JP2005135560A - 可換メディアの確認方法及びメディア再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 光センサや認識回路など余分な部品を必要とせず、安価な手段により光ディスクメディアを認識することが可能な可換メディアの確認方法及びメディア再生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 可換メディアを保持するためのトレー11と、トレー11を収納するための筐体と、可換メディア14から情報を読み出すための再生手段とを具備するメディア再生装置10において、起動時に、一時てきにトレー11を筐体から可換メディア14のラベル面を目視により確認できるくらい送出するステップと、その後トレー11を筐体に挿入させるステップとを具備する。
【選択図】 図1
【解決手段】 可換メディアを保持するためのトレー11と、トレー11を収納するための筐体と、可換メディア14から情報を読み出すための再生手段とを具備するメディア再生装置10において、起動時に、一時てきにトレー11を筐体から可換メディア14のラベル面を目視により確認できるくらい送出するステップと、その後トレー11を筐体に挿入させるステップとを具備する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、可換メディアの確認方法及びメディア再生装置に関する。
光ディスクメディアは、CD、CD−R、CD−RW、CD−RAMやDVD、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAMなど近年、非常に数多くの規格が定められている。さらに青色DVDなど今後も新しい規格が定められることが予想される。一方光ディスクメディアを再生するための再生装置は、これらの多数の規格に対応することが求められる。そのなかの機能のひとつとして、挿入された光ディスクメディアがどの規格のものであるかを検出し認識する処理が必要である。
また、光ディスクメディアはこれを再生するための再生装置に容易に入れ替えることが可能な可換メディアである。したがって同じ規格の光ディスクメディアであっても数多く入れ替えて用いることが前提となっている。しかしながら光ディスクメディアは、規格が同じであってもメーカー間によって個々に物理的特性がばらついている場合が多く、正確にかつ安定的に再生するには再生装置により光ディスクメディアの物理的特性を検出する必要がある。
特許文献1(特開平9−204682号公報)には、複数のディスクの種類を検知して、適正な光学系を選択し、適正な信号の記録又は再生を行う情報記録再生装置が記載されている。
また、特許文献2(特開平8−180570号公報)には、ディスクが搭載されているかどうか検出する光センサによって、光ディスクメディアが搭載されているかどうか判定するものが記載されている。
特開平9−204682号公報
特開平8−180570号公報
従来、光ディスクドライブに挿入されている光ディスクメディアが使用目的のメディアかどうかを確認する場合、光ディスクメディアに光を照射しこれの反射光を検出してその光ディスクメディアの種類や光学的特性を認識していた。
しかしながらこのような方法で光ディスクメディアを認識するためには、光センサや認識回路などが必要となりコストアップの問題がある。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、光センサや認識回路など余分な部品を必要とせず、安価な手段により光ディスクメディアを認識することが可能な可換メディアの確認方法及びメディア再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、可換メディアを保持するためのトレーと、
前記トレーを収納するための筐体と、
前記可換メディアから情報を読み出すための再生手段とを具備するメディア再生装置において、
起動時に、一時てきに前記トレーを前記筐体から前記可換メディアのラベル面を目視により確認できるくらい送出するステップと、
その後前記トレーを前記筐体に挿入させるステップとを具備することを特徴とする可換メディアの確認方法を提供する。
前記トレーを収納するための筐体と、
前記可換メディアから情報を読み出すための再生手段とを具備するメディア再生装置において、
起動時に、一時てきに前記トレーを前記筐体から前記可換メディアのラベル面を目視により確認できるくらい送出するステップと、
その後前記トレーを前記筐体に挿入させるステップとを具備することを特徴とする可換メディアの確認方法を提供する。
また、本発明は、可換メディアを保持するためのトレーと、
前記トレーを収納するための筐体と、
前記可換メディアから情報を読み出すための再生手段と、
起動時に、一時てきに前記トレーを前記筐体から前記可換メディアのラベル面を目視により確認できるくらい送出し、その後挿入させるトレー駆動手段とを具備することを特徴とするメディア再生装置を提供する。
前記トレーを収納するための筐体と、
前記可換メディアから情報を読み出すための再生手段と、
