JP2017062913A - 端子の接続構造およびコネクタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】両端子の接点部分が摩耗することを抑制し、両端子間の接続信頼性を確保する。
【解決手段】本明細書によって開示される端子の接続構造10は、雄側接続部41を有する雄端子40と、雄側接続部41が進入可能で、かつ進入した雄側接続部41が載置される雌側接続部21を有する雌端子20と、雌側接続部21に設けられた支持部26によって支持され、支持部26を支点に下方に変位可能な可動片25と、可動片25に設けられ、雄側接続部41を押圧しない非押圧状態と、雄側接続部41を下方に向けて押圧する押圧状態との間を変位可能な雌側接点部30と、可動片25において支持部26と雌側接点部30との間の距離よりも支持部26からの距離が長くなる位置に押圧可能に設けられ、押圧されることにより支持部26を支点に雌側接点部30を非押圧状態から押圧状態に変位させる被押圧部29とを備える構成とした。
【選択図】図6

Description

本明細書によって開示される技術は、端子の接続構造およびコネクタ装置に関する。
例えば、雌端子と雄端子とが接続する端子の接続構造として、特開2013−89421号公報(下記特許文献1)に記載のものが知られている。雌端子は、雄端子に設けられたタブ部が挿入される電気接続部を有している。電気接続部内には、電気接続部内に挿入されたタブ部に弾性接触する端子接触部が設けられており、端子接触部は、電気接続部から外方へ延出された係合片部を有している。
タブ部が雌端子の電気接続部内に挿入される過程では、端子接触部が小さい弾性付勢力でタブ部に接触しており、電気接続部内においてタブ部が正規の挿入位置に至る直前に、係合片部が雄端子を保持するハウジングによって押圧されることで、タブ部に対する端子接触部の接触荷重が高くなるように構成されている。
特開2013−89421号公報
ところで、上記の端子の接続構造によると、係合片部がハウジングによって押圧される前の状態においても、電気接続部内にタブ部が挿入される際には、タブ部が端子接触部によって押圧されて弾性接触しているため、雄端子と雌端子との接点部分のめっきがタブ部の挿入過程において剥がれてしまう虞がある。このため、耐摩耗性が高く、低抵抗な高価な銀めっきなどを両端子の接点部分に用いると、製造コストが高くなってしまうことから、その対策が切望されていた。
本明細書では、両端子の接点部分が摩耗することを抑制し、両端子間の接続信頼性を確保する技術を開示する。
本明細書によって開示される技術は、端子の接続構造であって、雄側接続部を有する雄端子と、前記雄側接続部が進入および退避可能で、かつ進入した前記雄側接続部が載置される雌側接続部を有する雌端子と、前記雌側接続部に設けられた支持部によって電気的に接続された状態で支持され、前記支持部を支点に変位可能な可動部と、前記可動部に設けられ、前記雌側接続部に対して進入する前記雄側接続部を押圧しない非押圧状態と、前記雌側接続部に載置された前記雄側接続部を前記雄側接続部の進退方向と交差する方向に押圧する押圧状態との間を変位可能な雌側接点部と、前記可動部において前記支持部と前記雌側接点部との間の距離よりも前記支持部からの距離が長くなる位置に押圧可能に設けられ、押圧されることにより前記支持部を支点に前記雌側接点部を前記非押圧状態から前記押圧状態に変位させる被押圧部とを備える構成とした。
このような構成の端子の接続構造によると、雄側接続部を雌側接続部に進入させて載置した後、被押圧部が押圧されることにより、雌側接点部が雄側接続部の進入方向と交差する方向に変位し、雌側接点部が雄側接続部に対して非押圧状態から押圧状態に変位する。つまり、雄側接続部に対して雌側接点部を押し付けていない非押圧状態で雌側接続部に雄側接続部が配置された後、雌側接点部が雄側接続部を交差する方向から押圧するから、両端子の接点部分が摺動して摩耗することを抑制することができる。
