JP2017067726A - カルマン渦流量計 - Google Patents

カルマン渦流量計 Download PDF

Info

Publication number
JP2017067726A
JP2017067726A JP2015196748A JP2015196748A JP2017067726A JP 2017067726 A JP2017067726 A JP 2017067726A JP 2015196748 A JP2015196748 A JP 2015196748A JP 2015196748 A JP2015196748 A JP 2015196748A JP 2017067726 A JP2017067726 A JP 2017067726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric element
thin film
karman vortex
pair
portions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015196748A
Other languages
English (en)
Inventor
和樹 平井
Kazuki Hirai
和樹 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Surpass Industry Co Ltd
Original Assignee
Surpass Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Surpass Industry Co Ltd filed Critical Surpass Industry Co Ltd
Priority to JP2015196748A priority Critical patent/JP2017067726A/ja
Priority to US15/265,419 priority patent/US10247588B2/en
Priority to KR1020160122840A priority patent/KR102671448B1/ko
Priority to EP16190634.2A priority patent/EP3150973B1/en
Publication of JP2017067726A publication Critical patent/JP2017067726A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/05Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects
    • G01F1/20Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow
    • G01F1/32Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow using swirl flowmeters
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/05Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects
    • G01F1/20Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow
    • G01F1/32Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow using swirl flowmeters
    • G01F1/3209Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow using swirl flowmeters using Karman vortices
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/05Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects
    • G01F1/20Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow
    • G01F1/32Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow using swirl flowmeters
    • G01F1/325Means for detecting quantities used as proxy variables for swirl
    • G01F1/3259Means for detecting quantities used as proxy variables for swirl for detecting fluid pressure oscillations
    • G01F1/3266Means for detecting quantities used as proxy variables for swirl for detecting fluid pressure oscillations by sensing mechanical vibrations
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F15/00Details of, or accessories for, apparatus of groups G01F1/00 - G01F13/00 insofar as such details or appliances are not adapted to particular types of such apparatus
    • G01F15/006Details of, or accessories for, apparatus of groups G01F1/00 - G01F13/00 insofar as such details or appliances are not adapted to particular types of such apparatus characterised by the use of a particular material, e.g. anti-corrosive material

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)

Abstract

【課題】圧電素子を収容する樹脂材料を透過する腐食性ガスにより圧電素子の電極が腐食することを抑制する。
【解決手段】流路11とカルマン渦発生柱12とが内部に形成されたボディ10と、カルマン渦発生柱12が発生させたカルマン渦を計測して流体の流量を得る流量計測部20とを備え、流量計測部20は、圧電素子21と、圧電素子21が流路11に配置されるようにボディ10に取り付けられる圧電素子ホルダ25と、圧電素子21の電極よりも耐腐食性が高い材料により形成される薄膜部30,31とを有し、圧電素子ホルダ25は、樹脂材料により一体に形成される一対の板状部25a,25bにより圧電素子21を挟んだ状態で収容し、薄膜部30,31は、板状部25a,25bと電極との間に配置されるカルマン渦流量計を提供する。
【選択図】図4

