JP2017059879A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Takashi Umemoto
卓志 梅本
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Abstract

【課題】圧板を開いた状態で原稿を読み取っても、本来原稿が存在しない原稿外領域を読み取ることに起因するトナーの浪費を防止できる画像読取装置を提供する。【解決手段】画像読取装置100は、原稿を押下する圧板201と、圧板201の開閉状態を検知する開閉センサ203と、原稿に光を照射する光源206と、光源206から照射され原稿で反射した光を受光して原稿を読み取り、画像データを生成する光電変換素子211と、生成された画像データを補正する補正部312と、圧板201が開状態の間に光電変換素子211によって原稿を読み取る際、主走査方向の読取開始端から所定の画素数以上連続して画像データが第1の閾値以下である場合、第1の閾値以下である画像データに対応する副走査方向の領域を原稿外領域と判定し、補正部312を制御して原稿外領域の画像データを白画像に対応する画像データに置き換えるCPU302とを備える。【選択図】図3A

Description

本発明は、読み取った画像データの補正手段を備えた画像読取装置、及び、画像読取装置を備えた画像形成装置に関する。
画像読取装置では、通常、原稿を原稿台ガラスに載置し、原稿押さえとしての圧板を閉じた状態で原稿画像の読み取りが行われる。
しかしながら、本の見開き部や、圧板を閉じる際の風圧で動くほど軽い原稿をはじめとして、原稿を手で押さえながら画像を読み取る必要がある場合は、圧板を開いた状態で原稿画像の読み取りが行われる。圧板を開いた状態で原稿を読み取る場合、圧板を閉じた状態で原稿を読み取る通常の読み取り時には発生しない特有の問題があり、かかる問題を解決するため種々の技術が提案されている。
すなわち、圧板を開いた状態で原稿を読み取る際、外部からの光である外光成分によって読み取り画像データが劣化する場合がある。このような問題に対し、劣化した画像データを補正し、補正後の画像データを出力することによって画像形成装置からの出力画像の画質低下を防止する技術が挙げられる(例えば、特許文献1)。
特開2002−185796号公報
しかしながら、上記従来技術では、例えば、圧板を開いた状態で不定形サイズの原稿を読み取る際に、当該原稿サイズよりも大きい原稿読取サイズを選択すると以下のような問題がある。すなわち、原稿読取サイズよりも内側で原稿サイズよりも外側の領域(以下、「原稿外領域」という。)には原稿が存在しないにもかかわらず、読み取り動作が行われ、当該原稿外領域が黒ベタ画像として印刷されてトナーを浪費するという問題がある。
図10は、従来技術の問題点を示す図である。図10において、原稿読取サイズ(A4R)よりも内側で原稿サイズよりも外側の原稿外領域が読み取られ、当該原稿外領域が黒ベタ画像として印刷された印刷画像が示されている。
本発明は、圧板を開いた状態で原稿の読み取りを行っても、本来原稿が存在しない原稿外領域を読み取ることに起因するトナーの浪費を防止することができる画像読取装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像読取装置は、原稿台に載置された原稿を押下する開閉自在の圧板と、前記圧板の開閉状態を検知する検知手段と、前記原稿に光を照射する照射手段と、前記照射手段から照射され、原稿面で反射した反射光を受光して前記原稿を主走査方向及び副走査方向に読み取って画像データを生成する読取手段と、前記読取手段によって生成された画像データを補正する補正手段と、前記検知手段によって前記圧板が開状態であることが検知されている間に前記読取手段によって前記原稿を読み取る際、前記主走査方向の読取開始端から所定の画素数以上連続して画像データが第1の閾値以下である場合、当該第1の閾値以下である画像データに対応する副走査方向の領域を原稿外領域と判定し、前記補正手段を制御して前記原稿外領域の画像データを白画像に対応する画像データに置き換える制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、所定の画素数以上連続して第1の閾値以下である画像データに対応する副走査方向の領域を原稿外領域と判定し、当該原稿外領域の画像データを白画像に対応する画像データに変換する。これによって、圧板を開いた状態で原稿の読み取りを行っても、本来原稿が存在しない原稿外領域を読み取ることに起因するトナーの浪費を防止することができる。
