JP2017059825A - 半導体光源駆動装置、及び投写型映像表示装置 - Google Patents

半導体光源駆動装置、及び投写型映像表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本開示は、スイッチング電源により電源供給を受ける場合において、半導体光源に流す電流を増大させようとした時に、その電流の増加に遅れが生じることを抑制する半導体光源駆動装置を提供する。
【解決手段】切り替え信号SWの立ち上がりタイミングに先だち、電圧切り替え信号ESによって、第2FET107bが所定期間オンする。これにより、第1スイッチング電源101aの電圧に、第2スイッチング電源101bの出力電圧が加算された電圧が、切り替え信号SWの立ち上がりタイミングの前後の所定期間の間、半導体光源104と第1FET107aのドレイン・ソース間と、電流検出抵抗108との直列接続に印加される。
【選択図】図1

Description

本開示は、複数の半導体光源素子の直列接続に電流を供給して駆動する半導体光源駆動装置に関する。
特許文献1は、複数の駆動回路を備えた半導体光源駆動装置を開示している。駆動回路の各々は、定電流回路と、LED(Light Emitting Diode)と、電圧検出回路と、を有する。定電流回路は、演算増幅器と、電流検出抵抗と、FETとからなる。LEDは、電源と、FETのドレインとの間に接続される。電圧検出回路は、LEDの両端にかかる電圧を検出する。半導体光源駆動装置は、各々のLEDに印加される電圧に基づき、電源電圧を適応的に制御することにより、電力効率を高める。
特開2009−295791号公報
本開示は、スイッチング電源により電源供給を受ける場合において、半導体光源素子に流す電流を増大させようとした時に、その電流の増加に遅れが生じることを抑制する半導体光源駆動装置を提供する。
本開示における半導体光源駆動装置は、半導体光源を駆動するためのものである。半導体光源駆動装置は、定電流回路と、第1直流電源と、第2直流電源と、出力電圧切り替え回路と、検出回路と、制御部と、を備える。定電流回路は、半導体光源と直列に接続されている。第1直流電源は、直流電圧を出力する。第2直流電源は、第1直流電源に接続され、直流電圧を出力する。出力電圧切り替え回路は、第1出力電圧と第2出力電圧とを、電圧切り替え信号に基づいて切り替えて、その電圧を半導体光源と定電流回路との直列接続に出力する。なお、第1出力電圧は、第1直流電源の出力から得られる電圧である。第2出力電圧は、第1直流電源と第2直流電源の直列接続から得られる電圧である。検出回路は、半導体光源と定電流回路の接続点における電圧を検出する。制御部は、検出回路によって検出された電圧に基づいて、第1直流電源の第1出力電圧を制御する。さらに、制御部は、切り替え信号に基づいて定電流回路の電流値を制御する。出力電圧切り替え回路は、定電流回路の電流が切り替え信号によって増加するタイミングに先だち、電圧切り替え信号によって、第2出力電圧を所定期間出力するように切り替えられる。
本開示における半導体光源駆動装置は、半導体光源を駆動するためのものである。半導体光源駆動装置は、第1出力端と、第2出力端と、電源部と、出力電圧切り替え回路と、定電流回路と、制御部と、を備える。第1出力端および第2出力端は、半導体光源を駆動する駆動電流を出力するための一対の出力端である。電源部は、第1電圧端と、第2電圧端と、共通端とを有する電圧源である。出力電圧切り替え回路は、第1電圧端と、第2電圧端と、第1出力端との間に接続される。定電流回路は、第1出力端及び第2出力端のいずれかと、電源部との間に接続され、半導体光源を駆動する電流を制御する。制御部は、駆動電流を制御するために、定電流回路と電源部とを制御する。電源部は、共通端と第1電圧端との間に、定常状態において半導体光源を駆動できる電圧である第1電圧を供給する。さらに電源部は、共通端と第2電圧端との間に、第1電圧より大きな電圧である第2電圧を供給する。制御部は、駆動電流を増大させるように制御するとき、定電流回路を制御することによって、定電流回路に流れる電流を制御する。さらに、制御部は、駆動電流を増大させるように制御するとき、第1電圧を増大させる。出力電圧切り替え回路は、第1出力端に流れる電流の経路を、第1経路と第2経路との間で切替える。なお、第1経路は、第1電圧端と第1出力端とを結ぶ経路である。第2経路は、第2電圧端と第1出力端とを結ぶ経路である。出力電圧切り替え回路は、駆動電流を増大させるように制御するとき、制御部が定電流回路の電流を増大させるタイミングを含む所定期間の間、出力電圧切り替え回路を流れる電流の主経路が第2経路となるように制御する。
本開示における半導体光源駆動装置は、スイッチング電源により電源供給を受ける場合において、半導体光源素子に流す電流を増大させようとした時に、その電流の増加に遅れが生じることを抑制することができる。
実施の形態1における半導体光源駆動装置のブロック図 実施の形態1における半導体光源駆動装置の動作を説明するための図 実施の形態1の半導体光源駆動装置に入力される信号の説明図 実施の形態1における半導体光源駆動装置の動作を示す信号波形図 実施の形態2における半導体光源駆動装置のブロック図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
(実施の形態1)
以下、図1〜4を用いて、実施の形態1を説明する。
[1−1.構成]
図1は、半導体光源駆動装置のブロック図である。
