JP2018060160A - 撮像装置 - Google Patents

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文孝 菊池
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Abstract

【課題】衝撃等の外乱による振動の誤検出を抑制し精度良く手振れを検出するのに有効な撮像装置を提供する。【解決手段】撮像装置は、ジャイロセンサを内部に保持するぶれ検出ユニット30と、ぶれ検出ユニット30を対向する二方向から挟む第1の板金31a及び第2の板金31bと、第1の板金31aに当接し、第1の板金31aを介してぶれ検出ユニット30と対向する第1のクッション部材32aと、第2の板金31bに当接し、第2の板金31bを介してぶれ検出ユニット30と対向する第2のクッション部材32bと、を備える。【選択図】図6

Description

本開示は、ぶれ検出ユニットを搭載し、手振れ補正機能を備えた撮像装置に関する。特にぶれ検出ユニットの保持構成に関する。
従来から、自装置のぶれを検出する検出手段(ジャイロセンサ等)を搭載した撮像装置が存在する。レンズ交換式のカメラの場合、撮像装置のぶれを検出する検出手段(ジャイロセンサ等)は、交換レンズおよびカメラ本体の少なくとも一方に設けられる(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−251492号公報
本開示は、衝撃等の外乱による振動の誤検出を抑制し、精度良く手振れを検出するのに有効な撮像装置を提供することを目的とする。
本開示にかかる撮像装置は、ジャイロセンサを内部に保持するぶれ検出ユニットと、ぶれ検出ユニットを対向する二方向から挟む第1の板金及び第2の板金と、第1の板金に当接し、第1の板金を介してぶれ検出ユニットと対向する第1のクッション部材と、第2の板金に当接し、第2の板金を介してぶれ検出ユニットと対向する第2のクッション部材と、を備える。
本開示にかかる撮像装置は、衝撃等の外乱による振動の誤検出を抑制し精度良く手振れを検出するのに有効である。
図1は、実施の形態1に係るデジタルカメラの外観を示す斜視図である。 図2は、実施の形態1に係るデジタルカメラの、3つ回転軸を中心とする回転(ROLL、PITCH、YAW)のぶれと、X軸及びY軸の2軸に並進するぶれを示す図である。 図3は、実施の形態1に係るデジタルカメラの構成を示すブロック図である。 図4は、実施の形態1に係るデジタルカメラを構成する主要部品の一部展開斜視図である。 図5は、ぶれ検出ユニットの内部構成を示す斜視図である。 図6は、実施の形態1に係るぶれ検出ユニットの保持構成を示す分解図である。 図7は、実施の形態1に係るぶれ検出ユニットの保持構成を示す断面図である。 図8は、高剛性部材の平面と、板金の平面とが、それぞれクッション部材の平面と同等以上の面積を有する場合の、ぶれ検出ユニットの保持構成を示す模式図である。 図9Aは、ぶれ検出ユニットを挟む2つのクッション部材の平面の面積が同等でない場合の、ぶれ検出ユニットの保持構成を示す模式図である。 図9Bは、ぶれ検出ユニットを挟む2つのクッション部材の平面の面積が同等でない場合の、ぶれ検出ユニットの保持構成を示す模式図である。 図10Aは、一方の板金の平面が、クッション部材の平面と同等以上の面積を有していない場合の、ぶれ検出ユニットの保持構成を示す模式図である。 図10Bは、一方の板金の平面が、クッション部材の平面と同等以上の面積を有していない場合の、ぶれ検出ユニットの保持構成を示す模式図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。
デジタルカメラの手振れを補正するには、ぶれの検出系、制御系、ぶれ補正駆動系の構成が必要となる。本実施の形態は、ぶれの検出系におけるぶれ検出ユニットの保持構成に関する。
(実施の形態1)
近年、5軸を中心とする手振れを補正する機構(手振れ補正機構)を備えた撮像装置が登場している。ジャイロセンサは、手振れ補正機構の中心的役割を果たすため、ジャイロセンサは、高い感度レベルを有することが要求される。しかしジャイロセンサは、感度を上げると外乱に対して非常に敏感なものとなってしまう。そのため、撮像装置には、ジャイロセンサが、例えばシャッター衝撃等の手振れ以外の外乱を手振れとして誤検出してしまうという問題がある。実施の形態1の撮像装置は、ぶれ検出ユニットを対向する二方向から、クッション部材及び板金で挟み込む構成である。この構成により、シャッター衝撃等の外乱による振動を吸収でき、また板金を介することでぶれ検出ユニットへの荷重を均一化できる。その結果、手振れの誤検出を抑制し、精度良く手振れを検出できる。
