JP2020067632A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020067632A
JP2020067632A JP2018202031A JP2018202031A JP2020067632A JP 2020067632 A JP2020067632 A JP 2020067632A JP 2018202031 A JP2018202031 A JP 2018202031A JP 2018202031 A JP2018202031 A JP 2018202031A JP 2020067632 A JP2020067632 A JP 2020067632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
image sensor
metal holder
sensor
imaging device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018202031A
Other languages
English (en)
Inventor
功明 杉野
Katsuaki Sugino
功明 杉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2018202031A priority Critical patent/JP2020067632A/ja
Priority to US16/360,802 priority patent/US20200137271A1/en
Priority to EP19164263.6A priority patent/EP3644597A1/en
Publication of JP2020067632A publication Critical patent/JP2020067632A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/50Constructional details
    • H04N23/52Elements optimising image sensor operation, e.g. for electromagnetic interference [EMI] protection or temperature control by heat transfer or cooling elements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/50Constructional details
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/50Constructional details
    • H04N23/54Mounting of pick-up tubes, electronic image sensors, deviation or focusing coils
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/57Mechanical or electrical details of cameras or camera modules specially adapted for being embedded in other devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/68Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
    • H04N23/682Vibration or motion blur correction
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/68Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
    • H04N23/682Vibration or motion blur correction
    • H04N23/685Vibration or motion blur correction performed by mechanical compensation
    • H04N23/687Vibration or motion blur correction performed by mechanical compensation by shifting the lens or sensor position

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)

Abstract

【課題】撮像センサから発生する熱をより効果的に放熱することができる撮像装置を提供する。【解決手段】本開示に係る撮像装置は、撮像センサ(45)と、撮像センサ(45)が実装されるセンサ基板(46)と、撮像センサ(45)よりも大きい外形を有する金属ホルダ(42)と、を備える撮像装置であって、センサ基板(46)には、撮像センサ(45)の主面の一部である露出部(45b)を露出させる開口部(46a)が設けられ、金属ホルダ(42)は、開口部(46a)を通じて露出部(45b)に直接当接するように構成されている。【選択図】図7