図1に示すように、半導体光源駆動装置は、第1スイッチング電源101aと、第2スイッチング電源101bと、マイコン(マイクロコントローラ)102と、ドレイン電圧検出回路103と、半導体光源104と、切り替え回路105とを備える。半導体光源104は、複数の半導体光源素子を直列接続したものである。半導体光源素子としては、レーザダイオード(LD)を用いる。切り替え回路105は、2つの入力を切り替えて出力する。半導体光源駆動装置は、演算増幅器(オペアンプ)106と、第1FET(Field Effect Transistor、電界効果トランジスタ)107aと、第2FET107bと、電流検出抵抗108と、FET駆動回路110と、ダイオード111とを備える。切り替え回路105の出力は、演算増幅器106の入力に接続される。FET駆動回路110は、第2FET107bをオン/オフ(ON/OFF)駆動する。第1スイッチング電源101aは第1直流電源の一例である。第2スイッチング電源101bは第2直流電源の一例である。マイコン102は制御部の一例である。
本実施の形態では、第1FET107a、及び第2FET107bとして、NチャネルMOSFET(Metal−Oxide−Semiconductor FET)を用いている。しかし、第1FET107a、及び第2FET107bとしては、PチャネルMOSFETなどのスイッチング素子を用いてもよい。また、第2スイッチング電源101bは、他の直流電源としても良い。
第1スイッチング電源101aのプラス(+)側には、ダイオード111のアノードが接続されている。ダイオード111のカソードには、LDの半導体光源104の一端が接続される。半導体光源104の他端は、第1FET107aのドレインと接続される。第1FET107aのソースは、電流検出抵抗108を介して第1スイッチング電源101aのマイナス(−)側に接続される。
第2スイッチング電源101bのマイナス(−)側は、第1スイッチング電源101aのプラス(+)と接続されている。また、第2スイッチング電源101bのプラス(+)側は、第2FET107bのドレインと接続されている。第2FET107bのソースは、ダイオード111のカソードと接続されている。そして、第2FET107bは、電圧切り替え信号ESによって駆動されるFET駆動回路110によって、オン/オフ(ON/OFF)される。
ここで、第1スイッチング電源101aのマイナス(−)側を基準電位としたとき、第1スイッチング電源101aのプラス(+)側から得られる電圧を第1出力電圧とする。同様に、第2スイッチング電源101bのプラス(+)側から得られる電圧を第2出力電圧とする。
第2FET107bがオフのとき、半導体光源104を流れる駆動電流は、第1スイッチング電源101aのプラス(+)側からダイオード111を通して半導体光源104のプラス(+)側に供給される。すなわち、半導体光源104のプラス(+)側には、第1出力電圧からダイオード111の順方向電圧だけ低下した電圧が印加される。
一方で、第2FET107bがオンのとき、半導体光源104を流れる駆動電流は、第2スイッチング電源101bのプラス(+)側から第2FET107bを通して半導体光源104のプラス(+)側に供給される。すなわち、半導体光源104のプラス(+)側には、第2出力電圧から第2FET107bによる電圧降下分だけ低下した電圧が印加される。
本実施の形態では、半導体光源素子としてLDを使用しているが、発光ダイオード(LED)にも適用できる。
図1で示す半導体光源駆動装置は、光変調素子として1チップ(Chip)のDMD(Digital Mirror Device、デジタル・ミラー・デバイス)を用いたプロジェクタ(投写型映像表示装置)の照明装置に適用される。
[1−2.動作]
以上のように構成された半導体光源駆動装置の動作について、図1〜図4を用いて説明する。
電圧切り替え信号ESがローレベルであるとき、FET駆動回路110は、第2FET107bがオフ状態となるように制御する。電圧切り替え信号ESがハイレベルであるとき、FET駆動回路110は、第2FET107bがオン状態となるように制御する。
いま、電圧切り替え信号ESがローレベルであるとする。半導体光源104と電流検出抵抗108とは直列に接続されているため、電流検出抵抗108には、半導体光源104に流れる駆動電流と同じ電流が流れる。電流検出抵抗108に駆動電流が流れると、電流検出抵抗108の両端間には、駆動電流の電流値に比例した電圧があらわれる。これにより、第1FET107aのソースの電圧は、駆動電流の電流値に比例して上昇する。演算増幅器106は、電流検出抵抗108によって検出された電圧と、切り替え回路105が出力する電圧とに基づき、第1FET107aのゲートの電圧を制御する。具体的には、演算増幅器106は、切り替え回路105の出力と、第1FET107aのソースとの電位差を増幅し、第1FET107aのゲートを駆動する。これにより、演算増幅器106は、切り替え回路105の出力と、第1FET107aのソースとの電位差が小さくなるように、第1FET107aのゲートの電圧を制御する。一般的に、演算増幅器106の増幅率は非常に大きいため、切り替え回路105が出力する電圧と、第1FET107aのソースの電圧とがほぼ等しくなる。すなわち、切り替え回路105の出力する電圧に応じた電流が、半導体光源104と、第1FET107aと、電流検出抵抗108とに流れる。このように、演算増幅器106と、第1FET107aと、電流検出抵抗108とは、半導体光源104に流れる駆動電流を制御するための定電流回路として動作する。
