JP2017064727A - 部材の接合方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】各部材に対する負荷を軽減し、接合強度を向上させ、形状や材料についての制限を受けることなく、特に長尺な部材に対しても低コストで2つの部材を接合できる部材の接合方法を提供する。【解決手段】本発明の部材の接合方法は、第1部材10の穴部12に第2部材20を挿通し、ゴム32の貫通孔32aにガイド軸38を挿通し、第2部材20の内部にガイド軸38が挿通されたゴム32を挿入し、駆動機構36により押子34a,34bを相対的に近接移動させてゴム32をガイド軸38方向に圧縮して内側から外側に向けて膨張させ、それによって第2部材20の少なくとも穴部12に挿通された部分を拡大変形させて第1部材10にかしめ接合する。【選択図】図1B

Description

本発明は、部材の接合方法及び装置に関する。
自動車の軽量化や安全性向上のために、ハイテンション鋼と呼ばれる強度が高い薄鋼板が使用されている。これらのハイテンション鋼は軽量化や安全性向上に有効ではあるものの、アルミなどの低比重材料と比べると依然として重い。また、ハイテンション鋼には、その高強度ゆえに成形性が低下したり、成形荷重が上昇したり、更には寸法精度が低下するなどの問題がある。これらの問題を解決するために、近年、鋼板よりも比重が軽いアルミを用いた押し出し成形品や鋳造品、プレス成形品を鋼製部品と合わせて活用するマルチマテリアル化が行われている。
このマルチマテリアル化で問題となるのは鋼板製部品とアルミ部品の接合である。スポット溶接に代表される溶接技術においては鋼板とアルミ板の界面に脆弱な金属間化合物(IMC:intermetallic compound)が生じるため、電磁成形接合、ボルトとナットに代表されるねじ締結、摩擦撹拌接合(FSW:friction stir welding)、リベット、セルフピアスリベット(SPR:self-piercing rivet)、メカニカルクリンチング、接着などの接合技術が実用化されている。
電磁成形によるかしめは、相手部品に嵌合させたパイプ状の部品の内側にソレノイド成形コイルを挿入し、コイルに衝撃電流を流すことによって生ずる変化磁界により、導体のパイプに誘導電流を誘起させる。コイルの1次電流による磁界と、パイプの周方向上に反対方向に流れる誘導電流との間に電磁力が発生し、このときパイプは径方向外側に向かう力を受けるため変形拡大され相手部品にかしめ接合される。この接合方法は、電気伝導度の良い銅やアルミに適しており、自動車部品の接合においても一部で実用化されている。
特許文献1では、マルチマテリアル化のための電磁成形によるかしめ接合技術が開示されている。具体的には、断面が中空の金属形材からなるバンパーリインフォースを電磁成形により変形拡大し、アルミニウム合金製のバンパーステイに設けられた穴部と嵌合させて接合している。
特開2007−284039号公報
特許文献1のように、電磁成形は、電気伝導度の良い銅やアルミの中空部品を相手部品にかしめ接合するのに適しており、また、その接合メカニズムより、円形形状が好ましい。
しかし、電磁成形による接合では、使用するソレノイドコイルはアルミ部品(アルミパイプ)の内径よりも小さいことが必要になる。小径部品を接合する場合にコイルを小径化しようとすると、コイルの製造の困難性や性能及び耐久性の点で問題がある。特に製造の困難性については、導線をコイル形状に成形することが困難になり、導線の材質及び断面形状に対する制限が厳しくなると共に、コイル形状に成形する際に、導線断面が変形する。また、大容量の高電圧のコンデンサが必要であると言った新たな設備投資が必要となる。更に、角型断面、穴、又はスリットが形成されているアルミ部品に対しては接合できない。
電磁成形以外のかしめ接合の場合でも、部材の形状について制限を受ける場合がある。例えば、長尺部材はプレス機のような接合装置に配置することができず、かしめ接合できない。
