JP2017064334A - 洗濯機用多機能基台 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗濯機の上方空間を有効利用できる洗濯機用多機能基台を提案する。
【解決手段】洗濯機30を載置することができ、適宜位置には排水口34が設けられた所定厚みを有する基台10から成る。この基台10の左右横幅を洗濯機30の左右横幅よりも大きく形成する。当該基台10の少なくとも左右の両側部のそれぞれに支柱20又は板状部材を立設することができる立設部(溝条部12)を設ける。この立設部に立設された支柱20又は板状部材に棚板24設けることができる。前記立設部は前後方向に延びる溝条部12や孔部でよい。この立設部は基台10の後方縁部に設けることもできる。基台10の両側部に引出部材を設けて、その横幅を広狭自在に変更できるようにすることもできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、家庭用洗濯機を設置するための基台に関し、この基台を設備することにより、この基台に洗濯機を載置して防水パンの機能、かさ上げ機能、更には当該基台に複数本の支柱等を立設して、これらの支柱に棚板等を設備させ、洗濯機の上部空間を物品載置部等として有効利用を図ることができる多機能な基台に関するものである。
本発明に関連する従来のものとしては、防水パンに設置して洗濯機の設置高さを少し上にすることのできるかさ上げ台や設置台とか、洗濯機の両側に脚部を配設してその上部に棚部を設けた乾燥機用の支持枠等が存在している。
下記特許文献1に記載の発明は、洗濯機を高位置に設置できて排水性能の改善を図るとともに、組立作業性が良くて安価に供し得る洗濯機の設置台を提供することを課題とするものである。
その構成は、所定の高さを有する防水パンの対向する両側縁部の上に、2つの長尺状の受け部材を並列状態に配置し、これらの受け部材の上面に洗濯機の脚部を載置可能としたものであり、当該洗濯機を少し高位置に設置可能となるものである。
他方、下記特許文献2に記載の発明は、乾燥機用ユニット台の補強枠材に関するものであり、当該乾燥機用ユニット台の天板の下部に洗濯機を設置したときに、ユニット台に設けられたX字形の補強材に接触しないように設置できるようにすることをその課題としている。
その構成は、乾燥機用ユニット台の左右の支柱の背面に各2個ずつ金具を取付け、その金具の背面側の最後面にX形状補強材を取付けることによって洗濯機の背面と接触しないように構成したものである。
特開2002−35483号公報 特開平5−31286号公報
本発明においては、先ず洗濯機用防水パンの機能を兼ね備える基台であって、この基台を利用して、この基台に複数の支柱等を設置できるようにし、これらの支柱等に横桟又は棚板等を設置できるようにして、洗濯機の上部空間を物品載置部又は物品収納部とすることができるようにすることをその課題とする。
また、上記物品載置部等を支持する支柱等の各種の形態を創案し、またこれらの支柱等を立設するための構造、更には洗濯機の左右の横幅の相違にも対応できるものを創案することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明においては、上記基台に支柱又は板状部材を設置するための構成を付加しているが、この構成を極めて簡易なものとして実現でき、更にはこの支柱の支持用部材を創案することも本発明の課題となる。
上記課題を解決するために、本発明の第1のものは、洗濯機を載置することができ、適宜位置には排水口が設けられた所定厚みを有する基台から成り、この基台の左右横幅を洗濯機の左右横幅よりも大きく形成し、当該基台の少なくとも左右の両側部のそれぞれに支柱又は板状部材を立設することができる立設部を設け、この立設部に立設された前記支柱又は板状部材に物品載置部又は物品収納部を設けることができることを特徴とする洗濯機用多機能基台である。
本発明の第2のものは、上記第1の発明において、前記立設部が前記基台の両側部に沿って前後方向に延びる溝条部から成り、この溝条部の内部に前記支柱の下端部を連結できる支柱支持部材を配設したことを特徴とする洗濯機用多機能基台である。
本発明の第3のものは、上記第1の発明において、前記基台の奥側の側縁に沿って左右方向に更に立設部を設け、この立設部にも支柱又は板状部材を立設できるようにしたことを特徴とする洗濯機用多機能基台である。
本発明の第4のものは、上記第1乃至第3の発明において、前記基台の両側に基台の内部から外部に引き出すことのできる引出部材を設け、これらの両側の引出部材の上に洗濯機を載置することができ、且つ、これらの引出部材の両側部に前記立設部をそれぞれ設けたことを特徴とする洗濯機用多機能基台である。