Description

本発明は、カルマン渦を計測して流体の流量を得るカルマン渦流量計に関する。
従来、流体の流れに対応するカルマン渦を発生させてこれを検出して電気信号に変換することにより流量を計測するカルマン渦流量計が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示されるカルマン渦流量計は、薄板状の受圧板の周囲にダイヤフラムを形成して流路を構成する管に固定し、ダイヤフラムにより流路から隔離された中空部に配置された振動ピックアップ素子によってカルマン渦による受圧板の振動を検出するものである。
特開平9−196722号公報
特許文献1に開示されるカルマン渦流量計は、ダイヤフラムにより振動ピックアップ素子を流路から隔離する比較的複雑な構造であるため、製造コストが増大してしまう。また、振動ピックアップ素子を流路から隔離した位置に配置するため、振動の検出精度等が十分に高められない可能性がある。
一方、特許文献1に従来技術として開示されるように、受圧片に収容した渦検出器を流路に配置する構造の場合、流体から発生する腐食性ガスが受圧片を透過して渦検出器が腐食してしまう可能性がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、圧電素子を収容する樹脂材料を透過する腐食性ガスにより圧電素子の電極が腐食することを抑制可能なカルマン渦流量計を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、下記の手段を採用した。
本発明の一態様にかかるカルマン渦流量計は、流通方向に沿って流体が流通する流路と、該流路を流通する流体にカルマン渦を発生させる渦発生体とが内部に形成された本体部と、前記流通方向の前記渦発生体の下流側に配置されるとともに前記渦発生体が発生させた前記カルマン渦を計測して前記流体の流量を得る流量計測部とを備え、前記流量計測部は、板状に形成される圧電材料と該圧電材料に接合される電極とを有する圧電素子と、該圧電素子を内部に収容するとともに前記圧電素子が前記流路に配置されるように前記本体部に取り付けられる収容部と、前記電極よりも耐腐食性が高い材料により形成される薄膜部とを有し、前記収容部は、樹脂材料により一体に形成される一対の板状部により前記圧電素子を挟んだ状態で収容し、前記薄膜部は、前記板状部と前記電極との間に配置される。
本発明の一態様にかかるカルマン渦流量計によれば、板状に形成される圧電材料とそれに接合される電極とを有する圧電素子は、樹脂材料により一体に形成される一対の板状部により挟まれた状態で収容部に収容されるとともに流路に配置される。流路を流通する流体(例えば、フッ化水素酸)から腐食性ガスが発生する場合、流路に配置された収容部の内部に一対の板状部を透過した腐食性ガスが侵入するが、電極よりも耐腐食性が高い材料により形成される薄膜部が板状部と電極との間に配置されるため、電極の腐食が抑制される。
このように、本発明の一態様にかかるカルマン渦流量計によれば、圧電素子を収容する樹脂材料を透過する腐食性ガスにより圧電素子の電極が腐食することを抑制可能なカルマン渦流量計を提供することができる。
本発明の一態様にかかるカルマン渦流量計において、前記圧電素子は、前記圧電材料の第1面および第2面に接合される一対の前記電極を有し、一対の前記薄膜部は、一対の前記板状部と一対の前記電極との間に配置されるものであってもよい。
このようにすることで、板状に形成される圧電材料の第1面および第2面に接合される一対の電極が一対の板状部を透過した腐食性ガスにより腐食することを抑制することができる。
本発明の一態様にかかるカルマン渦流量計において、前記薄膜部の厚さは、前記圧電素子の厚さの1/20以上かつ1/5以下とする構成であってもよい。
このようにすることで、薄膜部の厚さを圧電素子の厚さの1/20以上として腐食性ガスによる電極の腐食を薄膜部によって十分に抑制することができる。また、薄膜部の厚さを圧電素子の厚さの1/5以下として薄膜部の剛性を十分に低くし、板状部から伝達されるカルマン渦による振動を、薄膜部を介して圧電素子に確実に伝達することができる。
上記構成において、前記圧電素子の厚さは0.3mm以上かつ0.4mm以下であり、前記薄膜部の厚さは20μm以上かつ60μm以下であるようにしてもよい。
このようにすることで、腐食性ガスによる電極の腐食を薄膜部によって十分に抑制するとともに薄膜部の剛性を十分に低くし、板状部から伝達されるカルマン渦による振動を、薄膜部を介して圧電素子に確実に伝達することができる。
本発明の一態様にかかるカルマン渦流量計において、前記薄膜部は、接着剤により前記電極に接合されているものであってもよい。
このようにすることで、薄膜部を接着剤により電極に接合するという比較的簡易な作業によって組み立てを容易にしつつ、圧電素子の電極が腐食性ガスで腐食することを抑制することができる。また、接着剤を薄膜部の周囲に充填することにより、カルマン渦による振動の伝達性を向上させ、それに伴って圧電素子の感度を向上させることができる。
本発明の一態様にかかるカルマン渦流量計において、前記薄膜部は、前記電極に蒸着によって形成されているものであってもよい。
