JP2014179594A - 半導体光源装置及び投写型映像表示装置 - Google Patents

半導体光源装置及び投写型映像表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】より多くの半導体光源素子を実装できる半導体光源装置を提供する。
【解決手段】半導体光源装置(106)は、直列に接続された1つ以上の半導体光源素子を含む第一の光源回路(101)と、直列に接続された1つ以上の半導体光源素子を含み、第一の光源回路に対して接続部を介して直列に接続された第二の光源回路(102)と、第一の光源回路および第二の光源回路の直列接続回路に電源電圧を供給する電源回路(100)と、第一の光源回路および第二の光源回路が取り付けられる導電体(105)と、を備える。接続部(P1)は、導電体に電気的に接続されて接地される。
【選択図】図1

Description

本開示は、複数の半導体光源素子を直列に接続して駆動する半導体光源装置、及びそれを用いた投写型映像表示装置に関する。
特許文献1は、LED(発光ダイオード)の駆動電圧以上の電源電圧を確保するだけで、電源電圧変動、LEDの諸特性及び使用環境に影響されることなく、所定の定電流を駆動できるLED駆動回路を開示している。このLED駆動回路は、直流電源Vと、直流電源Vの端子との間に接続された定電流回路を備える。定電流回路には、直列接続されたLED列が接続される。定電流回路の出力端子間には、少なくとも1つのLEDが接続される。定電流回路はフローティング接続されている。この構成により、電源電圧変動、LEDの諸特性及び使用環境に影響されることなく、所定の定電流を駆動できるLED駆動回路を実現できる。
特開2011−258616号公報
本開示は、半導体光源の発光素子と発光素子を格納するケースとの間に印加される電圧を低減し、直列に接続して駆動することが可能な半導体光源の数を増やすことができる半導体光源装置を提供する。
本開示における半導体光源装置は、直列に接続された1つ以上の半導体光源素子を含む第一の光源回路と、直列に接続された1つ以上の半導体光源素子を含み、第一の光源回路の低圧側において、第一の光源回路に対して接続部を介して直列に接続された第二の光源回路と、第一の光源回路および第二の光源回路の直列接続回路に電源電圧を供給する電源回路と、第一の光源回路および第二の光源回路が取り付けられる導電体と、を備える。接続部は、導電体に電気的に接続されて接地される。
本開示における半導体光源装置は、直列接続された複数の半導体光源素子と、半導体光源素子を収納するケースとの間の電位差の最大値を低減させることができ、これにより、半導体光源装置において実装できる半導体光源素子の数を増やすことができる。
実施の形態1における半導体光源装置のブロック図 実施の形態で使用される半導体光源の構成を示す要部断面図 実施の形態で使用される半導体光源を導電体に取り付けた状態を示す図 半導体光源の直列接続における電圧関係を示す図 実施の形態1における半導体光源の直列接続の電圧関係を説明するための図 実施の形態2における半導体光源装置のブロック図 実施の形態3における半導体光源装置のブロック図 実施の形態4における半導体光源装置のブロック図 実施の形態5における投写型映像表示装置の構成を示す図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1)
以下、図1〜図5を用いて、実施の形態1を説明する。
図1は、実施の形態1における半導体光源装置のブロック図である。図2は実施の形態で使用される半導体光源装置に含まれる半導体光源素子の構成を示す要部断面図である。
図1に示すように半導体光源装置106は、電源を供給する電源回路100と、半導体光源素子204が1つ以上直列に接続された第一の光源回路101と、半導体光源素子204が1つ以上直列に接続された第二の光源回路102と、第一及び第二の光源回路101、102に流れる電流を検出する電流検出回路104とを備える。
第一の光源回路101と第二の光源回路102との間には第一の光源回路101と第二の光源回路102を直列に接続する接続部を構成する、電流検出用の抵抗器103が接続されている。
電流検出回路104は抵抗器103の両端間電圧に基づいて抵抗器103、すなわち、第一及び第二の光源回路101、102に流れる電流値を検出してその電流検出値を電源回路100に出力する。