半導体光源104に流れる駆動電流を第1FET107aによって定電流制御するためには、第1FET107aのドレイン・ソース間にある程度の電圧が印加されている必要がある。ここで、半導体光源104の駆動電流を目標電流値Itとなるように定電流制御する場合について説明する。本実施の形態の定電流回路は、第1FET107aのドレイン・ソース間の抵抗値を変えることによって、半導体光源の駆動電流が目標電流値Itで一定となるように制御する。半導体光源に目標電流値Itが流れている状態で、定電流回路が定電流動作するには、第1FET107aのドレイン・ソース間の抵抗値Rfetが、最小ON抵抗値Rfetminより大きい必要がある。すなわち、第1FET107aのドレイン・ソース間電圧(Vdsと称す)が、目標電流値Itと第1FET107aの最小ON抵抗値Rfetminとの積より大きいこと(式(1))が必要である。なお、最小ON抵抗値Rfetminは、第1FET107aのゲート・ソース間に最大の電圧を印加した状態における、第1FET107aのON抵抗の抵抗値である。
Vds>It*Rfetmin ・・・(1)
目標電流値Itと、第1FET107aの最小ON抵抗値Rfetminとの積の値を、最小ドレイン・ソース間電圧Vdsminと呼ぶ。
目標電流値Itの電流が流れている時の、電流検出抵抗108の両端の電圧Vsは、電流検出抵抗108の抵抗値をRsとすると、次の式(2)で表される。
Vs=It*Rs ・・・(2)
半導体光源104に目標電流値Itの電流が流れている時に、第1FET107aのドレイン・ソース間電圧Vdsを、スイッチング電源101の出力電圧Veと、半導体光源104の両端電圧Vfと、電流検出抵抗108の両端電圧Vsと、ダイオード111の順方向電圧Vfdとを用いて示すと、次の式(3)となる。
Vds=Ve−Vf−Vs−Vfd ・・・(3)
そして、上述の通り、式(1)の条件を満たす必要があるので、次の式(4)の条件を満たす必要がある。
Vds>Vdsmin ・・・(4)
そして、式(3)、(4)より、次の(5)の条件を満たす必要がある。
Ve−Vf−Vs−Vfd>Vdsmin
Ve>Vf+Vs+Vdsmin+Vfd ・・・(5)
一方、この条件下で、第1スイッチング電源101aの出力電圧Veが大きくなると、その大きくなった分だけ第1FET107aのドレイン・ソース間電圧Vdsが上昇する。すなわち、式(5)を満たしやすいように出力電圧Veを増大させると、第1FET107aにおける電力損失が増大する。電力損失を抑えるためには、目標電流値Itが最大のとき、Veは、式(5)を満たす範囲で、次の式(6)の条件に出来るだけ近い事が望ましい。
Ve=Vf+Vs+Vdsmin+Vfd ・・・(6)
図2は、第1スイッチング電源101aの出力電圧Veに対する、第1FET107aのドレイン・ソース間電圧Vdsと電流検出抵抗108の両端電圧Vsとの和(Vds+Vs)の関係を示す。
図2に示す領域(A)は、第1スイッチング電源101aの出力電圧Veが小さく、半導体光源104に電流が殆ど流れない領域である。領域(A)では、第1スイッチング電源101aの出力電圧Veが半導体光源104の順方向電圧よりも低いため、半導体光源104には電流が殆ど流れない。そのため、第1FET107a及び電流検出抵抗108にも電流が流れず、電流検出抵抗108の両端電圧Vsは、ほぼゼロとなる。演算増幅器106は、Vsが目標電流値Itに対応する電圧より低いため、第1FET107aのゲートに最大の電圧を印加して、電流を流そうとする。その結果、第1FET107aの抵抗値は最小となり、ドレイン・ソース間電圧Vdはほぼゼロとなる。以上より、第1FET107aのドレイン・ソース間電圧Vdsと電流検出抵抗108の両端電圧Vsとの和(Vds+Vs)は、ほぼゼロとなる。
図2に示す領域(B)は、第1スイッチング電源101aの出力電圧Veにより半導体光源104の駆動電流が変化する領域である。領域(B)は、第1スイッチング電源101aの出力電圧Veが半導体光源104の順方向電圧より大きくなり、半導体光源104に電流が流れ始める領域である。この電流により、第1FET107aのドレイン・ソース間及び電流検出抵抗108には、流れる電流に比例した電圧が生じる。この状態では、電流検出抵抗108に流れる電流は、依然として、目標電流値よりも小さいため、演算増幅器106は、第1FET107aのゲートに最大の電圧を印加する。このとき、第1FET107aのドレイン・ソース間の抵抗は低いままであり、第1FET107aのドレイン・ソース間電圧Vdsはほぼゼロのままである。また電流検出抵抗108の抵抗値は一般的に小さいため、Vds+Vsは非常に小さい。スイッチング電源101の出力電圧Veがさらに高くなり、電流検出抵抗108に流れる電流が増えその値が目標電流値に等しくなるまで、同様の動作となる。この領域(B)でのVds+Vsの最大電圧は、目標電流Itが流れているときの電流検出抵抗108の両端の電圧Vsと最小ドレイン・ソース間電圧Vdsminとの和(Vs+Vdsmin)である。
図2に示す領域(C)は定電流が流れる領域である。領域(C)に示すように、電流検出抵抗108に目標電流値Itの電流が流れると、演算増幅器106は、第1FET107aのゲートの電圧を制御し、その電流値を維持するように動作する。
流れる電流が一定の時、電流検出抵抗108の両端電圧Vsは一定である。また、半導体光源104の両端電圧Vfも、その温度等が変化しなければ変化しない。このため、第1スイッチング電源101aの出力電圧Veが増加すると、その増加分は、全て第1FET107aのドレイン・ソース間電圧Vdsの増加分となり、Vds+Vsは急激に増大する。
このような特性を踏まえ、Vds+Vsの値を検出し、第1スイッチング電源101aの出力電圧Veを制御することにより、第1FET107aにおける損失を抑制する。マイコン102は、Vds+Vsが制御目標値Vrとなるように第1スイッチング電源101aの出力電圧Veを制御する。ここで、Vds+Vsの値が制御目標値となるときの第1スイッチング電源101aの出力電圧Veを電圧Vepとする。図2に示すように、制御目標値Vrは、電流検出抵抗108に目標電流値Itが流れているときのVdsmin+Vsを少し超えた電圧とする。これによって、第1FET107aのドレイン・ソース間電圧Vdsの増大を抑えつつ、電流検出抵抗108に流れる電流を目標電流値Itに制御することができる。これにより、第1FET107aの損失を抑制できる。
