JP2017067878A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加速度が原因で発生した光学ユニットの光軸周りの傾きを補正することのできる撮像装置を提供すること。
【解決手段】撮像装置100は、撮像用の光学ユニット10を備えた可動体30と、可動体30を光学ユニット10の光軸Lと平行な軸線L1周りに回転可能に支持する支持体40とを有している。撮像装置100は、可動体30の軸線L1周りの傾きを検出する慣性センサを有しており、回転駆動機構50は、慣性センサの検出結果に基づいて可動体30を軸線L1周り回転させ、可動体30の軸線L1周りの傾きを補正する。また、支持体40は、支持体40を移動体1000に固定するための固定面(第1固定面460および第2固定面470)を軸線L1に対して直交する方向に備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、光軸周りの振れを補正可能な撮像装置に関するものである。
走行する車両等(以下「移動体」と称す)に設置される撮像装置は、走行しながら風景を撮像するとき、移動体の姿勢に関わらず、撮像画像における水平線は水平に映し出されることが望ましい。このため、傾斜している地面を走行した際に移動体が傾斜しても、かかる傾斜を打ち消して移動体に設置された撮像装置を水平にすることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の技術では、支柱を移動体(車両装置)に傾斜可能に設置し、その支柱の上端にカメラを設置したものである。そして、移動体に設置された傾斜検出部が検出した移動体の傾斜角度だけ、支柱を移動体の傾斜方向とは反対の方向に傾斜させることで、移動体の傾斜角度を打ち消し、カメラを水平に保持している。
特開2007−142993号公報(第9−11頁、図5)
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、例えば、コーナリングの際に作用する遠心力(加速度)によって支柱自体が倒れるような場合は、移動体の傾斜角度が打ち消されないため、カメラを水平に保持することができないという問題がある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、加速度等が原因で発生した光学ユニットの光軸周りの傾きを補正することのできる撮像装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る撮像装置は、撮像用の光学ユニットを備えた可動体と、前記可動体を前記光学ユニットの光軸と同一の軸線周りまたは前記光軸と平行な軸線周りに回転可能に支持する支持体と、前記可動体を前記軸線周りに回転させる回転駆動機構と、を有し、前記支持体は、前記支持体を移動体に固定するための固定面を前記軸線に対して直交する方向に備えていることを特徴とする。
本発明では、支持体の固定面を介して車両等の移動体に撮像装置を固定すると、光学ユニットは、光軸を水平方向に向けて移動体に支持される。この状態で、光学ユニットが光軸周りに傾かせるように移動体が傾いた際、回転駆動機構は、撮像装置の支持体に設けた慣性センサ、または移動体に設けた慣性センサが検出した結果に基づいて可動体を軸線周りに回転させ、可動体の光軸周りの傾きを補正する。このため、移動体が傾いた際の加速度(遠心力)を受けて光学ユニットが光軸周りに傾いた場合でも、光学ユニットの光軸周りの傾きを補正することができる。それ故、光学ユニットは、適正な姿勢で撮像を行うことができる。
本発明において、前記移動体の前記軸線周りの傾きを検出する慣性センサを有し、前記回転駆動機構は、前記慣性センサの検出結果に基づいて前記可動体を前記軸線周り回転させることが好ましい。かかる構成によれば、撮像装置自身によって、移動体が傾いた際の移動体の軸線周りの傾きを検出し、かかる傾き分だけ可動体を軸線周りに回転させること
で移動体の傾きによる影響を補正することができる。本発明において、前記慣性センサは、前記支持体に保持されている態様を採用することができる。本発明において、前記慣性センサは、前記移動体に保持されている態様を採用してもよい。本発明において、前記慣性センサは、前記移動体が傾いた際の角速度と、前記移動体に加わる加速度を検出する態様を採用することができる。かかる構成によれば、加速度を含まない移動体の傾き、および加速度による移動体の傾きの双方を補正することができる。
本発明において、前記回転駆動機構は、駆動源がモータであり、前記固定面は、前記軸線の延在方向において前記光学ユニットと前記モータとの間に位置することが好ましい。かかる構成によれば、重さが比較的重い光学ユニットと駆動源(モータ)との間に固定面があるので、撮像装置を移動体にバランスよく固定することができる。それ故、撮像装置が外力によって振動することを抑制することができる。