このようにすることで、薄膜部を蒸着によって電極に形成することにより、薄膜部を電極に接着する工程が不要となるため組み立てを容易にしつつ、圧電素子の電極が腐食性ガスで腐食することを抑制することができる。
本発明によれば、圧電素子を収容する樹脂材料を透過する腐食性ガスにより圧電素子の電極が腐食することを抑制可能なカルマン渦流量計を提供することができる。
第1実施形態のカルマン渦流量計を示す部分縦断面図である。 第1実施形態のカルマン渦流量計の要部を示す部分縦断面図である。 図2に示すカルマン渦流量計のA−A矢視断面図である。 図3に示すカルマン渦流量計の部分拡大図である。 図2に示すカルマン渦流量計のB−B矢視断面図である。 ボディから圧電素子ホルダおよび圧電素子を取り外した状態を示す図である。 ボディに圧電素子ホルダを接合した状態を示す図である。 図2に示すボディの平面図である。 図2に示す圧電素子ホルダの底面図である。 図2に示す圧電素子ホルダの平面図である。 図2に示す圧電素子の側面図である。 カルマン渦流量計の一対の板状部に圧電素子を取り付ける変形例を示す縦断面図である。 第2実施形態のカルマン渦流量計の要部を示す縦断面図である。 カルマン渦流量計の変形例の要部を示す縦断面図である。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態のカルマン渦流量計について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態のカルマン渦流量計100は、流通方向(図1の左から右へ向かう方向)に沿って流体が流通する流路11が内部に形成されたボディ(本体部)10と、流路11を流通する流体の流量を計測する流量計測部20と、ボディ10の流路11の流入口11aと連通する流入流路が内部に形成される流入流路部材40と、ボディ10の流路11の流出口11bと連通する流出流路が内部に形成される流出流路部材41と、ボディ10および制御基板(図示略)を内部に収容するケーシング50と、制御基板に接続されるとともに外部の制御装置(図示略)と通信するためのケーブル60とを備える。
本実施形態のカルマン渦流量計100は、各種の液体を流路11に流通させ、その流量を計測するものである。流路11を流通する液体は、例えば、フッ化水素酸(フッ酸),塩酸,硝酸,オゾン水等である。これらの液体からは、フッ化水素,塩化水素,硝酸,オゾン等の腐食性ガスが発生する。
本実施形態のカルマン渦流量計100が備えるボディ10,流入流路部材40,流出流路部材41は、PFA(テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)等のフッ素樹脂材料により形成されている。流量計測部20は、圧電素子21と後述する薄膜部30,31を除く他の部分がPFA等のフッ素樹脂材料により形成されている。
フッ素樹脂材料は、耐熱性および耐薬品性のある材料である一方でガス透過性を有する。そのため、フッ素樹脂材料の厚みが薄い場合、フッ化水素,塩化水素,硝酸,オゾン等の腐食性ガスがフッ素樹脂材料を透過する可能性がある。
次に、カルマン渦流量計100が備えるボディ10について説明する。
図2は、第1実施形態のカルマン渦流量計100の要部を示す部分縦断面図であり、図1に示すケーシング50およびケーブル60を省略したものである。
図2に示すように、ボディ10の内部には、流体の流通方向に沿った上流側にカルマン渦発生柱(渦発生体)12が形成され、流通方向のカルマン渦発生柱12の下流側に流量計測部20が配置されている。カルマン渦発生柱12は、流路11を流通する流体にカルマン渦KV(図5参照)を発生させる柱状部材である。
図2に示すように、ボディ10には、流量計測部20が挿入される挿入穴13が形成されている。
図8(図2に示すボディの平面図)に示すように、挿入穴13の内周面には、挿入穴13に挿入された流量計測部20が挿入穴13回りに回転しないように保持するための凹溝部13aおよび凹溝部13bが形成されている。
図3(図2に示すカルマン渦流量計100のA−A矢視断面図)に示すように、ボディ10の内部に形成される流路11は、断面視した形状が略楕円形状となっている。ボディ10の内部に形成されるカルマン渦発生柱12は、流路11の底部と頂部のそれぞれに連結される柱状に形成されている。
図5(図2に示すカルマン渦流量計100のB−B矢視断面図)に示すように、カルマン渦発生柱12は、断面形状が略三角形状に形成されている。カルマン渦発生柱12の断面形状は、下流側に頂部12aを有するとともに上流側に底部12bを有する形状となっている。
そのため、流通方向に沿って流通する流体がカルマン渦発生柱12の底部12bに衝突すると、流路11の幅方向の中央を通過する軸線Xを中心として幅方向に一定間隔を空けた位置に、それぞれ複数のカルマン渦KVからなる2列の渦列が形成される。
図5に示すように、一方の渦列に含まれる複数のカルマン渦KVの軸線Xに沿った位置と、他方の渦列に含まれる複数のカルマン渦KVの軸線Xに沿った位置とは、それぞれ異なった位置となっている。具体的には、一方の渦列に含まれる複数のカルマン渦KVの軸線Xに沿った位置の間に、他方の渦列に含まれる複数のカルマン渦KVが配置されるようになっている。
図5に示すカルマン渦KVは、ある時点で流路11を流通する流体が形成するカルマン渦KVを示したものである。カルマン渦KVは、図5に示す相対的な位置関係を保持したまま流通方向に沿って移動する。