Description

本開示は、撮像装置に関する。
従来、この種の撮像装置として、例えば、特許文献1(特開2016−19005号公報)に開示されたものが知られている。特許文献1には、撮像センサから発生する熱を、センサ基板を介して放熱板金に伝達し、当該放熱板金を介して撮像センサよりも大きい外形を有する金属ホルダに放熱する構成が開示されている。
特開2016−19005号公報
しかしながら、従来の撮像装置においては、撮像センサから発生する熱をより効果的に放熱するという観点において、未だ改善の余地がある。
本開示の目的は、前記課題を解決することにあって、撮像センサから発生する熱をより効果的に放熱することができる撮像装置を提供することにある。
本開示に係る撮像装置は、撮像センサと、
前記撮像センサが実装されるセンサ基板と、
前記撮像センサよりも大きい外形を有する金属ホルダと、
を備える撮像装置であって、
前記センサ基板には、前記撮像センサの主面の一部である露出部を露出させる開口部が設けられ、
前記金属ホルダは、前記開口部を通じて前記露出部に直接当接するように構成されている。
本開示の撮像装置によれば、撮像センサから発生する熱をより効果的に放熱することができる。
実施形態に係る撮像装置を前面側から見た斜視図である。 図1の撮像装置を背面側から見た斜視図である。 図1の撮像装置が備えるマウントベースと手振れ補正ユニットとを前面側から見た分解斜視図である。 図1の撮像装置が備える手振れ補正ユニットを背面側から見た分解斜視図である。 図4の手振れ補正ユニットを前面側から見た組立斜視図である。 図4の手振れ補正ユニットを背面側から見た組立斜視図である。 図5及び図6のA1−A1線断面図である。 撮像センサユニットが金属ホルダに保持された状態を示す斜視図である。 図8のA2−A2線断面図である。
(本開示の基礎となった知見)
発明者らは、撮像センサから発生する熱をより効果的に放熱するために鋭意検討した結果、以下の知見を得た。
従来の撮像装置においては、撮像センサから発生する熱を、センサ基板や接着剤などの他の部材を介して放熱板金に伝達し、当該放熱板金を介して撮像センサよりも大きい外形を有する金属ホルダに放熱するように構成されている。この構成では、撮像センサと金属ホルダとの間に他の部材及び放熱板金が介在するため、熱抵抗が大きく、放熱性が悪くなる。
これに対して、発明者らは、撮像センサの主面の一部である露出部を露出させるようにセンサ基板に開口部を設け、当該開口部を通じて金属ホルダを露出部に直接当接させる構成を見出した。この構成によれば、前記他の部材及び放熱板金を不要にして熱抵抗の増加を抑え、放熱性を大幅に向上させることができる。この新規な知見に基づき、発明者らは、以下の発明に至った。
本開示の第1態様によれば、撮像センサと、
前記撮像センサが実装されるセンサ基板と、
前記撮像センサよりも大きい外形を有する金属ホルダと、
を備える撮像装置であって、
前記センサ基板には、前記撮像センサの主面の一部である露出部を露出させる開口部が設けられ、
前記金属ホルダは、前記開口部を通じて前記露出部に直接当接するように構成されている、撮像装置を提供する。
本開示の第2態様によれば、前記金属ホルダは、前記露出部の第1領域に当接し、前記露出部の第2領域に接着剤を介して接着されている、第1態様に記載の撮像装置を提供する。
本開示の第3態様によれば、前記第2領域は、前記第1領域に隣接し且つ前記第1領域よりも面積が小さい、第2態様に記載の撮像装置を提供する。
本開示の第4態様によれば、前記第2領域は、前記第1領域の中心に対して対称な位置に複数に分割して配置されている、第2又は3態様に記載の撮像装置を提供する。
本開示の第5態様によれば、前記金属ホルダには、前記第2領域と対向する位置に貫通穴が設けられ、
前記接着剤は、前記貫通穴に充填されている、
第2〜4態様のいずれか1つに記載の撮像装置を提供する。
本開示の第6態様によれば、前記接着剤は、紫外線硬化型接着剤である、第5態様に記載の撮像装置を提供する。
本開示の第7態様によれば、外装部材に固定される固定板金と、
前記金属ホルダと前記固定板金との間に転動可能に設けられた複数のボール部材と、
を更に備える、第1〜6態様のいずれか1つに記載の撮像装置を提供する。
以下、適宜図面を参照しながら、実施形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者らは、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面及び以下の説明を提供するものであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
また、以下では、説明の便宜上、通常使用時の状態を想定して「上」、「下」、「左」、「右」、「前面」、「背面」等の方向を示す用語を用いるが、本発明の撮像装置の使用状態等を限定することを意味するものではない。
(実施形態)
図1は、実施形態に係る撮像装置を前面側から見た斜視図である。図2は、図1の撮像装置を背面側から見た斜視図である。
実施形態において、撮像装置1は、レンズ交換式のデジタルカメラである。撮像装置1は、装置本体2と、装置本体2に着脱される交換レンズユニット(図示せず)とを備えている。
図1に示すように、装置本体2は、各種部品を収容又は各種部品が取り付けられる筐体となる外装部材21を備えている。外装部材21には、前方から見て左側に、撮影時に操作者の右手により保持されるグリップ部21aが設けられている。外装部材21の上部には、電源ボタン、シャッターボタンなどの各種ボタン、モードダイヤル、ホットシューなどの種々の部品22が取り付けられている。外装部材21の前面には、円形の開口部21bが設けられている。
図2に示すように、外装部材21の背面には、表示パネル23が設けられている。表示パネル23は、装置本体2にて撮影された静止画又は動画、各種設定情報などを表示するものである。表示パネル23は、例えば、液晶モニタを備えている。外装部材21の背面上部には、ファインダ24が設けられている。
外装部材21の内部には、マウントベース3と、手振れ補正ユニット4とが収容されている。また、外装部材21の内部には、カメラ全体の制御や画像処理、圧縮処理、データ記憶処理等を行うための制御回路や、SDRAM等のメモリ、電源回路等が搭載された回路基板等(図示せず)が収容されている。さらに、外装部材21の内部には、外装部材21の振れ状態を検出するためのジャイロセンサ(図示せず)が収容されている。
図3は、マウントベース3と手振れ補正ユニット4とを前面側から見た分解斜視図である。