本発明の第5のものは、上記何れかの発明において、前記排水口を基台の略中央部に設けた凹所内に設けたことを特徴とする洗濯機用多機能基台である。
本発明の第1のものにおいては、その基台を所望の箇所に簡単に設置でき、この基台上に洗濯機を載置した状態で、当該洗濯機の左右の両側の側部に設けられた立設部に支柱や板状部材(パネル材)を設置することができ、これらの支柱や板状部材の上方部分に例えば横桟や棚板を設置して、洗濯機の上部空間に物品載置部又は物品収納部を形成することができるのである。
また、本発明においては、その基台が適宜厚みを有している関係上、洗濯機を多少上方位置に設置することができるような、かさ上げ効果をも有している。
本発明の第2のものにおいては、上記第1の発明において、支柱を設置するための構成をより具体化したものであり、立設部を基台の両側部に沿って前後方向に延びる溝条部から形成し、この溝条部内に支柱の下端部を連結できる別体の支柱支持部材を配設することができるようにしたものであり、立設部の具体化を図ったものであり、この支柱支持部材に支柱の下端部を連結して容易に設置できるようにしたものである。
本発明の第3のものにおいては、上記第1の発明において、支柱や板状部材を設置するための立設部を基台の奥側の側縁に沿って左右方向に更に設けたものである。
これにより、洗濯機の上方空間に設ける物品載置部等をより強い強度をもって支持し、形成することができることとなる。
本発明の第4のものにおいては、前記基台の両側に基台の内部から外部に引き出すことのできる引出部材を設けたために、その横幅を多少変更することができ、各種サイズの洗濯機に対応できるようにしたものである。
本発明の第5のものにおいては、排水口を基台の略中央部に設けた凹所内に設けたことにより、本発明に係る基台が防水パンの機能をも有することを明確にしたものである。
即ち、前記凹所の部分に排水口を設けたため、仮に排水が漏水しても当該凹所内に貯留して外部に溢れ出ないように構成したものである。
本発明に係る多機能基台、洗濯機及び前記基台に設置できる支柱と棚板についての分解説明図である。 本発明に係る基台の第1実施形態を図示する斜視説明図である。 本発明に係る支柱支持部材の一実施形態を示す斜視説明図である。 上記実施形態に係る支柱支持部材を基台の溝条部内に配設した状態を示す説明図である。 本発明に係る基台の第2実施形態を図示しており、その(A)が平面図、その(B)が斜視図である。 上記第2実施形態に係る基台の一方の側部に2本の支柱を立設した状態を図示した説明図である。 本発明に係る基台の第3実施形態を図示する説明図である。 本発明に係る基台の第4実施形態を図示する説明図である。 本発明に係る基台の第5実施形態を図示しており、その(A)が分解説明図、その(B)が全体斜視図である。
以下、添付の図面と共に本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明に係る多機能基台、洗濯機及び前記基台に設置できる支柱と棚板についての分解説明図である。
本発明に係る多機能基台(以下単に「基台」という。)10は、平面視略矩形形状の適宜厚みを有する合成樹脂製のものから形成されている。
この基台10の詳細な構成は後の図を用いて説明するが、この基台10の左右の両側には、それぞれの側部に沿って前後方向に溝条部12、12を設けている。
この溝条部12が本発明に係る支柱や板状部材を立設することができる立設部の一例である。
これらの溝条部12、12の内部に支柱20の下端部を嵌合させ、立設させることができるのである。
この基台10の左右の横幅は、洗濯機30の左右の横幅よりも大きく、前記溝条部12、12は、洗濯機30を基台10の上に載置した際に、当該洗濯機30の両側の外側に位置している。
これにより、支柱20を適切に基台10に設置することができるのである。
尚、この立設部としての溝条部12に、パネル板等の板状部材を立設することも可能である。この実施例については後述する。
洗濯機30の底面には4個の脚部32が設けられており、これらの脚部32が前記基台10の上に乗るわけである。
当該4個の脚部32が位置する基台10の部位に滑り止めの構成・構造を設けるのも自由である。或いは、当該4箇所に少しの窪みを形成することも可能である。
基台10の両側の溝条部12、12内に立設する支柱は、図では4本であるが、この本数も自由に設計することができ、これらの支柱20、20、…の上方部分には横桟22や棚板24を適宜数設けることができるのである。