図1に示すように、ドレイン電圧検出回路103は、第1FET107aのドレイン・ソース間電圧Vdsと電流検出抵抗108の両端電圧Vsとを加算した電圧(Vds+Vs)を検出し、マイコン102へ出力する。具体的には、ドレイン電圧検出回路103は、第1FET107aのドレインが接続されたノードの電圧を測定する。マイコン102は、上述したように、Vds+Vsの値が制御目標値Vrとなるように第1スイッチング電源101aを制御する。
このようにして、第1FET107aの損失を抑制しつつ、複数のLDからなる半導体光源104に定電流を供給することができる。
ところで、半導体光源104の両端電圧Vfは、その接合部の温度(温度と称する)が一定の場合流れる電流に応じて一定の電圧となる。しかしながら、実際のLDの温度は流れる電流によって変化する。電流が小さい状態から大きな状態に変化した直後は半導体光源104の温度が低いため、Vfが若干高くなる。これにより、半導体光源104の駆動電流を増大させるように制御すると、第1FET107aのドレインが接続されたノードの電圧が、半導体光源104に目標電流値Itが流れているときのVdsmin+Vsより低くなってしまい、半導体光源104の駆動電流の立ち上がりが遅れる。なお、半導体光源104に電流が流れているとき、Vfは半導体光源104を構成する半導体光源素子の順方向電圧を足し合わせたものとなる。すなわち、半導体光源104が、多数の半導体光源素子を直列接続したものであるとき、Vfの温度依存性による影響が大きくなる。
このため、本実施の形態では、駆動電流を増大させる直前に、半導体光源104および定電流回路に供給される電圧を増大させる。電圧切り替え信号ESは、駆動電流を増大させるタイミングに先立ち、第2FET107bをオン(ON)状態にするように入力される。FET駆動回路110は、電圧切り替え信号ESに応答して、第2FET107bがオン(ON)状態となるように駆動する。これにより、半導体光源104および定電流回路に供給される電圧は、第1出力電圧から第2出力電圧に切り替わる。これにより、定電流回路に十分な電圧が加わるため、半導体光源104の駆動電流の立ち上がりが早くなる。
マイコン102は、ドレイン電圧検出回路103により検出された電圧(Vds+Vs)に基づき、第1スイッチング電源101aの出力電圧を制御する。このとき、マイコン102は、第2FET107bがオフ(OFF)であり、ドレイン電圧が安定している期間において、第1FET107aのドレインの電圧を検出する。これにより、安定して第1FET107aのドレインの電圧を検出することができる。なお、第1FET107aのドレイン・ソース間電圧Vdsと電流検出抵抗108の両端電圧Vsとを加算した電圧が測定できない場合、目的電流値Itの値に基づき第1スイッチング電源101aの出力電圧の設定値を決めてもよい。例えば、切り替え信号SWに対応する第1スイッチング電源101aの電圧値を記憶しておき、その値を第1スイッチング電源101aの出力電圧の設定値に設定する。これにより、第1FET107aのドレイン・ソース間電圧Vdsを望ましい値に調整することができる。
ところで、図1に示すように、切り替え回路105は、マイコン102からの出力である切り替え入力S1、S2を、外部から入力された切り替え信号SWに従って切り替え、演算増幅器106に出力する。
図3に、マイコン102に入力される(a)同期信号SYと、切り替え回路105に入力される(b)切り替え信号SWと、(m)照明色との関係を示す。
ここで、LDは、青色レーザ光を発光するLDである。赤色光Rと緑色光Gとは、LDから得られる青色光を励起光として蛍光体で波長変換して得られる。青色光BはLDの光をそのまま使用して得られる。これらの照明色ごとに半導体光源104の輝度が異なるようにしてもよい。すなわち、照明色ごとに半導体光源104の駆動電流が異なるように制御してもよい。例えば、赤色光Rや青色光Bの発光期間における半導体光源104の駆動電流は緑色光Gの発光期間における半導体光源104の駆動電流よりも大きくてもよい。このとき、図3に示ように、緑色光Gの発光期間であるタイミングT1からタイミングT2までの期間において、切り替え信号SWはローレベルとなり、切り替え信号S2が演算増幅器106に出力される。一方、赤色光Rと青色光Bの発光期間であるタイミングT2からタイミングT3までの期間において、切り替え信号SWはハイレベルとなり、切り替え信号S1が演算増幅器106に出力される。なお、タイミングT3はタイミングT1に、タイミングT4はタイミングT2に、それぞれ対応している。
図4は、半導体光源駆動装置の動作を示す信号波形図であり、図中でGrは基準電位を示している。
図4に示すように、同期信号SYと切り替え信号SWとは、時間軸において一定の相関がある。同期信号SYは、DMDで変調される映像信号のタイミングと同期している。なお、図4において、タイミングT1およびタイミングT3は、同期信号SYの立ち上がりのタイミングである。切り替え信号SWは、タイミングT1において、ハイレベルからローレベルに切り替わる。また、切り替え信号SWは、タイミングT2において、ローレベルからハイレベルに切り替わる。
さらに、図4に示すように、電圧切り替え信号ESの信号波形は、切り替え信号SWの立ち上がりのタイミングである、タイミングT2やタイミングT4の近傍でハイレベルとなるパルス波形である。すなわち、電圧切り替え信号ESは、切り替え信号SWの立ち上がりのタイミングが、ハイレベル期間の中央付近になるような所定のパルス幅をもつパルス信号である。電圧切り替え信号ESのパルス波形は、図示しないパルス生成回路によって生成される。電圧切り替え信号ESのパルス波形は、FET駆動回路110及びマイコン102に入力される。