マウントベース3は、外装部材21と一体的に移動するように、外装部材21の前面に直接又は間接的に固定されている。マウントベース3は、様々な種類の交換レンズユニットが着脱可能なリング状のマウント31を備えている。マウント31は、開口部21bを通じて外部に露出するように設けられる。撮像装置1は、マウント31に取り付けられた交換レンズユニットが備えるレンズを通じて静止画又は動画の撮影を行う。マウントベース3の背面側には、手振れ補正ユニット4が設けられている。
図4は、手振れ補正ユニット4を背面側から見た分解斜視図である。図5は、手振れ補正ユニット4を前面側から見た組立斜視図である。図6は、手振れ補正ユニット4を背面側から見た組立斜視図である。図7は、図5及び図6のA1−A1線断面図である。なお、図4においては、図面を見易くするため、詳細部分を簡略化して図示している。
図4に示すように、手振れ補正ユニット4は、撮像センサユニット41と、金属ホルダ42と、一対の固定板金43,44とを備えている。
撮像センサユニット41は、撮像センサ45と、センサ基板46とを備えている。
撮像センサ45は、交換レンズユニットを介して形成された被写体の被写体像を撮像して撮像データを生成するものである。撮像センサ45は、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサである。実施形態において、撮像センサ45は、矩形板状に形成されている。撮像センサ45の一方の主面(前面)は、図3に示すように、交換レンズユニットを通じて入射した光を受ける矩形の受光面45aを有している。
センサ基板46は、撮像センサ45が実装される矩形の基板である。センサ基板46は、例えば、セラミックで構成されている。センサ基板46には、図4に示すように、撮像センサ45の他方の主面(背面)の一部である露出部45bを露出させる開口部46aが設けられている。実施形態において、開口部46aは、センサ基板46の中心に矩形に設けられている。また、露出部45bは、受光面45aと対向する位置に設けられている。撮像センサ45及びセンサ基板46の上下方向の寸法は、例えば37.9mmである。撮像センサ45及びセンサ基板46の左右方向の寸法は、例えば50.5mmである。開口部46aの上下方向の寸法は、例えば19.0mmである。開口部46aの左右方向の寸法は、例えば24.6mmである。
金属ホルダ42は、撮像センサ45を保持するものである。金属ホルダ42は、撮像センサ45を保持することができるように、撮像センサ45よりも大きい外形を有している。すなわち、金属ホルダ42は、平面視において撮像センサ45を包含する大きさの外形を有している。実施形態において、金属ホルダ42は、撮像センサユニット41を保持することができるように、撮像センサ45及びセンサ基板46よりも大きい略矩形状の外形を有している。
図8は、撮像センサユニット41が金属ホルダ42に保持された状態を示す斜視図である。図9は、図8のA2−A2線断面図である。
金属ホルダ42は、図7及び図9に示すように、開口部46aを通じて露出部45bに直接当接するように構成されている。実施形態において、金属ホルダ42は、露出部45bの第1領域E1に当接し、露出部45bの第2領域E2に接着剤47を介して接着されている。また、第2領域E2は、第1領域E1に隣接し且つ第1領域E1よりも面積が小さくなるように設定されている。
また、第2領域E2は、第1領域E1の中心E1aに対して対称な位置に複数に分割して配置されている。実施形態において、第2領域E2は、第1領域E1の中心E1aに対して点対称に2つに分解して配置されている。
金属ホルダ42には、図7〜図9に示すように、第2領域E2と対向する位置に貫通穴42aが設けられている。実施形態において、金属ホルダ42には、2つの貫通穴42aが設けられている。各貫通穴42aは、上下方向に細長いスリット状に形成されている。これら2つの貫通穴42aに、接着剤47が充填されている。実施形態において、接着剤47は、紫外線硬化型接着剤である。金属ホルダ42の露出部45bとの当接面は、面精度が高くなるように、例えば数10μm以下のオーダーの面精度となるように研磨されている。
金属ホルダ42には、図4に示すように、上下方向に延在する一辺に沿って2つの左右方向駆動コイル51,52が設けられている。また、金属ホルダ42には、左右方向に延在する一辺に沿って2つの上下方向駆動コイル53,54が設けられている。
撮像センサユニット41と金属ホルダ42とは、図5及び図6に示すように、前面側に配置される固定板金43と背面側に配置される固定板金44との間に上下左右方向に変位可能に設けられている。固定板金43,44は、外装部材21と一体的に移動するように、外装部材21に直接又は間接的に固定されている。実施形態において、固定板金43は、マウントベース3に固定され、マウントベース3を介して外装部材21に間接的に固定されている。固定板金44は、固定板金43の背面から突出し且つ当該背面に分散配置された4つのピン43aが受け部(図示せず)に挿入されることで、固定板金43に固定されている。
図7に示すように、金属ホルダ42と固定板金44との間には、複数のボール部材48が転動可能に設けられている。各ボール部材48は、例えば、セラミックなどの耐摩耗性が高く、磁力の影響を受けない非磁性体で構成されている。撮像センサユニット41及び金属ホルダ42は、複数のボール部材48が転動することで、固定板金43,44及び外装部材21に対して上下左右方向に変位可能に設けられている。
固定板金43には、図4に示すように、左右方向駆動コイル51,52、上下方向駆動コイル53,54と対向する位置にそれぞれ永久磁石55,56,57,58が取り付けられている。また、固定板金44には、左右方向駆動コイル51,52、上下方向駆動コイル53,54を挟んで永久磁石55,56,57,58と対向する位置にそれぞれ永久磁石(図示せず)が取り付けられている。
左右方向駆動コイル51,52及びそれらを挟んで対向する永久磁石55,56が、撮像センサユニット41及び金属ホルダ42を左右方向に移動させる力を発生させる。この力は、左右方向駆動コイル51,52に流れる電流を変化させることによって、制御することができる。また、上下方向駆動コイル53,54及びそれらを挟んで対向する永久磁石57,58が、撮像センサユニット41及び金属ホルダ42を上下方向に移動させる力を発生させる。この力は、上下方向駆動コイル53,54に流れる電流を変化させることによって、制御することができる。また、左右方向駆動コイル51と左右方向駆動コイル52とに異なる電流を流すことで、撮像センサユニット41及び金属ホルダ42を回転させるモーメントを発生させることができる。また、上下方向駆動コイル53と上下方向駆動コイル54とに異なる電流を流すことで、撮像センサユニット41及び金属ホルダ42を回転させるモーメントを発生させることができる。