以下、図1〜10を用いて、実施の形態1の撮像装置(デジタルカメラ)について説明する。
[1−1.デジタルカメラの外観]
図1は、実施の形態1に係るデジタルカメラの外観を示す斜視図である。
本実施の形態に係るデジタルカメラは、レンズ交換式のデジタルカメラである。ユーザは、カメラ本体100のマウントに様々な種類の交換レンズ200を取り付けて撮影を楽しむことができる。
デジタルカメラの上面には、撮影を指示するためのレリーズ釦130、及び撮影に関する各種設定を行うためのモードダイヤル132、ドライブダイヤル133等の操作部材が配されている。デジタルカメラの上部には、発光量の大きい外部ストロボ装置等を取り付けることができるホットシュー134が設けられている。
デジタルカメラの背面には、液晶モニタが配されている。液晶モニタには、撮像素子に結像した入射光に基づく画像が表示される。
デジタルカメラの背面には、十字キーを含む各種操作釦、及び操作ダイヤル等の操作部材が配されている。これらの操作部材によって、ユーザは、撮影、再生等の詳細設定を行うことができる。デジタルカメラの背面から見て右側面には、メモリカードを挿入することができるスロットが設けられている。
[1−2.デジタルカメラの補正機能]
交換レンズ200内の補正用レンズをシフトしてぶれを補正する機能を「OIS(Optical Image Stabilizer)機能」という。また、カメラ本体100内の撮像素子をシフトしてぶれを補正する機能を「BIS(Body Image Stabilizer)機能」という。
図2は、実施の形態1に係るデジタルカメラの、3つ回転軸を中心とする回転(ROLL、PITCH、YAW)によるぶれと、X軸及びY軸の2軸に並進するぶれを示す図である。BIS機能を用いてROLL軸、PITCH軸、YAW軸の3回転軸と、X軸及びY軸の2軸での合計5軸のぶれ補正を行う。
本実施の形態のデジタルカメラは、OIS機能(2軸補正)及びBIS機能(5軸補正)を同時に制御することもできる。例えば、静止画を撮影するときは、焦点距離や撮影距離に応じてインテリジェントに制御(OIS機能とBIS機能の補正比率を変更)して各焦点距離で最大効果となるように制御する。
[1−3.デジタルカメラの構成]
図3は、実施の形態1に係るデジタルカメラの構成を示すブロック図である。デジタルカメラは、カメラ本体100とそれに着脱可能な交換レンズ200とから構成される。
[1−3−1.カメラ本体の構成]
カメラ本体100は、撮像素子であるCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ110とフォーカルプレーンシャッタ113と液晶モニタ120とカメラコントローラ140とボディマウント150と電源160とカードスロット170とを備える。
カメラコントローラ140は、レリーズ釦130からの指示に応じて、CMOSセンサ110等の構成要素を制御することでデジタルカメラ全体の動作を制御する。カメラコントローラ140は、垂直同期信号をタイミング発生器112に送信する。これと並行して、カメラコントローラ140は、露光同期信号を生成する。カメラコントローラ140は、生成した露光同期信号を、ボディマウント150及びレンズマウント250を介して、レンズコントローラ240に周期的に送信する。カメラコントローラ140は、制御動作や画像処理動作の際に、DRAM(Dynamic Random Access Memory)141をワークメモリとして使用する。
CMOSセンサ110は、交換レンズ200を介して入射される被写体像を撮像して画像データを生成する。生成された画像データは、ADコンバータ111でデジタル化される。デジタル化された画像データは、カメラコントローラ140により所定の画像処理が施される。
CMOSセンサ110は、タイミング発生器112により制御されるタイミングで動作する。CMOSセンサ110の動作としては、静止画像の撮像動作、スルー画像の撮像動作等が挙げられる。スルー画像は、主に動画像であり、ユーザが静止画像の撮像のための構図を決めるために液晶モニタ120に表示される。