本発明において、前記可動体は、前記軸線の延在方向における前記光学ユニットと前記モータとの間に回路基板を備え、前記可動体の前記軸線の延在方向における寸法が、前記軸線に対して直交する方向の寸法より長いことが好ましい。かかる構成によれば、撮像装置の光軸に直交する方向のサイズを小さくすることができる。
本発明において、前記可動体の重心が、前記軸線の延在方向において前記固定面と重なる位置にあることが好ましい。かかる構成によれば、撮像装置を移動体にバランスよく固定することができる。それ故、撮像装置が外力によって振動することを抑制することができる。
本発明において、前記モータは、前記支持体に保持され、前記支持体の前記軸線の延在方向の一方側端部に前記可動体を回転可能に支持する第1回転支持部が設けられ、前記支持体の前記軸線の延在方向の他方側端部に前記可動体を回転可能に支持する第2回転支持部が設けられている形態を採用することができる。かかる構成によれば、支持体は、可動体を軸線の延在方向の2個所で安定した状態に支持することができる。
本発明において、前記可動体の重心が、前記軸線より重力方向の下方に位置する形態を採用することができる。かかる構成によれば、光学ユニットに加速度が作用していないとき、可動体は、可動体の自重によって鉛直方向に吊り下げられた状態となるので、光学ユニットは、光軸を水平方向に向けた姿勢となる。
本発明において、前記可動体の重心が、前記軸線と重力方向の同一位置にある形態を採用してもよい。かかる構成によれば、撮像装置に水平方向の加速度が作用した場合でも、可動体に振動が発生しにくい。
本発明において、前記軸線は、前記光学ユニットのレンズを通るように延在していることが好ましい。かかる構成によれば、光学ユニットの光軸周りの傾きを補正するために可動体を回転させるスペースを小さくすることができる。
本発明において、前記支持体は、前記可動体を隙間を介して前記軸線に対して直交する三方から囲み、前記可動体の前記軸線周りの回転可能範囲は、前記可動体が前記軸線周りに回転したときの前記可動体と前記支持体との干渉によって規制されている形態を採用することができる。かかる構成によれば、可動体の過度な傾きを防止することができる。
本発明において、前記可動体の前記軸線周りの回転可能範囲は、前記回転駆動機構による駆動を停止した状態から前記軸線周りの一方側および他方側の双方に対して30°以上であることが好ましい。かかる構成によれば、車両等の移動体の移動中の傾きに起因する
光学ユニットの傾きを効果的に補正することができる。
本発明において、前記光学ユニットは、レンズおよび撮像素子を備えた撮像モジュールと、前記撮像モジュールを前記光軸に対して交差する2つの軸線周りに揺動させる揺動駆動機構と、を備えていることが好ましい。かかる構成によれば、車両等の移動体の移動中の傾きに起因する光学ユニットの上記2つの軸線周りの傾きを補正することができる。
本発明では、支持体の固定面を介して車両等の移動体に撮像装置を固定すると、光学ユニットは、光軸を水平方向に向けて移動体に支持される。この状態で、光学ユニットが光軸周りに傾かせるように移動体が傾いた際、回転駆動機構は、撮像装置の支持体に設けた慣性センサ、または移動体に設けた慣性センサが検出した結果に基づいて可動体を軸線周りに回転させ、可動体の光軸周りの傾きを補正する。このため、移動体が傾いた際の加速度(遠心力)を受けて光学ユニットが光軸周りに傾いた場合でも、光学ユニットの光軸周りの傾きを補正することができる。それ故、光学ユニットは、適正な姿勢で撮像を行うことができる。
本発明を適用した撮像装置の斜視図である。 本発明を適用した撮像装置のYZ断面図である。 本発明を適用した撮像装置XY断面図である。 本発明を適用した撮像装置の分解斜視図である。 本発明を適用した撮像装置の回転支持部の説明図である。 本発明を適用した撮像装置におけるローリング補正のための制御系の説明図である。 本発明を適用した撮像装置の光学ユニットの分解斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、互いに直交する3方向を各々X方向、Y方向、Z方向とし、光軸L(レンズ光軸/光学素子の光軸)に沿う方向をZ方向とし、Z方向に直交する方向をY方向とし、Z方向およびY方向に交差する方向をX方向とする。また、以下の説明では、各方向の振れのうち、Z軸周りの回転はローリングに相当し、X軸周りの回転はピッチング(縦揺れ)に相当し、Y軸周りの回転はヨーイング(横揺れ)に相当する。また、X方向の一方側にはX1を付し、他方側にはX2を付し、Y方向の一方側にはY1を付し、他方側にはY2を付し、Z方向の一方側(被写体側/光方向前側)にはZ1を付し、他方側(被写体側とは反対側/光方向後側)にはZ2を付して説明する。
