JP2012032526A - 像振れ補正装置及びカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像素子を保持する可動部を4点でボール支持する構成において、簡易な構造で製造コストの上昇を避けつつ、ガタが最小となるように安定して支持することができる像振れ補正装置及びカメラを提供する。
【解決手段】本発明は、撮像素子を保持する可動部を基台部に対して4箇所に配設されたボール部材によって移動可能に支持する支持部を具備してなる像振れ補正装置において、前記支持部は、前記ボール部材のそれぞれの近傍において、前記可動部を前記基台部に向かって付勢する4つのバネ部材と、を有してなり、前記4つのバネ部材のうち2つが所定の第1付勢力を発生し、残りの2つが前記所定の第1付勢力F1よりも強い所定の第2付勢力F2を発生し、かつ、前記4つのバネ部材の中で対角の位置にあるバネ部材同士が、異なる付勢力を発生するように構成されていることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、撮像素子を変位させて振れによる像振れの補正を行う像振れ補正装置およびカメラに関する。
従来、撮像素子を変位させることによって手振れ等によるカメラの振れによる像振れを補正する像振れ補正装置を備えたカメラにおいて、撮像素子を変位させるアクチュエータとして、例えば、ボイスコイルモータ(以下、VCMと称する)が適用されている。
特開2009−288770号公報に開示されている像振れ補正装置では、VCMによって移動可能な可動部が、4本のバネ部材であるサスペンションワイヤによって、基台部に対して支持されている。また、特開2006−133740号公報に開示されている像振れ補正装置では、VCMによって移動可能な可動部が、4点のボール支持によって、基台部に対して移動可能に支持されている。特開2006−133740号公報に開示されている像振れ補正装置では、可動部は、磁力によって基台部に向かって付勢されている。
特開2009−288770号公報 特開2006−133740号公報
特開2009−288770号公報に開示されている像振れ補正装置は、小型軽量の装置構成であれば可動部を所期の狙い通りに支持することが可能であるが、撮像素子やレンズがある程度大きくなり可動部の重量が大きくなった場合には、可動部を所定の平面内で移動可能に支持することが困難となってしまう。
また、特開2006−133740号公報に開示されている像振れ補正装置のように、可動部を4点のボール支持によって基台部に対して移動可能に支持する場合、ボール部材の直径の寸法公差や、ボール部材を接触する平面の幾何公差によって、いずれか一箇所のボール支持部においてガタが生じてしまう。このような4点におけるボール支持におけるガタを無視できる程度にまで小さくするためには、各部材の寸法公差を小さくするか、調整機構を設けなければならず、製造コストが上昇してしまう。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、撮像素子を保持する可動部を4点でボール支持する構成において、簡易な構造で製造コストの上昇を避けつつ、ガタが最小となるように安定して支持することができる像振れ補正装置及びカメラを提供することを目的とする。
本発明の像振れ補正装置は、基台部と、撮像素子を保持する可動部と、前記可動部を、前記基台部に対して入射光軸に直交する第1の方向及び第2の方向に移動可能に支持する支持部と、前記基台部に配設された永久磁石、及び前記可動部に配設されたコイルを有し、電磁力によって前記可動部を前記第1の方向及び前記第2の方向に移動させる力を発生するボイスコイルモータと、を具備してなる像振れ補正装置において、前記支持部は、入射光軸方向から見た場合に、前記撮像素子の周囲4箇所において、前記可動部及び前記基台部に挟持されるボール部材と、前記4箇所に配設された前記ボール部材のそれぞれの近傍において、前記可動部を前記基台部に向かって付勢する4つのバネ部材と、を有してなり、前記4つのバネ部材のうち2つが所定の第1付勢力を発生し、残りの2つが前記所定の第1付勢力F1よりも強い所定の第2付勢力F2を発生し、かつ、前記4つのバネ部材の中で対角の位置にあるバネ部材同士が、異なる付勢力を発生するように構成されていることを特徴とする。また、本発明のカメラは、上記像振れ補正装置を具備する。
本発明によれば、撮像素子を保持する可動部を4点でボール支持する構成において、簡易な構造で製造コストの上昇を避けつつ、ガタが最小となるように安定して支持することができる像振れ補正装置及びカメラを実現することができる。
