JP2017072102A - 電動バルブタイミング制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】位相調整ユニットのストッパ構造は、電動モータの回転状態に従って調整する回転位相を、位相端にて機械的に規制する。回転位相に基づいて電動モータへの通電制御を実行する通電制御ユニットは、内燃機関の停止に伴ってスリープするスリープモードの後、内燃機関の始動に伴って起動する起動モードへ切り替わる。通電制御ユニットは、スリープモードへの移行に応じてモータセンサにより検出される電動モータの回転状態を、前状態と定義する一方、起動モードへの移行に応じてモータセンサにより検出される電動モータの回転状態を、後状態と定義すると、前状態及び後状態が相異なると判定した場合の起動モードにおいて、回転位相としての目標位相Ptの変化速度を最高変化速度Vem未満に制限するように、通電制御を開始する。
【選択図】図8
Description
内燃機関のバルブタイミングを制御する電動バルブタイミング制御装置(1)において、
通電により回転する電動モータ(4)と、
電動モータの回転状態を検出するモータセンサ(5)と、
内燃機関においてクランク軸に対するカム軸の回転位相を、電動モータの回転状態に従って調整する位相調整ユニット(7)であって、回転位相を位相端にて機械的に規制するストッパ構造(76)を、有する位相調整ユニットと、
回転位相に基づいて電動モータへの通電制御を実行する通電制御ユニット(6)とを、備え、
内燃機関の停止に伴ってスリープするスリープモード(Ms)の後、内燃機関の始動に伴って起動する起動モード(Ma)へ切り替わる通電制御ユニットは、
スリープモードへの移行に応じてモータセンサにより検出される電動モータの回転状態を、前状態(Rs)と定義する一方、
起動モードへの移行に応じてモータセンサにより検出される電動モータの回転状態を、後状態(Ra)と定義すると、
前状態と後状態とが相異なると判定した場合の起動モードにおいて、回転位相の変化速度を最高変化速度(Vem)未満に制限するように、通電制御を開始する。
内燃機関のバルブタイミングを制御する電動バルブタイミング制御装置(1)において、
通電により回転する電動モータ(4)と、
電動モータの回転状態を検出するモータセンサ(5)と、
内燃機関においてクランク軸に対するカム軸の回転位相を、電動モータの回転状態に従って調整する位相調整ユニット(7)であって、回転位相を位相端にて機械的に規制するストッパ構造(76)を、有する位相調整ユニットと、
回転位相に基づいて電動モータへの通電制御を実行する通電制御ユニット(2006)とを、備え、
内燃機関の停止に伴ってスリープするスリープモード(Ms)の後、内燃機関の始動に伴って起動する起動モード(Ma)へ切り替わる通電制御ユニットは、
スリープモードへの移行に応じてモータセンサにより検出される電動モータの回転状態を、前状態(Rs)と定義する一方、
起動モードへの移行に応じてモータセンサにより検出される電動モータの回転状態を、後状態(Ra)と定義すると、
前状態と後状態とが相異なると判定した場合の起動モードにおいて、回転位相を算出可能となるまで、通電制御の開始を遅延させる。
次に、通電制御ユニット6について具体的に説明する。
以下、メモリ68に記憶のプログラムをプロセッサ67により実行することで、制御回路66が実現するスリープフローを、図9に基づき説明する。このスリープフローは、運転モードMd中にパワースイッチSWpがオフ操作されることで、内燃機関が停止するのに伴って実行される。
以下、メモリ68に記憶のプログラムをプロセッサ67により実行することで、制御回路66が実現する起動フローを、図10に基づき説明する。この起動フローは、スリープモードMs中にパワースイッチSWpがオン操作されることで、内燃機関が始動するのに伴って実行される。
以上説明した第一実施形態の作用効果を、以下に説明する。
本発明の第二実施形態は、第一実施形態の変形例である。
以上説明した第二実施形態の作用効果を、以下に説明する。
以上、本発明の複数の実施形態について説明したが、本発明は、それらの実施形態に限定して解釈されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態及び組み合わせに適用することができる。
Claims (6)
- 内燃機関のバルブタイミングを制御する電動バルブタイミング制御装置(1)において、