外装部材21の内部に設けられたジャイロセンサ(図示せず)が外装部材21の揺れを検出したとき、装置本体2に設けられた制御部(図示せず)が当該ジャイロセンサの出力信号に基づいて左右方向駆動コイル51,52及び上下方向駆動コイル53,54に流れる電流を制御する。これにより、撮像センサユニット41及び金属ホルダ42が外装部材21の揺れを打ち消す方向に移動され、撮像センサ45の受光面45aにおける被写体像の振れが補正される。
また、金属ホルダ42には、複数のホールセンサ49が設けられている。実施形態において、金属ホルダ42には、3つのホールセンサ49が分散して設けられている。3つのホールセンサ49が永久磁石55,56,57,58の磁力の変化を検出することによって、固定板金43,44に対する金属ホルダ42の相対位置を検出することができる。
実施形態によれば、センサ基板46に、撮像センサ45の露出部45bを露出させる開口部46aを設け、金属ホルダ42が開口部46aを通じて露出部45bに直接当接するように構成されている。この構成によれば、撮像センサ45から発生する熱をより効果的に放熱することができる。その結果、撮像センサ45から金属ホルダ42までの熱の移動量を、従来の構成に比べて約2倍(例えば、0.466W→0.866W)にすることも可能になる。
また、実施形態によれば、金属ホルダ42は、露出部45bの第1領域E1に当接し、露出部45bの第2領域E2に接着剤47を介して接着されている。この構成によれば、金属ホルダ42と撮像センサ45との当接箇所に対してより近接した位置で両者を接着することになるので、両者の当接状態をより確実に維持して、撮像センサ45から発生する熱をより一層効果的に放熱することができる。また、金属ホルダ42と撮像センサ45とを接着剤47で接着するように構成されているので、両者をネジなどの締結部材で固定する構成に比べて、撮像センサ45に圧力が加わって性能が低下することを抑えることができる。さらに、接着剤47がセンサ基板46に実装される電子部品などに付着することを抑えることができる。
また、実施形態によれば、第2領域E2は、第1領域E1に隣接し且つ第1領域E1よりも面積が小さくなるように設定されている。この構成によれば、金属ホルダ42と撮像センサ45とが当接する第1領域E1の面積が大きいので、撮像センサ45から発生する熱をより一層効果的に放熱することができる。
また、実施形態によれば、第2領域E2は、第1領域E1の中心E1aに対して対称な位置に複数に分割して配置されている。この構成によれば、金属ホルダ42と撮像センサ45とをバランス良く且つ強固に接着することができ、撮像センサ45にアンバランスな圧力が加わって性能が低下することを抑えることができる。
また、実施形態によれば、金属ホルダ42には、第2領域E2と対向する位置に貫通穴42aが設けられ、接着剤47は、貫通穴42aに充填されている。この構成によれば、接着剤47が外部に露出するので、接着剤47に光を照射することができる。これにより、接着剤47として紫外線硬化型接着剤を用いることができる。紫外線硬化型接着剤は、紫外線を照射することで、数秒〜数十秒程度の短時間で硬化する性質を有している。このため、例えば、金属ホルダ42と撮像センサ45の露出部45bの第1領域E1とを当接させるとともに、貫通穴42aに紫外線硬化型接着剤を充填した後、紫外線を数秒〜数十秒照射することで、両者を接着することができる。これにより、金属ホルダ42と撮像センサ45とをより位置決め精度良く接着することができ、撮像センサ45に圧力が加わって性能が低下することを抑えることができる。
なお、前記では、接着剤47が紫外線硬化型接着剤であるものとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、接着剤47は、熱硬化性接着剤であってもよい。この場合、金属ホルダ42に貫通穴42aを設ける必要性を無くすことができる。例えば、金属ホルダ42に凹部(図示せず)を設け、当該凹部に接着剤47として熱硬化性接着剤を充填するようにしてもよい。この場合でも、撮像センサ45と金属ホルダ42とを接着することができる。
また、前記では、第2領域E2は、第1領域E1の中心E1aに対して点対称に2つに分解して配置されているものとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、第2領域E2は、第1領域E1の中心E1aを通る直線に対して線対称に2つに分解して配置されてもよい。また、第2領域E2は、3つ以上に分割して配置されてもよい。また、第2領域E2は、1つであってもよい。例えば、第2領域E2は、第1領域E1を囲むように環状に配置されてもよい。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施形態を説明した。そのために、添付図面及び詳細な説明を提供した。したがって、添付図面及び詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、前記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、前述の実施形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲又はその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示に係る撮像装置によれば、撮像センサから発生する熱をより効果的に放熱することができるので、デジタルカメラ、スマートフォン、ゲーム機などの撮影機能を備える電子機器に有用である。
1 撮像装置
2 装置本体
3 マウントベース
4 手振れ補正ユニット
21 外装部材
21a グリップ部
21b 開口部
22 部品
23 表示パネル
24 ファインダ
31 マウント
41 撮像センサユニット
42 金属ホルダ
42a 貫通穴
43,44 固定板金
43a ピン
45 撮像センサ
45a 受光面
45b 露出部
46 センサ基板
46a 開口部
47 接着剤
48 ボール部材
49 ホールセンサ
51,52 左右方向駆動コイル
53,54 上下方向駆動コイル
55,56,57,58 永久磁石
E1 第1領域
E1a 中心
E2 第2領域