ここで、撮像装置100は、光軸Lを水平方向に向けて使用される。従って、Z方向は水平方向の前後方向に相当し、X方向は水平方向の左右方向に相当し、Y方向は上下方向に相当する。
(撮像装置100の概略構成)
図1は、本発明を適用した撮像装置100の斜視図であり、図1(a)、(b)は、撮像装置100を被写体側(Z方向の一方側Z1)からみた斜視図、および撮像装置100を被写体側とは反対側(Z方向の他方側Z2)からみた斜視図である。なお、図1(a)には、撮像装置100を車両等の移動体1000に搭載した様子を模式的に示す説明図である。
図1に示す撮像装置100は、レンズ1aや撮像素子等を備えた撮像用の光学ユニット
10を有している。かかる撮像装置100は、車両等の移動体1000に搭載されて、走行中に撮像を行う。その際、移動体1000が走行中に水平姿勢から傾いて光学ユニット10が光軸L周りに回転して傾くと、撮像画像の品位が低下する。そこで、撮像装置100では、撮像装置100の支持体40や移動体1000に、図6を参照して後述する慣性センサ90を設け、慣性センサ90の検出結果(角速度や加速度)に基づいて、撮像装置100では、光学ユニット10を光軸L周りに回転させて水平姿勢を維持するローリング補正を行う。
さらに、本形態の撮像装置100では、移動体1000が走行中に振動して、光学ユニット10が光軸Lに直交する2軸周りに揺れた際、光学ユニット10に設けたジャイロスコープ59(図2参照)によって角速度を検出し、レンズ1aや撮像素子1b(図2参照)等を備えた撮像モジュール1を光軸Lに直交する2軸周りに揺動させてピッチング補正およびヨーイング補正を行う。
(撮像装置100の全体構成)
図2は、本発明を適用した撮像装置100のYZ断面図であり、図2(a)、(b)は、撮像装置100全体のYZ断面図、および撮像装置100の回転支持部を拡大して示す断面図である。図3は、本発明を適用した撮像装置100のXY断面図である。図4は、本発明を適用した撮像装置100の光学ユニット10の分解斜視図である。
図1、図2、図3および図4に示すように、本形態の撮像装置100は、撮像用の光学ユニット10を備えた可動体30と、可動体30を光学ユニット10の光軸Lと同一の軸線L0周りまたは光軸Lと平行な軸線L1周りに回転可能に支持する支持体40とを有している。また、撮像装置100は、可動体30を軸線L0周りまたは軸線L1周りに回転させる回転駆動機構50を有している。本形態において、支持体40は、可動体30を光学ユニット10の光軸Lと平行な軸線L1周りに回転可能に支持しており、回転駆動機構50は、可動体30を軸線L1周りに回転させる。ここで、軸線L1は、光学ユニット10のレンズ1aを通るように延在している。
本形態において、支持体40は、可動体30を隙間を介して軸線L1に対して直交する三方から囲んでいる。より具体的には、支持体40は、Y1側でZ方向に延在する第1板部41と、第1板部41のX方向の一方側X1の端部からY方向の他方側Y2に屈曲した第2板部42と、第1板部41のX方向の他方側X2の端部からY方向の他方側Y2に屈曲した第3板部43とを有している。第1板部41は、可動体30に対してY方向の一方側Y1で隙間を介して重なり、第2板部42は、可動体30に対してX方向の一方側X1で隙間を介して重なり、第3板部43は、可動体30に対してX方向の他方側X2で隙間を介して重なっている。
第1板部41の外面には、支持体40を移動体1000に固定する際の第1固定面460として利用される第1固定板46がビスによって固定されている。第2板部42の外面には、支持体40を移動体1000に固定する際の第2固定面470として利用される第2固定板47がビスによって固定されている。第3板部43の外面には、支持体40を移動体1000に固定する際の第3固定面480として利用される第3固定板48がビスによって固定されている。ここで、第1固定面460(第1固定板46)、第2固定面470(第2固定板47)、および第3固定面480(第3固定板48)はいずれも、支持体40において軸線L1の延在方向において同一の位置に軸線L1と平行に設けられている。
図1および図3に示すように、第1固定板46では、3つの第1固定穴461がX方向で並んで開口している。第1固定穴461は、第1固定板46から第1板部41に向けて