フォーカルプレーンシャッタ113は、CMOSセンサ110の前側(交換レンズ200側)に配置されている。フォーカルプレーンシャッタ113は、光学系からCMOSセンサ110に向かう光を遮蔽する状態と、光学系からCMOSセンサ110に向かう光を透過する状態とを切り替え可能である。フォーカルプレーンシャッタ113は、シャッターの開口時間を制御することにより、CMOSセンサ110の露光時間を制御する。フォーカルプレーンシャッタ113は、物理的な幕(例えば先幕及び後幕)を備える。静止画や動画を撮影する時、先幕と後幕とが順次移動し、所定の場所で停止する。先幕が開き始めてから、後幕が停止するまでの間が、露光時間となる。先幕及び後幕が停止する時、先幕及び後幕は、それぞれ筐体内部の緩衝材に接触し、衝撃が発生する。これが本実施の形態におけるシャッター衝撃である。先幕が停止して衝撃が発生してから後幕が停止するまでの間は露光中であるため、撮影が継続されている。すなわち、シャッター衝撃による振動が発生している間に撮影が行われる。
液晶モニタ120は、カメラコントローラ140で画像処理された表示用画像データが示す画像を表示する。液晶モニタ120は、動画像と静止画像とを選択的に表示可能である。
カードスロット170は、メモリカード171を装着可能であり、カメラコントローラ140からの制御に基づいてメモリカード171を制御する。デジタルカメラ1は、メモリカード171に対して画像データを格納したり、メモリカード171から画像データを読み出したりすることができる。
電源160は、カメラ本体100内の各要素に電力を供給する。
ボディマウント150は、交換レンズ200のレンズマウント250と機械的及び電気的に接続可能である。カメラ本体100と交換レンズ200は、ボディマウント150とレンズマウント250に設置されたコネクタを介して、データを送受信可能である。ボディマウント150は、カメラコントローラ140から受信した露光同期信号を、レンズマウント250を介してレンズコントローラ240に送信する。また、カメラコントローラ140から受信したその他の制御信号を、レンズマウント250を介してレンズコントローラ240に送信する。また、ボディマウント150は、レンズマウント250を介してレンズコントローラ240から受信した信号をカメラコントローラ140に送信する。また、ボディマウント150は、電源160からの電力を、レンズマウント250を介して交換レンズ200全体に供給する。
また、カメラ本体100は、BIS機能(CMOSセンサ110のシフトにより手振れを補正する機能)を実現する構成として、カメラ本体100のぶれを検出するぶれ検出ユニット30(ぶれ検出手段)と、ぶれ検出ユニット30の検出結果に基づき、ぶれ補正信号を生成してぶれ補正処理を制御するBIS処理部183とをさらに備える。
さらに、カメラ本体100は、CMOSセンサ110を移動させるCMOS駆動部181と、CMOSセンサ110の位置を検出する位置センサ182とを備える。CMOS駆動部181は、例えば、マグネットと平板コイルとで実現可能である。位置センサ182は、光学系の光軸に垂直な面内におけるCMOSセンサ110の位置を検出するセンサである。位置センサ182は、例えば、マグネットとホール素子で実現可能である。BIS処理部183は、ぶれ検出ユニット30からの信号及び位置センサ182からの信号に基づき、CMOS駆動部181を制御して、カメラ本体100のぶれを相殺するようにCMOSセンサ110を光軸に垂直な面内にシフトさせる。また、CMOS駆動部181はステッピングモータ、超音波モータ等その他のアクチュエータを用いても構わない。
[1−3−2.交換レンズの構成]
交換レンズ200は、光学系とレンズコントローラ240とレンズマウント250とを備える。光学系はズームレンズ210、OIS(Optical Image Stabilizer)レンズ220、フォーカスレンズ230を含む。
ズームレンズ210は、光学系で形成される被写体像の倍率を変化させるためのレンズである。ズームレンズ210は、1枚又は複数枚のレンズで構成される。ズームレンズ駆動部211は、使用者が操作可能なズームリング等を含み、使用者による操作をズームレンズ210に伝え、ズームレンズ210を光学系の光軸方向に沿って移動させる。
フォーカスレンズ230は、光学系でCMOSセンサ110上に形成される被写体像のフォーカス状態を変化させるためのレンズである。フォーカスレンズ230は、1枚又は複数枚のレンズで構成される。