起動時に、一時てきに前記トレーを前記筐体から前記可換メディアのラベル面を目視により確認できるくらい送出し、その後挿入させるトレー駆動手段とを具備することを特徴とするメディア再生装置を提供する。
を提供する。
光ディスクなどの可換メディアを再生装置によって再生する際に、トレーをメディアのラベル面を目視により確認できるくらいの幅で自動的に開閉することで、ユーザーがわざわざ機器の取り出し操作を行う必要なく装置に装着された可換メディアの種類やメーカーを知ることができるので、その後の設定を自由に行うことが出来る。
さらに、可換メディアを認識するための認識手段と、認識手段により認識された可換メディアの種別に応じて、異なる信号を発生させる信号発生手段と、信号発生手段の信号により点灯するLEDとを具備することで、ユーザーの認識を補助することが出来る。
以下、図面を参照しながら本実施例について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係わるメディア再生装置について説明するための斜視図である。ここではメディアとして裸の光ディスクおよびカートリッジに内装された光ディスクを例に挙げて説明する。なお、メディアとしては光ディスクに限定されず、目視によってそのメディアの種類やメーカーを確認できるものであればなんでも良い。
図1(a)において、10は光ディスク再生装置本体であり、この光ディスク再生装置本体10の前面には、トレー11を水平に挿脱自在な開口部12が設けられている。トレー11の底部13には、図1(b)にも示すように裸の光ディスク14を載置するために光ディスクの形状で一段低くした第1のディスク搭載部15を形成する。
第1のディスク搭載部15はトレー11の底部13にディスク形状にほぼ一致するような窪みを形成することで、裸の光ディスク14が納まるようになっている。第1のディスク搭載部15には、光ディスク再生装置10内部の光ピックアップヘッドが移動する個所に対応して、切り欠き16が形成されている。また、底部13にはプッシュスイッチ等のメカニカル検出スイッチ17を設置する。
また、光ディスク再生装置10のトレー11には、図1(c)に示すように、光ディスクがカートリッジに収納されたカートリッジ型光ディスク18を搭載するための第2のディスク搭載部19を形成する。第2のディスク搭載部19にカートリッジ型光ディスク18が搭載されると検出スイッチ17をオンし、カートリッジ型光ディスク18が搭載されたことを認識可能となる。検出スイッチ17はカートリッジ型光ディスク18が搭載されたか否かを認識するためのものである。従って、裸の光ディスク14が搭載されたときには、検出ス
イッチ17は動作しない。
イッチ17は動作しない。
カートリッジ型光ディスク18が搭載された状態で、トレー11が光ディスク再生装置本体10に収納されると、シャッター20が図中矢印で示すように左方向もしくは右方向にスライドする。すると、カートリッジのシャッター20部分は切り欠かれており、この切り欠かれを介して内部の光ディスクに対してピックアップヘッドが光ビームを照射可能となる。
なお、図示していないが、この光ディスク再生装置本体10内には、トレー11が光ディスク再生装置本体10からオープンした位置にあるときに、トレー11がある程度本体方向に押し付けられると自動的にローディングを行うローディング機構と、開閉操作キー21を押して、開操作を行うと自動的にローディングを行うローディング機構を備えている。また、トレー11が光ディスク再生装置本体10内に位置するときに開閉操作キー21を押しイジェクト操作を行うと、自動的にトレー11をアンローディングする機構が設けられている。
図1のメディア再生装置10は、起動時に自動的にトレー11を開閉させる手段(図示せず)を持つ。この開平手段によりメディア再生装置10のトレー11は開閉され、ユーザーは、挿入済みメディアを視認しそれが使用目的のメディアかどうかを判断することができる。このときの開平幅はユーザーがラベルを認識する程度であれば良く、メディアを取り除くように全て出てくる必要はない。このとき開いてから閉じる動作の間に、メディアのラベルをユーザーが認識しやすくするために小休止(ポーズ)を入れても良い。
ユーザーがこのメディアを認識するステップによって、使用目的のメディアならそのまま再生ステップに移行できるので、ユーザーにメディアを確認するための余分な手間をかけずに済む。また、このとき使用目的のメディアでないなら、ユーザーは直ちにメディアを交換する判断が可能になり、使用目的メディアの使用までの待ち時間が短縮される。
次に、図2を用いて本実施の形態における可換メディアの確認方法について説明する。
先ず、可換メディアをトレー11に挿入し、初期化を行う(S1)。次に、メディア再生装置10は、メディアを検出し(S2)、手段2において記憶しているメディアの種類及び物理的特性情報を使用するか、実際に挿入されているメディアを測定検出するかを判断する(S3)。
S3のステップにて、記憶しているメディアの種類および物理的特性情報を使用すると判断した場合、記憶しているメディアの種類および物理的特性を設定する(S4)。次に、手段3にて正常に読み取りが可能かどうかを判断する(S5)。設定が適切と判断された場合、動作可能状態として(S7)、メディア検出ステップ(S2)に戻る。また、S5のステップにて設定が不適切であると判断された場合、メディア種類の判別及び物理的特性を学習する(S6)。その後動作可能状態として(S7)、メディア検出ステップ(S2)に戻る。