Claims (7)

  1. 撮像センサと、
    前記撮像センサが実装されるセンサ基板と、
    前記撮像センサよりも大きい外形を有する金属ホルダと、
    を備える撮像装置であって、
    前記センサ基板には、前記撮像センサの主面の一部である露出部を露出させる開口部が設けられ、
    前記金属ホルダは、前記開口部を通じて前記露出部に直接当接するように構成されている、撮像装置。
  2. 前記金属ホルダは、前記露出部の第1領域に当接し、前記露出部の第2領域に接着剤を介して接着されている、請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第2領域は、前記第1領域に隣接し且つ前記第1領域よりも面積が小さい、請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記第2領域は、前記第1領域の中心に対して対称な位置に複数に分割して配置されている、請求項2又は3に記載の撮像装置。
  5. 前記金属ホルダには、前記第2領域と対向する位置に貫通穴が設けられ、
    前記接着剤は、前記貫通穴に充填されている、
    請求項2〜4のいずれか1つに記載の撮像装置。
  6. 前記接着剤は、紫外線硬化型接着剤である、請求項5に記載の撮像装置。
  7. 外装部材に固定される固定板金と、
    前記金属ホルダと前記固定板金との間に転動可能に設けられた複数のボール部材と、
    を更に備える、請求項1に記載の撮像装置。
JP2018202031A 2018-10-26 2018-10-26 撮像装置 Pending JP2020067632A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018202031A JP2020067632A (ja) 2018-10-26 2018-10-26 撮像装置
US16/360,802 US20200137271A1 (en) 2018-10-26 2019-03-21 Imaging apparatus
EP19164263.6A EP3644597A1 (en) 2018-10-26 2019-03-21 Imaging apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018202031A JP2020067632A (ja) 2018-10-26 2018-10-26 撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020067632A true JP2020067632A (ja) 2020-04-30