フォーカスレンズ駆動部233はモータを含み、レンズコントローラ240の制御に基づいてフォーカスレンズ230を光学系の光軸に沿って移動させる。フォーカスレンズ駆動部233は、DCモータ、ステッピングモータ、サーボモータ、または超音波モータなどで実現できる。
OISレンズ220は、OIS機能(OISレンズ220のシフトにより手振れを補正する機能)において、交換レンズ200の光学系で形成される被写体像のぶれを補正するためのレンズである。OISレンズ220は、デジタルカメラ1のぶれを相殺する方向に移動することにより、CMOSセンサ110上の被写体像のぶれを小さくする。OISレンズ220は1枚又は複数枚のレンズで構成される。OIS処理部223は、位置センサ222の出力及びぶれ検出ユニット29(ぶれ検出器)の出力に基づいてOIS駆動部221を制御する。OIS駆動部221は、OIS処理部223からの制御を受けて、光学系の光軸に垂直な面内でOISレンズ220をシフトする。
OIS駆動部221は、例えば、マグネットと平板コイルとで実現可能である。位置センサ222は、光学系の光軸に垂直な面内におけるOISレンズ220の位置を検出するセンサである。位置センサ222は、例えば、マグネットとホール素子で実現可能である。
ぶれ検出ユニット29及びぶれ検出ユニット30は、内部のジャイロセンサでデジタルカメラの単位時間あたりの角度変化すなわち角速度に基づいて、ローリング方向、ヨーイング方向及びピッチング方向のぶれ(振動)を検出する。またぶれ検出ユニット29及びぶれ検出ユニット30は、内部の加速度センサでデジタルカメラの単位時間あたりの速度変化すなわち加速度に基づいて、X方向の並進ぶれ、Y方向の並進ぶれ(振動)を検出する。
ぶれ検出ユニット29及びぶれ検出ユニット30は、ジャイロセンサで検出したぶれの量(角速度)を示す角速度信号と加速度センサで検出したぶれの量(加速度)を示す加速度信号をOIS処理部223,BIS処理部183に出力する。ぶれ検出ユニット29及びぶれ検出ユニット30によって出力された角速度信号および加速度信号は、手ぶれやメカノイズ等に起因した幅広い周波数成分を含み得る。
[1−4.ぶれ検出ユニットの配置と内部構成]
次に、デジタルカメラのぶれ検出ユニットの配置について説明する。図4は、実施の形態1に係るデジタルカメラを構成する主要部品の一部展開斜視図である。
図4にはデジタルカメラを構成する主要部品としてフロントユニット10と、PCB(Printed Circuit Board)ユニット40と、リアユニット50が示される。なお、図4には、トップユニットなどは省略されている。フロントユニット10には、撮像ユニット20とぶれ検出ユニット30が取り付けられている。
ぶれ検出ユニット30は、後述する3つのジャイロセンサと1つの加速度センサを内部に備え、各種のカメラ本体100のぶれ(図2で示す3つ回転軸を中心とする回転(ROLL、PITCH、YAW)のぶれと、X軸及びY軸の2軸に並進するぶれ)を検出する。ぶれ検出ユニット30は、フロントユニット10のカメラのグリップ部に配置される。
ぶれ検出ユニット30は、撮像センサ(図3のCMOSセンサ110)との取付けの傾きのズレを低減させるために、撮像ユニット20が取り付けられるユニット(本実施の形態ではフロントユニット10)に、取り付けられることが好ましい。
図5はぶれ検出ユニットの内部構成を示す斜視図である。ぶれ検出ユニット30は、内部に互いに直交する位置に配置されたジャイロセンサ301(第1のジャイロセンサ)、ジャイロセンサ302(第2のジャイロセンサ)、及びジャイロセンサ303(第3のジャイロセンサ)を含む。ジャイロセンサ301〜ジャイロセンサ303を、ROLL軸、PITCH軸、及びYAW軸がそれぞれ直交する3面に配置してぶれを高精度に検出する。具体的には、ROLL軸の直交する面には、ROLL回転検出用のジャイロセンサ301が配置される。PITCH軸の直交する面には、PITCH回転検出用のジャイロセンサ302が配置される。YAW軸の直交する面にはYAW回転検出用のジャイロセンサ303が配置される。また、ぶれ検出ユニット30内にはXY方向の並進ぶれを検出する加速度センサ304を備える。
ジャイロセンサ301〜ジャイロセンサ303を、直交する3面へ高精度かつ安価に配置するために、ぶれ検出ユニット30を、成型樹脂部材のホルダーを用いて構成することが好ましい。なお、ぶれ検出ユニット30を、樹脂や金属を切削することで形成されたホルダーで構成しても良い。
[1−5.ぶれ検出ユニットの保持構成]