また、押圧部によって被押圧部が押圧されると、支持部を支点に雌側接点部がてこの原理によって非接触位置から接触位置に向けて変位し雄側接続部に押し付けられるから、例えば、弾性接触片を有する雌端子に雄端子を挿入することをもって雄端子と弾性接触片とを弾性接触させる場合に比べて、両端子間における接圧を高くすることができる。これにより、高価なめっきを用いることなく、両端子間の接続信頼性を確保することができる。
本明細書によって開示される端子の接続構造は、以下の構成としてもよい。
前記雌側接続部に対して前記被押圧部を押圧しない初期位置と前記被押圧部を押圧する完了位置との間を相対的に変位可能に設けられた押圧部を備え、前記押圧部は、前記雌側接続部において前記雄側接続部が載置される底板に沿うように変位する構成としてもよい。
このような構成によると、被押圧部が載置面に沿うように変位する押圧部によって押圧されるから、例えば、被押圧部を載置面と交差する方向から押圧する押圧部に比べて、接続構造を小型化できる。
前記押圧部は、金属によって形成されている構成としてもよい。
このような構成によると、被押圧部によって押圧部が摩耗することを抑制することができる。
前記押圧部は、前記雌側接続部において前記雄側接続部が進入および退避する方向に変位可能に支持されている構成としてもよい。
このような構成によると、雌側接続部に支持された押圧部を雄側接続部が進退する方向に変位させて、被押圧部を押圧することができる。
前記の接続構造と、前記雌端子を収容するハウジングとを備えたコネクタ装置であって、前記押圧部は、前記ハウジングに設けられており、前記被押圧部は、前記ハウジングの前記押圧部によって押圧される構成としてもよい。
このようなコネクタ装置によると、ハウジングに収容された雌端子を、例えば、ハウジングに押し付けるだけで、ハウジングの押圧部によって被押圧部を押圧することができる。これにより、専用治具などを用いずに、押圧部によって被押圧部を押圧することができる。
前記端子の接続構造と、前記雌端子を収容するハウジングとを備えたコネクタ装置であって、前記押圧部は、前記ハウジングによって押圧可能とされている構成としてもよい。
このようなコネクタ装置によると、ハウジングに収容された雌端子を、例えば、ハウジングに押し付けるだけで、ハウジングによって押圧部を押圧し、押圧された押圧部によって被押圧部を押圧することができる。これにより、専用治具などを用いずに、被押圧部を押圧することができる。
本明細書によって開示される技術によれば、両端子の接点部分が摩耗することを抑制し、両端子間の接続信頼性を確保することができる。
実施形態1にかかる雌端子と雄端子との接続前の状態を示す平面図 図1のA−A線断面図 雌側接続部内に雄側接続部が進入した状態を示す平面図 図3のB−B線断面図 雌端子と雄端子との接続後の状態を示す平面図 押圧部によって被押圧部が押圧され雌側接点部が雄側接続部に押し付けられた状態を示す図5のC−C線断面図 実施形態2にかかる雌端子と雄端子との接続前の状態を示す平面図 図7のD−D線断面図 雌側接続部内に雄側接続部が進入した状態を示す平面図 図9のE−E線断面図 雌端子と雄端子との接続後の状態を示す平面図 押圧部によって被押圧部が押圧され雌側接点部が雄側接続部に押し付けられた状態を示す図11のF−F線断面図
<実施形態1>
本明細書に開示された技術における実施形態1について図1から図6を参照して説明する。
本実施形態は、車両に搭載される機器などに使用されるコネクタ装置CNに使用される端子の接続構造10であって、図5および図6に示すように、雌側ハウジング(「ハウジング」の一例)Hに収容される雌端子20と図示しない雄側ハウジングに収容される雄端子40との接続構造を例示している。なお、以下の説明において、上下方向とは、図2における上下方向を基準とする。また、前後方向とは、図1および図2における左右方向を基準とし、雌端子20と雄端子40とが互いに接続される側を前側として説明する。
雄端子40は、導電性に優れた金属板材をプレス等によって加工することにより形成されている。雄端子40は、図1から図6に示すように、平板状の雄側接続部41の後方に繋ぎ部42を挟んで図示しない雄側電線接続部が設けられた構成とされており、雄側電線接続部が図示しない電線の端末に公知の接続方法によって接続されることで、電線の端末に雄端子40が接続されている。