本発明の一実施の形態である像振れ補正装置を備えたカメラであるレンズ交換型デジタルカメラ(カメラと記載)の撮影レンズ光軸に沿った縦断面図である。 図1のII−II断面図である。 像振れ補正装置を具備する撮像ユニットの正面図である。 撮像ユニットを右方向から見た側面図である。 図3のV−V断面図である。 図3のVI−VI断面図である。 撮像ユニットのボイスコイルモータを構成する永久磁石及びコイルの配置を説明する図である。 本発明の撮像ユニットにおける漏れ磁束の数値シミュレーションの結果を示すグラフである。 撮像ユニットの変形例を示す図である。
以下に、本発明の好ましい形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図においては、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各構成要素毎に縮尺を異ならせてあるものであり、本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、及び各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。
本発明の一実施形態の像振れ補正装置を備えるカメラ10は、図1及び図2に示すようにカメラボディ1と、カメラボディ1に交換可能に装着される撮影レンズ21を備えたレンズユニット2とにより構成される。
なお、以下の説明において、撮影レンズ21からカメラボディ1に入射する入射光軸を「O」で示し、入射光軸O方向に対して被写体側を前方(前面側)とし、結像側を後方(背面側)とする。また、光軸Oと直交する方向のうち、通常の撮影状態にて前方から見た左右方向を第1の方向であるX方向とし、上下方向を第2の方向であるY方向とする。
カメラボディ1は、カメラ10を構成する部材を収納するカメラ本体を兼ねる外装体3を備えており、入射光軸O上の前側位置にレンズユニット2を交換自在に装着するためのリング状のマウント部4を備えている。また、外装体3には前方から見て左側に撮影時、操作者の右手により保持されるグリップ部3aが設けられる。このグリップ部3aの頂部には、レリーズボタン等の図示しない各種スイッチ、ボタン類が配されている。
カメラボディ1は、さらに、図1及び図2に示すように、外装体3の背面側にパネル表示窓5を有する液晶パネル6を備えている。この液晶パネル6は、撮影された画像の他、各種設定・調整事項等の各種情報を画像として表示するTFT(Thin Film Transistor)タイプの矩形状表示パネルである。また、外装体3の頂部には、光学ファインダ、電子ビューファインダ、外付けのフラッシュ、またはマイク等を装着するためのホットシュー8が配されている。
カメラボディ1の外装体3内には、図1に示すように、フォーカルプレーンシャッタ13及び撮像ユニット15が配設されている。撮像ユニット15は、CCDやCMOSセンサ等である撮像素子23をXY平面上において変位可能に支持し、ボイスコイルモータ(以下、VCMと称する)をアクチュエータとする像振れ補正装置を備えている。撮像素子23は、矩形の受光面を有しており、受光面の長辺がX方向に沿うように配設されている。また、外装体3の底面部には、三脚ネジ部26が設けられている。
さらに、カメラボディ1は、外装体3のグリップ部3aの内部に電池18を収納する電池収納室19を備えている。また、グリップ部3aの内部において電池収納室19の後方には、カメラ全体の制御や画像処理、圧縮処理、データ記憶処理等を行うための制御回路やSDRAM等のメモリ、電源回路等が搭載された回路基板等(図示せず)が配されている。また、カメラボディ1には、該カメラボディの振れ状態検出のためのジャイロセンサ(図示せず)が内蔵されている。
本発明の像振れ補正装置を具備する撮像ユニット15の詳細な構成について説明する。図3から図6に示すように、撮像ユニット15は、外装体3内部に固定される基台部24と、基台部24に対してX方向及びY方向に移動可能に支持された可動部25と、を具備して構成されている。可動部25は、基台部24との間に4つの球形のボール部材34a、34b、34c及び34dを挟持することによって、一般にボール支持と称される形式によって支持されている。可動部25は、このボール部材34a、34b、34c及び34dが転動することによって、基台部24に対して移動可能に支持されている。