次に、デジタルカメラのぶれ検出ユニット30の保持構成について説明する。図6は、実施の形態1に係るぶれ検出ユニット30の保持構成を示す分解図である。図7は実施の形態1に係るぶれ検出ユニット30の保持構成を示す断面図である。図7の断面は、図4の7‐7線によって得られる断面を示している。
一般的に一眼カメラにおいては、フォーカルプレーンシャッタ(シャッター幕ユニット)の走行時の衝撃やフォーカスレンズのAF駆動の振動などがある。この様なデジタルカメラの内部で発生した衝撃や振動が加わると、ジャイロセンサ及び加速度センサは、衝撃や振動を、デジタルカメラの手振れとして誤検出する可能性が高くなる。手振れを補正する補正手段は、ジャイロセンサや加速度センサの出力に応じて補正を行なうので、誤検出が生じると正確な補正が行なわれずに、撮像される被写体像のぶれを増幅させてしまう場合がある。
さらに、ぶれ検出ユニット30を斜めに取り付けてしまうと、ジャイロセンサ301〜ジャイロセンサ303が、互いに異なる回転軸(ROLL軸、PITCH軸、及びYAW軸)を中心とする回転も検出してしまい、高精度に手振れを補正することが難しくなる。
そこで、本実施の形態では、ぶれ検出ユニット30の取付け傾きを抑えながら、シャッター幕(例えば先幕及び後幕)による衝撃やレンズ駆動による振動がジャイロセンサや加速度センサに伝わりにくくするために、以下のようなぶれ検出ユニット30の保持構成をとる。
まず、ぶれ検出ユニット30を、前後方向からクッション部材32a(第1のクッション部材)及びクッション部材32b(第2のクッション部材)で挟み、フローティング構成とする。本実施の形態では、前後方向のうちの前方向は、被写体側であり、後方向は像面側である。前後方向とは対向する二方向の一例である。このような構成とすることで、上記のような、衝撃等の外乱による振動がぶれ検出ユニット30に伝わりにくくなる。その際に、クッション部材32a及びクッション部材32bからの荷重が均等にぶれ検出ユニット30にかかるように、クッション部材32a及びクッション部材32bとぶれ検出ユニット30との間に、板金31a(第1の板金)及び板金31b(第2の板金)を挟む構成とする。つまり、ぶれ検出ユニット30の前後を板金31a及び板金31bが挟み、板金31a及び板金31bは、それぞれクッション部材32a及びクッション部材32bに当接している。
クッション部材32a及びクッション部材32bの材料は、衝撃や振動を吸収する特性を有する材料である。例えばその材料は、三進興産株式会社製のソルボ(登録商標)等で構成され得る。板金31a及び板金31bの材料は、剛性の高いステンレス鋼などである。板金31a及び板金31bの材料は、クッション部材32a及びクッション部材32bの反発力で変形しない剛性を有する部材であれば、他の材料でも構わない。
また、クッション部材32aの板金31aと当接する面と反対の面(第1の面)には、高剛性部材33aが配置される。クッション部材32bの板金31bと当接する面と反対の面(第2の面)には、高剛性部材33bが配置される。このようにぶれ検出ユニット30と、板金31a及び板金31bと、クッション部材32a及びクッション部材32bとは、高剛性部材33a及び高剛性部材33bにより保持され、ねじ34a〜ねじ34cによりフロントユニット10に固定されている。
以下、図8を用いて本実施の形態におけるぶれ検出ユニット30の保持構成について、詳細に説明する。図8は、本実施の形態のように、高剛性部材33a及び高剛性部材33bの平面と、板金31a及び板金31bの平面とが、それぞれクッション部材32a及びクッション部材32bの平面と同等以上の面積を有する場合の、ぶれ検出ユニット30の保持構成を示す模式図である。
クッション部材32aの板金31aと対向する平面と、クッション部材32bの板金31bと対向する平面の面積は、概略同等である。
また板金31aのクッション部材32aと対向する平面は、クッション部材32aの板金31aと対向する平面と同等以上の面積を有する。板金31bのクッション部材32bと対向する平面は、クッション部材32bの板金31bと対向する平面と同等以上の面積を有する。
さらに高剛性部材33aのクッション部材32aと対向する平面は、クッション部材32aの高剛性部材33aと対向する平面(第1の面)と同等以上の面積を有する。高剛性部材33bのクッション部材32bと対向する平面は、クッション部材32bの高剛性部材33bと対向する平面(第2の面)と同等以上の面積を有する。