実施の形態に係る画像読取装置の概略構成を示す縦断面図である。 図1の画像読取装置の制御構成を示すブロック図である。 図1の画像読取装置で実行される原稿読み取り処理の手順を示すフローチャートである。 図1の画像読取装置で実行される原稿読み取り処理の手順を示すフローチャートである。 原稿外領域の判定方法を示す模式図であり、外乱が無い場合を示す図である。 弱い外乱があり原稿濃度が低い場合の原稿外領域の判定方法を示す模式図である。 強い外乱があり原稿濃度が低い場合の原稿外領域の判定方法を示す模式図である。 弱い外乱があり原稿濃度が高い場合の原稿外領域の判定方法を示す模式図である。 強い外乱があり原稿濃度が高い場合の原稿外領域の判定方法を示す模式図である。 原稿外領域の読取画像データについて補正を行った場合と、補正を行わなかった場合の画像形成装置による出力画像を比較して示した図である。 従来技術の問題点を示す図である。
以下、実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、実施の形態に係る画像読取装置の概略構成を示す縦断面図である。
図1において、この画像読取装置は、独立の装置であっても、画像形成装置の一部を占める装置であってもよい。画像読取装置100は、原稿を載置する原稿台ガラス205と、原稿台ガラス205の原稿載置面を覆う圧板201と、圧板201に取り付けられた原稿押え部材202と、圧板201の開閉状態を検知する開閉センサ203を備えている。原稿台ガラス205には、原稿読み取り時の白基準である基準白色板204が設けられている。圧板201は、原稿載置面を開閉自在に設けられており、原稿押え部材202は、圧板201が閉状態のとき原稿載置面に載置された原稿を押下し、圧板201が開状態のとき原稿を開放する。
原稿台ガラス205の下方には、画像読み取り時にモータに連動して図1中、左右方向に沿って動く照明ユニット212、照明ユニット212と連動して動く導光ユニット213、集光レンズ210、及び、光電変換素子211が配置されている。照明ユニット212は、原稿台ガラス205に載置される原稿の下面を照射する光源206、光源206から照射され、原稿面で反射した反射光を受光する第1ミラー207を備えている。導光ユニット213は、第1ミラー207の反射光を光電変換素子211に導くための第2ミラー208、及び、第3ミラー209を備えている。第3ミラー209で反射した反射光は、集光レンズ210によって集光された後、光電変換素子211に導光される。光電変換素子211は、受光した反射光に基づいて画像データを生成する。
図2は、図1の画像読取装置の制御構成を示すブロック図である。
図2において、画像読取装置はCPU302を備えており、CPU302は、操作部301、及び、開閉センサ203と接続されている。CPU302は、また、モータドライバ303を介してモータ304と接続されており、点灯回路306を介して光源206と接続されている。CPU302は、更に、AFE308を介して光電変換素子211と接続されており、AFE308は、画像処理部のシェーディング(以下、「SHD」と記す。)補正部309と接続されている。SHD補正部309は、SHD補正係数保持用RAM310、及び、原稿外領域補正部312に接続されている。また、原稿外領域補正部312は、直接CPU302と接続されている。
操作部301は、画像読取装置100に対してユーザが指示を入力するためのものであり、操作部301を介してユーザから入力された読取モードへの移行、読み取り開始の指示等はCPU302に送られる。CPU302は、入力情報に応じて画像読取装置100に対して各種制御を行う。モータドライバ303は、CPU302からの信号を受け、モータ304を回転させるための励磁電流を出力してモータ304を駆動する。
点灯回路306は、照明ユニット212の光源206を駆動する。すなわち、点灯回路306は、CPU302からの信号を受けて光源206を点灯させて原稿に光を照射する。光源206から照射され、原稿面で反射した反射光は、第1ミラー207〜第3ミラー209、及び、集光レンズ210を経て光電変換素子211で受光され、電気信号に変換される。
AFE308は、光電変換素子211から出力されるアナログ画像データに対し、サンプルホールド処理、オフセット処理、ゲイン処理といったアナログ処理を施す。AFE308は、アナログ処理された画像データをデジタルデータに変換するためのA/D変換を行う回路(IC)でもある。