電源回路100はいわゆるフローティング電源として構成されている。電源回路100は、電流検出回路104の検出出力に基づいて、抵抗器103、すなわち、第一及び第二の光源回路101、102に流れる電流が一定になるように電源電圧を制御する。電源回路100の高圧側出力端に第一の光源回路101が接続されている。電源回路100の低圧側出力端に第二の光源回路102が接続されている。
本実施の形態の半導体光源装置106は、金属製の放熱板である導電体105を備えている。導電体105には、第一の光源回路101と第二の光源回路102が取り付けられ、電流検出用の抵抗器103と第二の光源回路102の接続点P1が導線111を介して導電体105に接地されている。
図2は半導体光源素子204の内部構造を示す断面図であって、半導体光源素子204は発光素子201と、発光素子201に接続された端子203と、発光素子201および端子203に接するように設けられる絶縁基板200と、絶縁基板200と接する導電性のケース202とから構成される。端子203は導電性のケース202に設けられた透孔205を通してケース202外部に突出している。端子203とケース202とは接触しておらず電気的に絶縁されている。
半導体光源204は、金属製の放熱板である導電体105に図3に示すように取り付けられる。端子203は導電体105の透孔107を貫通して配置され、ケース202は導電体105と接触して配置される。
端子203は導電体105とは接触しておらず電気的に絶縁されている。一方、ケース202と導電体105とは電気的に接続される。
以上のように構成された半導体光源装置106について、その動作を以下に説明する。
半導体光源素子204は上述したように、発光素子201と、発光素子201に接続された端子203と、発光素子201および端子203に接するように設けられる絶縁基板200と、絶縁基板200と接するケース202とを有する。
このような構成により、発光素子201はケース202とは絶縁され、かつ絶縁基板200を通して発光素子201の熱がケース202から放熱可能となる。
図4は、本実施形態の課題を説明するための、従来技術における半導体光源素子204の導電体105への取り付けの状態を示した図である。
本例では、第一の光源回路101として直列接続された3個の半導体光源素子204a、204b、204cと、第二の光源回路102として直列接続された3個の半導体光源の204d、204e、204fが導電体105に取り付けられている。第二の光源回路102の最終段の半導体光源素子204fの半導体光源素子204eに繋がれていない方の端子203f2は導電体105に接続される。
この状態で、第一の光源回路101の半導体光源素子204aの端子のうち隣の半導体光源素子204bに繋がれていない方の端子203a1と、導電体105とに対して、電源回路100から電圧を供給して発光素子201を動作させるとする。
第一の光源回路101と第二の光源回路102の各半導体光源素子204a〜204fにおける端子間の電圧は発光素子の動作電圧Vfになる。
従って、図4に示す構成の場合、半導体光源素子204a〜204fの端子と、半導体光源素子のケース202または導電体105との間の最大電圧は、発光素子201の動作電圧Vfの6倍の電圧の6Vfとなる。その最大電圧は、半導体光源素子204aの端子203a1と、半導体光源素子204aのケース202または導電体105との間で発生し得る。
すなわち、図4の構成で導電体105にN個の半導体光源素子204を実装した場合、最も高い電圧が印加される半導体光源素子の端子と、半導体光源のケースまたは導電体との間の電圧Vmaxは次のようになる。
Vmax=Vf×N
半導体光源素子204の端子203と、ケース202または導電体105との間の許容電位差には上限(耐圧)がある。この許容電位差の上限により、導電体105に実装できる半導体光源素子204の数が制限される。すなわち、半導体光源素子204の実装可能個数は、導電体105全体に実装される半導体光源素子の個数×発光素子201の動作電圧Vfが、許容電位差の上限(耐圧)を超えないように決定される必要がある。