突出した筒部462によって構成されており、筒部462は、第1板部41に形成された穴に嵌っている。第2固定板47では、3つの第2固定穴471がY方向で並んで開口している。第2固定穴471は、第2固定板47から第2板部42に向けて突出した筒部472によって構成されており、筒部472は、第2板部42に形成された穴に嵌っている。第3固定板48では、3つの第3固定穴481がY方向で並んで開口している。第3固定穴481は、第3固定板48から第3板部43に向けて突出した筒部482によって構成されており、筒部482は、第3板部43に形成された穴に嵌っている。ここで、第1固定穴461、第2固定穴471、および第3固定穴481はいずれも、支持体40において軸線L1の延在方向において同一の位置に設けられている。
このようにして、支持体40には、支持体40を移動体1000に固定するための固定面(第1固定面460、第2固定面470および第3固定面480)が設けられる。従って、例えば、図1(a)に示すように、第1板部41に設けた第1固定板46(第1固定面460)を介して撮像装置100を移動体1000に固定することができ、この状態で、撮像装置100は、光軸Lを水平方向に向ける。なお、第1板部41に設けた第1固定板46(第1固定面460)を介して撮像装置100を移動体1000に固定する際、第1固定穴461が位置決め穴やビス止め用に穴として利用される。
図1、図2、および図4に示すように、支持体40は、第1板部41のZ方向の一方側Z1の端部からY方向の他方側Y2に屈曲した第4板部44と、第1板部41のZ方向の他方側Z2の端部からY方向の他方側Y2に屈曲した第5板部45とを有している。
図2(b)および図4に示すように、第4板部44には、穴441が形成されており、穴441には、Z方向の一方側Z1に突出するように第1軸61が固定されている。第5板部45には、穴451が形成されており、穴451には、後述する第2軸62を回転可能に支持する筒状の軸受部材67が固定されている。
図1、図2、および図4に示すように、第5板部45において、Z方向の他方側Z2の面には、回転駆動機構50の駆動源としてのモータ51、コネクタ521、522が実装されたモータ基板52、コネクタ53等が固定されている。モータ51の回転軸511は、第5板部45を貫通する穴452を介して第5板部45からZ方向の一方側Z1に突出し、回転軸511のうち、第5板部45からZ方向の一方側Z1に突出している部分には、回転駆動機構50の減速機構55を構成する歯車551が固定されている。
(可動体30の構成)
図5は、本発明を適用した撮像装置100の回転支持部の説明図であり、図5(a)、(b)は、回転支持部の分解斜視図、および回転支持部をさらに細かく分解したときの分解斜視図である。
図1、図2、および図4に示すように、可動体30は、前後方向(Z軸方向)に延在するケース31を有しており、ケース31の内側には、Z軸方向の一方側Z1から他方側Z2に向けて、光学ユニット10、第1ホルダ32、Y方向に重ねて配置された3枚の回路基板33、34、35、および第2ホルダ36が順に設けられている。
光学ユニット10は、略直方体形状を有しており、固定板37を介してケース31に固定されている。固定板37は、光学ユニット10の上面に重なる上板部371と、上板部371のX方向の両側端部から下方に延在して光学ユニット10の側面に重なる一対の側板部372、373とを有しており、側板部372、373がケース31にネジ等によって固定されている。
可動体30において、光学ユニット10にZ方向の他方側Z2で隣り合う位置では、第1ホルダ32がケース31にビスによって固定されている。図2(b)および図5に示すように、第1ホルダ32のZ方向の他方側Z2の面では、段付の穴321が開口しており、かかる穴321には、第1軸61を回転可能に支持する筒状の軸受部材66が固定されている。
可動体30において、第1ホルダ32にZ方向の他方側Z2で隣り合う位置には、3枚の回路基板33、34、35がY方向に重ねて配置されている。かかる回路基板33、34、35は、光学ユニット10およびモータ51に対してフレキシブル配線基板等の配線材によって電気的に接続されている。また、回路基板33、34、35には、後述するローリング補正、ピッチング補正、およびヨーイング補正を行うための制御回路や、電源回路が構成されている。また、光学ユニット10、回路基板33、34、35のいずれか、あるいはフレキブル配線基板には、揺動体110が光軸Lに直交する2軸周りに揺れた際、その角速度を検出するジャイロスコープ59が設けられている。本形態では、その一例として、光学ユニット10にジャイロスコープ59が設けられている形態を示してある(図2参照)。
可動体30において、回路基板33、34にZ方向の他方側Z2で隣り合う位置では、第2ホルダ36がビスによって固定されている。図2および図5に示すように、第2ホルダ36のZ方向の他方側Z2の面では、穴361が開口しており、かかる穴361には、第2軸62が固定されている。第2軸62は、支持体40の第5板部45に固定された軸受部材67に回転可能に支持されている。なお、第2軸62において、軸受部材67にZ方向の他方側Z2で隣り合う位置には止め輪68が嵌められている。