SHD補正部309は、SHD補正係数保持用RAM310に保持されたSHD補正係数を用いてラインセンサの感度ばらつき補正、光源の端部光量低下補正、基準白レベルの決定等を行う。SHD補正係数は、原稿台ガラス205に設けられた基準白色板204を光電変換素子211で読み取ることによって算出される。開閉センサ203は、原稿押え部材202が取り付けられた圧板201の開閉状態を検知するセンサであり、開閉センサ203の検知結果に基づいて後述の原稿外領域における画像データの補正を行うか否かが判定される。原稿外領域補正部312は、後述するフローに従って原稿外領域で読み取った画像データを補正する。
以下に、図1の画像読取装置で実行される原稿読み取り処理について説明する。
図3A、及び、図3Bは、図1の画像読取装置で実行される原稿読み取り処理の手順を示すフローチャートである。この原稿読み取り処理は、画像読取装置100のCPU302が図示省略したROMに格納された原稿読み取り処理プログラムに従って実行する。
原稿読み取り処理が開始されると、CPU302は、まず、操作部301を介してユーザによって原稿外領域で読み取った画像データを補正する旨(補正ON)が選択されているか否かを判定する(ステップS401)。ステップS401の判定の結果、画像データの補正ONが選択されている場合(ステップS401で「YES」)、CPU302は、開閉センサ203の検知結果に基づいて圧板201が開いているか否か判定する(ステップS403)。ステップS403の判定の結果、圧板201が開いている場合(ステップS403で「YES」)、CPU302は、操作部301を介してユーザから原稿の読み取り開始を指示する信号を受信したか否かを判定し、受信するまで待機する(ステップS404)。
次いで、ユーザから読取開始信号を受信した後(ステップS404で「YES」)、CPU302は、ユーザに対して原稿読取サイズを選択するための情報を操作部301の画面上に表示し、ユーザの選択によって原稿読取サイズを確定する(ステップ405)。原稿サイズは、例えば、不定形サイズであり、原稿読取サイズは、例えば、原稿サイズよりも大きい定形サイズである。
原稿読取サイズが確定した後、CPU302は、照明ユニット212を基準白色板204の直下まで移動させて基準白色板204を読み取り、反射光の輝度値に基づいてSHD補正係数を算出する。SHD補正係数を算出した後、CPU302は、算出結果をSHD補正係数保持用RAM310に記憶させる(ステップS406)。
次いで、CPU302は、照明ユニット212を駆動させ、原稿の読み取りを開始する(ステップS407)。原稿の読み取りを開始した後(ステップS407)、CPU302は、副走査位置がXラインを超えているか否か判定する(ステップS408)。ここで、Xラインとは、原稿読取サイズの副走査方向の終端ラインであり、原稿読取サイズによって変化する。以下、Xラインを超えていない場合を、Xライン以下という。また、光源206が原稿に光を照射する照射位置、換言すれば、光電変換素子211によって読み取られる画像読取位置の移動方向を副走査方向といい、副走査方向に直交する方向を主走査方向という。
ステップS408の判定の結果、副走査位置がXライン以下である場合(ステップS408で「YES」)、CPU302は、処理をステップS409に進める。すなわち、CPU302は、原稿を読み取る際の、ステップS405で確定した原稿読取サイズの主走査方向の読取開始端の画像データが所定の第1の閾値以下か否かを判定する(ステップS409)。第1の閾値を、以下「閾値A」という。閾値Aは、読取位置が原稿外領域か否かを判定するために用いられる閾値である。原稿外領域の画像データは原稿からの反射光がほとんど光電変換素子211に入射しないために、光電変換素子に外光が入射しない限り、反射光の輝度値は、ほぼ0となる。このため、閾値Aとして、非常に低い値が設定される。
ステップS409の判定の結果、原稿の主走査方向の読取開始端の画像データが閾値A以下の場合(ステップS409で「YES」)、CPU302は、処理をステップS410に進める。すなわち、CPU302は、続いて、同一読取ライン中の画像データに閾値Aを超える画像データが存在するか否か判定する(ステップS410)。ステップS410の判定の結果、閾値Aを超える画像データが存在する場合(ステップS410で「YES」)、CPU302は、読取開始端から画像データが閾値Aを超える画素までの画素数が所定画素数C以上か否かを判定する(ステップS411)。ステップS411の判定の結果、画素数がC以上の場合(ステップS411で「YES」)、CPU302は、閾値A以下の画像データがある程度連続するので、閾値A以下の画像データに対応する副走査方向の領域を原稿外領域と判定する(ステップS412)。
