止位置が適切でない場合、例えばディスク1がドライブメカから落下しそうである、あるいは落下したような場合には、イジェクト延長タイマーによる延長時間を短縮させる。一方、ディスク1のイジェクト停止位置が適切な場合には、落下まで余裕があると考えられることから、イジェクト延長タイマーによる延長時間を延長させる。
具体的には、イジェクト延長タイマーによる延長時間が終了する時点で第1のスイッチ20の信号がON(図3において、“L”の状態)の状態のままである場合を、ディスク1の「排出成功」と定義する。一方、イジェクト延長タイマーによる延長時間が終了する前に第1のスイッチ20の信号がOFF(図3において、“H”の状態)になる場合を、ディスク1の「排出失敗(ディスクが落下)」と定義する。
“排出成功”の場合には、ディスク1の落下まで余裕があると考えられるので、次回のイジェクト処理の際にイジェクト延長タイマーによる延長時間を、所定時間だけ延長する。
一方、“排出失敗”の場合には、現行の延長時間を含むイジェクト処理の限界と判断し、イジェクト延長タイマーによる延長時間を現行の設定値から所定時間だけ短縮し、短縮後の延長時間が上限に到達したことを示すフラグを設定する。
本実施形態においては、これら排出成功の場合の制御、排出失敗の場合の制御を周囲の環境温度の低温、常温、高温の状態に応じてそれぞれ行うものである。
図4は、本実施形態に係る光ディスク装置におけるイジェクト延長タイマーによる延長時間の調整処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ユーザによるイジェクト指令を受けてディスク1のロード用モータ12を駆動させ、図3に示すレベル5〜レベル1に至る通常どおりのイジェクト処理を実行する(ステップS401)。
次に、ディスク1の排出が成功したか否かを判定する(ステップS402)。
排出が成功した場合(ステップS402でYes)には、イジェクト完了時の周囲の環境温度を判定する(ステップS403)。例えば、環境温度はサーミスタを利用して測定する。ステップS403で、温度が−20℃以下の場合には“低温”と判定し、ステップS404に移行する。
ステップS404では、低温イジェクト延長タイマーの上限フラグがONか否かを判定する。
低温イジェクト延長タイマーの上限フラグがONでない場合(ステップS404でNo)には、低温イジェクト延長タイマーによる延長時間を10msec延長(ステップS405)し、ディスク1のイジェクト処理を終了する。
ステップS403で、温度が−20℃超〜70℃未満の場合には“常温”と判定し、ステップS406に移行する。
ステップS406では、常温イジェクト延長タイマーの上限フラグがONか否かを判定する。
常温イジェクト延長タイマーの上限フラグがONでない場合(ステップS406でNo)には、常温イジェクト延長タイマーによる延長時間を10msec延長(ステップS407)し、ディスク1のイジェクト処理を終了する。
ステップS403で、温度が70℃以上の場合には“高温”と判定し、ステップS408に移行する。
ステップS408では、高温イジェクト延長タイマーの上限フラグがONか否かを判定する。
高温イジェクト延長タイマーの上限フラグがONでない場合(ステップS408でNo)には、高温イジェクト延長タイマーによる延長時間を10msec延長(ステップS409)し、ディスク1のイジェクト処理を終了する。
一方、排出が成功しなかった場合(ステップS402でNo)には、続いて、イジェクト完了時の周囲の環境温度を判定する(ステップS410)。
ステップS410で、温度が−20℃以下の場合には“低温”と判定し、ステップS411に移行する。
ステップS411では、低温イジェクト延長タイマーによる延長時間を10msec短縮するとともに、低温イジェクト延長タイマーの上限フラグをONにし、ディスク1のイジェクト処理を終了する。
ステップS410で、温度が−20℃超〜70℃未満の場合には“常温”と判定とし、ステップS412に移行する。
ステップS412では、常温イジェクト延長タイマーによる延長時間を10msec短縮するとともに、常温イジェクト延長タイマーの上限フラグをONにし、ディスク1のイジェクト処理を終了する。
ステップS410で、温度が70℃以上の場合には“高温”と判定し、ステップS413に移行する。
ステップS413では、高温イジェクト延長タイマーによる延長時間を10msec短縮するとともに、高温イジェクト延長タイマーの上限フラグをONにし、ディスク1のイジェクト処理を終了する。
<変形例1>