雄側接続部41は、繋ぎ部42よりも横方向に幅狭に形成されており、雄側接続部41と繋ぎ部42との境界部分における横方向両側の位置には前方に向かって臨む一対の当接面43が段付状に形成されている。
一方、雌端子20は、雄端子40よりも薄い導電性に優れた金属板材をプレス等によって加工することで形成されている。また、雌端子20は、図1および図2に示すように、雄端子40と接続可能な雌側接続部21と、雌側接続部21の後方に連なって設けられた雌側電線接続部22とを備えて構成されており、雌側電線接続部22に図示しない電線の芯線を載置し、公知の接続方法によって接続することで、電線に雌端子20が接続されるようになっている。
雌側接続部21は、図2に示すように、平板状の底板21Aと、底板21Aの横方向両側縁から上方に立ち上がる一対の側板21Bと、一対の側板21Bの上端側縁を横方向に繋ぐ平板状の天井板21Cとを有しており、前後に開口する四角筒状に形成されている。
雌側接続部21には、図1から図4に示すように、前端開口から雄側接続部41が進入および退避可能とされており、雌側接続部21に対して雄側接続部41が正規の挿入位置まで挿入されると、雌側接続部21の底板21Aから上方に張り出して形成された前後に延びる載置部23に雄側接続部41が載置されるように設定されている。また、雌側接続部21に対して雄側接続部41が正規の挿入位置まで挿入されると、図3に示すように、雄側接続部41の一対の当接面43が雌側接続部21の前端開口縁に当接することで前止まりされるようになっている。
さて、雌側接続部21の前端開口における上縁部21Dには、図2、図4および図6に示すように、押圧部50によって押圧されることにより、下方に向けて弾性変位する別体の可動片(「可動部」の一例)25が固定されている。
可動片25は、図2、図4および図6に示すように、雌側接続部21の天井板21Cと電気的に接続された状態で雌側接続部21の前端開口における上縁部21Dに接続されている。また、可動片25は、上縁部21Dから後方に向けて片持ち状に延出した形態とされており、天井板21Cに接続された支持部26を支点に下方に向けて弾性変位可能に設けられている。
また、可動片25は、図2および図4に示すように、弾性変位していない自然状態において雌側接続部21の前端開口から下方に向けて山形状に張り出す山形部27と、山形部27の後端縁から後方に向けて真っ直ぐ延びる延出部28と、延出部28の後端部に設けられた被押圧部29とを備えて構成されている。
山形部27において最も下端部となる突出端部は、図2に示すように、底板21Aにおける載置部23の上方に配された雌側接点部30とされており、この雌側接点部30は、例えば、ニッケルめっきに比べて電気抵抗が低い錫めっきが施されている。
雌側接点部30は、可動片25が弾性変位していない自然状態では、図4に示すように、雌側接続部21内に進入する雄側接続部41の上面41Aに接触するものの雄側接続部41を押圧しない非押圧状態となっている。そして、雌側接続部21内における正規の位置に雄側接続部41が配された状態において可動片25が下方に弾性変位した際には、図6に示すように、雌側接点部30は、雌側接続部21内における位置は変位しないものの、雄側接続部41の進退方向である前後方向と直交(交差)する方向である下方向に向けて雄側接続部41の上面41Aを押圧する押圧状態となるように設定されている。
したがって、雌側接続部21内における正規の位置に雄側接続部41が配された状態において可動片25が下方に弾性変位すると、雌側接点部30が、底板21Aの載置部23と共に上下方向両側から雄側接続部41を挟持した状態となり、雄側接続部41と雌側接続部21とが電気的に接続されるようになっている。
被押圧部29は、図2に示すように、延出部28の後端部から斜め下方に屈曲された形態とされており、被押圧部29における斜め上後側の弧状の曲面は押圧部50によって前方に向けて押圧可能な被押圧面29Aとされている。つまり、被押圧部29から可動片25の支点である支持部26までの距離は、雌側接点部30から支持部26までの距離に比べて長くなっている。なお、被押圧部29における被押圧面29Aは、例えば、ニッケルめっきなどを施すことにより、耐摩耗性が高められている。