図4は、原稿外領域の判定方法を示す模式図であり、外乱が無い場合を示す図である。
図4において、図3AのステップS409〜S413のように、外乱がない場合の主走査方向に沿った読取ラインの画像データにおいて閾値A以下の画素がC画素以上連続した場合、閾値A以下の画像データに対応する副走査方向の領域は原稿外領域と判定される。すなわち、主走査方向に沿った読取ラインで読み取った画像データが、閾値A以下を示す図4中の斜線領域に収まっていれば、当該斜線領域に対応する副走査方向の領域は原稿外領域と判定される。なお、図4中、黒ベタ画像として表されている領域が原稿外領域である。
原稿外領域は、原稿サイズと原稿読取サイズとの差分領域であり、以下のように表される。すなわち、原稿読取サイズの主走査方向の長さと原稿サイズの主走査方向の長さとの差分を一辺とし、原稿サイズの副走査方向長さを他辺とする矩形領域をS1とする。また、原稿読取サイズの主走査方向長さを一辺とし、原稿読取サイズの副走査方向長さと原稿サイズの副走査方向長さとの差分を他辺とする矩形領域をS2とする。この場合、全原稿外領域は、領域S1とS2との和として表される。
図3Aに戻り、原稿外領域を判定した後(ステップS412)、CPU302は、原稿外領域補正部312を制御して原稿外領域の画像データを最大値に補正、すなわち、白画像に対応する画像データに変換する(ステップS413)。次いで、CPU302は、補正後の画像データを、例えば、図示省略した画像形成装置の露光部に出力し(ステップS414)、その後、処理をステップS408に戻す。
一方、ステップS401の判定の結果、ユーザによって原稿外領域の画像データに対し、補正ONが選択されていない場合(ステップS401で「NO」)、CPU302は、処理をステップS402に進める。すなわち、CPU302は、白レベル調整を実行した後、原稿の読み取りを開始し、読み取った画像データを補正することなく、そのまま出力する通常の読取フローで原稿の読み取りを行う(ステップS402)。そして、CPU302は、その後、本処理を終了する。
また、ステップS403の判定の結果、圧板201が閉じている場合(ステップS403で「NO」)、原稿押え部材202の白色によって原稿外領域は白画像として読み取られる。従って、CPU302は、通常の読取フローで原稿の読み取りを行う(ステップS402)。なお、このとき、原稿外領域は白画像として読み取られるので、トナーが浪費されることはない。
また、ステップS408の判定の結果、副走査位置がXラインを超えている場合(ステップS408で「NO」)、CPU302は、原稿読み取り処理を終了する。
また、ステップS411の判定の結果、画素数が所定数Cよりも小さい場合(ステップS411で「NO」)、CPU302は、ゴミなどの要因による局所的な画像データの低下と判定し、処理をステップS414に進める。なお、このとき画像データは補正されることなくそのまま出力される。
また、ステップS410の判定の結果、閾値Aを超える画像データが存在しない場合(ステップS410で「NO」)、CPU302は、処理をステップS412に進める。同一読取ライン中に、閾値A以上が存在しない画像データに対応する副走査方向の領域は、図4における原稿サイズの副走査方向端を超え、原稿読取サイズの副走査方向端以下の領域(S2)である。従って、CPU302は、処理をステップS412に進め、当該領域を原稿外領域と判定する(ステップS412)。
次に、ステップS409の判定の結果、読取開始端の画像データが閾値Aを超えている場合につて説明する。
ステップS409の判定の結果、主走査方向の読取開始端の画像データが閾値Aを超えている場合(ステップS409で「NO」)、読取開始端の画像データが0でないことが分かる。従って、この場合、CPU302は、読取開始端の画像データが閾値Aよりも高く設定された閾値B以下であるか否かを判定する(ステップS415)。閾値Bは、外光や映り込みなどの外乱の有無を判定するために用いられる閾値である。すなわち、外乱により光電変換素子211に光が入射した場合、画像データとしては小さいが、閾値Aを上回る画像データとなる。従って、閾値Aを上回った画像データが、外乱により発生しうる画像データであるか否かを判定するための閾値を閾値Bとして設定する。読み取った画像データが閾値B以下の場合は、閾値Aを超える画像データは外乱によるものと判定し、画像データが、更に閾値Bをも超える場合は、後述するように、原稿画像によるものと判定する。