また、撮像ユニット15は、いわゆるムービングコイル形式のVCMを有して構成されている。詳しくは後述するが、図7に示すように、撮像ユニット15のVCMは、基台部24に固定された永久磁石36及び37と、可動部25に固定されたY方向駆動用コイルコイル42及びX方向駆動用コイル43によって構成されている。撮像ユニット15を前方から見た場合(図3の視点)において、VCMを構成する永久磁石36及び37とY方向駆動用コイル42及びX方向駆動用コイル43は、撮像素子23の上方及び下方に配設されている。
まず、基台部24の構成について説明する。基台部24は、鉄等の磁性体からなり、前方から見た場合に略矩形状の平板状の部材である。基台部24は、4隅に設けられた図示しない貫通孔に挿通されるビス95によって、外装体3に固定される。基台部24は、所定の一対の平行な辺がY方向に沿うように配置されている。すなわち、平板状の基台部24は、カメラ10内において、XY平面に沿うように配設されている。
基台部24の前方には、鉄等の磁性体からなる2つの磁石支持部32が固定されている。2つの磁石支持部32は、前方から見た場合に略矩形状の板状の部材であって、基台部24の前方の面上に基台部24に対して所定距離だけ離間した状態で、支柱部材33を介して固定されている。なお、磁石支持部32は、基台部24と一体に形成される形態であってもよい。
2つの磁石支持部32は、撮像ユニット15を前方から見た場合に、撮像素子23の上方及び下方において、長辺がX方向に沿うように配設されている。また、磁石支持部32は、撮像ユニット15を前方から見た場合に、後述する永久磁石36と略同一又は永久磁石36よりも大きい平面形状を有する。
磁石支持部32及び基台部24の互いに対向する面上には、それぞれ永久磁石36(第2の永久磁石)及び37が固定されている。永久磁石36及び37は、略同一の矩形状の平板状の外形を有する。前述のように、2つの磁石支持部32は、撮像ユニット15を前方から見た場合に、撮像素子23の上方及び下方に配設されているものであるから、永久磁石36は、2つの磁石支持部32の後方にそれぞれ固定されている。そして、永久磁石37は、この2つの永久磁石36に対向するように、基台部24の前方に固定されている。
また、前後方向(入射光軸O方向)に対向するように配設された永久磁石36及び37は、磁石支持部32及び基台部24に固定された状態において、前後方向に所定の距離だけ離間している。
したがって、撮像ユニット15においては、前後方向に互いに対向する永久磁石36及び37の組が2つ存在し、この組のそれぞれは、撮像ユニット15を前方から見た場合に、撮像素子23の上方及び下方において、それぞれの長辺がX方向に沿うように基台部24に固定されている。そして、永久磁石36及び37は、前後方向(入射光軸O方向)に所定の距離だけ離間するように配設されている。この互いに対向する永久磁石36及び37の間の空間には、図7に示すように、後述する可動部25に固定されたY方向駆動用コイル42及びX方向駆動用コイル43が配設される。
永久磁石36は、図7に示すように、長手方向(X方向)の両端部がX方向に異極着磁されており、中央部がY方向に異極着磁されている。永久磁石37も同様に、長手方向両端部が、X方向に異極着磁されており、中央部がY方向に異極着磁されている。また、永久磁石36及び37は、前後方向に対向する領域が異なる磁極となるように着磁されている。
以下では、永久磁石36及び37のY方向に異極着磁された中央部を、Y方向駆動用磁石領域部36a及び37aと称する。また、永久磁石36及び37のX方向に異極着磁された両端部を、X方向駆動用磁石領域部36b及び37bと称する。
なお、永久磁石36及び37を磁石支持部32及び基台部24に固定する方法は、接着剤、ネジ止め又はカシメ等、特に限定されるものではない。本実施形態では一例として、永久磁石36及び37は、接着剤によって磁石支持部32及び基台部24に固定されている。
より具体的には、磁石支持部32及び基台部24の互いに対向する領域には、それぞれに一つ又は複数の貫通孔51及び52が形成されており、該貫通孔51及び52内に充填された接着剤によって、基台部24と永久磁石37とが固定される。貫通孔51及び52は、該貫通孔51及び52からの磁束の漏れを防止するために、永久磁石36及び37の磁束密度が低い部分に設けられることが好ましい。例えば、貫通孔51及び52は、永久磁石36及び37の磁極の境界部に設けられる。ここで、永久磁石36及び37の磁極の境界部とは、図7中に符号50で示すような領域である。