次に、カルマン渦流量計100が備える流量計測部20について説明する。流量計測部20は、カルマン渦発生柱12が発生させたカルマン渦を計測して流体の流量を得る装置である。
図3および図4(図3に示すカルマン渦流量計の部分拡大図)に示すように、流量計測部20は、外部から与えられる振動に応じた電圧を出力する圧電素子21と、圧電素子21を内部に収容する圧電素子ホルダ(収容部)25と、圧電素子21の表面に配置される一対の薄膜部30,31とを有する。
ここで、圧電素子21について説明する。
図11(図2に示す圧電素子の側面図)に示すように、圧電素子21は、板状に形成される圧電材料22と、圧電材料22の第1面22aおよび第2面22bに接合される一対の電極23,24とを有する。電極23は、圧電材料22の第1面22aの全面を覆うように接合され、はんだ接合部23bを介して電線23aと導通するように接続されている。同様に、電極24は、圧電材料22の第2面22bの全面を覆うように接合され、はんだ接合部24bを介して電線24aと導通するように接続されている。
電極23,24は、例えば、銀または銀とパラジウムの合金により形成されている。
圧電材料22は、外部から与えられる振動等により変形することにより電圧を発生させる材料である。本実施形態における振動とは、カルマン渦KVにより収容部25を介して圧電材料22に伝達される振動である。圧電材料22としては、例えば、ペロブスカイト型結晶構造をしている強誘電体であるチタン酸ジルコン酸鉛(Pb(Zr,Ti)O)等の圧電セラミックスが用いられる。
圧電材料22の第1面22aに電極23が接合され、圧電材料22の第2面22bに電極24が接合されているため、電極23,24には圧電材料22の変形に応じた電圧が発生する。電極23,24と導通する電線23a,24aは、ケーシング50に収容される制御基板(図示略)に接続されている。制御基板は、電線23a,24aの電圧差の変動を検出することにより、カルマン渦KVにより収容部25を介して圧電材料22に伝達される振動の周波数(カルマン渦KVの周波数)を計測し、計測結果に応じて流路11を流通する流体の流量を算出する。
次に、圧電素子ホルダ25について説明する。
圧電素子ホルダ25は、図4に示すように、一対の板状部25a,25bと底部25cとをフッ素樹脂材料により一体に形成した部材である。圧電素子ホルダ25は、一対の板状部25a,25bと底部25cとにより袋状に形成される保持穴25dを有する。
圧電素子ホルダ25は、一対の板状部25a,25bにより圧電素子21を挟んだ状態で保持穴25dに収容する。
図9(図2に示す圧電素子ホルダ25の底面図)および図10(図2に示す圧電素子ホルダ25の平面図)に示すように、圧電素子ホルダ25の外周面には一対の凸部25e,25fが形成されている。圧電素子ホルダ25をボディ10に取り付ける際に、凸部25eを凹溝部13aへ挿入し、凸部25fを凹溝部13bへ挿入することにより、流量計測部20が挿入穴13回りに回転しないようにボディ10に保持される。
図3に示すように、圧電素子ホルダ25は、一対の板状部25a,25bにより保持された圧電素子21が流路11に配置されるようにボディ10の挿入穴13に挿入されている。圧電素子ホルダ25は、ボディ10の挿入穴13に挿入された状態で、ボディ10および圧電素子ホルダ25と同じフッ素樹脂材料からなる溶接材料により溶接される。この溶接作業により、圧電素子ホルダ25をボディ10に固定する溶接部26が形成され、流路11を流通する流体が圧電素子ホルダ25とボディ10の接合部分から漏れ出すことが防止される。
圧電素子ホルダ25に形成される凹所25gには、樹脂材料製の充填材27が充填されている。凹所25gに充填材27を充填して固化させることにより、圧電素子21が圧電素子ホルダ25に固定される。
図6は、ボディ10から圧電素子ホルダ25および圧電素子21を取り外した状態を示す図である。また、図7は、ボディ10に圧電素子ホルダ25を接合した状態を示す図である。
図3に示すカルマン渦流量計100を製造する際には、図6に示す状態からボディ10の挿入穴13へ圧電素子ホルダ25を挿入し、図7に示す状態とする。
次に、圧電素子ホルダ25を挿入穴13へ挿入した状態で溶接作業を行い、圧電素子ホルダ25をボディ10に固定する溶接部26を形成する。
最後に、圧電素子ホルダ25の保持穴25dへ圧電素子21を挿入し、凹所25gに充填材27を充填して図4に示す状態とする。なお、圧電素子21には、一対の薄膜部30,31が予め接合されているものとする。圧電素子ホルダ25の保持穴25dへ圧電素子21を挿入する前に圧電素子ホルダ25をボディ10に固定しているのは、溶接部26を形成する際の熱が圧電素子21に伝達されないようにするためである。
図5に示すように、圧電素子ホルダ25の一対の板状部25a,25bは、流体の流通方向(軸線X方向)と一致する方向に配置されている。そのため、一対の板状部25a,25bにより保持される圧電素子21は、電極23,24の面が配置される方向が流体の流通方向(軸線X方向)と一致した状態となる。そのため、圧電素子21は、複数のカルマン渦KVからなる2列の渦列の一方の渦列による振動を電極23側で受け、他方の渦列による振動を電極24側で受ける。そのため、圧電素子21は、交互に発生する2列の渦列を構成するカルマン渦KVの通過に伴う振動に応じた電圧を出力する。