上記した実施形態においては、イジェクト延長タイマーによる延長時間の設定について、延長する場合も短縮する場合も一律10msecの例で説明した。しかしながら、これに限定されることなく、ディスク1の排出に成功した後に現行の延長時間をさらに延長する場合とディスク1の排出に失敗した後に現行の延長時間を短縮する場合とで、差を設けることも好適である。
これにより、ディスク1の思いがけない落下を防止しつつ、ユーザがディスク1を取り出しやすい位置までのイジェクト処理が可能となる。
<変形例2>
イジェクト延長タイマーによる延長時間の設定は、ユーザによって可能とすることも好適である。この場合には、例えば5msecを1単位として、ユーザによる所望の単位数の入力を受け付けるようにするのが操作性の観点からもよい。
<変形例3>
周囲環境が高温の場合には、イジェクト延長タイマーによる延長時間の設定幅を小刻みとし、周囲環境が低温の場合には、イジェクト延長タイマーによる延長時間の設定幅を大きくすることも好適である。
以上説明したように、本実施形態によれば、イジェクト操作の際、メカ個体差や温度環境によることなく、ディスク排出量を安定させて、ディスクを落下させず、かつ取り出しやすい位置で排出動作を停止させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1・・・光ディスク
2・・・スピンドルモータ
3・・・ドライバ回路
4・・・光ピックアップユニット
5・・・レーザダイオード
6・・・ビームスプリッタ
7・・・球面収差補正機構
8・・・対物レンズ
9・・・受光素子
10・・・制御部
11・・・インターフェース
12・・・モータ
20・・・第1のスイッチ
30・・・第2のスイッチ
40・・・第3のスイッチ
100・・・光ディスク装置

Claims (8)

  1. 記憶媒体であるディスクに対して、光ピックアップからレーザ光を出射して情報を読み取る光ディスク装置であって、
    前記ディスクの装填や排出に伴い出力信号が変化するセンシングデバイスと、
    前記センシングデバイスの出力信号が前記ディスクの排出完了を示す状態に変化した後、さらに排出動作を継続させるための延長時間を設定するイジェクト延長タイマーと、
    前記延長時間が終了する時点で前記ディスクが排出成功と判別する場合には、前記延長時間を所定時間だけ延長して、
    前記延長時間が終了する前に前記ディスクが排出失敗と判別する場合には、前記延長時間を現行の設定値から前記所定時間だけ短縮する制御を行う制御部とを備える光ディスク装置。
  2. 前記センシングデバイスは、
    ディスク挿入口の近傍であってディスク搬送機構の前方に位置し、前記ディスクのロード時における前記ディスクの挿入を前記ディスク挿入口近傍で検出するフォトセンサである請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 前記延長時間が終了する時点で、前記フォトセンサの信号が所定の状態のままである場合を前記ディスクの排出成功と判別し、
    前記延長時間が終了する前に前記フォトセンサの信号が前記所定の状態とは反対の状態になる場合を前記ディスクの排出失敗と判別する請求項2に記載の光ディスク装置。
  4. 排出成功の際の前記延長時間の延長割合と、排出失敗の際の前記延長時間の短縮割合とに差を設ける請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の光ディスク装置。
  5. 前記延長時間は、ユーザによって設定可能である請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の光ディスク装置。
  6. 前記制御部は、
    前記延長時間を現行の設定値から所定時間だけ短縮する場合には、短縮後の前記延長時間が上限に到達したことを示すフラグを設定する請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の光ディスク装置。
  7. 前記イジェクト延長タイマーは、周囲環境の温度に応じ、
    低温用のイジェクト延長タイマーと、常温用のイジェクト延長タイマーと、高温用のイジェクト延長タイマーとを設ける請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の光ディスク装置。
  8. 前記高温用のイジェクト延長タイマーによる延長時間の設定幅は、前記低温用のイジェクト延長タイマーによる延長時間の設定幅よりも小さく設定する請求項7に記載の光ディスク装置。
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