磁石支持部32及び基台部24の、永久磁石36及び37が配設された面とは反対側の面上には、鉄等の磁性体からなる第2磁性体部32a及び31aが固定されている。第2磁性体部32a及び31aは、所定の厚さの板状の部材であって、撮像ユニット15を前方から見た場合に、永久磁石36及び37と略同一形状、又は永久磁石36及び37よりも大きい平面形状を有している。そして、第2磁性体部32a及び31aは、撮像ユニット15を前方から見た場合に、永久磁石36及び37の外形と同一形状の領域、又は永久磁石36及び37の外形を囲う領域を占めるように固定されている。
第2磁性体部32a及び31aを磁石支持部32及び基台部24に固定する方法は、接着剤、スポット溶接、ネジ止め又はカシメ等、特に限定されるものではない。本実施形態では一例として、第2磁性体部32a及び31aは、接着剤によって磁石支持部32及び基台部24に固定されている。具体的には、貫通孔51及び52内に充填された接着剤を用いて、第2磁性体部32a及び31aは、磁石支持部32及び基台部24に固定される。
また、第2磁性体部32a及び31aの厚さは特に限定されるものではないが、本実施形態では一例として、第2磁性体部32a及び31aの厚さは、磁石支持部32及び基台部24におけるそれぞれが固定される領域の厚さと略同等である。
以上に説明したように、永久磁石36の前方には、磁性体からなる磁石支持部32及び第2磁性体部32aが前後方向に重なった状態で配設されている。また、永久磁石37の後方には、磁性体からなる基台部24及び第2磁性体部31aが前後方向に重なった状態で配設されている。これらの永久磁石36及び37の前後に配設された磁性体からなる磁石支持部32、基台部24、第2磁性体部32a及び31aは、ヨークとして機能し、VCMの磁気回路の一部を構成している。
次に可動部25の構成について説明する。本実施形態では、可動部25は、基台部24の前方に配設されている。なお、可動部25は、基台部24の後方に配設され、撮像素子23が、基台部24に設けられた開口部から前方に露出する形態であってもよい。
可動部25は、アルミニウム合金や合成樹脂等の非磁性体からなり、前方から見た場合に略矩形状の平板状の部材である。可動部25は、中央部である入射光軸O上に撮像素子23を保持している。
また、撮像ユニット15を前方から見た場合に、可動部25の上端部及び下端部(Y方向の両端部)は、基台部24に固定された永久磁石36及び37の間にまで延在している。この可動部25の上端部及び下端部には、Y方向駆動用コイル42及びX方向駆動用コイル43が固定されている。
具体的に本実施形態では、永久磁石36及び37のY方向に異極着磁されたY方向駆動用磁石領域部36a及び37aの間に、Y方向駆動用コイル42が配設される。また、永久磁石36及び37のX方向に異極着磁されたX方向駆動用磁石領域部36b及び37bの間に、X方向駆動用コイル43が配設される。
以上のように、本実施形態では、永久磁石36及び37のY方向駆動用磁石領域部36a及び37aと、その間に配設されたY方向駆動用コイル42が、可動部25をY方向に移動させる力を発生するY方向駆動用VCMを構成している。本実施形態では、永久磁石36及び37のY方向駆動用磁石領域部36a及び37aが、前方から見た場合に撮像素子23の上方及び下方の2箇所に配置されていることから、Y方向駆動用VCMは、撮像素子23を上下方向(Y方向)に挟持するように2箇所に設けられている。
VCMの詳細な構成は公知なものであるため、詳細な説明は省略するものとするが、例えばY方向駆動用VCMは、前後方向に対向して配設されたY方向駆動用磁石領域部36a及び37aと、その前後に配設された磁性体である磁石支持部32、基台部24、第2磁性体部32a及び31aとによって構成された磁気回路内において、Y方向駆動用コイル42に流す電流値を制御することによって、可動部25をY方向に移動させる力を発生する。このように、一対のY方向駆動用磁石領域部36a及び37aの間にY方向駆動用コイル42を配設する構成とすることによって、Y方向駆動用VCMの発生する力を向上させることができ、撮像ユニット15を小型化することが可能となる。
また、永久磁石36及び37のX方向駆動用磁石領域部36b及び37bと、その間に配設されたX方向駆動用コイル43が、可動部25をX方向に移動させる力を発生するX方向駆動用VCMを構成している。このように、一対のX方向駆動用磁石領域部36b及び37bの間にX方向駆動用コイル43を配設する構成とすることによって、X方向駆動用VCMの発生する力を向上させることができ、撮像ユニット15を小型化することが可能となる。