次に、薄膜部30,31について説明する。
図4に示すように、一対の薄膜部30,31は、一対の電極23,24よりも耐腐食性が高く、かつ腐食性ガスを透過させない金属材料により膜状に形成される部材である。
薄膜部30,31を形成する材料は、例えば、アルミニウム、ステンレス鋼を用いることができる。また、例えば、インコネル(登録商標)、ハステロイ(登録商標)等のニッケル合金を用いることができる。
図4に示すように、一対の薄膜部30,31は、一対の板状部25a,25bと圧電素子21(図11に示す一対の電極23,24)との間に配置されている。薄膜部30は、板状部25aに保持される圧電素子21の電極23の全面を覆って電極23を腐食性ガスから保護するように配置されている。同様に、薄膜部31は、板状部25bに保持される圧電素子21の電極24の全面を覆って電極24を腐食性ガスから保護するように配置されている。
図4に示すように、薄膜部30,31の厚さはTh2であり、圧電素子ホルダ25の一対の板状部25a,25bの厚さはTh1であり、圧電素子21の厚さはTh3である。Th1,Th2,Th3は、以下の式に示す範囲に設定するのが望ましい。
0.3mm≦Th1≦0.8mm (1)
20μm≦Th2≦60μm (2)
0.3mm≦Th3≦0.4mm (3)
なお、式(2),(3)から、以下の式(4)が導かれる。
1/20≦Th2/Th3≦1/5 (4)
式(4)は、薄膜部30,31の厚さTh2が、圧電素子21の厚さTh3の1/20以上かつ1/5以下であることを示している。
図6に示すように、薄膜部30,31の幅と圧電素子21の幅とはWで一致している。そのため、圧電素子21の表面に配置される電極23,24の幅方向の全面が薄膜部30,31によって覆われた状態となっている。
薄膜部30,31は、シート状に形成された金属薄膜を接着剤により電極23,24に接合したものとすることができる。また、薄膜部30,31は、電極23,24の表面に蒸着によって形成するようにしてもよい。蒸着とは、金属材料を加熱して気化させて対象物の表面に薄膜を形成する処理である。
ここで、接着剤により薄膜部30,31が接合された圧電素子21または蒸着により薄膜部30,31が形成された圧電素子21を、圧電素子ホルダ25の一対の板状部25a,25bに取り付ける工程について説明する。
図11に示すように圧電素子21に接着剤により薄膜部30,31が接合され、あるいは圧電素子21に蒸着により薄膜部30,31が形成されている場合、第1の工程として、薄膜部30,31の外周面に適量の接着剤を塗布する。適量の接着剤とは、圧電素子21を一対の板状部25a,25bの間に挿入した場合に、一対の板状部25a,25bの間を接着剤で満たしつつ接着剤が一対の板状部25a,25bの間が漏れ出ない程度の量をいう。
次に、第2の工程として、接着剤が塗布された圧電素子21を一対の板状部25a,25bの間に挿入する。圧電素子21を一対の板状部25a,25bの間に挿入すると、一対の板状部25a,25bの内周面と薄膜部30,31の外周面(接着剤を塗布した面)との間に接着剤が充填された状態となる。
最後に、第3の工程として、圧電素子21が一対の板状部25a,25bの間に挿入された状態で接着剤を乾燥させ、圧電素子21を一対の板状部25a,25bの間に固定する。
以上のようにして、図11に示す圧電素子21を一対の板状部25a,25bの間に取り付けることができる。
次に、圧電素子21を一対の板状部25a,25bの間に取り付ける他の変形例について説明する。
この変形例にかかるカルマン渦流量計100aは、図12に示すように、一対の板状部25a,25bの間に薄膜部30a,31aを予め挿入しておき、その後に圧電素子21を取り付ける例である。
この変形例では、第1の工程として、薄膜部30a,31aを一対の板状部25a,25bの間に挿入する。この場合、薄膜部30a,31aは、接着剤を塗布されることなく、一対の板状部25a,25bの間に挿入される。
次に、第2の工程として、薄膜部30a,31aが接合されていない圧電素子21の外周面に適量の接着剤を塗布する。適量の接着剤とは、圧電素子21を一対の板状部25a,25bの間に挿入した場合に、薄膜部30a,31aと圧電素子21との間、および薄膜部30a,31aと一対の板状部25a,25bの間を接着剤で満たしつつ接着剤が一対の板状部25a,25bの間から漏れ出ない程度の量をいう。
次に、第3の工程として、接着剤が塗布された圧電素子21を一対の板状部25a,25bの間に挿入する。圧電素子21を一対の板状部25a,25bの間に挿入すると、薄膜部30a,31aと圧電素子21との間、および薄膜部30a,31aと一対の板状部25a,25bの間に接着剤が充填された状態となる。すなわち、圧電素子21の外周面に塗布された接着剤が、薄膜部30a,31aと圧電素子21との間と、薄膜部30a,31aと一対の板状部25a,25bの間の双方に行き渡る。
最後に、第4の工程として、圧電素子21が一対の板状部25a,25bの間に挿入された状態で接着剤を乾燥させ、圧電素子21に薄膜部30a,31aを固定し、かつ一対の板状部25a,25bに薄膜部30a,31aを固定する。