本実施形態では、より多くの半導体光源素子204を導電体105に実装できるようにするため、半導体光源装置106において半導体光源素子204を図1に示すように実装している。すなわち、半導体光源装置106において、複数の半導体光源素子204が直列に接続された第一の光源回路101と、複数の半導体光源素子204が直列に接続された第二の光源回路102とが、電流検出用の抵抗器103を介して接続している。また、第一の光源回路101と第二の光源回路102とが導電体105に取り付けられている。さらに、電流検出用の抵抗器103と第二の光源回路102の接続部P1とを、導体111によって導電体105に接地している。
図5は、本実施形態の半導体光源装置106における半導体光源素子204の導電体105への接続状態をより具体的に説明するための図である。
第一の光源回路101としての、6個の半導体光源素子204a〜204fの直列接続と、第二の光源回路102としての、6個の半導体光源素子の204g〜204lの直列接続とが導電体105に取り付けられている。そして、第一の光源回路101の最終段の半導体光源素子204fの半導体光源素子204eに接続されていない方の端子203f2に、抵抗器103の一端が接続されている。抵抗器103の他端は接続点P1で導体111によって導電体105に接続されて接地されている。さらに、抵抗器103の他端は、第二の光源回路102の初段の半導体光源素子204gの端子203g1に接続されている。
このように接続することで、第一の光源回路101において最も高い電圧が印加される半導体光源素子204aの端子203a1と、ケース202または導電体105との間の電圧Vaは、抵抗器103の両端電圧Vrとすると、第一の光源回路101に実装する半導体光源素子204の個数が6であることから、次のようになる。
Va=6Vf+Vr
また、第二の光源回路102において最も高い電圧が印加される半導体光源素子204lの端子203l2と、ケース202または導電体105との間の電圧Vbは、第二の光源回路102に実装する半導体光源素子204の個数が6であることから、次のようになる。
Vb=6Vf
なお、抵抗器103の値はその両端電圧Vrが、通常2V(ボルト)以下程度の低い電圧になる値に設定される。
上記のように、本実施形態では、第一の光源回路101と第二の光源回路102との間が接地されていることから、第一の光源回路101及び第二の光源回路102それぞれにおける、半導体光源素子204の端子とケース202または導電体105との間の最大電位差Va、Vbが、許容電位差の上限内に収まるように半導体光源素子204を実装すればよい。したがって、第一の光源回路101及び第二の光源回路102それぞれの回路において、許容電位差により定まる最大の実装可能数の半導体光源素子204を実装することが可能となる。このため、第一の光源回路101及び第二の光源回路102のそれぞれに実装する半導体光源素子204の個数を同一とすれば、従来の構成(図4参照)のほぼ2倍の数の半導体光源素子204を実装することが可能となる。
例えば、許容電位差の上限を略6Vfとすると、図4に示す構成では、第1の光源回路101及び第2の光源回路102双方の合計で6個の半導体光源素子204を実装できる。これに対して、図5(図1)に示す構成では、第1及び第2の光源回路101それぞれにおいて6個の半導体光源素子204を実装でき、合計で12個の半導体光源素子204を実装することができる。すなわち、図4の構成のほぼ2倍の数の半導体光源素子204を実装することが可能となる。
図1に戻り、電流検出回路104は、抵抗器103の両端の電圧を検出することで、抵抗器103に流れる電流すなわち第一の光源回路101と第二の光源回路102を流れる電流を検出する。電源回路100は、電流検出回路104により検出された電流値に基づき、第一の光源回路101と第二の光源回路102に対する出力電圧を制御する。すなわち、半導体光源素子204は発熱によって順方向電圧Vfが変動し、これにより、抵抗器103すなわち第一の光源回路101と第二の光源回路102を流れる電流が変動する。このため、電源回路100は、電流検出回路104により検出された電流値に基づき出力電圧を制御して、第一の光源回路101と第二の光源回路102に所望の電流を流すようにしている。
以上のように、本実施形態の半導体光源装置106は、直列に接続された1つ以上の半導体光源素子204を含む第一の光源回路101と、直列に接続された1つ以上の半導体光源素子204を含み、第一の光源回路の低圧側において、第一の光源回路101に対して接続部(P1)を介して直列に接続された第二の光源回路102と、第一の光源回路101と第二の光源回路102の直列回路に電源電圧を供給する電源回路100と、第一の光源回路101と第二の光源回路102が取り付けられる導電体105と、を備える。接続部(P1)は、導電体105に電気的に接続されて接地される。