第2軸62には歯車552が固定されており、歯車552は、モータ51の回転軸511に固定された歯車551と噛み合っている。本形態において、歯車552は、歯車551より大径であり、歯車551、552は、回転駆動機構50において減速機構55を構成している。
ここで、第1軸61および第2軸62は、軸線L1上に位置している。従って、支持体40は、Z方向の両側端部で第1軸61および第2軸62を介して可動体30を軸線L1周りに回転可能に支持している。また、第1軸61および軸受部材66は、支持体40の軸線L1の延在方向の一方側Z1の端部で可動体30を回転可能に支持する第1回転支持部を構成し、第2軸62および軸受部材67は、支持体40の軸線L1の延在方向の他方側Z2の端部で可動体30を回転可能に支持する第2回転支持部を構成している。それ故、回転駆動機構50は、可動体30を軸線L1周り回転させることができる。
(撮像装置100の全体構成)
このように構成した撮像装置100において、支持体40は、第1板部41、第2板部42および第3板部43が可動体30の周りを三方から囲んでいる。但し、第1板部41と可動体30との間、第2板部42と可動体30との間、および第3板部43と可動体30との間には隙間が存在している。このため、支持体40は、可動体30が軸線L1周り回転することを妨げることがない。但し、可動体30の軸線L1周りの回転可能範囲は、可動体30が軸線L1周り回転したときの可動体30と支持体40との干渉によって規制されている。本形態では、可動体30の軸線L1周りの回転可能範囲は、回転駆動機構50による駆動を停止した状態から軸線L1周りの一方側および他方側の双方に対して30°以上である。本形態では、軸線L1周りの一方側および他方側の双方に対して60°に設定されている。
また、撮像装置100では、固定面(第1固定面460、第2固定面470および第3
固定面480)が、軸線L1の延在方向において光学ユニット10とモータ51との間に位置する。また、可動体30は、軸線L1の延在方向における光学ユニット10とモータ51との間に回路基板33、34、35を備え、可動体30の軸線L1の延在方向における寸法が、軸線L1に対して直交する方向の寸法より長い。
図2(a)に示すように可動体30の重心G30は、軸線L1の延在方向において可動体30の略中央位置にある。このため、可動体30の重心G30は、軸線L1の延在方向において固定面(第1固定面460、第2固定面470および第3固定面480)と重なる位置にある。すなわち、可動体30の重心G30は、軸線L1の延在方向において固定面(第1固定面460、第2固定面470および第3固定面480)と等しい位置にある。このため、Y方向からみたとき、可動体30の重心G30は、第1固定面460と重なり、X方向からみたとき、可動体30の重心G30は、第2固定面470および第3固定面480と重なっている。
また、本形態では、可動体30の重心G30は、Y方向(上下方向)において、回路基板33と回路基板34との間にある。このため、図3に示すように、可動体30の重心G30は、Y方向(上下方向)において、軸線L1より重力方向の下方に位置する。
(制御系の構成)
図6は、本発明を適用した撮像装置100におけるローリング補正のための制御系の説明図であり、図6(a)、(b)は、制御系全体の説明図、および慣性センサ90の説明図である。図6(a)に示すように、本形態の撮像装置100は、慣性センサ90と、制御系を有しており、移動体1000の傾きによって撮像装置100が傾くと、その角速度や加速度を慣性センサ90が検出し、傾斜角度情報生成部58は、慣性センサ90での検出結果に基づいて傾斜角度情報を生成する。より具体的には、傾斜角度情報生成部58は、慣性センサ90で検出した角速度や加速度データを積分して傾斜角度情報を生成する。すなわち、図6(b)に示すように、移動体1000が実線で示す姿勢F1から一点鎖線F2で示す姿勢に傾いた際、慣性センサ90は、X軸(X方向に延在する軸線)周りの角速度、Y軸(Y方向に延在する軸線)周りの角速度、Z軸(Z方向に延在する軸線)周りの角速度、X方向の加速度、Y方向の加速度、およびZ方向の加速度を検出する。従って、慣性センサ90は、移動体1000が傾いて移動体1000が傾いた際の角速度と、移動体1000が傾いた際に移動体1000に加わる加速度を検出することができる。それ故、本形態では、図6(a)に示すように、制御系によって、加速度を含まない移動体1000の傾き、および加速度による移動体1000の傾きの双方を補正することができる。