以上のようにして、図12に示す圧電素子21を一対の板状部25a,25bの間に取り付けることができる。
以上説明した本実施形態のカルマン渦流量計100が奏する作用および効果について説明する。
本実施形態のカルマン渦流量計100によれば、板状に形成される圧電材料22とそれに接合される電極23,24とを有する圧電素子21は、フッ素樹脂材料により一体に形成される一対の板状部25a,25bにより挟まれた状態で圧電素子ホルダ25に収容されるとともに流路11に配置される。流路11を流通する流体(例えば、フッ化水素酸)から腐食性ガスが発生する場合、流路11に配置された圧電素子ホルダ25の内部に一対の板状部25a,25bを透過した腐食性ガスが侵入するが、電極23,24よりも耐腐食性が高い金属材料により形成される薄膜部30,31が板状部25a,25bと電極23,24との間に配置されるため、電極23,24の腐食が抑制される。
このように、本実施形態のカルマン渦流量計100によれば、圧電素子21を収容するフッ素樹脂材料を透過する腐食性ガスにより圧電素子21の電極23,24が腐食することを抑制できる。
本実施形態のカルマン渦流量計100において、圧電素子21は、圧電材料22の第1面22aおよび第2面22bに接合される一対の電極23,24を有し、一対の薄膜部30,31は、一対の板状部25a,25bと一対の電極23,24との間に配置される。
このようにすることで、板状に形成される圧電材料22の第1面22aおよび第2面22bに接合される一対の電極23,24が一対の板状部25a,25bを透過した腐食性ガスにより腐食することを抑制することができる。
本実施形態のカルマン渦流量計100において、薄膜部30,31の厚さTh2は、圧電素子21の厚さTh3の1/20以上かつ1/5以下とするのが望ましい。より具体的には、圧電素子21の厚さTh3を0.3mm以上かつ0.4mm以下とし、薄膜部30,31の厚さTh2を20μm以上かつ60μm以下とするのが望ましい。
このようにすることで、薄膜部30,31の厚さTh2を圧電素子21の厚さTh3の1/20以上として腐食性ガスによる電極23,24の腐食を薄膜部30,31によって十分に抑制することができる。また、薄膜部30,31の厚さTh2を圧電素子21の厚さTh3の1/5以下として薄膜部30,31の剛性を十分に低くし、板状部25a,25bから伝達されるカルマン渦KVによる振動を、薄膜部30,31を介して圧電素子21に確実に伝達することができる。
〔第2実施形態〕
以下、本発明の第2実施形態のカルマン渦流量計100bについて、図面を参照して説明する。
本実施形態のカルマン渦流量計100bは、第1実施形態のカルマン渦流量計100の変形例であり、以下で特に説明する場合を除き、第1実施形態と同様であるものとする。
第1実施形態のカルマン渦流量計100は、圧電素子ホルダ25に取り付けられた圧電素子21が圧電素子ホルダ25の凹所25gから突出せずに凹所25gに収容されるものであった。
それに対して本実施形態のカルマン渦流量計100bは、圧電素子ホルダ25に取り付けられた圧電素子21aが圧電素子ホルダ25の凹所25gから突出する長さに形成されるものである。
図13に示すように、本実施形態のカルマン渦流量計100bは、圧電素子ホルダ25に取り付けられた圧電素子21aが圧電素子ホルダ25の凹所25gから突出する長さに形成されている。また、本実施形態の薄膜部30b,31bは、第1実施形態の薄膜部30,31よりも図13に示す上下方向の長さが長くなっている。
本実施形態によれば、作業者あるいは作業ロボットが圧電素子21aを把持して圧電素子ホルダ25に取り付ける際に、圧電素子21aを把持する指あるいは把持部を凹所25gに挿入する必要がない。そのため、圧電素子21aの圧電素子ホルダ25への取り付けを容易に行うことができる。
本実施形態のカルマン渦流量計100bを変形して図14の変形例に示すカルマン渦流量計100cのようにしてもよい。
図14に示すカルマン渦流量計100cは、図13に示す圧電素子ホルダ25を変形した圧電素子ホルダ25’を備える。この圧電素子ホルダ25’は、一対の板状部25a,25bを圧電素子ホルダ25’の上端まで延びるように形成し、圧電素子21aを圧電素子ホルダ25’の下端から上端に至る領域で保持するようにしたものである。
変形例のカルマン渦流量計100cによれば、圧電素子21aの圧電素子ホルダ25への取り付けを容易に行うことを可能にしつつ、圧電素子21aをより確実に保持することができる。
〔他の実施形態〕
本発明は上述した実施形態に限定されることはなく、その要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更することができる。
10 ボディ(本体部)
11 流路
12 カルマン渦発生柱(渦発生体)
13 挿入穴
20 流量計測部
21,21a 圧電素子
22 圧電材料
22a 第1面
22b 第2面
23,24 電極
25 圧電素子ホルダ(収容部)
25a,25b 板状部
26 溶接部
27 充填材
30,31 薄膜部
40 流入流路部材
41 流出流路部材
100,100a,100b,100c カルマン渦流量計
KV カルマン渦
X 軸線