本発明は、各部材に対する負荷を軽減し、接合強度を向上させ、形状や材料についての制限を受けることなく、特に長尺な部材に対しても低コストで2つの部材を接合できる部材の接合方法を提供することを課題とする。
本発明の第1の態様は、穴部が設けられた第1部材と、中空状の第2部材と、貫通孔を有する弾性体と、前記弾性体の両側に配置され水平方向に延びるガイド軸を支持し前記ガイド軸方向に移動可能な一対の押子と、前記押子を前記ガイド軸方向に沿って相対的に近接移動させる駆動機構とを準備し、
前記第1部材の前記穴部に前記第2部材を挿通し、
前記弾性体の前記貫通孔に前記ガイド軸を挿通し、
前記第2部材の内部に前記ガイド軸が挿通された前記弾性体を挿入し、
前記駆動機構により前記押子を相対的に近接移動させて前記弾性体を前記ガイド軸方向に圧縮して内側から外側に向けて膨張させ、それによって前記第2部材の少なくとも前記穴部に挿通された部分を拡大変形させて前記第1部材にかしめ接合する、部材の接合方法を提供する。
この方法によれば、弾性体を径方向外側へ膨張させて第2部材を均等に拡大変形することで、局所的な変形を防止し、各部材に対する負荷を軽減できる。これはガイド軸方向に圧縮された弾性体が径方向内側から外側に向かって均等に膨張する性質を利用し、第2部材を均等に変形できるためである。従って、嵌合精度が向上し、接合強度を向上できる。また、電磁成形やその他の加工方法と比べて簡易である。電磁成形は導電材料にのみ使用可能であり、断面形状や寸法についても使用するコイルによって制約がある。これに対し、この方法は材質によらず、断面形状や寸法に関する制約もない。さらに大容量のコンデンサを要する電気的な設備も不要であり、低コストで2つの部材を接合できる。特に、弾性体をガイド軸によって水平方向に支持し、押子を水平方向(ガイド軸方向)に移動させて弾性体を圧縮してかしめ接合するため、第2部材を水平に配置できる。従って、長尺な第2部材に対してもかしめ接合できる。ここでガイド軸が延びる水平方向とは、厳密な水平方向以外に傾斜方向も含む。
前記駆動機構は、前記ガイド軸方向とは異なる方向に付加された力を前記ガイド軸方向の力に変換するカム機構をさらに備え、
前記カム機構により方向変換した力で前記弾性体を圧縮することが好ましい。
カム機構により、通常の垂直方向に圧縮力を付加する設備を使用しつつ、水平方向に第2部材を配置できるため、第2部材について形状の制限を受けることなくかしめ接合できる。特に、第2部材が長尺な場合、通常の圧縮力を付加する設備では寸法の制限上かしめ接合不可能であったが、本構成では第2部材が長尺な場合もかしめ接合可能である。
前記駆動機構は、前記ガイド軸方向外側へ前記押子を付勢する付勢部を備え、
前記弾性体の前記ガイド軸方向への圧縮後、前記付勢部により前記押子が戻されることが好ましい。
付勢部により、押子が自動的に元の位置に戻されるため、手動で押子を元の位置に戻す必要がなく、作業性を向上できる。
前記一対の押子のうち、一方は固定されていることが好ましい。
押子の一方を固定することで、駆動機構を片側の押子に対してのみ設ければよく、駆動機構の構成を簡略化できる。さらに、第1部材及び第2部材の動きを制限でき、作業性を向上できる。
前記ガイド軸を水平方向に移動させるガイド軸移動機構をさらに備え、
前記ガイド軸移動機構により前記第2部材の内部に前記ガイド軸に挿通された前記弾性体を挿入することが好ましい。
ガイド軸移動機構によりガイド軸を水平方向に移動させることで、ガイド軸及び弾性体を第2部材に確実に挿入できる。
本発明の第2の態様は、貫通孔を有する弾性体を使用して、穴部が設けられた第1部材と、中空状の第2部材とをかしめ接合する部材の接合装置であって、
前記弾性体の両側に配置された状態で水平方向に延びるガイド軸を支持しており、前記ガイド軸方向に移動可能な一対の押子と、