ステップS415の判定の結果、読取開始端の画像データが閾値B以下の場合(ステップS415で「YES」)、CPU302は、同一読取ライン中に画像データが閾値Bを超える箇所が存在するか否かを判定する(ステップS416)。ステップS416の判定の結果、閾値Bを超える画像データが存在する場合(ステップS416で「YES」)、CPU302は、処理をステップS417に進める。すなわち、CPU302は、閾値B以下の画像データと、該画像データに隣接する閾値Bを超える画像データとの輝度差が第3の閾値以上(閾値D以上)である部分が存在するか否かを判定する(ステップS417)。
ステップS417の判定の結果、隣接画素との輝度差が閾値D以上の箇所が存在する場合(ステップS417で「YES」)、CPU302は、処理をステップS418に進める。すなわち、CPU302は、読取開始端から隣接画素との輝度差が閾値D以上の画素で最も読取開始端に近い画素までの画素数が所定の画素数C以上連続するか否か判定する(ステップS418)。
ステップS418の判定の結果、読取開始端から隣接画素との輝度差がD以上の画素で最も読取開始端に近い画素までの画素数が所定の画素数以上連続する場合(ステップS418で「YES」)、CPU302は、処理をステップS419に進める。すなわち、CPU302は、閾値B以下であって、読取開始端から隣接する画像データとの輝度差が閾値D以上である画素までの画像データに対応する副走査方向の領域を原稿外領域と判定する(ステップS419)。そして、その後、CPU302は、処理をステップS413へ進め、原稿外領域補正部312を制御して原稿外領域で読み取った画像データを白画像に対応する画像データに変換する。
以下に、画像データが閾値Aを超え、閾値B以下の場合の原稿外領域の判定方法について説明する。
図5は、弱い外乱があり原稿濃度が低い場合の原稿外領域の判定方法を示す模式図である。
図5において、図3BのステップS415〜S419において、弱い外乱があり原稿の濃度が低い場合、原稿外領域は以下のように判定される。すなわち、主走査方向に沿った読取ラインの画像データにおいて、弱い外乱によって閾値Aを超え、かつ閾値B以下の部分が所定の画素数C以上連続し、画素数Cを超えた箇所で隣接する画像データとの輝度差が閾値D以上となっている。従って、CPU302は、当該連続した閾値Aを超え、かつ閾値B以下の画像データに対応する副走査方向の領域を原稿外領域と判定する。この場合の原稿外領域は、図5中、原稿読取サイズの主走査方向の長さと原稿サイズの主走査方向の長さとの差分を一辺とし、原稿サイズの副走査方向の長さを他辺とする矩形領域(S1)である。
また、図6は、強い外乱があり原稿濃度が低い場合の原稿外領域の判定方法を示す模式図である。
図6において、図3BのステップS415〜S419において、強い外乱があり原稿の濃度が低い場合、原稿外領域は以下のように判定される。すなわち、主走査方向に沿った読取ラインにおける画像データの一部が閾値Bを超えている。しかしながら、閾値Bを超えた部分で隣接画素との輝度差が閾値Dよりも小さくなっているだけなので、当該画像データが閾値Bを超えた部分は強い外乱に起因するものと判定し、無視する。そして、隣接画素との輝度差が閾値D以上の部分よりも読取開始端側の画像データに対応する副走査方向の領域を原稿外領域と判定する。この場合の原稿外領域は、図6中、原稿読取サイズの主走査方向の長さと原稿サイズの主走査方向の長さとの差分を一辺とし、原稿サイズの副走査方向の長さを他辺とする矩形領域(S1)である。
一方、ステップS416において、主走査方向に沿った読取ラインの全域で閾値Bを上回る画像データが存在しない場合(ステップS416で「NO」)、CPU302は、処理をステップS420に進める。読取ラインの全域で閾値Bを上回る画像データが存在しないということは、原稿がないか、原稿があっても原稿濃度が高いために、閾値Bを超える画像データが得られないことが想定される。従って、CPU302は、画像データが断続しているか否かに基づいて以下の場合分けを行う。外乱に基づく画像データは連続性があり、原稿外領域と原稿との境界では画像データが不連続になるからである。