本形態では、上記の補正を行うにあたって、撮像装置100には、モータ51を備えたモータ回路57が構成されており、モータ回路57では、まず、傾斜角度情報に基づいて、位置指令571が行われる。本形態では、位置指令571に基づいて位置制御572およびベクトル制御573が行われ、ドライバ574がモータ51を駆動する。その結果、モータ51の回転が減速機構55を介して可動体30に伝達される結果、可動体30(光学ユニット10)は、傾きを解消する方向に軸線L1周りに駆動される。
その際、モータ51での回転は、ホール素子575によって監視され、ホール素子575の検出結果は、A/Dコンバータ576およびエンコーダ577を介してフィードバックされ、可動体30(光学ユニット10)は、光軸L周りの傾きが解消される。
(光学ユニット10の構成)
図7は、本発明を適用した撮像装置100の光学ユニット10の分解斜視図である。図7に示すように、光学ユニット10は、筒状ケース121を備えたユニットケース120
と、撮像モジュール1を備えた揺動体110と、揺動体110がユニットケース120に対して揺動可能に支持された状態とする支持機構としてのジンバル機構130と、揺動体110とユニットケース120との間に構成された揺動用駆動機構150とを有している。揺動用駆動機構150は、光軸Lに対して直交する2つの軸線(第1軸線R1および第2軸線R2)周りに揺動体110を揺動させる。
ユニットケース120は、筒状ケース121のZ方向の一方側Z1の端部に固定されたカバー126と、筒状ケース121のZ方向の他方側Z2に配置された第1底板124と、第1底板124に対してZ方向の他方側Z2に配置された第2底板125とを有しており、第2底板125は、内側に第1底板124を保持した状態で筒状ケース121に固定されている。その際、筒状ケース121と第2底板125との間には、揺動体110の周りを囲むように配置された矩形枠状の板状ストッパ128を設けられる。板状ストッパ128は、揺動体110のZ方向の他方側Z2への可動範囲を規定している。
揺動体110は、レンズ1aや撮像素子1b(図2(a)参照)等の光学素子を備えた撮像モジュール1を有しており、撮像モジュール1は、フレーム115に保持されている。撮像モジュール1において、レンズ1aはレンズホルダ114に保持されている。レンズホルダ114にはウエイト116が固定されており、ウエイト116は、揺動体110の光軸Lの延在方向における重心位置を調整している。フレーム115のX方向の両側端部およびY方向の両側端部には、コイル156が保持されている。揺動体110には、撮像素子1bで得られた信号等を出力するためのフレキシブル配線基板118が接続されており、フレキシブル配線基板118のうち、レンズホルダ114と重なる部分にはジャイロスコープ59(図2(a)参照)が実装されている。
揺動用駆動機構150は、板状の磁石152とコイル156とを利用した磁気駆動機構である。コイル156は揺動体110に保持されている。磁石152は、筒状ケース121のX方向の両側の内面、およびY方向の両側の内面に保持され、コイル156と対向している。
光学ユニット10において、ピッチング方向およびヨーイング方向の振れを補正するには、揺動体110を光軸L方向に交差する第1軸線R1周りに揺動可能に支持するとともに、揺動体110を光軸L方向および第1軸線R1に交差する第2軸線R2周りに揺動可能に支持する必要がある。このため、揺動体110とユニットケース120との間にはジンバル機構130(支持機構)が構成されている。本形態においては、ジンバル機構130を構成するにあたって、矩形枠状の可動枠138が用いられている。可動枠138の4つの角のうち、第1軸線R1の延在方向の対角に位置する2つの角部は、球体(図示せず)等を介してカバー126の凸部126aに揺動可能に支持され、第2軸線R2の延在方向の対角に位置する2つの角部は、球体(図示せず)等を介して揺動体110のフレーム115を揺動可能に支持している。揺動体110とカバー126との間には、揺動用駆動機構150が停止状態にあるときの揺動体110の姿勢を規定する板状バネ140が設けられている。板状バネ140は、金属板を所定形状に加工したバネ部材であり、揺動体110およびカバー126に接続されている。
(ピッチング補正およびヨーイング補正)
光学ユニット10において、移動体1000の動きに連動して、揺動体110がピッチング方向およびヨーイング方向に振れると、かかる振れはジャイロスコープ59(図2(a)参照)によって検出され、かかる検出結果に基づいて、揺動用駆動機構150が制御される。すなわち、ジャイロスコープ59で検出した振れを打ち消すような駆動電流をコイル156に供給される結果、揺動体110は、第1軸線R1周りに振れとは反対方向に揺動するとともに、第2軸線R2周りに振れとは反対方向に揺動し、ピッチング方向およ