前記押子を前記ガイド軸方向に沿って相対的に近接移動させる駆動機構と
を備え、
前記第1部材の前記穴部に前記第2部材を挿通して前記第1部材を貫通させた状態で、かつ、前記弾性体の前記貫通孔に前記ガイド軸を挿通した状態で、かつ、前記第2部材の内部に前記ガイド軸に挿通された前記弾性体を挿入した状態で、前記駆動機構で前記押子が駆動されることにより前記弾性体が前記ガイド軸方向に圧縮されて内側から外側に向けて膨張され、それによって前記第2部材の少なくとも前記穴部に挿通された部分が拡大変形されて前記第1部材にかしめ接合する、部材の接合装置を提供する。
本発明によれば、弾性体を内側から外側に向けて膨張させて第2部材を均等に変形拡大することで、局所的な変形を防止し、各部材に対する負荷を軽減できる。従って、嵌合精度が向上し、接合強度を向上できる。また、電磁成形やその他の加工方法と比べて簡易であり、形状や材料についての制限を受けることなく、低コストで2つの部材を接合できる。特に、第2部材を水平に配置できるため、長尺な部材であっても接合可能である。
本発明の第1実施形態に係るかしめ接合前の部分断面図。 本発明の第1実施形態に係るかしめ接合後の部分断面図。 ガイド軸回転型のかしめ接合前の部分断面図。 ガイド軸回転型のかしめ接合前の部分断面図。 他のガイド軸回転型のかしめ接合前の部分断面図。 他のガイド軸回転型のかしめ接合後の部分断面図。 仕切壁を有する第2部材と、第2部材に挿入されたゴムを示す断面図。 仕切壁を有する第2部材に対して複数のガイド軸が挿通されたかしめ接合前の部分断面図。 仕切壁を有する第2部材に対して複数のガイド軸が挿通されたかしめ接合後の部分断面図。 第1部材の穴部形状と第2部材の断面形状が相似形の場合の斜視図。 第1部材の穴部形状と第2部材の断面形状が非相似形の場合の斜視図。 第1部材がハット型の場合のかしめ接合前の斜視図。 第1部材がハット型の場合のかしめ接合後の斜視図。 第1部材にバーリング加工を施したかしめ接合前の部分断面図。 第1部材にバーリング加工を施したかしめ接合後の部分断面図。 第2部材の外側に外枠金型を配置した場合のかしめ接合前の図。 第2部材の外側に外枠金型を配置した場合のかしめ接合後の図。 第1部材と第2部材との接合部のゴムを分離した場合のかしめ接合前の部分断面図。 第1部材と第2部材との接合部のゴムを分離した場合のかしめ接合後の部分断面図。 本発明の第2実施形態に係るかしめ接合の第1工程の部分断面図。 本発明の第2実施形態に係るかしめ接合の第2工程の部分断面図。 本発明の第2実施形態に係るかしめ接合の第3工程の部分断面図。 本発明の第2実施形態に係るかしめ接合の第4工程の部分断面図。 本発明の第2実施形態に係るかしめ接合の第5工程の部分断面図。 本発明の第3実施形態に係るかしめ接合前の部分断面図。 本発明の第3実施形態に係るかしめ接合後の部分断面図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下で説明する各実施形態では第1部材10及び第2部材20の材料は特に限定されず、本発明は任意の材料に対して適用できる。
(第1実施形態)
図1A及び図1Bを参照して、かしめ接合装置30を使用して第1部材10と第2部材20をかしめ接合する接合方法について説明する。本実施形態のかしめ接合装置30では、ゴム(弾性体)32と、一対の押子34a,34bと、駆動機構36とを使用して、第1部材10と第2部材20をかしめ接合する。
第1部材10は、中空状のパイプ型であり、水平方向に延びるように配置されている。
第2部材20は、閉断面型であり、水平方向に貫通している2つの穴部12,12が設けられた端壁14,14と、2つの端壁14,14を繋ぐ2つの側壁16,16とを備える。