すなわち、CPU302は、画像データが断続しているか否かを判定する(ステップS420)。ステップS420の判定の結果、画像データが断続している場合(ステップS420で「YES」)、濃度が高い原稿を読み取る際に弱い外乱が発生したことが想定される。かかる場合は、原稿の濃度が高く外乱による画像データと近い値になっている場合であり、原稿端を特定するのは困難である。従って、CPU302は、操作部301を制御して、ユーザに対し、圧板を閉じるか又は補正OFFでの読み取りを了承するかを選択させるための情報を操作画面に表示する(ステップS422)。
以下に、弱い外乱があり原稿濃度が高い場合の原稿外領域の判定方法について説明する。
図7は、弱い外乱があり原稿濃度が高い場合の原稿外領域の判定方法を示す模式図である。図7の判定方法は、図3BのステップS416の判定が「NO」の場合に適用される。
図7において、外光によるものとみなされる画像データ(S1相当)と、原稿による画像データが非常に近いために、原稿端の判定が困難である。従って、かかる場合は、原稿外領域の判定対象から除外し、CPU302は、圧板201を閉じるか、または、補正OFFでの読み取りを了承するかのいずれかをユーザに選択させる。
また、図3BのステップS417において、閾値Bを超える画像データがあっても、隣接画素との輝度差が閾値D以上の箇所が存在せず、閾値未満である場合(ステップS417で「NO」)、CPU3401は、処理をステップS421に進める。すなわち、CPU302は、ステップS420と同様、画像データが断続しているか否かを判定する(ステップS421)。ステップS421の判定の結果、画像データが断続している場合(ステップS421で「YES」)、ステップS420の判定の場合と同様の理由から、濃度が高い原稿の読み取りにおいて強い外乱が発生したことが想定される。かかる場合は、原稿の濃度が高く外乱による画像データ(S1相当)と近い画像データになっている場合であり、原稿端を特定するのは困難である。従って、CPU302は、操作部301を制御して、ユーザに対し、圧板を閉じるか又は補正OFFでの読み取りを了承するかを選択させるための情報を操作部の画面に表示する(ステップS422)。
以下に、強い外乱があり原稿濃度が高い場合の原稿外領域の判定方法について説明する。
図8は、強い外乱があり原稿濃度が高い場合の原稿外領域の判定方法を示す模式図である。図8の判定方法は、図3BのステップS417の判定が「NO」の場合に適用される。
図8において、外乱が強いために、画像データが閾値Bを超える部分は存在するが、閾値B以下の画像データが閾値Bを超える画像データと隣接し、かつ輝度差が閾値D以上の箇所はない。従って、この場合も、上述の図7の場合と同様、原稿端の判定が困難なので、CPU302は、圧板201を閉じるか、または、補正OFFでの読み取りを了承するかをユーザに選択させる。
一方、ステップS420の判定結果、画像データが断続でなく、連続の場合(ステップS420で「NO」)、CPU302は、処理を図3AのステップS412に進め、読取画像データに対応する副走査方向の領域を原稿外領域と判定する。この原稿外領域は、図5における原稿読取サイズの主走査方向の長さを一辺とし、原稿読取サイズの副走査方向の長さと原稿サイズの副走査方向の長さの差分を他辺とする矩形領域(S2)に相当する。
また、、ステップS421の判定結果、画像データが断続でなく、連続の場合も(ステップS421で「NO])、CPU302は、処理を図3AのステップS412に進め、読取画像データに対応する副走査方向の領域を原稿外領域と判定する。この原稿外領域は、図6における原稿読取サイズの主走査方向の長さを一辺とし、原稿読取サイズの副走査方向の長さと原稿サイズの副走査方向の長さの差分を他辺とする矩形領域(S2)に相当する。
次に、ステップS422で、ユーザに対し、圧板を閉じるか又は補正OFFでの読み取りを了承するかを選択するための情報を操作画面を表示した後、CPU302は、ユーザによって、補正OFFが選択されたか否かを判定する(ステップS423)。ステップS423の判定の結果、ユーザによって、補正OFFが選択された場合(ステップS423で「YES」)、CPU302は、圧板201が開いたまま、補正なしの読み取り処理を実行し(ステップS402)、本処理を終了する。