びヨーイング方向の振れが補正される。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態の撮像装置100は、撮像用の光学ユニット10を備えた可動体30と、可動体30を光学ユニット10の光軸Lと平行な軸線L1周りに回転可能に支持する支持体40とを有しており、支持体40は、支持体40を移動体1000に固定するための固定面(第1固定面460、第2固定面470および第3固定面480)を軸線L1に対して直交する方向に備えている。このため、支持体40の固定面(第1固定面460、第2固定面470および第3固定面480)を介して車両等の移動体1000に撮像装置100を固定すると、光学ユニット10は、光軸Lを水平方向に向けて移動体1000に支持される。
また、光学ユニット10が光軸L周りに傾くように移動体1000が傾いた際、回転駆動機構50は、撮像装置100の支持体40に設けた慣性センサ90、あるいは移動体1000に設けた慣性センサ90が検出した結果に基づいて可動体30を軸線L1周りに回転させ、移動体1000の傾きによる影響を補正する。このため、移動体1000が傾いた際の角速度や加速度(遠心力)を受けて光学ユニット10が光軸L周りに傾いた場合でも、光学ユニット10の光軸L周りの傾きを補正することができる。
また、撮像装置100は、支持体40に、可動体30の軸線L1周りの傾きを検出する慣性センサ90を設けたため、撮像装置100自身によって、移動体1000が傾いた際の移動体1000の軸線L1周りの傾きを検出し、かかる傾き分だけ可動体を軸線L1周りに回転させることで移動体の傾きによる影響を補正することができる。または、撮像装置100は、移動体1000に搭載した慣性センサ90からの検出結果により移動体1000が傾いた際の移動体1000の軸線L1周りの傾きを検出し、かかる傾き分だけ可動体を軸線L1周りに回転させることで移動体の傾きによる影響を補正することができる。
また、支持体40の固定面(第1固定面460、第2固定面470および第3固定面480)は、軸線L1の延在方向において光学ユニット10とモータ51との間に位置する。このため、重さが比較的重い光学ユニット10と駆動源(モータ51)との間に固定面(第1固定面460、第2固定面470および第3固定面480)がある。従って、撮像装置100を移動体1000にバランスよく固定することができるので、撮像装置100が外力によって振動することを抑制することができる。また、可動体30の重心G30は、軸線L1の延在方向において固定面(第1固定面460、第2固定面470および第3固定面480)と重なる位置にある。従って、撮像装置100を移動体1000にバランスよく固定することができるので、撮像装置100が外力によって振動することを抑制することができる。
また、可動体30は、軸線L1の延在方向における寸法が、軸線L1に対して直交する方向の寸法より長いため、撮像装置100の光軸Lに直交する方向のサイズを小さくすることができる。
また、支持体40の軸線L1の延在方向の一方側端部に可動体30を回転可能に支持する第1軸61および軸受部材66(第1回転支持部)が設けられ、支持体40の軸線L1の延在方向の他方側端部に可動体30を回転可能に支持する第2軸62および軸受部材67(第2回転支持部)が設けられている。このため、支持体40は、可動体30を軸線L1の延在方向で離間した2個所で安定した状態に支持することができる。
また、可動体30の重心G30が、軸線L1より重力方向の下方に位置するため、可動体30に加速度が作用していないとき、可動体30は、可動体30の自重によって鉛直方
向に吊り下げられた状態となるので、光学ユニット10は、光軸Lを水平方向に向けて姿勢となる。
さらに、軸線L1は、光学ユニット10のレンズ1aを通るように延在しているため、光学ユニット10の光軸L周りの傾きを補正するために可動体30を回転させるスペースを小さくすることができる。
また、回転駆動機構50には、駆動源としてモータ51が用いられており、かかるモータ51では、ロータ磁石による吸引力と反発力とを利用するので、ローレンツ力を利用した場合に比して大きなトルクを得ることができる。
(他の実施の形態)
上記実施の形態では、可動体30の重心G30が、軸線L1より重力方向の下方に位置していたが、可動体30の重心G30が、軸線L1上に位置する形態を採用してもよい。かかる構成によれば、撮像装置100に水平方向(X方向)の加速度が作用した場合でも、可動体30に振動が発生しにくい。
上記実施の形態では、移動体1000として車両を例示したが、移動体1000としては、車両以外にジェットコースタや無人飛行機等を挙げることができる。