ゴム32は、水平方向に延びる中空状のパイプ型であり、中心にはガイド軸38を挿通するための貫通孔32a(図4参照)が設けられている。ゴム32は、貫通孔32a(図4参照)にガイド軸38が挿通されることにより、ガイド軸38により支持され、姿勢及び位置を維持される。ゴム32の材質は、例えば、ウレタンゴム、クロロプレンゴム、CNRゴム(クロロプレンゴム+ニトリルゴム)、又はシリコンゴムのいずれかを用いることが好ましい。また、これらのゴム32の硬度はショアAで30以上であることが好ましい。
一対の押子34a,34bは、ゴム32の両側に配置され、水平方向に延びる概略円柱状であり、ゴム32を両側から押圧して圧縮する。押子34a,34bの押圧面34c,34dは平坦に形成されており、ゴム32が圧縮される際にはゴム32に対して均等に負荷がかかる。本実施形態では、一方の押子34aはガイド軸38に対して移動しないように固定されている。他方の押子34bはガイド軸38が挿通する図示しない挿通孔を有している。図示しない挿通孔にガイド軸38が挿通されることで、押子34bはガイド軸38に沿って移動可能である。また、他方の押子34bは、駆動機構36に取り付けられており、駆動機構36によりガイド軸38に沿って水平方向に移動される。
駆動機構36は、カムドライバ40及びカムスライダ42を備える。カムスライダ42は、ガイド軸38が挿通される図示しない挿通孔を有し、ガイド軸38が挿通孔に挿通された状態でガイド軸38に沿って移動可能である。
カムスライダ42の挿通孔と押子34bの挿通孔は、同心となるように押子34bがカムスライダ42に取り付けられている。従ってガイド軸38がカムスライダ42の挿通孔と押子34bの挿通孔に挿通された状態で、押子34bはカムスライダ42と共にガイド軸38に沿って移動可能である。
また、カムスライダ42は、カムドライバ40から力を伝達されるための傾斜面42aをその上部に有する。カムドライバ40は、垂直方向に移動可能であり、カムスライダ42に力を伝達するための傾斜面40aをその下部に有する。カムドライバ40に下向きの力が付加されると、傾斜面40a,42aを介してカムドライバ40からカムスライダ42に力が伝達され、カムドライバ40が垂直方向(図において下方向)へ移動すると共にカムスライダ42はガイド軸38に沿って水平方向(図において左方向)へ移動する。即ち、本実施形態の駆動機構36は、カムスライダ42とカムドライバ40とから構成されるカム機構を有している。カムドライバ40には、例えば通常よくプレス加工などに使用されるプレス機械等を使用してもよい。
駆動機構36の水平方向外側(図において右側)には、駆動機構36の水平方向外側への移動を止める立壁部44が設けられている。立壁部44にはガイド軸38が挿通される図示しない挿通孔が設けられており、ガイド軸38はこの挿通孔を通じて立壁部44の水平方向外側へ延びている。従って、ガイド軸38は、一端38aが一方の押子34aと共にガイド軸38に対して固定され、他端38bが立壁部44の水平方向外側でガイド軸38に対して固定されている。
立壁部44及びカムスライダ42はコイルばね(付勢部)46により弾性的に接続され、カムスライダ42は立壁部44へ向かって付勢されている。
第1部材10と第2部材20のかしめ接合は、以下の手順で実行される。
まず、第1部材10の穴部12に第2部材20を挿通し、ゴム32の貫通孔32aにガイド軸38を挿通する。そして、第2部材20の内部にガイド軸38が挿通されたゴム32を挿入してゴム32の両側に押子34a,34bを配置し、ガイド軸38の両端38a,38bを固定する。このとき、一方の押子34aはガイド軸38に対して移動しないように固定され、他方の押子34bは駆動機構36によりガイド軸38に沿って移動可能に配置されている。このときの状態を示すのが図1Aである。