この構成により、半導体光源素子204の端子203とケース202との間の許容電位差によって制限される個数の約2倍の半導体光源素子204を実装することが可能となる。
また、電流検出回路104は、抵抗器103の両端の電圧を検出することで、抵抗器103に流れる電流すなわち第一の光源回路101と第二の光源回路102を流れる電流を検出し、電源回路100を制御するようにしている。かかる構成によれば、抵抗器103の片側がGND(接地)レベルになり、また抵抗器103の両端の電圧は通常小さくなる。このため、電流検出回路104がGND(接地)レベルを基準に動作する時、電流検出回路104が取り扱う電流を検出するための電圧の電位が低くなるという利点がある。
(実施の形態2)
以下、図6を用いて、実施の形態2を説明する。
図6は、実施の形態2における半導体光源装置のブロック図である。
実施の形態2において、実施の形態1と同一構成部分については同一符号を付している。実施の形態1では、抵抗器103と第二の光源回路102の接続部を導電体105に接地していた。これに対して、実施の形態2では、抵抗器103と第一の光源回路101の接続部(接続点P2)を、導体111を介して導電体105に接地するようにしている。
本実施の形態2の動作は実施の形態1における半導体光源装置106の動作と同様である。第一の光源回路101において最も高い電圧が印加される半導体光源素子204の端子203の導電体105に対する電圧は、第一の光源回路101に実装する半導体光源素子204の個数×Vfとなる。また、第二の光源回路102において最も高い電圧が印加される半導体光源素子204の端子203の導電体105に対する電圧は、第二の光源回路102に実装する半導体光源素子204の個数×Vf+抵抗器103の両端電圧となる、抵抗器103の値はその両端電圧が、通常2V(ボルト)以下程度の低い電圧になる値に設定される。
以上のように、本実施の形態においても、実施の形態1における半導体光源装置106と同様に、従来の構成(図4参照)に対して約2倍の半導体光源素子204を実装することが可能となる。
また、電流検出回路104は、抵抗器103の両端の電圧を検出することで、抵抗器103に流れる電流すなわち第一の光源回路101と第二の光源回路102を流れる電流を検出し、電源回路100を制御するようにしている。かかる構成によれば、抵抗器103の片側がGND(接地)レベルになり、また抵抗器103の両端の電圧は通常小さくなる。このため、電流検出回路104がGND(接地)レベルを基準に動作する時、電流検出回路104が取り扱う電流を検出するための電圧の電位が低くなるという利点がある。
(実施の形態3)
以下、図7を用いて、実施の形態3を説明する。
図7は、実施の形態3における半導体光源装置のブロック図である。
この実施の形態3において、実施の形態1と同一構成部分については同一符号を付している。実施の形態1では、抵抗器103は第一の光源回路101と第二の光源回路102の間に接続されていた。これに対して本実施形態では、抵抗器103は、電源回路100と第一の光源回路101の間に直列に挿入され、すなわち、第一の光源回路101の高圧側に挿入されている。また、抵抗器103は、第一の光源回路101と第二の光源回路102は接続部で接続され、その接続点P3が導体111によって導電体105に接続(接地)されている。
本実施の形態においても、実施の形態1における半導体光源装置106と同様に、第二の光源回路102において最も高い電圧が印加される半導体光源素子204の端子の電圧は、第二の光源回路102に実装する半導体光源素子204の個数×Vfとなる。また実施の形態2における半導体光源装置106と同様に、第一の光源回路101において最も高い電圧が印加される半導体光源素子204の端子の電圧は、第一の光源回路101に実装する半導体光源素子204の個数×Vfとなる。
以上のように、本実施の形態においても、前述の実施の形態と同様に、従来の構成(図4参照)に対して約2倍の半導体光源素子204を実装することが可能となる。