これらの棚板24により洗濯機30の上部を物品載置部又はボックス形態の物品収納部とすることができる。
支柱20の数や、その上方部に設ける横桟や棚板及び収納部は自由に設計変更することができる。
これによって、洗濯機30の上方空間を有効利用することができることとなる。
尚、後に説明するが、基台10の略中央部には凹所14を設けており、この凹所14に排水口34が設けられ、洗濯機30からの排水漏れ等を貯留できるように構成しており、この凹所14が防水パンの機能を発揮できる。
図2は、本発明に係る基台の第1実施形態を図示する斜視説明図である。
この基台10は、所定厚みを有する合成樹脂製のものからなり、平面視略矩形形状を有している。
図では左下側が前方部を右上側が後方部を示している。
この基台10の前方部略中央から後方に向かって凹所14が設けられ、この部分を利用して載置された洗濯機の底面部に手を挿入し、掃除等を行うことができる。
また、洗濯機の排水ホースを排水口34に連結することができるし、この凹所14は、水が溢れた際の貯留部として利用できる。
この凹所14は、適宜必要に応じてその平面視形状や設ける位置を変更することが可能である。
そして、この基台10の左右両側のそれぞれには、上記した通り、溝条部12、12が立設部としてその側部に沿って前後方向に設けられている。
この溝条部12内に支柱を立設することができるが、この溝条部12の溝の深さは適宜自由に設計することができ、この溝部が貫通されていてもよい。
更に、この実施形態においては、基台10の後方部の縁部に沿って左右方向に立設部としての溝条部13を設けている。この溝条部13は、設けずとも実施することができ、任意の構成要素である。
これらの立設部に追加して、溝条部12、13の内部に図3で説明する支柱支持部材を更に内設することができるのである。
図3は、本発明に係る支柱支持部材の一実施形態を示す斜視説明図である。
図4は、この支柱支持部材を基台の溝条部内に配設した状態を示す説明図である。
この支柱支持部材15は、基礎部16が横断面長方形の棒状のものから成り、この基礎部16の平面視形状が基台10の溝条部12の平面視形状と略同一に形成され、前記溝条部12の内部に収納できる。
基礎部16には、3つの孔部18が穿設され、また2つの筒状部17が上方に突出するように設けられている。
これらの孔部18と筒状部17は、何れか一方のみであってもよく、両者を共に設けておくことも可能である。
この孔部18には、支柱20の下端部が嵌合できる。
前記筒状部17には、支柱20の下端部がその内部に嵌合できる。
この支柱支持部材15の材質も合成樹脂製である。
以上の構成に基づき、支柱支持部材15に適宜必要な本数の支柱を立設することができるのである。
図3に示したように、筒状部17に支持部19を設けるのも自由である。
この支柱支持部材15を、図4に示した通り、基台10の溝条部12の内部に収納するのである。
この支柱支持部材15は、図4では右側の溝条部12内に収納した状態を図示しているが、この同じ支柱支持部材15を図中左側の溝条部12内にも収納するのである。
同様に、基台10の奥側に設けた溝条部13の内部にも長さは異なるが、同様の構成を有する支柱支持部材を収納することができる。
このようにして、立設部としての溝条部12、12及び溝条部13に複数本の支柱を立設することができ、これらの複数本の支柱の上方に横桟や棚板等を組み合わせることにより、洗濯機の上方空間に物品載置部や収納部を形成することができることとなるのである。
図5は、本発明に係る基台の第2実施形態を図示しており、その(A)が平面図、その(B)が斜視図である。
この第2実施形態に係る基台25は、基本的には上記第1実施形態と同様であるが、支柱を立設するための立設部の構成が上記第1実施形態と異なる。
即ち、この第2実施形態においては、当該立設部が単なる孔部27から形成されたものである。
この孔部27に、図示はしていないが、支柱が立設されるのである。
この第2実施形態では、左右両側の側部のそれぞれに2個ずつの孔部27を形成しているが、両側に最低1個ずつ設ければ、洗濯機の上方に物品載置部を設けることができる。
また、この孔部27は、基台25の奥側の側縁に複数設けることも可能である。
図6は、上記第2実施形態に係る基台の一方の側部に2本の支柱を立設した状態を図示した説明図である。
この図から解る通り、基台25の側縁部の前後方向に2個の孔部を設け、この孔部に支柱20の下端部を嵌合して立設することができる。
この支柱20は、ステンレス製のものを利用しており、その下端部の孔部内への嵌合部には合成ゴム製の振動防止部材28を設けて、洗濯機の回転振動の支柱への伝達を防止することができる。