一方、押圧部50は、図1および図2に示すように、略矩形平板状の金属板材からなり、押圧部50の前端下部は、前方に向かうほど上方に傾斜する押圧面51とされている。また、押圧部50は、雌側接続部21における一対の側板21B間において天井板21Cに沿うように配されており、図1から図4に示すように、押圧部50の後部が雌側接続部21の後端開口から後方に突出した初期位置と、図5および図6に示すように、押圧部50が雌側接続部21内に完全に収容された完了位置との間を載置部23に沿うように前後方向に変位可能とされている。なお、押圧部50は、例えば、雌側接続部21における一対の側板21Bとの間に設けられた図示しない保持機構によって前後方向に変位可能に保持されている。
押圧部50の後面は、押圧部50の板面に対して垂直となる押圧操作面52とされており、図6に示すように、初期位置に配された押圧部50の押圧操作面52に雌側ハウジングHを後方から接触させ、雌端子20を前方から雌側ハウジングHに押し付けて、押圧部50を雌側接続部21内に向けて相対的に変位させることで初期位置から完了位置に変位させることができる。また、例えば、図示しない治具などによって押圧操作面52を前方に向けて押圧し、押圧部50を雌側接続部21内に向けて変位させることで初期位置から完了位置に変位させることもできる。
また、押圧部50は、初期位置に配された状態では、図2に示すように、押圧部50の先端が可動片25の被押圧部29の被押圧面29Aを押圧することなく後方から接触した状態となっており、押圧部50が初期位置にから完了位置に変位する過程において、被押圧部29の被押圧面29Aが押圧部50の押圧面51よって後方から押圧され、被押圧面29Aと押圧面51とが摺動しつつ被押圧部29が押圧部50に乗り上げる。そして、図6に示すように、押圧部50が完了位置に至ると、被押圧部29が押圧部50に完全に乗り上げた状態となり、可動片25が支持部26を支点に下方に向けて弾性変位するようになっている。
また、押圧部50には、図1から図6に示すように、板厚方向である上下方向に貫通する略矩形状に開口する操作孔53が設けられており、この操作孔53に図示しない治具などを差し込んで押圧部50を後方に押圧することで、押圧部50を完了位置から初期位置へ引き戻すことができるようになっている。
ところで、本実施形態によると、押圧部50は、雌側接続部21に保持されているものの、変形例として、押圧部が雌側ハウジングの壁部に一体に固定されている構成とすることもできる。この場合、雌端子が雌側ハウジングに収容された際に、押圧部が初期位置に配され、雌端子を前方から雌側ハウジングに押し付けるようにして、押圧部を雌側接続部に対して前方に相対的に変位させることで、押圧部が完了位置に配されることになる。
つまり、初期位置と完了位置の間において、雌側ハウジングに一体に設けられた押圧部を、雌側接続部に対して前後方向に相対的に変位させることができるから、専用治具などを用いずに、押圧部によって被押圧部を押圧することができる。
本実施形態は、以上のような構成であって、続いて、雌端子20と雄端子40との接続方法を説明すると共に、端子の接続構造10の作用および効果について説明する。
まず、図1および図2に示すように、雌端子20の雌側接続部21におおける押圧部50が初期位置に配された状態で雌端子20と雄端子40と向かい合わせに配置し、雌端子20の雌側接続部21内に雄端子40の雄側接続部41を進入させる。
この雄側接続部41の進入過程では、雌側接続部21内に雄側接続部41が進入し始めたところで、雄側接続部41が可動片25における山形部27の雌側接点部30と底板21Aの載置部23に接触する。そして、雄側接続部41が雌側接続部21内の正規の位置に至ると、図3および図4に示すように、雄側接続部41の一対の当接面43が雌側接続部21の前端開口縁に当接することで前止まりされ、底板21Aの載置部23上に雄側接続部41が載置される。
ここで、可動片25は、弾性変位していない自然状態であるため、山形部27の雌側接点部30は、図4に示すように、雌側接続部21内に配された雄側接続部41の上面41Aに接触するものの雄側接続部41を押圧しない非押圧状態となっている。