以上のように本実施の形態では、板金31a及び板金31b、並びに高剛性部材33a及び高剛性部材33bの、クッション部材32a及びクッション部材32bと当接する平面の面積は、クッション部材32a及びクッション部材の平面の面積と同等か同等より大きい。このため、クッション部材32aが高剛性部材33aを介して外部から応力を受けた際に、クッション部材32aにかかる応力は均等に分散されている。そしてクッション部材32aによる反発力は、板金31aを介してぶれ検出ユニット30に均等に印加される。同様に、クッション部材32bが高剛性部材33bを介して外部から応力を受けた際に、クッション部材32bにかかる応力は均等に分散される。そしてクッション部材32bによる反発力は、板金31bを介してぶれ検出ユニット30に均等に印加される。したがって、クッション部材32a及びクッション部材32bによる左右方向からの反発力をほぼ等しくでき、ぶれ検出ユニット30が傾くのを抑制する。つまり、本実施の形態では、ぶれ検出ユニット30を取り付ける際の応力を図8の左右方向ともに均等に分散でき、取り付け傾きを抑制できる。また図8の保持構成では、シャッター衝撃等の外乱による振動を受けた際の応力を均等に分散し、かつクッション部材により応力を吸収できる。その結果、誤検出を抑制し、高精度に手振れを検出できる。
図9A及び図9Bはクッション部材32aの平面とクッション部材32bの平面の面積が同等でない場合のぶれ検出ユニット30の保持構成を示す模式図である。図9Aは、ぶれ検出ユニット30を固定する前の状態を示し、図9Bは、ぶれ検出ユニットを固定した後の状態を示す。
クッション部材32aの板金31aと対向する平面とクッション部材32bの板金31bと対向する平面の面積が同等でないと、クッション部材32a及びクッション部材32bによる左右方向からの互いの反発力を均等にできないため、ぶれ検出ユニット30を取り付ける際に、ぶれ検出ユニット30に傾きが発生する。またぶれ検出ユニット30がシャッター衝撃等の外乱による振動を受けた際に、ぶれ検出ユニット30に傾きが発生する。したがって、クッション部材32aの板金31aと対向する平面とクッション部材32bの板金31bと対向する平面の面積が概略同等であることが望ましい。
なお、図8の保持構成では、ぶれ検出ユニット30の取り付け傾きは0度であったのに対し、図9Bの保持構成では、取り付け傾きは0.3度であった。したがって、図8の保持構成では、図9Bの保持構成と比較して取り付け時の傾きがほぼないことが分かる。すなわち、図8の保持構成の方が、図9Bの保持構成よりもぶれ検出ユニット30の検出精度を向上できると考えられる。また、図8の保持構成では、露光中に検出された最大回転角(例えばRoll角)は0.0008度以下であったのに対し、図9Bの保持構成では、0.0012度であった。したがって、図8の保持構成では、図9Bの保持構成と比較して、シャッター衝撃による振動を受けた際に、クッション部材32a及びクッション部材32bの反発力を均等にでき、誤検出を抑制できていると考えられる。
図10A及び図10Bは、板金31bの平面が、クッション部材32bの平面と同等以上の面積を有していない場合の、ぶれ検出ユニット30の模式図である。図10Aは、ぶれ検出ユニット30を固定する前の状態を示し、図10Bは、ぶれ検出ユニット30を固定した後の状態を示す。
板金31aのクッション部材32aと対向する平面と、板金31bのクッション部材32bと対向する平面の面積が同等でないと、クッション部材32a及びクッション部材32bによる左右方向からの互いの反発力を均等にできないため、ぶれ検出ユニット30を取り付ける際に、ぶれ検出ユニット30に傾きが発生する。また、ぶれ検出ユニット30がシャッター衝撃等の外乱による振動を受けた場合に、ぶれ検出ユニット30に傾きが発生する。したがって、板金31aのクッション部材32aと対向する平面と、板金31bのクッション部材32bと対向する平面の面積が概略同等であることが望ましい。
また、板金31aのクッション部材32aと対向する平面は、クッション部材32aの板金31aと対向する平面と同等以上の面積を有することが望ましい。同様に板金31bのクッション部材32bと対向する平面は、クッション部材32bの板金31bと対向する平面と同等以上の面積を有することが望ましい。クッション部材32a及びクッション部材32bからの反発力が、板金31a及び板金31bを介して均等にぶれ検出ユニット30全体に伝播し、ぶれ検出ユニット30が傾くのを抑制できるからである。
[1−6.まとめ]