1 撮像モジュール、1a レンズ、1b 撮像素子、10 光学ユニット、30 可動体、31 ケース、32 第1ホルダ、33、34、35 回路基板、36 第2ホルダ、40 支持体、41 第1板部、42 第2板部、43 第3板部、44 第4板部、45 第5板部、46 第1固定板、47 第2固定板、48 第3固定板、50 回転駆動機構、51 モータ、55 減速機構、59 ジャイロスコープ、61 第1軸(第1回転支持部)、62 第2軸(第2回転支持部)、66 軸受部材(第1回転支持部)、67 軸受部材(第2回転支持部)、90 慣性センサ、100 撮像装置、110 揺動体、130 ジンバル機構、140 板状バネ、150 揺動用駆動機構、460 第1固定面、470 第2固定面、480 第3固定面、551、552 歯車、1000 移動体、G30 重心、L 光軸、L0 軸線、L1 軸線、R1 第1軸線、R2
第2軸線

Claims (15)

  1. 撮像用の光学ユニットを備えた可動体と、
    前記可動体を前記光学ユニットの光軸と同一の軸線周りまたは前記光軸と平行な軸線周りに回転可能に支持する支持体と、
    前記可動体を前記軸線周りに回転させる回転駆動機構と、
    を有し、
    前記支持体は、前記支持体を移動体に固定するための固定面を前記軸線に対して直交する方向に備えていることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記移動体の前記軸線周りの傾きを検出する慣性センサを有し、
    前記回転駆動機構は、前記慣性センサの検出結果に基づいて前記可動体を前記軸線周り回転させることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記慣性センサは、前記支持体に保持されていることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記慣性センサは、前記移動体に保持されていることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  5. 前記慣性センサは、前記可動体が傾いた際の角速度と、前記可動体に加わる加速度を検出することを特徴とする請求項2乃至4の何れか一項に記載の撮像装置。
  6. 前記回転駆動機構は、駆動源がモータであり、
    前記固定面は、前記軸線の延在方向において前記光学ユニットと前記モータとの間に位置することを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の撮像装置。
  7. 前記可動体は、前記軸線の延在方向における前記光学ユニットと前記モータとの間に回路基板を備え、
    前記可動体の前記軸線の延在方向における寸法が、前記軸線に対して直交する方向の寸法より長いことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記可動体の重心が、前記軸線の延在方向において前記固定面と重なる位置にあることを特徴とする請求項6または7に記載の撮像装置。
  9. 前記モータは、前記支持体に保持され、
    前記支持体の前記軸線の延在方向の一方側端部に前記可動体を回転可能に支持する第1回転支持部が設けられ、前記支持体の前記軸線の延在方向の他方側端部に前記可動体を回転可能に支持する第2回転支持部が設けられていることを特徴とする請求項6乃至8の何れか一項に記載の撮像装置。
  10. 前記可動体の重心が、前記軸線より重力方向の下方に位置することを特徴とする請求項1乃至9の何れか一項に記載の撮像装置。
  11. 前記可動体の重心が、前記軸線と重力方向の同一位置にあることを特徴とする請求項1乃至9の何れか一項に記載の撮像装置。
  12. 前記軸線は、前記光学ユニットのレンズを通るように延在していることを特徴とする請求項1乃至11の何れか一項に記載の撮像装置。
  13. 前記支持体は、前記可動体を隙間を介して前記軸線に対して直交する三方から囲み、
    前記可動体の前記軸線周りの回転可能範囲は、前記可動体が前記軸線周りに回転したときの前記可動体と前記支持体との干渉によって規制されていることを特徴とする請求項1乃至12の何れか一項に記載の撮像装置。
  14. 前記可動体の前記軸線周りの回転可能範囲は、前記回転駆動機構による駆動を停止した状態から前記軸線周りの一方側および他方側の双方に対して30°以上であることを特徴とする請求項1乃至13の何れか一項に記載の撮像装置。
  15. 前記光学ユニットは、レンズおよび撮像素子を備えた撮像モジュールと、前記撮像モジュールを前記光軸に対して交差する2つの軸線周りに揺動させる揺動駆動機構と、を備えていることを特徴とする請求項1乃至14の何れか一項に記載の撮像装置。
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