次に、駆動機構36のカムドライバ40に対して下向きの力を付加し、カムドライバ40を下向きに移動させ、傾斜面40a,42aを介してカムドライバ40からカムスライダ42に力を伝達するともに垂直方向(図において下方向)の力を水平方向(図において左方向)の力へと変換する。そしてカムスライダ42をゴム32を圧縮するガイド軸38方向に移動させる。一方の押子34aはガイド軸38に対して固定されており、他方の押子34bはカムスライダ42と共にガイド軸38に沿って左方向に移動するため、押子34a,34bは相対的に近接移動し、ゴム32をガイド軸38方向に圧縮して径方向内側から外側に向けて膨張させる。このように第2部材20の少なくとも穴部12に挿通された部分を拡大変形させて第1部材10にかしめ接合する。このときの状態を示すのが図1Bである。
なお、図示していないが、かしめ接合後は、駆動機構36のカムドライバ40を上向きに移動させることで、カムスライダ42に付加されていた水平方向(図において左方向)の力が除荷され、コイルばね46によりカムスライダ42は元の位置に戻される。第2部材20内で膨張していたゴム32は、力が除荷され、径方向に膨張していた状態から自然状態に戻り、第2部材20に対する接触が解かれる。従って、かしめ接合された第1部材10と第2部材20は、ゴム32から摩擦力を受けることなく、かしめ接合装置30から簡単に取り外すことができる。
このように、ゴム32を径方向外側へ膨張させて第2部材20を均等に拡大変形することで、局所的な変形を防止し、各部材10,20に対する負荷を軽減できる。これはガイド軸38方向に圧縮されたゴム32が径方向内側から外側に向かって均等に膨張する性質を利用し、第2部材20を均等に変形できるためである。従って、嵌合精度が向上し、接合強度を向上できる。また、電磁成形やその他の加工方法と比べて簡易である。電磁成形は導電材料にのみ使用可能であり、断面形状や寸法についても使用するコイルによって制約がある。これに対し、この方法は材質によらず、断面形状や寸法に関する制約もない。さらに大容量のコンデンサを要する電気的な設備も不要であり、低コストで2つの部材10,20を接合できる。特に、ゴム32をガイド軸38によって水平方向に支持し、押子34a,34bを水平方向(ガイド軸38方向)に移動させてゴム32を圧縮してかしめ接合するため、第2部材20を水平に配置できる。従って、長尺な第2部材20に対してもかしめ接合できる。ここでガイド軸38が延びる水平方向とは、厳密な水平方向以外に傾斜方向も含む。
また、駆動機構36のカム機構により、通常プレス機械等でよく使用される垂直方向に圧縮力を付加する設備を使用しつつ、水平方向に第2部材20を配置できるため、第2部材20について形状の制限を受けることなくかしめ接合できる。特に、第2部材20が長尺な場合、通常の圧縮力を付加する設備では寸法の制限上かしめ接合不可能であったが、本構成では第2部材20が長尺な場合もかしめ接合可能である。
また、コイルばね46により、カムスライダ42及び押子34bが自動的に元の位置に戻されるため、手動でカムスライダ42及び押子34bを元の位置に戻す必要がなく、作業性を向上できる。
また、一方の押子34aをガイド軸38に対して固定することで、駆動機構36は他方の押子34bに対してのみ設けられればよく、駆動機構36の構成を簡略化できる。さらに、第1部材10及び第2部材20の動きを制限でき、作業性を向上できる。
図2A及び図2Bはガイド軸回転型のかしめ接合装置30を示している。このかしめ接合装置30の駆動機構36は、上記のようにカムスライダ42及びカムドライバ40を備えていない。このかしめ接合装置30は、ガイド軸38に対して回転トルクを付加することにより、押子34a,34bが連動して水平方向に相対的に近接移動してゴム32を圧縮する。
このかしめ接合装置30では、ガイド軸38に対してねじ溝38c,38dが形成されると共に、2つの支持棒48,48が押子34a,34bとゴム32とを貫通している。このため、押子34a,34b及びゴム32は、貫通する支持棒48,48に対応する図示しない挿通孔をそれぞれ有している。