図7は、本発明に係る基台の第3実施形態を図示する説明図である。
この第3実施形態に係る基台26も、その基本形態は、上記第1及び第2実施形態と同様であり、立設部に支柱でなく、板状部材32を基台26の両側部のそれぞれに立設したものである。
立設部は、第1実施形態と同様に溝条部から形成することもできるし、或いは、基台26の両側部にそって、上方に延長する円柱状の突起を複数本設けて、板状部材32の下端面に設けた嵌合孔部に相互に嵌合させて立設させることもできる。
そして、これら板状部材32、32の上方部に棚板24を設けて、物品載置部又は物品収納部とすることができる。
尚、この第3実施形態では、両側に一対の板状部材32を設けたが、基台26の奥側である後方側縁にも溝条部或いは円柱状突起等の立設部を設けて、適宜幅の板状部材を立設することも自由である。
この場合には、両側の板状部材32、32と後方側縁の板条部材とで棚板を支持することができるために高強度のものとして実施することができる。
更に、この板状部材32、32を利用したものにあっては、この板状部材32、32の間隔を洗濯機の左右長さに適合させ、洗濯機の側面部と板条部材32との間隔を小さくすることにより、物品をそれらの間に落としてしまうという問題が防止される。
図8は、本発明に係る基台の第4実施形態を図示する説明図である。
この実施形態に係る基台35は、その基台の両側部の端部から横方向に引き出すことができる引出部材37がそれぞれ設けられている。
この引出部材37は、ボックス形態を有し、その上面には洗濯機を載置できるものである。
この引出部材37は、基台35の内部に収納できるように出し入れすることができ、その左右の横方向長さを適宜変更することができる。
そして、この引出部材35の両側縁部に立設部としての孔部27が複数設けられている。
また、引出部材37の左右の側端面の中央部には、細長穴38が形成され、この引出部材37を引き出す際に、指を引っ掛けるための引っ掛け部としている。
この細長穴38は、図中左側の引出部材37の側端面の中央部にも形成されている。
その他の構成は、上記実施形態のものと同様である。
即ち、基台35の略中央部には凹所14が設けられ、この凹所14内に排水口34が設けられている。
この第4実施形態により、各種異なる横幅を持つ洗濯機に適合するようにその基台35の引出部材37を適宜距離引き出して使用することができることとなるのである。
図9は、本発明に係る基台の第5実施形態を図示しており、その(A)が分解説明図、その(B)が全体斜視図である。
この第5実施形態に係る基台40は、基本的には上記の実施形態と同様であるが、その基台本体部41の前面に前面カバー42を設けたものである。
基台本体部41の略中央には、平面視十文字形状の凹所14が設けられ、この凹所に排水口34が設けられ、この基台本体部41の両側側縁部には孔部27からなる立設部が複数設けられている。
そして、基台本体部41の前面には、前面カバー42が前面側から被覆できるように接合し、合体できる構成である。
この全面カバー42の平面視形状は、両端部が後方側に折曲した略コ字形状を有するものである。
基台本体部41は合成樹脂製であり、同様に前面カバー42も合成樹脂製で、後者の前面カバー42は、薄板状のものから形成されており、適宜弾性又は可撓性を有しているために容易に変形、合体することができるものである。
更に、この前面カバー42の右端側には、電源コンセント用孔部43を設け、これに対応する基台本体部41の前面部にも電源コンセント用孔部44を形成して、この部分に電源コンセントを設備させることができるように構成している。
この電源用コンセントを設ける位置は、基台の前面部又は側面部であってもよく、その設ける位置は自由に変更して実施することができる。
勿論、上記前面カバー42は、突起部と孔部との係合、或いは螺子等の固定手段を用いて基台本体部41に固定する構成を採用することもでき、前面カバー42を基台本体部41に固定する手段は自由に設計変更することができる。
以上のような前面カバー42を備えることにより、本発明に係る基台の前面部からの凹所内への塵埃等の侵入を防止することができ、且つ、その外観を極めてスマートなものとして実施することが可能となるのである。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明においては、以下の通り種々その形態を設計変更することができる。
まず、基台の平面視形状は、上記実施形態のように略矩形形状が基本であるが、その両側部は外側に膨出するような曲線で形成されていてもよい。