雄側接続部41が雌側接続部21内の正規の位置に配されたところで、押圧部50の押圧操作面52を雌側ハウジングHに対して前方から押し付ける、もしくは、押圧部50の押圧操作面52を治具によって前方に向けて押圧する。
すると、雌側接続部21に対して押圧部50が相対的に前方に向けて変位し、押圧部50が初期位置から完了位置へ変位する。この押圧部50の変位過程では、まず、被押圧部29の被押圧面29Aが押圧部50の押圧面51よって後方から押圧され、被押圧面29Aと押圧面51とが摺動しつつ被押圧部29が押圧部50に乗り上げる。
そして、押圧部50が完了位置に至ると、図6に示すように、被押圧部29が押圧部50に完全に乗り上げた状態となり、可動片25が支持部26を支点に下方に向けて弾性変位する。すると、被押圧状態であった可動片25の山形部27における雌側接点部30が、雌側接続部21内における位置は変位しないものの、雄側接続部41の上面41Aを上方から押し付けるように押圧する押圧状態となる。そして、雄側接続部41の上面41Aを下方に向けて押圧した雌側接点部30が、底板21Aの載置部23と共に上下方向両側から雄側接続部41を挟持した状態となり、雌端子20と雄端子40とが電気的に接続された接続構造10が構成される。
以上のように、本実施形態によると、雄端子40の雄側接続部41が雌端子20の雌側接点部30に接触しつつも、雌側接点部30によって押圧されない状態で雌側接続部21内に進入し、雄側接続部41が雌側接続部21内における正規の位置に至った後、雌側接点部30が雄側接続部41に対して押し付けられて押圧状態になる。つまり、押圧状態で摺動する部分を、被押圧部29の被押圧面29Aと押圧部50の押圧面51とに限定しているから、雌端子20の雌側接点部30と雄端子40の雄側接続部41とが摺動して摩耗することを抑制することができる。これにより、雌側接点部30に対して、高価な銀めっきなどを用いることなく、電気抵抗が比較的低く安価な錫めっきを施すことで、両端子20,40間の接続信頼性を確保することができる。
また、被押圧部29と押圧部50とは互いに押圧された状態で摺動するものの、互いに金属によって形成されると共に、被押圧部29の被押圧面29Aには、耐摩耗性の高いニッケルめっきが施されているから、例えば、押圧部が合成樹脂などで形成されたり、被押圧部にニッケルめっきが施されていない場合に比べて、押圧部50や被押圧部29が摩耗することを抑制することができる。これにより、押圧部50や被押圧部29が摩耗することに起因して被押圧部29に対する押圧力が低下することを抑制することができる。
さらに、本実施形態によると、可動片25の支点である支持部26から被押圧部29のまでの距離が、支持部26から雌側接点部30までの距離に比べて長く構成されているから、押圧部50によって被押圧部29が押圧され、可動片25が支持部26を支点に下方に向けて弾性変位すると、雌側接点部30が、てこの原理によって雄側接続部41に押し付けられる。
つまり、例えば、弾性接触片を有する雌端子に雄端子を挿入することをもって雄端子と弾性接触片とを弾性接触させる場合に比べて、両端子20,40間における接圧を高くすることができる。また、例えば、支持部から被押圧部のまでの距離が支持部から雌側接点部までの距離と同一もしくは短く設定される場合に比べて、両端子20,40間における接圧を容易に高くすることができるようになっている。
また、本実施形態によると、押圧部50が雌側接続部21内において雄側接続部の進退方向と同一の前後方向に変位する構成となっているから、例えば、押圧部が雌側接続部の内外間を上下方向に変位する場合に比べて、両端子の接続構造を小型化することができる。
<実施形態2>
次に、実施形態2について図7から図12を参照して説明する。
実施形態2の端子の接続構造110における雌端子120は、実施形態1における雌側接続部21の天井板21Cの形状と、可動片25の形状と、押圧部50の形状とを変更したものであって、実施形態1と共通する構成、作用、および効果については重複するため、その説明を省略する。また、実施形態1と同じ構成については同一の符号を用いるものとする。