通電により回転する電動モータ(4)と、
前記電動モータの回転状態を検出するモータセンサ(5)と、
前記内燃機関においてクランク軸に対するカム軸の回転位相を、前記電動モータの回転状態に従って調整する位相調整ユニット(7)であって、前記回転位相を位相端にて機械的に規制するストッパ構造(76)を、有する位相調整ユニットと、
前記回転位相に基づいて前記電動モータへの通電制御を実行する通電制御ユニット(6)とを、備え、
前記内燃機関の停止に伴ってスリープするスリープモード(Ms)の後、前記内燃機関の始動に伴って起動する起動モード(Ma)へ切り替わる前記通電制御ユニットは、
前記スリープモードへの移行に応じて前記モータセンサにより検出される前記電動モータの回転状態を、前状態(Rs)と定義する一方、
前記起動モードへの移行に応じて前記モータセンサにより検出される前記電動モータの回転状態を、後状態(Ra)と定義すると、
前記前状態と前記後状態とが相異なると判定した場合の前記起動モードにおいて、前記回転位相の変化速度を最高変化速度(Vem)未満に制限するように、前記通電制御を開始する電動バルブタイミング制御装置。 - 前記通電制御ユニットは、
前記前状態と前記後状態とが相異なると判定した場合の前記起動モードとして、前記回転位相を前記位相端に調整するモードでは、前記回転位相の変化速度を前記最高変化速度未満の制限変化速度(Vel)に制限してから、当該制限変化速度未満に調整するように、前記通電制御を実行する請求項1に記載の電動バルブタイミング制御装置。 - 前記通電制御ユニットは、
前記前状態と前記後状態とが一致すると判定した場合の前記起動モードにおいて、前記回転位相の変化速度をノーマル変化速度(Ven)に調整する前記通電制御を、開始する一方、
前記前状態と前記後状態とが相異なると判定した場合の前記起動モードにおいて、前記回転位相の変化速度を前記最高変化速度未満且つ前記ノーマル変化速度未満に制限するように、前記通電制御を開始する請求項1又は2に記載の電動バルブタイミング制御装置。 - 内燃機関のバルブタイミングを制御する電動バルブタイミング制御装置(1)において、
通電により回転する電動モータ(4)と、
前記電動モータの回転状態を検出するモータセンサ(5)と、
前記内燃機関においてクランク軸に対するカム軸の回転位相を、前記電動モータの回転状態に従って調整する位相調整ユニット(7)であって、前記回転位相を位相端にて機械的に規制するストッパ構造(76)を、有する位相調整ユニットと、
前記回転位相に基づいて前記電動モータへの通電制御を実行する通電制御ユニット(2006)とを、備え、
前記内燃機関の停止に伴ってスリープするスリープモード(Ms)の後、前記内燃機関の始動に伴って起動する起動モード(Ma)へ切り替わる前記通電制御ユニットは、
前記スリープモードへの移行に応じて前記モータセンサにより検出される前記電動モータの回転状態を、前状態(Rs)と定義する一方、
前記起動モードへの移行に応じて前記モータセンサにより検出される前記電動モータの回転状態を、後状態(Ra)と定義すると、
前記前状態と前記後状態とが相異なると判定した場合の前記起動モードにおいて、前記回転位相を算出可能となるまで、前記通電制御の開始を遅延させる電動バルブタイミング制御装置。 - 前記通電制御ユニットは、
前記スリープモードへの移行に応じて前記回転位相を記憶する位相記憶部(68)を有し、
前記前状態と前記後状態とが一致すると判定した場合の前記起動モードにおいて、前記回転位相を算出する前に、前記位相記憶部に記憶された前記回転位相に基づき前記通電制御を開始する一方、
前記前状態と前記後状態とが相異なると判定した場合の前記起動モードにおいて、前記回転位相が算出可能となるのを待ってから、当該算出結果に基づき前記通電制御を開始する請求項4に記載の電動バルブタイミング制御装置。 - 前記通電制御ユニットは、
前記前状態と前記後状態とが一致すると判定した場合の前記起動モードにおいて、クランキング回転速度をノーマル回転速度(Vcn)に調整するように、前記内燃機関を始動させるためのクランキング制御を開始する一方、
前記前状態と前記後状態とが相異なると判定した場合の前記起動モードにおいて、前記クランキング回転速度を前記ノーマル回転速度よりも高めるように、前記クランキング制御を開始する請求項5に記載の電動バルブタイミング制御装置。
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