以上のように、本実施の形態において、本開示にかかる撮像装置は、ジャイロセンサ301〜303を内部に保持するぶれ検出ユニット30と、ぶれ検出ユニット30を対向する二方向から挟む板金31a及び板金31bと、板金31aに当接し、板金31aを介してぶれ検出ユニット30と対向するクッション部材32aと、板金31bに当接し、板金31bを介してぶれ検出ユニット30と対向するクッション部材32bと、を備える。シャッター衝撃等の外乱による振動(手振れ以外に起因する振動)は、クッション部材32a及びクッション部材32bにより吸収される。つまり、手振れ以外の振動を手振れとして誤検出することによる検出精度の低下を抑制できる。さらにクッション部材32a及びクッション部材32bによる反発力は、板金31a及び板金31bを介して均等に伝播される。したがって、ぶれ検出ユニット30の取り付け時の傾きや、シャッター衝撃等の外乱による振動を受けた際の傾きを抑制できる。
また本実施の形態では、クッション部材32aの板金31aと対向する平面と、クッション部材32bの板金31bと対向する平面の面積は、概略同等である。これによりクッション部材32a及びクッション部材32bからの反発力を均等にでき、ぶれ検出ユニット30の傾きを抑制できる。つまり、取り付け傾きを抑制できる。またシャッター衝撃等の外乱による振動を受けた際に、ぶれ検出ユニット30の傾きを抑制できる。
また本実施の形態では、板金31aのクッション部材32aと対向する平面は、クッション部材32aの板金31aと対向する平面と同等以上の面積を有する。同様に、板金31bのクッション部材32bと対向する平面は、クッション部材32bの板金31bと対向する平面と同等以上の面積を有する。これによりクッション部材32a及びクッション部材32bからの反発力は、板金31a及び板金31bを介して均等にぶれ検出ユニット30へ伝播され、ぶれ検出ユニット30の傾きを抑制できる。
また本実施の形態では、高剛性部材33aのクッション部材32aと対向する平面は、クッション部材32aの高剛性部材33aと対向する平面と同等以上の面積を有する。同様に高剛性部材33bのクッション部材32bと対向する平面は、クッション部材32bの高剛性部材33bと対向する平面と同等以上の面積を有する。これにより外部からの応力は、高剛性部材33a及び高剛性部材33bを介してクッション部材32a及びクッション部材32bの全体に均等に伝播され、ぶれ検出ユニット30の傾きを抑制できる。
また本実施の形態のぶれ検出ユニット30は、ジャイロセンサ301〜ジャイロセンサ303を含む。これにより3つの回転軸を中心とした回転のぶれを検出できる。
また本実施の形態のぶれ検出ユニット30は、内部に加速度センサ304を含む。この場合は、本開示のぶれ検出ユニット30の保持構成は、加速度センサ304の保持に対しても同様に有効である。
また本実施の形態の撮像装置は、交換式レンズを備える。交換式レンズを備える撮像装置は、一般的には、シャッター衝撃の大きいフォーカルプレーンシャッタ113を用いる。したがって、本実施の形態のぶれ検出ユニット30の保持構成がより有効である。
以上の本開示に係るぶれ検出ユニット30の保持構成を用いているので、5軸対応の手振れ補正機構を備えた撮像装置のように、高い感度レベルが要求されるジャイロセンサ301〜ジャイロセンサ303と加速度センサ304を用いても、ジャイロセンサ及び加速度センサが手振れ以外の振動(シャッター衝撃等の外乱)を手振れとして誤検出してしまうという問題を抑制又は解消することができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本開示における実装の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。
そこで、以下、他の実施の形態についてまとめて説明する。
実施の形態1では、カメラ本体100に備える撮像センサはCMOSセンサとしたが、CCD(Charge Coupled Device)センサ等別の撮像センサを用いてもよい。
本実施の形態では、角速度検出手段としてジャイロセンサを使用するが、ジャイロセンサに代えて、デジタルカメラのぶれを検出できるものであれば他のセンサを使用することもできる。
実施の形態1では、フォーカルプレーンシャッタ113を用いたが、メカシャッター(高衝撃シャッター)、電磁シャッター(低衝撃シャッター)であることは、問わない。また本開示のぶれ検出ユニット30の保持構成は、シャッターが電子化されてもよく、この場合は、レンズのAF駆動の振動等がジャイロセンサに伝わるのをカットするのにも有効である。