実施形態2の雌側接続部121における天井板121Cには、図7、図9および図11に示すように、前後に延びるスリットSが天井板121Cの全長に亘って形成されている。言い換えると、天井板121Cは、スリットSによって左右に分割されている。
可動片125は、鋭角に屈曲した板状をなしており、図8、図10および図12に示すように、支持ピン(「支持部」の一例)Pによって雌側接続部121の一対の側板121Bに回動可能に保持されている。
支持ピンPは、一対の側板121B間に配される細長い丸ピンであって、一対の側板121Bの前後方向略中央部で、かつ天井板121Cよりもやや下方となる高さ位置に固定されている。
可動片125は、鋭角に屈曲されて支持ピンPに支持された屈曲部126と、弾性変位していない自然状態において、屈曲部126から斜め前上方に向けて真っ直ぐ延びる被押圧片(「被押圧部」の一例)129と、屈曲部126から被押圧片129よりも前後方向に短い長さ寸法で斜め前下方に向けて真っ直ぐ延びる接触片127とを備えて構成されている。
被押圧片129は、図8および図10に示すように、屈曲部126から雌側接続部121の天井板121CにおけるスリットS内まで延びており、被押圧片129の後面は、押圧部150によって押圧される被押圧面129Aとされている。
押圧部150は、図7、図9および図11に示すように、平面視略矩形の板状をなしており、前縁下端部は丸みを帯びた押圧曲面151とされている。また、押圧部50の横方向両側には、雌側接続部21の天井板121CにおけるスリットSの一対の側縁部S1にそれぞれ嵌合することで、押圧部150を雌側接続部21に対して前後方向に変位可能に支持する図示しない一対の嵌合凹部が設けられている。
したがって、押圧部150は、、天井板121CのスリットSにおける一対の側縁部S1に対して一対の嵌合凹部を前後にスライドさせることで、図7から図12に示すように、天井板121Cの前後方向略中央部に配された初期位置と、天井板121Cの前側に配された完了位置との間を前後に変位可能となっている。
押圧部150の後面は、図7から図12に示すように、押圧操作面152とされる一方、押圧部150の前面は、解除操作面154とされおり、例えば、図示しない治具などによって押圧操作面152を後方から前方に向けて押圧することで、押圧部150を雌側接続部21内に向けて変位させ、解除操作面154を前方から後方に向けて押圧することで押圧部150を完了位置から初期位置に変位させることができるようになっている。
そして、押圧部150が初期位置から完了位置に変位する過程では、スリットS内に配された可動片125の被押圧片129における被押圧面129Aに押圧部50の押圧曲面151が後方から当接し、押圧部150が完了位置に至ると、図12に示すように、押圧部150の押圧曲面151が被押圧片129の被押圧面129Aを後方から押圧した状態となって、被押圧片129が支持ピンPを支点にほぼ水平となる状態まで回動変位する。
一方、接触片127は、図8に示すように、その下端部が、斜め前上方に向けて屈曲されており、この屈曲された部分は、雄側接続部41の上面41Aと接続可能な雌側接点部130とされている。雌側接点部130は、可動片125が押圧部150によって押圧されていない状態では、図10に示すように、雌側接続部121内に進入する雄側接続部41の上面41Aに接触するものの、雄側接続部41を押圧しない非押圧状態となっている。
そして、雌側接続部121内における正規の位置に雄側接続部41が配された状態において、図12に示すように、可動片125の被押圧片129が押圧部150によって後方から押圧されてほぼ水平となる状態まで変位すると、これに伴い、接触片127が支持ピンPを支点に、てこの原理によって下方に押圧された状態となる。これにより、雌側接点部30は、雌側接続部21内における位置は変位しないものの、雄側接続部41の上面41Aを下方に向けて押圧する押圧状態となる。
つまり、本実施形態においても、雌端子20において押圧された状態で摺動する部分を、被押圧片129の被押圧面129Aと押圧部150の押圧曲面151とに限定し、雌端子120の雌側接点部130と雄端子40の雄側接続部41とが摺動して摩耗することを抑制することができるようになっている。