切り替え入力S1及び切り替え入力S2は、それぞれが異なる目標電流値Itに対応する電圧である。切り替え入力S1の電圧は切り替え入力S2の電圧より高い。すなわち、切り替え入力S1の電圧に対応する目標電流値Itは、切り替え入力S2の電圧に対応する目標電流値Itよりも大きい。マイコン102は、切り替え入力S1及び切り替え入力S2に対して、それぞれに適切な電圧を出力する。切り替え回路105は、切り替え信号SWの入力に基づき、切り替え入力S1と切り替え入力S2とのいずれかを、演算増幅器106に出力する。即ち、図4に示す切替え回路出力の波形のように、切り替え信号SWの入力がハイレベルのときには切り替え入力S1のレベルを出力し、切り替え信号SWの入力がローレベルのときには切り替え入力S2のレベルを出力する。演算増幅器106は、この切り替え回路105で選択された出力に従って第1FET107aを駆動する。
このように、演算増幅器106の入力が、ローレベルの切り替え入力S2からハイレベルの切り替え入力S1を選択するように切り替えられると、演算増幅器106の出力電圧が増加する。これにより、半導体光源104の駆動電流が、切り替え入力S1の電圧に対応した目標電流値Itまで増加するように制御される。
このとき、半導体光源104に流れる駆動電流の増大に伴い、定常状態においては半導体光源104の温度が上昇するが、切り替え信号SWの切り替わり直後においては、温度が低いままである。すなわち、半導体光源の順方向電圧Vfが定常状態と比較して大きい。第1スイッチング電源101aの出力電圧Veが一定であると、目標電流値Itを増大させたときに式(5)を満たすことができなくなり、駆動電流の立ち上がりが遅れる可能性がある。言い換えると、目標電流値Itの増大に伴い、演算増幅器106の出力電圧が上昇し、第1FET107aのドレイン・ソース間抵抗Rdsを低下させる。これにより、半導体光源104に流れる駆動電流を増大させる。しかし、第1FET107aのドレイン・ソース間抵抗Rdsを最小ON抵抗値よりも小さくすることはできない。すなわち、切り替え信号SWの切り替わり直後においては、半導体光源104に流れる駆動電流を一定以上に増大させることができない。これにより、半導体光源104に流れる駆動電流は、目標電流値Itよりも小さくなる。以上のようにして、半導体光源104に流れる駆動電流が目標電流値Itよりも小さくなると、半導体光源104から所望の輝度が得られなくなる。従って、目標電流値が切り替え入力S2から切り替え入力S1に切り替わったタイミングで、第1スイッチング電源101aの出力電圧Veを所望の目標電流値Itが得られるように、一時的に大きな電圧にする必要がある。
しかしながら、第1スイッチング電源101aは、その出力に平滑コンデンサが接続されているため、出力を急激に変化させることができない。そのため、マイコン102が、出力電圧Veを変化させるように第1スイッチング電源101aを制御しても、出力電圧Veはすぐには変化しない。
このため、第1スイッチング電源101aの出力電圧Veを上昇させる制御を、切り替え信号SWに基づいてタイミングT2で行った場合、第1スイッチング電源101aの電源電圧Veが上昇するまでの時間分、半導体光源104に流れる電流の上昇が遅れる。そのため、その遅れの期間、上述したように半導体光源に流れる電流が目標電流値に達せず、半導体光源の輝度が低下してしまう。
これは、半導体光源駆動装置を投写型映像表示装置の照明装置として使用する場合、この輝度不足が投写映像に、映像輝度の直線性を劣化させる等の不所望な影響を与えてしまうこととなり好ましくない。
特に、照明色に対応して半導体光源104の駆動電流を変動させる半導体光源駆動装置においては、同期信号SYの周期が短いため、電流の立ち上がりの遅れの影響を受けやすい。
図4に示すように、FET駆動回路110は、電圧切り替え信号ESに従って第2FET107bをオン(ON)させる。これにより、図4に示す駆動回路電源電圧は、第1スイッチング電源101aの電源電圧から、第1スイッチング電源101aの電源電圧に第2スイッチング電源101bの電源電圧を加えた電圧へと増加する。
第2スイッチング電源101bの電源電圧は、半導体光源104の駆動電流の増大に伴う順方向電圧Vfの増加分と、電流が小さい状態で温度が下がる事で上昇した半導体光源104の順方向電圧Vfの増加分の両方を補える電圧値に設定する。
このように制御することにより、切り替え信号SWが切り替わったタイミング(図4のタイミングT2)において、第1FET107aと電流検出抵抗108にかかる電圧(図4のドレイン電圧)が低下して式(5)を満たせなくなることを防ぐことができる。これにより、半導体光源104に流れる電流(図4の半導体光源電流)は、タイミングT2において、目標電流値Itまで急速に増大する。
その後、第1スイッチング電源101aの電源電圧が規定の電圧まで上昇する。また、半導体光源104の温度が上昇して、半導体光源104の両端間の電圧Vfが低下する。その後、電圧切り替え信号ESは、適切なタイミングでハイレベルからローレベルとなり、第2FET107bをオフ(OFF)させる。これにより、第1FET107aのドレイン・ソース間電圧Vdsを低減して、第1FET107aの損失を低減する。なお、電圧切り替え信号ESがハイレベルからローレベルになるタイミングは、タイミングT2から所定時間経過したタイミングであってもよいし、目標電流値Itに基づいて定められてもよいし、第1FET107aのドレインの電圧に閾値を設けてもよい。