一方、ステップS423の判定の結果、ユーザによって、補正OFFが選択されなかった場合(ステップS423で「NO」)、CPU302は、圧板201が閉じられたか否かを判定する(ステップS424)。ステップS424の判定の結果、圧板201が閉じられた場合(ステップS424で「YES」)、CPU302は、圧板201が閉じられた状態で補正なしの通常の読取フローで読み取り処理を実行し(ステップS402)、本処理を終了する。また、ステップS424の判定の結果、圧板が閉じられていない場合(ステップS424で「NO」)、CPU302は、処理をステップS423に戻す。
一方、ステップS415の判定の結果、画像データが閾値Bよりも大きい場合(ステップS415で「NO」)、CPU302は、原稿有りとして補正を行わず、処理をステップS414に進める。すなわち、CPU302は、読み取った画像データをそのまま、例えば、図示省略した画像形成装置に出力する。
また、ステップS418の判定の結果、原稿端に近い画素までの画素数が所定画素数未満、すなわち所定の画素数C未満の場合(ステップS418で「NO」)、CPU302は、ステップS415で「NO」の場合と同様、処理をステップS414に進める。
図3A及び図3Bの処理によれば、原稿画像を読み取る際、原稿外領域を以下のように判定する。すなわち、主走査方向に沿った読取ラインにおける読取開始端の画像データが閾値A以下で、読取開始端から閾値Aを超える画素までの画素数が所定画素数C以上連続した場合、閾値A以下の画像データに対応する副走査方向の領域を原稿外領域とする。また、主走査方向に沿った読取ラインにおける読取開始端の画像データが閾値A以下で、同一読取ライン内に閾値Aを超える画像データ存在しない場合、当該閾値A以下の画像データに対応する副走査方向の領域を原稿外領域とする。そして、原稿外領域の画像データを白画像の画像データに置き換える補正を行う。これによって、本来原稿が存在しない原稿外領域が、画像形成装置によって黒べた画像として形成されることを回避し、トナーの浪費を防止することができる。
また、本実施の形態によれば、主走査方向に沿った読取ラインにおける読取開始端の画像データが閾値Aを超え、閾値B以下のときは、外乱があったものとみなし、以下のようにして原稿外領域を判定する。すなわち、読取開始端から閾値Bを超える画像データまでの画素数が所定画素数C以上連続するか否か、閾値B以下の画像データが隣接する閾値Bを超える画像データとの輝度差が閾値D以上であるか否か、に基づいて原稿外領域場であるか否かを判定する。また、同一読取ライン内に閾値Bを超える画像データが存在しないことに基づいても原稿外領域場であるか否かを判定する。これによって、本来画像データが存在しない原稿外領域を適正に判定し、原稿外領域の画像データを白画像に対応する画像データに補正する。従って、原稿外領域が、画像形成装置によって黒べた画像として形成されることによるトナーの不必要な消費を防止することができる。
図9は、原稿外領域の読取画像データについて補正を行った場合と、補正を行わなかった場合の画像形成装置による出力画像を比較して示した図である。
図9において、原稿外領域の画像データについて補正を行わなかった場合の画像では、不定形の原稿サイズの外側で、原稿読取サイズであるA4Rの内側の原稿外領域が黒ベタ画像として出力されている。これに対して、原稿外領域の画像データについて補正を行った場合は、不定形の原稿サイズの外側で、原稿読取サイズであるA4Rの内側の原稿外領域が白画像に置き換えられていることが分かる。
本実施の形態において、通常の読み取りフロー(ステップS402)への移行が行われない場合は、ステップS408に戻り、ステップS405で選択、確定した原稿読取サイズの副走査方向端まで上述の判定及び操作が繰り返得される。これによって、原稿外領域の判定が良好に行われ、原稿が存在しない原稿外領域が画像形成装置によって黒ベタ画像として印刷されることによるトナーの浪費を防止することができる。
本実施の形態において、原稿を読み取った際の画像データは、原稿に照射され、原稿面で反射した反射光の輝度値に比例する。従って、反射光の輝度値を比較することによって読取画像データの比較に代えることもできる。
201 圧板
202 原稿押え部材
203 開閉センサ
205 原稿台ガラス
206 光源
211 光電変換素子
212 照明ユニット
213 導光ユニット
301 操作部
302 CPU
309 SHD補正部
310 SHD補正係数保持用RAM
312 原稿外領域補正部

Claims (9)

  1. 原稿台に載置された原稿を押下する開閉自在の圧板と、
    前記圧板の開閉状態を検知する検知手段と、