また、本実施形態によると、可動片125の被押圧片129の長さ寸法が、接触片127の長さ寸法に比べて長く構成されているから、押圧部150によって被押圧片129が押圧され、被押圧片129が支持ピンPを支点に下方に回動変位すると、図12に示すように、雌側接点部30が、てこの原理によって雄側接続部41に押し付けられるから、両端子120,40間における接圧を高くすることができる。
<他の実施形態>
本明細書で開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
(1)上記実施形態1では、別体の可動片25を雌側接続部21に接続した構成とした。しかしながら、これに限らず、雌側接続部の前端縁から延出された金属片を後方に向けて折り返すことで可動片を雌側接続部と一体に形成してもよい。
(2)上記実施形態では、雄側接続部41が雌側接続部21内に進入する過程において雌側接点部30,130が雄側接続部41に接触する構成とした。しかしながら、これに限らず、雄側接続部が雌側接続部内に進入する過程では、雌側接点部が雄側接続部に接触しない構成にしてもよい。
(3)上記実施形態では、前後方向に変位する押圧部50,150によって被押圧部29および被押圧片129が押圧される構成にした。しかしながら、これに限らず、上下方向に変位する押圧部や横方向に変位する押圧部によって被押圧部を押圧する構成にしてもよい。
10:端子の接続構造
20,120:雌端子
21,121:雌側接続部
21A,121A:底板
25,125:可動片(「可動部」の一例)
26:支持部
29:被押圧部
30,130:雌側接点部
40:雄端子
41:雄側接続部
50,150:押圧部
129:被押圧片(「被押圧部」の一例)
CN:コネクタ装置
P:支持ピン(「支持部」の一例)

Claims (6)

  1. 雄側接続部を有する雄端子と、
    前記雄側接続部が進入および退避可能で、かつ進入した前記雄側接続部が載置される雌側接続部を有する雌端子と、
    前記雌側接続部に設けられた支持部によって電気的に接続された状態で支持され、前記支持部を支点に変位可能な可動部と、
    前記可動部に設けられ、前記雌側接続部に対して進入する前記雄側接続部を押圧しない非押圧状態と、前記雌側接続部に載置された前記雄側接続部を前記雄側接続部の進退方向と交差する方向に押圧する押圧状態との間を変位可能な雌側接点部と、
    前記可動部において前記支持部と前記雌側接点部との間の距離よりも前記支持部からの距離が長くなる位置に押圧可能に設けられ、押圧されることにより前記支持部を支点に前記雌側接点部を前記非押圧状態から前記押圧状態に変位させる被押圧部とを備える端子の接続構造。
  2. 前記雌側接続部に対して前記被押圧部を押圧しない初期位置と前記被押圧部を押圧する完了位置との間を相対的に変位可能に設けられた押圧部を備え、
    前記押圧部は、前記雌側接続部において前記雄側接続部が載置される底板に沿うように変位する請求項1に記載の端子の接続構造。
  3. 前記押圧部は、金属によって形成されている請求項2に記載の端子の接続構造。
  4. 前記押圧部は、前記雌側接続部において前記雄側接続部が進入および退避する方向に変位可能に支持されている請求項2または請求項3に記載の端子の接続構造。
  5. 請求項2または請求項3に記載の端子の接続構造と、
    前記雌端子を収容するハウジングとを備えたコネクタ装置であって、
    前記押圧部は、前記ハウジングに設けられており、
    前記被押圧部は、前記ハウジングの前記押圧部によって押圧される構成となっているコネクタ装置。
  6. 請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の端子の接続構造と、
    前記雌端子を収容するハウジングとを備えたコネクタ装置であって、
    前記押圧部は、前記ハウジングによって押圧可能とされているコネクタ装置。
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