Family

ID=65894923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018202031A Pending JP2020067632A (ja) 2018-10-26 2018-10-26 撮像装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20200137271A1 (ja)
EP (1) EP3644597A1 (ja)
JP (1) JP2020067632A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022180976A1 (ja) * 2021-02-24 2022-09-01 富士フイルム株式会社 撮像素子ユニット、および撮像装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022105818A (ja) * 2021-01-05 2022-07-15 キヤノン株式会社 電子機器
JP7216853B1 (ja) * 2022-03-31 2023-02-01 エーエーシー オプティックス (ソシュウ) カンパニーリミテッド 撮像装置及び携帯型電子機器

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7829833B2 (en) * 2005-05-24 2010-11-09 Olympus Imaging Corp. Arranging and/or supporting an image pickup device in an image pickup apparatus
JP4560121B2 (ja) * 2008-12-17 2010-10-13 株式会社東芝 センサー固定装置およびカメラモジュール
KR101593689B1 (ko) * 2009-06-03 2016-02-15 삼성전자주식회사 카메라 모듈 어셈블리의 손떨림 보정 장치
JP2016019005A (ja) 2014-07-04 2016-02-01 キヤノン株式会社 撮像装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022180976A1 (ja) * 2021-02-24 2022-09-01 富士フイルム株式会社 撮像素子ユニット、および撮像装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP3644597A1 (en) 2020-04-29
US20200137271A1 (en) 2020-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5580684B2 (ja) 像振れ補正装置及びカメラ
JP6414400B2 (ja) レンズホルダ駆動装置およびカメラ付き携帯端末
JP2020067632A (ja) 撮像装置
JP2021006846A (ja) レンズ駆動装置
JP5821418B2 (ja) 撮像装置と電子機器
JP2008225135A (ja) カメラの手振れ補正装置
JP2010015107A (ja) ブレを補正する撮像装置
KR20140035672A (ko) 손떨림 보정장치 및 이를 포함하는 디지털 촬영장치
JP2020150546A (ja) 撮像素子駆動装置の製造方法及び撮像素子駆動装置
JP6172993B2 (ja) 撮像装置
JP2011004075A (ja) ブレ補正装置
JP5315439B2 (ja) 撮像ユニットおよび撮像装置
JP2015215628A (ja) レンズ駆動装置、カメラユニット、およびカメラ
JP2012032526A (ja) 像振れ補正装置及びカメラ
JP2016033685A (ja) カメラモジュール駆動装置、カメラユニットおよびカメラ付き携帯端末
JP5009250B2 (ja) 撮像ユニットおよび撮像装置
JP6099405B2 (ja) ぶれ補正装置及びそれを備えた撮像装置
JP2008278382A (ja) 撮像素子モジュール、撮像素子モジュールを用いた撮影レンズユニットおよび電子機器
JP2022102860A (ja) カメラ用レンズ駆動装置、カメラ及び電子機器
JP2011133828A (ja) 像振れ補正装置および像振れ補正装置を備えたカメラ
JP2021012235A (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP6278664B2 (ja) レンズ駆動装置
JP5958611B2 (ja) カメラモジュール駆動装置およびカメラ付き携帯端末
JP7146564B2 (ja) 撮像装置
JP2015075658A (ja) 光学機器

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190320