Claims (6)

  1. 流通方向に沿って流体が流通する流路と該流路を流通する流体にカルマン渦を発生させる渦発生体とが内部に形成された本体部と、
    前記流通方向の前記渦発生体の下流側に配置されるとともに前記渦発生体が発生させた前記カルマン渦を計測して前記流体の流量を得る流量計測部とを備え、
    前記流量計測部は、
    板状に形成される圧電材料と該圧電材料に接合される電極とを有する圧電素子と、
    該圧電素子を内部に収容するとともに前記圧電素子が前記流路に配置されるように前記本体部に取り付けられる収容部と、
    前記電極よりも耐腐食性が高い材料により形成される薄膜部とを有し、
    前記収容部は、樹脂材料により一体に形成される一対の板状部により前記圧電素子を挟んだ状態で収容し、
    前記薄膜部は、前記板状部と前記電極との間に配置されるカルマン渦流量計。
  2. 前記圧電素子は、前記圧電材料の第1面および第2面に接合される一対の前記電極を有し、
    一対の前記薄膜部は、一対の前記板状部と一対の前記電極との間に配置される請求項1に記載のカルマン渦流量計。
  3. 前記薄膜部の厚さは、前記圧電素子の厚さの1/20以上かつ1/5以下である請求項1または請求項2に記載のカルマン渦流量計。
  4. 前記圧電素子の厚さは0.3mm以上かつ0.4mm以下であり、前記薄膜部の厚さは20μm以上かつ60μm以下である請求項3に記載のカルマン渦流量計。
  5. 前記薄膜部は、接着剤により前記電極に接合されている請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のカルマン渦流量計。
  6. 前記薄膜部は、前記電極に蒸着によって形成されている請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のカルマン渦流量計。
JP2015196748A 2015-10-02 2015-10-02 カルマン渦流量計 Pending JP2017067726A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015196748A JP2017067726A (ja) 2015-10-02 2015-10-02 カルマン渦流量計
US15/265,419 US10247588B2 (en) 2015-10-02 2016-09-14 Piezoelectric karman vortex flowmeter
KR1020160122840A KR102671448B1 (ko) 2015-10-02 2016-09-26 카르만 와유량계
EP16190634.2A EP3150973B1 (en) 2015-10-02 2016-09-26 Karman vortex flowmeter