上記のように、定電流回路の目標電流値Itを増加させるタイミングに先だち、電圧切り替え信号ESによって、第2FET107bをオンする。これにより、第1スイッチング電源101aの第1出力電圧に、第2スイッチング電源101bの出力電圧が加算された第2出力電圧が、切り替え信号SWの立ち上がりタイミングの前後の所定期間の間、半導体光源104と第1FET107aと電流検出抵抗108の直列接続の両端間に印加されることになる。
尚、このような制御を行うと、図4(j)に示すドレイン電圧の波形のように、切り替え信号SWが変化するタイミングT1、T2の前後で、短期間第1FET107aのドレイン・ソース間電圧Vdsが上昇するが、その期間は非常に短いため、この電圧Vdsの上昇に伴う第1FET107aの損失の増加は僅かである。また、切り替え回路105の出力が切り替え入力S2から切り替え入力S1に切り替わるタイミングT1及びタイミングT3では、スイッチング電源の出力電圧を早いタイミングで低下させる必要はない。
[1−3.効果]
以上のように、本実施の形態では、半導体光源104に流れる電流の上昇を遅らせること無く、第1FET107aの消費電力を低減することが可能となる。
また、半導体光源104が多数の半導体光源素子を直列接続したものであるとき、Vfの温度依存性による影響が大きくなる。本実施の形態によれば、半導体光源104のVfの温度依存性に起因する駆動電流の立ち上がりの遅れを効果的に抑制できる。
さらに、本構成によれば、図4に示すように、半導体光源104にかかる電圧が高いタイミングT2において、第1FET107aのドレインの電圧が低くなるように制御されている。これにより、半導体光源104のアノードの電圧を抑えることができ、半導体光源104と半導体光源装置のグラウンドとの電位差を抑えられる。
(実施の形態2)
以下、図5を用いて、実施の形態2を説明する。
[2−1.構成]
図5は、実施の形態2における半導体光源駆動装置のブロック図である。
まず、実施の形態1における半導体光源駆動装置と異なる点について説明する。実施の形態2における半導体光源駆動装置は、実施の形態1の半導体光源104にあたる第1半導体光源104aに加えて、第2半導体光源104bを備える。第2半導体光源104bは、第1半導体光源104aと同様に、複数の半導体光源素子を直列に接続したものである。ただし、第1半導体光源104aと第2半導体光源104bとは、必ずしも同じでなくともよい。さらに、定電流回路に含まれる電流検出抵抗108の一端は第1FET107aのソースに接続され、他端はグラウンドに接続されている。このグラウンドに接続されているノードを、グラウンドノードPと呼ぶ。グラウンドノードPと第1スイッチング電源101aのマイナスの間には、第2半導体光源104bが、グラウンドノードPから第1スイッチング電源101aのマイナスに向けて電流が流れるように接続されている。すなわち、グラウンドノードPを基準点としたとき、第1スイッチング電源のマイナスに接続されたノードの電位が負の電位となるときに、第2半導体光源104bに電流が流れる。また、マイコン102が切り替え回路105に出力する電圧は、グラウンドノードPを基準として制御される。
[2−2.動作]
この実施の形態2でも次の点を除けば実施の形態1における半導体光源駆動装置と同様の動作を行う。すなわち、電流検出抵抗108と第1スイッチング電源101aのマイナス側との間に挿入された第2半導体光源104bには、ダイオード111のカソードと第1FET107aとの間に挿入された第1半導体光源104aと同一の電流が流れる。第1半導体光源に流れる駆動電流は、実施の形態1と同様に制御することができるため、第2半導体光源に流れる駆動電流も同様に制御できる。
一般的に、第1半導体光源104aや第2半導体光源104bに印加できる電圧には上限がある。第1半導体光源104aは、図5に図示されないシャーシを有しており、典型的な回路においては、シャーシはグラウンドに接続されている。すなわち、第1半導体光源104aで最も電位の高いノードであるアノードと、グラウンドとの電位差が耐圧を超えると、第1半導体光源104aを損傷する恐れがある。同様に、第2半導体光源104bで最も電位の低いノードであるカソードと、グラウンドとの電位差が耐圧を超えると、第2半導体光源104bを損傷する恐れがある。この問題は、高い電圧で半導体光源を駆動する半導体光源駆動装置において、より顕著である。
[2−3.効果]
実施の形態2において、実施の形態1における半導体光源駆動装置と同様の効果が得られると共に、半導体光源と接地点間の電位差を大きくすること無しに、より多くの半導体光源素子を駆動する事が可能となる。すなわち、直流電源から供給される電源電圧を実施の形態1の約2倍としても、半導体光源の耐圧を超えないように駆動することができる。電源電圧を大きくすることにより、直流電源から供給される電力のうち、電力を半導体光源の発光に使われる電力の割合を大きくできるため、電力効率の高めることができる。
さらに、第1半導体光源104a及び第2半導体光源104bの双方を、一つの定電流回路によって、駆動電流の立ち上がりの遅れを効果的に抑制できる。すなわち、本開示の技術は、複数の半導体光源を備えた半導体光源駆動装置において、特に有効である。
また、本開示の技術は、電源電圧の高い半導体光源駆動装置において、特に有効である。半導体光源の耐圧によるが、少なくとも50V以上の電源電圧を持つ第1スイッチング電源101aを用いる場合には有効である。