ガイド軸38が図の矢印のように回転されると、ねじ溝38c,38dを介して押子34a,34bに回転トルクが伝達される。しかし、押子34a,34bは、支持棒48,48によって回転を止められているため、回転せずにガイド軸38のねじ溝38c,38dに沿って移動する。ねじ溝38c,38dは、同じ形状ではなく、押子34a,34bを互いに近接移動させるように、それぞれの押子34a,34bに対して別の形状に形成されている。
このように、このかしめ接合装置30は、ガイド軸38に対して与えた回転トルクにより押子34a,34bを互いに近接移動させ、ゴム32を水平方向に圧縮して径方向に膨張させ、第1部材10と第2部材20をかしめ接合する。
図3A及び図3Bは他のガイド軸回転型のかしめ接合装置30を示している。図2A及び図2Bのかしめ接合装置30は、両側の押子34a,34bが互いに近接移動するようにねじ溝38c,38d(図2A及び図2B)が形成されていたが、図3A及び図3Bのかしめ接合装置30は、一方の押子34aがガイド軸38に対して固定されている。他方の押子34bは、ガイド軸38に沿って水平方向に移動するように接合部に対して片側のみにねじ溝38dが形成されている。また、押子34bの水平方向外側(図において右側)には、ガイド軸38の回転に伴って水平方向に移動して他方の押子34bを水平方向に押圧して移動させる押し具50が設けられている。押し具50には支持棒48,48が貫通されている。ガイド軸38が回転されると、ねじ溝38dを介して押し具50に回転トルクが伝達される。しかし、押し具50は、支持棒48,48によって回転を止められているため、回転せずにガイド軸38のねじ溝38dに沿って移動する。従って、他方の押子34bは押し具50に押圧されてガイド軸38に沿って移動し、ガイド軸38に対して固定されている一方の押子34aに近づく。
このように、このかしめ接合装置30は、ガイド軸38が回転されることにより、他方の押子34bが一方の押子34aに近づき、ゴム32を水平方向に圧縮して径方向に膨張させ、第1部材10と第2部材20をかしめ接合する。
図4から図5Bは第2部材20が仕切壁22を有し、ガイド軸38が複数設けられたかしめ接合装置30を示している。ゴム32と第2部材20の態様は様々に変更可能であり、図4に示すように、第2部材20は、外形が四角型であり、内部を4分割する仕切壁22を有していてもよい。この場合、挿入されるゴム32及びガイド軸38もそれぞれ4つずつ必要である。
このように仕切壁22を設けることで第2部材20の強度を向上させることができる。また、断面形状は四角形に限定されず、任意の形状であってよい。さらに仕切壁22の形状も特に限定されず、例えば第2部材20を2分割する形状としてもよい。
図5A及び図5Bに示すように、ガイド軸38,38と押子34a,34bの数が複数存在しているが、それ以外の構成は本実施形態の構成と同様である。このように、第2部材20が仕切壁22を有している場合でも本発明は適用可能である。
図6A及び図6Bに示すように、第1部材10と第2部材20の態様も様々に変更可能である。好ましくは図6Aに示すように、第1部材10の穴部12と、第2部材20の断面形状は相似形(例えば共に円形)である方がよい。第1部材10の穴部12及び第2部材20の断面形状が互いに相似形であることで、第2部材20を均等に拡大変形して接合でき、第1部材10及び第2部材20に対して局所的な負荷が発生することを防止できる。ただし、図6Bに示すように、第1部材10の穴部12と、第2部材20の断面形状は相似形でなくても(例えば、円形と四角形)本発明は適用可能である。
図7A及び図7Bに示すように、第1部材10と第2部材20の接合箇所は2箇所以上でもよい。2箇所接合の場合、第1部材10は、図7A及び図7Bのようにハット型であってもよいし、その他の形状であってもよい。好ましくは、図8A及び図8Bに示すように、第1部材10の穴部12はバーリング加工が施されている方がよい。第1部材10の穴部12の縁をバーリング加工することで、第1部材10の穴部12の強度を向上できるため第1部材10の変形を防止し、第1部材10の変形に伴う第2部材20の損傷を防止でき、さらにバーリング加工により接合面積が増大することで接合強度を向上できるためである。