また、電流検出回路104は、電源回路100と第一の光源回路101との間に直列に接続された抵抗器103の両端の電圧を検出することで、抵抗器103に流れる電流を検出し、電源回路100を制御するようにしている。かかる構成によれば、抵抗器103の片側が電源回路100の+側出力のレベルになり、また抵抗器103の両端の電圧は通常小さくなる。このため、電流検出回路104が電源回路100の+側を基準に動作する時、電流検出回路104が取り扱う電流を検出するための電圧の電位が低くなるという利点がある。
(実施の形態4)
以下、図8を用いて、実施の形態4を説明する。
図8は、実施の形態4における半導体光源装置のブロック図である。
本実施の形態において、実施の形態1と同一構成部分については同一符号を付している。実施の形態1では、抵抗器103は第一の光源回路101と第二の光源回路102との間に挿入されていた。これに対して本実施形態では、抵抗器103は、第二の光源回路102と電源回路100との間に直列に挿入され、すなわち、第二の光源回路102の低圧側に挿入されている。
また、第一の光源回路101と第二の光源回路102は接続部で接続され、その接続点P4が導電体105に接続(接地)されている。
本実施形態の半導体光源装置は、実施の形態3における半導体光源装置と同様の動作を行う。
本実施の形態においても、実施の形態1と同様に、従来の構成(図4参照)に対して約2倍の個数の半導体光源素子204を実装することが可能となる。
また、電流検出回路104は、第二の光源回路102と電源回路100との間に直列に接続された抵抗器103の両端の電圧を検出することで、抵抗器103に流れる電流を検出し、電源回路100を制御するようにしている。かかる構成によれば、抵抗器103の片側が電源回路100の−側出力のレベルになり、また抵抗器103の両端の電圧は通常小さくなる。このため、電流検出回路104が電源回路100の−側を基準に動作する時、電流検出回路104が取り扱う電流を検出するための電圧の電位が低くなるという利点がある。
(実施の形態5)
図9を用いて、上記の各実施形態で説明した半導体光源装置106を備えた投写型映像表示装置を説明する。図9に、上記の実施の形態における半導体光源装置106を備えた投写型映像表示装置500の構成を示す。
投写型映像表示装置500は、励起光源121と、DMD(Digital Mirror Device)24と、投写レンズ25とを備える。
励起光源121は、上記の実施形態のいずれかで説明した半導体光源装置106を含む。励起光源121は、青色光を出力する発光素子を含み、青色の励起光を出力する。
集光レンズ6は、コリメータレンズ5から出力される青色光を集光する。レンズ7は、集光レンズ6から出射される青色の励起光が入射され、この光を平行光に変換する。
レンズ7から出射された励起用の青色光は、青色光を透過し緑色光を反射するダイクロイックミラー8を通過し、一対の凸レンズ9a、9bからなる集光/平行化レンズ9に入射する。
励起光によって励起され、蛍光体ホイール101の緑色蛍光体102から発光した緑色光は、集光/平行化レンズ9に入射し平行化されて、ダイクロイックミラー8に出射される。
ダイクロイックミラー8は、集光/平行化レンズ9からの緑色光を反射し、緑色光を透過し赤色光を反射するダイクロイックミラー12に、緑色光を出射する。
平行化レンズ13は、一対の凸レンズ13a、13bから構成される。赤色発光素子14は、平行化レンズ13に対向配置されて、赤色光を発光する。赤色発光素子14からの赤色光は、平行化レンズ13で平行化されてダイクロイックミラー12に出射される。
平行化レンズ13から出射される赤色光はダイクロイックミラー12で反射されて、赤色光と緑色光を透過し青色光を反射するダイクロイックミラー15に入射する。
平行化レンズ16は、一対の凸レンズ16a、16bから構成される。青色発光素子17は、平行化レンズ16に対向配置されて、青色光を発光する。青色発光素子17からの青色光は平行化レンズ16で平行化されてダイクロイックミラー15に対して出射される。
以上のようにして、緑色光、赤色光、青色光の3色の光が、集光レンズ18に入射する。すなわち、蛍光体ホイール装置10からの緑色光はダイクロイックミラー8で反射された後、ダイクロイックミラー12、15を通過して集光レンズ18に入射する。赤色発光素子14から出射された赤色光はダイクロイックミラー12で反射されてダイクロイックミラー15を通過し集光レンズ18に入射する。青色発光素子17から出射された青色光はダイクロイックミラー15で反射され集光レンズ18に入射する。