本実施形態では、X方向駆動用磁石領域部36b及び37bは、2組の永久磁石36及び37のX方向両端部に設けられていることから、X方向駆動用磁石領域部36b及び37bは、撮像素子23を囲む4箇所に配置されている。したがって本実施形態では、X方向駆動用VCMは、撮像素子23を囲む4箇所に設けられている。
そして、撮像素子23の上方及び下方に配置された一対のX方向駆動用VCMは、それぞれY方向駆動用VCMと、X方向に重なるように1列に配置されている。すなわち、本実施形態の撮像ユニット15では、VCMを構成する部材が撮像素子23の上方及び下方にのみ配置されており、VCMを構成する部材が撮像素子23の左方及び右方に配置されていない。このため、撮像ユニット15を小型に形成することができる。また、Y方向駆動用磁石領域部及びX方向駆動用磁石領域部を一つの永久磁石に一体に形成しているため、部品点数を減らすことができ、製造コストを低減することができる。
また、撮像ユニット15では、X方向駆動用VCMは、撮像素子23を囲む4箇所に設けられているため、これら4箇所のX方向駆動用VCMが発生する力の強さを変化させることによって、可動部25(撮像素子23)を入射光軸O周りに回動させるモーメントを発生することも可能である。
また、可動部25の、Y方向駆動用コイル42及びX方向駆動用コイル43の内部には、磁力検出部であるホール素子96及び97が配設されている。本実施形態では、可動部25に固定されたホール素子96及び97によって、可動部25が永久磁石36及び37に対して相対的に移動することによる磁力の変化を検出し、可動部25の基台部24に対するX方向及びY方向の位置を検出する。
以上に説明したVCMを備える撮像ユニット15は、カメラボディ1の揺れをジャイロセンサにより検出した場合に、図示しない制御部の制御のもとでジャイロセンサの出力信号に基づき、Y方向駆動用コイル42及びX方向駆動用コイル43に流す電流を制御することで、可動部25を像の振れを打ち消す方向に移動させる。この動作によって撮像素子23の受光面上における像の振れが補正される。
以上に説明した本実施形態の撮像ユニット15では、磁石支持部32及び基台部24の、VCMを構成する永久磁石36及び37が配設された面とは反対側の面上に、鉄等の磁性体からなる第2磁性体部32a及び31aが固定されている。そして、この第2磁性体部32a及び31aは、撮像ユニット15を前方から見た場合に、永久磁石36及び37と略同一形状を有している。また、第2磁性体部32a及び31aは、磁石支持部32及び基台部24と略同一の厚さを有している。
したがって本実施形態の撮像ユニット15では、永久磁石36及び37の前後は、基台部24のおよそ2倍の厚さの磁性体によって囲われている。このように、磁石支持部32及び基台部24のVCMのヨークを構成する領域のみを、第2磁性体部32a及び31aを固定することによって厚くすることにより、永久磁石36及び37の磁束がVCM外部に漏れることを防止してVCMの効率を向上させ、VCMが発生する力を向上させることができる。
また、本実施形態では、磁石支持部32及び基台部24のVCMのヨークを構成する領域のみに、第2磁性体部32a及び31aが固定される形態であるため、磁石支持部32及び基台部24のその他の領域の厚さをおよそ半分にすることができる。
これにより、本実施形態の像振れ補正装置を備える撮像ユニット15は、永久磁石36及び37の磁束の漏れを防止するために、磁石支持部32及び基台部24の全体を厚くする必要が無く、磁石支持部32及び基台部24を軽量化することができると共に、プレス加工で加工可能な厚さにすることによって、作成に必要なコストを削減することができる。
なお、出願人は、数値シミュレーションによって上述したような本実施形態の撮像ユニット15における効果を確認している。その結果を図8に示す。図8は、本実施形態と同様の形態の撮像ユニットにおいて、磁石支持部32及び基台部24のVCMのヨークを構成する領域の厚さの条件を変更した場合における、図6に示す点A及び点Bでの磁束密度の数値シミュレーションの結果を示している。点Aは、VCMの磁石支持部32よりも前方外側であり、点Bは、VCMの磁石支持部32よりも後方外側である。
図8において、黒丸で示す条件1は、本実施形態の撮像ユニット15から、第2磁性体部32a及び31aを取り外した場合を示している。すなわち、条件1は、磁石支持部32及び基台部24のVCMのヨークを構成する領域の厚さを、本実施形態の半分にした場合を示している。また、白四角で示す条件2は、磁石支持部32及び基台部24の全体の厚さを、本実施形態における磁石支持部32及び基台部24のVCMのヨークを構成する領域の厚さと同一にした場合を示している。また、黒三角でしめす条件3は、本実施形態と同一の条件の場合を示している。