また、第1半導体光源104aと第2半導体光源104bとは、同じであっても良く、異なっていてもよい。例えば、第1半導体光源104aと同じ第2半導体光源104bを追加することにより、実施の形態1で示した半導体光源駆動装置よりも半導体光源の輝度をより大きくすることができる。また、実施の形態1の半導体光源104の複数のLDのうち半数ずつをそれぞれ第1半導体光源104a、第2半導体光源104bとすることにより、実施の形態1で示した半導体光源駆動装置の半導体光源と同等の輝度を実現できる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1及び2を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1〜2で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
例えば、実施の形態1及び2では、電流制御素子としてMOSFETを記載しているが、これに限定されず、例えばバイポーラトランジスタ、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)等のスイッチング素子を用いることも可能である。
また、実施の形態1及び2では、マイコン102から切り替え回路105への入力信号である切り替え入力S1、S2を用いて2つの目標電流値に設定することが可能であるが、3つ以上の切り替え入力を用いて3つ以上の目標電流値を設定することもできる。
なお、実施の形態1および実施の形態2において、第1スイッチング電源と、第2スイッチング電源とは、複数の出力端を有する一つの電源を用いて構成してもよい。これにより、一つの電源で同様の効果を得ることができる。
なお、実施の形態1および実施の形態2においては、第2FET107bのソースから第2スイッチング電源101bの負極側へ電流が逆流することを防ぐ整流素子として、ダイオード111を用いている。しかし整流素子は、第2FET107bとはON/OFFのタイミングが逆となるように制御された第3FETによって実現されてもよい。これにより、ダイオード111と同様に電流が逆流することを防ぐことができる。すなわち、第3FETは、電流の逆流を防止する整流素子として機能する。これにより、ダイオード111における電圧のロスを抑えることができる。しかしながら、整流素子としてダイオード111を使うことにより、回路が簡単化されるとともに、第2FET107bと第3FETとの間に貫通電流が流れることを防ぐことができる。
本開示の半導体光源駆動装置は、下記のように表現することもできる。すなわち、実施の形態1に係る半導体光源駆動装置は、電源部と、出力電圧切り替え回路と、定電流回路と、制御部とを備える。また、半導体光源104を接続するための第1出力端と第2出力端を備える。第1出力端は、半導体光源104のアノードが接続される点に相当する。第2出力端は、半導体光源104のカソードが接続される点に相当する。
電源部は、第1スイッチング電源101aの負極に相当する共通端と、第1スイッチング電源101aの正極に相当する第1電圧端と、第2スイッチング電源101bの正極に相当する第2電圧端とを有する。第1電圧端と共通端との間に供給される第1電圧は、第1スイッチング電源101aの出力する電圧に相当する。第1電圧は、定常状態において半導体光源に目標電流値Itの駆動電流を流すことができる電圧である。第2電圧端と共通端との間に供給される第2電圧は、第1スイッチング電源101aの出力する電圧と第2スイッチング電源101bの出力する電圧とを足し合わせたものである。第2電圧は、第1電圧と比べて、第2スイッチング電源101bの出力する電圧の分だけ電圧が大きい。
制御部は、マイコン102、切り替え回路105、演算増幅器106等に相当し、駆動電流を制御する。制御部は、定電流回路の目標電流値Itを制御するとともに、第1スイッチング電源101aの出力電圧を制御することにより、第1電圧を制御する。
出力電圧切り替え回路は、第2FET107bと、ダイオード111とに相当し、第1経路と第2経路とを切り替える。第1経路とは、第1スイッチング電源101aの正極と半導体光源とを接続する経路である。第2経路とは、第2スイッチング電源の正極と半導体光源とを接続する経路である。ダイオード111は、第2FET107bがON状態のとき、第2スイッチング電源101bの正極から第2FET107bを通って第2スイッチング電源の負極へと、電流が逆流することを防ぐための整流素子である。
さらに、半導体光源駆動装置は、マイコン102とドレイン電圧検出回路103に相当する検出回路を備える。検出回路は、第1FET107aのドレインの電圧を検出することにより、第1FET107aのドレイン・ソース間電圧にどの程度余裕があるか、すなわち、第1FET107aを含む定電流回路の動作状態を検出している。制御部に相当するマイコン102は、定電流回路の動作状態に基づき、第1電圧を適切に制御することにより、電力効率を改善している。
実施の形態2に係る半導体光源駆動装置は、さらに、第3出力端と第4出力端とを備える。第1出力端と第2出力端との間に接続される半導体光源は、第1半導体光源104aに相当する。第3出力端と第4出力端との間に接続される第2半導体光源は、第2半導体光源104bに相当する。実施の形態1及び実施の形態2において、定電流回路は第2出力端と共通端との間に接続されているが、実施の形態2においては、定電流回路と共通端との間に、さらに、第2半導体光源104bが接続されている。
なお、実施の形態においては、第1電圧端および第2電圧端の電位が共通端より高い場合を例として説明したが、これに限られるものではない。例えば、正極側と負極側が逆転するように構成してもよい。すなわち、第1電圧端および第2電圧端の電位が共通端よりも低く、駆動電流が、共通端から定電流回路、半導体光源を通して、第1電圧端または第2電圧端へ流れるようにしてもよい。
本開示は、複数の半導体光源素子を直列に接続して駆動する半導体光源駆動装置に使用でき、例えば、プロジェクタの光源、照明用光源などに適用可能である。