一方、S3のステップにて、実際に挿入されているメディアを検出測定する場合、メディア種類判別及び物理的特性を学習する(S6)。その後動作可能状態として(S7)、メディア検出ステップ(S2)に戻る。
このように予め記憶されている補正情報を所定のタイミングで最補正することで、再生時におけるメディアの物理的或いは環境の変化によっても最適の読み取り条件を提供できる。
次に、図3において、手段1および手段2について、詳しく説明する。
先ず、手段1を設定するときのフローチャートとして、手段4にて実際挿入されているメディアを検出測定する。手段5にてホストコンピュータから特定のコマンドを受信する。手段6にて予め再生装置に記憶する。これら手段4、5、6を用いてメディアの種別及び物理的特性を記憶する。
次に、手段2を設定するときのフローチャートとして、手段7にてホストからのモード設定コマンドを受信する。手段8にてイジェクトボタンによるモード設定を選択する。これら手段7、8を用いて記憶されたメディアの種類及び物理的特性情報を記憶する。
次に、本発明の変形例として、図1のメディア再生装置10は、通常1つ以上のLED(図示せず)をユーザーが確認できる位置に持っても良い。
例えば、LEDの点滅パターンをメディア再生装置10に挿入された可換メディアを認識する過程において変化させる手段を持つことで、起動時にユーザーはトレーが一時的に開閉する際にLEDの点滅パターンを認識することで、挿入済みメディアが使用目的のメディアかどうかより簡単に判断することができる。
使用目的のメディアなら、ユーザーにメディアを確認するための余分な手間をかけずに済む。使用目的のメディアでないなら、ユーザーは直ちにメディアを交換する判断が可能になり、使用目的メディアの使用までの待ち時間が短縮される。
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々選択して用いることが出来る。
10…光ディスク再生装置本体、11…トレー、12…開口部、13…底部、14…裸の光ディスク、15…第1のディスク搭載部、17…検出スイッチ、18…カートリッジ型光ディスク、19…第2のディスク搭載部
Claims (3)
- 可換メディアを保持するためのトレーと、
前記トレーを収納するための筐体と、
前記可換メディアから情報を読み出すための再生手段とを具備するメディア再生装置において、
起動時に、一時てきに前記トレーを前記筐体から前記可換メディアのラベル面を目視により確認できるくらい送出するステップと、
その後前記トレーを前記筐体に挿入させるステップとを具備することを特徴とする可換メディアの確認方法。 - 可換メディアを保持するためのトレーと、
前記トレーを収納するための筐体と、
前記可換メディアから情報を読み出すための再生手段と、
起動時に、一時てきに前記トレーを前記筐体から前記可換メディアのラベル面を目視により確認できるくらい送出し、その後挿入させるトレー駆動手段とを具備することを特徴とするメディア再生装置。 - 可換メディアの認識をするための認識手段と、
前記認識手段により認識された可換メディアの種別に応じて、異なる信号を発生させる信号発生手段と、
前記信号発生手段の信号により点灯するLEDとを具備することを特徴とする請求項2記載のメディア再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003373490A JP2005135560A (ja) | 2003-10-31 | 2003-10-31 | 可換メディアの確認方法及びメディア再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003373490A JP2005135560A (ja) | 2003-10-31 | 2003-10-31 | 可換メディアの確認方法及びメディア再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005135560A true JP2005135560A (ja) | 2005-05-26 |
Family
ID=34649510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003373490A Pending JP2005135560A (ja) | 2003-10-31 | 2003-10-31 | 可換メディアの確認方法及びメディア再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005135560A (ja) |
-
2003
- 2003-10-31 JP JP2003373490A patent/JP2005135560A/ja active Pending
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