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015196748A JP2017067726A (ja) 2015-10-02 2015-10-02 カルマン渦流量計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017067726A true JP2017067726A (ja) 2017-04-06

Family

ID=56997408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015196748A Pending JP2017067726A (ja) 2015-10-02 2015-10-02 カルマン渦流量計

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10247588B2 (ja)
EP (1) EP3150973B1 (ja)
JP (1) JP2017067726A (ja)
KR (1) KR102671448B1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107356295B (zh) * 2017-04-21 2020-02-11 浙江裕顺仪表有限公司 一种智能耐腐蚀抗干扰旋进旋涡流量计及其加工装配工艺
JP6674424B2 (ja) * 2017-09-25 2020-04-01 Ckd株式会社 渦流量計
CN113108850B (zh) * 2021-05-28 2022-08-30 津制仪表(天津)有限公司 一种涡街流量计
CN114755448B (zh) * 2022-04-26 2024-05-10 重庆大学 基于卡门涡街效应和摩擦纳米发电的水流流速传感器

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11166843A (ja) * 1997-10-03 1999-06-22 Oval Corp 渦流量計
JP2005114657A (ja) * 2003-10-10 2005-04-28 Saginomiya Seisakusho Inc 渦流量計
US20150068323A1 (en) * 2013-09-11 2015-03-12 Smc Corporation Vortex flowmeter

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5918422A (ja) * 1982-07-22 1984-01-30 Oval Eng Co Ltd 渦流量計用振動補償装置
US4625564A (en) * 1983-12-02 1986-12-02 Oval Engineering Co., Ltd. Vortex flow meter
GB2211612B (en) * 1987-10-27 1991-10-23 Fuji Electric Co Ltd Karman vortex flow meter
JP3073072B2 (ja) 1991-11-20 2000-08-07 富士通株式会社 画像データ圧縮及び復元方式
CH687420A5 (de) 1993-11-22 1996-11-29 Fischer Georg Rohrleitung Einrichtung zur Messung der Geschwindigkeit eines Fluides.
DE4441129A1 (de) * 1994-11-21 1996-05-23 Junkalor Gmbh Meßwertgeber für einen Wirbeldurchflußmesser
JP3248840B2 (ja) 1996-01-18 2002-01-21 サーパス工業株式会社 カルマン渦流量計
JPH10142017A (ja) 1996-11-11 1998-05-29 Saginomiya Seisakusho Inc カルマン渦流量計
US6989574B2 (en) * 2000-08-24 2006-01-24 Heetronix High temperature circuit structures with thin film layer
JP4502102B2 (ja) 2001-05-07 2010-07-14 横河電機株式会社 力検出器およびそれを用いた渦流量計
JP4271417B2 (ja) 2002-08-06 2009-06-03 株式会社鷺宮製作所 渦流量計とその製造方法
WO2006082931A1 (ja) * 2005-02-07 2006-08-10 Hochiki Corporation 熱感知器
US7409872B2 (en) * 2006-12-28 2008-08-12 Saginomiya Seisakusho, Inc. Vortex flow meter
DE102010056279B4 (de) 2010-12-24 2013-07-04 Abb Technology Ag Vortex-Durchflussmessgerät mit optimierter Temperaturerfassung
KR101435899B1 (ko) * 2013-06-10 2014-09-04 김정훈 단일 액추에이터로 동작하는 냉각 분사 장치
WO2015100170A1 (en) * 2013-12-23 2015-07-02 Drexel University Piezoelectric plate sensor and uses thereof

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11166843A (ja) * 1997-10-03 1999-06-22 Oval Corp 渦流量計
JP2005114657A (ja) * 2003-10-10 2005-04-28 Saginomiya Seisakusho Inc 渦流量計
US20150068323A1 (en) * 2013-09-11 2015-03-12 Smc Corporation Vortex flowmeter

Also Published As

Publication number Publication date
KR20170040091A (ko) 2017-04-12
EP3150973A1 (en) 2017-04-05
US20170097250A1 (en) 2017-04-06
KR102671448B1 (ko) 2024-05-30
EP3150973B1 (en) 2021-01-20
US10247588B2 (en) 2019-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017067726A (ja) カルマン渦流量計
JP6021110B2 (ja) 感圧型センサ
JP2011209130A (ja) 流量センサーおよび流量検出装置
RU2705757C2 (ru) Минирупорная решетка преобразователей для ультразвукового расходомера
US7765872B2 (en) Flow sensor apparatus and method with media isolated electrical connections
JP4936392B2 (ja) 質量流量計
JP4129881B2 (ja) 防爆高温対応形マルチ渦流量計
JP5903432B2 (ja) 減衰メータコンポーネントを備える振動メータ
JP5564457B2 (ja) フローセンサ
JP2018081025A (ja) 圧力式流量計
JP2015017839A (ja) 流体抵抗装置
WO2019134430A1 (zh) 引线固定结构、谐振式传感器及测量装置
JP2013002885A (ja) センサ装置
JP2006217448A (ja) 超音波振動子とこの超音波振動子を有する超音波流量計
US20210131848A1 (en) Coriolis mass flowmeter and node element
KR20100087234A (ko) 튜브 조립체 및 방법
JP2010066184A (ja) 質量流量計
JP2011185869A (ja) フローセンサ
JP2006153712A (ja) 薬液透過センサ
JP2699743B2 (ja) 圧力センサ
JP2022139760A (ja) 流量計
JP3921518B2 (ja) 電子化ガスメータの脈動吸収構造
JP2007086085A (ja) 電子化ガスメータの脈動吸収構造
JP4437478B2 (ja) 渦流量計の渦検出部製造方法
JP2020003401A (ja) 圧力温度センサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180423

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190419

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20191001