101a 第1スイッチング電源
101b 第2スイッチング電源
102 マイコン
103 ドレイン電圧検出回路
104 半導体光源
104a 第1半導体光源
104b 第2半導体光源
105 切り替え回路
106 演算増幅器
107a 第1FET
107b 第2FET
108 電流検出抵抗
110 FET駆動回路
111 ダイオード

Claims (9)

  1. 半導体光源を駆動するための半導体光源駆動装置であって、
    前記半導体光源と直列に接続された定電流回路と、
    直流電圧を出力する第1直流電源と、
    前記第1直流電源に接続され、直流電圧を出力する第2直流電源と、
    前記第1直流電源の出力から得られる第1出力電圧と、前記第1直流電源と第2直流電源の直列接続から得られる第2出力電圧とを、電圧切り替え信号に基づいて切り替えて、前記半導体光源と前記定電流回路との直列接続に出力する出力電圧切り替え回路と、
    前記半導体光源と前記定電流回路の接続点における電圧を検出する検出回路と、
    前記検出回路によって検出された電圧に基づいて、前記第1直流電源の第1出力電圧を制御すると共に、切り替え信号に基づいて前記定電流回路の電流値の増減を制御する制御部と、を備え、
    前記出力電圧切り替え回路は、前記切り替え信号によって前記定電流回路の電流値を増加させるタイミングに先だち、前記電圧切り替え信号によって、前記第2出力電圧を所定期間出力するように切り替えられる、半導体光源駆動装置。
  2. 前記出力電圧切り替え回路は、前記第1直流電源の第1出力電圧の出力端と前記半導体光源との間に接続されたダイオードと、前記第2直流電源の第2出力電圧の出力端と前記半導体光源との間に接続され前記電圧切り替え信号によってオン/オフ制御されるFETとからなる、請求項1に記載の半導体光源駆動装置。
  3. 請求項1、または2に記載の半導体光源駆動装置と、前記半導体光源駆動装置により駆動される半導体光源と、を備えた投写型映像表示装置。
  4. 半導体光源を駆動するための半導体光源駆動装置であって、
    前記半導体光源を駆動する駆動電流を出力するための一対の出力端である、第1出力端および第2出力端と、
    第1電圧端と、第2電圧端と、共通端とを有する電圧源である電源部と、
    前記第1電圧端と、前記第2電圧端と、前記第1出力端とに接続される出力電圧切り替え回路と、
    前記第1出力端及び前記第2出力端のいずれかと、前記電源部との間に接続され、前記半導体光源を駆動する電流を制御する定電流回路と、
    前記駆動電流を制御するために、前記定電流回路と前記電源部とを制御する制御部と、を備え、
    前記電源部は、
    前記共通端と前記第1電圧端との間には、定常状態において前記半導体光源を駆動できる電圧である第1電圧を供給し、
    前記共通端と前記第2電圧端との間には、前記第1電圧より大きな電圧である第2電圧を供給し、
    前記制御部は、前記駆動電流を増大させるように制御するとき、
    前記定電流回路を制御して、前記定電流回路に流れる電流を制御するとともに、
    前記第1電圧を増大させ、
    前記出力電圧切り替え回路は、前記第1出力端に流れる電流の経路を、前記第1電圧端と前記第1出力端とを結ぶ経路である第1経路と、前記第2電圧端と前記第1出力端とを結ぶ経路である第2経路との間で切り替え、
    前記出力電圧切り替え回路は、前記駆動電流を増大させるように制御するとき、前記制御部が前記定電流回路の電流を増大させるタイミングを含む所定期間の間、前記出力電圧切り替え回路を流れる電流の主経路が前記第2経路となるように制御する、
    半導体光源駆動装置。
  5. 前記出力電圧切り替え回路は、
    前記第1電圧端と前記第1出力端との間に接続されたスイッチング素子と、
    前記第2電圧端と前記第1出力端との間に接続された整流素子と、を有し、
    前記整流素子は、
    前記スイッチング素子と前記整流素子とを含む経路に電流が流れることを阻止し、
    前記出力電圧切り替え回路は、
    前記出力電圧切り替え回路を流れる電流の主経路が前記第2経路となるように制御するとき、前記スイッチング素子をON状態とし、
    前記出力電圧切り替え回路を流れる電流の主経路が前記第1経路となるように制御するとき、前記スイッチング素子をOFF状態とする、
    請求項4に記載の半導体光源駆動装置。
  6. 前記整流素子は、前記スイッチング素子をON状態としたとき、前記整流素子に逆方向電圧がかかる方向に接続されたダイオードである、
    請求項5に記載の半導体光源駆動装置。
  7. さらに、前記定電流回路の動作状態を検出するための検出回路を備え、
    前記制御部は、前記検出回路により取得した前記定電流回路の動作状態に基づき前記第1電圧を制御する、
    請求項4から6のいずれか一項に記載の半導体光源駆動装置。
  8. さらに、第2半導体光源を接続するための一対の出力端である、第3出力端および第4出力端を備え、
    前記定電流回路は、前記第2出力端と前記第3出力端の間に接続され、
    前記第4出力端は、前記共通端に接続され、
    前記定電流回路と前記共通端とは、前記第3出力端と前記第4出力端との間に接続される前記第2半導体光源を介して接続される、
    請求項4から6のいずれか一項に記載の半導体光源駆動装置。
  9. 前記半導体光源は、複数の半導体光源素子からなり、
    前記半導体光源の順方向電圧は、全体として50V以上である、
    請求項4から8のいずれか一項に記載の半導体光源駆動装置。
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