図8に示すように、本実施形態の撮像ユニット15(条件3)は、点A及び点Bともに、磁石支持部32及び基台部24の全体の厚さを本実施形態の2倍とした場合(条件2)と同等の磁束密度の測定結果となっている。すなわち、本実施形態の撮像ユニット15は、磁石支持部32及び基台部24の全体を厚くした場合と同様に永久磁石36及び37の磁束の漏れを防止してVCMの効率を向上させることができ、かつ、磁石支持部32及び基台部24の全体を厚くした場合よりも、装置の軽量化及びコスト削減を行うことができるのである。
なお、上述した像振れ防止装置を具備する撮像ユニット15においては、第2磁性体部32a及び31aは、磁石支持部32及び基台部24の外側の面に固定されているが、図9に変形例として示すように、第2ヨーク部32a及び31aは、磁石支持部32と永久磁石36との間、及び基台部24と永久磁石37との間に配設される形態であってもよい。図9に示すような変形例であっても、VCMのヨークを構成する領域の磁性体の厚さは、上述した実施形態と同様であることから、上述した実施形態と同様の効果が得られる。
また、上述した実施形態では、VCMは、一対の永久磁石36及び37によって、X方向駆動用コイル43及びY方向駆動用コイル42の前後を挟み込む構成としているが、永久磁石36及び37は、いずれか一方のみが配設される構成であってもよい。
次に、像振れ補正装置を有する撮像ユニット15における、可動部25を、基台部24に対してX方向及びY方向に移動可能に支持する支持部の構成について説明する。支持部は、可動部25及び基台部24の間に挟持される4つのボール部材34a、34b、34c及び34dと、可動部25を基台部24に近づけるように付勢する4つのバネ部材35a、35b、35c及び35dと、からなる。
ボール部材34を構成する材料は特に限定されるものではなく、ボール部材34a、34b、34c及び34dを構成する材料には鉄等の金属、樹脂、セラミック等を用いることが可能である。なお、ボール部材34a、34b、34c及び34dを構成する材料は、耐摩耗性が高く、かつVCMが発生する磁力の影響を受けない非磁性体であることが好ましい。よって、本実施形態では一例として、ボール部材34a、34b、34c及び34dは、セラミックによって構成されている。
撮像ユニット15を前方から見た場合において、4つのボール部材34a、34b、34c及び34dは、撮像素子23の周囲に配設されている。ここで、以下の説明では、図3に示すように撮像ユニット15を前方から見た場合において、ボール部材34a、34b、34c及び34dは、それぞれ撮像素子23の左上、右上、左下及び右下に配設されるものとする。
本実施形態では、略矩形状である可動部25の4隅の近傍それぞれに、ボール部材34a、34b、34c及び34dが配設されている。より具体的には、ボール部材34a及び34bは、上述した撮像素子23よりも上方に配設されたY方向駆動用VCM及びX方向駆動用VCMのX方向両側に配設されている。また、ボール部材34c及び34dは、撮像素子23よりも下方に配設されたY方向駆動用VCM及びX方向駆動用VCMのX方向両側に配設されている。
図5に示すように、可動部25及び基台部24のボール部材34a、34b、34c及び34dが配設される領域には、ボール部材34a、34b、34c及び34dの脱落を防止するための凹部25c及び24cが設けられている。そして、ボール部材34a、34b、34c及び34dと接する凹部25c及び24cの底面部には、摩耗防止板98及び99が固定されている。摩耗防止板98及び99は、例えばステンレス合金等の耐摩耗性の高い材料からなる。なお、摩耗防止板98及び99は設けられず、凹部25c及び24cの底面部に、耐摩耗性の高いコーティング等の表面処理が施される形態であってもよい。
バネ部材35a、35b、35c及び35dは、それぞれ、ボール部材34a、34b、34c及び34dの近傍に配設され、可動部25を基台部24に近づける方向に付勢する弾性を有する部材である。言い換えれば、バネ部材35a、35b、35c及び35dは、ボール部材34a、34b、34c及び34dに予圧を与える部材である。