    前記原稿に光を照射する照射手段と、
    前記照射手段から照射され、原稿面で反射した反射光を受光して前記原稿を主走査方向及び副走査方向に読み取って画像データを生成する読取手段と、
    前記読取手段によって生成された画像データを補正する補正手段と、
    前記検知手段によって前記圧板が開状態であることが検知されている間に前記読取手段によって前記原稿を読み取る際、前記主走査方向の読取開始端から所定の画素数以上連続して画像データが第1の閾値以下である場合、当該第1の閾値以下である画像データに対応する副走査方向の領域を原稿外領域と判定し、前記補正手段を制御して前記原稿外領域の画像データを白画像に対応する画像データに置き換える制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記主走査方向の読取開始端の画像データが前記第1の閾値を超え、かつ第2の閾値以下で、前記主走査方向の読取開始端から前記所定の画素数以上連続する場合あって、当該画像データと隣接する前記第2の閾値を超える画像データとの差が第3の閾値以上である場合、又は前記隣接する第2の閾値を超える画像データがない場合、前記画像データが前記第1の閾値を超え、かつ前記第2の閾値以下である画像データに対応する副走査方向の領域を原稿外領域と判定し、前記補正手段を制御して前記原稿外領域の画像データを白画像に対応する画像データに置き換えることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記原稿外領域は、原稿サイズと原稿読取サイズとの差分領域であり、前記原稿読取サイズの主走査方向の長さと前記原稿サイズの主走査方向の長さとの差分を一辺とし、前記原稿サイズの副走査方向の長さを他辺とする矩形領域と、前記原稿読取サイズの主走査方向の長さを一辺とし、前記原稿読取サイズの副走査方向の長さと前記原稿サイズの副走査方向の長さの差分を他辺とする矩形領域との和で表される領域であることを特徴とする請求項1又は2記載の画像読取装置。
  4. 前記原稿サイズは不定形サイズであり、前記原稿読取サイズは、前記原稿サイズよりも大きい定形サイズであることを特徴とする請求項3記載の画像読取装置。
  5. ユーザからの指示を受け付ける操作手段を備え、
    前記制御手段は、前記操作手段を介してユーザから前記原稿の読み取りに関し、前記画像データを補正する旨の指示を受けた場合、前記補正手段を制御して前記原稿外領域の画像データを白画像に対応する画像データに置き換えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  6. ユーザに対して情報を表示する表示手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記画像データが前記第1の閾値を超え、かつ前記第2の閾値以下の場合であって、隣接する前記第2の閾値を超える画像データが存在しない場合、または前記第2の閾値を超える画像データが存在しても前記第2の閾値を超える画像データと前記第2の閾値以下の画像データとの差が前記第3の閾値未満の場合であって、画像データが断続の場合、前記表示手段を制御して、ユーザに対し、前記圧板を閉じるか又は補正なしで原稿を読み取るかのいずれかを選択させるための情報を表示することを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  7. 前記補正手段は、前記画像データが前記第1の閾値以下の領域、または前記画像データが前記第1の閾値を超え、かつ前記第2の閾値以下の領域においける主走査方向の読み取り開始端からの画素数が前記所定の画素数よりも少ない場合、当該領域の画像データを補正しないことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  8. 前記第1の閾値を超えた画像データが前記第2の閾値をも超える場合、前記補正手段は、前記第2の閾値を超える画像データに対応する副走査方向の領域の画像データを補正しないことを特徴とする請求項2記載の画像読取装置。
  9. 画像読取装置を備えた画像形成装置であって、前記画像読取装置は、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像読取装置であることを特徴とする画像形成装置。
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