また、図9A及び図9Bに示すように、外枠金型52を使用して第1部材10と第2部材20をかしめ接合してもよい。外枠金型52は、第2部材20と同心の円筒状であってもよい。外枠金型52は、第2部材20の径方向外側に配置されている。図9Aのようにゴム32を水平方向に圧縮して径方向外側へ膨張させる前の状態では、第2部材20と外枠金型52の間には隙間が設けられている。この状態から、図9Bに示すように、押子34a,34bによりゴム32を径方向外側へ膨張させることで、第2部材20が拡大変形した際に外枠金型52の内面形状になじませることができる。
また、図10A及び図10Bに示すように、ゴム32は穴部12の付近で分離されていてもよい。ゴム32が穴部12、即ち接合部で分離されていることで、第1部材10の穴部12の変形を防止できる。具体的には、ゴム32が分離されているため、穴部12に対しては拡大変形力が付加されず、穴部12の元の形状を維持できる。
(第2実施形態)
図11Aから図11Eに示す本実施形態のかしめ接合方法は、プッシャー(ガイド軸移動機構)54に関する部分以外の構成は図1A及び図1Bの第1実施形態と同様である。従って、図1A及び図1Bに示した構成と同様の部分については同様の符号を付して説明を省略する場合がある。
図11Aから図11Eは、本実施形態の第1工程から第5工程までを示す図である。本実施形態では、カムスライダ42及び立壁部44の下端に車輪56が設けられており、カムスライダ42及び立壁部44が水平方向に移動可能である。また、カムドライバ40も図示しないレール機構等により水平方向に移動可能である。
立壁部44の水平方向外側には、プッシャー54が設けられている。プッシャー54は、ガイド軸38を支持し、ガイド軸38を水平方向に移動させる。プッシャー54がガイド軸38を移動させる方法は特に限定されず、例えばモータやギア等を使用してガイド軸38を送り出すか又は引き入れるようにしてもよい。
立壁部44は、ガイド軸38に対して固定されており、プッシャー54によりガイド軸38と共に移動される。従って、ガイド軸38の移動に伴い、立壁部44と駆動機構36と一対の押子34a,34bとは、水平方向に相対的な位置を変えることなく、合わせて移動される。
図11Aの第1工程は、第1部材10の穴部12に第2部材20が挿通された状態である。図11Bの第2工程は、プッシャー54により第2部材20内にゴム32が挿入された状態である。図11Cの第3工程は、駆動機構36によりゴム32にガイド軸38方向に圧縮力が付加され、ゴム32が径方向外側へ膨張され、第1部材10と第2部材20がかしめ接合された状態である。図11Dの第4工程は、駆動機構36により付与されたガイド軸38方向の圧縮力が除荷され、ゴム32が自然状態に戻った状態である。図11Eの第5工程は、プッシャー54によりかしめ接合装置30が移動され、第2部材20からゴム32が引き抜かれた状態である。
このように、プッシャー54によりガイド軸38を水平方向に移動させることで、ガイド軸38及びゴム32を第2部材20に確実に挿入できる。
(第3実施形態)
図12A及び図12Bに示す本実施形態の接合方法は、両側の押子34a,34bが共に移動してゴム32を水平方向に圧縮する構成となっていることに関する部分以外の構成は図1A及び図1Bの第1実施形態と同様である。従って、図1A及び図1Bに示した構成と同様の部分については同様の符号を付して説明を省略する場合がある。
本実施形態では、駆動機構36,36及び立壁部44,44が2つずつ設けられており、一対の押子34a,34bは、共にカムスライダ42に取り付けられており、ガイド軸38に対して固定されていない。従って、押子34a,34bが共に駆動機構36,36により水平方向に互いに近接移動し、ガイド軸38方向にゴム32を圧縮する。