バネ部材35a、35b、35c及び35dの構成は特に限定されるものではないが、本実施形態では一例として、バネ部材35a、35b、35c及び35dは、金属からなるコイルバネである。なお、バネ部材35a、35b、35c及び35dを構成する材料は、金属に限らず、ゴムやプラスチック等の合成樹脂であってもよい。バネ部材35a、35b、35c及び35dの両端は、図5に示すように、可動部25及び基台部24に設けられた係止部25d及び24dに係止される。
そして、本実施形態の撮像ユニット15の支持部では、4つのバネ部材35a、35b、35c及び35dが発生する付勢力は、以下に述べる条件を満たすように定められている。
可動部25が基台部24に対する移動可能範囲の略中心に位置している場合において、4つのバネ部材のうち2つが所定の第1付勢力F1を発生し、残りの2つのバネ部材が前記所定の第1付勢力F1よりも強い所定の第2付勢力F2を発生する。ここで、F2=α・F1と表した場合に、αは1よりも大きな値をとる。そして、撮像素子23を挟んで対向する対角の位置にあるバネ部材同士が、異なる付勢力を発生するように配設されている。
例えば、バネ部材35a、35b、35c及び35dの発生する付勢力をFa、Fb、Fc及びFdとし、撮像素子23の左上及び右上のバネ部材35a及び35bが第1付勢力F1を発生するように設定されている場合には、左下及び右下のバネ部材35c及び35dが第1付勢力F1よりも強い第2付勢力F2を発生するように設定されている。すなわち、α・Fa=α・Fb=Fc=Fdとなる。
また例えば、撮像素子23の右上及び右下のバネ部材35b及び35dが第1付勢力F1を発生するように設定されている場合には、左上及び左下のバネ部材35a及び35cが第2付勢力F2を発生するように設定されている。すなわち、α・Fb=α・Fd=Fa=Fcとなる。
言い換えれば、四辺形の4隅となる位置に配設されたバネ部材35a、35b、35c及び35dのうち、四辺形の所定の1辺の両端に位置する2つのバネ部材が発生する付勢力を、他の2つのバネ部材が発生する付勢力よりもα倍だけ強くなるように設定している。
このように、四辺形の4隅となる位置に配設されたバネ部材35a、35b、35c及び35dのうち、対角の位置に存在するもの同士に発生する付勢力に差を設定することによって、強い第2付勢力F2を発生する2つのバネ部材の近傍の2つのボール部材は、必ず所定の付勢力(予圧)で可動部25及び基台部24に当て付くようになる。
このため、部材の寸法公差を原因として、可動部25及び基台部24と、四辺形の四隅に配設したボール部材34a、34b、34c及び34dとの間の隙間にばらつきが生じている場合であっても、四辺形の所定の1辺の両端に位置する強い第2付勢力F2を発生するボール部材は、必ず可動部25及び基台部24と当て付く。
したがって本実施形態によれば、基台部24に対して可動部25を4点でボール支持する場合であっても、4点における予圧の調整を行わなくとも可動部25を安定して移動させることができる。
基台部に対して可動部をボール支持する場合、撮像素子の周囲3点におけるボール支持を採用すると、全てのボール支持部においてガタが発生せず、最も安定して可動部を支持することができることは周知である。しかし、本実施形態の撮像ユニット15のように、X方向駆動用VCM及びY方向駆動用VCMを構成する部材一体化して、撮像素子23の上方及び下方に集めて配置した場合、3点のボール支持を撮像素子23の周囲に適切に配置することは困難であり、4点のボール支持を採用せざるを得なくなる。
従来の4点におけるボール支持では、いずれか一箇所のボール支持部においてガタが生じてしまうものであり、このガタを無視できる程度にまで小さくするためには、各部材の寸法公差を小さくするか、調整機構を設けなければならず、製造コストが上昇してしまう問題がある。
このような問題点に対し、本実施形態の撮像ユニット15では、4点のボール支持を採用しつつ、以上に述べた条件で可動部25を基台部24に向かって付勢することによって、製造コストの上昇を避けつつ、可動部25をガタが最小となるように安定して支持することができるのである。
なお、上記αの値が1.5以上である場合に、可動部25の移動の制御を安定して行うことができ、αの値がおよそ2である場合に、より可動部25の移動の制御を安定して行うことができることを出願人は実験により確認している。このため、αの値は、1.5以上であることが好ましく、αの値はおよそ2であることがより好ましい。
なお、バネ部材35a、35b、35c及び35dの発生する付勢力を配設位置によって変更する方法は特に限定されるものではない。例えば、バネ部材の自然長を変更する方法、バネ部材のバネ定数を変更する方法や、係止部24d及び25dの距離を変更する方法等によって、バネ部材35a、35b、35c及び35dの発生する付勢力を配設位置によって変更することが可能である。