この基台の縦横サイズ、厚みは自由に設計変更することができる。
特に、その厚みは、載置される洗濯機のかさ上げ効果をも有する。
そして、本発明においては、上記基台の両側の側部に立設部をそれぞれ形成している点が特徴となっており、この立設部に支柱や板状部材を立設することができるものである。
従って、基台の左右の横幅は、洗濯機の左右の横幅よりも大きいサイズに形成されていることが必須要件となる。
更に、基台の奥側の縁部にも立設部を形成して、この立設部に支柱や板状部材を立設することも可能となる。
上記の各種実施形態においては、立設部として溝条部又は孔部、更には円柱状突起として例示したが、立設部としてはこれ以外のものであってもよく、支柱や板状部材を立設できるものであれば、どのような形態のものであってもよい。
上記円柱状突起を螺子棒として、支柱や板状部材を前記螺子棒に螺着できるように構成することもできる。
また、支柱を立設し、この支柱に板状部材に設けた貫通孔に適合させて板状部材を立設することも可能である。
また、基台の上面中央部に設けた凹所も適宜自由に設計変更することができる。
立設部の一例である上記溝条部内に収納できる支柱支持部材も適宜設計変更が可能であって、基礎部に設けた孔部の数又は筒状部の数も1つ以上、任意の数に設定することができる。
孔部と筒状部の両方を設けることもできるし、一方のみを設けて実施することもできる。
筒状部には、支柱の下端部を挿入するように嵌合させることもできるし、パイプから成る支柱の下端部の孔部内に筒状部を挿入して連結することもできる。
後者の場合には、筒状部は内部が充実したものであってもよい。即ち、丸棒状のものであってもよい。
この支柱支持部材は、前記側部と後方縁部の溝条部の何れのものの内部にも収納することができるものである。
勿論、この支柱支持部材を使用せずに、溝条部内に直接複数本の支柱を立設することも可能である。
支柱は、金属製のものを利用することが望ましいが、その材質は問わない。
板状部材の材質も自由であり、合成樹脂製や木製のものであってもよい。
また、複数の支柱や板状部材の上方部分に形成する横桟、棚板、及びボックス等の物品載置部又は物品収納部は、自由にこれらを配設することが可能である。
以上、本発明においては、簡易な構成からなる基台を用いて、これを洗濯機を設置する位置に設置し、この基台に洗濯機を載置した後、この基台に複数本の支柱や板状部材を立設することができ、これらの支柱や板状部材の上方部分に横桟や棚板等を配設して洗濯機の上方空間に物品載置部や物品収納部を簡単に形成することができることとなるのである。
10、25、26、35、40 基台
12、13 溝条部
14 凹所
15 支柱支持部材
16 基礎部
17 筒状部
18 孔部
20 支柱
22 横桟
24 棚板
27 孔部
30 洗濯機
32 板状部材
34 排水口
37 引出部材
42 前面カバー
43 電源コンセント用孔部

Claims (5)

  1. 洗濯機を載置することができ、適宜位置には排水口が設けられた所定厚みを有する基台から成り、
    この基台の左右横幅を洗濯機の左右横幅よりも大きく形成し、
    当該基台の少なくとも左右の両側部のそれぞれに支柱又は板状部材を立設することができる立設部を設け、この立設部に立設された前記支柱又は板状部材に物品載置部又は物品収納部を設けることができることを特徴とする洗濯機用多機能基台。
  2. 前記立設部が前記基台の両側部に沿って前後方向に延びる溝条部から成り、この溝条部の内部に前記支柱の下端部を連結できる支柱支持部材を配設したことを特徴とする請求項1に記載の洗濯機用多機能基台。
  3. 前記基台の奥側の側縁に沿って左右方向に更に立設部を設け、この立設部にも支柱又は板状部材を立設できるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の洗濯機用多機能基台。
  4. 前記基台の両側に基台の内部から外部に引き出すことのできる引出部材を設け、これらの両側の引出部材の上に洗濯機を載置することができ、且つ、これらの引出部材の両側部に前記立設部をそれぞれ設けたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の洗濯機用多機能基台。
  5. 前記排水口を基台の略中央部に設けた凹所内に設けたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の洗濯機用多機能基台。
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