実施の形態1では、デジタルカメラにぶれ検出ユニット29及びぶれ検出ユニット30を有する構成について説明したが、交換レンズ200内に、ぶれ検出ユニット29などを用いたOIS機能が無い構成でもよい。
実施の形態1では、カメラ本体100内のぶれ検出ユニット30は、加速度センサ304を有する構成として説明したが、BIS機能として5軸補正を行わず3軸補正を行うのであれば、ぶれ検出ユニット30は、加速度センサ304を含まなくてもよい。
実施の形態1では、交換レンズ200内のぶれ検出ユニット29は、加速度センサを有する構成として説明した。交換レンズ200がマクロレンズである場合は、ぶれ検出ユニット29内には加速度センサを含むことが望ましいが、マクロレンズ以外の交換レンズ200に搭載されるぶれ検出ユニット29内には加速度センサを含まなくてもよい。
実施の形態1では、板金31a及び板金31b等でぶれ検出ユニット30を挟み込む方向を、前後方向(図2のZ軸方向)としたが、この方向に限定されない。例えばぶれ検出ユニット30の配置場所や配置方向によっては、板金31a及び板金31b等でぶれ検出ユニット30を挟み込む方向を、上下方向(図2のY軸方向)としてもよい。
本開示は、ぶれ検出ユニットを搭載し、手振れ補正機能を備えた撮像装置に適用可能である。具体的には、手振れ補正機能を備えたデジタルスチルカメラ、ムービー、カメラ機能付き携帯電話機、スマートフォンなどに、本開示は適用可能である。
10 フロントユニット
20 撮像ユニット
40 PCBユニット
50 リアユニット
29,30 ぶれ検出ユニット
31a,31b 板金(第1の板金、第2の板金)
32a,32b クッション部材(第1のクッション部材、第2のクッション部材)
33a,33b 高剛性部材(第1の高剛性部材、第2の高剛性部材)
100 カメラ本体
110 CMOSセンサ
113 フォーカルプレーンシャッタ
183 BIS処理部
200 交換レンズ
223 OIS処理部
301,302,303 ジャイロセンサ
304 加速度センサ

Claims (7)

  1. ジャイロセンサを内部に保持するぶれ検出ユニットと、
    前記ぶれ検出ユニットを対向する二方向から挟む第1の板金及び第2の板金と、
    前記第1の板金に当接し、前記第1の板金を介して前記ぶれ検出ユニットと対向する第1のクッション部材と、
    前記第2の板金に当接し、前記第2の板金を介して前記ぶれ検出ユニットと対向する第2のクッション部材と、
    を備える、撮像装置。
  2. 前記第1のクッション部材の前記第1の板金と対向する平面と、前記第2のクッション部材の前記第2の板金と対向する平面の面積は、概略同等である、請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記第1の板金の前記第1のクッション部材と対向する平面は、前記第1のクッション部材の前記第1の板金と対向する平面と同等以上の面積を有し、
    前記第2の板金の前記第2のクッション部材と対向する平面は、前記第2のクッション部材の前記第2の板金と対向する平面と同等以上の面積を有する、請求項1記載の撮像装置。
  4. さらに、
    前記第1のクッション部材の、前記第1の板金に当接する面と反対の第1の面に配置される第1の高剛性部材と、
    前記第2のクッション部材の、前記第2の板金に当接する面と反対の第2の面に配置される第2の高剛性部材と、
    を備え、
    前記第1の高剛性部材及び前記第2の高剛性部材によって前記ぶれ検出ユニットは電子機器に保持され、
    前記第1の高剛性部材の前記第1のクッション部材と対向する平面は、前記第1の面と同等以上の面積を有し、
    前記第2の高剛性部材の前記第2のクッション部材と対向する平面は、前記第2の面と同等以上の面積を有する、
    請求項1記載の撮像装置。
  5. 前記ジャイロセンサは、互いに直交する位置に配置された第1のジャイロセンサと、第2のジャイロセンサと、第3のジャイロセンサと、を含む、請求項1記載の撮像装置。
  6. 前記ぶれ検出ユニットは、内部に加速度センサを含む、請求項1記載の撮像装置。
  7. さらに交換式レンズを備える、請求項1記載の撮像装置。
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