集光レンズ18は緑色光、赤色光、青色光を集光してロッドインテグレータ19の一端面に出射する。ロッドインテグレータ19の他端面から出射される出射光はリレーレンズ20、21を通過して全反射ミラー22に出射される。
全反射ミラー22で反射された光はレンズ23を通過してDMD24に入射する。DMD24は、入射した光を映像信号に応じて変調し、その変調した光を、レンズ23を通して投写レンズ25に対して出射する。投写レンズ25は、入射された光を外部のスクリーンに拡大投写する。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1〜4を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1〜4で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
実施の形態1〜4では、光源回路を構成する要素として半導体光源素子を記載しているが、半導体光源素子として、具体的にはレーザーダイオードやLED(発光ダイオード)を用いる事が可能である。
実施の形態5において変調装置としてDMDを用いた例を説明したが、変調装置はこれに限定されない。例えば、変調装置を液晶パネルで構成してもよい。
実施の形態1〜4の半導体光源駆動装置光源装置は、投写型映像表示装置(プロジェクタ)の光源や照明装置の光源等、種々の装置の光源として使用できる。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、複数の半導体光源素子を直列に接続して駆動する、半導体光源装置に適用可能である。具体的には、プロジェクタの光源、照明用光源などに、本開示は適用可能である。
100 電源回路
101 第一の光源回路
102 第二の光源回路
103 抵抗器
104 電流検出回路
105 導電体
106 半導体光源装置
121 励起光源
200 絶縁基板
201 発光素子
202 ケース
204、204a〜204l 半導体光源素子
203、203a1、203c2、203d1、203f2 端子
500 投写型映像表示装置(プロジェクタ)

Claims (7)

  1. 直列に接続された1つ以上の半導体光源素子を含む第一の光源回路と、
    直列に接続された1つ以上の半導体光源素子を含み、前記第一の光源回路の低圧側において、前記第一の光源回路に対して接続部を介して直列に接続された第二の光源回路と、
    前記第一の光源回路および第二の光源回路の直列接続回路に電源電圧を供給する電源回路と、
    前記第一の光源回路および第二の光源回路が取り付けられる導電体と、を備え、
    前記接続部が前記導電体に電気的に接続されて接地された
    半導体光源装置。
  2. 前記接続部は、前記第一の光源回路と前記第二の光源回路との間に直列に接続された電流検出用抵抗を含み、前記電流検出用抵抗と前記第二の光源回路との接続点が前記導電体に接続されて接地された、ことを特徴とする請求項1に記載の半導体光源装置。
  3. 前記接続部は、前記第一の光源回路と前記第二の光源回路との間に直列に接続された電流検出用抵抗を備え、前記電流検出用抵抗と前記第一の光源回路との接続点が前記導電体に接続されて接地された、ことを特徴とする請求項1に記載の半導体光源装置。
  4. 前記電源回路と前記第一の光源回路との間に電流検出用抵抗が直列に接続される請求項1に記載の半導体光源装置。
  5. 前記電源回路と前記第二の光源回路との間に電流検出用抵抗が直列に接続される請求項1に記載の半導体光源装置。
  6. 前記電流検出用抵抗に流れる電流を検出する電流検出回路をさらに備え、
    前記電源回路は、前記電流検出回路の出力に基づき、前記第一および第二の光源回路に供給する電源電圧を制御する
    ことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の半導体光源装置。
  7. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の半導体光源装置と、
    前記半導体光源装置から光を透過させる光学系と、
    前記光学系を通して受けた光を映像信号に応じて変調して出力する変調装置と
    を備えたことを特徴とする投写型映像表示装置。
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