このように、第1及び第2実施形態のようにゴム32に対して片側の押子34bが移動する片側アクセス型あるか、第3実施形態のようにゴム32に対して両側の押子34a,34bが移動する両側アクセス型であるかは、かしめ接合の態様や用途に応じて適宜使い分ければよい。
10 第1部材
12 穴部
14 端壁
16 側壁
20 第2部材
22 仕切壁
30 かしめ接合装置
32 ゴム
32a 貫通孔
34a,34b 押子
34c,34d 押圧面
36 駆動機構
38 ガイド軸
38a 一端
38b 他端
38c,38d ねじ溝
40 カムドライバ
40a 傾斜面
42 カムスライダ
42a 傾斜面
44 立壁部
46 コイルばね(付勢部)
48 支持棒
50 押し具
52 外枠金型
54 プッシャー(ガイド軸移動機構)
56 車輪

Claims (6)

  1. 穴部が設けられた第1部材と、中空状の第2部材と、貫通孔を有する弾性体と、前記弾性体の両側に配置され水平方向に延びるガイド軸を支持し前記ガイド軸方向に移動可能な一対の押子と、前記押子を前記ガイド軸方向に沿って相対的に近接移動させる駆動機構とを準備し、
    前記第1部材の前記穴部に前記第2部材を挿通し、
    前記弾性体の前記貫通孔に前記ガイド軸を挿通し、
    前記第2部材の内部に前記ガイド軸が挿通された前記弾性体を挿入し、
    前記駆動機構により前記押子を相対的に近接移動させて前記弾性体を前記ガイド軸方向に圧縮して内側から外側に向けて膨張させ、それによって前記第2部材の少なくとも前記穴部に挿通された部分を拡大変形させて前記第1部材にかしめ接合する、部材の接合方法。
  2. 前記駆動機構は、前記ガイド軸方向とは異なる方向に付加された力を前記ガイド軸方向の力に変換するカム機構をさらに備え、
    前記カム機構により方向変換した力で前記弾性体を圧縮する、請求項1に記載の部材の接合方法。
  3. 前記駆動機構は、前記ガイド軸方向外側へ前記押子を付勢する付勢部を備え、
    前記弾性体の前記ガイド軸方向への圧縮後、前記付勢部により前記押子が戻される、請求項1又は請求項2に記載の部材の接合方法。
  4. 前記一対の押子のうち、一方は固定されている、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の部材の接合方法。
  5. 前記ガイド軸を水平方向に移動させるガイド軸移動機構をさらに備え、
    前記ガイド軸移動機構により前記第2部材の内部に前記ガイド軸に挿通された前記弾性体を挿入する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の部材の接合方法。
  6. 貫通孔を有する弾性体を使用して、穴部が設けられた第1部材と、中空状の第2部材とをかしめ接合する部材の接合装置であって、
    前記弾性体の両側に配置された状態で水平方向に延びるガイド軸を支持しており、前記ガイド軸方向に移動可能な一対の押子と、
    前記押子を前記ガイド軸方向に沿って相対的に近接移動させる駆動機構と
    を備え、
    前記第1部材の前記穴部に前記第2部材を挿通して前記第1部材を貫通させた状態で、かつ、前記弾性体の前記貫通孔に前記ガイド軸を挿通した状態で、かつ、前記第2部材の内部に前記ガイド軸に挿通された前記弾性体を挿入した状態で、前記駆動機構で前記押子が駆動されることにより前記弾性体が前記ガイド軸方向に圧縮されて内側から外側に向けて膨張され、それによって前記第2部材の少なくとも前記穴部に挿通された部分が拡大変形されて前記第1部材にかしめ接合する、部材の接合装置。
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