例えば、係止部24d及び25dの距離を場所によって変化させる方法であれば、4つのバネ部材35a、35b、35c及び35dに同じ形状及び特性を有するコイルバネを使用することができ、撮像ユニット15の組み立て時における各バネ部材の取付位置の誤りを防止することができる。
また、各バネ部材の特性を異ならせた場合における取付位置の誤りを防止する方法としては、バネ部材が発生する付勢力の違いに応じてバネ部材の色を異ならせる方法や、バネ部材を係止部24d及び25dに係止するためのフック部の巻き数や形状を異ならせる方法が考えられる。
なお、上述した実施形態のカメラ10は、カメラボディ1に対してレンズユニット2が着脱自在に構成されているが、カメラボディ1とレンズユニット2とは一体に構成されるものであってもよい。
なお、本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う像振れ補正装置及びカメラもまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
例えば、上述した実施形態の像振れ補正装置は、撮像素子を移動させることによって像ブレを低減する形態を有するが、本発明にかかる像振れ補正装置は、レンズやプリズム等の光学素子を移動させることによって像のブレを低減する形態であってもよい。
本発明に係る像振れ補正装置は、上述の実施形態で説明したデジタルカメラに限らず、撮影機能を備えた電子機器、例えば録音機器、携帯電話、PDA、パーソナルコンピューター、ゲーム機、デジタルメディアプレーヤー、テレビ、GPS、時計等にも適用可能である。
1 カメラボディ、
2 レンズユニット、
3 外装体、
4 マウント部、
10 カメラ、
13 フォーカルプレーンシャッタ、
15 撮像ユニット、
21 撮影レンズ、
23 撮像素子、
24 基台部、
24c 凹部、
24d 係止部、
25 可動部、
25c 凹部、
25d 係止部、
31a 第2磁性体部、
32 磁石支持部、
32a 第2磁性体部、
33 支柱部材、
34a〜34d ボール部材、
35a〜35d バネ部材、
36 永久磁石(第2の永久磁石)、
36a Y方向駆動用磁石領域部、
36b X方向駆動用磁石領域部、
37 永久磁石、
37a Y方向駆動用磁石領域部、
37b X方向駆動用磁石領域部、
42 Y方向駆動用コイル、
43 X方向駆動用コイル、
50 磁極の境界部、
51 貫通孔、
52 貫通孔、
96 ホール素子、
97 ホール素子、
98 摩耗防止板、
99 摩耗防止板。

Claims (4)

  1. 基台部と、
    撮像素子を保持する可動部と、
    前記可動部を、前記基台部に対して入射光軸に直交する第1の方向及び第2の方向に移動可能に支持する支持部と、
    前記基台部に配設された永久磁石、及び前記可動部に配設されたコイルを有し、電磁力によって前記可動部を前記第1の方向及び前記第2の方向に移動させる力を発生するボイスコイルモータと、
    を具備してなる像振れ補正装置において、
    前記支持部は、入射光軸方向から見た場合に、前記撮像素子の周囲4箇所において、前記可動部及び前記基台部に挟持されるボール部材と、
    前記4箇所に配設された前記ボール部材のそれぞれの近傍において、前記可動部を前記基台部に向かって付勢する4つのバネ部材と、を有してなり、
    前記4つのバネ部材のうち2つが所定の第1付勢力を発生し、残りの2つが前記所定の第1付勢力F1よりも強い所定の第2付勢力F2を発生し、かつ、前記4つのバネ部材の中で対角の位置にあるバネ部材同士が、異なる付勢力を発生するように構成されていることを特徴とする像振れ補正装置。
  2. 前記ボイスコイルモータは、前記可動部を前記第1の方向へ移動させる力を発生する部位、及び前記可動部を前記第2の方向へ移動させる力を発生する部位が、前記入射光軸方向から見た場合に前記撮像素子の前記第2の方向の両側の2箇所において一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の像振れ補正装置。
  3. 前記基台部及び前記可動部の前記ボール部材と接触する部分には、摩耗防止板が配設されることを特徴とする請求項1又は2に記載の像振れ補正装置。
  4. 前記請求項1から3のいずれか一項に記載の像振れ補正装置を備えるカメラ。
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